JP2013124000A - 車両用シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートパッドとダクトとのシール性確保、振動による騒音抑制、及び乗員の座り心地の向上を図る車両用シート装置を提供する。
【解決手段】車両用シート装置は、着座シート部に配設されるシートパッドと、シートパッドを支えるばね部材33と、シートパッドとばね部材33とに挟まれて支持されるフランジ部61、及び一端がフランジ部61と一体に構成されるダクト部60を有するダクトユニット6と、ダクト部60の内部に空気を送る送風機と、を備える。フランジ部61はダクト部60と同一材質によって形成され、当該同一材質は素材自体が弾性を有する材質である。フランジ部61は、ばね部材33が接触する第2の接触面とは反対側に位置するシートパッドに接触する第1の接触面61aにおいて、ばね部材33に沿うようにリブ611を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、送風装置をシートに備える車両用シート装置に関する。
従来技術の一例である特許文献1には、車両用シート装置において、ダクトの一端部に設けられた取付フランジ部がシートパッドの開口部の周縁に当接されて、シートパッド内の通風路とダクトとを接続する構造が開示されている。そして、取付フランジ部は、柔軟性を有さない硬い材質からなる樹脂等で形成され、シートパッドは、ウレタン等の柔らかい材料で形成されている。
また、特許文献2には、車両用シート装置において、柔軟性を有さない硬い材質からなる係止め部材を介して、シートパッド内の通風路とダクトとを接続する構造が開示されている。
特許第4513555号公報 特開2005−287532号公報
上記の特許文献1の従来技術では、柔軟性を有さない硬い材質からなる取付フランジ部に設けた係止部にシートばね部材を嵌合させて固定している。このため、硬い材質のフランジ部でシートばね部材の挙動を規制することにより、乗員の座り心地が良くなかったり、フランジ部とシートばね部材との間に打音が発生したりするという問題がある。また、柔らかい素材のシートパッドは、大きく変形するため、シートパッド内の通風路と硬い素材のフランジ部との間のシール性が適切に確保できないという問題がある。
上記の特許文献2の従来技術では、柔軟性を有さない硬い材質からなる係止め部材でダクトとシートパッド内を接続するので、送風機ユニット等の可動部からの振動が伝搬しやすく、シートパッドの大きな変形に対して、係止め部材がシートパッドのたわみに追従できず、ダクトが脱落しやすくなるという問題がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、シートパッドとダクトとのシール性確保、振動による騒音抑制、及び乗員の座り心地の向上を図る車両用シート装置を提供することである。
本発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。請求項1に記載の車両用シート装置に係る発明は、内部に車室内に通じる空気通路(31a)が形成され、着座シート部(3)に配設されるシートパッド(31)と、シートパッドを支えるパッド支持部材(33,34,35)と、パッド支持部材を保持する保持部(612,613)とシートパッドの空気通路に通じる開口部(610)とが形成され、シートパッドとパッド支持部材とに挟まれて支持されるフランジ部(61,61A,61B,61C,61E,61F)、及び一端がフランジ部と一体に構成されてフランジ部の開口部に通じる通路を形成するダクト部(60)を有するダクトユニット(6,6A,6B,6D,6E,6F)と、ダクト部の内部に空気を送る送風装置(5)と、を備え、
フランジ部はダクト部と同一材質によって形成され、当該同一材質は素材自体が弾性を有する材質であり、フランジ部は、パッド支持部材が接触する面(61b)とは反対側に位置するシートパッドに接触する接触面(61a)において、パッド支持部材に沿うように配された凸部(611,611A,611E,611F)を備えることを特徴とする。
この発明によれば、パッド支持部材とシートパッドによってフランジ部が挟持されることにより、凸部とシートパッドの間に互いに働く作用力が強化される。これにより、凸部とシートパッドとのシール性が強化されるため、シートパッドの空気通路からの空気漏れ量を抑制することができる。さらに当該シール性の強化に加え、フランジ部とダクト部とが素材自体が弾性を有する同一の材質で一体に形成されていることにより、送風装置等から伝搬する振動に対してダクトユニット全体による振動吸収を実施することができる。このため、振動の伝播が抑制され、さらに部材同士の衝突による打音が発生しないため、乗員に対して騒音や座り心地の悪さ等の不快感を与えることを防止できる。また、弾性素材のフランジ部によれば、シートパッドの撓み等による変形に対して、追従する変形が容易である。したがって、凸部とシートパッドとのシール性を損なう状態を回避することができる。以上から、シートパッドとダクトとのシール性確保、振動による騒音抑制、及び乗員の座り心地の向上を図る車両用シート装置が得られる。
請求項2によると、凸部(611)は、パッド支持部材がフランジ部に接触する部位の真裏に形成されることを特徴とする。この発明によれば、パッド支持部材の真裏に位置する凸部によって、パッド支持部材からの圧力を集中的に受けることができるため、シール性を強化できる構造が得られる。また、当該凸部によってシートパッドが押圧されるため、シール性のための強い圧力を確保することができる。
請求項3によると、凸部(611,611A)は、パッド支持部材がフランジ部に接触する部位の真裏に形成される第1の凸部(611)と、当該第1の凸部よりもフランジ部の外周寄りに形成される第2の凸部(611A)とを備えて構成されることを特徴とする。
この発明によれば、第1の凸部と第2の凸部とによって、ばね部材からの圧力を広い範囲で受けることができるため、安定的なシール性を発揮できる構造が得られる。また、外周に向けて二列をなす2つの凸部によって、シートパッドが押圧されるため、広い範囲でシール性のための圧力を確保することができる。当該二列をなす2つの凸部によって、シートパッドに対して外周に向けて二重の当接部が形成されるため、フランジ部とシートパッドとの間に二重のシール部を構成でき、空気漏れ防止効果の一層の向上が図れる。
請求項4によると、フランジ部の保持部(613X,613Y)は、パッド支持部材がフランジ部において異なる二方向(X,Y)に延びる部分を保持することを特徴とする。この発明によれば、フランジ部に対してパッド支持部材を安定的に保持することができ、パッド支持部材からの圧力をフランジ部に確実に与えることができる。したがって、シートパッドとダクトとのシール性確保、振動による騒音抑制等にとって有用な構造を実現できる。
請求項5によると、パッド支持部材(33)は、着座シート部(3)のフレーム(32)に張られたばね部材(33)であることを特徴とする。請求項6によると、パッド支持部材(34)は、着座シート部(3)のフレーム(32)の一部をなし、シートパッドの形状を保持するフロントパネル(34)であることを特徴とする。また、請求項7によると、パッド支持部材(35)は、着座シート部(3)のフレーム(32)の一部をなすロッド(35)であることを特徴とする。
請求項5、請求項6、または請求項7の発明によれば、着座シート部を構成する部品に対して、発明の目的を達成できるダクトユニットの設置条件を提供できる。したがって、車両用シート装置のダクトユニット設置に係る自由度の向上が図れる。
請求項8によると、フランジ部の保持部(613C)は、パッド支持部材を対向する一組の面(613Ca,613Cb)で挟持することを特徴とする。この発明によれば、パッド支持部材を確実に保持する力を高めることができる
請求項9によると、凸部(611,611A,611E,611F)は、先細り状の断面形状であることを特徴とする。この発明によれば、先細り状の凸部によって、パッド支持部材からの圧力が狭い面積でシートパッドに集中的に伝えられるため、シール性を強化できる構造が得られる。
請求項10によると、凸部(611,611A,611E,611F)は、フランジ部の開口部の外側を囲むようにフランジ部の全周にわたって形成されることを特徴とする。この発明によれば、シートパッドからの圧力を開口部の周囲に対して均等に分布させることができる。これにより、開口部の周囲において、凸部とシートパッドとのシール性を均一化できるので、シートパッドの空気通路からの空気漏れ量の抑制が図れる。
なお、特許請求の範囲および上記手段の項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明を適用した第1実施形態に係る車両用シート装置を示す概略図である。 第1実施形態の車両用シート装置における着座シート部の構成を示す図である。 第1実施形態の車両用シート装置におけるダクトユニットとばね部材との関係を示した平面図である。 ダクトユニットとばね部材との関係を示した正面図である。 図3のV−V断面における矢視図である。 ダクトユニット、ばね部材及びシートパッドの関係を示した部分断面図である。 本発明を適用した第2実施形態に係るダクトユニット、ばね部材及びシートパッドの関係を示した部分断面図である。 本発明を適用した第3実施形態に係るダクトユニットとばね部材との関係を示した平面図である。 第3実施形態に係るダクトユニット、ばね部材及びシートパッドの関係を示した部分断面図である。 本発明を適用した第4実施形態に係るばね部材、保持部、及び凸部を示した断面図である。 本発明を適用した第5実施形態に係るダクトユニットとばね部材との関係を示した下面図である。 本発明を適用した第6実施形態に係るダクトユニットと着座シート部のフレームを示した平面図である。 第6実施形態に係るダクトユニット、ロッド、フロントパネル、及びシートパッドの関係を示した断面図である。 他の実施形態に係るダクトユニットとばね部材との関係を示した平面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明を適用した第1実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。本発明を適用する車両用シート装置1は、シートに着座する乗員の背中部、臀部、大腿部裏側等に対して、空気を送風する機能を備えている。図1に示すように、車両用シート装置1は、乗員の背中部を支持するシートバック部2と乗員の臀部等を支持する着座シート部3とを備えている。シートバック部2及び着座シート部3には、それぞれ送風機5、送風機4が内蔵されている。
送風機4は、シートバック部2の背面側から車室内空気を吸入して送風する。送風機4は、シートバック部2の内部に形成された空気通路21の圧損が低いため、送風用のファンとして軸流式送風ファンを備えている。このファンはモータにより回転駆動される電動ファンである。送風機4による送風空気は、シートバック部2の内部の空気通路21、シートバック部2の表皮部材20に設けた多数の小穴からなる吹出開口部20aから空気(例えば、空調風)を図1の矢印に示すように乗員の身体に向けて吹き出される。
送風機5は、着座シート部3の下方側から車室内空気を吸入して送風する。送風機5は、着座シート部3に配設されるシートパッド31に形成された空気通路31aの圧損が高いため、送風用のファンとして遠心式送風ファンを備えている。送風機5による送風空気は、シートパッド31の内部の空気通路31aを通してシートパッド31の表皮部材30に向かって送風され、この表皮部材30に開口している多数の小穴からなる吹出開口部30aから空気を図1の矢印に示すように乗員の身体に向けて吹き出される。
なお、シートパッド31及びシートバック部2において、各表皮部材30,20の裏側にそれぞれ電気ヒータを配置するようにしてもよい。この電気ヒータによれば、冬期の暖房時に電気ヒータに通電すると、電気ヒータにより加熱された温風を表皮部材30,20の吹出開口部30a,20aから吹き出すことが可能になるとともに、表皮部材30,20自身も加熱できる。
着座シート部3は、表皮部材16の裏側にシートパッド31を備え、シートパッド31の裏側にばね部材33を備えている。表皮部材30は、革またはファブリックで構成される。シートパッド31は、弾性変形可能な材料で構成され、その具体的には、例えば、連続気泡型の発泡ポリウレタン等の弾性樹脂材である。このシートパッド31は、表皮部材30に比較して十分大きな厚み寸法を有し、シートのクッション作用を主に発揮する部分である。
ばね部材33は、ばね鋼材からなる断面円形のワイヤー状の部材であり、シートパッド31を支える。ばね部材33は、着座シート部3の骨格部材であるフレーム32に一定の張力を有するように張られた状態で固定されている。フレーム32には、複数本のばね部材33が車両前後方向にS状の屈折を繰り返すように配置されている。これにより、シートパッド31等は、パッド支持部材の一例であるばね部材33等によって撓み等の変形が可能に支持される。
送風機5は、スクロール状のケーシングの内部にモータによって回転駆動されるシロッコファンを備えている。このシロッコファンの軸方向は、車両上下方向に向いている。ケーシングには、車両下方の底面部に空気吸入口が形成されている。送風機5の空気吸入口は、シロッコファンが駆動されることにより、シートパッド31の下方の車室内床面近傍の空間から車室内空気を吸入する。
ケーシングにおけるシロッコファンの遠心方向の端部には、ダクトユニット6のダクト部60が接続されている。ダクト部60は、シロッコファンの吹出し空気が流れる通路を形成する蛇腹状のダクトであり、その一端はダクトユニット6のフランジ部61に一体に構成されている。フランジ部61とダクト部60は、同一材質によって形成され、当該同一材質は素材自体が弾性を有する材質である。
フランジ部61は、ダクト部60の一端でダクト部60よりも外方に拡がる鍔部であり、シートパッド31の空気通路31aに通じる開口部610が略中央に形成されている。開口部610は、シートパッド31の空気通路31aに通じるので、空気通路31aとダクト部60内の通路に連通する。フランジ部61は、シートパッド31よりも下方で、ばね部材33の上に配置されている。フランジ部61は、シートパッド31側に位置する第1の接触面61aがシートパッド31に接触し、ダクト部60側に位置する第2の接触面61bがばね部材33に接触して、シートパッド31とばね部材33とに挟まれることにより、支持される。
フランジ部61は、第2の接触面61bにおいて、ばね部材33を保持する保持部612,613を備える。保持部612は、ばね部材33のうち、フランジ部61の一辺方向である図3のX方向に平行な部位を保持し、保持部613は、X方向に直交する図3のY方向に平行な部位を保持する。つまり、保持部612、保持部613は、フランジ部61において異なる二方向(X方向、Y方向)に延びるばね部材33の部分をそれぞれ保持する。この構成によれば、フランジ部61に対してばね部材33を安定的に保持することができ、ばね部材33からの圧力をフランジ部61に確実に与えることができる。
保持部612は、対向する一組の面612aと面612bとによってばね部材33を挟持する。これら一組の面612a,612bは、U字状またはC字状につながった面の一部をなしている。保持部613は、対向する一組の面613aと面613bとによってばね部材33を挟持する。これら一組の面613a,613bは、U字状またはC字状につながった面の一部をなしている。
このように、ばね部材33を含むフレーム32の上にシートパッド31が載置されると、フランジ部61は、シートパッド31の重さで下方に押され、ばね部材33に押し付けられる。フランジ部61は、ばね部材33からの反力によって上方に押し返されて、シートパッド31に押し付けられる。したがって、フランジ部61は、シートパッド31とばね部材33に挟持されて、安定的に設置されるのである。
フランジ部61とダクト部60をなす上記の同一材質は、例えば、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、ブチルゴム(IIR)、クロロプレンゴム(CR)、二トリルゴム(NBR)、アクリルゴム(ACM)、フッ素ゴム(FKM)、フロロエーテルゴム(FO)、ウレタンゴム、シリコンゴム等のエラストマーである。フランジ部61及びダクト部60をEPDMで形成した場合は、JIS K6253(JISスプリング式)にしたがって測定される硬度30〜60度を有する材質を用いることが好ましい。この材質を選択することによれば、ダクト部60の潰れを抑制して耐久性を確保できるとともに、シートパッド31の撓みに対して追従性に優れた変形が可能なフランジ部61を実現できる。
図3に示すように、フランジ部61は、シートパッド31に接触する第1の接触面61aにおいて、ばね部材33に沿うように配されたリブ611を備える。リブ611は、その断面形状が先細り状となる凸部である。リブ611は、ばね部材33がフランジ部61に接触する部位の真裏に形成されている。すなわち、ダクトユニット6が着座シート部3に装着された状態で、リブ611の一部は、第2の接触面61b側に位置するばね部材33を第1の接触面61aに投影した図3の二点鎖線における一部に重なるようになっている。さらに、リブ611は、開口部610の外側を囲むようにフランジ部61の全周にわたって形成される環状のレールをなしている。
この構成によれば、シートパッド31からの圧力を開口部610の周囲に対して均等に分布させることができる。これにより、開口部610の周囲において、リブ611とシートパッド31とのシール性を均一化できるため、空気通路31aからの空気漏れ量の抑制効果が得られる。
ダクトユニット6が着座シート部3に装着されると、保持部612,613に保持されたばね部材33がリブ611の裏側に位置するようになり、シートパッド31に対してダクト部60の位置が決まる。そして、ばね部材33によってフランジ部61がシートパッド31に押し付けられ(図6の上向きの矢印)、一方で、リブ611が当接するシートパッド31からの反力(図6の下向きの矢印)がフランジ部61に作用する。これらの作用力により、シートパッド31とばね部材33とによるフランジ部61の挟持力と、リブ611によるシートパッド31の圧迫力との両方が十分に得られる。このため、ダクトユニット6が着座シート部3に対して確実に固定され、リブ611とシートパッド31との必要圧力、シール性を確保することができる。
次に、本実施形態の車両用シート装置1がもたらす作用効果について説明する。車両用シート装置1は、着座シート部3に配設されるシートパッド31と、シートパッド31を支えるばね部材33と、シートパッド31とばね部材33とに挟まれて支持されるフランジ部61、及び一端がフランジ部61と一体に構成されるダクト部60を有するダクトユニット6と、ダクト部60の内部に空気を送る送風機5と、を備える。フランジ部61はダクト部60と同一材質によって形成され、当該同一材質は素材自体が弾性を有する材質である。フランジ部61は、ばね部材33が接触する第2の接触面61bとは反対側に位置するシートパッド31に接触する第1の接触面61aにおいて、ばね部材33に沿うようにリブ611を備える。
この構成によれば、ばね部材33によるフランジ部61を押し返す力により、リブ611がシートパッド31を押す力が作用するので、リブ611とシートパッド31の間の互いの作用力(例えば面圧)が強化される。これにより、リブ611とシートパッド31とのシール性が強化されるため、シートパッド31の空気通路31aへの空気供給の実施において漏れ空気量を抑制することができる。また、ダクト部60の脱落、位置ずれ等の不具合を防止できる。
車両用シート装置1は、当該シール性の強化に加え、フランジ部61とダクト部60とが素材自体が弾性を有する同一の材質で一体に形成されているため、送風機5等から伝搬する振動に対してダクトユニット6全体による振動吸収が行われる。つまり、ダクトユニット6は、フランジ部が弾性のない樹脂材料からなる場合に比べて、格段の振動吸収能力と、シートパッド31及びばね部材33の変形や圧力に対する格段の追従能力とを持つようになる。したがって、振動の伝播が抑制され、部材同士(フランジ部61、ばね部材33等)の衝突による打音が発生しないため、乗員に対して騒音や座り心地の悪さを与えることを防止できる。
また、弾性素材のフランジ部61によれば、シートパッド31の撓み等による変形に対して、追従する変形が容易であり、リブ611とシートパッド31とのシール性を損なう状態が回避されるとともに、フランジ部61とばね部材33の衝突による打音が発生しない。また、フランジ部61とダクト部60とが同一の材質の一体部品であるため、ダクトユニットの部品点数、組立工数、部品管理工数等を大きく低減できる。
また、リブ611は、ばね部材33がフランジ部61に接触する部位の真裏に形成されていることにより、ばね部材33からの圧力を集中的に受けることができるため、シール性を強化できる構造が得られる。また、ばね部材33からの集中的な圧力を支えるリブ611によってシートパッドが押圧されるため、シール性のための強い圧力を確保することができる。したがって、漏れ空気量を一層、抑制することができる。
車両用シート装置1によれば、パッド支持部材として、着座シート部3のフレーム32に張られたばね部材33を採用する。この構成によれば、着座シート部3を構成する一部品であるばね部材33に対して、発明の目的を達成できるダクトユニット6の設置条件を提供できる。したがって、設計自由度の向上が図れるダクトユニット6の設置を実現できる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、第1実施形態に対する他の形態について図7を参照して説明する。第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品、第2実施形態において説明しない他の構成は、第1実施形態と同様であり、また同様の作用効果を奏するものである。
図7に示すように、ダクトユニット6Aは、ダクトユニット6に対して、リブ611Aの配置箇所が異なる。フランジ部61Aは、シートパッド31に接触する第1の接触面61aにおいて、ばね部材33に沿うように配されたリブ611Aを備える。リブ611Aは、その断面形状が先細り状となる凸部である。リブ611Aは、ばね部材33がフランジ部61に接触する部位の真裏よりもフランジ部61Aの外周寄りに形成されている。さらに、リブ611Aは、開口部610の外側を囲むようにフランジ部61Aの全周にわたって形成される環状のレールをなしている。
ダクトユニット6が着座シート部3に装着されると、保持部612,613に保持されたばね部材33が第2の接触面61bにおけるリブ611Aよりも内周寄りに位置するようになり、シートパッド31に対してダクト部60の位置が決まる。そして、ばね部材33によってフランジ部61Aがシートパッド31に押し付けられ(図7の上向きの矢印)、一方で、リブ611Aが当接するシートパッド31からの反力(図7の下向きの矢印)がフランジ部61Aに作用する。
これらの作用力により、シートパッド31とばね部材33とによるフランジ部61Aの挟持力と、リブ611Aによるシートパッド31の圧迫力との両方が十分に得られる。このため、ダクトユニット6Aが着座シート部3に対して確実に固定され、リブ611Aとシートパッド31のシール性を確保することができる。
また、第2実施形態によれば、乗員が着座シート部3に座ったときに、乗員の体重によってシートパッド31に大きな圧力がかかり、この圧力がシートパッド31を支えるばね部材33に作用してばね部材33を外側に押し広げようとする場合がある。このような場合には、リブ611Aがばね部材33の初期位置よりもフランジ部61Aの外周寄りに配設されることにより、ばね部材33による作用力がリブ611Aに効果的に働き、フランジ部61Aがシートパッド31を押し返す力を効率的に発揮できるようになる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、第1実施形態に対する他の形態について図8及び図9を参照して説明する。第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品、第3実施形態において説明しない他の構成は、第1実施形態と同様であり、また同様の作用効果を奏するものである。
図8及び図9に示すように、ダクトユニット6Bは、ダクトユニット6に対して、リブ611及びリブ611Aを備える点が相違する。すなわち、ダクトユニット6Bは、ダクトユニット6に、さらにリブ611Aを備えたものである。フランジ部61Bは、シートパッド31に接触する第1の接触面61aにおいて、リブ611に加え、ばね部材33に沿うように配されたリブ611Aを備える。
リブ611Aは、その断面形状が先細り状となる凸部である。リブ611Aは、ばね部材33がフランジ部61に接触する部位の真裏よりもフランジ部61Aの外周寄りに形成されている。すなわち、リブ611Aは、リブ611よりもフランジ部61Bの外周寄りに配設されている。さらに、リブ611Aは、開口部610の外側を囲むようにフランジ部61Aの全周にわたって形成される環状のレールをなしている。リブ611Aとリブ611は、第1の接触面61aにおいて、二重の環状レール構造をなしている。
ダクトユニット6が着座シート部3に装着されると、保持部612,613に保持されたばね部材33が第2の接触面61bにおけるリブ611の裏側に位置するようになり、シートパッド31に対してダクト部60の位置が決まる。そして、ばね部材33によってフランジ部61Bがシートパッド31に押し付けられ(図9の上向きの矢印)、一方で、リブ611とリブ611Aが当接するシートパッド31からの反力(図9の下向きの矢印)がフランジ部61Bに作用する。
これらの作用力により、シートパッド31とばね部材33とによるフランジ部61Bの挟持力と、リブ611とリブ611Aによるシートパッド31の圧迫力との両方が十分に得られる。フランジ部61Bの外周に向けて、二列のリブが用意されることにより、フランジ部61Bは、ばね部材33からの圧力をシートパッド31により確実に与えることができる。したがって、ダクトユニット6Bが着座シート部3に対してさらに確実に固定され、フランジ部61Bとシートパッド31のシール性を十分に確保することができる。
第3実施形態によると、フランジ部61Bは、ばね部材33がフランジ部61Bに接触する部位の真裏に形成される第1の凸部としてのリブ611と、リブ611よりもフランジ部61Bの外周寄りに形成される第2の凸部としてのリブ611Aとを備えて構成される。
この構成によれば、ばね部材33からの圧力を広い範囲で受けることができるため、安定的なシール構造を実現できる。また、外周に向けて二列をなすリブ611とリブ611Aによって、シートパッド31が押圧されるため、広い範囲でシール性のための圧力を確保することができる。また、シートパッド31に対して外周に向けて二重の当接部を形成することができるため、二重のシール構造を実施でき、空気漏れ防止効果を高めることができる。
また、第3実施形態によれば、乗員が着座シート部3に座ったときに、乗員の体重によってシートパッド31に大きな圧力がかかり、この圧力がシートパッド31を支えるばね部材33に作用してばね部材33を外側に押し広げようとする場合がある。このような場合には、リブ611とリブ611Aを合わせた構造がばね部材33による作用力を確実に捉えることができるため、フランジ部61Bがシートパッド31を押し返す力を逃がすことなく効率的に発揮させることができる。
(第4実施形態)
第4実施形態では、第1実施形態に対する他の形態について図10を参照して説明する。第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品、第4実施形態において説明しない他の構成は、第1実施形態と同様であり、また同様の作用効果を奏するものである。
図10に示すように、フランジ部61Cは、保持部613Cがばね部材33を対向する一組の面で挟持する構成を有する。保持部613Cは、両側からばね部材33を挟む第1の挟持面613Caと第2の挟持面613Cbとを備える。この構成によれば、ばね部材33を脱落しないように確実に保持する力を確保することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態では、第1実施形態に対する他の形態について図11を参照して説明する。第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品、第5実施形態において説明しない他の構成は、第1実施形態と同様であり、また同様の作用効果を奏するものである。
図11に示すように、フランジ部61Dは、ばね部材33がフランジ部61Dにおいて異なる二方向(図11のX方向とY方向)に延びる部分を保持する保持部613X,613Yを備える。すなわち、フランジ部61Dは、X方向に延びるばね部材33の部分を保持する保持部613Xを少なくとも一つ備え、Y方向に延びるばね部材33の部分を保持する保持部613Yを少なくとも一つ備えていればよい。なお、この二方向は、交差する関係にある方向でればよいが、直交関係にあることがより好ましい。この構成によれば、フランジ部61Dに対してばね部材33を安定的に保持することができ、ばね部材33からの圧力をフランジ部61Dに確実に与えることができる。
(第6実施形態)
第6実施形態では、第1実施形態に対する他の形態について図12及び図13を参照して説明する。第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品、第6実施形態において説明しない他の構成は、第1実施形態と同様であり、また同様の作用効果を奏するものである。
図12及び図13に示すように、ダクトユニット6Eのフランジ部61Eは、シートパッド31に接触する第1の接触面61aにおいて、フロントパネル34、ロッド35の裏側に沿うように配されたリブ611Eを備える。フロントパネル34は、着座シート部3のフレーム32の一部をなし、シートパッド31の形状を保持する部材である。ロッド35は、着座シート部3のフレーム32の一部をなす部材である。
第6実施形態によれば、パッド支持部材として、着座シート部3のフレーム32の一部をなし、シートパッド31の形状を保持するフロントパネル34や、フレーム32の一部をなすロッド35を採用する。この構成によれば、着座シート部3を構成する一部品であるフロントパネル34やロッド35に対して、発明の目的を達成できるダクトユニット6の設置条件を提供できる。したがって、設計自由度の向上が図れるダクトユニット6の設置を実現できる。
(他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
上記の実施形態において、本発明を適用するリブは、ばね部材33に対して、真裏に位置する構成及び真裏よりもフランジ部の外周寄りに位置する構成の少なくとも一方である場合を説明した。当該リブは、この携帯に限定されず、図14に示すダクトユニット6Fのように、ばね部材33に対して、フランジ部61Fの開口部610寄りに位置するリブ611Fを備えるものであってもよい。
上記の実施形態において、車両用シート装置1は、車両に搭載された空調装置によって車室内に送風される空調空気を吸い込み、乗員に対して送風する形態でもよい。また、車両用シート装置1自体が備える空調機能部品によって空気調和した空気を乗員に対して送風する形態でもよい。
上記の実施形態において、リブ611は、第2の接触面61b側に位置するばね部材33に沿うように第1の接触面61aに配されていれば、上記の作用効果を奏する。したがって、リブ611は、ばね部材33に沿う形態であればよく、第2の接触面61b側に位置するばね部材33の一部もしくは全部の真裏、またはその近傍に、ばね部材33に沿う形態で配されていればよい。
3…着座シート部
5…送風機(送風装置)
6,6A,6B,6D,6Eダクトユニット
31…シートパッド
33…ばね部材(パッド支持部材)
34…フロントパネル(パッド支持部材)
35…ロッド(パッド支持部材)
61,61A,61B,61C,61D,61E…フランジ部
61a…第1の接触面(接触面)
61b…第2の接触面
610…開口部
611…リブ(凸部,第1の凸部)
611A…リブ(凸部,第2の凸部)
612,613…保持部

Claims (10)

  1. 内部に車室内に通じる空気通路(31a)が形成され、着座シート部(3)に配設されるシートパッド(31)と、
    前記シートパッドを支えるパッド支持部材(33,34,35)と、
    前記パッド支持部材を保持する保持部(612,613)と前記シートパッドの前記空気通路に通じる開口部(610)とが形成され前記シートパッドと前記パッド支持部材とに挟まれて支持されるフランジ部(61,61A,61B,61C,61D,61E,61F)、及び一端が前記フランジ部と一体に構成されて前記フランジ部の前記開口部に通じる通路を形成するダクト部(60)を有するダクトユニット(6,6A,6B,6D,6E,6F)と、
    前記ダクト部の内部に空気を送る送風装置(5)と、
    を備え、
    前記フランジ部は前記ダクト部と同一材質によって形成され、当該同一材質は素材自体が弾性を有する材質であり、
    前記フランジ部は、前記パッド支持部材が接触する面(61b)とは反対側に位置する前記シートパッドに接触する接触面(61a)において、前記パッド支持部材に沿うように配された凸部(611,611A,611E,611F)を備えることを特徴とする車両用シート装置。
  2. 前記凸部(611)は、前記パッド支持部材が前記フランジ部に接触する部位の真裏に形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート装置。
  3. 前記凸部(611,611A)は、前記パッド支持部材が前記フランジ部に接触する部位の真裏に形成される第1の凸部(611)と、当該第1の凸部よりも前記フランジ部の外周寄りに形成される第2の凸部(611A)とを備えて構成されることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート装置。
  4. 前記フランジ部の前記保持部(613X,613Y)は、前記パッド支持部材が前記フランジ部において異なる二方向(X,Y)に延びる部分を保持することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  5. 前記パッド支持部材(33)は、前記着座シート部(3)のフレーム(32)に張られたばね部材(33)であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  6. 前記パッド支持部材(34)は、前記着座シート部(3)のフレーム(32)の一部をなし、前記シートパッドの形状を保持するフロントパネル(34)であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  7. 前記パッド支持部材(35)は、前記着座シート部(3)のフレーム(32)の一部をなすロッド(35)であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  8. 前記フランジ部の前記保持部(613C)は、前記パッド支持部材を対向する一組の面(613Ca,613Cb)で挟持することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  9. 前記凸部(611,611A,611E,611F)は、先細り状の断面形状であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  10. 前記凸部(611,611A,611E,611F)は、前記開口部の外側を囲むように前記フランジ部の全周にわたって形成されることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
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