JP2013120702A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】第1及び第2のコネクタを互いに接続する際、端子の挿入圧を受けることなく嵌合することができるとともに、第1の端子を変形させることなく第1及び第2のコネクタの接続及び接続解除を行うことのできるコネクタを提供する。
【解決手段】第2のコネクタ20のハウジング21に回動自在なレバー22を設け、レバー22を第1のコネクタ10の可動ハウジング12の突部12bに係合して所定方向に回動すると、第1及び第2のコネクタ10,20が互いに引き寄せられて第1のコネクタ10の第1の端子13と第2のコネクタ20の第2の端子23とが互いに接続されるようにしたので、第2のコネクタ20のハウジング21を第1のコネクタ10の可動ハウジング12に各端子13,23の挿入圧に抗して押し込みながら嵌合する必要がなく、第1の端子13を変形させることなく第1及び第2のコネクタ10,20の接続及び接続解除を行うことができる。
【選択図】図10

Description

本発明は、例えば一対のプリント基板同士を接続するために用いられるコネクタに関するものである。
従来、この種のコネクタとしては、互いに一方の面を対向して配置される一対の基板のうち一方の基板に取り付けられる第1のコネクタと、他方の基板に取り付けられる第2のコネクタとを備え、第1及び第2のコネクタを互いに嵌合することにより各基板同士を接続するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記第1のコネクタは、一方の基板に固定される固定ハウジングと、固定ハウジングに対して移動自在な可動ハウジングと、固定ハウジング及び可動ハウジングに保持された弾性変形可能な複数の第1の端子とを備え、可動ハウジングは各第1の端子によって固定ハウジングに対して移動自在に支持されている。
また、第2のコネクタは、他方の基板に固定されるハウジングと、ハウジングに保持された複数の第2の端子とを備え、ハウジングは第1のコネクタの可動ハウジングと嵌合するようになっている。
即ち、前記コネクタでは、第1及び第2のコネクタを互いに嵌合した状態で各基板同士が相対的な位置ずれを生ずると、各第1の端子の弾性変形によって第1のコネクタの可動ハウジングが固定ハウジングに対して移動することにより、各基板同士の位置ずれが吸収されるようになっている。
特開2005−50694号公報
しかしながら、前記コネクタでは、第1及び第2のコネクタを互いに接続する際、第1のコネクタの可動ハウジングに第2のコネクタのハウジングを端子の挿入圧に抗して押し込みながら嵌合しなければならないため、基板との接合部に無用な外力が加わわり、接合部の剥離を生じやすいという問題点があった。また、前記接続の際、端子の挿入圧によって可動ハウジングが固定ハウジング側に移動するため、その分だけ端子の嵌合長が不足し、接続信頼性を低下させるという問題点もあった。更に、接続を解除する際、第1のコネクタの可動ハウジングに対する第2のコネクタのハウジングの引き抜き方向に第1の端子が引張られて変形するため、第1の端子の無用な変形による損傷を生じやすいという問題点もあった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、第1及び第2のコネクタを互いに接続する際、端子の挿入圧を受けることなく嵌合することができるとともに、第1の端子を変形させることなく第1及び第2のコネクタの接続及び接続解除を行うことのできるコネクタを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、互いに一方の面を対向して配置される一対の基板のうち一方の基板に取り付けられる第1のコネクタと、他方の基板に取り付けられる第2のコネクタとを備え、第1のコネクタは、一方の基板に固定される固定ハウジングと、固定ハウジングに対して移動自在な可動ハウジングと、固定ハウジング及び可動ハウジングに保持され、可動ハウジングを移動自在に支持する弾性変形可能な第1の端子とを有し、第2のコネクタは、他方の基板に固定されるハウジングと、ハウジングに保持された第2の端子とを有し、第1及び第2のコネクタを互いに接続することにより各基板同士を接続するようにしたコネクタにおいて、前記第2のコネクタのハウジングに回動自在なレバーを設け、レバーを第1のコネクタの可動ハウジングに係合して所定方向に回動すると、第1及び第2の各コネクタが互いに引き寄せられて第1の端子と第2の端子とが互いに接続されるように構成している。
これにより、レバーを第1のコネクタの可動ハウジングに係合して所定方向に回動すると、第1及び第2のコネクタが互いに引き寄せられて第1の端子と第2の端子とが互いに接続されることから、第2のコネクタのハウジングを第1のコネクタの可動ハウジングに端子の挿入圧に抗して押し込みながら嵌合する必要がなく、接続時に第1の端子の可動部が変形することもない。
本発明によれば、第2のコネクタのハウジングを第1のコネクタの可動ハウジングに端子の挿入圧に抗して押し込みながら嵌合する必要がないので、レバーの操作によって第1及び第2のコネクタを容易に接続することができる。これにより、基板との接合部に接続時の無用な外力が加わることがなく、接合部の剥離を効果的に防止することができる。この場合、第1の端子を変形させることなく接続することができるので、接続時の第1の端子の変形によって端子の嵌合長が不足することがなく、接続信頼性の向上を図ることができる。更に、接続を解除する際にも第1の端子を変形させることがないので、第1の端子の無用な変形による損傷を防止することもできる。
本発明の一実施形態を示す第1のコネクタの斜視図 第2のコネクタの斜視図 第1のコネクタの平面図 第1のコネクタの底面図 第2のコネクタの平面図 第2のコネクタの断面図 第1の端子の斜視図 第2の端子の斜視図 コネクタの接続工程を示す正面図 コネクタの接続工程を示す正面図 コネクタの接続状態を示す正面図 図9におけるA−A線矢視方向断面図 図10におけるA−A線矢視方向断面図 図11におけるA−A線矢視方向断面図 コネクタの接続工程を示す斜視図 コネクタの接続状態を示す斜視図
図1乃至図16は本発明の一実施形態を示すもので、例えば一対のプリント基板同士を接続するために用いられるコネクタを示すものである。
本実施形態のコネクタは、互いに一方の面を対向して配置される一対の基板1,2のうち一方の基板1に取り付けられる第1のコネクタ10と、他方の基板2に取り付けられる第2のコネクタ20とを備えている。
第1のコネクタ10は、一方の基板1に固定される固定ハウジング11と、固定ハウジング11に対して移動自在な可動ハウジング12と、固定ハウジング11及び可動ハウジング12に保持され、可動ハウジング12を移動自在に支持する弾性変形可能な一対の第1の端子13とから構成されている。
固定ハウジング11は、合成樹脂の成型品からなり、幅寸法及び奥行き寸法に対して高さ寸法の小さい直方体状に形成されている。固定ハウジング11は中空状に形成され、その上面中央側には可動ハウジング12が配置される四角形状の孔11aが設けられている。この場合、孔11aは可動ハウジング12の外形よりもやや大きく形成されている。また、固定ハウジング11の幅方向両側の下部には、基板1に固定される金属製の固定部材11bが前後2つずつ設けられている。
可動ハウジング12は、合成樹脂の成型品からなり、幅寸法及び奥行き寸法に対して高さ寸法の大きい直方体状に形成されている。可動ハウジング12は下端を開口した中空状に形成され、可動ハウジング12の上面には第2のコネクタ20の各第2の端子が挿入される幅方向一対の挿入孔12aが設けられている。また、可動ハウジング12の前面及び背面には第2のコネクタ20が係合する突部12bがそれぞれ設けられ、各突部12bは可動ハウジング12の上部の幅方向中央に配置されている。
各第1の端子13は、導電性の金属板を曲げ加工することによって形成され、その一端側を可動ハウジング12に保持されるとともに、他端側を固定ハウジング11に保持されている。第1の端子13は、後述する第2のコネクタ20の第2の端子23と接触する前後一対の接触部13aと、前後方向(図中X方向)、幅方向(図中Y方向)及び上下方向(図中Z方向)に弾性変形可能な前後一対の可動部13bと、基板1に接続される前後一対の接続部13cとからなる。各接触部13aは互いに板厚方向に対向する板状に形成され、その上部が互いに接近するように下方から上方に向かって斜めに延びるとともに、上端側が互いに反対方向に屈曲するように形成されている。即ち、各接触部13aの最も接近している部分によって第2のコネクタ20の第2の端子23を挟持するようになっている。また、各接触部13aは、幅方向一端側の下部を前後方向に延びる板状の連結部13dを介して互いに一体に形成されている。可動部13bは、互いに幅方向に間隔をおいて第1の端子13の長手方向に延びる複数の帯状部13b−1からなり、各帯状部13b−1は前後方向及び上下方向に弾性変形するようにS字状に形成されている。即ち、各帯状部13b−1は、その一端側が接触部13aの下端から下方に延びるとともに、U字状に屈曲して上方に延び、更に逆U字状に屈曲することにより、その他端側が下方に延びるように形成されている。また、各帯状部13b−1は、幅方向にも弾性変形するようにそれぞれ幅寸法を小さく形成されている。接続部13cは可動部13bの下端からL字状に屈曲し、前後方向に延びるように形成されている。第1の端子13は、各接触部13aの下部を可動ハウジング12に固定され、可動部13bの他端側を固定ハウジング11に固定されている。
第2のコネクタ20は、他方の基板2に固定されるハウジング21と、ハウジング21に回動自在に設けられたレバー22と、ハウジング21に保持された一対の第2の端子23とを備えている。また、他方の基板2にはハウジング21が取り付けられる四角形状の取付孔2aが設けられ、取付孔2aは基板2を厚さ方向に貫通している。
ハウジング21は、合成樹脂の成型品からなり、基板2の取付孔2aよりもやや小さい外形を有する略直方体状に形成されている。ハウジング21の幅方向中央部は、幅方向両端側よりも前後方向の寸法が小さく形成されるとともに、可動ハウジング12の前後方向の寸法と等しくなるように形成されている。また、ハウジング21の幅方向両側には、各第2の端子23を保持する端子孔21aと、前方及び後方に延びる固定部21bが設けられ、各固定部21bは基板2の上面に載置されるように取付孔2aよりも前後方向に突出している。また、各固定部21bには、基板2に固定される金属製の固定部材21cがそれぞれ設けられている。ハウジング21の下部には第1のコネクタ10の可動ハウジング12の上端側を周囲から囲むように下方に延出する延出部21dが設けられ、延出部21dはハウジング21の幅方向中央側の一部を除く部分に形成されている。また、ハウジング21の前面及び背面には、レバー22を回動自在に支持する回動支点部21eが突設されるとともに、レバー22をロックするための突起21fが回動支点部21eの一側方に設けられている。
レバー22は、合成樹脂の成型品からなり、ハウジング21の幅方向両側に回動自在に取り付けられている。レバー22は、ハウジング21の前面側及び背面側に位置する回動部22aと、各回動部22aと一体に形成された操作部22bとからなり、操作部22bはハウジング21の上面を跨ぐように略U字状に形成されている。各回動部22aは板状に形成され、ハウジング21の幅方向中央部の前後方向の寸法(可動ハウジング12の前後方向の寸法)とほぼ等しい間隔をおいて互いに前後方向に対応している。この場合、各回動部22aの一部がハウジング21の下面よりも下方に位置するようになっている。回動部22aには、ハウジング21の回動支点部21eに回動自在に係合する孔22cと、ハウジング21の突起21fが係合するロック孔22dと、可動ハウジング12の突部12bが係合する円弧状の係合孔22eが設けられ、レバー22は回動支点部21eを中心に回動するようになっている。係合孔22eは、一端側から回動支点部21eまでの距離よりも他端側から回動支点部21eまでの距離が短くなるように形成され、その一端には突部12bを係合孔22eの内外に挿通可能な切り欠き22fが設けられている。この場合、係合孔22eの外側内周面は曲線状に形成され、係合孔22eの内側内周面は直線状に形成されている。即ち、図9に示すようにレバー22を開放位置(図中時計回りの回動停止位置)にした状態では、係合孔22eの一端(切り欠き22f)が回動部22aの下端に位置し、係合孔22eの他端がハウジング21の突起21fに位置するようになっている。また、図10に示すようにレバー22を閉鎖位置(図中反時計回りの回動停止位置)にした状態では、係合孔22eの他端が回動部22aの下端に位置し、ロック孔22dがハウジング21の突起21fに係合するようになっている。
各第2の端子23は、導電性の金属によって板状に形成され、ハウジング21の各端子孔21aにそれぞれ保持されている。第2の端子23は、第1のコネクタ10の第1の端子13と接触する接触部23aと、基板2に接続される接続部23bとからなる。接触部23aは上下方向に板状に延びるように形成され、その下端側はハウジング21の下面から下方に向かって突出している。接続部23bは接触部23aの上端から幅方向一方に向かって延びるように形成され、その先端側はハウジング21の側面から側方に向かって突出している。また、接続部23bの先端側は下方に突出した部分を有し、この部分が基板2に接続されるようになっている。
以上のように構成されたコネクタにおいては、第1のコネクタ10の固定ハウジング11の各固定部材11bと各第1の端子13の接続部13cを基板1に半田付けすることにより、第1のコネクタ10が基板1に取り付けられる。また、第2のコネクタ20を基板2の取付孔2a内に配置するとともに、ハウジング21の各固定部材21cと各第2の端子23の接続部23bを基板2に半田付けすることにより、第2のコネクタ20が基板2に取り付けられる。その際、第2のコネクタ20の各固定部21bが基板2の上面に載置され、第2のコネクタ20の上端側が基板2の上面側に配置される。
第1のコネクタ10と第2のコネクタ20とを接続する場合は、図9、図12及び図15に示すように、レバー22を前記開放位置に回動した状態で、第1のコネクタ10の可動ハウジング12と第2のコネクタ20のハウジング21とを嵌合する。その際、各コネクタ10,20は、図10及び図13に示すように、第2のコネクタ20の第2の端子23の接触部23aが可動ハウジング12の挿入孔12aに挿入されるとともに、第2の端子23の接触部23aの先端が第1の端子13の各接触部13aの先端に当接する。また、各コネクタ10,20を嵌合すると、可動ハウジング12の各突部12bがレバー22の切り欠き22fを介して係合孔22eの一端側に入り込む。この状態は、第1のコネクタ10の可動ハウジング12と第2のコネクタ20のハウジング21とが完全には嵌合していない半嵌合状態であるが、可動ハウジング12は第2のコネクタ20の各延出部21dとレバー22の各回動部22aによって前後方向及び幅方向の移動を規制される。次に、図11、図14及び図16に示すように、レバー22を閉鎖位置に向かって図中反時計回りに回動すると、係合孔22eは一端側から回動支点部21eまでの距離よりも他端側から回動支点部21eまでの距離が短くなるように形成されているため、係合孔22eの回動に伴って可動ハウジング12の突部12bが回動支点部21eに近づくように上下方向に引き寄せられ、第2の端子23の接触部23aが第1の端子13の各接触部13a間に圧入される。これにより、第1の端子13と第2の端子23が互いに接続される。また、レバー22の回動により係合孔22eの他端が可動ハウジング12の各突部12bまで達すると、完全な嵌合状態となり、第1のコネクタ10と第2のコネクタ20との接続が完了する。その際、レバー22のロック孔22dがハウジング21の突起21fに係合し、レバー22がロックされる。
前記接続状態において、各基板1,2同士が前後方向(図中X方向)、幅方向(図中Y方向)または上下方向(図中Z方向)に相対的な位置ずれを生ずると、第1のコネクタ10の可動ハウジング12が固定ハウジング11に対して移動することにより、各基板1,2同士の位置ずれが吸収される。
また、第1のコネクタ10と第2のコネクタ20との接続を解除する場合は、レバー22を前記閉鎖位置から図中時計回りに回動すると、前記接続時とは反対方向への係合孔22eの回動に伴って可動ハウジング12の突部12bが回動支点部21eから引き離され、第2の端子23の接触部23aが第1の端子13の各接触部13a間から引き抜かれる。これにより、第1のコネクタ10の可動ハウジング12と第2のコネクタ20のハウジング21とが前記半嵌合状態となり、第1のコネクタ10と第2のコネクタ20とが分離可能となる。
このように、本実施形態のコネクタによれば、第2のコネクタ20のハウジング21に回動自在なレバー22を設け、レバー22を第1のコネクタ10の可動ハウジング12の突部12bに係合して所定方向に回動すると、第1及び第2のコネクタ10,20が互いに引き寄せられて第1のコネクタ10の第1の端子13と第2のコネクタ20の第2の端子23とが互いに接続されるようにしたので、第2のコネクタ20のハウジング21を第1のコネクタ10の可動ハウジング12に各端子13,23の挿入圧に抗して押し込みながら嵌合する必要がなく、レバー22の操作によって第1及び第2のコネクタ10,20を容易に接続することができる。これにより、各基板1,2との接合部に接続時の無用な外力が加わることがなく、接合部の剥離を効果的に防止することができる。この場合、第1の端子13の可動部13bを変形させることなく接続することができるので、接続時の第1の端子13の変形によって各端子23,23の嵌合長が不足することがなく、接続信頼性の向上を図ることができる。更に、接続を解除する際にも第1の端子13の可動部13bを変形させることがないので、第1の端子13の無用な変形による損傷を防止することもできる。
また、レバー22が前記所定方向に回動する前の状態で、第1のコネクタ10の可動ハウジング12と第2のコネクタ20のハウジング21とを互いに前後方向及び幅方向の移動を規制可能に嵌合するようにしたので、レバー22を操作する前に第1及び第2のコネクタ10,20を半嵌合状態に保持することができ、接続作業を極めて容易に行うことができる。
更に、第2のコネクタ20のハウジング21を基板2の取付孔2a内に位置するように取り付けるとともに、第2のコネクタ20のレバー22を基板2の他方の面側から回動操作するようにしたので、各基板1,2を互いに一方の面側から対向させた状態でも、他方の基板2の他方の面側からレバー22を操作することができ、レバー22の操作を極めて容易に行うことができる。
1,2…基板、2a…取付孔、10…第1のコネクタ、11…固定ハウジング、12…可動ハウジング、13…第1の端子、20…第2のコネクタ、21…ハウジング、22…レバー、23…第2の端子。

Claims (3)

  1. 互いに一方の面を対向して配置される一対の基板のうち一方の基板に取り付けられる第1のコネクタと、他方の基板に取り付けられる第2のコネクタとを備え、第1のコネクタは、一方の基板に固定される固定ハウジングと、固定ハウジングに対して移動自在な可動ハウジングと、固定ハウジング及び可動ハウジングに保持され、可動ハウジングを移動自在に支持する弾性変形可能な第1の端子とを有し、第2のコネクタは、他方の基板に固定されるハウジングと、ハウジングに保持された第2の端子とを有し、第1及び第2のコネクタを互いに接続することにより各基板同士を接続するようにしたコネクタにおいて、
    前記第2のコネクタのハウジングに回動自在なレバーを設け、
    レバーを第1のコネクタの可動ハウジングに係合して所定方向に回動すると、第1及び第2の各コネクタが互いに引き寄せられて第1の端子と第2の端子とが互いに接続されるように構成した
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1のコネクタの可動ハウジングと第2のコネクタのハウジングとを、レバーが前記所定方向に回動する前の状態で互いに前後方向及び幅方向の移動を規制可能に嵌合するように形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記第2のコネクタのハウジングを基板に設られた取付孔に取り付けられるように形成し、
    第2のコネクタのレバーを基板の他方の面側から回動操作可能に形成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
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