JP2013111234A - 装身具用連結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】オス金具をメス金具から確実に引き抜くことを可能にする装身具用連結具を提供する。
【解決手段】オス金具(42)は蓋体(51)と底体(60)とからなるメス金具(50)に挿入可能かつ引き抜き可能である。蓋体(51)と底体(60)とは支軸(58)を介して相互に回動可能に連結されており、相互に開いた状態(オス金具(42)を挿入・引き抜きできる状態)と相互に閉じた状態(オス金具(42)が内部に固定されている状態)とを取ることができる。蓋体(51)の内部には、オス金具(42)を支持する案内片(110)が装填されている。案内片(110)は、ベース部(111)と、ベース部(111)から直立し、支軸(58)が通過可能な切欠き(114)が形成されている一対の側壁部(112)と、ベース部(111)から直立し、オス金具(42)が通過可能な貫通孔(115)が形成されている正面壁部(113)と、からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ライン状の装身具(例えば、ネックレス)の両端を相互に取り外し自在に連結する装身具用連結具に関する。
装身具用連結具の一例として特開2000−316616号公報に記載されたものがある。
図13は同公報に記載された装身具用連結具40の斜視図、図13は装身具用連結具40の分解斜視図、図15は装身具用連結具40の縦断面図である。
図1に示すように、装身具用連結具40は、棒状のオス金具42と、中空の箱型からなるメス金具50とから構成されている。
オス金具42はメス金具50の内部に挿入することが可能であり、さらに、メス金具50から取り出すことが可能である。すなわち、オス金具42とメス金具50とは連結及び連結の解除が可能である。
ネックレスやチェーンなどのライン状の装身具の一端にオス金具42が取り付けられ、他端にはメス金具50が取り付けられる。オス金具42とメス金具50とを連結することにより、ライン状の装身具がリング状となり、例えば、首に掛けることが可能になる。首から取り外すときには、オス金具42とメス金具50との連結を解除することにより、リング状の装身具がライン状に戻り、容易に取り外すことができる。
オス金具42は先端に先細状の頭部45を有しており、後端付近にはリング状の溝47が形成されている。さらに、オス金具42の後端には接続用リング49が取り付けられており、この接続用リング49にライン状の装身具の一端が連結される。
図13及び図14に示すように、メス金具50は、下方が開口している箱型の蓋体51と、上方が開口し、蓋体51の内側に嵌入可能な大きさを有する底体60と、から構成されている。
蓋体51の壁部(オス金具42が挿入される側の壁部)には、オス金具42が通過可能な挿入口57が形成されている。
また、図14に示すように、蓋体51の内側底面上には筒状の2個の案内部54が形成されている。案内部54は挿入口57と同様の内径を有しており、挿入口57を介してメス金具50に挿入されたオス金具42は2個の案内部54により支持される。
蓋体51の相互に対向する一対の側壁53には貫通孔55が形成されており、この貫通孔55に支軸58が挿入される。
蓋体51の挿入口57とは反対側の端部には接続用リング59が取り付けられており、この接続用リング59にライン状の装身具の他端が連結される。
図14に示すように、底体60の壁部の上端には半円形状の切欠きからなる係止凹部61が形成されている。係止凹部61はオス金具42の溝47に係合可能な大きさを有している。
底体60の外側底面には複数の凹凸からなる滑り止め62が形成されている。また、底体60の相互に対向する一対の側壁63には貫通孔65が形成されている。
支軸58は、蓋体51の貫通孔55、底体60の貫通孔65、コイルばね67の孔の順に通されることにより、蓋体51と底体60とを支軸58の回りに回動可能に連結するとともに、コイルばね67を蓋体51及び底体60の内部に固定する。
すなわち、この状態においては、蓋体51と底体60とは支軸58を中心として相互に回動可能もしくは開閉可能であり、さらに、コイルばね67の両端がそれぞれ蓋体51と底体60とを内面側から押圧するため、蓋体51と底体60はコイルばね67の付勢力により相互に閉じる方向(図15に示す状態)に付勢される。
装身具用連結具40は以下のようにして使用される。
挿入口57を介してオス金具42をメス金具50の内部に挿入すると、オス金具42は係止凹部61を介して底体60を下方に押し下げながら、メス金具50の内部に向かって進行する。
オス金具42をさらに挿入すると、オス金具42は案内部54にガイドされつつ、進行する。オス金具42の溝47が係止凹部61に到達した時点において、コイルばね67の付勢力により、底体60が押し上げられ、係止凹部61が溝部47に嵌合し、オス金具42とメス金具50とは相互に連結された状態となる。
オス金具42をメス金具50から取り外すときには、底体60の滑り止め62を押圧する。これにより、底体60が支軸58を中心として蓋体51に対して回動し、係止凹部61が下降し、オス金具42の溝47との係合が解除される。この後、オス金具42をメス金具50から引き抜くことが可能になる。
図16は他の実施形態に係る装身具用連結具41の斜視図である。
図13乃至図15に示した装身具用連結具40においては、蓋体51の内面側に案内部54が形成されているのに対して、本実施形態に係る装身具用連結具41においては、蓋体51には案内部54は形成されておらず、その代わりに、蓋体51とは別体の部品である案内片70を用いる。
案内片70は、相互に対向する一対の立壁71を有しており、立壁71の各々には貫通孔72が形成されている。支軸58が貫通孔172に通されることにより、案内片70はコイルばね67とともに底体60の内部に装填される。
オス金具42の装着及び取り外しの仕方は装身具用連結具40の場合と同様である。
特開2000−316616号公報
図16に示した装身具用連結具41においては、図13乃至図15に示した装身具用連結具40とは異なり、案内片70を蓋体51とは別体に形成しているため、以下のような利点を有していた。
第一に、コストを低減することが可能である点である。
装身具用連結具40においては、案内部54が形成される蓋体51は鋳造で製作される。これに対して、案内片70が蓋体51とは別体として構成されている装身具用連結具41においては、案内片70及び蓋体51はプレス加工による製作が可能となる。プレス加工は、鋳造と比較して、製作費用は低く、かつ、歩留りは大きい。
さらに、蓋体51は外側に露出するものである(すなわち、使用者の目に留まるものである)ため、貴金属(例えば、銀)で製作することが必要になる。装身具用連結具40においては、案内部54は蓋体51の一部であるため、案内部54も貴金属でつくられることになる。しかるに、案内部54は使用者からは見えない箇所にあるため、案内部54までも貴金属でつくる必要はないが、蓋体51の構造上、案内部54も貴金属で作らざるを得ない。
これに対して、案内片70が蓋体51とは別体のものとして作られる装身具用連結具41においては、案内片70のみを、例えば、鉄鋼で作ることが可能であり、その分、材料のコストを低減させることが可能である。
以上のように、製造方法及び材料費の観点から、装身具用連結具41は装身具用連結具40と比較してコストを低減させることが可能である。
第二に、重量を低減することが可能である。
上記のように、案内片70を蓋体51とは別体として構成することにより、案内片70を比重の小さい金属あるいは樹脂でつくることが可能であり、これにより、装身具用連結具41の重量を装身具用連結具40よりも軽くすることができる。
第三に、材料を多様化することが可能である。
案内片70を蓋体51とは別体として構成することにより、案内片70の素材として、種々の材料を選択することが可能になる。
しかしながら、図16に示した装身具用連結具41は以下のような致命的な欠陥を有していた。
図13乃至図15に示した装身具用連結具40においては、オス金具42をメス金具50から引き抜く場合、オス金具42は蓋体51に形成されている案内部54に水平状態のまま支持されているため、滑り止め62を押して底体60を蓋体51に対して回動させれば、オス金具42は容易に引き抜ける状態にあった。
これに対して、図16に示した装身具用連結具41においては、メス金具50の内部に挿入されたオス金具42は案内片70上に単に乗っているだけであるため、滑り止め62を押して底体60を蓋体51に対して回動させると、案内片70も支軸58を中心として底体60とともに同一方向に回動してしまう。この結果、オス金具42も底体60とともに傾斜した状態となり、オス金具42を引き抜くことが極めて困難になるか、場合によっては、オス金具42を引き抜くことが不可能になる事態になっていた。
本発明はこのような従来の装身具用連結具における問題点に鑑みてなされたものであり、案内片70を蓋体51とは別体のものとして構成した場合において、オス金具42をメス金具50から確実に引き抜くことを可能にする装身具用連結具を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、リング状の溝が形成されている挿入片と、前記挿入片が抜き取り可能に挿入される被挿入部材と、からなる装身具用連結具であって、前記被挿入部材は、上方が開口している箱状の第一箱状部材と、下方が開口し、前記第一箱状部材の内側または外側に嵌合可能な第二箱状部材と、前記第一箱状部材と前記第二箱状部材とを回動可能に連結するピン部材と、前記第一箱状部材と前記第二箱状部材とが相互に閉じる方向に前記第一箱状部材及び前記第二箱状部材を付勢する付勢部材と、案内片と、からなり、前記挿入片を前記被挿入部材の内部に挿入した状態において前記第一箱状部材を前記第二箱状部材に対して閉じると、前記第二箱状部材が前記溝に係合し、前記付勢部材の付勢力に抗して前記第一箱状部材を前記第一箱状部材に対して回動させると前記挿入片を前記被挿入部材から抜き取ることが可能になり、前記案内片は、前記第一箱状部材または前記第二箱状部材の内面に当接するベース部と、前記ベース部から直立し、相互に対向する一対の側壁部であって、前記ピン部材が通過可能な貫通孔または切欠きが形成されている一対の側壁部と、前記ベース部から直立し、前記挿入片が通過可能な貫通孔が形成されている正面壁部と、からなるものである装身具用連結具を提供する。
前記一対の側壁部に切欠きが形成されている場合においては、前記ベース部の前記側壁部が直立する側とは反対側の面には少なくとも一つの凸状部が形成されており、前記ベース部の前記反対側の面と前記第一箱状部材または前記第二箱状部材の内面との間には緩衝部材が挟み込まれていることが好ましい。
前記正面壁部の先端から内側に延びる延長部が形成されていることが好ましい。
前記ベース部には、前記正面壁部の内側において、前記ベース部から直立し、相互に対向する一対の第二側壁部が形成されており、前記第二側壁部は、前記正面壁部の前記貫通孔を介して挿入された前記挿入片を両側から支持するものであることが好ましい。
本発明に係る装身具用連結具においては、案内片の正面壁部には挿入片(オス金具42に対応するもの)を支持する貫通孔が形成されている。このため、被挿入部材(メス金具50に対応するもの)の内部に挿入された挿入片はこの貫通孔を通過することにより、案内片に支持されることになり、第一箱状部材(底体60に対応するもの)を第二箱状部材(蓋体51に対応するもの)に対して開いた場合であっても、挿入片は案内片に支持され、ほぼ水平な状態を維持している。このため、図15に示した従来の装身具用連結具41とは異なり、支障なく、挿入片を被挿入部材から引き抜くことが可能になる。
本発明の第一の実施形態に係る装身具用連結具の分解斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係る装身具用連結具において、蓋体と底体とが相互に連結している状態(相互に閉じている状態)における縦断面図である。 本発明の第一の実施形態に係る装身具用連結具において、蓋体と底体との連結が解除された状態(相互に開いている状態)における縦断面図である。 本発明の第一の実施形態に係る装身具用連結具における案内片の変形例を示す斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係る装身具用連結具における案内片の配置位置の変形例を示す縦断面図である。 本発明の第一の実施形態に係る装身具用連結具における案内片の第二の変形例を示す斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係る装身具用連結具の縦断面図である。 本発明の第三の実施形態に係る装身具用連結具における案内片の斜視図である。 オス金具の変形例の斜視図である。 図9に示したオス金具に対応する案内片の変形例の斜視図である。 図9に示したオス金具に対応する案内片の変形例の斜視図である。 本発明の第四の実施形態に係る装身具用連結具における案内片の斜視図である。 従来の装身具用連結具の斜視図である。 従来の装身具用連結具の分解斜視図である。 従来の装身具用連結具の縦断面図である。 従来の装身具用連結具の分解斜視図である。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態に係る装身具用連結具100の分解斜視図である。
本実施形態に係る装身具用連結具100は、図16に示した従来の装身具用連結具41と比較して、案内片70の形状が相違している。
図1に示すように、本実施形態に係る装身具用連結具100の一構成要素である案内片110は、蓋体51の内壁に当接するベース部111と、ベース部111から直立し、相互に対向する一対の側壁部112と、ベース部から直立している正面壁部113と、から構成されている。
一対の側壁部112の各々はオス金具42が挿入される方向と平行に延びている。一対の側壁部112の各々の先端(図1においては下端)には支軸58が通過可能なU字型の切欠き114が形成されている。
正面壁部113はオス金具42が挿入される方向と直交する方向に延びている。正面壁部113には、オス金具42が通過可能な貫通孔115が形成されている。
図2は蓋体51と底体60とが相互に連結している状態(相互に閉じている状態)における縦断面図であり、図3は蓋体51と底体60との連結が解除された状態(相互に開いている状態)における縦断面図である。
本実施形態に係る装身具用連結具100においては、メス金具50の内部に挿入されたオス金具42は、図2に示すように、案内片110の正面壁部113に形成されている貫通孔115に挿通された状態にある。すなわち、貫通孔115に挿通されることにより、案内片110に支持された状態にある。
このため、支軸58を中心として底体60を蓋体51に対して開いた場合であっても、図3に示すように、オス金具42は案内片110によりほぼ水平状態のまま支持された状態にある。すなわち、本実施形態に係る装身具用連結具100においては、図16に示した従来の装身具用連結具41とは異なり、オス金具42は案内片70とともに回動し、傾斜することはなく、案内片110により支持され、ほぼ水平状態を維持している。
このため、底体60を蓋体51に対して開いた状態(図3に示す状態)において、オス金具42を容易にメス金具50から引き抜くことが可能になる。
以上のように、本実施形態に係る装身具用連結具100によれば、案内片110にはオス金具42を支持する貫通孔115が形成されているため、メス金具50の内部に挿入されたオス金具42は貫通孔115を通過することにより、案内片110に支持されることになり、底体60を蓋体51に対して開いた場合であっても、オス金具42は案内片110に支持された状態を維持している。このため、オス金具42をメス金具50から引き抜くことに支障はなくなる。
なお、本実施形態に係る装身具用連結具100は上記の構成に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
図4は案内片110の変形例を示す斜視図である。
本変形例に係る案内片110においては、一対の側壁部112の各々には切欠き114に代えて貫通孔116が形成されている。貫通孔116は支軸58が通過可能な大きさを有している。このように、一対の側壁部112にはU字型の切欠き114に代えて貫通孔116を形成することも可能である。
図5は案内片110の配置位置の変形例を示す縦断面図である。
本実施形態に係る装身具用連結具100においては、ベース部111が蓋体51の内壁に接するように案内片110を配置したが、図5に示すように、ベース部111が底体60の内壁に接するように案内片110を配置することも可能である。案内片110を底体60に接するように配置しても、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
図6は案内片110の第二の変形例を示す斜視図である。
本実施形態に係る装身具用連結具100においては、案内片110の一対の側壁部112と正面壁部113とは相互に離れた状態のものとして形成されているが、図6に示すように、一対の側壁部112と正面壁部113とを一体に形成することも可能である。
また、支軸58としては、円筒形状のピンを用いてもよく、あるいは、バネ棒と呼ばれる部材を用いることも可能である。バネ棒とは、両端が開口している円筒形状の本体の内部に二つの棒状部材がバネとともに嵌め込まれており、これら二つの棒状部材が本体の両端の開口から突出している。棒状部材を本体の内部に押し込むと、バネの力により、棒状部材は本体の外部に再び突出する。
(第二の実施形態)
図7は本発明の第二の実施形態に係る装身具用連結具200の縦断面図である。
第一の実施形態に係る装身具用連結具100においては、一対の側壁部112の各々にU字型の切欠き114が形成されているが、支軸58が切欠き114に沿って上下動し、その結果として、オス金具42の支持が不安定となるおそれがある。
このため、本実施形態に係る装身具用連結具200においては、ベース部111と蓋体51の内壁との間に緩衝部材201を挟み込んでいる。
緩衝部材201は、例えば、ゴム、シリコンその他の樹脂層からなる。
このように、案内片110のベース部111と蓋体51の内壁との間に緩衝部材201を挟み込むことにより、案内片110は内側方向(図7の下方向)に押されるため、切欠き114により支軸58を押さえつけることが可能になる。
また、ベース部111と蓋体51との間に緩衝部材201を挟み込む場合、ベース部111の表面(蓋体51の内壁と対向する面)には凸状部202を形成することが好ましい。凸状部202を形成することにより、緩衝部材201の内部に凸状部202が食い込み、緩衝部材201をベース部111と蓋体51との間に固定することが可能になる。
(第三の実施形態)
図8は本発明の第三の実施形態に係る装身具用連結具における案内片310の斜視図である。
本実施形態における案内片310は、第一の実施形態に係る案内片110と比較して、正面壁部113の先端(図8の下端)から内側(一対の側壁部112に向かう方向)に延びる延長部311が形成されている。
正面壁部113に形成された貫通孔115を通過したオス金具42は貫通孔115に支持されるとともに、延長部311の上に乗った状態となり、延長部311によっても支持され、上下方向における安定性が向上する。このため、オス金具42をより安定的に支持することが可能である。
(第四の実施形態)
図12は本発明の第四の実施形態に係る装身具用連結具における案内片320の斜視図である。
本実施形態における案内片320は、図4に示した第一の実施形態における案内片と比較して、図12に示すように、一対の第二側壁部321が形成されている。
一対の第二側壁部321は、正面壁部113の内側において、ベース部111から直立し、側壁部112と平行になるように形成されている。一対の第二側壁部321の間の間隔は、正面壁部113の貫通孔115を介して挿入されたオス金具42を両側から支持することができる程度の間隔に設定されている。
本実施形態における案内片320によれば、挿入片としてのオス金具42は貫通孔115により支持されることに加えて、左右からも支持されることになり、オス金具42の左右方向における安定性を向上させることができる。
なお、第一乃至第四の実施形態に係る装身具用連結具においては、オス金具42は丸棒状のものとして形成されているが、図9に示すように、先細の平板状(正確には、縦断面が台形をなしている形状)とすることも可能である。
この場合には、図10及び図11に示すように、正面壁部113に形成される貫通孔115はオス金具42の形状に合わせて長方形状に形成される。
100 本発明の第一の実施形態に係る装身具用連結具
110 案内片
111 ベース部
112 側壁部
113 正面壁部
114 切欠き
115 貫通孔
200 本発明の第二の実施形態に係る装身具用連結具
201 緩衝部材
202 凸状部
310 本発明の第三の実施形態に係る装身具用連結具における案内片
311 延長部
320 本発明の第四の実施形態に係る装身具用連結具における案内片
321 第二側壁部

Claims (4)

  1. リング状の溝が形成されている挿入片と、前記挿入片が抜き取り可能に挿入される被挿入部材と、からなる装身具用連結具であって、
    前記被挿入部材は、
    上方が開口している箱状の第一箱状部材と、
    下方が開口し、前記第一箱状部材の内側または外側に嵌合可能な第二箱状部材と、
    前記第一箱状部材と前記第二箱状部材とを回動可能に連結するピン部材と、
    前記第一箱状部材と前記第二箱状部材とが相互に閉じる方向に前記第一箱状部材及び前記第二箱状部材を付勢する付勢部材と、
    案内片と、
    からなり、
    前記挿入片を前記被挿入部材の内部に挿入した状態において前記第一箱状部材を前記第二箱状部材に対して閉じると、前記第二箱状部材が前記溝に係合し、前記付勢部材の付勢力に抗して前記第一箱状部材を前記第一箱状部材に対して回動させると前記挿入片を前記被挿入部材から抜き取ることが可能になり、
    前記案内片は、
    前記第一箱状部材または前記第二箱状部材の内面に当接するベース部と、
    前記ベース部から直立し、相互に対向する一対の側壁部であって、前記ピン部材が通過可能な貫通孔または切欠きが形成されている一対の側壁部と、
    前記ベース部から直立し、前記挿入片が通過可能な貫通孔が形成されている正面壁部と、
    からなるものである装身具用連結具。
  2. 前記一対の側壁部に切欠きが形成されている場合において、前記ベース部の前記側壁部が直立する側とは反対側の面には少なくとも一つの凸状部が形成されており、
    前記ベース部の前記反対側の面と前記第一箱状部材または前記第二箱状部材の内面との間には緩衝部材が挟み込まれていることを特徴とする請求項1に記載の装身具用連結具。
  3. 前記正面壁部の先端から内側に延びる延長部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装身具用連結具。
  4. 前記ベース部には、前記正面壁部の内側において、前記ベース部から直立し、相互に対向する一対の第二側壁部が形成されており、前記第二側壁部は、前記正面壁部の前記貫通孔を介して挿入された前記挿入片を両側から支持するものであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の装身具用連結具。
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