JP2013123817A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者(使用者)が求める針無し綴じ設定を、資源を浪費することなく行うことが可能な画像形成システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成システムは、画像形成装置100と、画像形成装置100から記録媒体Pが順次送り込まれてその複数枚の記録媒体Pからなる媒体束990を綴じる針無し機能を有する後処理装置201とを備える。後処理装置201の針無し機能は、複数の綴じ種類を針無し綴じが可能である。針無し綴じ印刷を行う際に、印刷を行う前に、複数の綴じ種類で綴じられた一冊のサンプル媒体束990Aを出力する。サンプル媒体束990Aに基づいて利用者が綴じ種類を選択し、後処理装置201がその選択した綴じ種類にて針無し綴じ印刷を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置と、画像形成装置から記録媒体が順次送り込まれてその複数枚の記録媒体からなる媒体束を綴じる針無し機能を有する後処理装置とを備えた画像形成システムに関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置は、多機能化してきており、大量の画像を記憶する記憶装置を備え、部毎に画像形成する画像形成装置が主流となってきている。また、画像形成装置の多機能化に伴って、記録出力された用紙に対して綴じ処理等の後処理を行う用紙後処理装置を備えた画像形成装置が出現している。
そして、このような従来の用紙後処理装置は、一般的に、ステープル処理を行う場合、金属製の綴じ針(ステープル針)を綴じ対象の複数枚の用紙に打ち込んで、当該金属製の綴じ針自体で複数枚の用紙を綴じている。
ところが、金属製の綴じ針を使用してステープル処理を行うと、綴じ針が消耗品となって、消耗品のコストがかかるとともに、ステープル処理した用紙をシュレッダーにかけるときに、綴じ針を外す手間がかかり、作業性が悪いだけでなく、綴じ針を外さずにシュレッダーにかけると、シュレッダーの故障の原因となり、また、リサイクル性が悪いという問題がある。
そこで、近年では、画像形成装置で印刷された用紙束を、ステープル針を用いずに綴じることが可能ないわゆる深絞りが知られている。そして、従来には、特許文献1や特許文献2に示す方法も提案されている。
特許文献1に記載のものは、略矢印形状に形成されたパンチ刃と、パンチ刃に対して直交する方向の副パンチ刃とが形成されたパンチ金具と、パンチ刃と副パンチ刃の進入する透孔が形成された基盤とを備えたものである。この場合、パンチ刃は矢の先端側ほど基盤方向に傾斜している。
用紙束が基盤上に搬送されてくると、パンチ金具を基盤方向に移動させて、パンチ金具のパンチ刃と副パンチ刃が用紙束を打ち抜き、用紙束に、パンチ刃による略矢印形状の小孔と長方形の副小孔を穿設する。そして、パンチ刃と副パンチ刃は、その下端面が傾斜しているため、用紙束を打ち抜いたときにその小孔と副小孔の位置に存在していた結合部としての抜き紙片及び副抜き紙片は、用紙束から切り離されずに、一端が接続した状態となる。
そして、抜き紙片及び副抜き紙片は、相互に直交する方向に傾斜した状態で、まとまって用紙束に接続されているため、用紙束は、その上下の用紙が互いに離れることがなく、また、上下の用紙のずれが防止されて、複数枚の用紙が用紙束として綴じられる。
また、特許文献2では、特許文献1と同様、矢印形状に用紙束(用紙の束)を半抜きする打抜き手段と、この打抜き手段にて打抜いた部分を立ち上げる押圧機構とを備える。すなわち、打抜き手段で、矢印形状の基端辺を残して矢印形状を打抜いた後、その打抜いた部分を押圧機構にて、半抜き立ち上がり片を形成する。このため、半抜き立ち上がり片とその抜き孔に摩擦力を生じさせて、用紙の束を一体化するものである。
しかしながら、深絞りに代表される針無しステープルは、針を用いるステープルと異なり、締結力を得られる押圧や綴じパターンで綴じないと、綴じ後冊子の状態を維持出来ず、利用者は綴じ後の仕上がりを押圧や綴じパターンを変えながら冊子印刷を繰り返し、資源の無駄が発生するという問題があった。
また、特許文献1及び特許文献2に記載の針を用いないものであっても、利用者(使用者)が望む仕上がりを得るための設定を決めるために、資源を浪費するという問題は解消されていない。
本発明は、斯かる事情に鑑み、利用者(使用者)が求める針無し綴じ設定を、資源を浪費することなく行うことが可能な画像形成システム及びプログラムを提供する。
本発明の画像形成システムは、画像形成装置と、この画像形成装置から記録媒体が順次送り込まれてその複数枚の記録媒体からなる媒体束を綴じる針無し機能を有する後処理装置とを備え、この後処理装置の針無し機能は、複数の綴じ種類の針無し綴じが可能である画像形成システムであって、針無し綴じ印刷を行う際に、この印刷を行う前に、複数の綴じ種類で綴じられた一冊のサンプル媒体束を出力し、このサンプル媒体束に基づいて利用者が綴じ種類を選択し、後処理装置がその選択した綴じ種類にて針無し綴じ印刷を行ものである。
本発明の画像形成システムでは、利用者の求める針無し綴じの設定を、資源を浪費すること無く決めることができる。
画像形成システムの実施形態を示す簡略図である。 前記画像形成システムが用いられる画像形成装置と後処理装置の全体図である。 前記画像形成装置の操作部を示す簡略図である。 前記画像形成装置の簡略断面図である。 前記後処理装置の平面図である。 前記後処理装置の簡略正面図である。 前記後処理装置を示し、(a)は針無し綴じを実施しない状態の要部拡大図であり、(b)は針無し綴じを実施する状態の要部拡大図である。 前記後処理装置の綴じ手段を示し、(a)は綴じる前の状態の簡略図であり、(b)は綴じている状態の簡略図である。 後処理装置を示し、(a)は記録媒体が進入してきた状態の平面図であり、(b)は記録媒体が進入してきた状態の初期状態の正面図である。 後処理装置を示し、(a)は記録媒体が分岐部を通過した後の平面図であり、(b)は記録媒体が分岐部を通過した後の正面図である。 後処理装置を示し、(a)は記録媒体を綴じ位置に位置させた状態の平面図であり、(b)は記録媒体を綴じ位置に位置させた状態の正面図である。 後処理装置を示し、(a)は次の記録媒体が進入してきた状態の平面図であり、(b)は次の記録媒体が進入してきた状態の初期状態の正面図である。 後処理装置を示し、(a)は次の記録媒体が分岐部に進入してきた状態の平面図であり、(b)は次の記録媒体が分岐部に進入してきた状態の初期状態の正面図である。 後処理装置を示し、(a)は次の記録媒体を綴じ位置に位置させた状態の平面図であり、(b)は次の記録媒体を綴じ位置に位置させた状態の正面図である。 後処理装置を示し、(a)は綴じ手段にて綴じ動作を行っている状態の平面図であり、(b)は綴じ手段にて綴じ動作を行っている状態の正面図である。 後処理装置を示し、(a)は綴じ手段にて他の部位に綴じ動作を行っている状態の平面図であり、(b)は綴じ手段にて他の部位に綴じ動作を行っている状態の正面図である。 後処理装置を示し、(a)は記録媒体束を搬出している状態の平面図であり、(b)は記録媒体束を搬出している状態の正面図である。 綴じ手段に用いる圧着ダイスを示す斜視図である。 圧着ダイスの形成されている歯型パターンを示す簡略図である。 画像形成システムのフローチャート図である。 画像形成システムのフローチャート図である。 画像形成装置の操作部を示し、サンプル媒体束を出力するかの問い合わせ状態の簡略図である。 サンプル媒体束の簡略図である。 画像形成装置の操作部を示し、綴じ種類選択の表示状態の簡略図である。 画像形成装置の操作部を示し、綴じ詳細設定の表示状態の簡略図である。 後処理装置が画像形成装置に内装された簡略図である。
以下、図に示す実施例による本発明を実施するための形態を説明する。
図1は画像形成システムの全体構成図を示し、画像形成システムは、画像形成装置100と、この画像形成装置100から記録媒体が順次送り込まれてその複数枚の記録媒体からなる媒体束を綴じる針無し機能を有する後処理装置201とを備える。この実施例では、画像形成装置100の外側に後処理装置201が付設されたタイプを示している。また、この画像形成システムの制御システムは、コンピュータMにて制御されることになる。
この画像形成装置100の内部は、コントローラ930とメカ制御部940に分かれており、コントローラ930は操作部制御部932或いは通信制御931を介して利用者が画像形成装置100に期待するドキュメント操作を把握し、電子的ドキュメントを生成して管理する。メカ制御部940は、非電子媒体上の情報を電子化し、コントローラ930に受け渡す、コントローラ930から受け渡された電子情報を非電子媒体に印刷するという処理を行う。メカ制御部940内部のプロッタ制御943は、画像形成装置100の外部の後処理装置201と通信をしながら印刷処理を行う。なお、コントローラ930には、HDD制御934によって制御されるHDDを備える。
画像形成装置100は、図3に示すように、自動原稿搬送装置(ADF)101と、画像読取装置102と、本体装置103とを備える。ADF101は、画像読取装置102へ原稿を搬送し、画像読取装置102によって原稿の両面の画像を読み取らせるために、原稿を反転させる機能を備えている。画像読取装置102は、ADF101から搬送された原稿、又は原稿台ガラスに載置された原稿の画像を読み取るスキャナ装置であって、画像の読み取り時に原稿に光を照射する光源を2種類備えており、原稿の画像を読み取る際に2種類の光源の発光を制御する機能を備えている。
本体装置103は、4個の感光体(ドラム状の感光体の場合「感光体ドラム」とも呼ぶ)51y〜51kのそれぞれの表面上に静電潜像を形成する複数のミラーやレンズを含む露光部を備えた露光装置104を備えている。各感光体51y〜51kは、それぞれ表面にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各トナー画像が書き込まれる像担持体である。
各感光体51y〜51kの周りには、各感光体51y〜51kのそれぞれの表面を帯電処理する各帯電装置52y〜52kと、各感光体51y〜51kのそれぞれの表面に形成された静電潜像をそれぞれの色のトナーで可視像化する各現像装置53y〜53kと、各感光体51y〜51k上にそれぞれ形成されたトナー像(可視像)を中間転写ベルト50上に重ねるように転写した後に、各感光体51y〜51kに残ったトナーを回収する各クリーニング装置54y〜54kを設けている。
中間転写ベルト50は、各感光体51y〜51kのいずれか1つに書き込まれた単色のトナー画像が転写、又は各感光体51y〜51kにそれぞれ書き込まれた各色のトナー画像が重ねて転写される転写体である。この中間転写ベルト50は転写手段に相当する。
この画像形成装置100は、カラー印刷の場合、中間転写ベルト50に、各感光体51y〜51kに書き込まれた各トナー画像を重ねるように転写し、カラーのトナー画像を形成する。また、モノクロ印刷の場合、中間転写ベルト50に、感光体51kに書き込まれたブラックのトナー画像を転写し、モノクロのトナー画像を形成する。
一方、給紙トレイ部56から搬送手段57によって搬送された用紙(転写紙)Pは、レジストローラ部58において一旦停止し、中間転写ベルト50の回転と同期をとって再給紙され、転写ローラ部59によって中間転写ベルト50上のトナー像を用紙Pに転写する。トナー像が転写された用紙Pは定着装置60によって定着処理され、最後に排紙ローラ61a、61bを備えた排紙手段61によって、図2に示しように、この画像形成装置100に付設される後処理装置201に排出される。
なお、このADF101は、原稿を載置する原稿トレイ40と、画像読み取り後の原稿を排出する排紙トレイ42と、原稿搬送機構43等を備える。
画像形成装置100の上面前方には、図3に示すような操作部901が配設される。この操作部901は、LCD902と、テンキー903を備える。LCD902はタッチパネルであり、液晶表示と利用者の接触位置検知が可能である。
後処理装置201は、図5と図6に示すように、後処理装置201の入口に位置し、記録媒体(用紙)Pをこの後処理装置201に搬入する機能を有する入口ローラ手段203と、後処理装置201に設けられる搬送路240の分岐路241に用紙を分岐させる分岐手段204と、複数枚の用紙の束を綴じる綴じ手段210と、後処理装置201の設けられた排紙トレイに用紙Pを排紙する排紙ローラ手段205とを備える。
入口ローラ手段203は、上部軸部材203cに配設される上入口ローラ203aと、下部軸部材203dに配設される下入口ローラ203bとを備える。また、この入口ローラ手段203には、各ローラ203a、203bの駆動源と、停止・回転・用紙Pの搬送量を制御する制御手段を備える。なお、この制御手段は、画像形成装置100の動作を制御する制御手段にて構成しても、別の制御手段で構成してもよい。
排紙ローラ手段205は、上部軸部材205cに配設される上排紙ローラ205aと、下部軸部材205dに配設される下排紙ローラ205bとを備える。また、この排紙ローラ手段205には、各ローラ205a、205bの駆動源と、停止・回転・用紙の搬送量を制御する制御手段を備える。なお、この制御手段も、画像形成装置100の動作を制御する制御手段にて構成しても、別の制御手段で構成してもよい。
分岐手段204は、図7に示すように、分岐爪204aと、この分岐爪204aをその枢支部204a1を中心に矢印A1,A2方向に揺動させる揺動機構204bとを備える。
揺動機構204bは、分岐爪204aの枢支部204a1に連結される可動レバー252と、分岐爪204aを動作させるためのソレノイド250と、可動レバー252を常時矢印B1方向に引張るスプリング251とを備える。なお、このソレノイド250のロッド250aと可動レバー252とは連結体253にて連結されている。
図7(a)に示すように、ソレノイド250のロッド250aが延びた状態で、分岐爪204aが可動レバー252を介してスプリング251にて引張られて、入口ローラ手段203から搬送された用紙を排紙ローラ手段205側に送る搬送路240を形成することができる。この状態から、ソレノイド250のロッド250aを矢印B2に示すように引っ込めた状態とすることによって、分岐爪204aは、スプリング251の付勢力に抗して、可動レバー252を介して矢印A1方向に揺動する。これによって、分岐爪204aが分岐路241を形成する。また、この分岐路241には、分岐路241に入った用紙の下流端(入口ローラ手段203側の端部)が突き当たる突き当たり片242が設けられている。
綴じ手段210は、図8に示すように、綴じ機構部(綴じ具)210Aと、綴じ機構部210Aの操作レバー274を揺動させるための操作部210Bとからなる。綴じ機構部210Aは、例えば、実公昭36−13206号公報に記載の機構を用いることができる。
綴じ機構部210Aは、基台271と、この基台271に枢支軸272を介して揺動自在に枢支される押圧子273と、押圧子273の揺動操作を行うための操作レバー274とを備える。
押圧子273と操作レバー274とは枢支軸275を介して連結される。また、操作レバー274の枢支軸275側の端部にはカム部274aが設けられ、このカム部274aが、基台271の受部276にて受けられている。
押圧子273には揺動側凹凸歯277が設けられ、基台271には前記凹凸歯277に対向する固定側凹凸歯278が設けられている。また、押圧子273と操作レバー274とは、弾性部材(コイルスプリング)279にて連結されている。
このため、自由状態では、操作レバー274が弾性部材279の弾性力によって、枢支軸275の廻りに図8(a)の矢印C2方向に揺動した状態となっている。この状態では、揺動側凹凸歯277と固定側凹凸歯278とが離間した状態となっている。
この図8(a)に示す状態から操作レバー274を矢印C1方向に揺動させれば、操作レバー274のカム部274aが枢支軸275を中心に矢印D1方向に揺動し、これによって、押圧子273の揺動側凹凸歯277と固定側凹凸歯278とが噛合状となる。また、この図8(b)に示す状態から操作レバー274を矢印C2方向に揺動されば、押圧子273が枢支軸275を中心に矢印D2方向に揺動し、図8(a)に示す状態、つまり揺動側凹凸歯277と固定側凹凸歯278とが離間した状態に戻る。
操作部210Bはカム機構で構成され、カム部材266と、このカム部材266をその軸部266a廻りに回動させる駆動機構280とを備える。カム部材266の軸部266aは偏芯した位置に設けられ、カム面266bには切欠部266cが設けられている。
駆動機構280は、駆動用モータ265と、この駆動用モータ265の駆動力をカム部材266に伝達する伝達部材281とを備える。伝達部材281としては、図例では、ベルト285で構成している。すなわち、駆動用モータ265の出力軸265aにプーリ282が外嵌固定され、カム部材266の軸部266aにプーリ283が外嵌固定され、各プーリ282、283にベルト285が掛け回されている。カム部材266の軸部266aには、位置センサ267が設けられている。
このため、駆動用モータ265が駆動すれば、この駆動用モータ265の駆動力は、伝達部材281を介してカム部材266に伝達され、カム部材266がその軸部266aを中心に回動する。すなわち、図8(a)に示す状態からカム部材266が矢印E1方向に回動することによって、カム部材266のカム面266bの変位により、カム部材266のカム面266bが操作レバー274に対して摺動しつつ操作レバー274を矢印C1方向に揺動させる。これによって、揺動側凹凸歯277が固定側凹凸歯278に接近することになる。
ところで、操作レバー274の変位量は、カム部材266の回転角度によって決まる。すなわち、操作レバー274の押圧力はカム部材266の回転角度を操作することで調整できる。このため、押圧に応じた角度だけカム部材266が回動した時点で、図8(b)に示すように、揺動側凹凸歯277と固定側凹凸歯278との間に、用紙Pが介在されていれば、揺動側凹凸歯277と固定側凹凸歯278とで、用紙Pを挟持し、この挟持によって、用紙が変形加圧され、隣接した用紙同士の繊維が絡み合い綴じられる。このように綴じられた後は、カム部材266を逆方向に回動、つまり矢印E2方向に回動させる。そして、位置センサ267の位置情報でその回動を停止させる。このため、この位置センサ267は、カム部材266を初期位置に戻すためのカムホームポジションセンサと呼ぶことができる。
なお、操作レバー274は、バネ性を有しており過負荷が加わった時は撓みの過負荷を逃がすようになっている。一回の圧着の締結力は上述の加圧力に加え、押圧時間の制御で調整する。
ところで、後処理装置201の入口には入口センサ202が設けられ、綴じ手段210の近傍には用紙端検知センサ220が設けられる。入口センサ202は、後処理装置201に搬入された用紙の先端(下流端)、後端(上流端)の有無を検出(検知)する。用紙端検知センサ220は、用紙の側端を検出(検知)する。
また、排紙ローラ手段205には、シフト機構260が付設される。シフト機構260は、図10(a)の矢印Sに示すように、用紙Pを搬送方向センターラインから綴じ手段210側へシフトさせるためのものである。
シフト機構260は、図5等に示すように、シフトリンク206と、シフトカム207とを備える。シフトリンク206は、排紙ローラ手段205の軸部材205c(205d)に付設され、シフトカム207にはシフトカムスタッド208が設けられている。また、シフトリンク206には、シフトカムスタッド208が嵌合する長孔207aが設けられている。
このため、シフトカム207が矢印H1、H2方向(図10および図13参照)に回転することによって、シフトリンク206を介して軸部材205c(205d)がその軸心方向に沿って、矢印F1,F2方向にスライドする。また、シフトリンク206の位置を検知するシフトホームポジションセンサ209が、シフト機構260には設けられている。
綴じ手段210には、綴じ具ホームポジションセンサ221が設けられている。綴じ具ホームポジションセンサ221は、用紙Pの幅寸法に応じて、綴じ手段210を用紙の幅方向に移動させる際に用いる。すなわち、このセンサ221にて綴じ手段210の位置を検知し、搬送されている用紙Pの邪魔にならないように、綴じ手段210の位置が矢印Y1、Y2方向に変位する。このため、この装置には、移動ガイドレール230が設けられている。
次に、後処理装置201の動作を説明する。画像形成装置から出力が開始されると、各部位は、図5と図6に示すホームポジションに移動し、イニシャルを完了する(つまり、初期状態とする)。
また、画像形成装置から出力される用紙Pが後処理装置201に搬入される前に、モード情報と用紙情報を受け取り、その情報に基づき、受入れ待機状態になる。モードにはストレートモードとシフトモードと綴じモードとがある。
ストレートモードの受入れ待機状態は、入口ローラ手段203、排紙ローラ手段205が搬送方向(図9(b)等に示す矢印K1方向)に回転開始する。これによって、用紙Pが矢印X1方向に搬送され、順次搬送排出され最終紙が排出されると各ローラは停止する。
シフトモードの受入れ待機状態は、図9(a)(b)に示すように、用紙Pが後処理装置201に搬入されれば、図9(b)に示すように、入口ローラ手段203、排紙ローラ手段205が搬送方向、つまり矢印K1方向に回転開始する。シフト排紙動作は、用紙Pを受入れ搬送し後端が入口ローラ手段203を抜けたところで、シフトカム207が一定量回転し排紙ローラ手段205が軸方向に移動する。この時、用紙Pも排紙ローラ手段205の移動と共に移動する。また用紙Pが排出されると、シフトカム207はホームポジションに復帰するべく回転し次の用紙Pにそなえる。この排紙ローラ手段205の動作を同じ部の用紙Pが排出されるまで繰り返す。次の部の用紙Pが搬入された場合は、シフトカム207は先程とは逆回転し、用紙は反対側に移動し排出される。
綴じモードの受入れ待機状態は、入口ローラ手段203は停止、排紙ローラ手段205が矢印K1の搬送方向に回転開始する。また、綴じ手段210は用紙幅より一定量退避した待機位置に移動して待機する。
綴じモードにおいて、用紙Pが、後処理装置201に搬入されると、その先端を入口センサ202で検知し、一定距離(用紙先端が入口ローラニップに突き当たって一定量の撓みを生じさせる距離)搬送後に入口ローラ203a、203bが回転し始める。これにより用紙Pのスキューを補正する。
用紙Pはその後端の入口センサ202の検知情報から搬送量をカウントされ、その位置情報を把握されている。用紙後端が入口ローラニップを通過したら、入口ローラ203a、203bは次の用紙受入れの為に停止する(図10(b)参照)。それと同時期にシフトカム207が図10(a)の矢印H方向に回転し、用紙Pと共に排紙ローラ205a、205bは軸方向に矢印F1方向に移動を開始する。すると用紙Pは図10の矢印S方向に斜行しながら搬送される。
その後、綴じ手段210に併設または組込まれた用紙端検知センサ220が用紙を検知すると、図11(a)に示すように、シフトカム207は停止し、逆転し、用紙端検知センサ220が非検知状態で停止する。前記動作が完了し、用紙後端が分岐爪204aの先端を通過した所定の位置で排紙ローラ205a、205bは停止する。
分岐爪204aを図11(b)の矢印A1方向に回転、搬送路を切換えさせた後、排紙ローラ205a、205bを矢印K2方向に逆回転させ、用紙を図11(a)と図11(b)に示す矢印X2のように、上流側に戻し、用紙後端を分岐路241に搬入させ突き当て面242に突き当る揃えを行い、排紙ローラ205a、205bを停止させる。この時、排紙ローラ205a、205bは用紙が突き当たるとスリップするように弱い搬送力となるように設定されている。
分岐爪204aを図12(b)の矢印A2方向に回転させ、分岐路241にある用紙後端を分岐爪204aの接触面で強力に押さえ待機する(図12(a)(b)の状態)。次の用紙が画像形成装置100から出力されてくると、1枚目と同様に、入口ローラ手段203でスキュー補正を行なう動作をする。入口ローラ203a、203bの回転が開始するのと同時期に排紙ローラ手段205の排紙ローラ205a、205bも搬送方向に回転を開始する。
図13に示すように、次の用紙Pが搬入されれば、この2枚目以降も図10及び図11の動作を実施し順次用紙を狙いの位置に移動させ重ね合わせる事で整合状態の用紙束を搬送路内にスタックする。これによって、図14(a)(b)に示す最終紙を整合状態の束(記録媒体束990)を形成することになる。
最終紙を整合状態の束として動作完了したら、排紙ローラ205a、205bを一定量搬送方向に回転させ停止する(この動作で用紙後端を突き当て面242に突き当てたときに発生した撓みを無くす)。その後、分岐爪204aを図14(b)の矢印A1方向に回転させ切換えることで用紙束にかけていた押さえ力を開放する。
排紙ローラ205a、205bを回転させ、綴じ手段210の歯型261の位置と用紙の加工位置が一致する距離分用紙束を搬送し停止する(搬送方向の加工位置を合せる)。綴じ手段210が、図15(a)の矢印方向に移動して歯型261の位置と用紙の加工位置が一致する距離分を移動させて停止する。すなわち、幅方向の加工位置を合せる。
この時、分岐爪204aは図15(b)の矢印方向に回転し用紙受入れ状態に復帰する。その後、駆動用モータ265を駆動させることによって、歯型261によって用紙束を加圧し絞りを行う事で、用紙の繊維が互いに絡んで用紙同士が結合され、用紙束990が綴じられる。
なお、この実施例は絞りを行なう綴じ手段210としては、前記実施例のものに限らず、例えば、実公昭37−7208号公報に記載された構造のもの等を用いてもよい。すなわち、半抜き加工や切曲げや切り曲げて更に穴に通すなどの綴じ方の綴じ具を使用しても同様の効果を得る事が出来る。
冊子の縦方向複数箇所を綴じる場合は、排紙ローラ205a、205b及び入口ローラ203a、203bを排紙と逆方向に回転させて冊子を後退させ、綴じ位置と綴じ手段210の位置を合わせて、図16と同様に駆動用モータ265を駆動して綴じ処理を行う。対象の冊子に必要な綴じを全て施すまで、この動作を繰り返す。この過程で、図16で既に一カ所綴じられているため、冊子のページがばらける事はない。
排紙ローラ205a、205bを回転させ、図17(a)(b)に示すように、綴じた束990を排出し、排出後にシフトカム207を矢印H2方向に回転させホームポジションに復帰させ、また、綴じ手段210を矢印F2方向に移動させホームポジションに復帰させることで、動作を完了する。なお、この後処理装置201を通過した用紙P又は束990は排紙トレイ300から外部へ排出される。
ところで、図18および図19は、歯型281を複数のパターンで持つための機構の例である。圧着ダイス910は正多角柱の形状で、先端の各側面912に歯型281のパターンが刻まれている。図19は各側面912に920A、920B、920C、920Dのパターンがそれぞれ刻まれた例である。圧着ダイス910はモータ911により回転して、綴じに使うパターンを切り替える。ホームポジションセンサ913と回転量の管理により、側面の位置を把握している。歯型281は凹凸の対向する部位で構成されるが、凹凸を逆にしたパターンを配置した同様の機構が対向側に配置され、噛み合わせが出来る構成である。
次に図20と図21は画像形成システムの動作フローを示す。この動作は、図20に示すように、印刷設定と指示の受付を行う(ステップS1)。次にステップS2へ移行して、綴じ指定があるか否かを判断する。ステップS2で指定がなければ、ステップS3へ移行して、綴じ無し印刷を行って、図21のCへ移行する。すなわち、設定された枚数の綴じ無し印刷を行って、この印刷動作を終了する。
ステップS2で指定があれば、ステップS4へ移行する。ステップS4では、サンプル出力有無選択画面を操作部(操作部)901に表示する。すなわち、図22に示すように、タッチパネル902に綴じサンプルを出力するかの問い合わせが表示される。そこで、利用者(操作者)が「はい」か「いいえ」を選択することになる。
このため、図20に示すフローチャートでは、ステップS4の操作者の入力待ちとなる。その後は、ステップS6へ移行して入力ありかの判断を行う。すなわち、「はい」か「いいえ」が入力された場合、ステップS7へ移行して、サンプル出力の指示か否かを判断する。ステップS7でサンプル出力が指示されていた場合、つまり、利用者(操作者)が「はい」を選択した場合、図21のステップS8へ移行する。また、ステップS7でサンプル出力の指示されていない場合、つまり、利用者(操作者)が「いいえ」を選択している場合、ステップS9へ移行する。
ステップS8では、後処理装置に、サンプル出力用の綴じ設定パターンを指示する。その後は、ステップS10へ移行する。ステップS10では、各綴じ種類の位置に対応する綴じ種類番号を印刷し、後処理装置に用紙を受け渡す。次に、ステップS11へ移行して、最終ページか否かを判断する。
最終ページであれば、ステップS12へ移行して、後処理装置に綴じ実行を指示して、ステップS13へ移行する。ステップS13では、図24に示すように、操作部901のタッチパネル902に、綴じ種類選択画面を表示することになる。そのため、利用者(操作者)が、テンキーを用いて、綴じ種類番号を入力することになる。このため、ステップS14で有効な番号に入力がありか否かが判断される。
ステップS14で入力されていれば、ステップS15へ移行して、後処理装置に、選択された番号の綴じ設定パラメータを指示する。その後は、ステップS16へ移行して、指定部数の印刷と綴じを実行して、この動作を終了する。
また、前記ステップS7からステップS9へ移行した場合、図25に示すように、綴じ詳細設定画面がタッチパネル902に表示される。このため、利用者(操作者)が、綴じパターンと押圧(押圧力)が通常か強いを選択することになる。すなわち、ステップS17でパターンと押圧設定の入力がありか否かが判断される。
ステップS17で入力がありと判断されれば、ステップS18へ移行して、後処理装置に、綴じ詳細設定画面で確定した綴じ設定パラメータを指示する。その後は、図21のステップS16へ移行して、指定部数の印刷と綴じを実行して、この動作を終了する。
ところで、図23は、図22で利用者(操作者)が、綴じサンプル出力を選択したときのサンプル出力の例である。綴じサンプル990は綴じ種類番号992(992A〜992H)が印刷された近傍に、その番号に対応する綴じ部991(991A〜991H)が形成される。すなわち、綴じサンプル990の冊子一冊に対して、綴じパターンや押圧力、押圧時間等を組み合わせて幾つかの種類の綴じが施される。
前記画像形成システムによれば、針無し綴じ印刷を行う前に、一冊のサンプル媒体束990Aを出力することができる。このサンプル媒体束990Aには、複数の綴じ種類で綴じられている。このため、このサンプル媒体束の綴じ種類から、利用者は、画像形成された記録媒体の束990の綴じに最適なものを選択できる。そして、この選択した綴じ方で記録媒体の束990を綴じていくことができる。
すなわち、画像形成システムによれば、利用者の求める針無し綴じの設定を、資源を浪費すること無く決めることができる。
綴じ種類には、綴じ押圧力の違いを含むものであっても、綴じ押圧時間の違いを含むものであっても、綴じパターンの違いを含むものであってもよく、種々の綴じ種類に対応することができる。種々の綴じ方によって形成された記録媒体(用紙)の束を提供できる。
媒体束990を綴じる針無し機能に用いられる綴じ手段210は、図18と図19に示すように、相違する綴じパターンが形成された複数の圧着面を有する圧着ダイス910と、この圧着ダイス910を回動させて媒体束に対向する圧着面を変更する駆動機構920(モータ911と、このモータ911の回転力を圧着ダイス910の伝達する伝達部等からなる)とを備えたもので構成することができる。このような綴じ手段210では、簡単に綴じパターンを変更でき、しかも、この綴じ作業が安定して、高品質の綴じを実施できる。
また、形成される綴じパターンの種類が異なるサンプル媒体束990Aの出力を可能とすることができる。このように構成することによって、記録媒体(用紙P)の種類、厚さ、綴じる枚数等に応じて、最適の綴じ部が形成された記録媒体Pの束990を形成することができる。
ところで、本発明の制御プログラムは、「コンピュータに、針無し綴じ印刷を行う際に、この印刷を行う前に、複数の綴じ種類で綴じられた一冊のサンプル媒体束を出力させる処理を行わせ、その後、サンプル媒体束に基づいて利用者が綴じ種類を選択し、その選択した綴じ種類にて針無し綴じ印刷を行う処理をコンピュータに行わせる」ことになる。このため、利用者の求める針無し綴じの設定を、安定して、資源を浪費すること無く決めることができる。
前記実施例では、図2に示すように、画像形成装置100に外部に後処理装置201が付設されるタイプを示したが、図26に示すように、後処理装置201が画像形成装置100内に組み込んだタイプであってもよい。このように組み込んだタイプのものであっても、画像形成装置100に外部に後処理装置201が付設されるタイプのものと同様の作用効果を奏する。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。本発明に係る画像形成装置は、電子写真複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ装置等がある。
綴じ手段210としては、前記実施例のものに限らず、例えば、実公昭37−7208号公報に記載された構造のもの等を用いてもよい。すなわち、半抜き加工や切曲げや切り曲げて更に穴に通すなどの綴じ方の綴じ具を使用しても同様の効果を得る事が出来る。
綴じ部991の形状(模様)としては、図19に示すようなものに限らず、用いる綴じ手段210に応じて種々のものを採用できる。前記実施例において使用されるセンサ209、220、221等は接触式センサであっても非接触センサであってもよい。接触式センサにはトランス方式とスケール方式があり、非接触センサには光センサ等がある。光センサには、透過型フォトセンサや反射型フォトセンサ等がある。このため、センサにて、このような種々のセンサを用いることができる。
100 画像形成装置
201 後処理装置
210 綴じ手段
910 圧着ダイス
920 駆動機構
990A サンプル媒体束
P 記録媒体(用紙)
特開2005−74858号公報 特許3885410号公報

Claims (7)

  1. 画像形成装置と、この画像形成装置から記録媒体が順次送り込まれてその複数枚の記録媒体からなる媒体束を綴じる針無し機能を有する後処理装置とを備え、この後処理装置の針無し機能は、複数の綴じ種類の針無し綴じが可能である画像形成システムであって、
    針無し綴じ印刷を行う際に、この印刷を行う前に、複数の綴じ種類で綴じられた一冊のサンプル媒体束を出力し、このサンプル媒体束に基づいて利用者が綴じ種類を選択し、後処理装置がその選択した綴じ種類にて針無し綴じ印刷を行うことを特徴とする画像形成システム。
  2. 綴じ種類には、綴じ押圧力の違いを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 綴じ種類には、綴じ押圧時間の違いを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  4. 綴じ種類には、綴じパターンの違いを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  5. 媒体束を綴じる針無し機能に用いられる綴じ手段は、相違する綴じパターンが形成された複数の圧着面を有する圧着ダイスと、この圧着ダイスを回動させて媒体束に対向する圧着面を変更する駆動機構とを備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
  6. 形成される綴じパターンの種類が異なるサンプル媒体束の出力が可能であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  7. コンピュータに、針無し綴じ印刷を行う際に、この印刷を行う前に、複数の綴じ種類で綴じられた一冊のサンプル媒体束を出力させる処理を行わせ、その後、サンプル媒体束に基づいて利用者が綴じ種類を選択し、その選択した綴じ種類にて針無し綴じ印刷を行う処理をコンピュータに行わせることを特徴とする制御プログラム。
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