JP2003121679A - 端面を斜め形状に成形した光ファイバを用いる光ファイバデバイス - Google Patents

端面を斜め形状に成形した光ファイバを用いる光ファイバデバイス

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JP2003121679A
JP2003121679A JP2001313664A JP2001313664A JP2003121679A JP 2003121679 A JP2003121679 A JP 2003121679A JP 2001313664 A JP2001313664 A JP 2001313664A JP 2001313664 A JP2001313664 A JP 2001313664A JP 2003121679 A JP2003121679 A JP 2003121679A
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grooves
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Norihiro Dejima
範宏 出島
Tokuo Chiba
徳男 千葉
Yasuyuki Mitsuoka
靖幸 光岡
Hidetaka Maeda
英孝 前田
Kenji Kato
健二 加藤
Takashi Arawa
隆 新輪
Yoko Shinohara
陽子 篠原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一角度で端面を斜め形状に成形された光フ
ァイバを、端面が略平行となるように対向させた時、挿
入損失を減少させることを課題とする。 【解決手段】 同一角度で端面を斜め形状に成形した第
1の光ファイバおよび第2の光ファイバと、第1の光フ
ァイバを位置決め配置する第1の溝および第2の光ファ
イバを位置決め配置する第2の溝と、第1の溝および第
2の溝を形成した基板とから光ファイバデバイスを構成
し、第1の光ファイバおよび第2の光ファイバの端面が
略平行となるように対向させた時、第1の光ファイバ端
面からの出射光軸を、第2の光ファイバ端面のコアの中
心と略一致させる配置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として光通信分
野で用いられる光ファイバデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバデバイスとしては、例
えば、特開平9−61735号公報に示されたような可
動裸光ファイバと静止裸光ファイバを斜め対向させた光
スイッチが提案されている。図4に従来例として、この
光スイッチの構造図を示した。円筒管11に固定される
静止裸光ファイバおよび可動裸光ファイバ1の端面は、
斜めに成形され、対向して配置されている。円筒管10
および11は、案内ピンによりガイドされ回転を規制さ
れている。円筒管10の中央部には、可動裸光ファイバ
1に固着された磁性体5の接触回避のための逃げさらい
溝18を設けている。円筒管7、10、11は、短尺円
筒スリーブ14a、14bに保持されている。また、磁
性体5は複数個に分割されている。この様に、図4に示
した従来の光ファイバデバイスでは、円筒管11に固定
される静止裸光ファイバと可動裸光ファイバ1は、相互
に略延長線上に同一深さで対向して配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ファイバデバ
イスでは、光ファイバ端面での戻り光を防止するため、
光ファイバ端面を光軸に垂直な面から傾けて成形してい
る。例えば、端面を光軸に垂直な面から約8度傾けて成
形した光ファイバを相互に略延長線上に同一深さで約1
5μm離して端面を略平行に配置した時、一方の光ファ
イバ端面からの出射光軸は、対向する光ファイバ端面の
コアの中心と約1.1μmずれる。このずれによる挿入
損失は、出射光軸を対向する光ファイバ端面のコアの中
心と略一致させた場合に比べ、約0.2dB増加する。
【0004】そこで、本発明は、斜め形状に成形された
光ファイバ端面を略平行に対向させた時、一方の光ファ
イバ端面からの出射光軸を対向するもう一方の光ファイ
バ端面のコアの中心と略一致させることにより、挿入損
失を減少させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、端面を斜め形状に成形し
た第1の光ファイバおよび第1の光ファイバと同一の角
度に端面を斜め形状に成形した第2の光ファイバと、第
1の光ファイバを位置決め配置する第1の溝および第2
の光ファイバを位置決め配置する第2の溝と、第1の溝
および第2の溝を形成した基板とから光ファイバデバイ
スを構成し、第1の光ファイバ端面からの出射光軸を、
対向する第2の光ファイバ端面のコアの中心と略一致さ
せる配置とした。
【0006】請求項2に係る発明は、第1の溝および第
2の溝を基板平面上に同一深さで溝の軸方向に対して略
平行にずらして形成した。
【0007】請求項3に係る発明は、第1の溝および第
2の溝を相互に略延長線上に異なった深さで形成した。
【0008】請求項4に係る発明は、第1の溝および第
2の溝の断面形状をV型または矩形に形成した。
【0009】請求項5に係る発明は、第1の光ファイバ
および第1の光ファイバとは異なるクラッド径を持つ第
2の光ファイバを用い、かつ第1の溝および第2の溝を
相互に略延長線上に同一深さのV型断面形状に形成し
た。
【0010】請求項6に係る発明は、第1の光ファイバ
および第1の光ファイバとは異なるクラッド径を持つ第
2の光ファイバを用い、かつ第1の溝および第2の溝を
相互に略延長線上に同一深さの矩形断面形状に形成し、
第1の溝の片側側面に押し付けて配置した第1の光ファ
イバおよび同様に第2の溝の片側側面に押し付けて配置
した第2の光ファイバを基板平面上において、相互に略
延長線上に配置した。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、図面を参
照して本発明の実施の形態について説明する。図1
(a)は、本発明に係る実施の形態1の光ファイバデバ
イス上面図である。本発明に係る実施の形態1の光ファ
イバデバイスは、端面を同一角度で斜め形状に成形し、
端面を略平行に対向させた光ファイバ101および10
2と、光ファイバ101を位置決めするためのV溝10
3および光ファイバ102を位置決めするためのV溝1
04と、これらV溝103および104を形成したシリ
コン基板105から構成される。V溝103および10
4は、シリコン基板105上に略平行に同一深さで形成
され、V溝103、104に固定される光ファイバ10
1および102の端面は略平行に対向し配置され、かつ
光ファイバ101および102の端面は、シリコン基板
105平面に対して垂直に配置される。
【0012】図1(b)は、図1(a)に示した光ファイ
バ101および102の端面付近の詳細図である。光フ
ァイバ101および102は、例えば、通信波長1.5
μmの場合、クラッド径125μm、コア径10μmの
シングルモード光ファイバを用いる。波長が異なる場合
には、他の仕様の光ファイバも使用される。光ファイバ
102からの出射光は、広がりながら伝播する。光ファ
イバ102からの出射光が光ファイバ101に入射する
際の挿入損失を減少させるため、本発明では光ファイバ
101および102の端面間の距離dを約5μmから5
0μmまで近接させる。挿入損失をより小さくするため
に距離dは約15μm以下とするのが望ましい。
【0013】図1(c)は、光ファイバ102からの出
射光の説明図である。図1(c)では、光ファイバ10
2について説明しているが、光ファイバ101について
も同様である。光ファイバ102の反射減衰量を小さく
するために、光ファイバ102の端面を光軸に垂直な面
CDから傾け、角度θとする必要がある。端面が角度θ
を持つ光ファイバ102からの出射光軸NOは、光ファ
イバ101および102の端面が対向する空間物質を屈
折率n=1.0の空気とした時、端面に垂直な軸EFか
ら角度θ’傾く。このため、出射光軸NOは、光ファイ
バ102の光軸ABから角度θ”傾く。出射光軸NOが
光ファイバ102の光軸ABから角度θ”傾くことによ
り、出射光軸NOは対向する光ファイバ101端面のコ
アの中心と図1(b)に示した距離d’だけずれる。出
射光軸NOが対向する光ファイバ101端面のコアの中
心とずれることにより、挿入損失は増加する。そこで、
シリコン基板105の平面上に距離d’だけ略平行にず
らしたV溝103および104を形成し、光ファイバ1
01および102を配置する。以上の説明した光ファイ
バデバイスによれば、出射光軸NOは、光ファイバ10
1のコアの中心に略一致する。出射光軸NOが光ファイ
バ101のコアの中心に略一致することにより、挿入損
失を減少させることが可能となる。
【0014】例えば、光ファイバ102の反射減衰量を
約60dB以上とするには、光ファイバ102の端面が
光軸に垂直な面CDから傾く角度θを約8度としなけれ
ばならない。光ファイバ101および102の端面間の
距離dを約15μmとすると、出射光軸NOが端面に垂
直な軸EFから傾く角度θ’は、約12度となる。この
ため、出射光軸NOが光ファイバ102の光軸ABから
傾く角度θ”は、約4度となり、出射光軸NOが対向す
る光ファイバ101端面のコアの中心とずれる距離d’
は、約1.1μmとなる。以上、角度θが約8度の場合
について説明したが、要求される反射減衰量によって、
光ファイバ101および102の端面が光軸に垂直な面
CDからの傾く角度θは、3度から30度の範囲で選択
される。
【0015】V溝103および104は、シリコン基板
105上にKOH、TMAH(水酸化テトラメチルアン
モニウム溶液)などを用いて結晶異方性ウェットエッチ
ングにより精度良く形成ことができる。
【0016】ただし、結晶異方性ウェットエッチングに
よりV溝103および104を形成する場合には、V溝
103および104の境界部分に残るシリコンを結晶異
方性ウェットエッチングやドライエッチングおよびダイ
シングカットなどにより取り除く。特に、結晶異方性ウ
ェットエッチングの場合は、マスクパターンを工夫する
ことで、V溝103および104の形成と同時に境界部
分に残るシリコンを取り除くことができる。
【0017】また、V溝103および104に代わる矩
形断面形状の溝を、ドライエッチングであるRIE(Re
active Ion Etching)により形成することもできる。こ
の場合の作用および効果は、上記のV溝を用いた場合と
変わりはないが、光ファイバを矩形溝の片側側面に押し
付けて配置する必要がある。
【0018】光ファイバ101および102は、先端か
ら所定の長さの有機樹脂被覆を除去した裸ファイバとし
てV溝103および104に配置することで、精度良く
位置決めできる。
【0019】光ファイバ101および102の端面は、
反射減衰量をより小さくするため、反射防止膜(anti‐
reflective‐coating)によって覆われていることが望
ましい。
【0020】(実施の形態2)図2(a)は、本発明に
係る実施の形態2の光ファイバデバイス上面図である。
便宜上、XYZ座標を想定し、図中に示した通り、図2
(a)をXY平面とする。本発明に係る実施の形態2の
光ファイバデバイスは、端面を同一角度で斜め形状に成
形し、端面を略平行に対向させた光ファイバ201およ
び202と、光ファイバ201を位置決めするためのV
溝203および光ファイバ202を位置決めするための
V溝204と、これらV溝203および204を形成し
たシリコン基板205から構成される。V溝203およ
び204は、相互に略延長線上に形成される。
【0021】図2(b)は、図2(a)を2Aと2Bによ
って切断した断面図の光ファイバ201および202の
端面付近の詳細図である。図中に示した通り、図2
(b)をXZ平面とする。また、光ファイバ201およ
び202の端面は、XZ平面に対して垂直となるように
配置される。実施の形態1と同様に、光ファイバ201
および202は、シングルモード光ファイバである。
【0022】図1の実施の形態に説明した通り、光ファ
イバ202の端面を斜め形状に成形した時、出射光軸は
光ファイバ201端面のコアの中心とずれる。実施の形
態2は、光ファイバ202からの出射光軸が光ファイバ
201のコアの中心とずれる距離だけV溝204をV溝
203より深く形成する配置とした。
【0023】以上、説明した光ファイバデバイスの配置
によれば、光ファイバ202からの出射光軸は、光ファ
イバ201のコアの中心と略一致する。従って、挿入損
失を減少させることが可能となる。
【0024】実施の形態1と同様に、V溝203および
204は、シリコン基板205上にKOH、TMAHな
どを用いて結晶異方性ウェットエッチングにより精度良
く形成することができる。
【0025】また、V溝203および204に代わる溝
をRIEにより矩形に形成することもできる。この場合
には、光ファイバを矩形溝の片側側面に押し付けて配置
する必要がある。
【0026】RIEによって、これら深さの異なる溝を
形成する方法の一つとして、一方の溝のみをエッチング
した後、その上から両方の溝を同時にエッチングする方
法がある。
【0027】また、両方の溝を同時にエッチングした
後、一方の溝をレジストなどにより保護して、もう一方
の溝のみを、さらにエッチングする方法がある。
【0028】また、両方の溝のエッチングを完全に分け
て行う方法もある。この場合には、第1のエッチングに
より一方の溝を形成し、形成した溝をレジストなどによ
り保護した後、第2のエッチングにより、もう一方の溝
を形成する。
【0029】光ファイバ201および202は、先端か
ら所定の長さの有機樹脂被覆を除去した裸ファイバとし
てV溝203および204に配置することで、精度良く
位置決めできる。
【0030】光ファイバ201および202の端面は、
反射減衰量をより小さくするため、反射防止膜によって
覆われていることが望ましい。
【0031】(実施の形態3)図3(a)は、本発明に
係る実施の形態3の光ファイバデバイス上面図である。
図2と同様に、XYZ座標を想定し、図中に示した通
り、図3(a)をXY平面とする。図3(b)は、図3
(a)を3Aと3Bによって切断した断面図の光ファイ
バ301および302の端面付近の詳細図であり、図中
に示した通り、この面をXZ平面とする。本発明に係る
実施の形態3の光ファイバデバイスは、端面を斜め形状
に成形し、端面を略平行に対向させた光ファイバ301
および光ファイバ301と異なったクラッド径をもつ光
ファイバ302と、光ファイバ301を位置決めするた
めのV溝303および光ファイバ302を位置決めする
ためのV溝304と、これらV溝303および304を
形成したシリコン基板305から構成される。V溝30
3および304は、相互に略延長線上に同一深さで形成
される。また、V溝303および304は、一本のV溝
で形成されていても良い。光ファイバ301および30
2の端面は、XZ平面に対して垂直となるように配置さ
れる。
【0032】光ファイバ302は、クラッド径を減少さ
せた光ファイバであり、光ファイバ302のクラッド径
は、光ファイバ302からの出射光軸が光ファイバ30
1のコアの中心とずれる距離に応じて減少させる。これ
により光ファイバ302のコアは、光ファイバ301の
コアより深く配置することができる。この配置の実施の
形態2との相違点は、V溝の深さを変える代わりに光フ
ァイバのクラッド径を変えた点である。従って、以上の
説明した光ファイバデバイスの構成による作用および効
果は、実施の形態2と変わるところはない。図3では、
光ファイバ302のクラッド径を減少させたが、光ファ
イバ301および光ファイバ302のクラッド径に光軸
ずれに対応した差があれば良い。従って、光ファイバ3
02のクラッド径を減少させる代わりに、光ファイバ3
02のクラッド径より大きなクラッド径を持つ光ファイ
バ301を用いても同様の効果を得ることができる。
【0033】V溝303および304は、シリコン基板
305上にKOH、TMAHなどを用いて結晶異方性ウ
ェットエッチングにより精度良く形成することができ
る。
【0034】また、V溝303および304に代わる溝
をRIEにより矩形に形成することもできる。この場合
には、光ファイバを矩形溝の片側側面に押し付けて配置
する必要がある。
【0035】光ファイバ301および302は、先端か
ら所定の長さの有機樹脂被覆を除去した裸ファイバとし
てV溝303および304に配置することで精度良く位
置決めできる。
【0036】また、光ファイバ301および302の端
面は、反射減衰量を小さくするため反射防止膜によって
覆われていることが望ましい。
【0037】以上の説明した実施の形態1から実施の形
態3おいて、溝を形成する基板材料にシリコンを用いた
が、RIEにより溝を形成する場合には、基板材料にガ
ラス、セラミックス、樹脂および金属を用いても同様の
溝を形成することができる。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る光
ファイバデバイスによれば、斜め形状に成形された端面
をもつ光ファイバを、端面が略平行になるよう対向させ
た時、光ファイバを配置する溝を、出射光軸が光ファイ
バ端面のコアの中心からずれる距離に応じて、基板平面
上で平行にずらして形成する。これにより、出射光軸を
対向する光ファイバ端面のコアの中心と略一致させるこ
とができ、挿入損失を減少させることが可能となる。
【0039】また、この他に光ファイバを配置する溝
を、出射光軸が光ファイバ端面のコアの中心からずれる
距離に応じて、基板深さ方向にずらして形成する。これ
によっても、出射光軸を対向する光ファイバ端面のコア
の中心と略一致させることができ、挿入損失を減少させ
ることが可能となる。
【0040】さらに、一方の光ファイバのクラッド径
を、出射光軸が光ファイバ端面のコアの中心からずれる
距離に応じて減少させる。これによっても、出射光軸を
対向する光ファイバ端面のコア中心軸と略一致させるこ
とができ、挿入損失を減少させるが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る光ファイバデバイ
スを示す上面図(a)および光ファイバ端面付近の詳細
図(b)および光ファイバからの出射光の説明図(c)で
ある。
【図2】本発明の実施の形態2に係る光ファイバデバイ
スを示す上面図(a)および2Aと2Bによって切断さ
れる断面図(b)である。
【図3】本発明の実施の形態3に係る光ファイバデバイ
スを示す上面図(a)および3Aと3Bによって切断さ
れる断面図(b)である。
【図4】従来における端面が斜め形状を持った光ファイ
バを有する光ファイバデバイスの構造図である。
【符号の説明】
1 可動裸光ファイバ 5 磁性体 6 中空ソレノイドコイル 7,10,11 円筒管 8a,8b 永久磁石 14a,14b 短尺円筒スリーブ 13 ガイド穴 15b 角穴 18 逃げさらい溝 101,102 光ファイバ 103,104 V溝 105 シリコン基板 201,202 光ファイバ 203,204 V溝 205 シリコン基板 301,302 光ファイバ 303,304 V溝 305 シリコン基板
フロントページの続き (72)発明者 光岡 靖幸 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 前田 英孝 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 加藤 健二 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 新輪 隆 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 篠原 陽子 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 2H036 LA02 NA01 2H037 AA01 BA31 CA10 DA04 DA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端面を斜め形状に成形した第1の光ファ
    イバおよび前記第1の光ファイバと同一の角度に端面を
    斜め形状に成形した第2の光ファイバと、前記第1の光
    ファイバを位置決め配置する第1の溝および前記第2の
    光ファイバを位置決め配置する第2の溝と、前記第1の
    溝および第2の溝を形成した基板とからなり、前記第1
    の光ファイバと前記第2の光ファイバの端面が略平行に
    対向して配置された光ファイバデバイスにおいて、前記
    第1の光ファイバからの出射光軸が、前記第2の光ファ
    イバ端面のコアの中心と略一致することを特徴とする光
    ファイバデバイス。
  2. 【請求項2】 前記第1の溝および前記第2の溝が、前
    記基板平面上に同一深さを持って略平行に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の光ファイバデバイ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記第1の溝および前記第2の溝が、相
    互に略延長線上に異なった深さを持って形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ファイバデバイス。
  4. 【請求項4】 前記第1の溝および前記第2の溝の断面
    形状が、V型または矩形であることを特徴とする請求項
    1から請求項3のいずれかに記載の光ファイバデバイ
    ス。
  5. 【請求項5】 前記第1の光ファイバのクラッド径と前
    記第2の光ファイバのクラッド径は相互に異なり、前記
    第1の溝および前記第2の溝が相互に略延長線上に同一
    深さを持ってV型断面形状に形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の光ファイバデバイス。
  6. 【請求項6】 前記第1の光ファイバのクラッド径と前
    記第2の光ファイバのクラッド径は相互に異なり、前記
    第1の溝および前記第2の溝が相互に略延長線上に同一
    深さを持って矩形断面形状に形成されており、前記第1
    の溝の片側側面に押し付けられ配置された前記第1の光
    ファイバおよび同様に前記第2の溝の片側側面に押し付
    けられ配置された前記第2の光ファイバが、前記基板平
    面上において、相互に略延長線上に配置されていること
    を特徴とする請求項1記載の光ファイバデバイス。
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