JP2013130856A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013130856A5 JP2013130856A5 JP2012139293A JP2012139293A JP2013130856A5 JP 2013130856 A5 JP2013130856 A5 JP 2013130856A5 JP 2012139293 A JP2012139293 A JP 2012139293A JP 2012139293 A JP2012139293 A JP 2012139293A JP 2013130856 A5 JP2013130856 A5 JP 2013130856A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- optical lens
- laser beam
- lens
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
本発明に係わるレーザ加工装置は、レーザ発振器と、レーザ発振器から出力されたレーザビームを偏向するガルバノミラーと、ガルバノミラーを駆動するガルバノスキャナーと、ガルバノミラーで偏向され入射されたレーザビームをワーク上に向かって集光照射するfθレンズと、ワークを載置し水平面内で移動するXYテーブルと、ガルバノスキャナーを駆動させるガルバノドライバーと、レーザ発振器とガルバノドライバーとXYテーブルとを制御する制御装置と、fθレンズに設けられた複数の温度検出器と制御装置とを接続する信号線とを備えており、fθレンズが、光学レンズと光学レンズを保持する鏡筒とを備え、光学レンズがレーザビーム入射部であり、光学レンズにおけるレーザビーム照射領域と外周部との間にあるレーザビーム非照射部分に複数の温度検出器が設けられたレンズユニットであり、制御装置が、複数の温度検出器で測定され、入力される全ての温度信号から、光学レンズの平均温度、または光学レンズの平均温度および面内の温度分布、を求め、得られた、平均温度のデータ、または平均温度のデータおよび温度分布のデータ、に基づき、制御装置でレーザビーム集光点位置が補正されるものである。
本発明に係わるレーザ加工装置は、レーザ発振器と、レーザ発振器から出力されたレーザビームを偏向するガルバノミラーと、ガルバノミラーを駆動するガルバノスキャナーと、ガルバノミラーで偏向され入射されたレーザビームをワーク上に向かって集光照射するfθレンズと、ワークを載置し水平面内で移動するXYテーブルと、ガルバノスキャナーを駆動させるガルバノドライバーと、レーザ発振器とガルバノドライバーとXYテーブルとを制御する制御装置と、fθレンズに設けられた複数の温度検出器と制御装置とを接続する信号線とを備えており、fθレンズが、光学レンズと光学レンズを保持する鏡筒とを備え、光学レンズがレーザビーム入射部であり、光学レンズにおけるレーザビーム照射領域と外周部との間にあるレーザビーム非照射部分に複数の温度検出器が設けられたレンズユニットであり、制御装置が、複数の温度検出器で測定され、入力される全ての温度信号から、光学レンズの平均温度、または光学レンズの平均温度および面内の温度分布、を求め、得られた、平均温度のデータ、または平均温度のデータおよび温度分布のデータ、に基づき、制御装置でレーザビーム集光点位置が補正されるものであり、高エネルギーのレーザ出力での加工でもレーザビーム集光点の位置ズレを補正でき、高精度なレーザ加工が可能である。
Claims (9)
- fθレンズとして用いられるレンズユニットであって、
光学レンズと上記光学レンズを保持する鏡筒とを備え、上記光学レンズがレーザビーム入射部であり、上記光学レンズにおける、レーザビーム照射領域と外周部との間にあるレーザビーム非照射部分に複数の温度検出器が設けられており、上記複数の温度検出器が、上記光学レンズの平均温度、または上記光学レンズの平均温度および面内の温度分布、を求める信号を測定するレンズユニット。 - 上記レーザビーム非照射部分に設けられた上記複数の温度検出器の内の少なくとも1個が、上記光学レンズの直径における両端部の各々に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズユニット。
- 上記レーザビーム非照射部分に設けられた上記複数の温度検出器の内の少なくとも1個が、上記光学レンズの直交する2本の直径における、一方の直径の両端部の各々および他方の直径の両端部の各々に、配置されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズユニット。
- 上記温度検出器が、上記レーザビーム入射部に配置された上記光学レンズに配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のレンズユニット。
- 上記温度検出器が、上記光学レンズの外気と接触する面以外の面に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のレンズユニット。
- レーザ発振器と、上記レーザ発振器から出力されたレーザビームを偏向するガルバノミラーと、上記ガルバノミラーを駆動するガルバノスキャナーと、上記ガルバノミラーで偏向され入射されたレーザビームをワーク上に向かって集光照射するfθレンズと、上記ワークを載置し水平面内で移動するXYテーブルと、上記ガルバノスキャナーを駆動させるガルバノドライバーと、上記レーザ発振器と上記ガルバノドライバーと上記XYテーブルとを制御する制御装置と、上記fθレンズに設けられた複数の温度検出器と上記制御装置とを接続する信号線とを備えており、
上記fθレンズが、光学レンズと上記光学レンズを保持する鏡筒とを備え、上記光学レンズがレーザビーム入射部であり、上記光学レンズにおける、レーザビーム照射領域と外周部との間にあるレーザビーム非照射部分に、上記複数の温度検出器が設けられたレンズユニットであり、
上記制御装置が、上記複数の温度検出器で測定され、入力される全ての温度信号から、上記光学レンズの平均温度、または上記光学レンズの平均温度および面内の温度分布、を求め、得られた、上記平均温度のデータ、または上記平均温度のデータおよび上記温度分布のデータ、に基づき、上記制御装置でレーザビーム集光点位置が補正されるレーザ加工装置。 - 上記レーザビーム非照射部分に設けられた上記複数の温度検出器の内の少なくとも1個が、上記光学レンズの直径における両端部の各々に配置されていることを特徴とする請求項6に記載のレーザ加工装置。
- 上記レーザビーム非照射部分に設けられた上記温度検出器が4箇であり、上記光学レンズの直交する2本の直径における、一方の直径の両端部に第1の温度検出器と第2の温度検出器とが配置され、他の直径の両端部に第3の温度検出器と第4の温度検出器とが配置されており、
上記制御装置が、上記4個の温度検出器で測定され、上記入力される全ての温度信号から、上記光学レンズの平均温度を求め、上記第1の温度検出器と上記第2の温度検出器との温度信号から、上記光学レンズにおける上記ワークのX方向と同方向の温度分布を求め、上記第3の温度検出器と上記第4の温度検出器との温度信号から、上記光学レンズにおける上記ワークのY方向と同方向の温度分布を求め、
得られた上記光学レンズの、上記平均温度のデータと上記ワークのX方向と同方向の温度分布のデータと上記ワークのY方向と同方向の温度分布のデータとに基づき、上記制御装置で上記レーザビーム集光点位置が補正されることを特徴とする請求項6に記載のレーザ加工装置。 - 上記制御装置により、上記ガルバノドライバーを介して上記ガルバノスキャナーが制御され、上記レーザビーム集光点位置が補正されることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載のレーザ加工装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012139293A JP5907819B2 (ja) | 2011-11-24 | 2012-06-21 | レンズユニットおよびレーザ加工装置 |
TW101141523A TWI510810B (zh) | 2011-11-24 | 2012-11-08 | 透鏡單元及雷射加工裝置 |
CN201210452192.0A CN103128439B (zh) | 2011-11-24 | 2012-11-13 | 透镜单元以及激光加工装置 |
KR1020120132882A KR101422932B1 (ko) | 2011-11-24 | 2012-11-22 | 렌즈 유닛 및 레이저 가공 장치 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011255676 | 2011-11-24 | ||
JP2011255676 | 2011-11-24 | ||
JP2012139293A JP5907819B2 (ja) | 2011-11-24 | 2012-06-21 | レンズユニットおよびレーザ加工装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013130856A JP2013130856A (ja) | 2013-07-04 |
JP2013130856A5 true JP2013130856A5 (ja) | 2014-11-20 |
JP5907819B2 JP5907819B2 (ja) | 2016-04-26 |
Family
ID=48908413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012139293A Active JP5907819B2 (ja) | 2011-11-24 | 2012-06-21 | レンズユニットおよびレーザ加工装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5907819B2 (ja) |
TW (1) | TWI510810B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT517185B1 (de) * | 2015-05-13 | 2017-06-15 | Trotec Laser Gmbh | Verfahren zum Gravieren, Markieren und/oder Beschriften eines Werkstückes () mit einem |
JP6292410B2 (ja) * | 2015-05-26 | 2018-03-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP2018146615A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | コニカミノルタ株式会社 | 画像書込装置及び画像形成装置 |
EP3685953A4 (en) * | 2017-09-21 | 2021-03-03 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | LASER PROCESSING HEAD AND LASER PROCESSING SYSTEM USING THE SAME |
DE102017009472A1 (de) * | 2017-10-12 | 2019-04-18 | Precitec Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung für ein Laserbearbeitungssystem, Laserbearbeitungssystem mit derselben und Verfahren zum Einstellen einer Fokuslage eines optischen Elements |
JPWO2020153046A1 (ja) * | 2019-01-22 | 2021-11-04 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工機用保護窓およびレーザ加工機 |
JP7203479B2 (ja) * | 2019-08-29 | 2023-01-13 | ビアメカニクス株式会社 | レーザ加工装置 |
WO2022003978A1 (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-06 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6316889A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザ光異常監視装置 |
JPS63212080A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レ−ザ加工装置 |
JPS63264289A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-11-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | レ−ザ溶接方法 |
DE19782307T1 (de) * | 1997-12-26 | 2001-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | Laserbearbeitungsgerät |
JP2001051214A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-02-23 | Ricoh Co Ltd | 光ビーム走査装置および画像形成装置 |
JP4393227B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2010-01-06 | キヤノン株式会社 | 露光装置、デバイスの製造方法、露光装置の製造方法 |
WO2009066370A1 (ja) * | 2007-11-20 | 2009-05-28 | Mitsubishi Electric Corporation | レーザ発振器内出射ミラーの劣化状態測定方法およびレーザ加工装置 |
WO2010055753A1 (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-20 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 撮像装置および内視鏡 |
WO2010098299A1 (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 株式会社ニコン | 光学素子の保持装置、光学系、及び露光装置 |
JP5279949B2 (ja) * | 2010-04-12 | 2013-09-04 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工機、レーザ加工方法およびレーザ加工制御装置 |
-
2012
- 2012-06-21 JP JP2012139293A patent/JP5907819B2/ja active Active
- 2012-11-08 TW TW101141523A patent/TWI510810B/zh active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013130856A5 (ja) | ||
JP4910546B2 (ja) | 同軸ケーブルのレーザ加工方法 | |
US20140027421A1 (en) | Method of Determining a Focal Point or Beam Profile of a Laser Beam in a Working Field | |
TWI768091B (zh) | 高度檢測裝置及雷射加工裝置 | |
JP2011510820A5 (ja) | ||
CN101856773A (zh) | 一种激光加工初始位置的对焦定位方法及激光加工装置 | |
JP2011514556A5 (ja) | ||
JP2008119718A (ja) | レーザ加工装置 | |
US9044819B2 (en) | Laser processing apparatus | |
CN201693290U (zh) | 一种激光加工装置 | |
JP5907819B2 (ja) | レンズユニットおよびレーザ加工装置 | |
CN204353654U (zh) | 可实现零锥度和倒锥沟槽加工的激光装置 | |
JP2016132035A5 (ja) | ||
CN108136544A (zh) | 用于丝化非面平行形状的工件的方法和装置以及通过丝化产生的工件 | |
WO2008047675A1 (fr) | Appareil d'usinage par laser | |
KR102177005B1 (ko) | 기판 정렬을 위한 머신 비전 시스템 및 정렬 장치 | |
JP6288280B2 (ja) | 表面形状測定装置 | |
JP5328406B2 (ja) | レーザ加工方法、レーザ加工装置及びソーラパネル製造方法 | |
KR20180055817A (ko) | 레이저 가공 기계 및 dbc 구조의 겹치기 용접 방법 | |
JP6101569B2 (ja) | レーザー加工装置 | |
JP2016103506A (ja) | 透過レーザービームの検出方法 | |
KR102050765B1 (ko) | 3차원 고속 정밀 레이저 가공 장치 | |
JP6584053B2 (ja) | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 | |
JP7262081B2 (ja) | レーザ加工装置および光学調整方法 | |
JP2018132389A (ja) | ウエハ位置計測装置及びウエハ位置計測方法 |