JP2013133757A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

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Terumasa Ide
照正 井出
Akio Yagi
章夫 八木
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Abstract

【課題】高速運転を行う場合でも、スラストボールベアリング176の支持部材172をばね要素とした上下方向の共振振動を回避して、密閉型圧縮機の騒音や振動の増大を抑制する。
【解決手段】支持部材の下方に環状の薄板を配設したもので、主軸受のスラスト面と環状の薄板の間に潤滑油が浸透することで潤滑油膜による減衰効果を持たせたものであり、密閉型圧縮機が高速運転を行う場合でも、シャフトが上下方向に共振することがないため、密閉型圧縮機の騒音や振動の増加を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍冷蔵庫などの冷凍サイクルシステムに用いられる密閉型圧縮機に関する。
従来、この種の密閉型圧縮機は、主軸受の上部管状延長部の周囲に転がり軸受を配置し摺動ロスを低減したものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら特許文献1に記載の従来の密閉型圧縮機を説明する。図4は、特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の縦断面図である。図5は、従来の密閉型圧縮機のスラストボールベアリングの要部拡大図である。図4〜5において、密閉容器2の底部には潤滑油4を貯留しており、圧縮機本体6はサスペンションスプリング8によって密閉容器2に対して弾性的に支持されている。
圧縮機本体6は、電動要素10と、電動要素10の上方に配設される圧縮要素12から構成されている。電動要素10は、固定子14および回転子16とから構成されている。
圧縮要素12のシャフト18は、主軸部20と偏心軸部22を備えており、主軸部20はシリンダブロック24の主軸受26に回転自在に軸支されるとともに、回転子16が固定されている。荷重が作用する偏心軸部22に対して、偏心軸部22の下側に配置された主軸部20と主軸受26で支持する片持ち軸受の構成となっている。
また、シャフト18は主軸部20表面に設けた螺旋状の溝28aなどからなる給油機構28を備えている。
ピストン30は、シリンダブロック24に形成された略円筒形の内面を有するシリンダ34に往復自在に挿入される。また、連結部36は、両端に設けた穴部がそれぞれピストン30に取付けられたピストンピン38と偏心軸部22に嵌挿されることで、偏心軸部22とピストン30とを連結している。
シリンダ34およびピストン30は、シリンダ34の開口端面に取り付けられるバルブプレート46とともに圧縮室48を形成する。さらに、バルブプレート46を覆って蓋をするようにシリンダヘッド50が固定されている。
吸入マフラ52は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)などの樹脂で成型され、内部に消音空間を形成し、シリンダヘッド50に取り付けられている。
次に、スラストボールベアリングについて説明する。主軸受26は、軸心と直角な平面部であるスラスト面60と、スラスト面60よりさらに上方に延長され、主軸部20に対向する内面を有する管状延長部62とを有している。
管状延長部62の外径側には上から順に、上レース64、ホルダー部68に保持されたボール66、下レース70、および支持部材72からなるスラストボールベアリング76がスラスト面60の上に配置されている。
上レース64および下レース70は環状で金属製の平板であり、表と裏の面が平行である。また、ホルダー部68は環状の形状をなし、周方向に設けた複数の穴部にボール66
を転動自在に収納している。
支持部材72は、弾性力を備えた金属板に下側突起72a、72bと、上側突起72c、72dを設けたものである。これらの突起は同じ半径の曲面で形成され、下側突起72a、72bの頂点を結ぶ線と、上側突起72c、72dの頂点を結ぶ線とが直角になるように配置されている。
スラスト面60の上に配置されたスラストボールベアリング76の上面にはシャフト18のフランジ部74が着座している。また支持部材72は、下側突起72a、72bが線接触の状態で潤滑油4と接し、上側突起72c、72dが線接触の状態で下レース70と接している。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作を説明する。電動要素10に通電されると、固定子14に発生する回転磁界により、回転子16は主軸部20とともに回転する。主軸部20の回転により、偏心軸部22が偏心運動し、偏心軸部22の偏心運動が連結部36を介してピストン30に伝えられ、ピストン30はシリンダ34内で往復動する。
密閉容器2外の冷凍サイクル(図示せず)より戻った冷媒は、吸入マフラ52を経由して圧縮室48内へ導入され、圧縮室48内でピストン30により圧縮され、圧縮された冷媒は密閉容器2から冷凍サイクル(図示せず)へ送出される。
また、シャフト18の下端は潤滑油4に浸漬しており、シャフト18が回転することにより、潤滑油4は給油機構28により主軸部20の潤滑を行い、その後、軸方向隙間78からスラストボールベアリング76への給油と圧縮要素12各部に供給され、各摺動部の潤滑を行う共にスラストボールベアリング76への給油後の潤滑油4はスラスト面60を潤沢にさせた後、シリンダブロック24の潤滑油排出穴77から下方に排出される。
次に、スラストボールベアリング76の動作について説明する。スラストボールベアリング76は、ボール66が上レース64と下レース70に点接触の状態で転がる転がり軸受であり、シャフト18や回転子16の自重などの垂直方向の荷重を支持しながら回転が可能である。転がり軸受は、一般的に用いられている滑り軸受の形式のスラストベアリングより摩擦が少なく、近年高効率化を目的に採用されることが増えてきている。
また、スラストボールベアリング76は、下レース70の下方に配設され弾性力を備えた支持部材72を有するので、各ボール66に不均一に荷重がかかることを防止できる。従って、接触荷重の不均一が原因で効率や信頼性に悪影響を及ぼすことがなく、電動要素10の入力が低減して、高効率で高信頼性の密閉型圧縮機とすることができる。
特表2005−500476号公報
しかしながら、上記従来の構成では、商用電源周波数を超える周波数で高速回転するインバータモータ搭載の密閉型圧縮機での運転時において、スラストボールベアリングの支持部材をばね要素としてシャフトが上下方向に共振し、圧縮機の騒音や振動が増大する可能性があるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、高速運転を行う場合でも、スラストボールベアリングの支持部材がばね要素としてシャフトが上下方向に共振するのを回避することができ、騒音や振動の低い密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の密閉型圧縮機は、主軸受のスラスト面に配設されたスラストボールベアリングとを備え、スラストボールベアリングは、ホルダー部に保持された複数の転動体であるボールと、ボールの上下にそれぞれ配設された上レースおよび下レースと、ボールおよび下レースの下方に配設された弾性力を有する支持部材と支持部材の下方に環状の薄板を配設したもので、主軸受のスラスト面と環状の薄板の間に潤滑油が浸透することで潤滑油膜による減衰効果を持たせたもので密閉型圧縮機が高速運転を行う場合でもシャフトは上下方向に共振することを抑制できるため、密閉型圧縮機の騒音や振動の増加を防止できる。
本発明の密閉型圧縮機は、高速運転を行う場合でも、スラストボールベアリングの支持部材をばね要素としてシャフトが上下方向に共振することを回避できるので、密閉型圧縮機の騒音や振動の低い密閉型圧縮機を実現することができる。
本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図 同実施の形態におけるスラストベアリングの要部拡大図 同実施の形態におけるシャフト系の共振特性図 従来の密閉型圧縮機の縦断面図 従来の密閉型圧縮機のスラストベアリングの要部拡大図
請求項1に記載の発明は、密閉容器内に、固定子と回転子を備える電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、前記圧縮要素を潤滑する潤滑油とを備え、前記圧縮要素は、前記回転子が固定された主軸部と偏心軸部とを有するシャフトと、圧縮室を備えたシリンダブロックと、前記圧縮室内で往復運動するピストンと、前記ピストンと前記偏心軸部とを連結する連結部と、前記シリンダブロックに設けられ前記主軸部を軸支する主軸受と、前記主軸受のスラスト面に配設されたスラストボールベアリングとを備え、前記スラストボールベアリングは、ホルダー部に保持された複数のボールと、前記ボールの上下にそれぞれ配設された上レースおよび下レースと、前記ボールの下方に配設された弾性力を有する支持部材と支持部材の下方に環状の薄板を配設したもので、主軸受のスラスト面と環状の薄板の間に潤滑油が浸透することで潤滑油膜による減衰効果を持たせたものであり、密閉型圧縮機が高速運転を行う場合でも、シャフトが上下方向に共振することがないため、密閉型圧縮機の騒音や振動の増加を防止できる。
請求項2に記載の発明は請求項1に記載の密閉型圧縮機の環状の薄板を複数枚配設させたもので複数の環状の薄板間に潤滑油が浸透することでさらに減衰効果を増加させたものでシャフトが上下方向に共振することがなく、請求項1に記載の発明の効果に加えて圧縮機の騒音増大や振動増大を防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図である。図2は、同実施
の形態における密閉型圧縮機のスラストボールベアリングの要部拡大図である。
図1〜2において、同実施の形態の密閉型圧縮機は、密閉容器102の内底部に潤滑油104を貯留するとともに、圧縮機本体106がサスペンションスプリング108により密閉容器102内で内部懸架されている。
また、密閉容器102には、温暖化係数の低い冷媒であるR600a(イソブタン)が充填されている。
圧縮機本体106は、電動要素110と、これによって駆動される圧縮要素112とからなり、密閉容器102には電動要素110に電源を供給するための電源端子113が取り付けられている。
まず、電動要素110について説明する。電動要素110は、薄板を積層した鉄心に銅製の巻線が巻かれて形成される固定子114と、固定子114の内径側に配置される回転子116とを備えている。固定子114の巻線は、電源端子113を経由して圧縮機外の電源(図示せず)と、導線により接続されている。
次に圧縮要素112について説明する。圧縮要素112は電動要素110の上方に配設されている。圧縮要素112を構成するシャフト118は、軸径dなる主軸部120と、主軸部120と平行な偏心軸部122を備えている。また、主軸部120には回転子116が固定されており、シャフトアッシー118aを構成している。
シリンダブロック124は、円筒形の内面を有する主軸受126を備え、主軸受126に主軸部120が回転自在な状態で挿入され、支持されている。圧縮要素112は、偏心軸部122に作用した荷重を偏心軸部122の下側に配置された主軸部120と主軸受126で支持する片持ち軸受の構成になっている。
また、シャフト118は主軸部120表面に設けた螺旋状の溝128aなどからなる給油機構128を備えている。また、シリンダブロック124は円筒状の穴部であるシリンダ34を備えており、ピストン130がシリンダ134に往復自在に挿入されている。
また、連結部136は、両端に設けた穴部が、それぞれピストン130に取付けられたピストンピン138と偏心軸部122とに嵌挿されることで、偏心軸部122とピストン130と連結している。
シリンダ134端面にはバルブプレート146が取り付けられ、シリンダ134およびピストン130とともに圧縮室148を形成する。さらに、バルブプレート146を覆って蓋をするようにシリンダヘッド150が固定されている。吸入マフラ152は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)などの樹脂で成型され、内部に消音空間を形成し、シリンダヘッド150に取り付けられている。
次に、スラストボールベアリングとしてのスラストボールベアリング176の構成について説明する。図3において、スラストボールベアリング176は、主軸受126のスラスト面160に配設されている。主軸受126は、軸心と直角な平面部であるスラスト面160と、スラスト面160よりさらに上方に延長され、主軸部120に対向する内面を有する管状延長部162とを有している。
管状延長部162の上側に上レース164が配置され、管状延長部162の外径側かつ上レース164の下側に、ホルダー部168に保持された複数の転動体としてのボール1
66、下レース170、支持部材172および金属製からなる環状の薄板180が配置されている。上レース164、ボール166、ホルダー部168、下レース170、支持部材172および環状の薄板180により、スラストボールベアリング176が構成されている。
上レース164および下レース170は環状で金属製の平板であり、望ましくは熱処理を行ったバネ鋼などで形成され、上下の面が平行で、かつ表面は平滑に仕上げられている。ホルダー部168は、ポリアミドなどの樹脂材料で形成され、環状の形状をなし、ボール166が転動自在に収納される複数の穴部を有している。
支持部材172は、バネ用鋼の薄い平板を成型して成型される環状の波ワッシャである。支持部材172は、上側に突出する2箇所の上凸部172c、172dと、下側に突出する2箇所の下凸部172a,172bとを備えており、上下方向にばね定数を持つ弾性を有している。上凸部172c,172dと下凸部172a,172bは、円周方向に交互に配設されている。また、上凸部172c,172dと下凸部172a,172bの間は、なめらかな曲線で接続されている。
スラスト面160の上に、環状の薄板180、支持部材172、下レース170ボール166、上レース164の順に互いに接した状態で積み重なり、上レース164の上面にシャフト118のフランジ部174が着座している。
スラスト面160には機械加工による50μm以下程度の平面度の面が構成され、環状の薄板180と部分的に微細な隙間181を有し着座している。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。電源端子113より電動要素110に通電されると、固定子114に発生する磁界により回転子116はシャフト118とともに回転する。主軸部120の回転に伴う偏心軸部122の偏心回転は、連結部136により変換され、ピストン130をシリンダ134内で往復運動させる。そして、圧縮室148が容積変化することで、密閉容器102内の冷媒を圧縮室148内に吸入し、圧縮する圧縮動作を行う。
圧縮動作に伴う吸入行程において、密閉容器102内の冷媒は、吸入マフラ152を介して圧縮室148内に間欠的に吸入され、圧縮室148内で圧縮された後、高温高圧の冷媒は吐出配管などを経由して密閉容器102からの冷凍サイクル(図示せず)へ送られる。
また、シャフト118下端は潤滑油104に浸漬しており、シャフト118が回転することにより、潤滑油104は給油機構128により主軸部120の潤滑を行い、その後、軸方向隙間178からスラストボールベアリング176への給油と圧縮要素112各部に供給され、各摺動部の潤滑を行う共にスラストボールベアリング176への給油後の潤滑油104はスラスト面160を潤沢にさせた後、環状の薄板180の隙間181に潤滑油104が浸透しシリンダブロック124の潤滑油排出穴177から下方に排出される。
次に、スラストボールベアリング176の動作、作用について説明する。
スラストボールベアリング176は、同じ大きさのボール166を、平らな上レース164と下レース170の間に複数配置して、それぞれを点接触の状態で転がるようにすることで、摩擦を非常に小さくするものである。これにより、摺動損失の低減により圧縮機の効率が向上できる。
また、スラストボールベアリング176は密閉型圧縮機に組付けると、支持部材172
には下レース170を介して、シャフト118や回転子116などの荷重が作用する。さらに運転時には電動要素110の軸方向の推力を受ける。そのため、支持部材172は重力方向にバネ性を有しているので、この荷重により自然長に比べ、高さが低くなるが、この状態で、支持部材172に偏った荷重が作用すると、荷重の大きい側では下向きの変位が大きくなり、これ以外の部分では変位は少なくなることよりシャフト118の回転中に加振を受ける。この加振は得に高速回転するインバータモータ搭載した密閉型圧縮機での運転時に大きくなり、支持部材172を共振させシャフト118を上下に共振させる可能性があるがスラスト面160と環状の薄板180の隙間181に潤滑油104が浸透し潤滑油膜による減衰効果が発生する。具体的には図4の破線は本実施のシャフト系の共振特性を示し実線は従来例の共振特性であり、本実施例の減衰効果を示す。
以上によりシャフト118の上下方向の共振は減衰効果により回避することができ、密閉型圧縮機の騒音や振動増加を防止できる。
また、環状の薄板180は複数枚設置する場合、環状の薄板180間の平面の微小うねり間に潤滑油が浸透し、さらなる減衰効果が発生することよりシャフト118の上下方向の共振をより回避することができ密閉型圧縮機の騒音や振動増加を防止できる。
本発明によれば、高速運転を行う場合でも、スラストボールベアリングの波ワッシャをばね要素としてシャフトが上下方向に共振することを回避でき、密閉型圧縮機の騒音や振動の抑制を可能としたもので、エアーコンディショナーや自動販売機等の冷凍サイクルを用いた機器に用いられる密閉型圧縮機に幅広く適用することができる。
102 密閉容器
104 潤滑油
110 電動要素
112 圧縮要素
114 固定子
116 回転子
118 シャフト
120 主軸部
122 偏心軸部
124 シリンダブロック
126 主軸受
130 ピストン
136 連結部
148 圧縮室
176 スラストボールベアリングけ
168 ホルダー部
166 ボール(転動体)
164 上レース
170 下レース
172 支持部材
172a,172b 下凸部
172c,172d 上凸部
180 環状の薄板

Claims (2)

  1. 密閉容器内に、固定子と回転子を備える電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、前記圧縮要素を潤滑する潤滑油とを備え、前記圧縮要素は、前記回転子が固定された主軸部と偏心軸部とを有するシャフトと、圧縮室を備えたシリンダブロックと、前記圧縮室内で往復運動するピストンと、前記ピストンと前記偏心軸部とを連結する連結部と、前記シリンダブロックに設けられ前記主軸部を軸支する主軸受と、前記主軸受のスラスト面に配設されたスラストボールベアリングとを備え、前記スラストボールベアリングは、ホルダー部に保持された複数のボールと、前記ボールの上下にそれぞれ配設された上レースおよび下レースと、前記ボールの下方に配設されたばね性を有する支持部材とを備え、前記支持部材と前記主軸受のスラスト面の間に環状の薄板を配設したことを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 環状の薄板は支持部材と主軸受のスラスト面の間に複数配設した請求項1に記載の密閉型圧縮機。
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