JP2013103084A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1変動表示ゲームより第2変動表示ゲームを遊技者に有利なゲームにする。確変状態では、変動表示ゲームの実行回数により複数の区間として、4つの区間に分けられるとともに、各区間が遊技者に不利な第1優先区間または遊技者に有利な第2優先区間に振り分けられる。遊技者に第1優先区間になる第1区間および第3区間では、第1変動表示ゲームの変動表示時間が第2変動表示ゲームより短く、第1変動表示ゲームが第2変動表示ゲームより多く行われる。第2優先区間になる第2区間および第4区間では、第2変動表示ゲームの変動表示時間が第1変動表示ゲームより短く、第2変動表示ゲームが第1変動表示ゲームより多く行われる。
【選択図】図3
Description
これら第1変動表示ゲーム、第2変動表示ゲームは、パチンコ遊技機の制御装置における擬似乱数を用いた抽選により大当りまたははずれが決定される。大当りになった場合には、遊技領域に設けられた大入賞口が繰り返し開放され、大入賞口に遊技球が入賞可能な大当り状態になる。
すなわち、第1変動表示ゲームが行われている際に、第2変動表示ゲームを開始可能であり、第2変動表示ゲームが行われている際に、第1変動表示ゲームを開始可能である。これにより、第1変動表示ゲームと、第2変動表示ゲームとを並行して行うことができる。
なお、変動表示ゲームの大当り確率が通常状態と同じで、電サポ状態だけが発生する場合が時間短縮(時短)状態である。時短状態では、基本的に上述の回数切りが適用され、所定の変動表示ゲームが行われた際に時短状態が終了する。なお、大当り状態の発生でも時短状態は終了する。
大当りとして、大入賞口を15回開放する15ラウンド大当りと、大入賞口を7回開放する7ラウンド大当りと、大入賞口を2回開放する2ラウンド大当りとがあり、第1変動表示ゲームでは、7ラウンド大当りと2ラウンド大当りとが発生し、第2変動表示ゲームでは、15ラウンド当たりが行われる場合に、確変状態になってからの経過時間が異なっても、各大当りの出現率は一定である。
それに対して、第2優先区間では、第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームとの変動表示時間の違いが、第1優先区間と逆になるので、遊技者に有利な第2変動表示ゲームが当たる可能性が第1変動表示ゲームが当たりになる可能性より高くなる。
遊技盤1の盤面上の遊技領域2内には、表示手段として、可変表示装置3や第1および第2特図表示器4a,4bが設けられている。可変表示装置3は遊技領域内の略中央部に設けられている。また、可変表示装置3は液晶表示装置からなるもので、抽選手段として機能する後述の主制御装置14で行われる抽選の各種大当りおよびはずれの抽選結果を表示するものであり、抽選結果の表示に際し、識別情報としての装飾図柄の変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの大当りおよびはずれによって抽選結果を報知するようになっている。
また、第1始動口52の直ぐ下には第2始動口54を備えた所謂電チューと呼ばれる普通可変入賞装置5が設けられている。
この普通可変入賞装置5は、開閉動作自在な1対の可動片51,51を備え、第2始動口54に遊技球が入賞できないように可動片51,51が閉じた状態(閉状態)と、遊技球が入賞し易くなるように可動片51,51が開いた状態(開状態)との間で可変するようになっている。
また、特別可変入賞装置6は、いわゆる突確、突時、潜確等の大当りに対応する大当り状態では、2ラウンドだけの動作を行うものとなっており、これらを2ラウンド当たりと称する。大当り状態における特別可変入賞装置6の制御は、当たり状態制御手段としての主制御装置14が行う。
また、副制御装置30に図柄制御装置23、ランプ制御装置24、音声制御装置25が接続され、副制御装置30からこれらに対してコマンドを出力可能とされている。
また、主制御装置14には、普通可変入賞装置5の可動片51,51を駆動する普通変動ソレノイド55が接続されるとともに、特別可変入賞装置6の可動扉62を駆動する特別変動ソレノイド64が接続され、主制御装置14が、普通可変入賞装置5および特別可変入賞装置6の開閉動作を制御する。
また、低確率判定テーブルを用いるか、高確率判定テーブルを用いるかは、上述のように制御される確率状態が高確率状態か低確率状態かにより、主制御装置14で決定される。
大当りと判定された場合には、当たり状態制御手段として主制御装置14により、変動表示ゲーム終了後に大当り状態が発生する。
上述の演出乱数は、変動表示ゲームの変動表示時間を含む変動パターンを決定するものであり、はずれの場合にリーチになるか否か、また、リーチの場合に変動表示時間が短いノーマルリーチか、変動表示時間の長いスーパーリーチになるかを決定するものである。また、大当りの場合は、ノーマルリーチかスーパーリーチやプレミアムリーチなどのリーチの演出の種類を決定するものになる。なお、変動パターン選択手段としての主制御装置14は、変動パターンの選択に際して、複数の変動パターンと、複数の変動パターンそれぞれに抽選確率の数に対応して関連付けられている判定値との組み合わせからなる変動テーブルに従って選択を行い、変動パターンを選択する。
この実施形態においては、電サポ状態用の変動テーブルとして、主に2秒程度の変動表示時間の平均が短い変動パターン記憶している短変動テーブルと、短変動テーブルに記憶されている変動表示時間より長く設定され、平均時間が44秒程度の変動表示時間の平均が長い変動パターンを記憶している長変動テーブルとがROM14b等に記憶されている。
また、確変状態の開始から第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームを合わせて所定数の変動表示ゲームが行われた場合に、使用する変動テーブルが逆になるように切り替える。
また、41回目と、61回目の変動表示ゲームが行われる際とにおいても、第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームとで短変動テーブルと、長時間テーブルの割り当てを変更するようになっている。
第2区間においては、第2変動表示ゲームが大当りになって、2ラウンドでも7ラウンドでもない15ラウンド大当りが発生する可能性が高くなる。
確変状態の場合に、ここで、確変状態における変動表示ゲームの実行回数に基づいて処理を行うので、変動表示ゲームの実行回数をカウントする処理として、第1変動表示ゲームが終了か否かを判定する(ステップS2)。第1変動表示ゲームが終了するタイミングの場合には、変動表示ゲームの実行回数を計数するためのゲームカウントの値を1だけ増加させる(ステップS3)。
次に、ゲームカウンタの値、すなわち、確変状態になってからの変動表示ゲームの実行回数が20以下か否かを判定する(ステップS6)。20以下の場合には、上述の第1区間になる。
次に、第1変動表示ゲームが開始されるか否かを判定する(ステップS7)。
ゲームカウントの値が40以下の場合には、変動表示ゲームの実行回数が21から40の第2区間になる。
第1変動表示ゲームが開始される場合には、上述の場合と同様に変動パターンを決定する処理を行うことになるが、第2区間においては、第1変動表示ゲームの変動パターンの抽選に対して長変動テーブルを用い、変動パターンを選択する(ステップS13)。
ステップS17において、ゲームカウントの値が80の場合には、確変状態が終了になるので、確変状態終了処理を行う(ステップS18)。この際には、ゲームカウントの値をリセットして0にする。
また、確変状態において、500回以上の回数を所定の回数として、大当り確率と比較して変動表示ゲームの実行回数が多くなったのにかかわらず未だ大当りにならない場合に、遊技者に不利な区間から遊技者に有利な区間としてもよい。この場合に、一般的な確変状態での大当りの発生時期より、大当りの発生が遅くなって、遊技者が苛立つのを緩和することができるとともに、遊技者には不利でしかなかった確変状態での回転数の増加に対して、遊技者に有利となる状態を与えることができる。
2 遊技領域
3 可変表示装置
4a 第1特図表示器
4b 第2特図表示器
5 普通可変入賞装置(可変入賞手段)
14 主制御装置(抽選手段、当たり状態制御手段、変動表示ゲーム開始制御手段、変動テーブル記憶手段、変動パターン選択手段、変動表示ゲーム終了制御手段、遊技状態制御手段、区間分割手段)
Claims (3)
- 遊技球が流下する遊技領域を備える遊技盤と、
前記遊技領域に設けられ、遊技球が入賞する第1始動口および第2始動口と、
前記第1始動口及び前記第2始動口への入賞に基づいて当たり又ははずれを抽選により決定する抽選手段と、
前記第1始動口への入賞に基づいて前記抽選手段によって決定された抽選結果に応じて行われる第1変動表示ゲームと、
前記第2始動口への入賞に基づいて前記抽選手段によって決定された抽選結果に応じて行われる第2変動表示ゲームを表示する表示手段と、
前記抽選結果が当たりである場合に当たり状態を発生させる当たり状態制御手段と、
前記第1変動表示ゲームと前記第2変動表示ゲームとを並行して開始可能にする変動表示ゲーム開始制御手段と、
前記第1変動表示ゲームまたは前記第2変動表示ゲームの変動パターンが記憶された変動テーブルを複数記憶している変動テーブル記憶手段と、
前記第1変動表示ゲームまたは前記第2変動表示ゲームの開始に際し、前記変動テーブルに記憶された変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、
所定条件の成立に応じて、遊技状態を通常状態から特定遊技状態に移行する遊技状態制御手段とを備え、
前記第1始動口への入賞に基づいた当たりより、前記第2始動口への入賞に基づいた当たりの方が遊技者に有利に設定されている遊技機において、
前記特定遊技状態における前記第1変動表示ゲーム及び前記第2変動表示ゲームの実行される回数を所定条件に応じて複数の区間に区切られており、前記複数の区間を遊技者に第1優先区間と第2優先区間とに振り分ける区間分割手段と、
前記変動テーブル記憶手段には、前記特定遊技状態にて用いられる変動テーブルとして、変動表示時間の平均が短い変動パターンが記憶されている短変動テーブルと、短変動テーブルよりも平均が長い変動表示時間の変動パターンが記憶されている長変動テーブルとが記憶され、
前記変動パターン選択手段は、前記第1優先区間における前記第1変動表示ゲームには前記短変動テーブル、前記第2変動表示ゲームには前記長変動テーブルを用い、前記第2優先区間における前記第1変動表示ゲームには前記長変動テーブル、前記第2変動表示ゲームには前記短変動テーブルを用いることを特徴とする遊技機。 - 前記特定遊技状態において前記第1変動表示ゲーム及び前記第2変動表示ゲームが実行された回数が規定回数となった場合に、前記遊技状態を前記特定遊技状態から前記通常状態へ移行することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記複数の区間の内、前記規定回数目の変動表示ゲームを含む区間は前記第2優先区間であることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
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