JP2001144732A - リアルタイム・マルチメディア通信用のパケット・ロス制御方法 - Google Patents
リアルタイム・マルチメディア通信用のパケット・ロス制御方法Info
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Abstract
延を従来技術のほぼ半分に減少しつつ、送信中に失われ
たデータ・パケットを回復する。 【解決手段】連続的な情報ストリームを示す一連のデー
タ・パケットを符号化する際、送信される第1のデータ・
パケットを符号化して、符号化された第1のデータ・パ
ケットがその情報ストリームの第1の部分を示す第1の
組のペイロード情報で構成されるようにし、第1のデー
タ・パケットに続く第2のデータ・パケットを符号化し
て、符号化されたデータ・パケットが第1の部分に続く
第2の部分を示す第2の組のペイロード情報で構成され
るようにし、さらに符号化された第2のデータ・パケッ
トがその情報ストリームの第1の部分だけを示し他の部
分は示さない追加的な組のペイロード情報を含むように
する。
Description
信用のエラー補正コードの分野に関し、具体的にはリア
ルタイム・マルチメディア通信を提供するデータ・パケ
ットに基づくネットワークで使用するためのパケット・
ロス回復技術に関する。
ケットに基づく通信ネットワークにおいて対処しなけれ
ばならない最も重要な問題の1つは、パケット・ロスに
よるエラー補正の問題である。各データ・パケットはそ
のネットワークと通じて(そして可能性としてはまった
く異なったネットワーク・ルートを介して)それぞれ独
立に送信されるので、送信先が時たま一連のデータ・パ
ケットの受信に失敗してしまい、通常はかなりの遅延後
にそうしたいくつかのパケットを受信するようなことが
よくある。そして、例えば、音声通信などのリアルタイ
ム・マルチメディア通信を提供するためにそうしたネッ
トワークが用いられた場合、受信装置は通常次のデータ
・パケットの処理に進むのを待機することはできないか
ら、かなりの遅延後にそうしたいくつかのデータ・パケ
ットを受信することはそれらのデータ・パケットをまっ
たく受信しないことと等しくなることもある。
という一般的な問題に対処するために、いずれもある種
の重複符号化を含む多数の技術が用いられている。通
常、パケット・ロス・チャンネルはチャンネル符号化言
語を用いる抹消チャンネルとみなされる。その場合、そ
れぞれこの技術分野の当業者にはなじみ深い2値ブロッ
ク・コード及びリード・ソロモン・コードなどの古典的
なエラー補正コードを抹消補正モードで用いることがで
きる。(例えば、E.Ayanoglu et al., "Diversity Cod
ing for Transparent Self-Healing and Fault-Toleran
t CommunicationNetworks", IEEE Transactions on Com
munications, vol.41, no.11, pp. 1677-1685, Novembe
r, 1993; 及びR. urbanke et. al., "Method and Appar
atus forPacketizing Data for Transmission Through
an Erasure Broadcast Channel",共係属中で本発明の被
譲渡人に譲渡された1997年7月15日出願の米国特
許出願シリアル番号No.08/89255参照。米国
特許出願シリアル番号No.08/89255は参照に
よってその全文がここに述べられているのと同様にここ
に組み込まれる。)しかしながら、実際には他のタイプ
のエラー(例えば、1つ又は複数の符号の『ランダム』
修正など)を補正するより抹消を補正する方がずっと簡
単である。エラーの場合、そのエラーの場所を最初に判
定しなければならないが、(例えば受信されないデータ
・パケットなど)抹消の場合はその場所がすぐ分かる。
ー補正コードは1つの与えられたブロック内でのエラー
の2倍程度の抹消部分を補正することができる。しかし
ながら、ネットワークを通じて一連のデータ・パケット
を送信する場合、パケット・ロスは抹消された符号の1
つの連続的なストリング(『バースト』)を発生させ
る。ほとんどの古典的なチャンネル・コードはランダム
・エラー(又はランダム抹消)を補正するために用意さ
れているものであるから、パケット・ロス問題に対処す
るための先行技術に基づく方式では、通常、比較的長い
一連のパケット上で一定の形式のインターリービング
(パーミューティング)が行われる。こうした方法にお
いては、関連する抹消部分(例えば抹消された符号の1
つの連続的なストリング)を伴ったパケット・ロスが見
かけ上のランダム抹消チャンネルに変換される。残念な
ことに、そうしたインターリービング・プロセスを実行
すると、デコーダが最初の一連のデータ・パケットをつ
くり直すために受信されたデータをデインターリーブし
なければならないので、必ず送信先でかなりの遅延が発
生してしまう。
などのチャンネル・コードの使用は、つながった多くの
パケットを通じて有効に適用される場合、比較的長い遅
延がその受信機で起きることが必ず必要となる。しかし
ながら、上にも指摘したようにそうした遅延は例えばイ
ンターネット・プロトコル(IP)に基づくネットワー
クを通じての音声通信などのリアルタイム・アプリケー
ションには絶対に避けるべきである。しかし、最近、1
999年2月9日にG.M.schuterらに発行された米国特
許No.5,870,412("Forward Error Correct
ion System for Packet Based Real TIme Media"、ここ
ではschuterらと称す)で、比較的短い遅延を起こすバ
ースティなパケット・ネットワークにおけるデータ回復
の方法が示されている。
に対してチェックサム情報を添付することで順方向エラ
ー補正が行われ、ここでチェックサム情報は先行する特
定の数のデータ・パケットから上記情報部分のビット毎
の排他的論理和合計を取ることで定義される。(先行す
るパケットからの情報ペイロードが等しくない長さであ
る場合は、より短い方のペイロードでのビット・パディ
ングが用いられる。)説明のために、図1は、例えばSh
usterらで用いられているような一定の先行技術に基づ
くパケット・ロス回復技術に基づく1つの送信されたデ
ータ・パケットの概念的構成を示している。図示された
データ・パケットは制御情報11を含み、その後に関連
ペイロード情報12が続いている。このペイロード情報
は特定のパケットを使用してそのネットワークを通じて
通信されるべき実際のデータで構成されている。加え
て、そして、Shusterらなどの例として示した先行技術
に従って、エラー補正の目的で、チェックサム情報13
がそのデータ・パケットに添付される。上に述べたよう
に、Shusterらの技術の場合は、チェックサム情報は具
体的には先行する特定の数のデータ・パケットからの情
報ペイロードの排他的論理和合計によって構成されてい
る。
長さがw+1パケット例の単一ビット抹消補正コードが
形成され、最大w個の失われたデータ・パケットのバー
ストの補正が可能となり(そうしたバーストの後にw個
の正しく受信されたデータ・パケットが続いているとい
う条件で)、この場合の最大複合化遅延は2wパケット
となる。明らかに、Shusterらの方法は、その情報ペイ
ロード自体のビット数と比較してビット量で少なくとも
100%(ビット・パディングが必要であればそれ以
上)のオーバーヘッドを発生させる。さらに、Shuster
らの方法はw個の排他的論理和式の解を必要とする。
理和操作を行うことによって)複数の先行するデータ・
パケットからのペイロード情報を『組み合わせる』こと
によってチェックサム情報を発生させるという先行技術
の方式を行わず、むしろ単に先行するデータ・パケット
の特定の1つからの情報内容を『反復する』ことで、Sh
usterらの方式に相当の改善がもたらされることを認識
した。例えば、そして、本発明の第1の例として示す実
施の形態によれば、任意のデータ・パケットkに関連し
た情報ペイロードが同じようにコピーされてデータ・パ
ケットk+wに付加される。つまり、その情報ペイロー
ドはw個の送信されたパケットの遅延をもって反復され
る。こうした方式は好適に(Shusterらの先行技術に基
づく方法の場合と同様)最大w個までの失われたデータ
・パケットのバーストを補正することができるが、しか
し、(Shusterらで必要とされる排他的論理和操作など
の)複雑な数学的操作を行う必要はない。さらに、そし
て最も重要なことであるが、本発明による例として示す
方法は復号ウィンドウ(例えば、最大複合化遅延)を
(Shusterらの方法が必要とする2wパケット復号ウィ
ンドウと比較して)w+1個のパケットに改良する。
トリームを示す一連のデータ・パケットを符号化し、各
データ・パケットがそれに対応する情報ストリームの1
つの部分を示す1組のペイロード情報で構成されるよう
にする方法を提供し、上記方法は送信用の第1のデータ
・パケットを符号化し、上記符号化されたデータ・パケ
ットが上記情報ストリームの第1の部分を示す第1の組
のペイロード情報で構成されるようにするステップと、
そして、上記送信用の一連のデータ・パケット内の第1
のデータ・パケットに続く第2のデータ・パケットを符
号化し、上記符号化された第2のデータ・パケットが上
記情報ストリームの第1の部分に続く上記情報ストリー
ムの第2の部分を示す第2の組のペイロード情報で構成
され、上記符号化された第2のデータ・パケットがさら
に追加的な組のペイロード情報を含んでおり、上記追加
的な組のペイロード情報が上記情報ストリームの第1の
部分は示しているが、その情報ストリームの他の部分は
示していないようにするステップとからなる。
・パケットに基づく通信ネットワークにおけるパケット
・ロス制御を行うための方法が『二重化及び遅延』技術
を用いることによって達成される。特に、各データ・パ
ケットkに関連したペイロード情報部分は同じようにコ
ピーされ、パケットk+w自体に関連したそのペイロー
ド情報のすぐ後に続けて、データ・パケットk+wに付
加される。従って、各ペイロードはそのネットワークを
通じて2度、つまり、その最初のデータ・パケットの一
部として1度、そしてw番目の後続データ・パケットの
一部として再度送られる。こうした方法で、符号化又は
複合化プロセスで排他的論理和操作などの複雑な数学的
演算を行う必要なしに受信装置は好適に最大w個の連続
する失われた(あるいは過度に遅延した)データ・パケ
ットを補正することができ、これはShusterらの先行技
術に基づく方法によって提供されるのと同じエラー補正
能力である。さらに、複合化ウィンドウは(Shusterら
によって必要とされるwデータ・パケット複合化ウィン
ドウと比較して)w+1データ・パケットまで好適に改
善された。さらに、種々のデータ・パケットのペイロー
ド情報が異なった長さを持っていても、ビット・パディ
ングを行う必要はない。
に複製されてあの後に続くデータ・パケットで反復され
る本発明による第1の例示的実施の形態による一連の送
信されたデータ・パケットを示している。具体的には、
データ・パケットk及びk+wが示されている。データ
・パケットkはデータdk−−特定のパケットkと関連
し、その使用によって通信ネットワークを通じの送信が
意図されている実際のデータで構成される制御情報21
で構成され、その後にペイロード情報22が続いてい
る。しかしながら、さらに、そして本発明の第1の例示
的な実施の形態によれば、データ・パケットk−wと関
連付けられ、その通信ネットワークを通じて前に送信さ
れたペイロード情報と同じであるデータdk-w で構成
される( 反復された)ペイロード情報23がペイロー
ド情報22のすぐ後のデータ・パケットkに付加され
る。同様に、データデータ・パケットk+wはデータ
k+w −−特定のパケットk+wに関連付けられ、その使
用によって通信ネットワークを通じての送信が意図され
ている実際のデータによって構成される制御情報24に
よって構成され、その後にペイロード情報25が続いて
いる。しかしながら、この場合も、そして本発明の第1
の例示的実施の形態によれば、データ・パケットkと関
連づけられ、前に通信ネットワークを通じて送信された
ペイロード情報と同じデータdk によって構成されてい
る(反復された)ペイロード情報22がペイロード情報
25のすぐ後のデータ・パケットk+wに付加される。
の方法を用いた例示的送信システムを示している。具体
的に、図3Aは本発明の第1の例示的な実施の形態によ
る1つの例示的なエンコーダ/トランスミッタの構成図
であり、図3Bは本発明の第1の実施の形態による1つ
の例示的デコーダ/受信装置の構成図である。
複合化は上記例示的な実施の形態に従って以下のように
行われる。ソース・コーダー31は送信用の、そして与
えられたデータ・パケット内で関連付けられたペイロー
ド情報として含まれるべきペイロード情報データをつく
りだす。そして、パケタイザ34はネットワーク上に送
信用の各実際のデータ・パケットをつくりだす。具体的
に、パケタイザ34は(a)制御モジュール32によっ
て発生されるような制御情報、(b)つくられるデータ
・パケットと関連付けられる(主要)ペイロード情報、
そして、本発明の第1の例示的な実施の形態により、
(c)パケット・ロス回復の目的で提供される追加的ペ
イロード情報を組み合わせる。特に、その追加的ペイロ
ード情報は特定の前のデータ・パケットと組み合わせる
目的でソース・コーダー31によってそれまでに発生さ
れたペイロード情報の1つのコピーを含んでおり、その
以前のペイロード情報は遅延モジュール33を通過させ
られることで遅延されている。例えば、上の図2を参照
して述べられた例示的データ・パケット・シーケンスに
従って、遅延モジュール33は好適に、正確にw個のデ
ータ・パケットの遅延後に各ペイロードをパケタイザ3
4に送る。
ケット複合化及びパケット・ロス回復は第1の実施の形
態によって以下のように行われる。パケット反復モジュ
ール35はネットワークからデータ・パケットを受信
し、受信した各データ・パケットをその関連する制御情
報、主要ペイロード情報、さらに、本発明の第1の例示
的実施の形態に従って、それに付加された追加的なペイ
ロード情報とに分離する。パケット反復モジュール35
はさらに好適に、例えば、予定されたシーケンスにおけ
る前のデータ・パケットを受信してからあまりに時間が
経過した(つまり『タイムアウト』)などによるパケッ
ト・ロスも認識する。パケット反復モジュール35から
の制御情報は、いずれかのパケット・ロス指示と共に制
御モジュール36に提供され、制御モジュール36がソ
ース・デコーダ38に該当するペイロード情報を複合化
させる。具体的には、特定のデータ・パケットに関して
パケット・ロスが発生した場合に、遅延モジュール37
によって遅延された主要ペイロード情報がソース・デコ
ーダ38によって用いられる。さもなければ、(遅延さ
れていない)追加的な付加されたペイロード情報がソー
ス・デコーダ38によって用いられる。この場合も、例
えば、上に図2を参照して説明した例としてのデータ・
パケット・シーケンスに従って、遅延モジュール37は
好適に正確にw個のデータ・パケットの遅延後に各ペイ
ロードをソース・デコーダ38に送る。
重ストリーム符号化技術を本発明の原理と組み合わせて
好適に用いることが可能である。この技術分野の当業者
には公知の多重記述符号化技術は、例えば、H-L.Lou e
t.al., "Techniques for Effectively Communicating M
ultiple Digital Representation of a Signal", 共係
属中で1999年3月29日に出願され、本発明の被譲
渡人に譲渡された米国特許出願No.09/28028
0に述べられている。(米国特許出願No.09/28
0280は参照によって、ここに全文が具体的に記述さ
れているのと同様に本明細書に組み込まれる)。例え
ば、オーディオ信号の場合、2つの『等価』ビット・ス
トリーム(例えば、同じ信号の異なった記述)を多重記
述オーディオ・エンコーダによってつくることができ
る。この場合、『最初の』データ・パケット(例えばパケ
ットk)の部分としての(例えば、第1のビット・ストリ
ームからの)データの任意の部分に関する2つの表示の
うちの最初のものを主要ペイロード情報として送り、そ
の部分の2つの表示のうちの他方のものをwパケット分
遅延させ、そしてその他方の表示をw番目の一連のデー
タ・パケットに付加された追加的なペイロード・パケット
(例えば、パケットk+w)として送信することで、本
発明の原理を好適に適用することができる。
を用いた本発明の第2の例示的実施の形態による一連の
送信データ・パケットの1つの例を示している。具体的
には、データ・パケットkとk+wが示されている。デ
ータ・パケットkはデータ(1 ) k−−特定のパケットkと
関係づけられ、それを使って通信ネットワークを通じて
の送信が意図されている2つの多重記述ビット・ストリ
ームのうちの最初のものからのデータで構成されている
制御情報41で構成されており、その後にペイロード情
報42が続いている。しかしながら、さらに、そして本
発明の第2の例示的な実施の形態に従って、前に送信さ
れたデータ・パケットk−wに関連した2つの多重記述
ビット・ストリームのうちの第2のものからのデータで
構成されるデータ(2) k-wで構成される追加的なペイロー
ド情報がペイロード情報42のすぐ後ろのデータ・パケ
ットkに吹かされている。
(1) k-w−−特定のデータ・パケットk+wと関連付けら
れ、その使用によって通信ネットワークを通じての送信
がいとされている2つの多重記述ビット・ストリームの
うちの最初のものからのデータで構成された制御情報4
4で構成されており、その後にペイロード情報45が続
いている。しかしながらこの場合も、そして本発明の第
2の例示的実施の形態に従って、データ・パケットkに
関連付けられた2つの多重記述ビット・ストリームのう
ちの第2のものからのデータで構成されたデータ(2) kで
構成された追加的なペイロード情報46がペイロード情
報45のすぐ後のデータ・パケットk+wに付加されて
いる。
よれば、最大w個のデータ・パケットが失われた場合、
受信装置で失われたパケットのバースト中に2つのビッ
ト・ストリームのうちの1つから例示的なオーディオ信
号を再生することが可能である。しかしながら、(例え
ば、抹消なしの通信中に)パケットが1つも失われない
場合、このオーディオ信号は2つのビット・ストリーム
の両方に基づいて受信装置で好適に再生することができ
る。従って、パケット・ロスが発生しない間に、ま重ス
トリーム符号化を用いた本発明の第2の例示的な実施の
形態は、例えば、単一のオーディオ・ビット・ストリー
ムを用いたSchusterらの先行技術に基づいた技
術と比較してより優れたオーディオ品質を提供すること
ができる。しかしながら、パケット・ロスが発生してい
る間は、品質レベルは先行技術の場合と同様である。従
って、本発明の第2の例示的な実施の形態による多重記
述多重ストリーム方式を用いて、品質劣化に好適にうま
く対処することができる。なお、補正限界を超えたパケ
ット・ロスが起きた場合は、当業者に公知のエラー緩和
モードが用いられる(例えば、上に参照した米国特許N
o.09/280280参照)。
たものであるが、上に述べた技術が例えば、会話、ビデ
オ、画像など適切な多重記述エンコーダによって複数の
多重記述バージョンを引き出すことができるどんなタイ
プのソース信号に対してでも適用できることは当業者に
は明らかであろう。さらに、上の記述では正確に2つの
ビット・ストリームを用いての多重記述符号化を想定し
ているが、より多数の記述(つまりビット・ストリー
ム)への一般化が可能であることも当業者には明らかで
あろう。
方法を用いた例示的送信システムを示している。具体的
には、図5Aは本発明の第2の例示的な実施の形態によ
る1つの例示的なエンコーダ/トランスミッタの構成図
であり、図5Bは本発明の第2の実施の形態による1つ
の例示的なデコーダ/受信装置の構成図である。図5の
例示的送信システムは多重記述多重ストリーム符号化が
用いられている点を除けば図3に示されているのと同じ
方法で作動する。
・パケット符号化は本発明の第2の例示的実施の形態に
従って、以下のように行われる。ソース・コーダー51
はソースの異なった符号化を示す2つの独立したビット
・ストリームをつくりだす多重記述ソース・コーダーで
構成されている。そして、パケタイザ54はネットワー
ク上で送信するための各実際のデータ・パケットをつく
りだす。パケタイザ54は(a)制御モジュール52に
よって発生されるような制御情報、(b)つくりだされ
るデータ・パケットに関連付けられ、そのソースの第1
の多重記述符号化からのデータによって構成される(主
要)ペイロード情報と、そして、本発明の第2の例示的
実施の形態に従って、(c)パケット・ロス回復を目的
として提供される追加的ペイロード情報とを組み合わせ
る。特に、この追加的ペイロード情報は遅延モジュール
53を通過させられて遅延されたソースの第2の多重記
述符号化からのデータで構成されている。例えば、上に
図4に関連して説明した例示的なデータ・パケットによ
れば、遅延モジュール53は好適に、正確にwデータ・
パケットの遅延後に各ペイロード情報をパケタイザ54
を通過させる。
号化とパケット・ロス回復は本発明の第2の例示的実施
の形態によれば以下のように行われる。パケット反復モ
ジュール55はネットワークからデータ・パケットを受
信し、各受信されたデータ・パケットをその関連制御情
報、(ソースの第1の多重記述符号化からのデータで構
成された主要ペイロード情報)、そして、本発明の第2
の例示的実施の形態に従って、それに付加された(ソー
スの第2の多重記述符号化からのデータで構成された)
追加的なペイロード情報とに分離する。パケット反復モ
ジュール55は例えば予想されるシーケンス内の前のデ
ータ・パケットを受信してからの時間が経過しすぎたこ
と(つまり、タイムアウト)に基づくパケット・ロスも
好適に認識する。パケット反復モジュール55からの制
御情報はいずれかのパケット・ロス表示と共に制御モジ
ュール56に提供され、この制御モジュール56がソー
ス・デコーダ58に該当するペイロード情報を復号化さ
せる。
してパケット・ロスが起きない場合は、(ソースの第1
の多重記述符号化からのデータで構成された)遅延モジ
ュール57によって遅延された主要ペイロード情報と、
(ソースの第2の多重記述符号化からのデータで構成さ
れた)追加的なペイロード情報がソース・デコーダ58
によって用いられる。従って、それら多重記述ビット・
ストリームの両方とも好適に結合されてソース信号を高
い品質で再構成させる。しかし、そのデータ・パケット
に対してパケット・ロスが起きた場合は、(遅延されて
いない)ソースの第2の多重記述符号化からのデータで
構成された追加的な付加ペイロード情報がその信号部分
を再構成するためにソース・デコーダ38によって用い
られる。個の場合も、例えば、上に図4を参照して説明
した一連の例示的データ・パケットによれば、遅延モジ
ュール57は各ペイロード情報を正確にw個のデータ・
パケット分の遅延後にソース・デコーダ58を通過させ
る。
ラスに分類される本発明の第3の例示的実施の形態によ
る一連の送信データ・パケットの1つの例を示してい
る。符号化技術が好適に符号化されたデータをエラー感
度に基づいて2つ、あるいはそれ以上のクラスに分類で
きることは当業者には公知である。つまり、受信装置で
信号を適切に再構成するためには、符号化されたデータ
の特定の部分がエラーなしで送信されることが他の部分
より重要な場合がある。従って、本発明の第3の例示的
実施の形態は好適に本発明の諸原理をそうしたエラー感
度分類方式と組み合わせている。具体的に、本発明の第
3の実施の形態によれば、(クラスI部分と呼ばれる)
データの最も重要なビットが(適切な遅延後に)反復さ
れ、(クラスII部分と呼ばれる)重要性が低いビット
は反復されない。
はっきりと示されている。データ・パケットkは制御情
報61を含んでおり、その後にペイロード情報62と6
3が続いている。ペイロード情報62はデータdI k−−
特定のパケットkに関連付けられ、その使用によって通
信ネットワークを通じての送信が意図されているデータ
の最も重要なビット(クラスI部分)と、データdII k
−−特定のパケットkと関連付けられ、その使用によっ
て通信ネットワークを通じての送信が意図されている重
要性が低いビット(クラスII部分)とで構成されてい
る。しかしながら、さらに、本発明の第3の例示的実施
の形態によって、先に送信されたデータ・パケットk−
wと関連付けられたクラスI部分のビットで構成される
データdI k -wで構成されている追加的ペイロード情報6
4がペイロード情報62及び63のすぐ後のデータ・パ
ケットkに付加されている。
報65を含んでおり、その後にペイロード情報66と6
7とが続いている。ペイロード情報66はデータdI k+w
−−特定のパケットk+wに関連付けられ、それをつか
って通信ネットワークを通じての送信が意図されている
データのクラスI部分を含んでおり、ペイロード情報6
7はデータII k+w−−特定のパケットk+wと関連付け
られ、それをつかって通信ネットワークを通じての送信
が意図されているデータのクラスII部分を含んでい
る。しかしながら、この場合も、本発明の第3の例示的
実施の形態によれば、データ・パケットkのクラスI部
分で構成されたdI kで構成された 追加的情報62が反
復され、ペイロード情報66及び67のすぐ後のデータ
・パケットk+wに付加されている。
3の例示的実施の形態を用いることで、通信品質も好適
にあまり劣化せずに済む。しかしながら、例えばSchust
erら先行技術と比較して、オーバーヘッドは大幅に減少
される。なお、(反復されない)クラスII部分のビッ
トはパケット・ロスの場合、当業者に公知のエラー軽減
技術に依存するしかない。
クラスのエラー感度を参照して上に説明したが、この新
規の技術をビットを2つ以上のそうしたクラスに分類す
る形態に一般化できることは当業者には自明であろう。
こうした場合、これらのクラスの1つ以上を本発明の原
理に従って好適に遅延、反復することができる。
有する埋め込み符号化技術を用いた本発明の第4の例示
的実施の形態による一連の送信データ・パケットの1つ
の例を示している。多重記述符号化技術の場合と同様、
埋め込み符号化技術は当業者には公知である(例えば、
上に引用した米国特許出願No.09/280280参
照)。埋め込みコーダーはソース信号をコア及びエンハ
ンスメント・ビットに符号化する。コア・ビットだけか
らのデコーダーによる元の信号の再構成を行うことで基
本的な信号品質は保証され、同時に、その復号化プロセ
スでエンハンスメント・ビットを含めることでその信号
品質が改善される。このエンハンスメント・ビットは通
常それらだけでは(つまり、コア・ビットなしでは)復
号化されない。そうしたコア及びエンハンスメント・タ
イプのソース・コードを利用することができる場合は、
本発明の諸原理を好適にそれと組み合わせると、本発明
の第4の例示的な実施の形態となる。具体的には、この
第4の実施の形態によれば、エンハンスメント・ビット
は反復されず、一方、コア・ビットの方は多重記述的に
符号化され、上に説明し、図4にも例として示した第2
の例示的実施の形態の場合と同様の方法で多重ストリー
ムの形式で送信される。
はっきりと示されている。データ・パケットkは制御情
報71を含んでおり、その後にペイロード情報72及び
73が続いている。ペイロード情報72はデータc(1) k
−−特定のパケットkと関連付けられそれを用いて通信
ネットワークを通じての送信が意図されているデータの
コア・ビットを符号化する2つの多重記述的ビット・ス
トリームのうちの第1のものからのデータで構成されて
おり、ペイロード情報73はデータek−−特定のパケ
ットkと関連付けられ、それを用いて通信ネットワーク
を通じての送信が意図されているデータのエンハンスメ
ント・ビットで構成されている。しかしながら、さら
に、本発明の第4の例示的実施の形態に従って、前に送
信されたデータ・パケットk−wに関連付けられたデー
タのコア・ビットを符号化している2つの多重記述的ビ
ット・ストリームのうちの第2のものからのデータで構
成されたデータc(2) k-wで構成された追加的なペイロー
ド情報74がペイロード情報72及び73のすぐ後のデ
ータ・パケットkに付加されている。
報75を含んでおり、その後にペイロード情報76及び
77が続いている。ペイロード情報76はデータc(1)
k+w−−特定のパケットk+wに関連付けられ、それを
用いて通信ネットワークを通じての送信が意図されてい
るデータのコア・ビットを符号化している2つの多重記
述的ビット・ストリームの第1からのデータで構成され
ており、ペイロード情報77はデータek+w−−特定の
パケットk+wに関連付けられ、それを用いて通信ネッ
トワークを通じての送信が意図されているデータのエン
ハンスメント・ビットで構成されている。しかしなが
ら、この場合も、本発明の第4の例示的実施の形態に従
って、データ・パケットkに関連付けられたデータのコ
ア・ビットを符号化している2つの多重記述的ビット・
ストリームの第2のものからのデータで構成されたデー
タc(2) kで構成された追加的なペイロード情報78がペ
イロード情報76及び77のすぐ後ろのデータ・パケッ
トk+wに付加されている。
の例示的実施の形態によれば、通信品質劣化防止も好適
に達成できる。そして、例えば、Schusterらの先行技術
と比較して、オーバーヘッドも好適に減少される。な
お、これらの方式はエンハンスメント・ビットに関する
パケット・ロスの場合だけ、当業者に公知のエラー軽減
技術に好適に依存する。
修正版を好適に用いることができることは当業者には明
白であろう。例えば、エンハンスメント・ビットは2つ
(以上)のバージョンの多重記述的方法で符号化、送信
してもよい。また、コア・ビットを(多重記述的に符号
化するのではなく)単に反復してもよいし、あるいは本
発明の諸原理に従って多重記述的に符号化しなくてもよ
い。
ば、『反復された』ペイロード情報の複数のコピー(あ
るいは、例えば多重記述的又は埋め込み符号化技術の場
合は、前に送信された部分など同じ信号部分を示すペイ
ロード情報)をいくつかのパケット上に分散することが
できる。例えば、データ・パケットkに関連付けられた
ペイロード情報が反復され、データ・パケットk+wに
付加される上に述べた第1の例示的実施の形態は、同じ
追加的ペイロード情報を、例えばデータ・パケットk+
2w及びk+3wに付加するように修正することができ
る。この方法では、(例えば、この例では最大3w連続
データ・パケットの)パケット・ロス・バーストのより
長い間隔を補正することができ、同時に、(例えば、最
大でもw個のパケットからなる)より短い長さのパケッ
ト・ロス・バーストに対しても同じ比較的高速の低遅延
回復を好適に行うことができる。さらに、ペイロード情
報の多重『反復』をもちいるこの方式の多重記述的『バ
ージョン』も用いることができ、この場合、例えば、デ
ータ・パケットk+w及びk+3wではd(2) kを追加的
なペイロード情報として与え、一方、d(1) kをデータ・
パケットk+2w内で追加情報として反復させることも
できる。
態においては、これも当業者に公知のプログレッシブ・
デコーダに本発明の技術を適用することができる。例え
ば、A.Saidら、"A New Fast and Efficient Image Code
c Based on Set Partitioning in Hierarchical Tree
s", IEEE Tras. on Circuits and Systems for Video T
echnology, vol.6, June 1996に述べられているような
SPIHTコーダーとして知られているプログレッシブ
画像コーダーにおいては、画像が重要性の高い方からビ
ット・ストリームに符号化される。重要な情報はデコー
ダで一定の基本的な信号品質を有する信号を再構成する
ために用いることができ、重要性がより低いビットが含
まれていることで復号化された信号品質を改善すること
ができる。しかしながら、重要性がより低いビットは
(通常の多重記述的デコーダにおける2つの多重記述的
ビット・ストリームのうちの第2のものと同様)それ自
体だけでは複合化できないので、多重記述的記号化の技
術とは異なっている。SPIHTコーダーにおいては、
例えば、最も重要な情報ビットはそのビット・ストリー
ムの冒頭の部分に含まれている。そのビット・ストリー
ムのより多くのビットが受信され処理されるにつれて、
復号化された画像品質が改善される。このように、本発
明のこうした例示的実施の形態によれば、二重化され送
信されるビットの数はパケット・ロスが起きた場合に受
信装置で望まれる品質に基づいて好適に調節することが
できる。
よれば、エラー補正技術に基づくネットワーク・フィー
ドバックを本発明の諸原理と好適に組み合わせることが
できる。本発明の方法のような順方向エラー補正技術
は、例えば(当業者には公知の)自動反復リクエスト
(ARQ)プロトコールを用いたフィードバックに基づ
く方式とはまったく別の方式で作動するが、それにも拘
わらず、(例えば、これも当業者には公知のIP/UD
P/PCPタイプのプロトコールなど)フィードバック
が可能な場合に、本発明のコンセプトを好適にARQプ
ロトコールと組み合わせることができる。特に、そして
ネットワーク状態が急速に変化している場合に、利用可
能なフィードバック情報を本発明のそうした例示的な実
施の形態に従って本発明の『遅延及び反復』タイプの方
法のパラメータを制御、適合化させるために好適に用い
ることができる。例えば、受信されたフィードバック情
報に基づいてバーストの長さが比較的長い場合は、本発
明のそうした例示的実施の形態で用いられる遅延の量は
好適に比例して(受信装置での複合化遅延はより長くな
るものの)より大きくすることができる。反対に、ネッ
トワークが特に混雑している場合には、反復されるビッ
トの量を埋め込み又はプログレッシブ・ソース・コーダ
ーなどの調節可能なコーダーで(復号化された信号の品
質はやや落ちるものの)好適に減少することができる。
この開示の内容全体を参照すれば、利用可能なネットワ
ーク・フィードバック情報を利用する本発明のこうした
例示的実施の形態の他の多数のバリエーションが当業者
には自明であろう。
て、当業者であればここに明確に説明、あるいは図示さ
れていなくても、本発明の原理を具体化し、その精神と
範囲の中に含まれる種々の構成を考案することが可能で
あることは分かるであろう。さらに、ここに延べらてい
るすべての事例及び条件に関する言葉づかいは原則とし
て読者が本発明の原理とこの技術分野を発展させるため
に発明者等が貢献したコンセプトの理解する上で助ける
ための教育的な目的のためだけのものであり、そうした
具体的に述べられた実例や条件に限定して理解されるべ
きではない。さらに、ここに本発明の原理、側面、及び
実施の形態を述べているすべての記述は、それらの具体
例と共にそれらと構造的及び機能的に同等なものを包含
することが意図されている。加えて、そうした同等物は
現在知られているものと将来開発される同等物−−つま
り、構造には関係なく同じ機能を果たすすべての要素の
両方を含むものとする。
の諸原理を具体化した例示的回路の概念図を示すもので
あることは当業者であれば容易に分かるであろう。同様
に、フローチャート、フロー図、状態遷移図、偽コード
などが基本的にコンピュータで読み取り可能な媒体で表
示することができ、従ってそうしたコンピュータやプロ
セッサが明確に示されているかどうかには関係なくコン
ピュータやプロセッサで実行できる種々のプロセスを示
していることも分かるであろう。
『プロセッサ』と表示されている機能部も含めて、指定
されたハードウエアと、適切なソフトウエアとの組み合
わせで、ソフトウエアを実行できるハードウエアの使用
を通じて提供することができる。プロセッサによって提
供される場合は、それらの機能は単一の指定されたプロ
セッサ、単一の共用プロセッサ、あるいはその一部が共
用されている複数の個別プロセッサによって提供するこ
とができる。さらに、『プロセッサ』又は『制御装置』
という用語を明確に使っているからといって、それがソ
フトウエアを実行できるハードウエアだけを示すと解釈
されるべきではなく、デジタル信号プロセッサ(DP
S)ハードウエア、ソフトウエアを保存するための読み
取り専用メモリー(ROM)、ランダム・アクセス・メ
モリー(RAM)、及び非揮発性記憶装置などを含んで
いる。従来の及び/又は特注のものを含め他のハードウ
エアも含めることができる。同様に、図に示すすべての
スイッチは概念的なものだけである。これらの機能はプ
ログラム論理の作動、専用論理の作動を通じて、プログ
ラム制御と専用論理との相互作用を通じて、あるいは手
作業ででも実行することができ、分脈を通じてより具体
的に理解されるように実施者によって特定の技術を選択
することが可能である。
ための1つの手段として表現されているすべての要素
は、例えば(a)その機能を実行する回路要素の組み合
わせ、あるいは(b)その機能を果たすためにそのソフ
トウエアを実行するために適切な回路と組み合わされた
ファームウエア、マイクロコードなどいずれの形態のソ
フトウエアも含むすべての方法を包含することが意図さ
れている。これらの請求項で定義されている発明は、こ
れら述べられている種々の手段によって提供される機能
性がそれら請求項が求めるように組み合わされ、一体化
されるという事実を前提としている。従って、出願者は
そうした機能性を提供できるすべての手段も本明細書で
明確に図示、説明されているものと同等のもの(35
U.S.C.112条、6項で用いられているような意
味での)とみなす。
よる送信されたデータ・パケットの典型的な構成を示す
図。
・パケットで複製されている本発明の第1の例示的実施
の形態による一連の送信されたデータ・パケットを示す
図。
として示すエンコーダ/トランスミッタの構成図。 B 本発明の第1の例示的実施の形態による例示的デコ
ーダ/受信装置の構成図。
第2の例示的実施の形態による一連の送信されたデータ
・パケットの例を示す図。
示的なエンコーダ/受信装置の構成図。 B 本発明の第2の例示的実施の形態による例示的デコ
ーダ/受信装置の構成図。
のクラスに分類される本発明の第3の例示的な実施の形
態による一連の送信データ・パケットの例を示す図。
有する埋め込み符号化技術を用いた本発明の第4の例示
的実施の形態による一連の送信されたデータ・パケット
の例を示す図。
御 33、37、53 57 遅延 34、54 パケタイザ 35、55 パケット受信 51 多重記述ソースコーダー 58 多重記述ソースデコーダ
Claims (24)
- 【請求項1】1つの連続的な情報ストリームを示し、通
信ネットワークを通じて送信され、それぞれ対応する前
記情報ストリームの一部分を示す一組のペイロード情報
で構成された一連のデータ・パケットを符号化するため
の方法において、 (a)送信用に第1のデータ・パケットを符号化し、前
記符号化された第1のデータ・パケットが前記情報スト
リームの第1の部分を示す第1の組のペイロード情報で
構成されるようにするステップと、 (b)前記一連の送信用データ・パケットにおける前記
第1のデータ・パケットに続く第2のデータ・パケット
を符号化し、前記符号化された第2のデータ・パケット
がぞれぞれ前記情報ストリームの前記第1の部分に続く
前記情報ストリームの第2の部分を示す第2の組のペイ
ロード情報で構成され、前記符号化された第2のデータ
・パケットがさらに追加的な組のペイロード情報を含
み、その追加的な組のペイロード情報が前記情報ストリ
ームの第1の部分も示しているが前記情報ストリームの
他の部分は示さないようにするステップとからなる方
法。 - 【請求項2】前記追加的な組のペイロード情報と前記第
1の組のペイロード情報が同じである請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】前記第1の組のペイロード情報がその第1
の部分と第2の部分で構成され、そして、前記追加的な
組のペイロード情報が前記第1の組のペイロード情報の
前記第1の部分と同じである請求項1記載の方法。 - 【請求項4】前記第1の組のペイロード情報と前記追加
的な組のペイロード情報が前記情報ストリームの前記第
1の部分の異なった表示で構成されている請求項1記載
の方法。 - 【請求項5】前記第1の組のペイロード情報がその第1
の部分と第2の部分で構成され、そして、前記追加的な
組のペイロード情報と前記第1の組のペイロード情報の
前記第1の部分が前記情報ストリームの第1の部分の異
なった表示で構成されている請求項1記載の方法 - 【請求項6】さらに、 (c)前記第2のデータ・パケットの送信に続いて前記
一連の送信用データ・パケットにおける第2のデータ・
パケットに続く第3のデータ・パケットを符号化し、前
記符号化された第3のデータ・パケットが前記情報スト
リームの前記第2の部分に続く前記情報ストリームの第
3の部分を示す第3の組のペイロード情報で構成され、
前記符号化された第3のデータ・パケットが前記情報ス
トリームの前記第1の部分を示す前記追加的な組のペイ
ロード情報も含むようにするステップを含んでいる請求
項1記載の方法。 - 【請求項7】前記第1のデータ・パケット及び前記第2
のデータ・パケットが前記一連のデータ・パケット内で
n個の他のデータ・パケットで隔てられており、さらに (d)前記通信ネットワークからデータ・パケット・ロ
ス情報を反映しているフィードバック情報を受信するス
テップを含み、前記第1のデータ・パケットと第2のデ
ータ・パケットを隔てている前記n個の他のデータ・パ
ケットが少なくとも部分的に前記フィードバック情報に
基づいている請求項1記載の方法。 - 【請求項8】受信された一連のデータ・パケットを復号
化する方法において、上記受信された一連の符号化され
たデータ・パケットが送信された一連の符号化されたデ
ータ・パケットのサブセットであり、前記送信された一
連の符号化されたデータ・パケット内の各符号化された
データ・パケットが符号化され通信ネットワークを通じ
て送信された最初の一連のデータ・パケットの対応する
1つで構成されており、上記最初の一連のデータ・パケ
ットが1つの連続する情報ストリームを示しており、前
記送信された一連のデータ・パケットの符号化されたデ
ータ・パケットの少なくとも1つが前記受信された一連
の符号化されたデータ・パケット内に含まれておらず、
前記最初の一連のデータ・パケット内の各データ・パケ
ットがそれに対応する前記情報ストリームの1つの部分
を示す一組のペイロード情報で構成され、上記最初の一
連のデータ・パケットが、 (i)第1のデータ・パケットを符号化し、上記符号化
された第1のデータ・パケットが前記情報ストリームの
第1の部分を示す第1の組のペイロード情報で構成され
るようにし、 (ii)前記最初の一連の送信用データ・パケット内の
前記第1のデータ・パケットに続く第2のデータ・パケ
ットを符号化し、前記符号化された第2のデータ・パケ
ットが前記情報ストリームの前記第1の部分に続く前記
情報ストリームの第2の部分を示す第2の組のペイロー
ド情報で構成され、前記符号化された第2のデータがさ
らに追加的な組のペイロード情報を含み、その追加的な
組のペイロード情報が前記情報ストリームの前記第1の
部分も示しているが、前記情報ストリームの他の部分は
示していないようにすることによって符号化されてお
り、 上記符号化された第1のデータ・パケットが前記受信さ
れた一連の符号化されたデータ・パケットには含まれて
いない前記送信された一連のデータ・パケット内の上記
符号化されたデータ・パケットの1つであり、上記複合
化方法が (a)前記符号化された第2のデータ・パケット内に含
まれている前記第2の組のペイロード情報に基づいて前
記情報ストリームの前記第2の部分の複製を発生させる
ステップと、 (b)前記符号化された第2のデータ・パケット内に含
まれている前記追加的な組のペイロード情報に基づいて
前記情報ストリームの前記第1の部分の再生を発生させ
るステップとからなる方法。 - 【請求項9】前記追加的な組のペイロード情報と前記第
1の組のペイロード情報とが同じである請求項8記載の
方法。 - 【請求項10】前記第1の組のペイロード情報がその第
1の部分と第2の部分を含んでおり、そして前記追加的
な組のペイロード情報が前記第1の組のペイロード情報
の前記第1の部分と同じである請求項8記載の方法。 - 【請求項11】前記第1の組のペイロード情報と前記追
加的な組のペイロード情報が前記情報ストリームの前記
第1の部分を含んでいる請求項8記載の方法。 - 【請求項12】前記第1の組のペイロード情報がその第
1の部分と第2の部分で構成され、そして、前記追加的
な組のペイロード情報と前記第1の組のペイロード情報
の前記第1の部分が前記情報ストリームの前記第1の部
分の異なった表示で構成されている請求項8記載の方
法。 - 【請求項13】1つの連続的な情報ストリームを示し、
通信ネットワークを通じて送信され、それぞれ対応する
前記情報ストリームの一部分を示す一組のペイロード情
報で構成された一連のデータ・パケットを符号化するた
めの装置において、上記エンコーダが (a)送信用の第1のデータ・パケットを符号化し、前
記符号化された第1のデータ・パケットが前記情報スト
リームの第1の部分を示す第1の組のペイロード情報で
構成されるようにするコーダーと、 (b)前記一連の送信用データ・パケット内の前記第1
のデータ・パケットに続く第2のデータ・パケットを符
号化し、前記符号化されたデータ・パケットが前記情報
ストリームの前記第1の部分に続く前記情報ストリーム
の第2の部分を示す第2の組のペイロード情報で構成さ
れ、前記符号化された第2のデータ・パケットがさらに
追加的な組のペイロード情報で構成され、前記追加的な
組のペイロード情報が前記情報ストリームの前期第1の
部分も示しているが、前記情報ストリームの他の部分は
示していないようにするコーダーとからなる装置。 - 【請求項14】前記追加的な組のペイロード情報と前記
第1の組のペイロード情報が同じである請求項13記載
の装置。 - 【請求項15】前記第1のペイロード情報がその第1の
部分と第2の部分で構成されており、そして、前記追加
的な組のペイロード情報が前記第1の組のペイロード情
報の前記第1の部分と同じである請求項13記載の装
置。 - 【請求項16】前記第1の組のペイロード情報と前記追
加的な組のペイロード情報が前記情報ストリームの前記
第1の部分の異なった表示で構成されている請求項13
記載の装置。 - 【請求項17】前記第1の組のペイロード情報がその第
1の部分と第2の部分で構成されており、そして、前記
追加的な組のペイロード情報と前記第1のペイロード情
報の前記第1の部分が前記情報ストリームの前記第1の
部分の異なった表示で構成されている請求項13記載の
装置。 - 【請求項18】さらに、 (c)前記第2のデータ・パケットの前記送信に続いて
前記送信用の一連のデータ・パケット内の前記第2のデ
ータ・パケットに続く第3のデータ・パケットを符号化
し、前記符号化された第3のデータ・パケットが前記情
報ストリームの前記第2の部分に続く前記情報ストリー
ムの第3の部分を示す第3のペイロード情報で構成さ
れ、前記符号化された第3のデータ・パケットが前記情
報ストリームの前記第1の部分を示す前記追加的な組の
ペイロード情報も含んでいるようにするコーダを含んで
いる請求項13記載の装置。 - 【請求項19】前記第1のデータ・パケットと前記第2
のデータ・パケットが前記一連のデータ・パケット内で
n個の他のデータ・パケットによって隔てられており、
上記エンコーダがさらに (d)前記通信ネットワークからデータ・パケット・ロ
ス情報を反映しているフィードバック情報を受信する受
信装置を含んでおり、前記第1のデータ・パケットと前
記第2のデータ・パケットを隔てている前記n個のその
他のデータ・パケットは少なくとも部分的に前記フィー
ドバック情報に基づいている請求項13記載の装置。 - 【請求項20】受信された一連の符号化されたデータ・
パケットを復号化するための装置において、上記受信さ
れた一連の符号化されたデータ・パケットが送信された
一連の符号化されたデータ・パケットのサブセットであ
り、前記送信された一連のデータ・パケットにおける前
記各符号化されたデータ・パケットが符号化され通信ネ
ットワークを通じて送信された最初の一連のデータ・パ
ケットの対応する1つによって構成され、上記最初の一
連のデータ・パケットが1つの連続する情報ストリーム
を示しており、前記送信された一連のデータ・パケット
内の少なくとも1つの符号化されたデータ・パケットが
前記受信された一連の符号化されたデータ・パケット内
には含まれておらず、前記最初の一連のデータ・パケッ
トの各データ・パケットがそれに対応する前記情報スト
リームの1つの部分を示す一組のペイロード情報で構成
され、上記最初の一連のデータ・パケットが、 (i)第1のデータ・パケットを符号化し、上記符号化
された第1のデータ・パケットが前記情報ストリームの
第1の部分を示す第1の組のペイロード情報で構成され
るようにし、 (ii)前記最初の一連の送信用データ・パケット内の
前記第1のデータ・パケットに続く第2のデータ・パケ
ットを符号化し、前記符号化された第2のデータ・パケ
ットが前記情報ストリームの前記第1の部分に続く前記
情報ストリームの第2の部分を示す第2の組のペイロー
ド情報で構成され、前記符号化された第2のデータがさ
らに追加的な組のペイロード情報を含み、その追加的な
組のペイロード情報が前記情報ストリームの前記第1の
部分も示しているが、前記情報ストリームの他の部分は
示していないようにすることによって符号化されてお
り、 上記複合化された第1のデータ・パケットが前記受信さ
れた一連の符号化されたデータ・パケット内に含まれて
いない前記送信された一連のデータ・パケット内の1つ
の符号化されたデータ・パケットであり、そして、 (a)前記符号化された第2のデータ・パケット内に構
成されている前記第2の組のペイロード情報に基づいて
前記情報ストリームの前記第2の部分の複製を発生させ
るようになっているデコーダと、 (b)前記符号化された第2のデータ・パケット内に構
成されている前記追加的な組のペイロード情報に基づい
て前記情報ストリームの前記第1の部分の複製を発生さ
せるようになっているデコーダとからなる装置。 - 【請求項21】前記追加的な組のペイロード情報と前記
第1の組のペイロード情報が同じである請求項20記載
の装置。 - 【請求項22】前記第1の組のペイロード情報がその第
1の部分及び第2の部分で構成されており、そして、前
記追加的な組のペイロード情報が前記第1のペイロード
情報の前記第1の部分と同じである請求項20記載の装
置。 - 【請求項23】前記第1の組のペイロード情報と前記追
加的な組のペイロード情報が前記情報ストリームの前記
第1の部分の異なった表示で構成されている請求項20
記載の装置。 - 【請求項24】前記第1の組のペイロード情報がその第
1の部分と第2の部分で構成されており、そして、前記
追加的な組のペイロード情報と前記第1の組の前記第1
の部分が前記情報ストリームの前記第1の部分の異なっ
た表示で構成されている請求項20記載の情報。
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