JP2013122732A - 情報管理装置および画像形成装置 - Google Patents

情報管理装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013122732A
JP2013122732A JP2011271619A JP2011271619A JP2013122732A JP 2013122732 A JP2013122732 A JP 2013122732A JP 2011271619 A JP2011271619 A JP 2011271619A JP 2011271619 A JP2011271619 A JP 2011271619A JP 2013122732 A JP2013122732 A JP 2013122732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user
storage unit
unit
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011271619A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Okada
亮治 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Corp filed Critical Oki Data Corp
Priority to JP2011271619A priority Critical patent/JP2013122732A/ja
Publication of JP2013122732A publication Critical patent/JP2013122732A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】画像形成装置で印刷を行っていないユーザにも情報を提供する。
【解決手段】利用者情報記憶部に記憶されたそれぞれの利用者識別情報に基づいて履歴情報記憶部を検索し、印刷履歴情報が記憶されている第1の利用者識別情報と印刷履歴情報が記憶されていない第2の利用者識別情報とを抽出する利用者抽出部と、前記利用者抽出部が抽出した前記第1の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ第1の情報を送信し、前記利用者抽出部が抽出した前記第2の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ第2の情報を送信する送信部とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷履歴情報を管理する情報管理装置および画像形成装置に関する。
従来の情報管理装置は、ネットワークに接続された画像形成装置から印刷履歴情報としての印刷ジョブ情報を収集し、収集した印刷ジョブ情報からユーザの識別情報を抽出し、抽出されたユーザ別の印刷ジョブ情報に関連付けられたアドレステーブルからユーザ宛のアドレス情報を取得し、ユーザ毎に作成した情報を当該ユーザに送信するようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−78160号公報(段落「0035」〜段落「0043」、図2)
しかしながら、上述した従来の技術においては、画像形成装置に記憶された印刷履歴情報に基づいてユーザのアドレス情報を取得するようにしているため、その画像形成装置で印刷を行っていない印刷履歴情報に記録されていないユーザに情報を提供することができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、画像形成装置で印刷を行っていないユーザにも情報を提供することを目的とする。
そのため、本発明は、利用者による印刷履歴情報を利用者識別情報と関連付けて記憶する履歴情報記憶部と、登録されたすべての利用者識別情報と情報送信先とを関連付けて記憶する利用者情報記憶部と、前記履歴情報記憶部に前記履歴情報が記憶されている利用者へ提供する第1の情報と、前記履歴情報記憶部に前記履歴情報が記憶されていない利用者へ提供する第2の情報とを記憶する送信データ格納部と、前記利用者情報記憶部に記憶されたそれぞれの利用者識別情報に基づいて前記履歴情報記憶部を検索し、前記印刷履歴情報が記憶されている第1の利用者識別情報と前記印刷履歴情報が記憶されていない第2の利用者識別情報とを抽出する利用者抽出部と、前記利用者抽出部が抽出した前記第1の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ前記第1の情報を送信し、前記利用者抽出部が抽出した前記第2の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ前記第2の情報を送信する送信部とを有することを特徴とする。
このようにした本発明は、画像形成装置で印刷を行っていないユーザにも情報を提供することができるという効果が得られる。
第1の実施例における情報管理システムの構成を示すブロック図 第1の実施例における管理PCに表示するイメージ画面の説明図 第1の実施例における送信メールの説明図 第1の実施例におけるユーザ情報の説明図 第1の実施例におけるログ情報の説明図 第1の実施例における管理PCの処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における情報管理システムの構成を示すブロック図 第2の実施例における画像形成装置の入力部の説明図 第2の実施例における画像形成装置の処理の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による情報管理装置および画像形成装置の実施例を説明する。
図1は第1の実施例における情報管理システムの構成を示すブロック図である。本実施例では、本発明による情報管理装置、画像形成装置およびクライアント装置からなる情報管理システムを例に説明するものとし、例えば大学の講義などの講師と学生が存在する状況において講義が終了した後で画像形成装置のログ情報を講師が管理する情報管理装置としての管理PCから取得し、そのログ情報の内容により講義の出席者と欠席者とを区分けする。そして、区分けされた出席者と欠席者のそれぞれに管理PCから異なった情報を提供するものとして説明する。
図1において、情報管理システム100は、情報管理装置としての管理PC(Personal Computer)1と、1台以上のクライアントPC2(1〜n)と、印刷を行う画像形成装置3と、管理PC1、クライアントPC2、および画像形成装置3を通信可能に接続する通信回線としてのネットワーク4とから構成されている。
この情報管理システム100は、例えば大学の講義で使用され、管理PC1は講師が管理するコンピュータであり、事前に講義を受講する学生の情報、講義の開始時刻および終了時刻、本システムの使用履歴情報であるログ情報の取得時刻が設定されている。また、クライアントPC2は、講義中に学生が使用するコンピュータであり、画像形成装置3へ印刷指示を送信するとその画像形成装置3に印刷ジョブのログ情報が記憶される。さらに、画像形成装置3は、講義で学生が印刷を行う装置であり、クライアントPC2から印刷指示を受信すると印刷を行うとともに、印刷ジョブのログ情報が記憶される。
管理PC1は、例えば管理者が使用するパーソナルコンピュータであり、通信部11と、制御部12と、入力部13と、表示部14と、記憶部15と、ログ情報集計部16とを備えている。
通信部11は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク4を介して外部の装置と電子データの授受を行うインタフェースである。
制御部12は、記憶部15に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて管理PC1全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)等である。
入力部13は、例えばキーボードやマウス等からなり、ユーザ(利用者)の操作に基づいて各種情報の選択や入力を行うものである。
表示部14は、例えばディスプレイ等からなり、管理PC1内の情報を表示する機能を有するものである。
記憶部15は、メモリやハードディスクドライブ等で構成される記憶手段であり、ログ情報記憶部151と、ユーザ情報記憶部152と、出席者用データ格納部153と、欠席者用データ格納部154とを備えている。
履歴情報記憶部としてのログ情報記憶部151は、取得したユーザによる印刷履歴情報としてのログ情報をユーザ(利用者)のID情報(利用者を識別するための利用者識別情報)と関連付けて記憶する。
利用者情報記憶部としてのユーザ情報記憶部152は、情報管理システム100を使用する登録されたすべてのユーザのID情報と、情報送信先としての送信宛先情報とを関連付けて記憶するものであり、予め管理者がそれぞれの情報を記憶させて登録しておく必要があるものである。
送信情報格納部としての出席者用データ格納部153は、ログ情報記憶部151にログ情報が記憶されており、管理者が指定した規定の時間内に印刷を行っているユーザに送信する情報(第1の情報)を格納するものである。
送信情報格納部としての欠席者用データ格納部154は、ログ情報記憶部151にログ情報が記憶されていないユーザ、またはログ情報記憶部151にログ情報が記憶されているが、管理者が指定した規定の時間内に印刷を行っていないユーザに送信する情報(第2の情報)を記憶、格納するものである。
ログ情報集計部16は、ユーザ抽出部161と、電子メール作成部162と、送信部163とを備えている。
利用者抽出部としてのユーザ抽出部161は、ログ情報記憶部151とユーザ情報記憶部152とを比較し、出席者のID情報(第1の利用者識別情報)および欠席者のID情報(第2の利用者識別情報)や送信宛先情報を抽出する機能と、ログ情報の取得を開始する機能とを備えている。ログ情報の取得を開始するタイミングは、管理者の操作により指示が入力されたタイミングとしても良く、また予め開始時刻を設定(記憶部15に記憶)しておき、制御部12に備えられた計時手段により設定された開始時刻に到達したことを検知したタイミングとしても良い。なお、本実施例では、図2に示すように、管理PCの表示部14に表示されるイメージ画面5のログ取得時刻フィールド55で予めログ取得開始時刻を設定しておき、ログ情報の取得を開始するものとする。
電子メール作成部162は、ユーザ抽出部161によりユーザの送信宛先情報を取得し、その送信宛先情報を電子メールの宛先として設定し、電子メールを作成する機能と、ユーザ抽出部161により抽出したユーザが出席者であった場合は出席者格納部153の所在を示す情報であるパスを受取り、そのパスに基づいて出席者格納部153に格納された情報を電子メールに添付する機能と、ユーザ抽出部161により抽出したユーザが欠席者であった場合は欠席者格納部154のパスを受取り、そのパスに基づいて欠席者格納部154に格納された情報を電子メールに添付する機能とを備えている。
送信部163は、電子メール作成部162で作成された電子メールを送信する機能、すなわちユーザ抽出部161が抽出した出席者のID情報に関連付けられて記憶された送信宛先情報に基づいて出席者へ第1の情報としての出席者用データを送信し、またユーザ抽出部161が抽出した欠席者のID情報に関連付けられて記憶された送信宛先情報に基づいて欠席者へ第2の情報としての欠席者用データを送信する。
なお、出席者用データ格納部153および欠席者用データ格納部154には、予め管理者が情報を記憶させておくものとする。
クライアントPC2は、例えば画像形成装置3で印刷を行うユーザが使用するパーソナルコンピュータであり、文書作成プログラム、作図プログラム、表計算プログラム、描画プログラム等の印刷用データを生成する種々のアプリケーションプログラムが実行されるものである。このクライアントPC2は、アプリケーションプログラムで生成された印刷用データをプリンタ言語に変換した印刷指示を、通信部を介して画像形成装置3へ送信する機能を備えている。
画像形成装置3は、通信部31と、制御部32と、ログ情報記憶部33と、印刷部34とを備えている。CPU等で構成された制御部32は、通信部31でクライアントPC2から印刷指示を受信すると、印刷部34に印刷の指示を通知し、その印刷が成功するとメモリ等で構成されたログ情報記憶部33に印刷のログ情報を格納する機能を備えている。このログ情報は、ユーザのID情報、印刷時刻(時間)、総印刷枚数、ドキュメント名等の情報で構成されたものである。
図2は第1の実施例における管理PCに表示するイメージ画面の説明図である。
図2において、イメージ画面5は、図1に示す管理PC1の表示部14に表示される画面であり、出席者用データ格納リストボックス51と、欠席者用データ格納リストボックス52と、開始時刻入力フィールド53と、終了時刻入力フィールド54と、ログ取得時刻入力フィールド55と、キーワード入力フィールド56とを有している。このイメージ画面5を、図1を参照しながら説明する。
出席者用データ格納リストボックス51は、出席者用データ格納部153へのパスを保持しており、管理者が出席者へ配布する配布物としてのファイル等をドラッグおよびドロップすることにより、出席者用データ格納部153に配布物を格納する機能を有している。
欠席者用データ格納リストボックス52は、欠席者用データ格納部154へのパスを保持しており、管理者が欠席者へ配布する配布物としてのファイル等をドラッグおよびドロップすることにより、欠席者用データ格納部154に配布物を格納する機能を有している。
開始時刻入力フィールド53および終了時刻入力フィールド54は、予め管理者が指定する時刻であり、開始時刻と終了時刻との間に画像形成装置3で印刷を行ったユーザが出席者と判定し、開始時刻と終了時刻との間に画像形成装置3で印刷を行っていないユーザが欠席者と判定するための時刻情報である。
ログ取得時刻入力フィールド55は、画像形成装置3のログ情報記憶部33に格納されたログ情報を取得する時刻であり、管理者が予め指定しておくことにより、管理PC1の制御部12は、指定された時刻になると、ログ情報集計部16のユーザ抽出部161にログ情報の取得指示を通知し、ユーザ抽出部161が通信部11を介して画像形成装置3へログ情報を要求する指示を送信し、画像形成装置3のログ情報を取得する。
キーワード入力フィールド56は、管理者がキーワードを入力して登録しておき、ユーザに対して印刷するドキュメントの名称に当該キーワードを含めるように指示することにより、厳格に出席者と欠席者とを分ける判定を行うことができるようになる。例えば、単純な文字列をキーワードとすることなく、演習の答え等をドキュメントのファイル名に含めるように指示すれば、講義内容の理解度も含め、出席者と欠席者とを分けることができる。なお、当該キーワードの入力がない場合は、上述した開始時刻と終了時刻との間に画像形成装置3で印刷を行ったか否かのみの判定で出席者と欠席者とを分けることになる。
図4は第1の実施例におけるユーザ情報の説明図である。
図4において、ユーザ情報1520は、図1に示す管理PC1のユーザ情報記憶部152に格納されているユーザ情報の例であり、ユーザを識別する識別情報としてのユーザID1521と、ユーザの名称を示すユーザ名1522と、メールの宛先としてのメールアドレス1523とを有し、それぞれが関連付けられている。
このユーザID1521、ユーザ名1522およびメールアドレス1523は、予め管理者が図1に示すユーザ情報記憶部152に登録しておく情報である。
図5は第1の実施例におけるログ情報の説明図である。
図5において、ログ情報1510は、図1に示す管理PC1のログ情報記憶部151に格納されているログ情報の例であり、画像形成装置3から取得する印刷のログ情報を示している。
図1に示すクライアントPC2がユーザの操作を受け付けて印刷データと出力デバイスとしての画像形成装置3とを指定して印刷を指示すると、ユーザIDと印刷条件とが画像形成装置3に送信される。画像形成装置3は、受信した印刷データの印刷処理としての印刷ジョブを実行して印刷し、この印刷ジョブを実行すると、その印刷ジョブの履歴情報を印刷のログ情報としてログ情報記憶部33に記憶する。ログ情報1510は、管理PC1が画像形成装置3のログ情報記憶部33に記憶された印刷のログ情報を取得したものである。
このログ情報1510は、ドキュメントを印刷した時刻である印刷時刻1511と、印刷を行ったユーザの識別情報であるユーザID1512と、印刷したドキュメントの枚数である印刷枚数1513と、印刷したドキュメントのファイル名であるドキュメント名1514とを有し、それぞれが関連付けられている。
図3は第1の実施例における送信メールの説明図である。
図3において、送信メール6は、例えばヘッダ部601と、本文602と、添付データ603とを有している。ヘッダ部601には、送信先であるユーザの電子メールアドレスが記載される。本文602には、ユーザ名やユーザ宛の本文が記載される。添付データ603は、ユーザ宛の添付データであり、出席者には出席者用データ、欠席者には欠席者用データのように、出席者と欠席者とでは異なった情報を提供するものとする。なお、本実施例では、出席者と欠席者とで異なった情報を提供するために、異なる添付データ603を添付するものとして説明するが、出席者と欠席者とで本文602を異なるものとして送信するようにしても良い。
上述した構成の作用について説明する。
まず、管理者の操作により管理PCの記憶部に予め設定する情報を図1に基づいて説明する。
管理者が予め行う作業は、管理PC1のユーザ情報記憶部152へのユーザ情報の登録と、出席者用データ格納部153への出席者用データの格納と、欠席者用データ格納部154への欠席者用データの格納と、開始時刻の設定と、終了時刻の設定と、ログ取得時刻の設定である。なお、開始時刻、終了時刻、およびログ取得時刻は管理PC1の記憶部15に格納されるものとする。
管理者の操作により、ユーザ情報記憶部152にユーザ情報の登録を行うことにより、情報を提供するユーザを限定する。これは、事前に情報を提供するユーザを限定することにより、画像形成装置3に残されたログ情報をもとに、欠席者のメールアドレス情報を抽出して電子メールを作成し、欠席者に情報の提供を行うためである。
ユーザの登録方法としては、例えば管理PC1のユーザ情報記憶部152に図4に示すユーザ情報1520のデータテーブル(以下、「ユーザ情報テーブル」という。)を作成し、管理者がユーザ情報テーブルに、ユーザID1521、ユーザ名1522、およびメールアドレス1523からなるユーザ情報を記憶させる。
出席者用データ格納部153への出席者用データの格納および欠席者用データ格納部154への欠席者用データの格納では、管理者の操作により、出席者と欠席者とでは異なる情報を格納させるものとする。出席者用データ格納部153への出席者用データの格納および欠席者用データ格納部154への欠席者用データの格納の方法としては、例えば図2に示す管理PC1に表示されるイメージ画面5でデータを格納させるアプリケーションソフトウェアを管理PC1が備え、出席者用データ格納リストボックス51および欠席者用データ格納リストボックス52を用意し、管理者がそれぞれのリストボックスでデータを指定することにより、出席者用データを出席者用データ格納部153へ、欠席者用データを欠席者用データ格納部154へ格納することができる。
開始時刻の設定および終了時刻の設定は、管理者が開始時刻および終了時刻を設定することにより、開始時刻と終了時刻との間に印刷したユーザが出席者であると判定するための基準とするために行うものである。開始時刻の設定および終了時刻の設定の方法としては、例えば図2に示す管理PC1に表示されるイメージ画面5の開始時刻入力フィールド53の設定および終了時刻入力フィールド54で管理者の操作を受け付けて開始時刻の設定および終了時刻の設定を行なうものとする。
ログ取得時刻の設定は、管理者がログ取得時刻を設定することにより、管理PC1が設定されたログ取得時刻になったことを検知すると画像形成装置3からログ情報を取得するために行うものである。管理PC1の制御部12が設定されたログ取得時刻になったことを検知するとユーザ抽出部161は画像形成装置3にログ情報の有無を確認するコマンド(命令)を送信する。そのコマンドを受信した画像形成装置3の制御部32は、ログ情報記憶部33にログ情報が存在するか否かを確認し、ログ情報の有無の応答を管理PC1に送信する。管理PC1のユーザ抽出部161は、「ログ情報有り」の応答を受信すると、画像形成装置3にログ情報を読み出すコマンドを送信してログ情報記憶部33に格納されたログ情報の取得を開始し、取得したログ情報をログ情報記憶部151に記憶する。ログ取得時刻の設定の方法としては、例えば図2に示す管理PC1に表示されるイメージ画面5のログ取得時刻入力フィールド55で管理者の操作を受け付けてログ取得時刻の設定を行なうものとする。
また、出席者と欠席者との判別をキーワードでも行う場合、管理者がキーワードの設定を行うものとする。キーワードの設定の方法としては、例えば図2に示す管理PC1に表示されるイメージ画面5のキーワード入力フィールド56で管理者の操作を受け付けてキーワードの設定を行なうものとする。
次に、管理PCが行う処理を図6の第1の実施例における管理PCの処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
S1:管理PC1の制御部12は、計時手段により現在の時刻を読み出し、管理者により設定されたログ取得時刻になったか否かを判定し、ログ取得時刻になったと判定すると処理をS2へ移行し、ログ取得時刻になっていないと判定するとログ取得時刻になるまで待機する。
S2:ログ取得時刻になったと判定した制御部12の指示により、ログ情報集計部16のユーザ抽出部161は、画像形成装置3にログ情報の有無を確認するコマンドを送信する。そのコマンドを受信した画像形成装置3の制御部32は、ログ情報記憶部33にログ情報が存在するか確認し、ログ情報の有無を確認した結果の応答を管理PC1のユーザ抽出部161へ送信する。
S3:ログ情報の有無の応答を受信した管理PC1のユーザ抽出部161は、画像形成装置3にログ情報の有無の判定を行い、ログ情報が画像形成装置3に存在しない場合、処理をS4へ移行し、ログ情報が画像形成装置3に存在する場合、処理をS7へ移行する。
S4:ログ情報が画像形成装置3に存在しないと判定したユーザ抽出部161は、記憶部15のユーザ情報記憶部152に記憶されたユーザ情報から全ユーザのメールアドレスを抽出する。
S5:全ユーザのメールアドレスを抽出すると、電子メール作成部162は、記憶部15の欠席者用データ格納部154に格納された欠席者用のデータ(内容)に基づいて電子メールを作成する。
S6:送信部163は、電子メール作成部162が作成した電子メールをユーザ抽出部161が抽出した全ユーザのメールアドレスを宛先として送信し、本処理を終了する。
S7:S3において、ログ情報が画像形成装置3に存在すると判定したユーザ抽出部161は、画像形成装置3にログ情報を読み出すコマンドを送信してログ情報記憶部33に格納されたログ情報の取得を開始し、取得したログ情報をログ情報記憶部151に記憶する。
S8:次に、ユーザ抽出部161は、ログ情報記憶部151に記憶したログ情報を検索するための変数Aを「1」に初期化する。
S9:ユーザ抽出部161は、ユーザ情報記憶部152のユーザ情報に登録されているユーザ数(人数)Nと変数Aとを比較し、変数Aがユーザ数Nを超えていない場合、S10〜S17の処理を行う。一方、変数Aがユーザ数Nを超えた場合、本処理を終了する。
S10:ユーザ抽出部161は、ユーザ情報記憶部152に記憶したユーザ情報から変数A個目のユーザのメールアドレスを抽出する。ここで、S10からS16は、ループ処理であり、ユーザ情報記憶部152のユーザ情報に登録されたユーザ数分繰り返して行われる。変数Aは、ログ情報のインデックスであり、初期値を「1」とし、S10からS16のループ処理を1回行う毎に、「1」が加算され、登録ユーザ数を超えると当該ループ処理を終了する。本実施例では、変数Aは例えば図4に示すユーザ情報に登録されているユーザ数であり、ユーザ抽出部161は、この変数AをインデックスとしてユーザID1521の若い順にユーザのメールアドレス1523を抽出し、変数Aが登録されたユーザ数を超えると当該ループ処理を終了する。
S11:ユーザ抽出部161は、ユーザ情報記憶部152に記憶されたユーザ情報から変数A個目のユーザのユーザIDを抽出し、そのユーザIDに基づいてログ情報記憶部151に記憶したログ情報を検索し、当該ユーザのログ情報が記憶されているか否か、すなわち当該ユーザのログ情報の有無を判定する。
ユーザ抽出部161は、当該ユーザのログ情報が記憶されていると判定すると、処理をS12へ移行し、一方当該ユーザのログ情報が記憶されていないと判定すると、当該ユーザは講義を欠席しているものとして処理をS15へ移行する。
S12:当該ユーザのログ情報が記憶されていると判定したユーザ抽出部161は、抽出したユーザIDに基づいてログ情報記憶部151に記憶したログ情報を検索し、当該ユーザの印刷時刻を抽出し、抽出した印刷時刻が予め設定された開始時刻と終了時刻との間にあるか否か、すなわち当該ユーザが開始時刻と終了時刻との間に印刷を行っているか否かを判定する。
ユーザ抽出部161は、当該ユーザが開始時刻と終了時刻との間に印刷を行っていると判定すると、処理をS13へ移行し、一方当該ユーザが開始時刻と終了時刻との間に印刷を行っていないと判定すると、当該ユーザID(第3の利用者識別情報)を抽出し、当該ユーザは講義を欠席しているものとして処理をS15へ移行する。
ここで、管理者が設定した開始時刻を「13:00」、終了時刻を「14:30」とすると、図4に示すユーザ情報1520に登録されたユーザID1521が「0001」のユーザは、図5に示すログ情報1510の印刷時刻1511に「13:15」が記憶されており、開始時刻と終了時刻との間に印刷を行っていると判定され、処理はS13へ移行される。
S13:当該ユーザが開始時刻と終了時刻との間に印刷を行っていると判定したユーザ抽出部161は、ユーザIDに基づいてログ情報記憶部151に記憶したログ情報を検索し、当該ユーザが印刷したドキュメント名を抽出し、抽出したドキュメント名が予め設定されたキーワードを含んでいるか否かを判定する。なお、抽出したドキュメント名に予め設定されたキーワードが含まれているか否かの判定は、管理者が図2に示すキーワード入力フィールド56でキーワードを登録した場合であり、キーワードが登録されていない場合は本判定を行わないものとする。
ユーザ抽出部161は、当該ユーザが印刷したドキュメント名に予め設定されたキーワードが含まれている判定すると、当該ユーザID(第4の利用者識別情報)を抽出し、当該ユーザは講義に出席しているものとして処理をS14へ移行し、一方当該ユーザが印刷したドキュメント名に予め設定されたキーワードが含まれていないと判定すると、当該ユーザは講義を欠席しているものとして処理をS15へ移行する。
ここで、管理者が設定したキーワードを「ABC」とすると、図4に示すユーザ情報1520に登録されたユーザID1521が「0001」のユーザは、図5に示すログ情報1510のドキュメント名1514に「ABC suzuki.doc」が記憶されており、印刷したドキュメント名に予め設定されたキーワードが含まれていると判定され、処理はS14へ移行される。
S14:当該ユーザが予め設定された開始時刻と終了時刻との間に印刷を行い、かつキーワードが登録されている場合であって当該ユーザが印刷したドキュメント名に予め設定されたキーワードが含まれていると判定、すなわち当該ユーザが講義に出席しているものと判定されると電子メール作成部162は、出席者用データ格納部153に格納されているデータを電子メールに添付し、抽出した当該ユーザのメールアドレス宛の電子メールを作成し、処理をS16へ移行する。
S15:一方、当該ユーザが予め設定された開始時刻と終了時刻との間に印刷を行っていない、またはキーワードが登録されている場合であって当該ユーザが印刷したドキュメント名に予め設定されたキーワードが含まれていないと判定、すなわち当該ユーザが講義に欠席しているものと判定されると電子メール作成部162は、欠席者用データ格納部154に格納されているデータを電子メールに添付し、抽出した当該ユーザのメールアドレス宛の電子メールを作成し、処理をS16へ移行する。
ここで、管理者が設定した開始時刻を「13:00」、終了時刻を「14:30」、キーワードを「ABC」とすると、図4に示すユーザ情報1520に登録されたユーザID1521が「0004」のユーザは、図5に示すログ情報1510の印刷時刻1511に「13:30」が記憶されており、開始時刻と終了時刻との間に印刷を行っていると判定されるが、図5に示すログ情報1510のドキュメント名1514に「XYZ tanaka.xls」が記憶されており、印刷したドキュメント名に予め設定されたキーワード「ABC」が含まれていないと判定され、処理はS15へ移行される。
S16:送信部163は、電子メール作成部162で作成された電子メールを送信する。
S17、S18:ユーザ抽出部161は、変数Aに「1」を加算し、処理をS9へ移行する。
このように管理PC1のログ情報集計部16のユーザ抽出部161が記憶部15のユーザ情報記憶部152に登録されている各ユーザが管理者によって予め設定された時間内に印刷を行っているかの判断と、印刷したドキュメントの名称(ドキュメント名)に予め設定したキーワードが含まれているかの判断とにより、講義の出席者か欠席者かを判定し、さらにそれぞれのユーザのメールアドレスを抽出し、電子メール作成部162が、出席者であるユーザには出席者用データ格納部153のデータを、欠席者であるユーザには欠席者用データ格納部154のデータを添付した電子メールを作成し、それぞれのユーザに電子メールを送信する。
したがって、印刷を行ったユーザだけでなく、印刷を行っていないユーザに対しても印刷を行ったユーザに提供する情報とは異なった情報を提供することが可能になる。
また、画像形成装置で印刷を行ったユーザの中でもログ情報の内容によって提供する情報を変えることが可能になる。
以上説明したように、第1の実施例では、予め管理PCのユーザ情報記憶部にユーザを登録しておくことにより、ユーザ抽出部がログ情報記憶部に記憶された印刷ログ情報から画像形成装置で印刷を行ったユーザと印刷を行っていないユーザを区分けすることができ、印刷を行ったユーザだけでなく、印刷を行っていないユーザに対しても印刷を行ったユーザに提供する情報とは異なった情報を提供することができるという効果が得られる。
また、画像形成装置で印刷を行ったユーザの中でもログ情報の内容によって提供する情報を変えることができるという効果が得られる。
第2の実施例の構成は、画像形成装置に、ログ情報集計部ならびにユーザ情報、出席者用データ格納部および欠席者用データ格納部を記憶する記憶部を設けたものとしている。
その第2の実施例の構成を図7の第2の実施例における情報管理システムの構成を示すブロック図に基づいて説明する。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、第1の実施例と同様に、本発明による画像形成装置およびクライアント装置からなり、例えば大学の講義などの講師と学生が存在する状況において使用される情報管理システムを例に説明する。
図7において、情報管理システム101は、1台以上のクライアントPC2(1〜n)と、電子メール送信機能を備え、印刷指示を受けて印刷を行う複合機(MFP:MultiFunction Peripheral)等の画像形成装置103と、クライアントPC2および画像形成装置103を通信可能に接続する通信回線としてのネットワーク4とから構成されている。
画像形成装置103は、第1の実施例において管理PCが備えていた通信部11と、制御部12と、入力部13と、表示部14と、記憶部15と、ログ情報集計部16とを備え、また第1の実施例で画像形成装置が備えていた印刷部17とを備えている。
記憶部15は、第1の実施例で管理PCが備えていたログ情報記憶部151と、ユーザ情報記憶部152と、出席者用データ格納部153と、欠席者用データ格納部154とを備えている。
ログ情報集計部16は、第1の実施例で管理PCが備えていたユーザ抽出部161と、電子メール作成部162と、送信部163とを備えている。
また、入力部13は、例えば図8に示すように、入力ボタンが配列された操作部1301およびLCD(Liquid Crystal Display)タッチパネル部1302からなっている。管理者は、この入力部13から予めユーザ情報の登録、出席者用データ、欠席者用データ、開始時刻、終了時刻、ログ取得時刻、キーワードの設定を行う。
例えば、管理者がユーザ情報の登録を行う場合、図8(a)に示すように、ユーザ情報等が表示されている領域1303をタッチし、図8(b)に示す領域1304にユーザIDを入力し、領域1305にユーザ名を入力し、領域1306にメールアドレスを入力し、決定ボタン1307をタッチすることにより、入力された情報がユーザ情報として記憶部15のユーザ情報記憶部152に登録されるものとする。
画像形成装置103の制御部12は、通信部11でクライアントPC2から印刷指示を受信すると、印刷部17に印刷の指示を通知し、その印刷が成功すると記憶部15のログ情報記憶部151に印刷のログ情報を格納する機能を備えている。このログ情報は、ユーザのID情報、印刷時刻(時間)、総印刷枚数、ドキュメント名等の情報で構成されたものである。
上述した構成の作用について説明する。
まず、管理者の操作により画像形成装置の記憶部に予め設定する情報を図7に基づいて説明する。
管理者が予め行う作業は、画像形成装置103の入力部13によりユーザ情報記憶部152へのユーザ情報の登録と、出席者用データ格納部153への出席者用データの格納と、欠席者用データ格納部154への欠席者用データの格納と、開始時刻の設定と、終了時刻の設定と、ログ取得時刻の設定である。なお、開始時刻、終了時刻、およびログ取得時刻は画像形成装置103の記憶部15に格納されるものとする。
次に、画像形成装置が行う処理を図9の第2の実施例における画像形成装置の処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
S101:画像形成装置103の制御部12は、計時手段により現在の時刻を読み出し、管理者により設定されたログ取得時刻になったか否かを判定し、ログ取得時刻になったと判定すると処理をS1022へ移行し、ログ取得時刻になっていないと判定するとログ取得時刻になるまで待機する。
S102:ログ取得時刻になったと判定した制御部12の指示により、ログ情報集計部16のユーザ抽出部161は、ログ情報記憶部151にログ情報が存在するか確認する。
S103:ユーザ抽出部161は、ログ情報の有無の判定を行い、ログ情報記憶部151にログ情報が存在しない場合、処理をS104へ移行し、ログ情報が存在する場合、処理をS107へ移行する。
S104:ログ情報がログ情報記憶部151に存在しないと判定したユーザ抽出部161は、記憶部15のユーザ情報記憶部152に記憶されたユーザ情報から全ユーザのメールアドレスを抽出する。
S105:全ユーザのメールアドレスを抽出すると、電子メール作成部162は、記憶部15の欠席者用データ格納部154に格納された欠席者用のデータ(内容)に基づいて電子メールを作成する。
S106:送信部163は、電子メール作成部162が作成した電子メールをユーザ抽出部161が抽出した全ユーザのメールアドレスを宛先として送信し、本処理を終了する。
S107:S3において、ログ情報がログ情報記憶部151に存在すると判定したユーザ抽出部161は、ログ情報記憶部151に記憶したログ情報を検索するための変数Aを「1」に初期化する。
S108:ユーザ抽出部161は、ユーザ情報記憶部152のユーザ情報に登録されているユーザ数(人数)Nと変数Aとを比較し、変数Aがユーザ数Nを超えていない場合、S109〜S116の処理を行う。一方、変数Aがユーザ数Nを超えた場合、本処理を終了する。
S109〜S115:図6に示すS10〜S16と同様の処理なのでその説明を省略する。
S116、S117:ユーザ抽出部161は、変数Aに「1」を加算し、処理をS108へ移行する。
このように画像形成装置103のログ情報集計部16のユーザ抽出部161が記憶部15のユーザ情報記憶部152に登録されている各ユーザが管理者によって予め設定された時間内に印刷を行っているかの判断と、印刷したドキュメントの名称(ドキュメント名)に予め設定したキーワードが含まれているかの判断とにより、講義の出席者か欠席者かを判定し、さらにそれぞれのユーザのメールアドレスを抽出し、電子メール作成部162が、出席者であるユーザには出席者用データ格納部153のデータを、欠席者であるユーザには欠席者用データ格納部154のデータを添付した電子メールを作成し、それぞれのユーザに電子メールを送信する。
したがって、印刷を行ったユーザだけでなく、印刷を行っていないユーザに対しても印刷を行ったユーザに提供する情報とは異なった情報を提供することが可能になる。
以上説明したように、第2の実施例では、情報管理システムに管理PCを備えない場合であっても、画像形成装置にユーザ抽出部を含むログ情報集計部と、ユーザ情報、ログ情報、出席者用データ、および欠席者用データとを備えることにより、ユーザ抽出部がログ情報記憶部に記憶された印刷ログ情報から画像形成装置で印刷を行ったユーザと印刷を行っていないユーザを区分けすることができ、印刷を行ったユーザだけでなく、印刷を行っていないユーザに対しても印刷を行ったユーザに提供する情報とは異なった情報を提供することができ、第1の実施例と同様の効果が得られる。
なお、第1の実施例では、ログ情報集計部およびユーザ情報記憶部を管理PCに備え、第2実施例では、ログ情報集計部およびユーザ情報記憶部を画像形成装置に備えたものとして説明したが、ログ情報集計部を画像形成装置が備え、ユーザ情報記憶部を管理PCが備えるようにしても良い。
1 管理PC
2 クライアントPC
3、103 画像形成装置
4 ネットワーク
11、31 通信部
12、32 制御部
13 入力部
14 表示部
15 記憶部
16 ログ情報集計部
17、34 印刷部
100、101 情報管理システム
151、33 ログ情報記憶部
152 ユーザ情報記憶部
153 出席者用データ格納部
154 欠席者用データ格納部
161 ユーザ抽出部
162 電子メール作成部
163 送信部

Claims (4)

  1. 利用者による印刷履歴情報を利用者識別情報と関連付けて記憶する履歴情報記憶部と、
    登録されたすべての利用者識別情報と情報送信先とを関連付けて記憶する利用者情報記憶部と、
    前記履歴情報記憶部に前記履歴情報が記憶されている利用者へ提供する第1の情報と、前記履歴情報記憶部に前記履歴情報が記憶されていない利用者へ提供する第2の情報とを記憶する送信データ格納部と、
    前記利用者情報記憶部に記憶されたそれぞれの利用者識別情報に基づいて前記履歴情報記憶部を検索し、前記印刷履歴情報が記憶されている第1の利用者識別情報と前記印刷履歴情報が記憶されていない第2の利用者識別情報とを抽出する利用者抽出部と、
    前記利用者抽出部が抽出した前記第1の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ前記第1の情報を送信し、前記利用者抽出部が抽出した前記第2の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ前記第2の情報を送信する送信部とを有することを特徴とする情報管理装置。
  2. 請求項1に記載の情報管理装置において、
    予め設定された開始時刻と終了時刻とを記憶する記憶部を備え、
    前記印刷履歴情報は、印刷時刻を含み、
    前記利用者抽出部は、前記印刷時刻が前記開始時刻と前記終了時刻の間にない前記印刷履歴情報に関連付けられた第3の利用者識別情報を抽出し、
    前記送信部は、前記第3の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ前記第2の情報を送信することを特徴とする情報管理装置。
  3. 請求項2に記載の情報管理装置において、
    前記記憶は、予め設定されたキーワードを含み、
    前記印刷履歴情報は、印刷文書情報を含み、
    前記利用者抽出部は、前記印刷文書情報が前記キーワードを含まない前記印刷履歴情報に関連付けられた第4の利用者識別情報を抽出し、
    前記送信部は、前記第4の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ前記第2の情報を送信することを特徴とする情報管理装置。
  4. 印刷指示を受けて印刷を行う画像形成装置において、
    利用者による印刷履歴情報を利用者識別情報と関連付けて記憶する履歴情報記憶部と、
    登録されたすべての利用者識別情報と情報送信先とを関連付けて記憶する利用者情報記憶部と、
    前記履歴情報記憶部に前記履歴情報が記憶されている利用者へ提供する第1の情報と、前記履歴情報記憶部に前記履歴情報が記憶されていない利用者へ提供する第2の情報とを記憶する送信データ格納部と、
    前記利用者情報記憶部に記憶されたそれぞれの利用者識別情報に基づいて前記履歴情報記憶部を検索し、前記印刷履歴情報が記憶されている第1の利用者識別情報と前記印刷履歴情報が記憶されていない第2の利用者識別情報とを抽出する利用者抽出部と、
    前記利用者抽出部が抽出した前記第1の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ前記第1の情報を送信し、前記利用者抽出部が抽出した前記第2の利用者識別情報に関連付けられて記憶された前記情報送信先へ前記第2の情報を送信する送信部とを有することを特徴とする画像形成装置。
JP2011271619A 2011-12-12 2011-12-12 情報管理装置および画像形成装置 Pending JP2013122732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011271619A JP2013122732A (ja) 2011-12-12 2011-12-12 情報管理装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011271619A JP2013122732A (ja) 2011-12-12 2011-12-12 情報管理装置および画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013122732A true JP2013122732A (ja) 2013-06-20

Family

ID=48774648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011271619A Pending JP2013122732A (ja) 2011-12-12 2011-12-12 情報管理装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013122732A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016206554A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2017016367A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 出欠管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016206554A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2017016367A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 出欠管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11797245B2 (en) Message providing device, message providing method, and non-transitory computer readable medium
US8625138B2 (en) Server apparatus, image forming system, and method of managing print data
JP6547356B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
US20130208299A1 (en) Printing device, management device and management method
JP7073888B2 (ja) メッセージ提供装置及びプログラム
JP2008092597A (ja) 画像処理装置および画像処理装置の操作モード切換方法
JP2001243186A (ja) 個人情報変更・配信方法及び個人情報変更・配信システム
US10616060B2 (en) Apparatus and method for applying settings, and computer-readable storage medium for computer program
JP2001249776A (ja) 印刷装置,印刷システムおよび印刷方法
JP2014241111A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2012248002A (ja) データ登録装置、データ登録方法、コンピュータプログラム
JP7187845B2 (ja) 印刷サーバ、画像形成装置、プログラム、印刷システム
JP2009298048A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2021068054A (ja) 情報処理装置、及び情報処理プログラム
CN106203545B (zh) 用于处理信息的系统和方法
JP2013122732A (ja) 情報管理装置および画像形成装置
JP5123032B2 (ja) 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム及び記録媒体
JP2012018507A (ja) データ提供装置、データ提供方法、およびコンピュータプログラム
US20140055804A1 (en) Image processing apparatus, method of controlling the same and storage medium thereof
JP2014219833A (ja) 文書読解支援装置、文書読解支援システムおよびプログラム
JP4288761B2 (ja) メール送信装置およびそのプログラム記憶媒体
JP2004171290A (ja) 文書管理支援装置及びその方法、文書管理支援システム、並びにプログラム
JP2012221396A (ja) プリントキュー名管理プログラム
JP6470636B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP6701932B2 (ja) 画像形成装置、プログラム、会議システム