JP2013135355A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 バースト的なパケットロスに対応可能でありながら、データ量を小さくすることの可能な通信システムを提供する。
【手段】 受信部42は、送信装置2より送られてきたパケットデータを受信する。エラー判断手段44は、受信したパケットデータが受信できたかどうかをヘッダの情報に基づいて判断する。再生対象決定手段46は、パケットデータが受信できた場合には、当該パケットデータ中の第1分割データを再生対象として決定する。パケットデータが正しく受信できなかった場合には、当該エラーを生じたパケットデータ中の第1分割データに対応する第2分割データが含まれる後続のパケットを探し出す。再生対象決定手段46は、この第2分割データを再生対象として決定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、通信中のエラーに対応することの可能な通信システムに関するものである。
音声データなどの通信中に、外乱などの影響により、パケットデータが正しく受信されないことがある。このようなパケットロスを回復するため、同一のパケットを時間をおいて複数送信することが行われている(特許文献1)。これを模式的に示したのが、図16である。図において、パケットに付された符号PXにおけるXは、時系列に分割されたパケットの連続番号を示している。
パケットP100に続いて、パケットP80、パケットP101、パケットP81・・・の順に各パケットが送信されている。この例では、あるパケットを送信してから、40パケット後に、同じパケットを重複して送信するようにしている。図において、ダッシュが付されたパケットは、再送信されたパケットである。たとえば、パケットP100は、40パケット後(パケットP120の直後)に、再度送信されている。
受信側では、2度目に送信されたパケットのタイミングにてパケットを再生するようにしている。パケットにエラーが生じた場合には、同一の情報を持つ2度目に送信されたパケットを用いて、パケットロスを回復している。
また、パケットロスが生じた場合、受信側において欠落したデータを補間する方法も用いられている(特許文献2)。
特開2001−268121 特開2008−22308
しかしながら、上記従来技術には次のような問題があった。特許文献2に記載された技術では、複数のパケットに亘り連続してロス(バースト的なパケットロス)が生じた場合には、適切な補間ができないという問題があった。
一方、特許文献1に記載された技術では、バースト的なパケットロスには強いものの、パケット再送のためにデータ量が多くなってしまうという問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解決して、バースト的なパケットロスに対応可能でありながら、データ量を小さくすることの可能な技術を提供することを目的とする。
(1)(2)(3)この発明に係る通信システムは、 送信装置と受信装置を備えた通信システムであって、前記送信装置は、
送信対象である内容データを時刻によって分割し、前記分割した各内容データを第1の圧縮率にて圧縮し、第1分割データとする第1分割データ生成手段と、前記分割した各内容データを、前記第1の圧縮率よりも高い第2の圧縮率にて圧縮し、第2分割データとする第2分割データ生成手段と、少なくとも前記第1分割データと、当該第1分割データよりも前または後の時刻の内容データに対応する第2分割データと、パケットを識別するための識別データとを、パケットデータとして一つのパケットにまとめるパケット化手段と、パケット化手段からのパケットデータを送信する送信部とを備え、
前記受信装置は、送信装置からのパケットデータを受信する受信部と、識別データに基づいて、パケットデータが受信できたかどうかを判断するエラー判断手段と、エラー判断手段がエラーなしと判断した場合には、パケットデータ中の第1分割データを再生対象とし、エラー判断手段がエラー有りと判断した場合には、
当該第1分割データに対応する第2分割データを、後続のパケットデータまたは既に受信済みのパケットデータから取得して再生対象とする再生対象決定手段と、再生対象とされた第1分割データおよび第2の分割データを時刻順に再生する再生部とを備えている。
したがって、複数のデータを一つのパケットにまとめているので、それぞれ独立してパケット化する場合に比べて、送受信するデータの総量を小さくできる。また、第2の分割データの圧縮率を高くしているので、パケットエラーに対応可能でありながら、データの品質の低下を防ぎつつデータ容量を小さくすることを可能としている。
(8)(9)この発明に係る受信装置は、送信装置からのパケットデータを受信する受信部と、受信したパケットデータのパケットを識別するための識別データに基づいて、パケットデータが受信できたかどうかを判断するエラー判断手段と、エラー判断手段がエラーなしと判断した場合には、パケットデータ中の第1分割データを再生対象とし、エラー判断手段がエラー有りと判断した場合には、当該第1分割データに対応する第2分割データを、後続のパケットデータまたは既に受信済みのパケットデータから取得して再生対象とする再生対象決定手段と、再生対象とされた第1分割データおよび第2の分割データを時刻順に再生する再生部とを備えている。
したがって、複数のデータを一つのパケットにまとめているので、それぞれ独立してパケット化する場合に比べてデータ容量を小さくできる。また、第2の分割データの圧縮率を高くしているので、パケットエラーに対応可能でありながら、データの品質の低下を防ぎつつデータ容量を小さくすることを可能としている。
(4)この発明に係るシステムは、第1データ生成手段が、前記分割した各内容データを圧縮せず、そのまま第1分割データとし、第2データ生成手段が、第2の圧縮率として所定の圧縮率を用いることを特徴としている。
したがって、データ品質を高くすることができる。
(5)この発明に係るシステムは、パケット化手段が、異なる時刻の内容データに対応する複数の第2分割データを一つのパケットに含めることを特徴としている。
したがって、パケットエラーを補間できる確率がさらに向上する。
(6)この発明に係るシステムは、第2分割データ生成手段が、受信装置からの報告情報に基づいて、受信装置におけるエラー頻度が高くなっていると判断した場合には、第2の圧縮率を高くすることを特徴としている。
したがって、通信状況に応じて、適切なパケット送信を実現することができる。
(7)この発明に係るシステムは、第2分割データ生成手段が、受信装置からの報告情報に基づいて、受信装置におけるエラー頻度が高くなっていると判断した場合には、一つのパケットに含める第2分割データの数を多くすることを特徴としている。
したがって、通信状況に応じて、適切なパケット送信を実現することができる。
「第1分割データ生成手段」は、実施形態においては、ステップS4がこれに対応する。
「第2分割データ生成手段」は、実施形態においては、ステップS3がこれに対応する。
「パケット化手段」は、実施形態においては、ステップS7がこれに対応する。
「エラー判断手段」は、実施形態においては、ステップS35、S36がこれに対応する。
「再生対象決定手段」は、実施形態においては、ステップS40〜S45がこれに対応する。
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
この発明の一実施形態による通信システムの機能ブロック図である。 内容データと、送信データとの対応を示す図である。 内容データと、送信データとの対応を示す図である。 送信装置のハードウエア構成である。 受信装置のハードウエア構成である。 送信プログラムのフローチャートである。 補間用データのバッファを示す図である。 送信パケットの構成を示す図である。 一連の送信パケットを模式的に示す図である。 受信プログラムのフローチャートである。 受信プログラムのフローチャートである。 フラグテーブルを示す図である。 再生用バッファを示す図である。 その他の例によるテーブルを示す図である。 その他の例によるパケットを模式的に示す図である。 従来の通信方式を示す図である。
1.通信システムの全体的構成
図1に、この発明の一実施形態による通信システムの機能ブロック図を示す。この通信システムは、送信装置2と受信装置4を備えている。なお、この実施形態では、一つの送信装置2に対して多数の受信装置4が設けられているマルチキャストを想定している。
送信装置2は、第1分割データ生成手段22、第2分割データ生成手段24、パケット化手段26、送信部28を備えている。
第1分割データ生成手段22は、送信対象である内容データを時刻によって分割した各内容データを、第1の圧縮率にて圧縮し、第1分割データを生成する。第2分割データ生成手段24は、前記分割した各内容データを第2の圧縮率にて圧縮し、第2分割データを生成する。なお、第2分割データを生成する際の第2の圧縮率は、第1の圧縮率よりも高い圧縮率としている。
パケット化手段26は、図2に示すように、第1分割データと、当該第1分割データよりも前の時刻の内容データに対応する第2分割データに、ヘッダを付して一つのパケットにまとめる。図2においては、内容データC54に基づく第1分割データD54と、内容データC34に基づく第2分割データd34が一つのパケットにまとめられている。なお、パケットには、送信元、送信先、パケットを識別するための情報(パケット番号)等を含むヘッダが付加される。
図2に示すパケット化の様子を、ある内容データに着目して表すと図3のようになる。図3では、内容データC41は、第1分割データD41としてパケットに含まれ、その後、第2分割データd41として後続のパケットに含まれることになる。図1に戻って、送信部28は、このようにして生成されたパケットデータを送信する。
受信装置4は、受信部42、エラー判断手段44、再生対象決定手段46、再生部48を備えている。
受信部42は、送信装置2より送られてきたパケットデータを受信する。エラー判断手段44は、受信したパケットデータの内容が正しいかどうか、また、受信すべきパケットが未受信のままとなっていないかどうかをヘッダの情報に基づいて判断する。再生対象決定手段46は、パケットデータが正しく受信できた場合には、当該パケットデータ中の第1分割データを再生対象として決定する。ただし、すぐに再生することはせず、第1分割データに対応する(第1分割データと同じ内容データに対応する)第2分割データを含むパケットが送られてくるまで待ってから再生する。後述のように、パケットデータが正しく受信できなかった場合と時間的な整合性をとるためである。
パケットデータが正しく受信できなかった場合には、当該エラーを生じたパケットデータ中の第1分割データに対応する第2分割データが含まれる後続のパケットの受信を待つ。この実施形態では、図3に示すように、内容データC41の第1分割データD41を含むパケットにエラーが生じた場合、その20パケット後のパケットにて、内容データC41の第2分割データd41を得ることができる。これにより、エラーを生じたデータを取得することができる。再生対象決定手段46は、この第2分割データを再生対象として決定する。
再生部48は、再生対象として決定された一連の第1分割データ、第2分割データを再生する。
この実施形態では、第1分割データと第2分割データを一つのパケットにしているので、パケット数が減り、したがってパケットのヘッダも少なくなるため、送信データの総量を小さくすることができる。また、エラーが発生した場合にしか用いない第2分割データの圧縮率を高くすることにより、全体的なデータの品質を維持しつつ送信データ容量を小さくすることを可能としている。
2.ハードウエア構成
図4に、この発明の一実施形態による送信装置のハードウエア構成を示す。CPU30には、ハードディスク32、A/D変換器33、無線LANアクセスポイント34が接続されている。無線LANアクセスポイント34は、無線LANによるマルチキャスト送信を行うための送受信機である。A/D変換器33は、マイク31からの音声信号を、ディジタルデータに変換するものである。
ハードディスク32には、オペレーティングシステム(WINDOWS(商標)など)36、送信プログラム38、送信対象である音声データ39が記録されている。送信プログラム38は、OS36と協働してその機能を発揮するものである。また、送信プログラム38、OS36は、CD−ROM(図示せず)に記録されていたプログラムを、インストールしたものである。音声データ39は、放送すべき音声を予めディジタル化して記録したものである。なお、マイク31から入力された音声を、リアルタイムにディジタル化して音声データとすることもできる。
図5に、この発明の一実施形態による受信装置のハードウエア構成を示す。CPU50には、ハードディスク52、無線LANクライアント54、再生部56が接続されている。無線LANクライアント54は、無線LANアクセスポイント34からの信号を受けるための送受信機である。再生部56は、受信した音声データを再生し、スピーカ57から出力するものである。
ハードディスク52には、OS58、受信プログラム59が記録されている。
受信プログラム59は、OS58と協働してその機能を発揮するものである。受信プログラム59、OS58は、CD−ROM(図示せず)に記録されていたプログラムを、インストールしたものである。
3.放送処理
図6に、送信プログラム38の処理フローチャートを示す。この例では、マイク31から入力された音声が、A/D変換器33によってディジタルデータ(PCM音声データ)にされ、PCM音声データ39としてリアルタイムにハードディスク32に蓄積されているものとする。なお、メモリ(図示せず)に蓄積するようにしてもよい。
まず、CPU30は、PCM音声データ39を所定時間分(たとえば20ms)読み出して、これを高圧縮レート(たとえば、G.729)にて圧縮し、補間用データを得る(ステップS1)。CPU30は、これをバッファ(ハードディスク32やメモリ(図示せず)の一領域)に記録する(ステップS2)。この実施形態では、バッファは、20個分の補間用データを記録できるようになっている。後述のように、ステップS1、S2の処理は繰り返し行われる。したがって、処理開始当初は、生成した補間用データを順次バッファに記録しておくことになる。しかし、処理を繰り返し、バッファに21個の補間用データが記録された後は、新たな補間用データを記録するために、送信済みの補間用データが削除されることになる。
たとえば、図7Aに示すようにバッファに補間用データd33〜d53(内容データC33〜C53に対応)が記録されている状態にて、補間用データを含むパケットが送信されると、その補間用データは削除される(あるいは削除可能なデータであることを示すフラグが立てられる)。この実施形態では、このように先入れ先出しのバッファを設けている。
次に、CPU30は、ステップS1にて読み出した20ms分のPCM音声データを低圧縮レート(たとえば、G.711)にて圧縮し、低圧縮データD54(内容データC54に対応)を得る(ステップS4)。
続いて、CPU30は、規定の遅延時間差分(本実施形態では20パケット分)だけ以前の音声情報を持つ補間用データを読み出す(ステップS5)。バッファが図7Bにような状態であれば、補間用データd34(内容データC34に対応)が読み出されることになる。
さらに、CPU30は、ステップS4で得た低圧縮データと、ステップS5で読み出した補間用データに、ヘッダを付して一つのパケットを生成する(ステップS7)。つまり、この実施形態では、補間データより20パケット遅れた(20パケットの遅延数をもって)低圧縮データを一つのパケットにして送るようにしている。
図8に、生成されたパケットの構成を示す。ヘッダL2は、イーサネット(商標)ヘッダであり、自分および相手方のイーサネット(商標)上でのアドレスが記述されている。ヘッダL3には、IP、UDP、RTPの自分及び相手方のアドレスが記録される。RTPには、パケットの連続番号(パケット番号)が付される。この実施形態では、低圧縮データD54は160バイト、補間用データd34は20バイトである。ヘッダL2が合計18バイト、ヘッダL3が40バイトであるから、1パケットは238バイトとなる。
続いて、CPU30は、生成したパケットを送信パケットバッファBZに書き込む(ステップS10)。この送信パケットバッファから、別スレッドの処理がパケットを順次読み出し、無線LANアクセスポイント34に出力する。これを受けて無線LANアクセスポイント34はパケットを送信する。
OSによって処理の終了が指示されなければ、CPU30は、ステップS1以下を繰り返す。したがって、次々とパケットが送信されることになる。ユーザが終了ボタン(図示せず)を押すと、OSは送信プログラムを停止させる。
なお、この実施形態では、処理開始直後においてバッファに補間用データが蓄積されるまでの間は、低圧縮データのみを1パケットにして送信するようにしている。この実施形態によって送信されるパケットを時系列に示すと、図9のようになる。20パケット目までは、低圧縮データD1〜D20のみがパケットにして送出される。21パケット目以降は、低圧縮データと補間用データが一つのパケットにして送出される。
4.受信処理
図10、図11に、受信プログラム59のフローチャートを示す。受信装置4の無線LANクライアント54は、送信装置2から送られてきたパケットを受信する。受信されたパケットデータは、ハードディスク52の受信パケットバッファBpに順次記録される。(受信パケットバッファBpはハードディスク上ではなくメモリ上に構築されていても良い。)
受信プログラム59が起動されると、CPU50はまず図12Aに示すようにフラグテーブルFTを初期化する。すなわち、全パケット番号についてパケット未受信またはエラーを意味するフラグ1を設定する(ステップS31)。
次にCPU50は受信パケットバッファBpからパケット番号の最も小さいパケットPn(nはパケット番号)を取得する(ステップS32)。データを受信していない場合は受信パケットバッファBpにパケットが蓄積されていないため、CPU50は受信を待つ(ステップS33の“No”の分岐)。パケットPnが取得できた場合は、受信パケットバッファBpからPnのデータを削除し(ステップS34)、メモリ上のPnからエラーチェックのためのFCS(Frame Check Sequence)を抽出して(ステップS35)、パケットが正しく受信できたかどうかの判定を行う(ステップS36)。パケットにエラーがあった場合はS32に戻り、次の受信パケットを取得する。
パケットが正常に受信できたと判定された場合は、図11に示すとおり、Pnから低圧縮データAnと高圧縮データBn−20を抽出する。(20は本実施形態の遅延パケット数であり、図ではk=20としてkで表記している。)ここで、図9に示すように、処理開始当初は低圧縮データのみが送られてくる。すなわち、パケット長が218バイトであれば低圧縮データのみが送られて来ていることがわかる。またパケット長が238バイトであれば低圧縮データと補間用データが送られて来ていることがわかる。これにより抽出された低圧縮データAnを再生用圧縮データバッファBBに書き込む(ステップS37)。また、フラグテーブルにアクセスし、パケット番号nのフラグを0に書き換える(ステップS38)。高圧縮データが含まれていない場合は、CPU50はこのままS32に戻り、次の受信パケットを取得する。
こうして、図12Bに示すように、フラグテーブルは、低圧縮データが受信できたパケットについてはフラグ0が、低圧縮データが受信できなかったパケットと、受信したが内容が不正であったパケットについてはフラグ1が書かれた状態となる。
高圧縮データBn−kが含まれている場合、CPU50はフラグテーブルのパケット番号n−kのフラグを取得する(ステップS40)。フラグが0であれば、すでにn−k番目の低圧縮データの受信に成功していることを意味するので、再生用圧縮データバッファから低圧縮データAn−kをメモリ上に取得し、再生用圧縮データバッファからは同データを削除する(ステップS42)。その上でメモリ上のAn−kを伸張してPCM形式の音声データを得る(ステップS43)。このときBn−kは使用されないまま捨てることになる。一方、パケット番号n−kのフラグが1であれば、An−kが受信できていないことを意味するので、現在メモリ上にある高圧縮データBn−kを伸張してPCM形式の音声データを得る(ステップS44)。
このとき、フラグテーブルを1で初期化しておいたので、受信パケットにエラーがある場合も、パケットが受信できなかった場合も、共にフラグテーブルのパケット番号は1であり、遅れて受信する補間用データで補間できることになる。
こうして得られたPCMデータは再生データバッファRBに書き込まれる(ステップS45)。この実施形態では、PCMデータと共にフレーム番号も記録するようにしている。ここで再生データバッファは、ハードディスク52内の一領域に設けられており、このバッファ上のPCMデータを別スレッドで作動している再生部56がフレーム番号順に読み出し、再生する。なお、低圧縮データも補間用データも受信できなかった場合、相当するPCMデータが生成されない場合が発生する(図13)。再生部56では、フレーム番号に対応するデータの欠如を検知できるが、再生に当たっては、その間無音状態にするか、または特許文献2などで知られる音声補間方法を用いることができる。
ステップS45のあと、CPU50はS32に戻って次の受信パケットの処理を行う。ユーザが終了ボタン(図示せず)を押すと、OSは送信プログラムを停止させる。
5.その他の実施形態
(1)上記実施形態では、パケット遅延数kを20とし、再生用バッファの容量を100パケット分としている。これらの数値は任意に設定することができる。ただし、再生用バッファの容量は、パケット遅延数よりも大きくすることが必要である。また、電波状態や音声のサンプリング周波数など、状況に合わせてパケット遅延数を可変とし、設定された遅延数に合わせて再生用バッファの容量を自動設定するようにしてもよい。
(2)また、上記実施形態では、パケット欠落を判断するためのフラグを記録するようにしている。しかし、図14に示すように、受信したパケットのパケット番号のみを記録するようにしたテーブルを設けてもよい。この場合、ステップS35、S36におけるパケットロスがあったかどうかの判断は、パケット遅延数だけ前のフレーム番号が、図14のテーブルに記録されているか否かによって判断する。
図14のようなテーブルを設ける手法は、送信側から受信側までの経路が一定せず、パケットがパケット番号順に届かない可能性がある場合に有効である。
(3)上記実施形態では、パケットを受信できなかった場合およびパケットは受信できたが受信データに誤りがあった場合の双方の場合について、エラーであると判断するようにしている。しかし、受信データに誤りを生じる可能性が少ない場合には、パケットを受信できなかった場合についてのみエラーであると判断するようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、パケットに付されたFCSにより、正しく受信できたかどうかを判断しているが、FCSに限らずパケットに含まれるエラーチェック情報を利用してもよい。また、パケットのヘッダに記載されたパケット長と実際に受信したパケットのサイズが一致しなければエラーと判断することを、上記FCSなどのエラーチェック情報による判断に加えて、あるいは、これに代えて用いるようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、図9に示すように、補間データを送ることで、元のデータを2回送るようにしている。しかし、図15に示すように、元のデータを3回送るようにしてもよい(多重数=3)。図15においては、元データC51に対し、低圧縮データD51に、補間データd51、補間データd’51が送信されている。このようにすれば、パケットロスに対する回復性をより高めることができる。なお、補間データd51と補間データd’51の圧縮率は同じでもよいし、補間データd’51の方を高い圧縮率としてもよい。また、多重数を4以上としてもよい。
さらに、パケットロスの発生数(単位時間当たりの発生数)が所定数を超えた場合には、受信装置はこれを送信装置に送信し、送信装置は、これを受けて、多重数を増やすようにしてもよい。あるいは、補間データや低圧縮データの圧縮率を上げるようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、無線のマルチキャストについて説明したが、有線マルチキャストにも適用することができる。また、マルチキャストだけでなく、双方向通信、一対一通信などにも適用することができる。
(6)上記実施形態では、音声データを例として説明したが、画像データなどにも適用することができる。
(7)上記実施形態は、低圧縮データを用いているが、これに代えて元のデータを圧縮せずにそのまま用いるようにしてもよい。
(8)上記実施形態では、低圧縮データと、低圧縮データよりも前の時刻の補間データとをまとめて一つのパケットにしている。しかし、低圧縮データと、低圧縮データよりも後の時刻の補間データとをまとめて一つのパケットにしてもよい。

Claims (10)

  1. 送信装置と受信装置を備えた通信システムであって、
    前記送信装置は、
    送信対象である内容データを時刻によって分割し、前記分割した各内容データを第1の圧縮率にて圧縮し、第1分割データとする第1分割データ生成手段と、
    前記分割した各内容データを、前記第1の圧縮率よりも高い第2の圧縮率にて圧縮し、第2分割データとする第2分割データ生成手段と、
    少なくとも前記第1分割データと、当該第1分割データよりも前または後の時刻の内容データに対応する第2分割データと、パケットを識別するための識別データとを、パケットデータとして一つのパケットにまとめるパケット化手段と、
    パケット化手段からのパケットデータを送信する送信部とを備え、
    前記受信装置は、
    送信装置からのパケットデータを受信する受信部と、
    識別データに基づいて、パケットデータが受信できたかどうかを判断するエラー判断手段と、
    エラー判断手段がエラーなしと判断した場合には、パケットデータ中の第1分割データを再生対象とし、エラー判断手段がエラー有りと判断した場合には、
    当該第1分割データに対応する第2分割データを、後続のパケットデータまたは既に受信済みのパケットデータから取得して再生対象とする再生対象決定手段と、
    再生対象とされた第1分割データおよび第2の分割データを時刻順に再生する再生部とを備えた通信システム。
  2. 送信対象である内容データを時刻によって分割し、前記分割した各内容データを第1の圧縮率にて圧縮し、第1分割データとする第1分割データ生成手段と、
    前記分割した各内容データを、前記第1の圧縮率よりも高い第2の圧縮率にて圧縮し、第2分割データとする第2分割データ生成手段と、
    少なくとも前記第1分割データと、当該第1分割データよりも前または後の時刻の内容データに対応する第2分割データと、パケットを識別するための識別データとを、パケットデータとして一つのパケットにまとめるパケット化手段と、
    パケット化手段からのパケットデータを送信する送信部と、
    を備えた送信装置。
  3. コンピュータを用いて送信制御を行うための送信プログラムであって、
    当該送信プログラムは、コンピュータを、
    送信対象である内容データを時刻によって分割し、前記分割した各内容データを第1の圧縮率にて圧縮し、第1分割データとする第1分割データ生成手段と、
    前記分割した各内容データを、前記第1の圧縮率よりも高い第2の圧縮率にて圧縮し、第2分割データとする第2分割データ生成手段と、
    少なくとも前記第1分割データと、当該第1分割データよりも前または後の時刻の内容データに対応する第2分割データと、パケットを識別するための識別データとを、パケットデータとして一つのパケットにまとめるパケット化手段として機能させるための送信プログラム。
  4. 請求項1〜3のいずれかのシステム、装置またはプログラムにおいて、
    前記第1データ生成手段は、前記分割した各内容データを圧縮せず、そのまま第1分割データとし、
    前記第2データ生成手段は、第2の圧縮率として所定の圧縮率を用いることを特徴とするシステム、装置またはプログラム。
  5. 請求項1〜4のいずれかのシステム、装置またはプログラムにおいて、
    前記パケット化手段は、異なる時刻の内容データに対応する複数の第2分割データを一つのパケットに含めることを特徴とするシステム、装置またはプログラム。
  6. 請求項5のシステム、装置またはプログラムにおいて、
    前記第2分割データ生成手段は、受信装置からの報告情報に基づいて、受信装置におけるエラー頻度が高くなっていると判断した場合には、第2の圧縮率を高くすることを特徴とするシステム、装置またはプログラム。
  7. 請求項5または6のシステム、装置またはプログラムにおいて、
    前記第2分割データ生成手段は、受信装置からの報告情報に基づいて、受信装置におけるエラー頻度が高くなっていると判断した場合には、一つのパケットに含める第2分割データの数を多くすることを特徴とするシステム、装置またはプログラム。
  8. 送信装置からのパケットデータを受信する受信部と、
    受信したパケットデータのパケットを識別するための識別データに基づいて、パケットデータが受信できたかどうかを判断するエラー判断手段と、
    エラー判断手段がエラーなしと判断した場合には、パケットデータ中の第1分割データを再生対象とし、エラー判断手段がエラー有りと判断した場合には、
    当該第1分割データに対応する第2分割データを、後続のパケットデータまたは既に受信済みのパケットデータから取得して再生対象とする再生対象決定手段と、
    再生対象とされた第1分割データおよび第2の分割データを時刻順に再生する再生部と、
    を備えた受信装置。
  9. コンピュータを用いて受信制御を行うための受信プログラムであって、
    当該受信プログラムは、コンピュータを、
    受信したパケットデータのパケットを識別するための識別データに基づいて、パケットデータが受信できたかどうかを判断するエラー判断手段と、
    エラー判断手段がエラーなしと判断した場合には、パケットデータ中の第1分割データを再生対象とし、エラー判断手段がエラー有りと判断した場合には、
    当該第1分割データに対応する第2分割データを、後続のパケットデータまたは既に受信済みのパケットデータから取得して再生対象とする再生対象決定手段と、
    して機能させるための受信プログラム。
  10. 請求項1、8または9のいずれかのシステム、装置またはプログラムにおいて、
    前記エラー判断手段は、パケットデータの受信にエラーがあれば、これを送信側に報告情報として送信することを特徴とするシステム、装置またはプログラム。

























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