JP2013097024A - 光学機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】二つの駆動手段によりフォーカスレンズを駆動する場合に被写体距離を精度良く求めることが可能な光学機器を提供すること
【解決手段】レンズ鏡筒は、第1のステッピングモータ18Aと、第1のステッピングモータ18Aよりも高い分解能と低い速度で駆動する第2のステッピングモータ18Bと、第1のステッピングモータ18Aの駆動量を検出する絶対値エンコーダ20と、第2のステッピングモータ19Aの駆動量を検出する絶対値エンコーダ22と、絶対値エンコーダ20、22の検出し得る値と被写体距離との関係を保存しているメモリと、メモリに保存されている前記関係と絶対値エンコーダ20、22の検出結果に基づいて被写体距離の情報を取得するレンズCPU23Aと、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】レンズ鏡筒は、第1のステッピングモータ18Aと、第1のステッピングモータ18Aよりも高い分解能と低い速度で駆動する第2のステッピングモータ18Bと、第1のステッピングモータ18Aの駆動量を検出する絶対値エンコーダ20と、第2のステッピングモータ19Aの駆動量を検出する絶対値エンコーダ22と、絶対値エンコーダ20、22の検出し得る値と被写体距離との関係を保存しているメモリと、メモリに保存されている前記関係と絶対値エンコーダ20、22の検出結果に基づいて被写体距離の情報を取得するレンズCPU23Aと、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、被写体距離を求める光学機器に関する。
特許文献1、2は、2つのフォーカスレンズと、それぞれ対応するフォーカスレンズを駆動する2つの駆動手段と、2つの駆動手段を制御する制御手段を開示している。特許文献3は、山登りオートフォーカス(AF)のウォブリング用レンズをフォーカスレンズとは別に設け、マニュアルフォーカス中はウォブリング用レンズを中点保持したカメラを開示している。
特許文献1、2では、第1の駆動手段には無限から至近までを高速駆動できるように大きなリード角を有するリードスクリューを設け、第2の駆動手段には微小駆動量を高精度に駆動できるように小さなリード角を有するリードスクリューを設けることができる。これによって、2種類のフォーカスレンズを使用して高速かつ高精度なAFを実現することができる。また、1つのフォーカスレンズに対して2つの駆動手段を利用して高速かつ高精度なAFを実現してもよい。この場合、第2の駆動手段はフォーカスレンズを駆動し、第1の駆動手段は第2の駆動手段を保持する鏡筒も含めてフォーカスレンズを駆動する。各駆動手段のリードスクリューのリード角は上述したものと同様である。
フォーカスレンズが一つで駆動手段が一つの従来技術では、フォーカスレンズの位置を検出する検出手段の検出結果から被写体距離を算出してそれを用いてAFや自動露出(AE)の最適化制御を行っていた。しかしながら、フォーカスレンズを二つの駆動手段で駆動する場合の被写体距離の算出方法は従来提案されていなかった。
そこで、本発明は、二つの駆動手段によりフォーカスレンズを駆動する場合に被写体距離を精度良く求めることが可能な光学機器を提供することを目的とする。
本発明の光学機器は、自動焦点調節の際にフォーカスレンズ群を駆動する第1の駆動手段と、前記フォーカスレンズ群を前記第1の駆動手段よりも高い分解能と低い速度で駆動する第2の駆動手段と、前記第1の駆動手段の駆動量を検出する第1の検出手段と、前記第2の駆動手段の駆動量を検出する第2の検出手段と、前記第1、第2の検出手段の検出結果に対応する情報と、前記光学機器から被写体までの距離である被写体距離との関係を保存しているメモリと、前記メモリに保存されている前記関係と前記第1、第2の検出手段の検出結果に基づいて前記被写体距離の情報を取得する制御手段と、
を有することを特徴とする。
を有することを特徴とする。
本発明によれば、二つの駆動手段によりフォーカスレンズを駆動する場合に被写体距離を精度良く求めることが可能な光学機器を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1のカメラシステムの概略ブロック図である。実施例1のカメラシステムは交換レンズ(レンズ鏡筒)10Aと、それが装着可能に構成されたカメラ本体30から構成されている。なお、本発明の光学機器は、レンズ交換可能なカメラ本体(撮像装置)、レンズ交換可能なカメラ本体と交換レンズからなるカメラシステム、レンズ一体型のカメラおよびレンズ鏡筒を含む。カメラ本体30は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなどを含む。
本実施形態は、従来の一眼レフカメラに設けられている物体からの光をファインダと焦点検出部に導くメインミラーとサブミラーからなるミラーボックスを除去したミラーレスのレンズ交換式カメラであるが、ミラーボックスを有する光学機器にも適用可能である。
交換レンズ10Aは、物体の光学像を形成する撮影光学系を収納する。撮影光学系は、物体側から光路に沿って順に、第1のフォーカスレンズ群としての第1レンズ群11、変倍系となるバリエーターレンズ群としての第2レンズ群12、第2のフォーカスレンズ群としての第3レンズ群13、絞り14を有する。絞り14は第2レンズ群12と第3レンズ群13との間に設けられて光量を調節する。
15は第1レンズ群11を保持する第1群鏡筒であり、第1のステッピングモータ18Aのリードスクリュー18aと係合するラック部15aを有し、不図示の直進バーにより直進ガイドされている。この結果、第1のステッピングモータ18Aが駆動されると、第1レンズ群11は光軸方向に直進移動されてフォーカシングを行う。
16は第2レンズ群12を保持する第2群鏡筒であり、変倍(ズーム)時に不図示の外部操作部材により光軸方向に直進駆動される。
17は第3レンズ群13を保持する第3群鏡筒であり、ステッピングモータ19Aのリードスクリュー19aと係合するラック部17aを有し、不図示の直進バーにより直進ガイドされている。この結果、第2のステッピングモータ19Aが駆動されると、第3レンズ群13は光軸方向に直進駆動されウォブリング及びフォーカシングを行う。
第1のステッピングモータ18Aは第1群鏡筒15を駆動し、出力軸であるリードスクリュー18aを有する第1の駆動手段である。第1のステッピングモータ18Aは第2のステッピングモータ19Aに対して高速で駆動可能なモータである。また、リードスクリュー18aのリードはリードスクリュー19aのリードよりも大きく駆動範囲が大きい。これにより、第1のステッピングモータ18Aによる1パルスの駆動量は大きく、第1レンズ群11を無限から至近まで第3レンズ群13の速度(第2の速度)よりも高速(の第1の速度)で駆動することができる。
第2のステッピングモータ19Aは第3群鏡筒13を駆動し、出力軸であるリードスクリュー19aを有する第2の駆動手段である。リードスクリュー19aのリードはリードスクリュー18aのリードよりも小さく駆動範囲が小さい。これにより、第2のステッピングモータ19Aによる1パルスの駆動量は小さく、第1のステッピングモータ18Aの第1の分解能よりも高い第2の分解能で(即ち、高い位置決め精度で)第3レンズ群13を駆動可能である。
このように、本実施例では、二つのステッピングモータの特性およびリードスクリューのリードを異ならせることによって高速あるいは高精度な駆動がアクチュエータを構成している。但し、2つの駆動手段を設けた場合に被写体距離を精度良く求めるにあたって、2つの駆動手段の特性が異なることは必須ではない。
なお、アクチュエータの種類は限定されず、超音波モータやボイスコイル等の他のアクチュエータを使用してもよい。例えば、第1レンズ群11を、超音波モータとカムを利用して高速駆動してもよい。
20は第1のステッピングモータ18Aによる第1群鏡筒15の駆動量を検出する検出手段(第1の検出手段)としての絶対値エンコーダである。また、21は第2群鏡筒16の駆動量を検出する絶対値エンコーダである。22は第2のステッピングモータ19Aによる第3群鏡筒17の駆動量を検出する検出手段(第2の検出手段)としての絶対値エンコーダである。
絶対値エンコーダ20、21、22は、各鏡筒に固定されたゾーンブラシと固定部に配置されたゾーンパターンを有するゾーン基板を有する。鏡筒が駆動されるとゾーンブラシがゾーン基板に対して移動して接触するゾーンパターンが切り替り、各レンズ群の絶対位置を検出する。
23AはレンズCPUであり、カメラCPU32と通信を行い、情報の送受信を行うと共に交換レンズ10Aの各部を制御するレンズ制御手段(マイクロコンピュータ)である。具体的には、カメラCPU32から自動焦点調節(AF)情報や露出制御情報が入力され、ステッピングモータ18A、19A及び絞り14の駆動制御を行う。また、レンズCPU23Aは、エンコーダ20、22の出力結果に基づいて、交換レンズ10A(またはカメラシステム)から被写体までの距離である被写体距離の情報を取得し、エンコーダ21で検出された焦点距離の情報と共にカメラCPU32に出力する。
カメラ本体30は撮像素子31とカメラCPU32を有する。
撮像素子31は撮影光学系が形成した被写体(物体)の光学像を光電変換するCMOSあるいはCCDなどである。被写体からの撮影光束は交換レンズ10Aの撮影光学系を通り、撮像素子31面上に結像する。撮像素子31の出力に基づく信号をA/D変換して不図示の信号処理回路によって処理された信号から得られる鮮鋭度を表す評価値がピークになるように第1、第2のフォーカスレンズ群の少なくとも一方を移動するコントラストAFを実現することができる。
コントラストAFでは、フォーカスレンズを光軸方向に移動することによって鮮鋭度の評価値(コントラスト値)の最大値(ピーク値)に対応する合焦位置に位置決めする。ピーク位置を通り過ぎてからピーク位置に戻って位置決めする方式は山登りAFと呼ばれる。
フォーカスレンズの駆動に送りねじ付きステッピングモータを使用すると、フォーカスレンズの位置を正確に駆動でき、移動中の鮮鋭度信号が上昇から下降へと変化した時点で、鮮鋭度信号が最大値の時のフォーカスレンズ位置に戻すことができる。
合焦状態にあった鮮鋭度が変化した場合、被写体距離が変化したと判断して再起動を行い、再度鮮鋭度が最大値となる位置でフォーカスレンズを止めて合焦状態にする。
フォーカスレンズの現在位置から無限側と至近側のどちらの方向に合焦位置があるのかを検出するために、フォーカスレンズを至近側と無限側とに所定パルス微小往復駆動(ウォブリング)して、その時の鮮鋭度信号が大きい方向に山登りAFを始める。
なお、カメラ本体30はミラーレスであるため、撮像素子31に撮影光学系の射出瞳の一部の領域のみを通る光を受光する複数組の画素を設けて位相差に対応する出力を生成させてもよい。
カメラCPU32はレンズCPU23Aと通信を行い、情報の送受信を行うと共に撮像素子31の出力に基づいて、映像信号の記録、自動焦点調節(AF)、露出等のカメラ全体の制御を司るカメラ制御手段(マイクロコンピュータ)である。
具体的にはレンズCPU23Aより入力された被写体距離の情報と焦点距離の情報から撮影倍率を算出し、被写体の撮像面上の大きさを想定したAF用焦点検出範囲の選択及び測光範囲の選択を行う。
また、撮像素子31の映像信号よりピントのボケ量と方向を算出して、AFの駆動命令をレンズCPU23Aに出力する。
フォーカシングにおいて、カメラCPU32は、AFの駆動命令が出されると、第3レンズ群13を光軸方向にウォブリングし、撮像素子31の撮像での焦点位置を微小に変化させる。カメラCPU32は、撮像素子31からの映像信号を受信し、映像信号に基づいて像の鮮鋭度を演算し、鮮鋭度の高い側(合焦方向)への駆動を要求するフォーカス信号をレンズCPU23Aへ送信する。
これに応答して、レンズCPU23Aは第1のステッピングモータ18Aを駆動し、第1レンズ群11を高速に合焦方向に駆動する。カメラCPU32は、その間も撮像素子31の映像信号に基づいて像の鮮鋭度を算出し、鮮鋭度のピークを超えるまで第1レンズ群11は駆動される。ピークを超えたことを検出すると、カメラCPU32は第1のステッピングモータ18Aによる駆動を停止させ、替わって第2のステッピングモータ19Aにより鮮鋭度の最大位置まで微小駆動(フォーカス駆動)させる。
本実施例は、第1のステッピングモータ18Aの駆動後に第2のステッピングモータ19Aの駆動している。合焦位置近傍までは高速な第1のステッピングモータ18Aを使用し、そこから合焦位置までは駆動分解能が細かい第2のステッピングモータ19Aを使用することによって、高速で高精度なAFを行うことができる。
図2は、第1、第2のステッピングモータ18A、19Aのステップ毎の鮮鋭度の変化を示す図であり、横軸はステッピングモータのステップ、縦軸は鮮鋭度を表している。第1のステッピングモータ18Aが初期位置0の位置から駆動されると第1レンズ群11が大きな等しいステップA1、A2、A3、A4で駆動され、それぞれのステップに対応して鮮鋭度a1、a2、a3、a4が検出される。
カメラCPU32は、鮮鋭度の履歴を確認し、初期鮮鋭度をa0とすると、a0からa3までは鮮鋭度が増加しているが、a4はa3よりも小さいため、a3とa4の間にピークがあり、a4の位置で鮮鋭度のピークが越えたと判断する。そのため、カメラCPU32はレンズCPU23Aに対して、a4の位置で第1のステッピングモータ18Aの駆動を停止するように命令する。
次に、ステップA4が終了した位置から逆向きに第2のステッピングモータ19Aの駆動が開始される。すると、第3レンズ群13が小さな等しいステップB1、B2、B3、B4、B5の順番で駆動され、それぞれのステップに対応して鮮鋭度b1、b2、b3、b4、b5が検出される。
カメラCPU32は、鮮鋭度の履歴を確認し、a4からb4までは鮮鋭度が増加しているが、b5はb4よりも小さいため、b4がピークであり、b5の位置で鮮鋭度のピークが越えたと判断する。そのため、カメラCPU32はレンズCPU23Aに対して、第2のステッピングモータ19Aの駆動を停止するように命令する。次に、カメラCPU32は、第2のステッピングモータ19Aに1ステップ戻す駆動(ステップB6)を行わせ、鮮鋭度のピークb4の位置にフォーカスさせる。
前述したように、第2のステッピングモータ19Aによる1ステップ当たりの第3レンズ群13の繰り出し量は第1のステッピングモータ18Aによる1ステップ当たりの第1レンズ群11の繰り出し量よりも小さく設定されている。但し、第1レンズ群11、第3レンズ群13の駆動量当たりの像面変化により1ステップ当たりの繰り出し量を設定すればよく、第2のステッピングモータ19Aによる1ステップの駆動量は以下の二つの条件を満たす設定になっている。即ち、1ステップ当たりの像面変化量が第1のステッピングモータ19Aによる像面変化量よりも細かい設定になっている。1ステップ当たりの像面変化量が許容される合焦精度よりも小さく設定されている。
次に、被写体距離の情報の取得について説明する。第1レンズ群11の絶対位置を検出する絶対位置エンコーダ20の検出結果と第3レンズ群13の絶対位置を検出する絶対位置エンコーダ22の検出結果は、レンズCPU23Aに出力される。レンズCPU23Aは絶対位置エンコーダ20、22の検出結果と図3に示すマトリックス表に基づいて被写体距離を求める。
図3に示すマトリックス(行列)の縦(行)には、絶対値エンコーダ20の検出結果に対応する情報である32分割のゾーン領域が上から下にゾーン1、2、…32と昇順に並んでいる。同様に、横(列)には、絶対値エンコーダ22の検出結果に対応する情報である8分割のゾーン領域が左から右にゾーン1、2、…8と昇順に並んでいる。そして、行列の成分に被写体距離が割り当てられている。
なお、図3では被写体距離が数値で表現されているが、被写体距離の情報であれば表記方法は限定されない。また、本実施例では、移動量(ステップ量)が大きい第1のステッピングモータ18A用のエンコーダ20のゾーン領域の数をエンコーダ22のゾーン領域の数よりも多くして、被写体距離の精度を高めている。
20a、22aはエンコーダ20、エンコーダ22のゾーンパターンを表している。上記マトリックス表において、例えば、エンコーダ20によりゾーン15と検出され、エンコーダ22によりゾーン3と検出された場合、CPU23Aは被写体距離を10mと決定する。
本実施例は行列状に絶対値エンコーダ20、22の検出結果に対応する情報を配置して行列の成分に被写体距離を割り当てている。しかしながら、レンズCPU23Aは、絶対位置エンコーダ20、22の検出し得る値と被写体距離との関係を予め取得していれば足り、関係はグラフ、演算式など表(テーブル)に限定されない。レンズCPU23Aの内部または外部の不図示のメモリが前記関係を保存しており、レンズCPU23Aはこの関係と絶対位置エンコーダ20、22の実際の検出結果から被写体距離の情報を取得する。レンズCPU23Aはこの関係を予め取得しているので、被写体距離の情報を高精度に取得することができる。
本実施例では、レンズ交換式であるからレンズCPU23Aが被写体距離を取得しているが、レンズCPU23Aは絶対値エンコーダの検出結果の情報をカメラCPU32に送信してカメラCPU32が被写体距離の取得を行ってもよい。この場合、上記メモリはカメラ本体30に設けられる。レンズ一体型ではカメラCPUが被写体距離の取得を行う。
図4は、カメラシステムの主要動作を説明するためのフローチャートであり、「S」はステップの略である。図4に示す動作は、コンピュータによって実行されるプログラムとして具現化が可能であり、カメラCPU32またはレンズCPU10によって実行され、レンズ鏡筒10またはカメラ本体30の不図示のメモリに格納されている。
カメラボディ30の電源SWがONになると(S1001のY)、レンズ本体10に電源の供給が開始される(または、新しい電池を入れた場合、カメラ本体30にレンズ本体10を装着した場合などカメラ本体30とレンズ本体10との間で通信が開始される。)
次に、カメラCPU32はレリーズSW手段のSW1信号が発生しているか否かを判別する(S1002)。発生していればS1003へ、発生していなければS1002へと進む。S1003では、レンズCPU23Aは絶対値エンコーダ20、22の検出結果と図3に示すマトリックス表またはその他の予め取得した関係に基づいて被写体距離を求め、その情報を焦点距離情報と共にカメラCPU32に送信する。
次に、カメラCPU32はレリーズSW手段のSW1信号が発生しているか否かを判別する(S1002)。発生していればS1003へ、発生していなければS1002へと進む。S1003では、レンズCPU23Aは絶対値エンコーダ20、22の検出結果と図3に示すマトリックス表またはその他の予め取得した関係に基づいて被写体距離を求め、その情報を焦点距離情報と共にカメラCPU32に送信する。
S1004では、カメラCPU32が被写体距離と焦点距離に基づいて撮影倍率を算出して、測光範囲、焦点検出範囲を決定し、測光とAFを開始する。なお、測光範囲、焦点検出範囲はレンズ側から送信される被写体距離の情報と焦点距離の情報の最新データに基づき更新される。
S1005では、カメラCPU32はウォブリング駆動の開始をレンズCPU23Aに命令する。これにより、レンズCPU23Aは第2のステッピングモータ19Aを駆動し、前述の選択された焦点検出範囲の映像信号による鮮鋭度の算出から合焦方向の検出が開始される。
S1006では、カメラCPU32は、ウォブリングによるピントボケ方向の情報を基に、第1のステッピングモータ18Aにより第1レンズ群11のフォーカス駆動(山登りAF)が開始し、駆動ステップ毎に像の鮮鋭度を算出する。S1007では、カメラCPU32は、像の鮮鋭度が最大値を超えたかを確認し、超えていれば第1のステッピングモータ18Aの駆動を停止させる(S1008)。S1009では、カメラCPU32は、第2のステッピングモータ19Aに第3レンズ群13よるフォーカス駆動(山登りAF)を開始させ、駆動ステップ毎に像の鮮鋭度を算出する。
S1010では、像の鮮鋭度が最大値を超えたかを確認し、超えていれば第2のステッピングモータ19Aに鮮鋭度の最大位置に戻す駆動が行わせる(S1011)。S1012では、SW2のオン/オフが検出され、オンであればS1013へ、オフであればS1002へと進む。S1013では露光動作が開始され、絞り制御完了後にシャッタを開いて撮像素子へ露光を行う。S1014では撮像素子の出力を記録し、S1002へと進む。
本実施例によれば、図3に示す関係に従って2つの駆動手段の駆動量を検出する2つの検出手段の検出結果から被写体距離を精度良く求めることができる。
図5は、実施例2のカメラシステムの概略ブロック図である。実施例2のカメラシステムは、交換レンズ(レンズ鏡筒)10Bと、それが装着可能に構成されたカメラ本体30から構成され、交換レンズ10Bの構成が交換レンズ10Aと異なる。
交換レンズ10Bは、物体の光学像を形成する撮影光学系を収納する。撮影光学系は、物体側から光路に沿って順に、ウォブリングも兼ねるフォーカスレンズ群としての第1レンズ群41、変倍系となるバリエーターレンズ群としての第2レンズ群12、リレー系となる結像レンズである第3レンズ群43、絞り14を有する。絞り14は第2レンズ群12と第3レンズ群43との間に設けられて光量を調節する。
45は第1レンズ群41を保持する第1群鏡筒であり、第2のステッピングモータ19Bのリードスクリュー19bと係合するラック部45aを有し、不図示の直進バーにより直進ガイドされている。この結果、第2のステッピングモータ19Bが駆動されると、第1レンズ群41は光軸方向に直進移動されウォブリングとフォーカシングを行う。
46は第2のステッピングモータ19Bを保持する第1群ユニットベースであり、第1のステッピングモータ18Bのリードスクリュー18bと係合するラック部46aを有し、不図示の直進バーにより直進ガイドされている。この結果、第1のステッピングモータ18Bが駆動されると、第1レンズ群41は第2のステッピングモータ19Bと共には光軸方向に直進移動されフォーカシングを行う。
48は第3レンズ群48を保持する第3群鏡筒であり、第3レンズ群43のレンズ本体に固定されている。
第1のステッピングモータ18Bは第1群ユニットベース46を駆動し、出力軸であるリードスクリュー18bを有する第1の駆動手段である。第1のステッピングモータ18Bは第2のステッピングモータ19Bに対して高速で駆動可能なモータである。また、リードスクリュー18bのリードはリードスクリュー19bのリードよりも大きく駆動範囲が大きい。これにより、第1のステッピングモータ18Bによる1パルスの駆動量は大きく、第1レンズ群41を無限から至近まで第2のステッピングモータ19Bによる速度(第2の速度)よりも高速(の第1の速度)で駆動することができる。
第2のステッピングモータ19Bは第1群鏡筒45を駆動し、出力軸であるリードスクリュー19bを有する第2の駆動手段である。リードスクリュー19bのリードはリードスクリュー18bのリードよりも小さく駆動範囲が小さい。これにより、第2のステッピングモータ19Bによる1パルスの駆動量は小さく、第1のステッピングモータ18Bの第1の分解能よりも高い第2の分解能で(即ち、高い位置決め精度で)第1レンズ群41を駆動可能である。
50は第1のステッピングモータ18Bによる第1群ユニットベース46の駆動量を検出する検出手段(第1の検出手段)としての絶対値エンコーダである。51は第2のステッピングモータ19Bによる第1群鏡筒45の駆動量を検出する検出手段(第2の検出手段)としての絶対値エンコーダである。
絶対値エンコーダ50は、第1群ユニットベース46に固定されたゾーンブラシと固定部に配置されたゾーンパターンを有するゾーン基板よりなり、第1のステッピングモータ18Bによる第1群ユニットベース46の移動量を検出する。絶対値エンコーダ51は第1群鏡筒45に固定されたゾーンブラシと第1群ユニットベース46に配置されたゾーンパターンを有するゾーン基板よりなり、第2のステッピングモータ19Bによる第1群鏡筒45の第1群ユニットベース46に対する移動量を検出する。モータによる駆動時にゾーンブラシがゾーン基板に対し相対移動して接触するゾーンパターンが切り替わる点は実施例1と同様である。
23BはレンズCPUであり、カメラ内CPU32と通信を行い、情報の送受信を行うと共に交換レンズ10Bの各部を制御するレンズ制御手段(マイクロコンピュータ)である。具体的には、カメラCPU32からAF情報や露出制御情報が入力され、ステッピングモータ18B、19B及び絞り14の駆動制御を行う。また、レンズCPU23Bは、エンコーダ50、51の出力結果に基づいて被写体距離の情報を取得し、エンコーダ21で検出された焦点距離の情報と共にカメラCPU32に出力する。
フォーカシングにおいて、カメラCPU32は、AF命令が出されると、第1レンズ群41を光軸方向にウォブリングする。そして、実施例1と同様に、カメラCPU32は、撮像素子31からの映像信号に基づいて鮮鋭度への駆動を要求するフォーカス信号をレンズCPU23Bへ送信する。
これに応答して、レンズCPU23Bは第1のステッピングモータ18Bを駆動し、第1群ユニットベース46を高速に合焦方向に駆動する。カメラCPU32は、鮮鋭度のピークを超えたことを検出すると、第1のステッピングモータ18Bによる駆動を停止させ、替わって第2のステッピングモータ19Bにより鮮鋭度の最大位置まで微小駆動(フォーカス駆動)させる。
本実施例は、第1のステッピングモータ18Bの駆動後に第2のステッピングモータ19Bの駆動している。合焦位置近傍までは高速な第1のステッピングモータ18Bを使用し、そこから合焦位置までは駆動分解能が細かい第2のステッピングモータ19Bを使用することによって、高速で高精度なAFを行うことができる。
本実施例のステッピングモータのステップ毎の鮮鋭度の変化は図2と同様である。この場合、図2のステップA1〜A4は第1のステッピングモータ18Bによってなされ、ステップB1〜B6は第2のステッピングモータ19Bによってなされる。
次に、被写体距離の情報の取得について説明する。第1群ユニットベース46の絶対位置を検出する絶対位置エンコーダ50の検出結果と第1群鏡筒45の絶対位置を検出する絶対位置エンコーダ51の検出結果はレンズCPU23Bに出力される。レンズCPU23Bは絶対位置エンコーダ50、51の検出結果と図3のマトリックス表やその他の関係に基づいて被写体距離の情報を取得する。
なお、従来の構成において、1つのフォーカスレンズを2つの駆動手段で駆動する場合、第2の駆動手段はフォーカスレンズを駆動し、第1の駆動手段は第2の駆動手段を保持する鏡筒も含めてフォーカスレンズを駆動することになる。しかし、鏡筒内にあるフォーカスレンズの位置を鏡筒の外部から検出しようとすれば鏡筒に切り欠き部を設けることが必要となり、剛性維持のために鏡筒が大きくなったり、構成が複雑になったりする。
本実施例は、絶対値エンコーダ51を第1群ユニットベース46に設け、エンコーダ51は、第2のステッピングモータ19Bによる第1群鏡筒45の第1群ユニットベース46に対する移動量を検出する。即ち、本実施例はエンコーダ51を第1群ユニットベース46の外部に設けていないので第1群ユニットベース46に切り欠き部を設ける必要がなく剛性維持のために第1群ユニットベース46が大きくなったりするなどの問題を解決している。
本実施例のカメラシステムの主要動作も図4と同様である。但し、本実施例では、S1003において、レンズCPU23Aは絶対値エンコーダ50、51の検出結果と予め取得した関係に基づいて被写体距離を求め、その情報を焦点距離情報と共にカメラCPU32に送信する。また、S1006においては、カメラCPU32は第1のステッピングモータ18Bの駆動を開始させ、S1008においては、カメラCPU32は第1のステッピングモータ18Bの駆動を停止させる。S1009においては、カメラCPU32は第2のステッピングモータ19Bの駆動を開始させ、S1011においては、カメラCPU32は第2のステッピングモータ19Bに鮮鋭度の最大位置に戻す駆動を行わせる。
本実施例においても、予め取得した関係に従って2つの駆動手段の駆動量を検出する2つの検出手段の検出結果から被写体距離を精度良く求めることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、実施例1、2共にフォーカスレンズ位置の検出としてゾーンブラシとゾーン基板からなるエンコーダを使用しているが、ステッピングモータの駆動パルスと駆動量が対応していることから、駆動パルスを記憶してフォーカスレンズ位置を検出してもよい。また、被写体距離の情報を用いた機能として、ストロボ発光の制御や被写体距離毎に変化するレンズ特性のカメラ側への情報提供等も可能である。
光学機器はカメラの用途に適用することができる。
10A、10B…レンズ鏡筒(光学機器)、11、41…第1レンズ群(第1のフォーカスレンズ群)、13…第3レンズ群(第2のフォーカスレンズ群)、18A、18B…第1のステッピングモータ(第1の駆動手段)、19A、19B…第2のステッピングモータ(第2の駆動手段)、20、50…絶対値エンコーダ(第1の検出手段)、22、51…絶対値エンコーダ(第2の検出手段)、23A、23B…レンズCPU(レンズ制御手段)、30…カメラ本体(光学機器)、32…カメラCPU(カメラ制御手段)
Claims (10)
- 光学機器であって、
自動焦点調節の際にフォーカスレンズ群を駆動する第1の駆動手段と第2の駆動手段と、
前記第1の駆動手段の駆動量を検出する第1の検出手段と、
前記第2の駆動手段の駆動量を検出する第2の検出手段と、
前記第1、第2の検出手段の検出結果に対応する情報と、前記光学機器から被写体までの距離である被写体距離との関係を保存しているメモリと、
前記メモリに保存されている前記関係と前記第1、第2の検出手段の検出結果に基づいて前記被写体距離の情報を取得する制御手段と、
を有することを特徴とする光学機器。 - 前記第2の駆動手段は、前記フォーカスレンズ群を前記第1の駆動手段よりも高い分解能で駆動することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
- 前記第2の駆動手段は、前記フォーカスレンズ群を前記第1の駆動手段よりも低い速度で駆動することを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
- 前記関係において前記第1、第2の検出手段の検出結果に対応する情報が行列状に配置され、前記被写体距離が行列の成分として配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の光学機器。
- 前記フォーカスレンズ群は、前記第1の駆動手段によって駆動される第1のフォーカスレンズ群と、前記第2の駆動手段によって駆動される第2のフォーカスレンズ群と、を有することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の光学機器。
- 前記行列における前記第1の検出手段の検出結果に対応する情報の数は前記第2の検出手段の検出結果に対応する情報の数よりも多いことを特徴とする請求項4に記載の光学機器。
- 前記第2の駆動手段は前記フォーカスレンズ群を駆動し、前記第1の駆動手段は前記フォーカスレンズ群と前記第2の駆動手段を保持するベースを駆動することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の光学機器。
- 前記第2の検出手段は、前記ベースに設けられ、前記ベースに対する前記第2の駆動手段の駆動量を検出することを特徴とする請求項7に記載の光学機器。
- 前記制御手段は、前記取得した被写体距離の情報と焦点距離の情報とから撮影倍率を取得し、焦点検出範囲の選択及び測光範囲の選択を行うことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の光学機器。
- 前記光学機器は、被写体の光学像を光電変換する撮像素子を更に有することを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載の光学機器。
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