JP2013135522A - 電力管理システム及び電力管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蓄電ユニット3とホームサーバ10と情報端末20とを備える電力管理システムであって、ホームサーバ10は、住宅H内での負荷5が過負荷となって蓄電ユニット3の放電が停止したことを検知する蓄電ユニットデータ取得部102と、ユーザに対して負荷5が過負荷になったことを情報端末20に報知させるための過負荷報知データを生成する報知データ生成部106と、過負荷報知データに基づいて情報端末20が報知した情報に対するユーザの応答動作を検知する応答動作検知部109と、蓄電ユニット3の運転状態を切り替える蓄電ユニット制御部108を有する。蓄電ユニット制御部108は、負荷5が過負荷となったことにより蓄電ユニット3の放電が停止した場合には応答動作検知部109が応答動作を検知するまで放電状態への復帰を制限する。
【選択図】図12
Description
かかる構成であれば、ユーザが建物内での負荷を削減する動作を行わない以上(つまり、負荷が削減されない以上)、蓄電装置の運転状態を放電状態に復帰することが制限される。これにより、建物内での負荷が規定値を超えたままであるために蓄電装置の状態を放電状態に復帰させても再び停止状態に切り替わるような事態を、より効果的に抑制することが可能になる。
かかる構成では、建物内での負荷が規定値を超えたことを示す情報である過負荷フラグが蓄電装置側で記憶され、応答動作検知部がユーザの負荷削減動作を検知した際には、蓄電装置側で過負荷フラグの値を過負荷時値から非過負荷時値に戻す処理が実行される。このように、上記の構成では、過負荷フラグの記憶や更新が蓄電装置側でなされるので、例えば、蓄電装置の容量の変更等に伴って過負荷の判定基準となる電力負荷の規定値が変わったとしても、過負荷時における蓄電装置の運転状態の制御(具体的には、放電状態への復帰の制限)を的確に行うことが可能になる。
あるいは、上記の電力管理システムにおいて、前記蓄電装置は、前記蓄電装置から前記負荷への送電を遮断するための遮断器を備え、該遮断器は、前記負荷の大きさが規定値を超えると前記蓄電装置から前記負荷への送電を遮断し、前記過負荷フラグは、前記遮断器が前記蓄電装置から前記負荷への送電を遮断した際に値が切り替わる送電遮断フラグであることとしてもよい。
上記2つの構成のうち、少なくとも一方の構成を採用すれば、建物内での負荷が過負荷になったこと(規定値を超えたこと)を的確に捉えるとともに、過負荷時における蓄電装置の運転状態の制御(具体的には、放電状態への復帰の制限)を的確に行うことが可能になる。
さらに、建物内での負荷が規定値を超えたことにより蓄電装置の運転状態が放電状態から停止状態になった場合には、報知装置が報知した情報に対してユーザが応答しない以上、蓄電装置の運転状態を放電状態に復帰することが制限される。これにより、建物内での負荷が規定値を超えたままであるために蓄電装置の状態を放電状態に復帰させても再び停止状態に切り替わるような事態を抑制することが可能になる。
図1は、本実施形態における電力供給機構を示す図である。図2は、本実施形態に係る電力管理システムを示す機器構成図である。図3は、電力管理画面の一例を示した図である。図4は、図3中のエラー報知領域に表示された機器異常報知情報の一例を示す図である。図5は、図3中のエラー報知領域に表示された過負荷報知情報の一例を示す図である。図6は、エラー内容と報知情報との対応関係を示すテーブルを示す図である。図7は、本実施形態に係る制御装置の構成を示す図である。図8は、本実施形態に係る報知装置の構成を示す図である。図9は、本実施形態に係る蓄電装置制御ユニットの構成を示す図である。図10は、スケジュール運転の流れを示す図である。図11は、蓄電装置データ取得処理の流れを示す図である。図12は、放電処理の流れを示す図である。
先ず、本実施形態に係る電力管理システム(以下、本システム1)について、図1及び図2を参照しながら全体概要を説明する。
本システム1は、図1に示すように、商用電源2からの電力(以下、系統電力)を受電して住宅H内での負荷5に供給するとともに、蓄電装置としての蓄電ユニット3を備える。蓄電ユニット3は、系統電力を蓄電するともに、住宅H内での負荷5に対して電力を供給する際に蓄電した電力を放電する。ここで、住宅H内での負荷5とは、住宅H内での電力負荷、すなわち、住宅H内における電力需要のことであり、具体的には、住宅H内に設置された電気機器群による電力消費のことである。
なお、蓄電ユニット3の運転状態が放電状態にある間に住宅H内での負荷5が過負荷になると、蓄電ユニット3の運転状態は、自動的に放電状態から停止状態に切り替わる。ここで、過負荷になるとは、住宅H内での負荷5の大きさが規定値を超えることを意味し、本実施形態では、上記負荷5の大きさが蓄電ユニット3の出力限界容量(蓄電ユニット3が瞬間的に出力できる最大の電力であり、例えば、4kW)を超えることを意味する。
なお、宅内ネットワークは、例えば、Ethernet(登録商標)ケーブルを用いた有線、あるいは、IEEE802.1xまたはBluetooth(登録商標)を用いた無線によるIPネットワークにより構成される。
以下では、本実施形態における電力供給機構について説明する。
先ず、本実施形態における住宅H内での電力供給形態、及び、負荷5へ電力を供給するために敷設された電力供給回路について説明する。
本実施形態では、前述したように、蓄電ユニット3からの放電電力及び系統電力を住宅H内での負荷5に対して供給することが可能である。なお、太陽光等の自然エネルギーを利用して発電する発電設備を更に備えるシステムであれば、蓄電ユニット3からの放電電力及び系統電力に加えて、発電電力を負荷5への供給電力として用いることとしてもよい。
蓄電ユニット3の運転状態は、前述したように、蓄電状態、放電状態、停止状態のいずれか一の状態に切り替え可能であり、本実施形態では、運転状態の切り替えを遠隔で行うことが可能である。具体的に説明すると、ホームサーバ10が制御信号を出力し、宅内ネットワークを通じて当該制御信号をBMU34が受信すると、BMU34が蓄電池31における電力の蓄放電を切り替える。この結果、蓄電ユニット3の運転状態が切り替わるようになる。
そして、本システム1では、ホームサーバ10が定期的にBMU34から蓄電ユニットデータを取得することとしており、本実施形態では、30秒毎に当該データの取得を行っている。ただし、データ取得の間隔については、任意に設定することが可能である。
そして、エラーフラグデータを含む蓄電ユニットデータは、ホームサーバ10に受信された後、ホームサーバ10内にログ情報として保存される。
以下では、情報端末20のディスプレイに描画される電力管理画面について説明する。
電力管理画面について説明するにあたり、情報端末20について概説すると、情報端末20は、ブラウジング機能を有する端末であり、宅内ネットワークを通じてホームサーバ10と通信可能である。特に、本実施形態に係る情報端末20は、スマートフォンやPDA、ノートパソコン又は所定のアプリケーションソフトが搭載されたデジタルフォトフレーム等、携帯性を有する端末によって構成されている。
以下では、本システム1を構成する機器のうち、ホームサーバ10、情報端末20及び蓄電ユニット3のBMU34について詳細構造を説明する。
1)ホームサーバ10について
ホームサーバ10は、ホームゲートウェイとも呼ばれ、図2に示すように、CPU10a、メモリ10b、不揮発性記憶装置10c、通信用インタフェース10d(図2中、通信用I/Fと表記)を備え、これらの各要素はバス10eを介して連結している。
また、不揮発性記憶装置10cには各種プログラムが格納されており、当該プログラムがCPU10aにより読み出されて実行されることにより、ホームサーバ10は、前述した機能を発揮するようになる。
さらに、センサ6による消費電力の測定については、住宅H内での総消費電力を測定することの他に、分電盤4に設けられた回路毎に消費電力を測定することとしてもよい。
これに対して、本システム1では、住宅H内での負荷5が過負荷になって蓄電ユニット3の運転状態が放電状態から停止状態に切り替わり、これに伴って負荷5への供給電力が自動的に系統電力に切り替わった際、過負荷となった状況がユーザに対して報知されるので、ユーザは当該状況に気付くことができ、系統電力を必要以上に消費してしまうのを回避することができる。
情報端末20は、前述したように、ブラウジング機能を有する端末であり、ユーザが電気機器の遠隔操作を行ったり、住宅H内での負荷を視認したりする際のインタフェースとして用いられる。情報端末20は、図2に示すように、CPU20a、メモリ20b、不揮発性記憶装置20c、通信用インタフェース20d(図2中、通信用I/Fと表記)、及びタッチパネル21を備え、これらの各要素はバス20eを介して連結している。
また、不揮発性記憶装置20cには各種プログラムが格納されており、その中には、上述の電力管理画面をタッチパネル21に描画するプログラムが含まれている。
データ送信要求操作とは、ホームサーバ10に対してデータの送信を要求するための操作のことである。
報知情報確認操作とは、電力管理画面のエラー報知領域S3に表示された報知情報(機器異常報知情報、過負荷報知情報及び対処情報)を確認したことを通知するための操作であり、具体的には、エラー報知領域S3に表示される確認ボタンBu1、Bu2を押す操作のことである。
BMU34は、蓄電装置制御ユニットに相当し、前述したように、蓄電ユニット3のステータスを監視し、当該ステータスを示す蓄電ユニットデータをホームサーバ10に向けて送信するものである。BMU34は、図2に示すように、CPU34a、メモリ34b及び通信用インタフェース34c(図2中、通信用I/Fと表記)を備え、これらの各要素はバス34dを介して連結している。また、メモリ34bには蓄電ユニット3制御用のプログラムが格納されている。
一方、情報端末20にて負荷削減動作が実行された際には、前述したように、ホームサーバ10(より具体的には、前述の応答動作検知部109)が当該負荷削減動作を検知してフラグ値切り替え信号を出力する。フラグ変更部304は、宅内ネットワークを通じて上記フラグ値切り替え信号を受信すると、同信号に従ってインバータ過負荷フラグの値を過負荷時値から非過負荷時値に戻す。
これに対して、本実施形態の場合、前述したように、過負荷フラグの記憶や更新が蓄電ユニット3側でなされるので、蓄電池31の容量の変更等に伴って過負荷の判定基準となる電力負荷の規定値が変更したとしても、ホームサーバ10に保存されたデータ(設定値等のデータ)やプログラムを修正する手間は上記比較例に比して軽減され、上述の不具合の発生についても抑制される。
以下、本実施形態に係る電力管理方法として、本システム1を用いた電力管理方法について説明する。なお、以下では、蓄電ユニット3の運転状態を切り替えるモードがスケジュール運転モードである場合を例に挙げて説明する。ただし、以下に説明する電力管理方法は、スケジュール運転モードに特有の事項を除き、蓄電ユニット3の運転状態を切り替えるモードがマニュアル運転モードである場合にも適用可能であることは勿論である。
一方、現在時刻が蓄電開始時刻でも蓄電開始時刻でもない場合には、蓄電ユニット3の運転状態は停止状態(待機状態)で維持される。
放電処理を開始する直前段階では蓄電ユニット3の運転状態は停止状態にあり、図12に示すように、放電処理の開始にあたって、先ず、ホームサーバ10側で蓄電ユニット3におけるエラーの有無を確認する(S021)。エラーの有無の確認は、ホームサーバ10の記憶部103に記憶されている蓄電ユニットデータのうち、最新の蓄電ユニットデータを参照することによって行われる。より具体的に説明すると、最新の蓄電ユニットデータを記憶部103から読み出して解析することにより、各エラーフラグの値を特定し、当該値に基づいて、蓄電ユニット3におけるエラーの有無を判定する。
一方、放電途中で蓄電ユニット3にエラーが発生すると(S025でYes)、蓄電ユニット3のBMU34において、当該エラーに対応しているエラーフラグの値が、フラグ変更部304によって変更される。そして、変更後の値を示すエラーフラグデータがエラーフラグデータ送信部303によって生成され、ホームサーバ10に向けて送信される。
その後、ホームサーバ10側でインバータ過負荷フラグの値が非過負荷時値に戻ったことを検知すると(例えば、直後に行われる蓄電ユニットデータ取得処理の定期処理において、インバータ過負荷フラグの値が非過負荷時値に戻ったことを示す蓄電ユニットデータを取得した場合)、蓄電ユニット3の運転状態を放電状態に復帰させるための制御信号がホームサーバ10からBMU34に対して送信されるようになる。そして、当該制御信号を受信した蓄電ユニット3の運転状態が放電状態に復帰する。
上記の実施形態では、本発明の電力管理システム及び電力管理方法について、一例を挙げて説明した。ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
なお、変形例に係るシステムにおいて、住宅H内の特定エリア以外のエリア(非特定エリア)における負荷に対しては、系統電力のみが供給されることとなる。
インバータ過負荷フラグ及びブレーカトリップフラグのうち、少なくとも一方のエラーフラグを過負荷フラグとすれば、住宅H内での負荷5が過負荷になったことを的確に捉えることが可能になり、過負荷時における蓄電ユニット3の運転状態の制御(具体的には、放電状態への復帰の制限)を的確に行うことが可能になる。
なお、インバータ過負荷フラグ及びブレーカトリップフラグ以外のエラーフラグを過負荷フラグとしてもよい。
例えば、ユーザが負荷削減動作として電気機器制御要求操作を行い、ホームサーバ10が当該要求に応じた制御信号を電気機器に対して出力し、電気機器の運転状態が制御信号に応じて切り替わった際に、電気機器側から制御完了を示すデータがホームサーバ10に向けて送信され、当該データを受信することにより、ユーザの負荷削減動作を検知することとしてもよい。あるいは、ユーザの負荷削減動作に応じてホームサーバ10が電気機器の運転状態を制御した後に、センサ6の測定結果を示すデータ(測定データ)を受信して当該測定結果の値が下がったことを認識することにより、ユーザの負荷削減動作を検知することとしてもよい。
2 商用電源
3 蓄電ユニット
4 分電盤
5 負荷
6 センサ
10 ホームサーバ
10a CPU
10b メモリ
10c 不揮発性記憶装置
10d 通信用インタフェース
10e バス
20 情報端末
20a CPU
20b メモリ
20c 不揮発性記憶装置
20d 通信用インタフェース
20e バス
21 タッチパネル
31 蓄電池
32 充電器
33 インバータ
34 BMU
34a CPU
34b メモリ
34c 通信用インタフェース
34d バス
35 ブレーカ
101 測定データ取得部
102 蓄電ユニットデータ取得部
103 記憶部
104 負荷表示データ生成部
105 報知データ生成部
106 データ送信部
107 電気機器制御部
108 蓄電ユニット制御部
109 応答動作検知部
201 データ送信要求部
202 データ受信部
203 情報表示部
204 操作受け付け部
301 フラグ格納部
302 蓄電ユニットデータ送信部
303 エラーフラグデータ送信部
304 フラグ変更部
305 機器制御部
Bt ボタン
Bu1,Bu2 確認ボタン
H 住宅
S1 機器制御用領域
S2 負荷表示領域
S3 エラー報知領域
SW 回路遮断スイッチ
T0 負荷側回路
T1 第1回路
T2 第2回路
X テーブル
Claims (6)
- 電力を蓄電するとともに、建物内での負荷に対して電力を供給する際に蓄電した電力を放電する蓄電装置と、
該蓄電装置の運転状態を制御する制御装置と、
該制御装置から送信されるデータが示す情報をユーザに報知する報知装置と、を備える電力管理システムであって、
前記蓄電装置の運転状態は、電力を蓄電している蓄電状態、蓄電した電力を放電している放電状態、及び、電力の蓄電及び放電のいずれも行っていない停止状態のうち、いずれか一の状態に切り替え可能であり、かつ、前記放電状態にある間に前記負荷の大きさが規定値を超えると前記放電状態から前記停止状態に切り替わり、
前記制御装置は、
前記負荷の大きさが規定値を超えたことにより前記蓄電装置の運転状態が前記放電状態から前記停止状態に切り替わったことを検知する過負荷検知部と、
該過負荷検知部の検知結果に応じて、ユーザに対して前記負荷の大きさが規定値を超えたことを前記報知装置に報知させるための過負荷報知データを生成するデータ生成部と、
該データ生成部が生成した過負荷報知データに基づいて前記報知装置が報知した情報に対するユーザの応答動作を検知する応答動作検知部と、
前記蓄電装置の運転状態を切り替えるとともに、前記負荷の大きさが規定値を超えたことにより前記蓄電装置の運転状態が前記放電状態から前記停止状態に切り替わった場合には前記応答動作検知部が前記応答動作を検知するまで前記放電状態への復帰を制限する切り替え部と、
を備えることを特徴とする電力管理システム。 - 前記応答動作検知部は、前記応答動作として、ユーザの負荷削減動作を検知し、
前記切り替え部は、前記負荷の大きさが規定値を超えたことにより前記蓄電装置の運転状態が前記放電状態から前記停止状態に切り替わった場合には前記応答動作検知部が前記負荷削減動作を検知するまで前記放電状態への復帰を制限することを特徴とする請求項1に記載の電力管理システム。 - 前記蓄電装置は、
前記負荷の大きさが規定値を超えた際に値が変化する過負荷フラグを格納する格納部と、
前記負荷の大きさが規定値を超えた際に、前記過負荷フラグの値が前記負荷の大きさが規定値を超えたときの値である過負荷時値になったことを示す過負荷フラグデータを生成して前記制御装置に向けて送信するフラグデータ送信部と、を備え、
前記過負荷検知部は、前記フラグデータ送信部から送信された前記過負荷フラグデータを受信することにより、前記負荷の大きさが規定値を超えたことにより前記蓄電装置の運転状態が前記放電状態から前記停止状態に切り替わったことを検知し、
前記応答動作検知部は、前記負荷削減動作を検知すると、前記過負荷フラグの値を前記過負荷時値から前記負荷の大きさが規定値を超えていないときの値である非過負荷時値に戻すフラグ値切り替え信号を、前記蓄電装置に向けて送信し、
前記切り替え部は、前記過負荷フラグの値が前記過負荷時値になってから前記非過負荷時値に戻るまでの間、前記放電状態への復帰を制限することを特徴とする請求項2に記載の電力管理システム。 - 前記蓄電装置は、前記蓄電装置に蓄電された電力を直流電力から交流電力に変換して出力するインバータを備え、
該インバータの出力電力の大きさは、前記負荷の大きさに応じて決まり、
前記過負荷フラグは、前記インバータの出力電力の大きさが設定値を超えた際に値が変化するインバータ過負荷フラグであることを特徴とする請求項3に記載の電力管理システム。 - 前記蓄電装置は、前記蓄電装置から前記負荷への送電を遮断するための遮断器を備え、
該遮断器は、前記負荷の大きさが規定値を超えると前記蓄電装置から前記負荷への送電を遮断し、
前記過負荷フラグは、前記遮断器が前記蓄電装置から前記負荷への送電を遮断した際に値が切り替わる送電遮断フラグであることを特徴とする請求項3に記載の電力管理システム。 - 電力を蓄電するとともに、建物内での負荷に対して電力を供給する際に蓄電した電力を放電する蓄電装置と、
該蓄電装置の運転状態を制御する制御装置と、
該制御装置から送信されるデータが示す情報をユーザに報知する報知装置と、を備える電力管理システムを用いた電力管理方法であって、
前記蓄電装置の運転状態が蓄電した電力を放電している放電状態にある間に、前記負荷の大きさが規定値を超えたことにより、前記蓄電装置の運転状態が前記放電状態から、電力の蓄電及び放電のいずれも行っていない停止状態に切り替わったことを前記制御装置によって検知する過負荷検知工程と、
該過負荷検知工程における検知結果に応じて、前記負荷の大きさが規定値を超えたことをユーザに報知するための過負荷報知データを前記制御装置によって生成するデータ生成工程と、
該データ生成工程で生成した前記過負荷報知データに基づいて、前記負荷の大きさが規定値を超えた情報を、前記報知装置によってユーザに報知する報知工程と、
前記報知工程にて報知した情報に対するユーザの応答動作を前記制御装置によって検知する応答動作検知工程と、
前記蓄電装置の運転状態を前記制御装置によって切り替える切り替え工程と、を備え、
該切り替え工程では、前記負荷の大きさが規定値を超えたことにより前記蓄電装置の運転状態が前記放電状態から前記停止状態に切り替わった場合には、前記応答動作検知工程にて前記応答動作を検知するまで前記放電状態への復帰を制限することを特徴とする電力管理方法。
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