JP2013116820A - 無人ワーク回収装置 - Google Patents

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竜男 湯藤
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Abstract

【課題】自動旋盤等の自動機から連続して排出される加工部品等の製品に擦りキズや打痕キズをつけることなく蓄積し、また本来は次工程の製品に付着した不要な油や切粉等の付着物を洗浄しながら製品を蓄積回収する装置を提供する。
【解決手段】自動機で加工され連続して排出される製品8aをシューター1で受けターンテーブル上で回転するトレー2の回転中心に誘導し順次外周方向にシューター先端部1aからシューターの外に送り出すことによって次に排出される製品8bとの衝突を防止する。また、製品蓄積槽のトレー2とバケット3に洗浄液を入れて同時に製品の洗浄を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は自動旋盤等の自動機から連続して排出される加工部品等の製品を擦りキズや打痕キズをつけることなく蓄積し、また本来は次工程である製品に付着した不要な油や切粉等の付着物を洗浄しながら製品を蓄積回収する装置に関するものである。
機械部品等の製品を製造する際、自動旋盤等の自動機で加工された製品は連続して排出される。従来、これらの製品を回収する方法として、パーツケースやペール缶等を自動機の排出口であるシュートの下に置き、そのまま落下させて蓄積する方法や製品の形状を限定した大型の蓄積装置(特許文献1)そして回転円盤式の蓄積装置(特許文献2)で蓄積する方法があった。どの方法も、その後、作業者が製品に付着している油や切粉等の付着物をひとつひとつ蓄積容器または装置から取り出し洗浄液の中で洗浄し回収していた。
特開2005−47681 特開2007−55694
しかし、これらの回収方法は、製品を蓄積する際に製品同士の衝突や蓄積装置との接触により、製品に打痕キズや擦りキズがつき不良品となることが多くあった。このため自動旋盤等の自動化ラインにも関わらず常に作業者が製品にキズがつかないように監視しなければならないという問題があった。また、このような問題を解決するために考案されている蓄積装置においても、製品の形状を限定したものや装置を大型化するという問題、あるいは、蓄積装置自体と製品の衝突による打痕キズの発生という2次的な問題があった。
また、作業者が監視して、あるいは従来の回転円盤式の蓄積装置でキズ無く回収できた製品においても、加工工程で付着した油や切粉を除去するために作業者が手作業で製品をひとつずつ洗浄し回収する手間が必要であるという問題があった。
本発明の無人ワーク回収装置は、自動機から連続して排出される製品を蓄積し同時に洗浄することを可能にするために洗浄液を入れることができるバケットと、蓄積された製品をまとめて回収することが出来るトレーとを備えており、このトレーはバケットの中に収納されている。それらは駆動装置によって水平に回転するターンテーブル上に設置されている。なお、ターンテーブルは自動機の製品排出部位にあわせて高さ調整するための上下可動式スタンド部分で支持され、スタンド部分底部には装置全体を移動するためのキャスターを備えている。また、自動機から連続して排出される製品をトレーの中心部に誘導するシューターが接続できる構造であり、このシューターは下側になる先端部分が半円筒形状になったスベリ台であり、シューターを滑り降りてきた製品をこのシューターの半円筒壁面で受け止めることが出来る。シューターの半円筒部分の中心軸はターンテーブルの回転軸と同一になるように保持されている。このシューターの半円筒部分は受け止めた製品を半円筒部分から排出するため、製品が回転移動する順方向側の半径部分が開放されている。一方、逆側の半径部分の壁の形状は、この回転によって半円筒部分から排出された製品が停滞することなく外周方向に移動するような曲線形状になっている。そして、自動機から製品が排出される周期にあわせて駆動装置の回転速度を適宜調整することによって、排出された製品同士の衝突を避け擦りキズや打痕キズを防止する。さらに、バケットや洗浄液に振動や水流を与える機構をつけることで洗浄効果を向上させることも可能である。
本発明によれば、自動旋盤等の自動機で加工され連続して排出された製品において製品同士の衝突や蓄積装置自体と製品の接触による打痕キズや擦りキズを防止できるため、製品の蓄積を無人化することが可能である。また製品を回転中心から外周方向に蓄積することにより従来の蓄積装置より小型化が可能である。さらに、移動式のうえ高さ調整も可能なため製品を排出する自動機の種類を限定することなく設置することが可能である。
また、製品をキズ無く蓄積すると同時に加工工程で付着した油や切粉を除去するための洗浄作業工程を自動的に行うことができる。
本発明の無人ワーク回収装置の斜視図である。 本発明の無人ワーク回収装置の平面図である。
本発明の無人ワーク回収装置は、図1に示されるように、自動旋盤等の自動機の製品排出シュート9から排出される製品8をスベリ台状のシューター1の上部で受けとり下部先端の半円筒部分に順次落としてトレー2の中に蓄積する。このシューター1は、半円筒部分の中心軸とターンテーブル4の回転軸が同一になるようにシュータースンド10によりターンテーブル4に保持されている。
洗面器状の製品蓄積槽トレー2は、ひとまわり大きい容器バケット3の中に収納されており洗浄液を入れることができる構造になっている。これらの中心軸はターンテーブル4の回転軸と同一になるように設置されている。
駆動装置5はターンテーブル4を任意の速度で水平に回転させるための速度制御モーターとスピードコントローラーを備えている。この駆動でターンテーブル4が回転することにより上部に設置されたトレー2とバケット3をR方向に回転させる。
また駆動装置5は製品排出シュート9の高さにあわせてシューター1の高さを調整するためのスタンド6に接続支持されている。製品排出シュート9とシューター1の隙間はできるだけ狭くし製品8の落差を小さくすることがのぞましい。
スタンド6は無人ワーク回収装置自体を移動する為のキャスター7を備えている。
自動旋盤等の自動機の製品排出シュート9から排出された製品8と共に排出された切削油等の潤滑油は、シューター1の上部の油受け部で回収しドレンホースを通して自動機に還流される。
本発明の無人ワーク回収装置は図2に示されるように、シューター1を滑り降りてきた製品8aを下部先端のシューター半円筒部分1cで受け止める。受け止められた製品8aはターンテーブル4の回転によってトレー2の回転軸を中心にR方向に回転し移動する。シューター1の先端部分で1a部分が開放になっているため、製品8aはシューター先端の半円筒部分から排出される。排出された製品8aはシューター先端1bの外側の壁に沿ってトレー2の外周方向へ移動し順次蓄積される。
シューター先端1b部分の形状は、製品8aが停滞することなく外周方向に移動するようにターンテーブル4の回転軸を通る放射状の平面に対して製品8aの圧力が垂直方向に作用しないような曲線形状になっている。
本発明の無人ワーク回収装置は自動運転で製造された製品8aが次に排出された製品8bと衝突することで発生する擦りキズや打痕キズを防止するために、自動機から排出された製品8aをシューター1の半円筒部分1cで受け止め、次に排出された製品8bがシューター1を滑り降りてくる前に、この製品8aを1a部分から排出させるように駆動装置5のスピードコントローラーでターンテーブル4の回転を適宜、速度を調整する。
自動機によって連続して製造されトレー2に蓄積、洗浄された製品8はバケット3からトレー2を取出すことによりまとめて回収することができる。
上述の発明は自動旋盤等の自動機から連続して排出される製品を打痕キズや擦りキズを付けることなく蓄積回収できるだけでなく、同時に次工程である製品の洗浄もできるので製品の回収に要する手間を省くことが可能である。また移動式で従来装置より小型なので設置場所及び製品を排出する自動機の種類を限定することなく設置することが可能である。
1 シューター
2 トレー
3 バケット
4 ターンテーブル
5 制御装置
6 スタンド
7 キャスター
8 製品
9 製品排出シュート
10 シュータースタンド
1a シューターの製品排出口
1b シューターの曲線形状の壁
1c シューターの半円筒部分
8a 自動機から先に排出された製品
8b 自動機から次に排出された製品
R ターンテーブルの回転方向

Claims (4)

  1. 自動機から排出される製品を受けとるスベリ台状の製品誘導部と、その製品を蓄積する多槽式の製品蓄積槽を上に載せて水平に回転する回転体を備えた無人ワーク回収装置。
  2. 前記のスベリ台状の製品誘導部は下側の先端部分が半円筒形状になったスベリ台で滑り降りてきた製品を製品誘導部の半円筒壁面で受け止める。製品誘導部の半円筒部分の中心軸は回転体の回転軸と同一になるように保持されている。この製品誘導部の半円筒部分は受け止められた製品を排出するために製品が回転移動する順方向側の半径部分が開放されている。一方、逆側の半径部分の壁の形状は、この回転によって半円筒部分から排出された製品が停滞することなく外周方向に移動するように回転体の回転軸を通る放射状の平面に対して、移動する製品の圧力が垂直方向に作用しないような曲線形状になっていることを特徴とする無人ワーク回収装置である。
  3. 前記の多槽式の製品蓄積槽は洗浄液等の液体を入れることができる外側の容器とその中に蓄積された製品をまとめて回収することが出来る内側の容器を収納した構造になっているため、製品の蓄積と同時に洗浄等も可能にすることを特徴とする無人ワーク回収装置である。
  4. さらに、前記の製品蓄積槽や洗浄液等の液体に振動や流れを与える機構を付加することで洗浄等の効果を向上させることも可能であることを特徴とする無人ワーク回収装置である。
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