JP5664421B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、送風装置を内蔵の車両用シートに関する。
この種の車両用シートとして、特許文献1に開示の車両用シートが公知である。この車両用シートは、シートクッションと、シートバックと、送風装置を有する。
シートバックは、シートクッションに起倒可能に連結する部材であり、シート外形をなすクッション材と、クッション材の流路部(通気孔等)と、布帛製の表皮材を有する。
また送風装置は、遠心式の送風機構(装置軸方向から外気を吸気しつつ遠心方向に送風する機構)を有する。
公知技術では、シートバック内(クッション材の裏面側)に送風装置を配設したのち、クッション材と送風装置を表皮材で被覆する。そしてシート後面の表皮材(糸材の隙間)を通して外気を吸気しつつ、送風装置から吹出される気体を、クッション材の流路部を通じて乗員に送風する。
特開2009−291310号公報
ところで公知技術では、送風装置に対して、シート後面の表皮材を通して外気を供給する。このため公知技術の構成は、シート外の塵やゴミ等の汚れがシート後面に付着しやすく、シートの見栄え(シート性能)などを考慮すると、すんなり採用できる構成ではなかった。
もっともシート後面にバックボード(樹脂板)を配置して、このバックボードの中央位置に、外気を取込む供給口を設けることもできる。しかしそうするとシート後方から供給口が丸見えとなり、シート性能にやや劣る構成となる。
本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、シート性能を極力維持しつつ、送風装置に外気を供給することにある。
上記課題を解決するための手段として、第1発明の車両用シートは、シートクッションと、シートクッションに対して起倒可能に連結するシートバックを有する。
シートバックは、シート外形をなすクッション材と、シート表面を被覆可能な表皮材と、シートバック内に配設の送風装置を有する。そしてシート表面(クッション材と送風装置)を表皮材で被覆して、送風装置に外気を供給しつつ、送風装置から吹出される気体を、クッション材の流路部を介して乗員に送風可能である。
この種のシート構成では、シート性能(見栄えなど)を極力維持しつつ、送風装置に外気を供給できることが望ましい。
そこで本発明では、車両用シートに、シートクッションとシートバックの連結部分を被覆可能な下帯部材を設ける。そして下帯部材に、シート外に連通して送風装置に外気を供給可能な供給部を設けることとした。
本発明では、下帯部材(比較的目立たない位置)の供給部により、表皮材からの外気吸気を極力防止しつつ、送風装置に外気を供給することができる。
さらに発明の車両用シートは上述の供給部が、下帯部材の孔部に挿設可能な樹脂部材である。そして下帯部材を、表皮材よりも剛性の高い面状部材とすることで、供給部を安定性良く取付けることができる。
本発明に係る第1発明によれば、シート性能を極力維持しつつ、送風装置に外気を供給することができる。また第発明によれば、供給部を性能良く取付けることができる。
車両用シートの斜視図である。 シートバック一部の分解斜視図である。 シートバックの縦断面図である。 クッション材と蓋部材の分解斜視図である。 表皮材と下帯部材の斜視図である。 供給部一部の斜視図であり、(a)は、裏面側の斜視図であり、(b)は、正面側の斜視図である。 供給部他部の斜視図であり、(a)は、裏面側の斜視図であり、(b)は、正面側の斜視図である。 シートクッション一部の裏面図である。 実施例2に係るシートバックの縦断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図9を参照して説明する。なお各図には、車両用シート前方に符号F、車両用シート後方に符号B、車両用シート上方に符号UP、車両用シート下方に符号DWを適宜付す。
図1の車両用シート2は、シート構成部材(シートクッション4、シートバック6、ヘッドレスト8)と、レール部材9を有する。これらシート構成部材は、各々、シート骨格をなすフレーム部材(4F,6F,8F)と、シート外形をなすクッション材(4P,6P,8P)と、シート表面を被覆の表皮材(4S,6S,8S)を有する。
レール部材9は、アッパレール9aと、アッパレール9aに摺動可能に組付けられるロアレール9bを有する。そしてシートクッション4をアッパレール9aに取付けることで、車両用シート2が、ロアレール9b上をスライド移動可能となる。
またヘッドレスト8は、シートバック6上部に配設される部材であり、ステー部材(図示省略)を有する。そして一対のステー部材を、シートバック6の筒状部材(図示省略)に挿設することで、シートバック6上部にヘッドレスト8が取付けられる。
<実施例1>
シートクッション4は、Sバネ14(略S字状に屈曲した線状部材)を有する(図1及び図8を参照)。本実施例では、複数のSバネ14を、シートクッション4裏面側に配設しつつ、フレーム部材4Fに取付ける。
そしてシートバック6(詳細後述)は、シートクッション4に起倒可能に連結する部材であり、後述の送風装置40を内蔵する(図1及び図3を参照)。
本実施例では、シートバック6内の送風装置40に外気を供給しつつ、送風装置40から吹出される気体を乗員に送風する。この種のシート構成では、シート性能(見栄えなど)を極力維持しつつ、送風装置40に外気を供給できることが望ましい。
そこで本実施例では、後述の構成により、シート性能を極力維持しつつ、送風装置40に外気を供給することとした。以下各構成について詳述する。
[シートバック]
本実施例のシートバック6は、基本構成(6F,6S,6P)と、送風装置40と、ダクト部材50と、下帯部材60と、供給部70と、流路部80を有する(各部材の詳細は後述、図2〜図7を参照)。
そしてフレーム部材6Fに送風装置40を配設したのち、フレーム部材6F上にクッション材6Pを配置しつつ表皮材6Sで被覆する(図2及び図3を参照)。つぎに下帯部材60(供給部70)から、ダクト部材50を通じて送風装置40に外気を供給しつつ、送風装置40から吹出される気体を、流路部80を通じて乗員に送風する。
(フレーム部材)
フレーム部材6F(アーチ状の枠部材)は、上部フレーム6aと、一対の側部フレーム6bと、下部フレーム6cと、リクライニング軸Rと、支持ブラケット30を有する(図2を参照)。
上部フレーム6aは、シート上部をなす部材(正面視で略逆U字状)である。また下部フレーム6cは、シート下部において一対の側部フレーム6b間に橋渡しされた平板部材である。
そして一対の側部フレーム6bは、それぞれシート側部をなす平板部材であり、上部フレーム6aの下端に取付けられる。一対の側部フレーム6bの下端付近には、リクライニング軸Rが橋渡し状に取付けられる。リクライニング軸Rは、シートクッション4に対してシートバック6が起倒する際の回転中心である(図1を参照)。
(支持ブラケット)
支持ブラケット30は、平板部材(略長方形状)であり、一対の連通孔32と、被取付け部34と、一対の第一ワイヤ36fと、一対の第二ワイヤ36sを有する(図2を参照)。
一対の連通孔32は、それぞれ送風装置40(後述)に連通可能な貫通孔であり、支持ブラケット30中央に設けることができる。また被取付け部34は、ネジ部材N1を挿設可能な孔部(貫通孔又は非貫通孔)であり、連通孔32の上方に設けることができる。
そして一対の第一ワイヤ36fは、それぞれ略L字状の線状部材であり、支持ブラケット30の上部両端に取付けられてシート上方に延びる。また一対の第二ワイヤ36sは、下部フレーム6cを挟持可能に屈曲する線状部材(側面視で略逆Y字状)であり、支持ブラケット30の下部両端に取付けられてシート下方に延びる。
本実施例では、フレーム部材6F内に支持ブラケット30を配置しつつ、一対の第一ワイヤ36fを上部フレーム6aに取付けるとともに、一対の第二ワイヤ36sを下部フレーム6cに取付ける。そして支持ブラケット30の上部(連通孔32の上方)に、後述の送風装置40を取付ける。
(送風装置)
送風装置40は、中空の箱体(短尺な円筒状)であり、送風機構42と、第一開口部44fと、第二開口部44sと、管部材46と、基本取付け部47と、第一取付け部48を有する(図2及び図3を参照)。管部材46(典型的に蛇腹状)は、送風装置40と流路部80(後述)を連通する管材である。
送風機構42は、小径の円筒状部材であり、送風装置40内に収納できる。送風機構42として、例えば遠心式の機構(装置軸方向から吸気しつつ遠心方向に送風する機構)を使用できる。この種の送風機構42として、多翼ファン(シロッコファン)、プレートファン、ターボファン、翼形ファン、リミットロードファンを例示できる。
また第一開口部44fは、送風装置40の後面側(装置の軸方向)に形成された貫通孔であり、送風機構42に気体(外気)を供給できる。また第二開口部44sは、送風装置40の周面側(装置の遠心方向)に形成された貫通孔であり、送風機構42から吹出される気体を装置外部に排出(送風)できる。
そして基本取付け部47は、送風装置40の径方向外方に突出する平板部位であり、ネジ部材N1を挿設可能なネジ孔(符号省略)を有する。基本取付け部47は、送風装置40の側部上端及び側部下端(被取付け部に対面可能な位置)に設けることができる。
また第一取付け部48は、送風装置40(側部中間)の径方向外方に突出する平板部位(正面視で略V字状)である。第一取付け部48は、シート前後に開口するネジ孔(符号省略)を有して、ネジ部材N2を挿設可能である。
(ダクト部材)
ダクト部材50は、送風装置40と供給部70(後述)を連通可能な管材であり、蛇腹部52と、第一導通部54fと、第二導通部54sと、第二取付け部58を有する(図2及び図3を参照)。
蛇腹部52は、ダクト部材50の途中に設けられた部位(アコーディオン状)であり、曲がり変形可能である。
また第一導通部54fは、送風装置40(第一開口部44f)を臨む位置に開口する部位であり、第二導通部54sは、供給部70を臨む位置に開口する部位である。
そして第二取付け部58は、ダクト部材50の外方に(第一取付け部48に対面可能な位置に)突出する平板部位である。第二取付け部58は、シート前後に開口するネジ孔(符号省略)を有して、ネジ部材N2を挿設可能である。
[送風装置の取付け作業]
本実施例では、送風装置40を、支持ブラケット30の上部中央(連通孔32の上方)に配置して取付ける(図2を参照)。
このとき基本取付け部47と被取付け部34をネジ部材N1にてネジ止めすることで、支持ブラケット30に送風装置40を取付ける。
つぎに第一取付け部48と第二取付け部58を対面しつつ、ネジ部材N2にてネジ止めすることで、送風装置40にダクト部材50を取付ける。このとき第一導通部54fを第一開口部44fに連通することで、後述するようにダクト部材50から送風装置40に外気を供給可能とする。
(クッション材)
クッション材6Pは、シート外形をなす略長方形状の部材であり、後述の流路部80を有する(図3及び図4を参照)。クッション材6Pの裏面には、バッキング層B(樹脂製の保護層)を形成することができる。
クッション材6P(材質)は特に限定しないが、ポリウレタンフォームなどの弾性力を有する樹脂を例示できる。
(流路部)
流路部80は、送風装置40の送風を着座側に導く流路であり、一対の孔部82と、連通部(84f,84s)と、蓋部材86を有する(図3及び図4を参照)。
一対の孔部82は、それぞれクッション材6Pを厚み方向に貫通する貫通孔であり、クッション材6Pの中央(連通孔32に対面可能な位置)に設けることができる。
また連通部は、クッション材6P着座側の凹部位(溝状)であり、第一部位84fと、第二部位84sを有する。第一部位84fは、シート上下に延びる部分であり、シート側部に形成できる。また第二部位84sは、孔部82から三又に分かれる部分であり、それぞれ孔部82からシート幅方向に伸びて第一部位84fに連通する。
本実施例では、シートバック6の中央に一対の孔部82を設けるとともに、一対の連通部(84f,84s)を、シートバック6の中心線を挟んで線対称(左右対称)に設けることができる。
蓋部材86は、略矩形(正面視)の平板部材であり、複数の通気孔88を有する。蓋部材86(材質)は特に限定しないが、典型的にクッション材6Pと同一材質である。
複数の通気孔88は、それぞれ蓋部材86を厚み方向に貫通する貫通孔であり、上述の連通部(84f,84s)に沿って形成できる。
そして通気孔88の構成(形成数や孔径)を適宜調整するなどして、クッション材6P上部側の方が下部側よりも気体の供給量が多くなるように(多量に送風可能に)設定することが望ましい。例えば本実施例では、クッション材6P上部側の通気孔88aが、下部側の通気孔88bよりも形成数が多く開口寸法が大きい(なお図4では、便宜上、一部の通気孔にのみ符号を付す)。
[流路部の連通]
本実施例では、クッション材6Pの着座側に蓋部材86を配置して、連通部(84f,84s)と孔部82を密閉状態とする(図3及び図4を参照)。
つぎにクッション材6Pを、フレーム部材6Fの着座側に配置する。このとき一対の孔部82を、それぞれ連通孔32に対面配置しつつ、クッション材6Pを支持ブラケット30上に配置する。
そして管部材46の一端を第二開口部44sに連通して、管部材46の他端を連通孔32に接続する。こうすることで送風装置40から吹出される気体が、流路部80(孔部82、連通部84f,84s)を通過して、複数の通気孔88に供給可能となる。
(表皮材)
表皮材6Sは、クッション材6Pを被覆可能な袋状部材であり、後述の下帯部材60と、供給部70を有する(図3及び図5を参照)。なお表皮材6Sの上部には、ステー部材を挿設するための一対の孔部Hが形成される。
表皮材6S(素材)は特に限定しないが、通気性を有する布帛(織物,編物,不織布)を例示できる。
(下帯部材)
下帯部材60は、シートクッション4とシートバック6の連結部分を被う面状部材であり、係止部62と、取付け孔部64を有する(図3及び図5を参照)。
係止部62は、ベルト状の部材であり、典型的に伸縮性を有する。また取付け孔部64は、後述の供給部70を取付け可能な貫通孔(略長方形状)であり、下帯部材60の中央に設けることができる。
本実施例では、下帯部材60の一端に係止部62を取付けたのち、下帯部材60の他端を表皮材6Sの下部に縫合して取付ける。
ここで下帯部材60(素材)は特に限定しないが、表皮材6Sよりも剛性の高い素材であることが望ましい。この種の下帯部材60(剛性の高い素材)として、樹脂を浸含させた布帛、フェルト、皮革を例示できる。下帯部材60(剛性の高い部材)によれば、乗員脚部の接触による型崩れを防止できるとともに、供給部70(後述)を安定性よく取付けることができる。
(供給部)
供給部70は、送風装置40に外気を供給する部位であり、第一部材72fと、第二部材72sを有する(図3、図6及び図7を参照)。
ここで供給部70(第一部材72f,第二部材72s)の材質は特に限定しないが、熱可塑性樹脂(ポリプロピレン,塩化ビニル樹脂,ポリエチレン)、熱硬化性樹脂(フェノール樹脂,メラミン樹脂,エポキシ樹脂,ユリア樹脂)を例示できる。
なお供給部70を、可撓性を有する樹脂で構成することにより、シート外形に沿った湾曲状に変形できる(見栄えのよいシート構成となる)。例えば供給部70を、ゴム(天然ゴム,合成ゴム)やエラストマ等で形成することにより適度な可撓性を付与できる。
第一部材72fは、略長方形状(取付け孔部64に倣った形状)の平板部材であり、第一供給口71と、係止爪74と、組付け爪76を有する(図6を参照)。
第一供給口71は、第一部材72fの長手方向に延びる複数の貫通孔Hと、各貫通孔Hに対して直角に交わる複数の格子部Gを有する(図6では、便宜上、一部の構成にのみ符号を付す)。また係止爪74は、第一部材72f(裏面)の縁部を屈曲させた凸部位である。
組付け爪76は、第一部材72fの裏面に立設する平板部分であり、その先端には返し部が設けられる。返し部は、第一供給口71の外方に向かって突出する。
本実施例では、第一部材72fの中央に第一供給口71を形成するとともに、複数の組付け爪76を第一供給口71周りに形成することができる。
また第二部材72sは、第一部材72fに倣った形状(略長方形状)の平板部材であり、第二供給口72と、立設部73を有する(図7を参照)。
第二供給口72(縦長の貫通孔)は、第一供給口71に対面配置して、複数の組付け爪76(全て)を挿入可能な開口寸法を有する。また立設部73は、第二供給口72の周囲に立設する平板部位であり、パッド材56(輪状の弾性部材)を嵌装できる。
[供給部の配設]
本実施例では、取付け孔部64に供給部70を挿設する(図3及び図5を参照)。このとき下帯部材60の表面側に第一部材72fを配置して、下帯部材60の裏面側に第二部材72sを配置する。
つぎに下帯部材60に係止爪74を押し当てつつ(食い込ませつつ)、複数の組付け爪76を、第二供給口72の周縁に係止することで、供給部70を、下帯部材60に組付ける。本実施例では、下帯部材60が、表皮材6Sよりも剛性の高い面状部材であるため、供給部70(樹脂製)を安定性良く取付けることができる。
さらにダクト部材50(第二開口部44s)と供給部70を連通する。このとき立設部73周りにパッド材56を嵌装して、ダクト部材50と供給部70の間に介装することにより、両部間のエア漏れを防止又は低減できる(シート性能に優れる構成となる)。
そしてクッション材6Pと送風装置40を表皮材6Sで被覆したのち、下帯部材60の一端側をシートクッション4下方に引入れつつ、係止部62をSバネ14に係止する(図3及び図8を参照)。
このように下帯部材60により、シートバック6とシートクッション4の連結部分を被うことで、シートの見栄えを向上させることができる。また下帯部材60が、シート下方に配置することで、供給部70が、比較的目立たない位置に配置される。
[送風装置の駆動]
図3を参照して、送風装置40に外気を供給しつつ、送風装置40から吹出される気体を、流路部80を通じて乗員に送風する。
このとき本実施例では、下帯部材60の供給部70から外気を取り入れつつ、ダクト部材50を通じて送風装置40に供給できる。そして送風装置40から吹出される気体を、流路部80(孔部82、連通部84f,84s、通気孔88)を通じて乗員に送風することができる。
このように本実施例では、下帯部材60(比較的目立たない位置)に供給部70を設ける。そして供給部70から優先的にシート外の外気を取り入れることにより、表皮材6Sを通じた外気吸気を防止又は低減することができる。このため本実施例によれば、シート性能を極力維持しつつ、送風装置40に外気を供給できる。
<実施例2>
本実施例の車両用シートは、実施例1の車両用シート2とほぼ同一の基本構成を備えるため、共通の構造は対応する符号を付す等して詳細な説明を省略する。
本実施例では、導入管57(中空筒状の部材)を介して、ダクト部材50と供給部70を連通する(図9を参照)。
ところで本実施例では、ダクト部材50が、支持ブラケット30に取付けられるとともに、供給部70が、下帯部材60に取付けられる。このようにダクト部材50と供給部70は、それぞれ別部材に取付けられて互いに相対移動可能である。このためダクト部材50と供給部70の相対移動により、導入管57が外れることが懸念される。
そこで本実施例では、導入管57(一部又は全部)を蛇腹状とすることで、供給部70とダクト部材50の相対移動に応じて曲がり変形可能とした。
このため本実施例によれば、ダクト部材50と供給部70の間に導入管57(蛇腹状)を介装することで、両部間のエア漏れを安定的に防止又は低減できる。
本実施形態の車両用シートは、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。
(1)本実施形態では、ダクト部材50によって、送風装置40と供給部70を連通する例を説明したが、ダクト部材50を省略することもできる。
(2)また本実施形態では、下帯部材60の構成を例示したが、下帯部材の構成を限定する趣旨ではない。例えば下帯部材の他端に係止部を取付けたのち、下帯部材の一端を、シートクッションの表皮材後部に縫合して取付けることができる。この場合には係止部を、シートバックのフレーム部材に係止する。また係止部として、Jフックを使用することもできる。
(3)また本実施例では、供給部70の構成を例示したが、供給部の構成を限定する趣旨ではない。供給部の形状(正面視)は、円形、楕円形、三角形等の各種形状を採用できる。また下帯部材に、供給部を単数又は複数設けることができる。
(4)また本実施形態では、シートバック6の下部に供給部70を設ける例を説明したが、供給部の配設位置を限定する趣旨ではない。供給部は、シートクッションの後部、シートクッションとシートバックの間などに配置できる。
(5)また本実施形態では、流路部80の構成を例示したが、流路部の構成を限定する趣旨ではない。例えばクッション材に、枝分かれ状の連通部(単数)を形成することができる。また通気性を有する蓋部材を使用することで通気孔を省略できる。
2 車両用シート
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
6F フレーム部材
6P クッション材
6S 表皮材
30 支持ブラケット
40 送風装置
50 ダクト部材
60 下帯部材
70 供給部
80 流路部

Claims (1)

  1. シートクッションと、前記シートクッションに対して起倒可能に連結するシートバックを有するとともに、前記シートバックが、シート外形をなすクッション材と、前記シート表面を被覆可能な表皮材と、前記シートバック内に配設の送風装置を有し、前記送風装置に外気を供給しつつ、前記送風装置から吹出される気体を、前記クッション材の流路部を介して乗員に送風可能である車両用シートにおいて、
    前記シートクッションと前記シートバックの連結部分を被覆可能な下帯部材を設けるとともに、前記下帯部材に、シート外に連通して前記送風装置に外気を供給可能な供給部を設け
    前記供給部が、前記下帯部材の孔部に挿設可能な樹脂部材であり、前記下帯部材が、前記表皮材よりも剛性の高い面状部材である車両用シート。
JP2011085309A 2011-04-07 2011-04-07 車両用シート Active JP5664421B2 (ja)

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