JP2013094547A - 光干渉断層画像生成装置用のプローブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光干渉断層画像生成装置用のプローブ1であって、計測光および散乱光の光路が設けられたハウジング10と、ハウジング10の先端開口部10aに連結された筒状のノズル支持体20と、ノズル支持体20に外嵌させた状態で、基端部がハウジングの先端開口部10aに挿入された筒状の直視撮影用ノズル30と、ハウジング10の周壁部の穴部に挿通させた係合部材40と、ハウジング10の外周面にスライド自在に設けられたスライド部材50と、を備え、スライド部材50の内面が係合部材40に当接し、係合部材40がノズル30の外周面に形成された係合溝31に挿入されている。
【選択図】図3
Description
なお、走査手段の構成は限定されるものではなく、例えば、二次元MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラーやガルバノミラーを用いることができる。
また、走査手段から被写体までの距離が大きくなるため、僅かな角度で計測光を広範囲に走査させることができ、撮影速度を高めることができる。
また、ノズル支持体内にノズルの内径と略同じ内径の導光空間を確保することができるため、計測光の振り角を十分に確保することができる。
本実施形態では、歯科患者の歯部の断層画像を撮影するためのOCT装置に用いられるプローブを例として説明する。
以下の説明では、最初にOCT装置の全体構成を説明した後に、プローブの構成を詳細に説明する。
OCT装置では、光学ユニット内で光源から照射されたレーザ光を計測光と参照光とに分配している。計測光はプローブから口腔内組織に照射され、口腔内組織から反射して戻ってきた散乱光はプローブに回収される。また、参照光は光学ユニット内の参照ミラーに照射される。そして、光学ユニットで散乱光と参照ミラーからの反射光とを光合波器で合成させ、その干渉光を制御ユニットで解析して断層画像を生成している。
プローブ1は、計測光および散乱光の光路が設けられたハウジング10と、ハウジング10の先端部に連結されたノズル支持体20(図3参照)と、ノズル支持体20に外嵌された直視撮影用ノズル30と、ハウジング10の先端部に設けられた係合部材40(図3参照)と、ハウジング10の外周面にスライド自在に設けられたスライド部材50と、を備えている。
把持部11の基端部(下端部)には、光学ユニットに光学的に接続された光ファイバ60aと、制御ユニットに電気的に接続された通信ケーブル60bとが挿通されている。
コリメータレンズ61は、光ファイバ60aから把持部11内に導入された計測光を受光して平行光に収束させるものである。
なお、本実施形態では、コリメータレンズ61の光軸方向の位置および光軸に対する傾きが調整可能となっており、計測光の光路長および光軸の傾きを調整することができる。
挿入部12内には、走査手段63で反射した計測光を集光して前歯部S1に照射するための集光レンズ64が収容されている。
中間筒体72の先端部の内径は拡径されており、中間筒体72の内周面に段部72bが形成されている。
先端筒体73において、中間筒体72に挿入された部位よりも先端側の外周面には、突起部73bが全周に亘って突設されている。
先端筒体73の先端部の周壁部には、径方向に貫通した複数の穴部73cが周方向に間隔を空けて配置されている。
スライド部材50の内周面が、先端筒体73の突起部73bの外周面を摺動するように、スライド部材50の内径が設定されており、スライド部材50の内周面と、先端筒体73の外周面との間には隙間が形成されている。
スライド部材50の先端部の内周面には、当接部50aが全周に亘って突設されている。この当接部50aは、各係合部材40に対して基端側から当接する部位である。
図4に示すように、スライド部材50を基端側にスライドさせると、当接部50aと突起部73bとの間で弾性部材51が圧縮される。つまり、スライド部材50は、弾性部材51の押圧力によって、先端側に復帰するように構成されている。
ノズル支持体20の外径は、先端筒体73の内径よりも小さく形成されており、先端筒体73の内周面とノズル支持体20の外周面との間に隙間が形成されている。
直視撮影用ノズル30は、口腔内組織撮影や前歯部S1(図2参照)の唇側面側の撮影に用いられるものであり、軸方向の両端が開口している。
フランジ部32の基端側の面には、先端筒体73およびスライド部材50の先端縁部が当接している。
なお、本実施形態では、直視撮影用ノズル30とハウジング10とが連結された状態において、ノズル支持体20の先端縁部が、直視撮影用ノズル30の軸方向の略中間位置に配置されるように、ノズル支持体20の長さが設定されている。
まず、図1に示すハウジング10から直視撮影用ノズル30を取り外す場合には、使用者は一方の手でハウジング10の把持部11を把持し、他方の手でスライド部材50を挿入部12の基端側(角部13側)にスライドさせる。このとき、ハウジング10の挿入部12の軸方向が水平よりも上向きとなるようにしておく。
また、ノズル支持体20には、弾性部材22の押圧力が作用しているため、直視撮影用ノズル30およびノズル支持体20は、各係合部材40を外側に押し退けて、ハウジング10から離れる方向に移動する。
このように、本実施形態のプローブ1では、直視撮影用ノズル30をハウジング10の先端開口部10aに押し込むことで、直視撮影用ノズル30とハウジング10とを簡単に連結させることができる。
また、走査手段63から前歯部S1での距離が大きくなるため、僅かな角度で計測光を広範囲に走査させることができ、撮影速度を高めることができる。
前記実施形態では、図2に示すように、直視撮影用ノズル30がハウジング10に連結されているが、ノズルの形状は限定されるものではない。
例えば、図6に示すように、側視撮影用ノズル30Aをハウジング10に連結することもできる。側視撮影用ノズル30Aは、口腔内組織撮影や直視撮影用ノズル30(図1参照)で撮影困難な部位、例えば、臼歯部S2の咬合面、舌側面、頬側面の撮影のほか、前歯部の舌側面側を撮影する場合に用いられる。
側視撮影用ノズル30A内において開口部33の反対側の隅部には、計測光および散乱光の光軸を直交する方向に変換する斜鏡80が配置されている。
また、ノズル支持体20内に側視撮影用ノズル30Aの内径と略同じ内径の導光空間を確保することができるため、計測光の振り角を十分に確保することができる。
また、前記実施形態では、複数の係合部材40が設けられているが、その数は限定されるものではなく、一つの係合部材40によって、直視撮影用ノズル30をハウジング10に連結させてもよい。
10 ハウジング
10a 先端開口部
11 把持部
12 挿入部
13 角部
20 ノズル支持体
22 弾性部材
30 直視撮影用ノズル
30A 側視撮影用ノズル
31 係合溝
40 係合部材
50 スライド部材
51 弾性部材
60a 光ファイバ
61 コリメータレンズ
62 シャッタ機構
63 走査手段
64 集光レンズ
70 連結部材
71 基端筒体
72 中間筒体
73 先端筒体
73c 穴部
80 斜鏡
S1 前歯部
S2 臼歯部
Claims (3)
- 計測光を被写体に照射するとともに、前記被写体から反射して戻ってきた散乱光を回収する光干渉断層画像生成装置用のプローブであって、
前記計測光および前記散乱光の光路が設けられたハウジングと、
前記ハウジングの先端開口部に連結された筒状のノズル支持体と、
前記ノズル支持体に外嵌させた状態で、基端部が前記ハウジングの先端開口部に挿入された筒状のノズルと、
前記ハウジングの周壁部を径方向に貫通した穴部に挿通させた係合部材と、
前記ハウジングの外周面にスライド自在に設けられたスライド部材と、を備え、
前記スライド部材の内面が前記係合部材に当接し、前記係合部材が前記ノズルの外周面に形成された係合溝に挿入されていることを特徴とする光干渉断層画像生成装置用のプローブ。 - 前記ノズル支持体と前記ハウジングとの間には弾性部材が介設されており、
前記係合部材が前記ノズルの前記係合溝に挿入された状態では、前記弾性部材が圧縮されていることを特徴とする請求項1に記載の光干渉断層画像生成装置用のプローブ。 - 前記ハウジング内には、前記計測光を走査する走査手段が収容されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光干渉断層画像生成装置用のプローブ。
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