JP2013127161A - トンネル用セグメント - Google Patents

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Abstract

【課題】覆工断面を大きくしたり管を切断したりしなくても、曲線部を有するトンネル内で直線状の管を良好に搬送することができる、トンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】シールド掘進機Sで掘削された直線状孔1の内壁および曲線状孔2の内壁として配設される筒状のトンネル用セグメントであって、直線状孔1の内壁として配設される直線部用セグメント3と、曲線状孔2の内壁として配設される曲線部用セグメント4とを有し、曲線部用セグメント4の外径が直線部用セグメント3の外径以下に形成され、曲線部用セグメント4の内径が直線部用セグメント3の内径よりも大きく形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明はトンネル用セグメントに関し、特に直線部と曲線部とを有するトンネル内で、直線状の管を搬送する場合に適したトンネル用セグメントに関する。
水道管やガス管、鋼管等の管路を地中に敷設する工法の1つとして、管路の埋設場所全体を地上から開削することなく管路を埋設する非開削工法は既に広く知られている。また、この非開削工法の1つとして、管路の埋設場所の両端部となる箇所に立坑を形成し、1方の立坑からシールド掘進機を用いて横方向に孔(以下、横孔とも称す)を掘削しながら横孔の周部にセグメントを順次配設してトンネル(セグメントトンネル)を形成し、この後、トンネル内に管を搬送して敷設することも既に広く知られている。
なお、上記工法において、シールド掘進機を用いて横孔を掘削する際には、掘削現場から大量の土砂を立坑側に向って搬出するとともに、セグメントを立坑から掘削現場に搬入しなければならない。したがって、シールド掘進機により形成した横孔内にはレールが配設され、レール上にセグメント搬入用の台車と土砂排出用の台車とが連結されて搬入される。そして、立坑から掘削現場に移動する際にセグメントが搬入され、掘削現場から立坑に移動する際に土砂が搬出されながら、横孔内にセグメントが配設される。横孔内にセグメントが配設されてトンネルが形成された後は、セグメント搬入用や土砂排出用の台車が取り出されて、トンネル内に管搬入用のレールが配設されるとともに、管搬入用の台車が搬入される。この後、レール上を走行する管搬入用の台車により前記トンネル内に管が一本ずつ搬入されて(持ち込まれて)、奥側から管が順次接続されることで管路が形成される。なお、管路が形成された後には、トンネルと管路との間にモルタル等が注入されてこれらの間の隙間が埋められる。
上記管の敷設工程において、敷設する管として直線状の管、いわゆる直管だけでなく、湾曲するなどした曲管が含まれることがある。この際には、シールド掘進機などにより形成された孔にも直線状の部分と曲線状の部分とが形成されるため、曲線状の孔(以下、曲線状孔とも称す)を通して直線状の管を搬送する必要がある。
従来、曲線状孔に配設するセグメント(曲線部用セグメントと称す)と、直線状孔に配設するセグメント(直線部用セグメントと称す)とは、その内径、すなわち、内壁面により形成される孔の直径が、同じである円筒形状のものが用いられている。より具体的には、図27、図28に示すように、曲線部用セグメント111は、曲線部の外側部分(外側曲部)111aの軸心方向(図27におけるXで示す方向)に対する寸法(以下、軸心方向Xに対する寸法を幅と称す)L1が、直線部用セグメント112の幅L2とほぼ同じであり、曲線部用セグメント111の内径d1が、直線部用セグメント112の内径d2と同じものが用いられている。なお、曲線部用セグメント111における曲線部の内側部分(内側曲部)111bの幅L3は、直線部用セグメント112の幅L2および曲線部用セグメント111の外側部分の幅L1よりも小さく、これらの幅L1、L3の差は、配設する箇所の湾曲度合いに対応して形成され、湾曲度合いが大きい箇所ほど前記内側曲部111bの幅L3が小さく形成される。また、曲線部用セグメント111の外側曲部の幅L1が比較的大きいため、このような曲線部用セグメント111を配設しながら、シールド掘進機Sを支障なく進行できるように(具体的にはシールド掘進機Sの外壁部Saが当接(干渉)しないように、曲線部用セグメント111の外径d3は直線部用セグメント112の外径d4よりも小さいものが用いられている。なお、図27におけるHは、シールド掘進機Sにより形成した横孔である。
このように、従来は図27、図28に示すような、互いの内径d1、d2が同じ直線部用セグメント112および曲線部用セグメント111を用いて、図29に示すようにトンネルTを形成し、このトンネルTを通して管Pを搬送台車Bに載せて搬送している。なお、例えば特許文献1等に、トンネルの曲線部を通して直線状の管を搬送する管の搬送装置が開示され、特許文献2等に、セグメント履工の組立方法およびシールド掘進機が開示されている。
特開平11−255117号公報 特開平9−133000号公報
しかしながら、図29に簡略的に示すように、直線状の管Pを、曲線部Twを有するトンネルT内に搬送台車Bなどにより持ち込んで搬送する際に、トンネルTの曲線部Twの形状と管Pの形状とが異なるので、管Pの端部や中央部がトンネルTの内壁面に干渉(当接)して通過できなくなる場合がある。また特に、搬送対象の管Pとして、一端側に挿口Ps、他端側に受口Puを有するダクタイル管などのように、端部に受口Puなどの太径部を有する管Pを持ち込む場合には、前記受口Puなどの太径部がトンネルTの曲線部Twの内壁面に当接しやすくなるので、さらに注意を要していた。また、この場合に、図29に示すようなトンネルTの曲線部Twの軸芯(すなわち上下方向の中心)で水平に切断したような平面断面図と、管Pの軸芯で水平に切断したような平面断面図とを合わせて比較しただけでは、みかけ上、支障なく通過できるよう考えられる場合でも、図30に示すように、管Pは、トンネルT内の底部に敷設されたレールR上に配設された台車Bの上に載せられているので、管PとトンネルT(Tw)との間の隙間は、管Pの軸芯を通る水平断面ではなくて、管Pの斜め上部箇所が最も小さくなっており、これにより、実際には管Pを通過させることができない場合がある。
これに対処する方法としては、シールド掘進機Sで形成する横孔HやトンネルTを大きくすることが考えられるが、横孔Hを大きくしてセグメント111、112としてより大きいものを用いてトンネルTの覆工断面を大きくするほど、シールド掘進機の費用の増加や、土砂の排出量の増加に伴う工事費用の増加など、掘削工事の費用が極めて多大となってしまう。
また、別途方法として、図31(a)に示すように、搬送する管Pが長い場合に、図31(b)に示すように、管Pを切断して短くして、管P’の両端や中央部がトンネルT(Tw)の内面に干渉し難くして、この短くした管P’をトンネルT(Tw)内に持ち込む方法が用いられることもある。しかし、この場合には、搬送すべき管P’の本数が増加するため、その分だけ搬送工程の手間や時間が増加する難点がある。また、管P(P’)を接合する回数も増加するため、これによる費用の増加もある。
本発明は上記課題を解決するもので、覆工断面を大きくしたり管を切断したりしなくても、曲線部を有するトンネル内で直線状の管を良好に搬送することができる、トンネル用セグメントを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、シールド掘進機で掘削された直線状孔の内壁および曲線状孔の内壁として配設される筒状のトンネル用セグメントであって、前記直線状孔の内壁として配設される直線部用セグメントと、前記曲線状孔の内壁として配設される曲線部用セグメントとを有し、前記曲線部用セグメントの外径が前記直線部用セグメントの外径以下に形成され、前記曲線部用セグメントの内径が前記直線部用セグメントの内径よりも大きく形成されていることを特徴とする。
この構成により、前記曲線部用セグメントの外径が前記直線部用セグメントの外径以下に形成されているので、シールド掘進機などにより形成する横孔の大きさ(履工断面)は同じで済ますことができながら、前記曲線部用セグメントの内径が前記直線部用セグメントの内径よりも大きく形成されているので、曲線部を有する孔内で直線状の管を搬送する際に、管を切断しなくても、前記管の両端部や中央部が曲線部用セグメントの内周壁面に干渉(当接)し難くなり、良好に通過できる。
また、本発明は、前記曲線部用セグメントの、曲線部の外側に配設される外側曲部のセグメント軸芯方向に沿う寸法である幅が、前記直線部用セグメントの幅よりも小さく形成され、前記曲線部用セグメントの、曲線部の内側に配設される曲線内側部の幅が、前記曲線部の外側に配設される箇所の幅に沿う寸法よりもさらに小さく形成されていることを特徴とする。
この構成により、前記曲線部用セグメントの外側曲部の幅を小さくしたので、これらの曲線部用セグメント同士を隣接させて配設した場合に、曲線部用セグメントの外径を、直線部用セグメントの外径と同じもしくは近い大きさまで大きくしても、シールド掘進機の外壁部と曲線部用セグメントとが干渉し難くなる。これにより、シールド掘進機による掘進作業を支障なく行えるとともに、直線部用セグメントの外径に曲線部用セグメントの外径に近づけることで、曲線部用セグメントの内径を大きくしても、曲線部用セグメントの径方向の厚みをある程度維持することができて、良好な強度を有し易くなる。
また、本発明は、前記曲線部用セグメントのセグメント本体部の両端に、内フランジ形状の一対の主桁が設けられ、前記主桁の内面により、前記曲線部用セグメントの内径部分が構成されていることを特徴とする。この構成により、比較的簡単な構成で製造コストの増加をほとんど抑えながら容易に曲線部用セグメントの内径を大きくすることができる。
なお、前記曲線部用セグメントとしては、周方向に四分割された1つの底部分割セグメントと2つの側部分割セグメントと1つの天部分割セグメントとから構成し、天部分割セグメントの周方向両側端部が軸芯方向に見て下方ほど狭くなる逆ハの字形状に形成されていることが好ましい。この構成により、天部分割セグメントの上方側から土砂の圧力などの外力を受けた場合でもセグメントの形状を良好に保持することができる。
また、この場合に、前記曲線部用セグメントにおいて、天部分割セグメントの周方向両端部に、半径方向に沿う継手板を形成し、側部分割セグメントの上端部に径方向に沿う継手板を形成し、天部分割セグメントの継手板と側部分割セグメントの継手板とを径方向につき合わせた状態でこれらの継手板を直交する方向から締結するボルト、ナットなどの締結手段により互いに結合させると好ましい。これにより、天部分割セグメントと側部分割セグメントとを良好に結合することができる。
なお、前記トンネル用セグメントを組み付けるトンネル用セグメントの組み付け方法としては、底部分割セグメントの両端部にそれぞれ側部分割セグメントを、少なくとも一方の締結手段を緩めた状態で連結し、この緩めた状態で連結した側部分割セグメントを外側に広げた状態で、側部分割セグメント間に天部分割セグメントを挿入して、側部分割セグメントと天部分割セグメントとを連結するとともに、緩めた状態で連結した側部分割セグメントの連結部の締結手段を締めることで、分割セグメント同士を固定して組み付けることが好ましい。
本発明によれば、曲線部用セグメントの内径を直線部用セグメントの内径よりも大きくすることにより、曲線部を有するトンネル内で直線状の管を搬送する際に、管を切断しなくても、前記管の両端部や中央部が曲線部用セグメントの内周壁面に干渉(当接)し難くなり、良好に通過できるようになる。これにより、トンネルの覆工断面を大きくしなくても済むため、掘削工事の費用の増加を抑えることができる。また、管を切断しなくても済むので、搬送工程の手間や時間、さらには管を接続する回数も最小限に抑えることができる。また、より小さな断面積のトンネル内での管の搬送を可能としたり、湾曲度合いの大きいトンネルでも通過可能としたりすることができる。
また、曲線部用セグメントの外側曲部の幅を直線部用セグメントの幅よりも小さく形成することで、曲線部用セグメントの外径を、直線部用セグメントの外径と同じもしくは近い大きさまで大きくしても、シールド掘進機の外壁部と曲線部用セグメントとが干渉し難くなり、シールド掘進機による掘進作業を支障なく行える。また、曲線部用セグメントの外径を直線部用セグメントの外径に近づけることで、曲線部用セグメントの内径を大きくしても、良好な強度を有し易くなる。
また、前記曲線部用セグメントにおける、周方向に四分割された分割セグメントの天部分割セグメントとして、その周方向両側端部が軸芯方向に見て下方ほど狭くなる逆ハの字形状に形成し、さらに、天部分割セグメントの周方向両端部に、略半径方向に沿う継手板を形成し、側部分割セグメントの上端部に径方向に沿う継手板を形成し、天部分割セグメントの継手板と側部分割セグメントの継手板とを径方向に付き合わせた状態でこれらの継手板を直交する方向から締結するボルトおよびナットなどの締結手段により互いに結合させることで、天部分割セグメントと側部分割セグメントとを良好な強度および良好な作業性を有した状態で結合することができる。
本発明の実施の形態に係るトンネル用セグメントなどの簡略的な平面断面図である。 同トンネル用セグメントの曲線部用セグメント単体および直線部用セグメント単体の平面断面図である。 同トンネル用セグメントを配設したトンネルの曲線部において管を搬送する状態を示す平面図である。 同トンネル用セグメントを配設したトンネルの曲線部において管を搬送する状態を示す側面図である。 同トンネル用セグメントの直線部用セグメントを示す正面図である。 同トンネル用セグメントの底部分割セグメントを示す平面図である。 同トンネル用セグメントの底部分割セグメントを示す正面断面図である。 同トンネル用セグメントにおける直線部用セグメントの底部分割セグメント同士を接続する箇所を示す要部拡大側面断面図である。 同トンネル用セグメントにおける直線部用セグメントの底部分割セグメントと側部分割セグメントとの接続箇所を示す要部拡大正面断面図である。 同トンネル用セグメントにおける直線部用セグメントの側部分割セグメントを示す平面図である。 同トンネル用セグメントにおける直線部用セグメントの天部分割セグメントを示す平面図である。 同トンネル用セグメントの曲線部用セグメントを示す正面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの底部分割セグメントを示す平面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの底部分割セグメントを示す正面断面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの底部分割セグメント同士を接続する箇所を示す要部拡大側面断面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの底部分割セグメントと側部分割セグメントとの接続箇所を示す要部拡大正面断面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの側部分割セグメントを示す平面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの天部分割セグメントを示す平面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの天部分割セグメントと側部分割セグメントとの接続箇所を示す要部拡大正面断面図である。 同トンネル用セグメントにおける直線部用セグメントの天部分割セグメントと側部分割セグメントとの接続箇所を示す要部拡大正面断面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの組み付け順序を示す正面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの組み付け順序を示す正面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの組み付け順序を示す正面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの組み付け順序を示す正面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの組み付け順序を示す正面図である。 同トンネル用セグメントにおける曲線部用セグメントの組み付け順序を示す正面図である。 従来のトンネル用セグメントなどの簡略的な平面断面図である。 同従来のトンネル用セグメントの曲線部用セグメント単体および直線部用セグメント単体の平面断面図である。 同従来のトンネル用セグメントを配設したトンネルの曲線部において管を搬送する状態を示す平面図である。 同従来のトンネル用セグメントを配設したトンネルの曲線部において管を搬送する状態を示す側面図である。 (a)および(b)は同従来のトンネル用セグメントを配設したトンネルの曲線部において管を搬送する状態を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るトンネル用セグメントを、図面に基づき説明する。なお、ここで示す実施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこれらの実施の形態に限定されるものではない。
図1に簡略的に示すように、本発明の実施の形態に係るトンネル用セグメントは、シールド掘進機Sで掘削された直線状孔1の内壁および曲線状孔2の内壁として配設される断面円筒形状のトンネル用セグメントである。このトンネル用セグメントは、直線状孔1の内壁として配設される直線部用セグメント3と、曲線状孔2の内壁として配設される曲線部用セグメント4と、これらの直線部用セグメント3と曲線部用セグメント4とを接続する接続用セグメント5とから構成されている。
ここで特に、図2に示すように、曲線部用セグメント4の内径(すなわち、曲線部用セグメント4の内周により形成されている孔部の直径)D1は、直線部用セグメント3の内径(すなわち、直線部用セグメント3の内周により形成されている孔部の直径)D2よりも大きく形成されている。一方、曲線部用セグメント4の外径D3は、直線部用セグメント3の外径D4とほぼ同寸法とされている。
また、曲線部用セグメント4の曲線部外側に配設される箇所である外側曲部4aのセグメント軸芯方向X(すなわち、シールド掘進機1の推進方向)に沿う寸法(以下、各セグメントにおけるセグメント軸芯方向Xに沿う寸法を単に幅と称す)H1が、直線部用セグメント3の幅H2よりも小さく形成されている。なお、もちろん曲線部用セグメント4の曲線部内側に配設される箇所である内側曲部4bの幅H3は、曲線部用セグメント4の外側曲部4aの幅H1よりも小さく形成され、これらの幅H3、H1の差は、配設する箇所の湾曲度合いに対応して形成され、湾曲度合いが大きい箇所ほど内側曲部4bの幅H3がより小さく形成されている。
また、曲線部用セグメント4の外径D3および直線部用セグメント3の外径D4は、シールド掘進機Sで掘削する孔(直線状孔1および曲線状孔2)の直径およびシールド掘進機Sの外壁部Saの直径(内径)よりも少し小さい寸法とされている。そして、シールド掘進機Sで掘削する際に、シールド掘進機Sの外壁部Sa内で、直線部用セグメント3または曲線部用セグメント4(あるいは接続用セグメント5)が順次配設されて接続される。
なお、直線部用セグメント3と曲線部用セグメント4とを接続する接続用セグメント5については、図1に示すように、その内径壁部分が、直線部用セグメント3の内径部と曲線部用セグメント4の内径部とを接続するような傾斜面とされており、この内径部分以外の形状はほぼ曲線部用セグメント4と同様な形状とされている。
図3は、シールド掘進機Sで掘削された直線状孔1および曲線状孔2に直線部用セグメント3および曲線部用セグメント4が配設され、さらに、曲線部用セグメント4の内径部分で形成されたトンネルTの曲線部Twに、搬送台車Bにより載せられた管Pが通過する状態を示す平面図を示す。また、図4は、同様な状態を示す側面図である。そして、図3、図4に示すように、この実施の形態では、搬送対象の管Pとして、一端側に挿口Ps、他端側に受口(太径部)Puを有するダクタイル管が持ち込まれる場合を図示している。
上記構成によれば、図1、図2に示すように、曲線部用セグメント4の外径D3が直線部用セグメント3の外径D4とほぼ同じ寸法に形成されているので、シールド掘進機Sにより形成する孔1、2の大きさ(履工断面)は同じで済ますことができながら、曲線部用セグメント4の内径D1が直線部用セグメント3の内径D2よりも大きく形成されているので、図3、図4に示すように、曲線部Twを有する孔T内で直線状の管Pを搬送する際に、管Pを切断しなくても、管Pの両端部や中央部が曲線部用セグメント4の内周壁面に干渉(当接)し難くなり、良好に通過できる。
特に、搬送対象の管Pとして、一端側に挿口Ps、他端側に受口Puを有するダクタイル管などを持ち込む場合に、従来では、図29、図30に示すように、受口Puなどの太径部がトンネルTの曲線部Twの内壁面に当接しやすくなるので、注意を必要としたり、より大きな覆工断面を必要としたりしていたが、本発明の実施の形態によれば、曲線部用セグメント4の内径D1が直線部用セグメント3の内径D2よりも大きく形成されているので、図3、図4に示すように、曲線部Twを有する孔T内で直線状の管Pを搬送する際でも、管Pの両端部や中央部、また、図4に示すようにその管Pの斜め上部箇所でもトンネルT(Tw)との間の隙間が十分に取ることができて曲線部用セグメント4の内周壁面に干渉(当接)し難くなり、良好に通過できる。
この結果、トンネルTの覆工断面を大きくしなくても済むため、掘削工事の費用の増加を抑えることができる。また、管Pを切断しなくても済むので、搬送工程の手間や時間、さらには管Pを接続する回数も最小限に抑えることができる。また、より小さな断面積のトンネルT内での管の搬送を可能としたり、湾曲度合いの大きいトンネルT(Tw)でも通過可能としたりすることができる。
また、本発明では、曲線部用セグメント4の外側曲部4bの幅H1を、直線部用セグメント3の幅H3や、従来の曲線部用セグメント111の外側曲部111aの幅L1(図28参照)よりも小さくしている。これにより、これらの曲線部用セグメント4同士を隣接させて配設した場合に、曲線部用セグメント4の外径D3を、直線部用セグメント3の外径D4と同じ大きさまで大きくしても、シールド掘進機Sの外壁部Sa(図1など参照)と曲線部用セグメント4とが干渉し難くなる。これにより、シールド掘進機Sによる掘進作業を支障なく行えるとともに、曲線部用セグメント4の径方向の厚みを厚めに維持することができて、良好な強度を有し易くなる。
また、本発明の実施の形態に係るセグメント、つまり、直線部用セグメント3、曲線部用セグメント4は、以下のような構成を用いると好適である。
すなわち、図5や図12などに示すように、直線部用セグメント3、曲線部用セグメント4および接続用セグメント5は周方向に四分割されたものを組み合わせて構成され、セグメント3、4の底部に配設される1つの底部分割セグメント11(11A、11B)と、セグメント3、4の側部に配設される2つの側部分割セグメント12(12A、12B)と、セグメント3、4の天部に配設される1つの天部分割セグメント13(13A、13B)とからなっている。なお、接続部用セグメント5は、内径形状以外は曲線部用セグメント4と同じ構造であるので説明を省略する。
なお、図5が直線部用セグメント3を示す正面図、図6および図7が直線部用セグメント3の底部分割セグメント11Aを示す平面図および正面断面図、図8は直線部用セグメント3の底部分割セグメント11A同士を接続する箇所を示す要部拡大側面断面図、図9は直線部用セグメント3の底部分割セグメント11Aと側部分割セグメント12Aとの接続箇所を示す要部拡大正面断面図、図10は直線部用セグメント3の側部分割セグメント12Aを示す平面図、図11は直線部用セグメント3の天部分割セグメント13Aを示す平面図である。また、図12は曲線部用セグメント4を示す正面図、図13および図14が曲線部用セグメント4の底部分割セグメント11Bを示す平面図および正面断面図、図15は曲線部用セグメント4の底部分割セグメント11B同士を接続する箇所を示す要部拡大側面断面図、図16は曲線部用セグメント4の底部分割セグメント11Bと側部分割セグメント12Bとの接続箇所を示す要部拡大正面断面図、図17は曲線部用セグメント4の側部分割セグメント12Bを示す平面図、図18は曲線部用セグメント4の天部分割セグメント13Bを示す平面図、図19は曲線部用セグメント4の天部分割セグメント13Bと側部分割セグメント12Bとの接続箇所を示す要部拡大正面断面図、図20は比較例としての直線部用セグメント3の天部分割セグメント13Aと側部分割セグメント12Aとの接続箇所を示す要部拡大正面断面図である。なお、これらの図では、直線部用セグメント3の幅が曲線部用セグメント4の幅よりもかなり大きい場合の例を示している。
ここで、各分割セグメント11A〜13Bの基本構造は同じであるので、直線部用セグメント3の底部分割セグメント11Aなどを例にとって説明する。図6、図7などに示すように、底部分割セグメント11は、円弧状に湾曲した外板部15と、一対の主桁16と、一対の継手板18と、複数の補強部材19とを有している。
主桁16は、内フランジ形状を有し、トンネルTの軸芯方向Xにおける外板部15の両端部に、内側へ突出して設けられている。図8などに示すように、主桁16は、ボルト37、ナット38等の連結部材を用いて、複数の底部分割セグメント11同士をトンネルTの軸芯方向Xにおいて接続するためのものであり、主桁16には複数のボルト孔21が形成されている。
図5〜図7などに示すように、継手板18は、トンネルTの周方向における外板部15の両側端部に、内側へ突出して設けられている。継手板18は、ボルト39とナット40とからなる締結部材を用いて、トンネルTの周方向Yにおいて底部分割セグメント11に隣接する側部分割セグメント12を接続するためのものであり、継手板18には複数のボルト孔22が形成されている。
図5〜図7などに示すように、補強部材19は、平板状およびアングル状の部材であり、外板部15の内周面に溶接等により設けられている。なお、各補強部材19の一端は一方の主桁16に溶接され、各補強部材19の他端は他方の主桁16に溶接されている。
図10,図11に示すように、側部分割セグメント12と天部分割セグメント13とはそれぞれ、底部分割セグメント11と同様に外板部15と主桁16と継手板18と補強部材19とを有している。
図5、図7、図9、図19に示すように、周方向Yにおいて、底部分割セグメント11の継手板18と側部分割セグメント12の継手板18とをボルト39、ナット40からなる締結部材で連結し、さらに側部分割セグメント12の継手板18と天部セグメント13の継手板18とをボルト39、ナット40からなる締結部材で連結することにより、セグメント(直線部用セグメント3または曲線部用セグメント4)が形成される。さらに、図8、図15に示すように、上記軸芯方向Xにおいて隣接するセグメント(直線部用セグメント3または曲線部用セグメント4)の主桁16をボルト37、ナット38等の連結部材で連結することにより、複数のセグメント(直線部用セグメント3または曲線部用セグメント4)同士が軸芯方向Xにおいて接続されて、図1、図3に示すように、トンネルTが形成される。
また、曲線部用セグメント4の底部分割セグメント11Bについても同様の構成とされ、同様に組みつけられて構成される(図12〜図18、図20参照)。
但し、これらの図12〜図18に示すように、曲線部用セグメント4については、直線部用セグメント3と比較して、主桁16の外板部15からの立設高さが低めに形成されており、これにより曲線部用セグメント4の内径が直線部用セグメント3の主桁16の内径よりも大きく形成されている。またこれに対応して、継手板18や補強部材19の外板部15からの立設高さも低めに形成されている。この結果、曲線部用セグメント4の主桁16の内面などにより、前記曲線部用セグメント4の内径が直線部用セグメント3の内径よりも大きく形成され、上述したように、曲線部Twを有する孔T内で直線状の管Pを搬送する際に、管Pを切断しなくても、管Pの両端部や中央部が曲線部用セグメント4の内周壁面に干渉(当接)し難くなり、良好に通過できるようになっている。
また、曲線部用セグメント4における天部分割セグメント13Bと側部分割セグメント12Bとの連結姿勢が、直線部用セグメント3の天部分割セグメント13Aと側部分割セグメント12Aとの連結姿勢とは異なっている。つまり、図5、図19に簡略的に示すように、直線部用セグメント3においては、天部分割セグメント13Aと側部分割セグメント12Aとの連結部分(継手板18同士の接合部分)が、軸芯方向に見て下方ほど広がる略ハの字形状に形成されており、天部分割セグメント13Aを下方から側部分割セグメント12A間に入れやすいよう図られている。一方、図12、図20に簡略的に示すように、曲線部用セグメント4においては、天部分割セグメント13Bと側部分割セグメント12Bとの連結部分(継手板18同士の接合部分)が、軸芯方向に見て下方ほど狭まる逆ハの字形状に形成されている。
このように、曲線部用セグメント4の天部分割セグメント13Bの両端部の連結姿勢とすることで、天部分割セグメント13Bを組み付けて曲線部用セグメント4を構成した場合に、天部分割セグメント13Bの上方側から土砂の圧力などの外力を受けた場合でも、この圧力が天部分割セグメント13Bの継手板18や側部分割セグメント12Bの継手板18を介して、側部分割セグメント12Bによっても受けられ、セグメントの形状を良好に保持することができる利点がある。
但し、直線部用セグメント3の天部分割セグメント13Aとは違って、曲線部用セグメント4については、底部分割セグメント11Bと側部分割セグメント12Bとを完全に結合した状態では、左右の側部分割セグメント12B間に天部分割セグメント13Bを下方から入れることができないので、以下のようにして天部分割セグメント13Bを組み付ける。
すなわち、図21に示すように、シールド掘進機Sの外壁部Sa内において、まず、曲線部用セグメント4において、底部分割セグメント11Bを、軸心方向Xに隣接する曲線部用セグメント4の底部分割セグメント11B(あるいは、接続用セグメント5の底部分割セグメント11Bや直線部用セグメント3の底部分割セグメント11A)と連結する。次に、図22に示すように、同じ曲線部用セグメント4における一方の側部分割セグメント12Bの下端部の継手板18を、底部分割セグメント11Bの一端部の継手板18に、ボルト39、ナット40を用いて結合するが、この際、ボルト39、ナット40を緩めに結合して、側部分割セグメント12Bが、シールド掘進機Sの外壁部Sa内において外側に広がり可能にする。この後、図23に示すように、同じ曲線部用セグメント4における他方の側部分割セグメント12Bの下端部の継手板18を底部分割セグメント11Bの他端部の継手板18に、ボルト39、ナット40を用いて結合するとともに軸心方向Xに隣接する曲線部用セグメント4などの側部分割セグメント12Bと連結する。なお、この際には、完全に締結すればよいが、必要に応じて、緩めに結合してもよい。
そして、図24に示すように、外側に広げた一方の側部分割セグメント12Bと、他方の側部分割セグメント12Bとの間に天部分割セグメント13Bを下方またはシールド掘進機Sの外壁部Sa内の軸芯方向Xから挿入する。この後、図25、図26に示すように、天部分割セグメント13Bと両側の側部分割セグメント12Bとをそれぞれ継手板18を介して結合し、緩めていた一方の側部分割セグメント12Bと底部分割セグメント11との締結手段であるボルト39、ナット40を締める。最後に、天部分割セグメント13Bおよび一方の側部分割セグメント12Bを、主桁16を介して結合する。
これにより、曲線部用セグメント4において天部分割セグメント13Bを支障なく結合することができ、当該曲線部用セグメント4も隣接する曲線部用セグメント4などに結合することができる。
なお、上記構成においては、曲線部用セグメント4の外径が直線部用セグメント3の外径とほぼ同じ場合について述べたが、これに限るものではなく、曲線部用セグメント4の外径が直線部用セグメント3の外径より小さくなるように形成してもよい。ただし、この場合には、曲線部用セグメント4にさらに多くの補強部材を配設するなどして、曲線部用セグメント4の強度を向上させることが好ましい。
1 直線状孔
2 曲線状孔
S シールド掘進機
3 直線部用セグメント
4 曲線部用セグメント
5 接続用セグメント
4a 外側曲部
4b 内側曲部
11、11A、11B 底部分割セグメント
12、12A、12B 側部分割セグメント
13、13A、13B 天部分割セグメント
15 外板部
16 継手板
19 補強部材
39 ボルト(締結部材)
40 ナット(締結部材)
Sa 外壁部
P 管
T トンネル
Tw (トンネルの)曲線部
Ps 挿口
Pu 受口
X (セグメント)軸芯方向
Y (トンネルの)周方向

Claims (6)

  1. シールド掘進機で掘削された直線状孔の内壁および曲線状孔の内壁として配設される筒状のトンネル用セグメントであって、
    前記直線状孔の内壁として配設される直線部用セグメントと、
    前記曲線状孔の内壁として配設される曲線部用セグメントとを有し、
    前記曲線部用セグメントの外径が前記直線部用セグメントの外径以下に形成され、
    前記曲線部用セグメントの内径が前記直線部用セグメントの内径よりも大きく形成されている
    ことを特徴とするトンネル用セグメント。
  2. 前記曲線部用セグメントの、曲線部の外側に配設される外側曲部のセグメント軸芯方向に沿う寸法である幅が、前記直線部用セグメントの幅よりも小さく形成され、前記曲線部用セグメントの、曲線部の内側に配設される曲線内側部の幅が、前記曲線部の外側に配設される箇所の幅に沿う寸法よりもさらに小さく形成されていることを特徴とする請求項1記載のトンネル用セグメント。
  3. 前記曲線部用セグメントのセグメント本体部の両端に、内フランジ形状の一対の主桁が設けられ、
    前記主桁の内面により、前記曲線部用セグメントの内径部分が構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトンネル用セグメント。
  4. 前記曲線部用セグメントが、周方向に四分割された1つの底部分割セグメントと2つの側部分割セグメントと1つの天部分割セグメントとから構成され、天部分割セグメントの周方向両側端部が軸芯方向に見て下方ほど狭くなる逆ハの字形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のトンネル用セグメント。
  5. 前記曲線部用セグメントにおいて、天部分割セグメントの周方向両端部に、半径方向に沿う継手板を形成し、側部分割セグメントの上端部に径方向に沿う継手板を形成し、天部分割セグメントの継手板と側部分割セグメントの継手板とを径方向につき合わせた状態でこれらの継手板を直交する方向から締結する締結手段により互いに結合させたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のトンネル用セグメント。
  6. 請求項5に記載のトンネル用セグメントを組み付けるトンネル用セグメントの組み付け方法であって、底部分割セグメントの両端部にそれぞれ側部分割セグメントを、少なくとも一方の締結手段を緩めた状態で連結し、この緩めた状態で連結した側部分割セグメントを外側に広げた状態で、側部分割セグメント間に天部分割セグメントを挿入して、側部分割セグメントと天部分割セグメントとを連結するとともに、緩めた状態で連結した側部分割セグメントの連結部の締結手段を締めることで、分割セグメント同士を固定して組み付けることを特徴とするトンネル用セグメントの組み付け方法。
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