JP2013118187A - 電磁リレー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電磁リレー1は、コイル11、コイル11に接続されたコイル端子12、コイルボビン13、鉄芯14、継鉄15、接極子16から構成される電磁石ブロックと、固定接点17を取り付けた固定端子18、可動接点19を取り付けた可動バネ20、可動バネ20に接続された可動端子21、接極子16が鉄芯14に吸着される際の動作を可動バネ20に伝えるカード22から構成される接点機構部を備え、これらが樹脂製のベース1
0上に配設されている。固定端子18及び可動端子21は、その体積が固定接点17及び可動接点19と、コイル11との絶縁距離を維持できるように、ほぼ対角線上に端縁が位置するように、それぞれハッチングで示すP、Q部分を拡張して形成される。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る電磁リレーの概略構成を、第三角法投影図によって示すものであり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図である。
すなわち、図1において、本発明の実施の形態1に係る電磁リレー1は、コイル11、コイル11に接続されたコイル端子12、コイルボビン13、鉄芯14、継鉄15、接極子16からなる電磁石ブロックと、固定接点17を取り付けた固定端子18、可動接点19を取り付けた可動バネ20、可動端子21、カード22からなる接点機構部を有する構成であり、これらが樹脂製のベース10上に配設されている。なお、本実施形態の電磁リレー1は、その製造完成状態において、不図示のカバーが被せられた箱体として形成される。
なお、この可動端子21の形状については、側面のほぼ対角線上に端縁がくるようにするのが望ましいが、これに限定されるものではなく、可動接点19とコイル11間の絶縁距離が従来の最短距離を維持できる程度の、表面積および体積になるように増加するのが望ましい。
ところで、電流容量の増加については、リレーに通電した際の端子根元での発熱温度にて規定されている。具体的には、本実施の形態の電磁リレーの端子根元での発熱温度は、リレーのケースのUL規格に登録されており、温度インデックス(RTI値)の120℃以下となるように設定されている。
従って、本実施の形態の電磁リレーによれば電流容量の増大を図ることができることがわかる。
図2は、本発明の実施の形態2に係る電磁リレーの概略構成を、第三角法投影図によって示すものであり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図である。なお、図2において、図1と同じ構成については、同一符号を付して説明を簡略に、若しくは省略する。
図2において、本発明の実施の形態2に係る電磁リレー2は、コイル11、コイル11に接続されたコイル端子12、コイルボビン23、鉄芯14、継鉄15、接極子16からなる電磁石ブロックと、固定接点17を取り付けた固定端子18、可動接点19を取り付けた可動バネ20、可動端子21、カード22からなる接点機構部を有する構成であり、これらが樹脂製のベース10上に配設されている。なお、本実施形態の電磁リレー2は、その製造完成状態において、不図示のカバーが被せられた箱体として形成される。
なお、前記実施の形態1および2では、可動端子、固定端子の両方について、面積を増大したが、少なくとも一方について、面積を増大しただけでもよい。
11 コイル
13、23 コイルボビン
14 鉄芯
15 継鉄
16 接極子
17 固定接点
18 固定端子
19 可動接点
20 可動バネ
21 可動端子
P 固定端子の拡張部分
Q 可動端子の拡張部分
R、S コイルボビンの削除部分
Claims (4)
- 絶縁材からなるコイルボビンと、
前記コイルボビンに巻回されたコイルと、
前記コイルに貫通された鉄芯と、
前記鉄芯の一端に固着された略L字形の継鉄と、
前記鉄芯の他端に対向し、励磁された際の前記鉄芯に吸引される接極子と、
一端に可動接点を有する可動バネと、
前記可動バネの他端に固着された可動端子と、
前記可動接点に対向して離隔する固定接点を有する固定端子と、を備えた電磁リレーであって、
前記コイルボビンは、前記固定接点又は前記可動接点と、前記コイルとの間の空間的距離が増大するよう、その一部を削減して形成され、
前記空間的距離が増大する前の前記固定接点又は前記可動接点と前記コイルとの間における絶縁距離が、前記空間的距離の増大に伴い増大し、
前記絶縁距離の増大に対応して、前記固定端子及び前記可動端子は、その体積が、前記固定接点又は前記可動接点と前記コイルとの間の、前記空間的距離が増大する前の絶縁距離を維持できる範囲まで増大して形成されたことを特徴とする、電磁リレー。 - 請求項1に記載の電磁リレーであって、
前記可動接点及び前記固定接点は、その直径を大きく形成されたことを特徴とする、電磁リレー。 - 請求項1または2に記載の電磁リレーであって、
前記可動接点及び前記固定接点は、低抵抗の金属材料で形成されたことを特徴とする、
電磁リレー。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の電磁リレーであって、
前記可動端子および前記固定端子が、それぞれ電磁リレー本体の側面の当該可動端子及び当該固定端子をとおる対角線上まで端縁が到達するように、形成されたことを特徴とする、電磁リレー。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109243918A (zh) * | 2018-08-21 | 2019-01-18 | 宁波市鄞州永林电子电器有限公司 | 一种大功率继电器 |
CN110335781A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-10-15 | 厦门宏发电声股份有限公司 | 一种小体积高耐压电磁继电器 |
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JP2000164101A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 接点開閉装置 |
-
2013
- 2013-01-21 JP JP2013008539A patent/JP5449585B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JP5449585B2 (ja) | 2014-03-19 |
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