JP2013115363A - 光モジュール、光送受信器及び光送受信器製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】TO−CAN型パッケージ30は、光軸をレセプタクル60の中心軸に合わせた状態でレセプタクル60に結合され、レセプタクル60は筐体20に固定されている。第1金属ブロック36は、中央の穴にTO−CAN型パッケージ30のステムを嵌め込む。コの字形の第2金属ブロック37の互いに平行な面の間に第1金属ブロック36を嵌め込み、第1金属ブロック36と第2金属ブロック37とを接触させた状態で、第2金属ブロック37を筐体20に近接させる。第2金属ブロック37と筐体20は、接着剤38で固定する。この構成により、TO−CAN型パッケージ30のステムから、第1金属ブロック36、第2金属ブロック37、接着剤38を経由して筐体20に繋がる放熱経路が確保されることとなる。
【選択図】図1
Description
光素子を実装し、前記光素子から出力される光、又は、前記光素子に入力される光の光軸に対して略垂直の放熱板を備える光素子パッケージと、
前記放熱板の外周と同形状の穴を有し、前記光素子パッケージの前記放熱板を前記穴に挿入することにより、前記光素子パッケージに接触する第1の放熱ブロックと、
前記第1の放熱ブロックを含む放熱体を、前記光素子パッケージが固定されている筐体に近接させる放熱体近接手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の実施の形態1について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施の形態2における光送受信器1、光モジュール10の構成は、第1金属ブロック76、第2金属ブロック77を含む放熱経路の構成を除いて実施形態1と同じである。本実施の形態の放熱経路について、図5を用いて説明する。
本発明の実施の形態3における光送受信器1、光モジュール10の構成は、第1金属ブロック86、第2金属ブロック87を含む放熱経路の構成を除いて実施形態1と同じである。本実施の形態の放熱経路について、図6を用いて説明する。
本発明の実施の形態4における光送受信器1、光モジュール10の構成は、第1金属ブロック96を含む放熱経路の構成を除いて実施の形態1と同じである。本実施の形態の放熱経路について、図7を用いて説明する。
10 光モジュール
20 筐体
21 筐体の上面
22 筐体の下面
30 TO−CAN型パッケージ
31 ステム
32 パッケージキャップ
33 レンズホルダ
331 光学レンズ
34 リード端子
35 発光素子
36、76、86、96 第1金属ブロック
361 第1金属ブロックの表面
37、77、87 第2金属ブロック
371、372、373 第2金属ブロックの対向面
38 接着剤
39 熱伝導材
40 モジュールボディ
50 パッケージホルダ
60 レセプタクル
601 レセプタクルの開口部
61 フェルール
62 レセプタクルのつば
63 筐体の出っ張り
771 溝部
861 フランジ
862 ねじ
863 ねじ穴
Claims (12)
- 光素子を実装し、前記光素子から出力される光、又は、前記光素子に入力される光の光軸に対して略垂直の放熱板を備える光素子パッケージと、
前記放熱板の外周と同形状の穴を有し、前記光素子パッケージの前記放熱板を前記穴に挿入することにより、前記光素子パッケージに接触する第1の放熱ブロックと、
前記第1の放熱ブロックを含む放熱体を、前記光素子パッケージが固定される筐体に近接させる放熱体近接手段と、
を備えることを特徴とする光モジュール。 - 前記第1の放熱ブロックの前記光軸に略垂直な面の外周は、略矩形状であり、
前記放熱体は、前記第1の放熱ブロックの前記外周の各辺を含む外周面のうち3面に対向する3つの対向面を有するコの字型の第2の放熱ブロックを含み、
前記放熱体近接手段は、前記3つの対向面のうち互いに平行な2面に前記第1の放熱ブロックが接触した状態で、前記第2の放熱ブロックをスライドさせて前記筐体に近接させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。 - 前記第1の放熱ブロックの前記光軸に略垂直な面の外周は、略矩形状であり、
前記放熱体は、前記第1の放熱ブロックの前記外周の各辺を含む外周面のうち3面に対向する3つの対向面を有するコの字型の第2の放熱ブロックを含み、
前記放熱体近接手段は、前記3つの対向面のうち互いに平行な2面に、前記第1の放熱ブロックの側部が勘合する溝が形成されており、前記第1の放熱ブロックが、前記溝に嵌め込まれた状態で、前記第2の放熱ブロックをスライドさせて前記筐体に近接させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。 - 前記第1の放熱ブロックは、ねじ穴が設けられたフランジを備え、
前記フランジのねじ穴に通したねじの先端を、前記第2の放熱ブロックのコの字の端部に押し当てた状態で、ねじを回転させることにより、前記第2の放熱ブロックをスライドさせて前記筐体に近接させる、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の光モジュール。 - 前記第1の放熱ブロックの前記光軸に略垂直な面の外周は、略矩形状であり、
前記第1の放熱ブロックの前記外周の各辺を含む4つの外周面と、前記穴の外周面から構成される壁の厚さが互いに異なり、
前記放熱体近接手段は、前記放熱板と前記筐体の最寄り面との距離に応じて、前記第1の放熱ブロックの前記4つの外周面のうちから選択した面を、前記筐体の最寄り面に対向させることにより、前記放熱体を前記筐体に近接させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。 - 前記第2の放熱ブロックと前記筐体とを熱伝導性の接着剤で固定する、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の光モジュール。 - 前記第2の放熱ブロックと前記筐体との間に放熱シート又は熱伝導グリスを挟む、
ことを特徴とする請求項4に記載の光モジュール。 - 前記第1の放熱ブロックと前記筐体との間に放熱シート又は熱伝導グリスを挟む、
ことを特徴とする請求項5に記載の光モジュール。 - 前記光素子パッケージは、TO−CAN型パッケージであり、前記放熱板は、前記TO−CAN型パッケージのステムである、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光モジュール。 - 前記放熱板と前記放熱体の、全部又は一部が金属で構成されている、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光モジュール。 - 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光モジュールを備える光送受信器。
- 光素子が実装され、前記光素子から出力される光、又は、前記光素子に入力される光の光軸に対して略垂直の放熱板を備える前記光素子パッケージを、筐体に固定させる工程と、
前記放熱板の外周と同形状の穴を有した第1の放熱ブロックの前記穴に、前記光素子パッケージの前記放熱板を嵌め込む工程と、
前記第1の放熱ブロックを含む放熱体を、前記筐体に近接させる工程と、
前記放熱体を前記筐体に固定させる工程と、
を有することを特徴とする光送受信器製造方法。
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