JP2013136303A - タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤの内部に波状ベルトが介挿されたタイヤにおいて、空気の充填により波状ベルトが引き伸ばされた場合であっても、隣接するカーカスがその影響を受けることなく、サイド部に凹凸が生じにくいタイヤを提供する。
【解決手段】幅方向に離間する一対のビード部に対してトロイダル状に配設されたカーカスと、カーカスの外周面を覆う緩衝ゴム層と、緩衝ゴム層の外周面を覆う波状ベルトとを備え、緩衝ゴム層の厚さ(D)が、波状ベルトにおけるタイヤ円周方向に沿って延長する波形コードの内圧充填前の振幅(a0)と内圧充填後の振幅(a1)との偏差δに基づいて設定されたタイヤ。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤの構造に関し、特に内部に波状ベルトが配設されたタイヤに関する。
従来、例えばトラックやバスなどの使用に際して好適なタイヤとして、波形状のコードを複数束ねて形成した波形状ベルトを円周方向に沿って介挿し、耐久性を向上した構成のタイヤが知られている。
例えば、特許文献1には、タイヤのクラウン部において、カーカスと、カーカスよりも半径方向外側に配置される2層の傾斜ベルトとの間に、傾斜ベルトよりも高い剛性を有し、タイヤの円周方向に沿って延長する複数本の波形状のコードによって形成された波形状ベルトを備えたタイヤが提案されている。
しかしながら、タイヤの内部に空気を充填した際に、波形状ベルトが円周方向に対して引き伸ばされ、波形状ベルトに隣接するカーカスが、引き伸ばされた波形状ベルトの波打つ方向(波形状のコードの振幅方向と同様の方向)へと伸長し、タイヤのサイド部の形状がカーカスの伸長に応じて波打ち、凹凸した状態となるため、タイヤのサイド部の外観不良を引き起こす要因となっていた。
特開2010−208505号公報
そこで本発明は、上記課題を解決するため、タイヤの内部に波状ベルトが介挿されたタイヤにおいて、空気の充填により波状ベルトが引き伸ばされた場合であっても、隣接するカーカスがその影響を受けることなく、サイド部に凹凸が生じにくいタイヤを提供する。
前記課題を解決するための構成として、幅方向に離間する一対のビード部に対してトロイダル状に配設されたカーカスと、カーカスの外周面を覆う緩衝ゴム層と、緩衝ゴム層の外周面を覆う波状ベルトとを備え、緩衝ゴム層の厚さ(D)が、波状ベルトにおけるタイヤ円周方向に延長する波形コードの内圧充填前の振幅(a0)と内圧充填後の振幅(a1)との偏差δに基づいて設定された構成とした。
本構成によれば、緩衝ゴム層の厚さ(D)が波形コードの内圧充填前の振幅(a0)と内圧充填後の振幅(a1)との偏差δに基づいて設定されることから、タイヤ内に空気が充填され波形コードが引き伸ばされた場合であっても、緩衝ゴム層が隣接するカーカスの伸長を緩和するため、タイヤのサイド部に凹凸形状が生じることを防止できる。
また、他の構成として、緩衝ゴム層の厚さ(D)が下記式を満たすこととした。
0.5×δ≦(D)
本構成によれば、前記構成から生じる効果と同一の効果を奏することができる。
また、他の構成として、緩衝ゴム層のモジュラス(M100)が下記式を満たすこととした。
1.0≦M100≦9.0
本構成によれば、前記各構成から生じる効果と同一の効果を奏することができる。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
規定内圧の空気を充填した状態のタイヤの内部構造を示す斜視断面図である。 緩衝ゴム層及び波状ベルトの関係を示す概略図である。 タイヤサイド部の部分断面図及び試験結果を示す図である。
以下、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らず、選択的に採用される構成を含むものである。
図1は、規定内圧の空気を充填した状態のタイヤ1の内部構造を示す斜視断面図である。同図を用いて、タイヤ1の内部構造について説明する。同図におけるタイヤ1は、概略、一対のビードコア2;2、カーカス3、インナーライナー4、緩衝ゴム層5、波状ベルト6、ベルト層7、トレッドゴム層8から構成される。
なお、説明の便宜上、同図に示すタイヤ1において、後述のビードコア2;2が存在する領域をビード部Tbと称し、ビード部Tbよりも半径方向外側の領域をサイド部Tsと称し、ベルト層7及びトレッドゴム層8が存在する領域をトレッド部Ttと称する。また、上記各領域の範囲は、タイヤの用途、種別、サイズ等によって異なるものであり、さらに細分化した領域とすることも可能である。
ビードコア2;2は、円環状に形成されたスチールコードの集合体であり、タイヤ1の幅方向に隔てて設けられる一対の部材である。一対のビードコア2;2の間には、ビードコア2;2に跨るようにトロイダル状に延長するカーカス3及びインナーライナー4が配設され、トロイダル状のタイヤ1の骨格が形成される。カーカス3は、プライコードと呼ばれる繊維コードやスチールコードをカーカスゴムと接着することにより形成されており、両端部がビードコア2;2の周囲において折り返される。インナーライナー4は、カーカス3の内周面を覆うゴム層であって、内部に供給される空気を保持する。
緩衝ゴム層5は、タイヤ1のトレッド部Ttにおいて、カーカス3の外周面を覆うように円周方向沿って配設され、後述の波状ベルト6が配置される領域を覆うゴム部材である。
緩衝ゴム層5は、後述する所定範囲の厚さ及び所定範囲のモジュラス(M100)を有するゴム部材からなり、緩衝ゴム層5の外周面上に配設される波状ベルト6の変位を緩衝する作用を奏する。なお、緩衝ゴム層5と波状ベルト6の関係については後述する。
波状ベルト6は、タイヤ1のトレッド部Ttに配置され、複数の波形コード6A同士が連結された網状の部材である。図1に示すように、波状ベルト6を構成する複数の波形コード6Aは、緩衝ゴム層5の外周面に幅方向に一定の間隔離間した状態で、円周方向に沿って配置される。また、各波形コード6Aは、幅方向外側と幅方向内側とに向かって交互に起伏を繰り返しながら、円周方向に沿って波打った状態である。
ベルト層7は、トレッド部Ttにおける波状ベルト6の半径方向外側に配設される層であって、複数のベルト7A,7Bが半径方向に積層されることにより形成される。ベルト層7は、タイヤ1のトレッド部Ttの回転によるせり出しを抑制し、車両走行中においてタガ効果を発揮する。なお、本実施形態においては、ベルト層7を2層としたが、これに限定されることはなく、3層以上としてもよい。
トレッドゴム層8は、ベルト層7よりも半径方向外側に配設される層であって、トレッド部Ttの全域を覆う。回転時に路面と接地するトレッドゴム層8の表面には、円周方向に連続して延長する複数のトレッド溝と、トレッド溝により区画されるトレッドブロックとにより所定のトレッドパターンが形成される。なお、トレッドパターンは、図示の例に限定されることはなく、ブロック型及びラグ型等の他の如何なるパターンであってもよい。
以下、図2を参照して上記タイヤ1内に配設されたカーカス3、緩衝ゴム層5及び波状ベルト6との関係について説明する。
図2(a)は、タイヤ1のカーカス3、緩衝ゴム層5及び波状ベルト6の一部を抜き出して示す概略図である。同図に示すように、緩衝ゴム層5は、緩衝ゴム層5よりも半径方向内側に位置するカーカス3と半径方向外側に位置する波状ベルト6との間に介挿される。緩衝ゴム層5は、タイヤ1内へ空気が充填されることに伴ってタイヤ1が半径方向に膨張し、タイヤ1の膨張に伴って波状ベルト6が引き伸ばされた場合に、波状ベルト6を構成する波形コード6Aが引き伸ばされることに伴って、隣接するカーカス3が、引き伸ばされた波形状ベルトの波打つ方向(波形コード6Aの振幅方向と同様の方向)に伸長し、タイヤ1のサイド部Tsの円周方向にカーカス3の伸長に対応した凹凸が生じることを防止する。
また、本実施形態における波形コード6Aと当接する緩衝ゴム層5の厚さDは、下記式を満たすように設定される。
0.5×δ≦D
ここで、振幅の偏差δは、波形コード6Aの伸長前後の振幅a0,a1から算出される振幅の偏差であって、図2(b)の模式図によって表される。詳細については後述の試験結果に基づいて説明するが、緩衝ゴム層5の厚さDが上記式を満たすように設定すれば、サイド部Tsに生じる波打ちを抑制できる。
図2(b)は、波形コード6Aの形状変化を模式的に示す図である。
同図に示す破線L0は、振幅がa0、波長がλ0のいわゆる正弦波又は正弦波に近似する波形であって、タイヤ1に空気を充填する前の波形コード6Aを示す波形である。これに対し、実線L1は、振幅がa1、波長がλ1の正弦波又は正弦波に近似する波形であって、タイヤ1に空気を充填した後の波形コード6Aを示す波形である。同図に示すように、波形コード6Aは、空気の充填によりタイヤ1の円周方向に沿って緊張した状態となる。即ち、空気充填前と空気充填後とでは、波形コード6Aの振幅a0,a1、及び、波長λ0,λ1が異なる。(振幅:a0>a1、波長:λ0<λ1)
また、同図に示すように振幅の偏差δは、タイヤ1に空気を充填した後の波形コード6Aとタイヤ1に空気を充填する前の波形コード6Aとの差により求められる。具体的には、振幅の偏差δは、タイヤ1に空気を充填する前の波形コード6Aの波形(L0)の振幅a0から、タイヤ1に空気を充填した後の波形コード6Aの波形(L1)の振幅a1を差し引くことによって得られた値である。つまり、振幅の偏差δは、振幅a0−振幅a1によって得られる。
また、本実施形態における緩衝ゴム層5のモジュラス(M100)は、1.0≦M100≦9.0を満たすように設定される。ここで、モジュラス(M100)は、物体の硬度を簡易的に示す数値であって、物体が100%の伸びになるまで引っ張る際に要した力である(JIS K6123)。
詳細は後述の試験結果に基づいて説明するが、緩衝ゴム層5のモジュラス(M100)を上記範囲として設定することにより緩衝材としての機能を十分に発揮させることができ、サイド部Tsに生じる波打ちを抑制できる。以下、図3を参照して、緩衝ゴム層5の厚さD及びモジュラス(M100)の関係について説明する。
図3(a)は、図1のA−A線において一方のサイド部Tsを円周方向に沿って切断したときの部分断面図である。
同図に示すように、タイヤ1内に空気を充填した場合、波状ベルト6が引き伸ばされると、波状ベルト6の振幅の変化に伴い、カーカス3が幅方向(波形コード6Aの振幅方向と同様の方向)に伸長することによりタイヤ1のサイド部Tsには、タイヤ1の円周方向に沿って連続する凹凸が表れ、この凹凸量Bが許容範囲を超えると、ユーザーが外観不良であると認識し易くなり好ましくない。凹凸量Bは、タイヤ1内に空気を充填し、波状ベルト6の振幅の変化に伴って生じる幅方向に最も突出したサイド部Ts表面の凸部P1と、幅方向に最も窪んだサイド部Ts表面の凹部P2との差によって算出される値であり、当該値が外観の良否を決定する指標となる。
図3(b),(c)は、緩衝ゴム層5の厚さ(ゲージ)Dの変化及びモジュラス(M100)の変化と凹凸量Bとの関係を示す試験結果である。試験条件は以下のとおりである。
試験条件
使用タイヤ 315/60R22.5のトラック・バス用ラジアルタイヤ
試験方法 振幅a=1.0mm、波長λ=30mmの正弦波の形状を有する波形コード6Aから形成された波状ベルト6を内挿
図3(b)は、緩衝ゴム層5のモジュラス(M100)の値を3.0に固定し、緩衝ゴム層5の厚さDを変化させた時の凹凸量Bを示し、図3(c)は、緩衝ゴム層5の厚さDを0.50×δに固定し、モジュラス(M100)の値を変化させた時の凹凸量Bを示す。
また、各図において「外観」の項目は、ユーザーが外観不良、或いは、構造上の欠陥であると過って看取する程度を示す項目であり、「不良」とはユーザーが外観不良、或いは、構造上の欠陥であると過って看取する可能性が高いことを示す。また、「良好」とは、上述の可能性がないことを示す。また、「限界レベル」とは、場合によって外観不良、或いは、構造上の欠陥であると過って看取する可能性があることを示す。また、これらの程度は、凹凸量Bが0.08mmを超えるか否かにより判定している。
以下、上記実施形態に係るタイヤ1の凹凸量Bを評価した結果について説明する。
図3(b)に示す実施例1は、緩衝ゴム層5の厚さDが0mm、即ち緩衝ゴム層5が内挿されていない状態のタイヤ1である。この場合の凹凸量Bは0.12mmであり、不良と判定される。
実施例2は、緩衝ゴム層5の厚さDが0.25×δに設定されたときのタイヤ1である。この場合の凹凸量Bは0.09mmであり、不良と判定される。
実施例3乃至実施例6は、緩衝ゴム層5の厚さDがそれぞれ0.50×δ,0.75×δ,1.00×δ及び1.25×δに設定されたときのタイヤ1である。この場合の凹凸量Bは、それぞれ0.06,0.03及び0.00であり、良好と判定される。
上記の試験結果より、緩衝ゴム層5の厚さDが増加するに従ってサイド部Tsの凹凸量Bは小さくなることが分かる。また、緩衝ゴム層5の厚さDは、0.5×δ以上であれば好ましく、より好ましくはゴム量の増加を考慮して緩衝ゴム層5の厚さDを、0.5×δ乃至1.0×δの範囲とするのが好ましく、さらに好ましくは、0.5×δとするのがよい。
図3(c)に示す実施例1乃至実施例5は、緩衝ゴム層5のモジュラス(M100)がそれぞれ1.0乃至5.0の範囲に設定されたときのタイヤ1である。この場合の凹凸量Bは、いずれの場合も0.06mmであり、良好と判定される。
実施例6及び実施例7は、緩衝ゴム層5のモジュラス(M100)がそれぞれ6.0及び7.0に設定されたときのタイヤ1である。この場合の凹凸量Bは、いずれの場合も0.07mmであり、良好と判定される。
実施例8及び実施例9は、緩衝ゴム層5のモジュラス(M100)がそれぞれ8.0及び9.0に設定されたときのタイヤ1である。この場合の凹凸量Bは、いずれの場合も0.08mmであり、限界レベルと判定される。
上記の試験結果より、緩衝ゴム層5のモジュラス(M100)を高くすることにより、サイド部Tsの凹凸量Bは大きくなることが分かる。よって、緩衝ゴム層5のモジュラス(M100)は、1.0乃至9.0の範囲に設定するのが好ましく、より好ましくは、1.0乃至7.0の範囲に設定するのがよい。さらに好ましくは、1.0乃至5.0の範囲に設定するのがよい。
以上説明したとおり、円周方向に波状に延長する波形コード6Aを有する波状ベルト6と当接し、緩衝材として機能する緩衝ゴム層5の厚さDをタイヤ1に空気を充填する前の波形コード6Aの振幅a0から、空気を充填した後の波形コード6Aの振幅a1を差し引いたときの振幅の偏差δの0.5倍以上の厚さに設定することにより、タイヤ1内に空気が充填され波状ベルト6が引き伸ばされた場合であっても、緩衝ゴム層5が引き伸ばされた波状ベルト6の凹凸を吸収できるため、波状ベルト6が引き伸ばされることに伴ってカーカス3が波形コード6Aの振幅と同様の方向に伸長し、タイヤ1のサイド部Tsの形状が波状ベルト6の凹凸に応じた凹凸形状となることを防止でき、タイヤ1のサイド部Tsの外観を損なうことがない。
また、緩衝ゴム層5のモジュラス(M100)を1.0乃至7.0の範囲に設定することにより、タイヤ1内に空気が充填され波状ベルト6が引き伸ばされた場合であっても、緩衝ゴム層5が波状ベルト6の凹凸を吸収でき、タイヤ1のサイド部Tsの形状が波状ベルト6によって凹凸形状となることを確実に防止できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態に多様な変更、改良を加え得ることは当業者にとって明らかであり、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 タイヤ、2 ビードコア、3 カーカス、4 インナーライナー、
5 緩衝ゴム層、6 波状ベルト、6A 波形コード、7 ベルト層、
8 トレッドゴム層、a0,a1 振幅、D 厚さ(ゲージ)、
δ 振幅の偏差、λ0,λ1 波長。

Claims (3)

  1. 幅方向に離間する一対のビード部に対してトロイダル状に配設されたカーカスと、
    前記カーカスの外周面を覆う緩衝ゴム層と、
    前記緩衝ゴム層の外周面を覆う波状ベルトとを備え、
    前記緩衝ゴム層の厚さ(D)が、前記波状ベルトにおけるタイヤ円周方向に延長する波形コードの内圧充填前の振幅(a0)と内圧充填後の振幅(a1)との偏差δに基づいて設定されたタイヤ。
  2. 前記緩衝ゴム層の厚さ(D)が下記式を満たす請求項1記載のタイヤ。
    0.5×δ≦(D)
  3. 前記緩衝ゴム層のモジュラス(M100)が下記式を満たす請求項1又は請求項2に記載のタイヤ。
    1.0≦M100≦9.0
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