JP2013088767A - 光軸合わせ方法、光ファイバアレイユニットの製造方法及び光ファイバアレイユニット - Google Patents
光軸合わせ方法、光ファイバアレイユニットの製造方法及び光ファイバアレイユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013088767A JP2013088767A JP2011232024A JP2011232024A JP2013088767A JP 2013088767 A JP2013088767 A JP 2013088767A JP 2011232024 A JP2011232024 A JP 2011232024A JP 2011232024 A JP2011232024 A JP 2011232024A JP 2013088767 A JP2013088767 A JP 2013088767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber array
- face
- optical
- array
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 702
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 200
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 56
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 72
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 10
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 6
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000003491 array Methods 0.000 description 44
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 34
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 28
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 26
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 25
- 230000008569 process Effects 0.000 description 23
- 239000010408 film Substances 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000007526 fusion splicing Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の光軸合わせ方法は、端面に垂直な方向に対して所定角度で斜めに形成された複数の第1の光ファイバ用V溝であって、光の伝搬経路を含む平面に沿って形成された複数の前記第1の光ファイバ用V溝に、第1の光ファイバを支持させることによって、第1の光ファイバアレイを構成する。また、端面に垂直な方向に対して所定角度で斜めに形成された複数の第2の光ファイバ用V溝であって、光の伝搬経路を含む平面に沿って形成された複数の前記第2の光ファイバ用V溝に、第2の光ファイバを支持させることによって、第2の光ファイバアレイを構成する。そして、第1の光ファイバの光軸と第2の光ファイバの光軸とを平面に沿ってずらして、第1の光ファイバアレイの端面と第2の光ファイバアレイの端面とを対向させて配置させる。
【選択図】図2
Description
このような光軸合わせ方法によれば、第1の光ファイバの光軸と第2の光ファイバの光軸とをずらす方向が、複数の光ファイバ用V溝が形成された方向に沿っているため、光軸合わせの作業が容易になる。
<光スイッチ1の全体構成>
図1は、光スイッチ1の概略構成の説明図である。
光スイッチ1は、固定側光ファイバアレイ2Aと、可動側光ファイバアレイ2Bとを有する。固定側光ファイバアレイ2Aはベース3に固定されており、可動側光ファイバアレイ2Bはキャリッジ4に取り付けられている。キャリッジ4は、ガイド5に案内されながら、ボールネジを用いた移動機構6によって移動する。なお、光スイッチ1は、2つの光ファイバアレイから構成された光ファイバアレイユニットの一例である。
図2A及び図2Bは、第1実施形態の光スイッチ1における光の伝搬経路の説明図である。図2Aは光の伝搬経路を上(Y方向)から見た図であり、図2Bは光の伝搬経路を横(X方向)から見た図である。図中には、光の伝搬経路の1つが太線で示されている。なお、説明を分かりやすくするため、寸法や角度が誇張されて図示されている。
図3Aは、第1実施形態の光ファイバアレイ2の斜視図である。図3Bは、第1実施形態の光ファイバアレイ2の分解斜視図である。上記の固定側光ファイバアレイ2A及び可動側光ファイバアレイ2Bの構成は、図3A及び図3Bの光ファイバアレイ2とほぼ同じである(但し、光ファイバ10の数が異なることはある)。
平板32は、光ファイバ10の光軸に対して斜めに配置されている。V溝基板20の光ファイバ用V溝22が前後方向に対して8度ほど傾いているため、V溝基板20の前側端面23や押さえ板31の前側端面31Aに平板32が接着されると、平板32が光ファイバ10の光軸に対して斜めになる。これにより、平板32の外側平面32Bでの反射戻り光の影響を軽減することができる。
第1実施形態の光ファイバ10は、シングルモード光ファイバ11の先にGRINレンズ12を設けたレンズドファイバである。シングルモード光ファイバ11とGRINレンズ12は融着接続されている。なお、本文中において、単に「光ファイバ」と記載した場合には、光を伝搬するコアとその周辺を覆うクラッドから構成されたものを意味するが、光を伝搬する他の部材(例えばGRINレンズ)が一体的に融着接続されている場合には、その部材も含めたものを意味する。このため、GRINレンズ12も光ファイバ10の一部である。なお、融着接続以外の方法(例えば接着剤による接着)によって接続された部材は、一体的に融着接続されていないので、「光ファイバ」には含まれない。
光は伝播すると回折現象により広がる性質がある。このため、一方の光ファイバ10の端面から平行光を出射すると、出射したときの光のスポット径よりも広がった光が他方の光ファイバ10の端面に入射することになり、光信号を損失してしまう。
そこで、図に示すように、光を僅かに絞った状態で光を出射させる。これにより、出射された光は徐々にスポット径が狭まった後に、徐々にスポット径が広がる。そして、出射したときの光のスポット径に戻る位置に光ファイバ10の端面があれば、光信号の損失を抑制できる。つまり、光の一番細くなるところ(ビームウエスト)が、2本の光ファイバ10の端面の中心位置にあれば、最も効率的である。
このように、光ファイバ10の端面から入出射する光は厳密には平行光ではない。また、GRINレンズ12の長さは、コリメータレンズとして機能する長さよりも若干長い。但し、説明を簡略化するために、光ファイバ10の端面から入出射する光を平行光として説明することがある。
本実施形態では、光ファイバ10の端面(GRINレンズ12の端面)は、光軸に対して垂直な面になっている。このため、光ファイバ10の端面を斜めに研磨する必要がないため、研磨加工の工数を減らすことができる。(なお、仮にGRINレンズ12の端面を斜め研磨すると、GRINレンズ12の光学特性が変わってしまい、GRINレンズ12がコリメータレンズとしての機能を果たすことができなくなる。)
光ファイバ10の端面を斜めに研磨する代わりに、平板32が光軸に対して斜めに配置されている。そして、光ファイバ10の端面と平板32との間には、屈折率整合剤として機能する接着剤が充填されている。このため、光ファイバ10の端面と接着剤との間や、接着剤と平板32の内側平面32Aとの間では、屈折せずに伝搬する。そして、平板32の外側平面32Bにおいて光が屈折する。
図7は、対向する光ファイバアレイの光軸合わせ方法のフロー図である。図8は、図7の各処理の様子の説明図である。
図10A及び図10Bは、参考例の光ファイバアレイを用いた場合の光の伝搬経路の説明図である。図中には、光の伝搬経路が太線で示されている。参考例においても、光が図中の右から左に向かって伝搬するものとして説明する。
また、仮に、対向する2つの光ファイバアレイの姿勢を上下反転させずに、互いの傾斜端面を平行に配置させる場合には、一方の光ファイバアレイにおける傾斜端面を下面に対して鈍角に構成し、他方の光ファイバアレイにおける傾斜端面を下面に対して鋭角に構成するなどして、2つの光ファイバアレイを異なる構造にする必要がある。この場合、2つの光ファイバアレイが異なる構造であるため、それぞれの光ファイバアレイの製造誤差などの影響により、互いの傾斜端面を平行に合わせることが製造上困難になる。(これに対し、第1実施形態では、対向する2つの光ファイバアレイがほぼ同じ構成であるため、互いの傾斜端面を平行に合わせ易い。)
また、参考例においても、図中の左右の光ファイバ10を光接続するためには、屈折した光が空気中を伝搬することを見込んで、光ファイバ10の光軸をずらして配置する必要がある。但し、参考例の場合、2本の光ファイバ10の光軸を上下方向(Y方向)にずらす必要がある。しかし、2本の光ファイバ10の光軸を上下方向にずらすためには、対向する2つの光ファイバアレイの高さを変えなければならないため、このような作業を光ファイバアレイの傾斜端面を平行にしながら行うことは手間がかかる。(これに対し、第1実施形態では、対向する2つの光ファイバアレイを、高さを変えることなく、X方向にずらして配置するだけでよい。)
===第2実施形態===
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態のV溝基板20は、第1実施形態と異なる形状になっている。また、第2実施形態の光軸合わせ作業は、第1実施形態と異なっている。
前述の第1実施形態では、図4Bに示すように、固定側光ファイバアレイ2A及び可動側光ファイバアレイ2BのそれぞれのV溝基板20の前側端面23同士を突き当てた状態で、光ファイバ用V溝21及びピン用V溝22をV溝加工していた。このため、第1実施形態では、2つのV溝基板20の前側端面23同士を突き当てると、突き当たる位置では、互いの光ファイバ用V溝21の位置が合致するとともに、互いのピン用V溝22の位置も合致していた。
図12は、第2実施形態における対向する光ファイバアレイの光軸合わせ方法のフロー図である。図13は、図12の各処理の様子の説明図である。
既に説明した通り、第2実施形態では、2本の位置決めピン52を用いて位置合わせを行うと、光ファイバ10の光軸が所定のずれ量g(=70μm)だけX方向にずれて位置合わせされている。そして、この所定距離gは、光ファイバ10の端面の中心位置と、ビームウエストの中心位置との左右方向(X方向)における間隔の2倍に設定されている。このため、S206の処理において光の強度が最も高くなる位置で2本の光ファイバ10の位置を合わせると、ビームウエスト(光の一番細くなるところ)は、2本の光ファイバ10の端面の中心に位置することになる。
したがって、S206の処理によって、固定側光ファイバアレイ2Aと可動側光ファイバアレイ2BとのZ方向の位置決めが完了する。つまり、この段階で、固定側光ファイバアレイ2Aと可動側光ファイバアレイ2Bとの6軸方向(X方向、Y方向、Z方向、θx方向、θy方向及びθz方向)の位置合わせが完了する。
前述の第1実施形態及び第2実施形態では、光ファイバ10の端面に、光ファイバ10の光軸に対して斜めに平板32を配置していた。これにより、簡単な構成で光ファイバ10の反射戻り光の影響を軽減することができていた。但し、平板32を用いずに、反射戻り光の影響を軽減することも可能である。
図16A及び図16Bは、第4実施形態の光スイッチ1における光の伝搬経路の説明図である。図16Aは光の伝搬経路を上(Y方向)から見た図であり、図16Bは光の伝搬経路を横(X方向)から見た図である。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、例えば以下のように変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。
前述の実施形態では、光スイッチ1について説明したが、対向する2つの光ファイバアレイを備えた光ファイバアレイユニットは光スイッチ1に限られるものではない。例えば、光ファイバアレイユニットが、対向する2つの光ファイバアレイを備え、この2つの光ファイバアレイの間に光アイソレータ素子を挿入した光アイソレータであっても良い。若しくは、光ファイバアレイユニットが、対向する2つの光ファイバアレイを備え、この2つの光ファイバアレイの間に光波長フィルタ素子を挿入した光波長フィルタであっても良い。
前述の第1実施形態及び第2実施形態では、シングルモード光ファイバ11の先にGRINレンズ12が設けられた光ファイバ10が用いられていた。また、前述の第3実施形態では、シングルモード光ファイバ11の先にGRINレンズ12及びコアレス光ファイバ13が設けられた光ファイバ10が用いられていた。但し、光ファイバの構成は、これに限られるものではない。
前述の実施形態では、8本の光ファイバ10が、光ファイバアレイ2に固定されていた。但し、光ファイバアレイ2に固定される光ファイバ10の数は、8本に限られるものではない。
2A 固定側光ファイバアレイ、2B 可動側光ファイバアレイ、
3 ベース、4 キャリッジ、5 ガイド、6 移動機構、
10 光ファイバ、11 シングルモード光ファイバ、
12 GRINレンズ、13 コアレス光ファイバ、
20 V溝基板、21 光ファイバ用V溝、
22 ピン用V溝、23 前側端面、
31 押さえ板、31A 前側端面、
32 平板、32A 内側平面、32B 外側平面、
51 治具、52 位置決めピン、
61 光軸方向ステージ、62 Z方向ステージ
Claims (8)
- 第1の光ファイバを保持する第1の光ファイバアレイであって、前記第1の光ファイバアレイの端面に垂直な方向に対して前記第1の光ファイバの光軸が所定角度で斜めに保持されている前記第1の光ファイバアレイの端面と、
第2の光ファイバを保持する第2の光ファイバアレイであって、前記第2の光ファイバアレイの端面に垂直な方向に対して前記第2の光ファイバの光軸が前記所定角度で斜めに保持されている前記第2の光ファイバアレイの端面と
を互いに離して対向させて、前記第1の光ファイバを伝搬し前記第1の光ファイバアレイの端面から出射した光を、前記第2の光ファイバアレイの端面から入射し前記第2の光ファイバに伝搬させるための光軸合わせ方法であって、
前記端面に垂直な方向に対して前記所定角度で斜めに形成された複数の第1の光ファイバ用V溝であって、前記光の伝搬経路を含む平面に沿って形成された複数の前記第1の光ファイバ用V溝に、前記第1の光ファイバを支持させることによって、前記第1の光ファイバアレイを構成し、
前記端面に垂直な方向に対して前記所定角度で斜めに形成された複数の第2の光ファイバ用V溝であって、前記光の伝搬経路を含む平面に沿って形成された複数の前記第2の光ファイバ用V溝に、前記第2の光ファイバを支持させることによって、前記第2の光ファイバアレイを構成し、
前記第1の光ファイバの光軸と前記第2の光ファイバの光軸とを前記平面に沿ってずらして、前記第1の光ファイバアレイの端面と前記第2の光ファイバアレイの端面とを対向させて配置させる
ことを特徴とする光軸合わせ方法。 - 請求項1に記載の光軸合わせ方法であって、
前記第1の光ファイバアレイには、前記複数の第1の光ファイバ用V溝を挟むように2つの第1のピン用V溝が形成されており、
前記第2の光ファイバアレイには、前記複数の第2の光ファイバ用V溝を挟むように2つの第2のピン用V溝が形成されており、
2つの位置決めピンのそれぞれの一端を前記第1のピン用V溝に固定して他端を前記第2のピン用V溝に固定することによって、前記第1の光ファイバの光軸と前記第2の光ファイバの光軸が前記平面に沿って配置されるように、前記第1の光ファイバアレイの端面と前記第2の光ファイバアレイの端面とを対向させて配置させる
ことを特徴とする光軸合わせ方法。 - 請求項2に記載の光軸合わせ方法であって、
前記第1の光ファイバアレイのV溝基板の端面と前記第2の光ファイバアレイのV溝基板の端面とを突き当てた状態で、前記第1の光ファイバ用V溝と前記第2の光ファイバ用V溝とを一緒にV溝加工するとともに、前記第1のピン用V溝と前記第2のピン用V溝とを一緒にV溝加工する
ことを特徴とする光軸合わせ方法。 - 請求項2又は3に記載の光軸合わせ方法であって、
前記2つの位置決めピンを用いて前記第1の光ファイバアレイの端面と前記第2の光ファイバアレイの端面とを対向させて配置させた後、前記第1の光ファイバアレイの端面と前記第2の光ファイバアレイの端面との間を伝搬する光の方向に沿って、前記第1の光ファイバアレイと前記第2の光ファイバアレイの相対的位置を調整する
ことを特徴とする光軸合わせ方法。 - 請求項2又は3に記載の光軸合わせ方法であって、
前記第1のピン用V溝と前記第2のピン用V溝の位置を合わせた状態で前記第1の光ファイバアレイのV溝基板の端面と前記第2の光ファイバアレイのV溝基板の端面とを突き当てると、前記第1の光ファイバ用V溝と前記第2の光ファイバ用V溝が所定長さずれて形成されており、
前記2つの位置決めピンを用いて前記第1の光ファイバアレイの端面と前記第2の光ファイバアレイの端面とを対向させて配置させた後、互いの前記端面の間隔を調整する
ことを特徴とする光軸合わせ方法。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の光軸合わせ方法であって、
前記第1の光ファイバアレイは、前記第1の光ファイバアレイの前記端面を構成する第1の平板を有しており、
前記第1の光ファイバの前記光軸に垂直な端面と前記第1の平板の内側平面との間に屈折率整合剤が充填されており、
前記第2の光ファイバアレイは、前記第2の光ファイバアレイの前記端面を構成する第2の平板を有しており、
前記第2の光ファイバの前記光軸に垂直な端面と前記第2の平板の内側平面との間に屈折率整合剤が充填されている
ことを特徴とする光軸合わせ方法。 - 第1の光ファイバを保持する第1の光ファイバアレイであって、前記第1の光ファイバアレイの端面に垂直な方向に対して前記第1の光ファイバの光軸が所定角度で斜めに保持されている前記第1の光ファイバアレイと、
第2の光ファイバを保持する第2の光ファイバアレイであって、前記第2の光ファイバアレイの端面に垂直な方向に対して前記第2の光ファイバの光軸が前記所定角度で斜めに保持されている前記第2の光ファイバアレイと
を備え、
前記第1の光ファイバアレイの前記端面と、前記第2の光ファイバアレイの前記端面とを離して対向させて、前記第1の光ファイバを伝搬し前記第1の光ファイバアレイの端面から出射した光を、前記第2の光ファイバアレイの端面から入射し前記第2の光ファイバに伝搬させる光ファイバアレイユニットの製造方法であって、
前記端面に垂直な方向に対して前記所定角度で斜めに形成された複数の第1の光ファイバ用V溝であって、前記光の伝搬経路を含む平面に沿って形成された複数の前記第1の光ファイバ用V溝に、前記第1の光ファイバを支持させることによって、前記第1の光ファイバアレイを構成し、
前記端面に垂直な方向に対して前記所定角度で斜めに形成された複数の第2の光ファイバ用V溝であって、前記光の伝搬経路を含む平面に沿って形成された複数の前記第2の光ファイバ用V溝に、前記第2の光ファイバを支持させることによって、前記第2の光ファイバアレイを構成し、
前記第1の光ファイバの光軸と前記第2の光ファイバの光軸とを前記平面に沿ってずらして、前記第1の光ファイバアレイの端面と前記第2の光ファイバアレイの端面とを対向させて配置させる
ことを特徴とする光ファイバアレイの製造方法。 - 第1の光ファイバを保持する第1の光ファイバアレイであって、前記第1の光ファイバアレイの端面に垂直な方向に対して前記第1の光ファイバの光軸が所定角度で斜めに保持されている前記第1の光ファイバアレイと、
第2の光ファイバを保持する第2の光ファイバアレイであって、前記第2の光ファイバアレイの端面に垂直な方向に対して前記第2の光ファイバの光軸が前記所定角度で斜めに保持されている前記第2の光ファイバアレイと
を備え、
前記第1の光ファイバアレイの前記端面と、前記第2の光ファイバアレイの前記端面とを離して対向させて、前記第1の光ファイバを伝搬し前記第1の光ファイバアレイの端面から出射した光を、前記第2の光ファイバアレイの端面から入射し前記第2の光ファイバに伝搬させる光ファイバアレイユニットであって、
前記第1の光ファイバアレイは、前記第1の光ファイバを保持するための第1の光ファイバ用V溝を複数備えており、
前記第2の光ファイバアレイは、前記第2の光ファイバを保持するための第2の光ファイバ用V溝を複数備えており、
複数の前記第1の光ファイバ用V溝及び複数の前記第2の光ファイバ用V溝は、前記光の伝搬経路を含む平面に沿ってずらして配置されている
ことを特徴とする光ファイバアレイユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011232024A JP5851794B2 (ja) | 2011-10-21 | 2011-10-21 | 光軸合わせ方法及び光ファイバアレイユニットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011232024A JP5851794B2 (ja) | 2011-10-21 | 2011-10-21 | 光軸合わせ方法及び光ファイバアレイユニットの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013088767A true JP2013088767A (ja) | 2013-05-13 |
JP5851794B2 JP5851794B2 (ja) | 2016-02-03 |
Family
ID=48532696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011232024A Active JP5851794B2 (ja) | 2011-10-21 | 2011-10-21 | 光軸合わせ方法及び光ファイバアレイユニットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5851794B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016061942A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | 住友電気工業株式会社 | フェルール |
CN109239841A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-01-18 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 光纤阵列、光模块及光纤耦合方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485403U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-24 | ||
JPH0521215U (ja) * | 1991-05-30 | 1993-03-19 | 日本航空電子工業株式会社 | 調芯装置 |
JPH07281049A (ja) * | 1994-04-11 | 1995-10-27 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | ファイバ集積型光部品の製造方法 |
JPH08338927A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光結合器及びその組立方法 |
JPH0915514A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-17 | Hewlett Packard Co <Hp> | 光ファイバ用スイッチ |
JP2003121679A (ja) * | 2001-10-11 | 2003-04-23 | Seiko Instruments Inc | 端面を斜め形状に成形した光ファイバを用いる光ファイバデバイス |
JP2003185873A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Ngk Insulators Ltd | 二次元光学部材アレイ及び二次元導波路装置並びにそれらの製造方法 |
JP2004078028A (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ファイバガイド部品およびその作製方法 |
JP2006011255A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタフェルール及び光コネクタ |
-
2011
- 2011-10-21 JP JP2011232024A patent/JP5851794B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485403U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-24 | ||
JPH0521215U (ja) * | 1991-05-30 | 1993-03-19 | 日本航空電子工業株式会社 | 調芯装置 |
JPH07281049A (ja) * | 1994-04-11 | 1995-10-27 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | ファイバ集積型光部品の製造方法 |
JPH08338927A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光結合器及びその組立方法 |
JPH0915514A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-17 | Hewlett Packard Co <Hp> | 光ファイバ用スイッチ |
JP2003121679A (ja) * | 2001-10-11 | 2003-04-23 | Seiko Instruments Inc | 端面を斜め形状に成形した光ファイバを用いる光ファイバデバイス |
JP2003185873A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Ngk Insulators Ltd | 二次元光学部材アレイ及び二次元導波路装置並びにそれらの製造方法 |
JP2004078028A (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ファイバガイド部品およびその作製方法 |
JP2006011255A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタフェルール及び光コネクタ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016061942A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | 住友電気工業株式会社 | フェルール |
CN109239841A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-01-18 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 光纤阵列、光模块及光纤耦合方法 |
CN109239841B (zh) * | 2018-10-12 | 2020-08-11 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 光纤阵列、光模块及光纤耦合方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5851794B2 (ja) | 2016-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7218811B2 (en) | Optical module, and multi-core optical collimator and lens housing therefor | |
JP6150809B2 (ja) | その主面に複数の千鳥状の光方向転換機構を有する光学基材 | |
US10816735B2 (en) | Lensed connector ferrule assemblies and methods of fabricating the same | |
US6987906B2 (en) | Optical connection device | |
US9753221B2 (en) | Optical coupler for a multicore fiber | |
TWI410688B (zh) | 光元件以及透鏡組件 | |
WO2002075407A1 (en) | Method for aligning oprical fibers to a lens array | |
JP2014526719A (ja) | 関連付けられているマイクロレンズに結合された、千鳥状の劈開端部を備える複数の光ファイバーを有する光コネクター | |
CA2793563A1 (en) | A two dimensional optical connector | |
JP5422714B2 (ja) | 光ファイバアレイの製造方法 | |
CA2963128C (en) | Optical assembly and method for coupling a waveguide array to a photonic-integrated circuit | |
JP2011232636A (ja) | 光ファイバアレイ、光スイッチ、光ファイバ及び端面加工方法 | |
JP5851794B2 (ja) | 光軸合わせ方法及び光ファイバアレイユニットの製造方法 | |
JP2005157302A (ja) | 光合分波器及びその製造方法 | |
JP2012141361A (ja) | 光軸合わせ方法、光スイッチの製造方法、及び、光ファイバを保持するための基板 | |
JP2004126563A (ja) | レンズ一体型光ファイバとその製造方法 | |
JP2018036637A (ja) | レンズアレイ、ファイバアレイモジュール及び受光モジュール | |
WO2020137070A1 (ja) | コネクタシステム、光接続方法及び光接続部材 | |
WO2020105258A1 (ja) | フェルール、ファイバ付きフェルール及びファイバ付きフェルールの製造方法 | |
JP2020091466A (ja) | フェルール、ファイバ付きフェルール及びファイバ付きフェルールの製造方法 | |
JPH11160569A (ja) | 光結合回路 | |
JP4340210B2 (ja) | 光学部品およびその製造方法 | |
JP2004061671A (ja) | 光デバイス | |
JP3910846B2 (ja) | 二次元光学部材アレイ及び二次元導波路装置並びにそれらの製造方法 | |
US6970615B1 (en) | Compact high-stability optical switches |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150414 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150817 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151203 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5851794 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |