JP2013089661A - 無線装置及びリモートキーレスエントリー装置 - Google Patents
無線装置及びリモートキーレスエントリー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013089661A JP2013089661A JP2011226559A JP2011226559A JP2013089661A JP 2013089661 A JP2013089661 A JP 2013089661A JP 2011226559 A JP2011226559 A JP 2011226559A JP 2011226559 A JP2011226559 A JP 2011226559A JP 2013089661 A JP2013089661 A JP 2013089661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- conductive
- wireless device
- waterproof
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】プリント基板3のグランドパターン3aと金属筐体2との間の導電接点として、金属筐体2の内面に設けられ、グランドパターンに所定の接圧で接触する導電性弾性体5とし、樹脂ケース1と金属筐体2との間にプリント基板の外周に沿って環状に配置された防水構造体は各部品の寸法ばらつきを吸収する防水用弾性体4とし、樹脂ケース1と金属筐体2との固定は、フック形状の嵌合部1a、2aにより行うようにした。
【選択図】図1
Description
ト基板のグランドパターンと車体とを電気的接続する手法が提供されており、このうちプリント基板収納ケースと車体取り付け用ブラケットを一体化した金属筐体が使用されるようになってきた。金属筐体は部品点数削減及び高強度にて薄型化が出来ることから、高いレイアウト性が可能となる。この金属筐体とプリント基板のグランドパターンを電気的に接続する場合、より安定的なRF性能を確保するためには、接点部の密着性及び適正接圧が必要となる。
に露出している中間グランド層上に導電性を有する弾性体を配設し、この弾性体上にアンテナケースを配設して圧接することにより、アンテナケースと多層プリント基板の中間グランド層との電気的接続を得るようにしたものである(特許文献1参照)。
以下、この発明の実施の形態1に係る無線装置を図1〜図4に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係る無線装置を示す分解斜視図、図2は部分断面図であり、図3は図2における構造についての関係式を説明する部分断面図、図4は実験結果による荷重とRFインピーダンスの関係を示す図である。なお、図中同一符号は、同一または相当する部分を示す。
接点確保と同時に、金属筐体2と樹脂ケース1との間の防水性確保を両立させるため、防水用弾性体4及び導電性弾性体5を併用して組み付けている。また、金属筐体2に樹脂ケース1と共にプリント基板3を挟み込み、樹脂ケース1に突設された突起部1aと金属筐体2に構築されたフック状の嵌合部2aにより両者を嵌合して固定する。これにより導電性弾性体5の圧縮方向と防水用弾性体4の圧縮方向が同一方向となる構造としており、防水と導通を両立させるため、部品強度、部品寸法、弾性体硬度、反力を最適値に設定している。
また、このとき防水用弾性体4は、各部品の寸法ばらつきを吸収する防水構造体としても機能している。
σAn>k1X1+k2X2・・・・・・・・・(1)
k1X1>10 [N] ・・・・・(2)
σ:嵌合部材の0.2%耐力[N/mm2]、 A:嵌合時の応力集中部面積[mm2]、
n:嵌合部の数、
k1:導電性弾性体のばね定数[N/mm]、 X1:導電性弾性体の変位量[mm]、
k2:防水用弾性体のばね定数[N/mm]、 X2:防水用弾性体の変位量[mm]。
上記(2)式については、導電性弾性体5の反力とRFインピーダンスの関係を実測すると図4の結果が得られ、導電性弾性体5の反力が10[N]以上のときにRFインピーダンスが安定する領域においてRF性能も安定することから導き出した値としている。
また、樹脂ケース1の0.2%耐力をσ、嵌合時の応力集中部面積をA(A1、A2のうち耐力の低い方、本例の場合A1)、導電性弾性体5のばね定数をk1、変位量をX1、防水用弾性体4のばね定数をk2、変位量をX2、嵌合部1a、2aの数をnとした場合の各数値及び結果を下記の通り示す。
なお、導電性弾性体5の変位量X1及び防水用弾性体4の変位量X2はそれぞれ過去の実績値を使用した。
k1=34.8 [N/mm]、 X1=0.9 [mm]、
k2=1068.2 [N/mm]、 X2=0.45 [mm]
(1)式より 60×12×4>(34.8×0.9)+(1068.2×0.45)
すなわち 2880[N] > 512.01 [N]、
(2)式より 34.8×0.9=31.32[N] > 10 [N]となり、上記関係
式を満たす。
上記条件により環境試験を実施した結果、上記(1)、(2)式を同時に満たす構造とすることで、耐環境性に対する信頼性及び防水性に問題がなく、実使用によるRF性能を安定化出来ることを確認した。
同じく上記(1)、(2)式を同時に満たすのであれば、防水用弾性体4の材料を導電性弾性体5の材料と同材料としても同様の効果が得られる。
また、防水部に関しても、防水・防塵等のシーリング機能を有すると共に、各部品の寸法ばらつきを吸収する防水用弾性体4の構造体を持つものとしている。
このように導電接点部と防水構造体の両方に弾性体を用いることで、構造を簡素化することができ、小型化、最薄化および環境負荷物質低減対応とコストダウン、使用環境や経年変化への対応力、組立性を向上できるものである。
次に、この発明の実施の形態2に係る無線装置を図5に基づいて説明する。図5はこの発明の実施の形態2に係る無線装置の金属筐体を示す斜視図である。
図5に示すように、実施の形態2の発明は、実施の形態1で説明した導電性弾性体5の代わりに、弾性材料6に導電性シート7或いは導電性繊維や導電性テープを貼り付けて導電性弾性体としたものである。
また、前述と同じ効果を得られるのであれば、導電性シート7或いは導電性繊維や導電性テープは複数枚重ねて貼り合わせても良い。導電性シート7或いは導電性繊維や導電性テープは市場流通動向により、シート厚の薄いものを複数枚張り合わせた方がコストが安価な場合がある。
次に、この発明の実施の形態3に係る無線装置を図6に基づいて説明する。図6はこの発明の実施の形態3に係る無線装置の金属筐体を示す斜視図である。
図6に示すように、実施の形態3の発明は、防水用弾性体4と導電性弾性体5を一体成形した場合で、実施の形態1と同様の効果が得られる導電性材料で構成されている。
この構成は、防水用弾性体4の材料を導電性弾性体5の材料と同材料として用いる場合に効果的である。
次に、この発明の実施の形態4に係る無線装置を図7に基づいて説明する。図7はこの発明の実施の形態4に係る無線装置の金属筐体を示す斜視図である。
図7に示すように、実施の形態4の発明は、実施の形態3で説明した防水用弾性体4と導電性弾性体5を防水用弾性体4の材料で一体成形した後に、プリント基板3のグランドパターン3aとの接続部に導電性シート7或いは導電性繊維や導電性テープを貼り付けた構成となっている。
この構成の場合でも、実施の形態1と同様の効果が得られる。
次に、この発明の実施の形態5に係る無線装置を図8に基づいて説明する。図8はこの発明の実施の形態5に係る無線装置の斜視図を示している。
実施の形態5の発明は、実施の形態1〜4で説明した無線装置のいずれかの構成を、携帯機との無線通信用として用いたリモートキーレスエントリー装置に適用したものである。
図8に示すように、ユーザが所持する携帯機8からの無線信号を受信する受信アンテナを備えた無線装置10からなるキーレスレシーバユニット10Aを、自動車9の車体フレーム内に装着している。キーレスレシーバユニット10Aは、実施の形態1〜4のいずれかの無線装置10を有しており、詳細な構成は前述したものと同じであるため説明を省略する。
金属筐体2との間でプリント基板3の外周に配置された防水構造体を防水性・防塵性を併せ持つ防水弾性体4とすることで、回路の動作安定化、ネジ及び半田の削減と同時に組み付け性の向上により、その結果コストダウンを図ることができる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
2:金属筐体、 2a:金属筐体の嵌合部、
3:プリント基板、 3a:グランドパターン、
4:防水用弾性体、 5:導電性弾性体、
7:導電性シート或いは導電性繊維や導電性テープ、
8:携帯機、 9:自動車
10:無線装置。
Claims (9)
- 樹脂ケースと金属筐体の間にプリント基板を収容し、前記プリント基板にはグランドパターンが配設され、前記グランドパターンと前記金属筐体との間に導電接点を有すると共に、前記樹脂ケースと前記金属筐体との間に前記プリント基板の外周に沿って環状に配置された防水構造体を有する無線装置であって、前記導電接点は前記金属筐体の内面に設けられ、前記プリント基板のグランドパターンに所定の接圧で接触する導電性弾性体とし、前記防水構造体は各部品の寸法ばらつきを吸収する防水用弾性体とし、前記樹脂ケースと前記金属筐体との固定は、フック形状の嵌合部により行うことを特徴とする無線装置。
- 請求項1に記載の無線装置の構造が、下記(1)式および(2)式の関係式が成立することを特徴とする無線装置。
σAn>k1X1+k2X2・・・・・・・・・(1)
k1X1>10 [N] ・・・・・(2)
σ:嵌合部材の0.2%耐力[N/mm2]、 A:嵌合時の応力集中部面積[mm2]、
n:嵌合部の数、
k1:導電性弾性体のばね定数[N/mm]、 X1:導電性弾性体の変位量[mm]、
k2:防水用弾性体のばね定数[N/mm]、 X2:防水用弾性体の変位量[mm]。 - 前記導電性弾性体は、弾性材料に導電性材料を添加して構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線装置。
- 前記防水用弾性体は、前記導電性弾性体と同材料としたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の無線装置。
- 前記導電性弾性体は、弾性材料に導電性テープまたは導電性繊維または導電性シートを貼り付けて構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線装置。
- 前記導電性テープまたは導電性繊維または導電性シートは、複数枚重ねて張り合わせたことを特徴とする請求項5に記載の無線装置。
- 前記導電性弾性体と前記防水用弾性体を一体成形により構成したことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の無線装置。
- 前記弾性体をシリコーンゴム或いはアクリルゴムとしたことを特徴とする請求項1〜3、請求項5〜6のいずれか1項に記載の無線装置。
- 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の無線装置を、携帯機との無線通信用として自動車に搭載したことを特徴とするリモートキーレスエントリー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011226559A JP5290379B2 (ja) | 2011-10-14 | 2011-10-14 | 無線装置及びリモートキーレスエントリー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011226559A JP5290379B2 (ja) | 2011-10-14 | 2011-10-14 | 無線装置及びリモートキーレスエントリー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013089661A true JP2013089661A (ja) | 2013-05-13 |
JP5290379B2 JP5290379B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=48533307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011226559A Expired - Fee Related JP5290379B2 (ja) | 2011-10-14 | 2011-10-14 | 無線装置及びリモートキーレスエントリー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5290379B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016207914A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 三菱電機株式会社 | 電子機器筐体およびリモートキーレスエントリー装置 |
CN107071120A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-08-18 | 青岛海信移动通信技术股份有限公司 | 移动终端 |
JP2020027846A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 富士通株式会社 | 光送信器 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6255399U (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-06 | ||
JPH0482897U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | ||
JPH04116197U (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-16 | 第二しなのポリマー株式会社 | 電磁波シールドパツキン材 |
JPH05226869A (ja) * | 1992-02-13 | 1993-09-03 | Kitagawa Ind Co Ltd | 電磁気対策用ガスケット及びその製造方法 |
JPH06507049A (ja) * | 1992-02-21 | 1994-08-04 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 制御装置のためのケーシング |
JPH10107476A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-24 | New Japan Radio Co Ltd | 高周波回路基板の接地及び電波シールド構造 |
JP2000106493A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器 |
-
2011
- 2011-10-14 JP JP2011226559A patent/JP5290379B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6255399U (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-06 | ||
JPH0482897U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | ||
JPH04116197U (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-16 | 第二しなのポリマー株式会社 | 電磁波シールドパツキン材 |
JPH05226869A (ja) * | 1992-02-13 | 1993-09-03 | Kitagawa Ind Co Ltd | 電磁気対策用ガスケット及びその製造方法 |
JPH06507049A (ja) * | 1992-02-21 | 1994-08-04 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 制御装置のためのケーシング |
JPH10107476A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-24 | New Japan Radio Co Ltd | 高周波回路基板の接地及び電波シールド構造 |
JP2000106493A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016207914A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 三菱電機株式会社 | 電子機器筐体およびリモートキーレスエントリー装置 |
CN107071120A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-08-18 | 青岛海信移动通信技术股份有限公司 | 移动终端 |
JP2020027846A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 富士通株式会社 | 光送信器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5290379B2 (ja) | 2013-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5882127B2 (ja) | 車載用アンテナ | |
KR101978242B1 (ko) | 전자 장치 | |
JP5290379B2 (ja) | 無線装置及びリモートキーレスエントリー装置 | |
TWI269497B (en) | Circuit component connector, its connection structure, and gasket | |
JP5570568B2 (ja) | 車載用防水型電子機器筐体 | |
JP4838187B2 (ja) | ガラスアンテナ用回路モジュール及びその組み立て方法 | |
CN110320977B (zh) | 一种电子显示设备壳体组件及电子显示设备 | |
US20090059550A1 (en) | Display unit | |
US20090147494A1 (en) | Electronic device and slot | |
JP6672639B2 (ja) | 誘電体アンテナ | |
JP5201751B2 (ja) | 電子機器 | |
CN212303258U (zh) | 一种热敏电阻 | |
US7659854B2 (en) | Antennas for card devices | |
JP4875650B2 (ja) | 携帯端末の表示装置及びその表示装置を備えた携帯端末 | |
CN212085218U (zh) | 天线组件以及电子装置 | |
WO2016181610A1 (ja) | 電子機器 | |
KR101936700B1 (ko) | 차폐 보강 장치 | |
JP5438455B2 (ja) | コネクタ | |
CN111564271A (zh) | 热敏电阻 | |
KR20170097925A (ko) | 이동통신 단말기의 사이드 버튼 구조 | |
JP3722067B2 (ja) | 電磁振動体を用いた電池駆動機器 | |
JP5744281B1 (ja) | 車載用電子機器筐体及びリモートキーレスエントリー装置 | |
JP2014110617A (ja) | 通信端末装置、アンテナ装置および電子機器 | |
JP3408470B2 (ja) | 電子機器 | |
JP3098793U (ja) | テレビジョン用チューナおよび電子機器のハウジング構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130605 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5290379 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |