JP2013107509A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】意匠性に優れ、且つ、複雑な装飾(模様等)をサイドウォール部に形成する場合であっても容易に製造することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】サイドウォール部の少なくとも一部の外表面上に、樹脂製フィルムを貼り付けてなり、樹脂製フィルムの少なくとも一部が彩色されていることを特徴とする空気入りタイヤである。なお、空気入りタイヤは、未加硫の生タイヤの外表面に樹脂製フィルムを貼り付けた後、生タイヤを金型内で加硫して成形するのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、特には、サイドウォール部に装飾を施した空気入りタイヤに関するものである。
従来、意匠性(ファッション性)を高めた空気入りタイヤとして、サイドウォール部に装飾を施した空気入りタイヤが用いられている。具体的には、意匠性を高めた空気入りタイヤとして、サイドウォール部の外表面側に位置するサイドウォールゴムに着色ゴムを用いたタイヤが用いられている。
しかし、サイドウォールゴムとして着色ゴムを用いることにより意匠性を高めた空気入りタイヤには、着色ゴムの経時劣化(例えば、変色)により意匠性が低下する場合があるという問題があった。
そこで、サイドウォール部の外表面に有色の樹脂被膜を形成して意匠性を高めたタイヤや、サイドウォール部の外表面に所定厚さのゴム層を介して有色の樹脂フィルム層を設けて意匠性を高めたタイヤが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
そして、樹脂被膜または樹脂フィルム層を用いた上記従来の空気入りタイヤによれば、着色ゴムよりも劣化し難い樹脂被膜または樹脂フィルム層を用いることにより、タイヤの意匠性を長期に亘って高めることができる。
特開2004−58752号公報 特開2010−111351号公報
しかし、樹脂被膜を用いた特許文献1に記載の空気入りタイヤでは、色素を混入したコート剤をサイドウォール部の表面に塗布し、該コート剤を硬化させることにより樹脂被膜を形成しているので、特に複雑な装飾(模様等)をサイドウォール部に形成する場合等に、コート剤の液垂れが発生する虞があるとともに、製造工程が煩雑になるという問題があった。また、ゴム層を介して樹脂フィルム層を設けた特許文献2に記載の空気入りタイヤでは、樹脂フィルム層を設ける部分にゴム層を形成する必要があるため、特に複雑な装飾(模様等)をサイドウォール部に形成する場合等に、製造工程が煩雑になるという問題があった。
そこで、本発明は、意匠性に優れ、且つ、複雑な装飾(模様等)をサイドウォール部に形成する場合であっても容易に製造することができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、本発明の空気入りタイヤは、サイドウォール部の少なくとも一部の外表面上に、樹脂製フィルムを貼り付けてなり、前記樹脂製フィルムの少なくとも一部が彩色されていることを特徴とする。このように、サイドウォール部の少なくとも一部の外表面に樹脂製フィルムを直接貼り付け、更に樹脂製フィルムに彩色を施せば、複雑な装飾(模様等)であっても、簡素化された製造工程でサイドウォール部に形成することができる。また、樹脂製フィルムを用いれば、タイヤの意匠性を長期に亘って高めることができる。
ここで、本発明の空気入りタイヤは、未加硫の生タイヤの外表面に前記樹脂製フィルムを貼り付けた後、当該生タイヤを金型内で加硫成形してなることが好ましい。樹脂製フィルムを貼り付けた生タイヤを加硫して空気入りタイヤとすれば、樹脂製フィルムとサイドウォールゴムとを良好に接着させることができるからである。また、加硫済みのタイヤの外表面に対して樹脂製フィルムを貼り付けた場合と比較し、樹脂製フィルムの厚さに相当する高さの段差がサイドウォール部の外表面に形成されるのを抑制して、平坦なサイドウォール部を有するタイヤを得ることができるからである。
また、本発明の空気入りタイヤは、前記サイドウォール部の少なくとも一部が、サイドウォール部に形成された凹部であり、且つ、当該凹部の外表面が平滑であることが好ましい。凹部の外表面に樹脂製フィルムを貼り付ければ、樹脂製フィルムの厚さに相当する高さの段差がサイドウォール部の外表面に形成されるのを抑制して、平坦なサイドウォール部を有するタイヤを得ることができるからである。また、凹部の平滑な外表面に樹脂製フィルムを貼り付ければ、樹脂製フィルムへの彩色(即ち、サイドウォール部への装飾(模様等)の形成)を容易に行うことができるからである。
なお、本発明において、「外表面が平滑である」とは、高さが0.8mm以上の突起を有さないことを指す。
更に、本発明の空気入りタイヤは、前記樹脂製フィルムの厚さが20〜300μmであることが好ましい。樹脂製フィルムの厚さを20μm以上とすれば、サイドウォールゴムの劣化を十分に抑制することができるからである。また、樹脂製フィルムの厚さを300μm以下とすれば、樹脂製フィルムの柔軟性を確保して、タイヤ屈曲時に樹脂製フィルムが破損するのを十分に抑制することができるからである。
そして、本発明の空気入りタイヤは、前記樹脂製フィルムが、タイヤ周方向に連続した環状フィルムであることが好ましい。樹脂製フィルムを環状フィルムとすれば、タイヤ側面の全周に亘って樹脂製フィルムを容易に貼り付けることができるからである。
本発明によれば、意匠性に優れ、且つ、複雑な装飾(模様等)をサイドウォール部に形成する場合であっても容易に製造し得る空気入りタイヤを提供することができる。
本発明に従う代表的な空気入りタイヤを、適用リムに装着した状態で、タイヤ半部について示すタイヤ幅方向断面図である。 図1に示す空気入りタイヤの側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。本発明の空気入りタイヤは、サイドウォール部に装飾(模様等)を施して意匠性を高めた空気入りタイヤである。
ここに、図1は、本発明に従う空気入りタイヤの一例について、適用リムRに装着し、所定内圧を適用した無負荷状態におけるタイヤ幅方向断面をタイヤ半部についてのみ示す図である。そして、図1に示す空気入りタイヤ10は、トレッド部1と、トレッド部1の側部からタイヤ径方向内方に延びる一対のサイドウォール部2(片側のみ図示)と、各サイドウォール部2のタイヤ径方向内方に連なるビード部3(片側のみ図示)とを備えている。
なお、「適用リム」とは、タイヤが生産され、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会) YEAR BOOK、欧州ではETRTO(European Tyre and Rim Technical Organisation) STANDARD MANUAL、米国ではTRA(THE TIRE and RIM ASSOCIATION INC.) YEAR BOOK等に規定されたリムを指す。更に、「所定内圧を適用した無負荷状態」とは、適用サイズのタイヤにおけるJATMA等の規格のタイヤ最大負荷能力に対応する内圧(最高空気圧)を適用した無負荷(荷重を加えない)状態を指す。
ここで、空気入りタイヤ10は、一対のビード部3間に延在する1プライからなるラジアルカーカス5を備えている。ここで、ラジアルカーカス5は、トレッド部1から一対のサイドウォール部2を介して一対のビード部3にわたってトロイド状に延び、ビード部3内に埋設された断面略六角形のビードコア4の周りでタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側に向かって折り返されてなる。
また、空気入りタイヤ10は、トレッド部1のラジアルカーカス5のタイヤ径方向外側(クラウン部外周側)に、タイヤ周方向に対して所定の角度で配列されたコードをゴム被覆してなるベルト層61,62,63を3層配設してなるベルト6を備えている。
なお、本発明の空気入りタイヤにおいて、ラジアルカーカスやベルトの構造は適宜変更することができる。
また、空気入りタイヤ10では、ビード部3内に埋設されたビードコア4のタイヤ径方向外側に、ラジアルカーカス5に沿ってタイヤ径方向外方に向けて厚みが漸減する断面略三角形のビードフィラー7が配置されている。
更に、空気入りタイヤ10では、ベルト6のタイヤ径方向外方にトレッドゴムが配設されており、該トレッドゴムの表面には、タイヤ周方向に延びる周方向溝等のトレッド溝8が形成されている。
そして、この空気入りタイヤ10は、サイドウォール部2の少なくとも一部の外表面上に少なくとも一部が彩色された樹脂製フィルム9を直接貼り付けて、サイドウォール部2に装飾を施したことを特徴とする。
ここで、樹脂製フィルム9は、サイドウォール部2の少なくとも一部、例えば、リム径ライン位置RLからタイヤ径方向外方に向かって測定して、タイヤ断面高さSHの17%以上78%以下の範囲A内の外表面上に貼り付けられている。具体的には、空気入りタイヤ10では、樹脂製フィルム9は、サイドウォール部2の少なくとも一部(例えば、範囲A内)に形成された凹部21の外表面21Aに貼り付けられている。
なお、「リム径ライン位置」とは、リム径を測定する位置を指し、「タイヤ断面高さ」とは、適用リムに装着し、所定内圧を適用した無負荷状態のタイヤの外形とリム径との差の1/2を指す。
そして、樹脂製フィルム9は、図2に空気入りタイヤ10の側面図を示すように、タイヤ周方向に連続した環状フィルムであり、空気入りタイヤ10の両側面(各サイドウォール部2)に貼り付けられている(片側のみ図示)。
なお、本発明の空気入りタイヤでは、樹脂製フィルムの形状は環状に限定されることはなく、任意の形状および寸法にすることができる。従って、本発明の空気入りタイヤでは、サイドウォール部の外表面上に複数の樹脂製フィルムをタイヤ周方向に断続的に貼り付けても良い。しかし、タイヤ側面の全周に亘って樹脂製フィルムを容易に貼り付ける観点からは、樹脂製フィルムは環状フィルムであることが好ましい。
ここで、樹脂製フィルム9としては、特に限定されることなく、ガス透過係数の小さい樹脂組成物を用いて形成した樹脂製フィルムを用いることができる。
具体的には、樹脂製フィルム9としては、例えば、特開平6−40207号公報や特開2009−40117号公報に記載されているような、温度20℃、湿度65%RHにおける酸素透過係数が3.0×10−12cm・cm/cm・sec・cmHg以下である樹脂製フィルムを用いることができる。より具体的には、樹脂製フィルム9としては、エチレン含有量が25〜50モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体100質量部に対し、エポキシ化合物1〜50質量部を反応させて得られる変性エチレン−ビニルアルコール共重合体を含む樹脂組成物よりなるフィルムを用いることができる。なお、変性エチレン−ビニルアルコール共重合体を含む樹脂組成物には、温度23℃におけるヤング率が500MPa以下の柔軟樹脂を10〜30質量%分散させることが好ましい。
そして、樹脂製フィルム9は、特に限定されることなく、タイヤ製造工程において、未加硫の生タイヤの外表面に樹脂製フィルム9を貼り付けた後、当該生タイヤを金型内で加硫成形することにより、空気入りタイヤ10のサイドウォール部2の凹部21内に貼り付けることができる。
なお、本発明の空気入りタイヤでは、樹脂製フィルムは、加硫済みのタイヤのサイドウォール部の外表面に対して接着剤などを用いて直接貼り付けても良い。しかし、樹脂製フィルムとサイドウォールゴムとを良好に接着させる観点からは、未加硫の生タイヤの外表面に樹脂製フィルムを貼り付けた後、生タイヤを加硫成形することにより、樹脂製フィルムをサイドウォール部の外表面に対して直接貼り付けることが好ましい。因みに、樹脂製フィルム9の貼り付け後に生タイヤを加硫成形する場合、タイヤの外表面に樹脂製フィルム9を確実に貼り付ける観点からは、樹脂製フィルム9を貼り付ける領域には加硫剤または加硫促進剤を予め塗布しておくことが好ましい。
ここで、樹脂製フィルム9の貼り付け後に生タイヤを加硫成形する場合、生タイヤの外表面に凹部を形成していなくても、加硫成形時の金型への押圧により、樹脂製フィルムがタイヤ内に埋入する(即ち、加硫成形の結果、樹脂製フィルムの厚さに対応した凹部がサイドウォール部に形成される)。そのため、樹脂製フィルムの貼り付け後に生タイヤを加硫成形すれば、樹脂製フィルムの厚さに相当する高さの段差がサイドウォール部の外表面に形成されるのを抑制して、高い自由度で装飾を施し易い平坦なサイドウォール部を有するタイヤを得ることができる。
なお、加硫済みのタイヤのサイドウォール部の外表面に対して樹脂製フィルムを貼り付ける場合、樹脂製フィルムは、サイドウォール部に形成した、平滑な外表面を有する凹部内に貼り付けることが好ましい。凹部の外表面に樹脂製フィルムを貼り付ければ、樹脂製フィルムの厚さに相当する高さの段差がサイドウォール部の外表面に形成されるのを抑制して、高い自由度で装飾を施し易い平坦なサイドウォール部を有するタイヤを得ることができるからである。また、凹部の平滑な外表面に樹脂製フィルムを貼り付ければ、樹脂製フィルムへの彩色(即ち、サイドウォール部への装飾(模様等)の形成)を容易に且つ高い自由度で行うことができるからである。
因みに、凹部の形成は、バフ研磨や、タイヤの加硫成形に用いる金型の内表面への凸部の形成など、既知の手法を用いて行うことができる。そして、凹部の深さは、貼り付けられる樹脂製フィルムの厚さと略等しい深さとすることが好ましい。
ここで、樹脂製フィルム9の彩色は、樹脂製フィルム9のタイヤへの貼り付け前に行っても良いし、樹脂製フィルム9のタイヤへの貼り付け後に行っても良い。そして、樹脂製フィルム9の彩色は、特に限定されることなく印刷等の既知の手法を用いて行うことができる。なお、樹脂製フィルム9の彩色によりサイドウォール部2に施す装飾としては、特に限定されることなく、製造会社名、ブランド名、タイヤサイズ、製造時期などの各種情報を示すための標章(文字、図形、バーコードを含む記号、模様等)を挙げることができる。
そして、この空気入りタイヤ10によれば、彩色を施した樹脂製フィルム9をサイドウォール部2の少なくとも一部の外表面に直接貼り付けているので、複雑な装飾であっても、簡素化された製造工程でサイドウォール部2に形成することができる。また、この空気入りタイヤ10では、樹脂製フィルム9を用いているので、着色ゴムを用いて装飾を施した場合と比較し、酸素、オゾン、紫外線などによる劣化を抑制して、タイヤの意匠性を長期に亘って高めることができる。特に、樹脂製フィルム9を用いたこの空気入りタイヤ10では、サイドウォールゴムからの添加剤のブリーディングやブルーミングによりタイヤの意匠性が損なわれるのを抑制することができる。なお、空気入りタイヤ10では、樹脂製フィルム9が保護フィルムとしても機能し、樹脂製フィルム9を貼り付けた部分においてサイドウォールゴムの劣化および損傷発生を抑制することができるので、タイヤの耐久性を向上させることもできる。
なお、サイドウォールゴムの劣化を十分に抑制する観点からは、樹脂製フィルム9の厚さは20μm以上とすることが好ましい。一方、樹脂製フィルム9の柔軟性を確保して、タイヤ屈曲時に樹脂製フィルム9が破損するのを十分に抑制する観点からは、樹脂製フィルムの厚さは300μm以下とすることが好ましい。因みに、樹脂製フィルム9の汚染を抑制する観点からは、サイドウォールゴムは老化防止剤を含まないことが好ましい。
また、サイドウォールゴムの劣化を十分に抑制する観点からは、樹脂製フィルム9は、リム径ライン位置RLからタイヤ径方向外方に向かって測定してタイヤ断面高さSHの17%以上78%以下の範囲A内の80%以上に設けられていることが好ましい。更に、タイヤの意匠性を十分に高める観点からは、彩色は樹脂製フィルム9の80%以上に施されていることが好ましい。即ち、彩色は、樹脂製フィルム9のタイヤ径方向寸法Hの80%以上に亘って施されていることが好ましい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明の空気入りタイヤは上述した一例に限定されることは無く、本発明の空気入りタイヤには適宜変更を加えることができる。
本発明によれば、意匠性に優れ、且つ、複雑な装飾(模様等)をサイドウォール部に形成する場合であっても容易に製造し得る空気入りタイヤを提供することができる。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 ビードコア
5 ラジアルカーカス
6 ベルト
7 ビードフィラー
8 トレッド溝
9 樹脂製フィルム
10 空気入りタイヤ
21 凹部
61,62,63 ベルト層
R 適用リム

Claims (5)

  1. サイドウォール部の少なくとも一部の外表面上に、樹脂製フィルムを貼り付けてなり、
    前記樹脂製フィルムの少なくとも一部が彩色されていることを特徴とする、空気入りタイヤ。
  2. 未加硫の生タイヤの外表面に前記樹脂製フィルムを貼り付けた後、当該生タイヤを金型内で加硫成形してなることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記サイドウォール部の少なくとも一部が、サイドウォール部に形成された凹部であり、且つ、当該凹部の外表面が平滑であることを特徴とする、請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記樹脂製フィルムの厚さが20〜300μmであることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記樹脂製フィルムが、タイヤ周方向に連続した環状フィルムであることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の空気入りタイヤ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002938A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2016002937A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
EP3867080A4 (en) * 2018-10-16 2022-06-22 Bridgestone Americas Tire Operations, LLC STRUCTURE AND METHOD OF MARKING TIRES

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