JP2013087455A - 作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】アタッチメントの取付部位が旋回ベアリングの外側に外れて位置し、縦板が大きく屈曲しているような場合でも、アタッチメントを安定して支持できるようにする。
【解決手段】下部走行体2の上に上部旋回体3が旋回自在に設けられた作業機械1である。上部旋回体は、アッパーフレーム5に起伏可能に支持されたアタッチメント9を備える。アッパーフレームは、下部走行体2に旋回ベアリング30を介して支持される底板21や、アタッチメント9が取り付けられる支持部22aを旋回ベアリング30よりも前方に有する一対の縦板22,22、これらの外方に隣接する一対の側枠25,25を有している。少なくとも一方の縦板22は屈曲部35を有し、その後方かつ近傍の部分に、側枠25から延びる張設部材40が結合されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、油圧ショベルやクレーン等の作業機械に関し、その中でも特にアッパーフレームの構造に関する。
この種の作業機械は、一般に、下部走行体と、その上に搭載される上部旋回体とで構成されている。上部旋回体は、下部走行体に旋回自在に支持されたアッパーフレームを備えており、そのアッパーフレームにアタッチメントやキャブ、機械室、カウンターウエイト等が設置されている。
ブームやアーム等で構成され、油圧制御によって自在に動かすことができるアタッチメントはアッパーフレームの前部に設置されている。そして、アタッチメントによる荷重との間で前後のバランスを保持するために、アッパーフレームの後部に高重量のカウンターウエイトが設置されている。
これらアタッチメントやカウンターウエイトを安定して支持するために、アッパーフレームには、強度部材として、底板の上に、対向しながら前後方向に延びる一対の縦板が立てられている。通常、これら縦板の前側にアタッチメントが取り付けられ、後側にカウンターウエイトが取り付けられている。
本発明に関し、折れ曲がった縦板を備えた建設機械が開示されている(特許文献1)。そこでは、カウンターウエイトのローリング振動を低減するために、左右の縦板の間隔が前側よりも後側の方が大きくなるよう、縦板の中間部分が折り曲げられている。
特開2006−328764号公報
図1に、従来の作業機械のアッパーフレーム101を例示する。特許文献1の建設機械にも見られるように、通常、この種の作業機械では、縦板におけるアタッチメントの取付部位102は、平面視でアッパーフレーム101の旋回ベアリング103の内側に位置している。アッパーフレーム101は旋回ベアリング103を介して下部走行体に接続されているため、旋回ベアリング103の内側の部分の支持安定性は極めて高くなっている。従って、アタッチメントの動作により支持部位102に加わる荷重が大きく変化しても、アタッチメントを安定して支持することができる。
ところが、作業機械の機種によっては、アタッチメントの取付部位が前方に突き出して、旋回ベアリングの外側に外れて位置する場合がある。そうした場合、取付部位に加わる荷重の変動によってアッパーフレームが揺動し易くなるため、アタッチメントの支持が不安定になるおそれがある。
特に、縦板が大きく屈曲している場合には、縦板が変形し易いため、より不安定になり易い。
そこで、本発明の目的は、アタッチメントの取付部位が旋回ベアリングの外側に外れて位置し、縦板が大きく屈曲しているような場合であっても、アタッチメントを安定して支持できる作業機械を提供することにある。
本発明に係る作業機械は、下部走行体の上に上部旋回体が旋回自在に設けられた作業機械である。前記上部旋回体は、アッパーフレームと、前記アッパーフレームに起伏可能に支持されたアタッチメントとを備える。前記アッパーフレームは、前記下部走行体に環状の旋回ベアリングを介して支持される底板と、前記底板の上に立設されて前後方向に延びるとともに、前記アタッチメントが取り付けられる支持部を前記旋回ベアリングよりも前方に有する一対の縦板と、前記一対の縦板の外方に隣接して前後方向に延びる一対の側枠とを有している。
少なくとも一方の前記縦板は、前記支持部の後方であって隣接する前記側枠の側方に位置するとともに、当該側枠側に向かって凸状となる屈曲部を有している。そして、前記縦板における前記屈曲部の後方かつ近傍の部分に、前記側枠から延びる張設部材が結合されている。
この作業機械では、アタッチメントを支持する支持部が旋回ベアリングよりも前方に位置しており、また、少なくとも一方の縦板は、支持部よりも後方に屈曲部を有しているため、アタッチメントの支持が不安定になり易い構造となっている。それに対し、その縦板の屈曲部の後方かつ近傍の部分に、アッパーフレームを構成している側枠から延びる張設部材が結合されているので、支持部に大きな荷重が加わって、縦板が変形しようとしても、張設部材による引張り作用でその変形を抑制することができる。従って、縦板の変形を効果的に抑制できるので、アタッチメントを安定して支持できる。
特に、前記側枠が、前記縦板における当該側枠との対向部分よりも高く形成されている場合に有効である。
縦板の屈曲している部分よりも、それに対向している側枠の方が高ければ、相対的に側枠の剛性が強くなるため、張設部材をより安定して支持できる。
本発明によれば、アタッチメントの取付部位が旋回ベアリングの外側に外れて位置し、しかも縦板が大きく屈曲しているような場合でも、簡単な構成でもって縦板の変形を効果的に抑制することができるので、アタッチメントを安定して支持できる。
従来の作業機械のアッパーフレームを示す概略斜視図である。 本発明を適用した油圧ショベルを示す概略図である。 アッパーフレームの構造を示す概略図である。 アッパーフレームの構造を示す概略斜視図である。 図3におけるI−I線での断面図である。 アッパーフレームを下方から見た概略斜視図である。 支持部の揺れを説明するための図である。 張設部材の機能を説明するための図である。 本発明の変形例を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
図2に、本発明を適用した油圧ショベル1(作業機械の一例)を示す。この油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2と、その上に設けられた上部旋回体3とを備える。上部旋回体3は旋回軸Aを中心に旋回する。この機種では、土砂等の押し出し作業が行えるように、下部走行体2の前側にドーザ2aが標準装備されている。
各図には、適宜、前後や上下、左右の方向を示す矢印を表してある。説明で用いる前後等の方向は、これら図に示す方向に従う。
上部旋回体3は、アッパーフレーム5や、キャブ6、機械室7、カウンターウエイト8、及びアタッチメント9などで構成されている。
アタッチメント9は、アッパーフレーム5の前方に設置されている。アタッチメント9は、ブーム9aやアーム9b、バケット9c、油圧シリンダ9dなどで構成され、油圧制御によって起伏等、自在に操作できるようになっている。キャブ6はアタッチメント9の左横に設置されている。
カウンターウエイト8は、アタッチメント9との間で前後のバランスを保つように、アッパーフレーム5の後部に設置されている。この機種の場合、カウンターウエイト8は、機械室7の後部カバーを兼ねている。
図3及び図4にも示すように、機械室7は、アッパーフレーム5の右前部から後部にわたって設置されている。機械室7には、各種装置やタンクが密集した状態で設置されている。例えば、エンジン11は、その駆動軸を左右幅方向に向けた状態でアッパーフレーム5の後部に設置されている。旋回モータ12は、アッパーフレーム5の旋回軸Aの近傍に設置されている。
アッパーフレーム5は、構造的に強度、剛性が強化された支持部材であり、平面視が略矩形形状の外観を有している。アッパーフレーム5は、底板21や一対の縦板22,22、複数の梁23、前枠24、左右の側枠25,25等で構成されている。なお、便宜上、これら図のアッパーフレーム5は構造を簡略化して表してある。
底板21は、アッパーフレーム5の底面を構成し、その板面が略水平方向に拡がるように設置される肉厚な金属板である。底板21の下面には旋回ベアリング30が設けられているが、これについては別途後述する。
各縦板22は肉厚な金属板であり、立てた状態で底板21の上面に溶接されている。各縦板22は、左右方向に離れて位置し、前後方向に延びるようにアッパーフレーム5に設置されている。各縦板22は、前枠24よりも前方に突出する支持部22aと、支持部22aに連なって後方に延びる梁部22bとを有している。
各支持部22aは、側方から見て台形状あるいは略三角形状の外観を有し、梁部22bよりも高く形成されている。左右の支持部22aは互いに平行に位置しており、アタッチメント9はこれら支持部22aに取り付けられている。具体的には、両支持部22aに形成された軸孔を用いて、ブーム9a及び油圧シリンダ9dが回動可能に軸支されている。
各梁部22bは、ほぼ同じ高さの帯板状に形成されているが、旋回モータ12やエンジン11等との配置の関係で、各梁部22bの形態は左右で異なっている。すなわち、右側の縦板22(右縦板22Rともいう)の梁部22bは、僅かに曲がりながらも前端から後端までほぼ直線状に延びている。それに対し、左側の縦板22(左縦板22Lともいう)の梁部22bは、途中で2箇所、左右幅方向に大きく折り曲げられている。
詳しくは、左縦板22Lの梁部22bは、支持部22aから連なって、後方に向かうに従って次第に他方の右縦板22Rから離れる斜行部32と、斜行部32から連なって右縦板22Rと略平行に延びる平行部33とを有し、斜行部32の前後2箇所で大きく折り曲げられている(前側の屈曲部を前屈曲部34、後側の屈曲部を後屈曲部35ともいう)。
前屈曲部34は右側に向かって、後屈曲部35は左側に向かって、それぞれ凸状(出っ張った状態)に屈曲している。左縦板22Lは、少なくとも20°以上(平行部33に対する斜行部32の傾斜角度θ)屈曲している。
左右の梁部22bの前端部分及び支持部22aには、剛性を強化するため、補強板26が取り付けられている。具体的には、左右の支持部22aの前端部分の間に前補強板26aが架設されている。そして、左右の支持部22aの後端部分から梁部22bの前端部分にわたる範囲の上端に後補強板26bが架設されている。なお、後屈曲部35は後補強板26bよりも後方に位置している。
前枠24や左右の側枠25(必要に応じて25L,25Rともいう)は、それぞれ、アッパーフレーム5の前及び左右の枠を構成している。前枠24等は、金属板の加工品である。前枠24は左右一対の部分前枠24a,24aで構成されている。各部分前枠24aは、左右の縦板22(梁部22bの前端部位)の側面からそれぞれ左右方向逆向きに延びるように設置されている。
図5に示すように、左右の側枠25は、横断面D字状の閉断面構造を有し、それぞれ縦板22の外側に隣接し、互いに平行して前後方向に延びるように設置されている。各側枠25の前端は前枠24に結合され、また、各側枠25の後端も梁23等を介して底板21に結合されているため、各側枠25は剛性が強化されている。前枠24や左右の側枠25は、これら枠内に位置する梁部22bよりも高く形成されている。この機種では、前枠24等を梁部22bよりも高くすることで、梁部22bの上方に隙間を形成し、そこに電線やホース等を配策できるようにしている。
各縦板22や各側枠25の間には、剛性に優れた複数の梁23が架設されている。例えば、左右の縦板22R,22Lの間には、肉厚な金属板からなる梁23が架設されており、右側の縦板22Rと右側の側枠25Rとの間には、金属板を折り曲げて形成された梁23が架設されている。アッパーフレーム5はこれら梁23によって構造的に強化され、また、装置を支持するブラケットはこれら梁23を利用して取り付けられている(図示せず)。
(張設部材)
図6に、アッパーフレーム5を下方から見た図を示す。底板21の下面における前寄りの部分には、旋回軸Aを中心とする環状の旋回ベアリング30が設けられている。底板21は、この旋回ベアリング30を介して下部走行体2に旋回自在に支持されている。従って、アッパーフレーム5における旋回ベアリング30の内側の部分は、極めて剛性が高く、支持安定性に優れる。そのため、荷重の変動が激しいアタッチメント9の支持部位は、旋回ベアリング30の内側かその近傍に設けられているのが一般的である。
それに対し、この油圧ショベル1では、アタッチメント9を支持する支持部22aが旋回ベアリング30の前方に離れて位置しているため、図7に実線及び仮想線で示すように、支持部22aがアタッチメント9の作動による荷重の変化に応じて揺動するおそれがある。
特に、この油圧ショベル1では、アタッチメント9を支持する強度部材である左縦板22Lが大きく屈曲しているため、図8に仮想線で示すように、左縦板22Lの上側は、その後屈曲部35で前後方向に延びるように変形可能となっている。従って、よりいっそう支持部22aが揺動し易くなっている。
そこで、この油圧ショベル1では、左縦板22Lにおける後屈曲部35の後方かつ近傍の部分に、左側の側枠25から延びる張設部材40を結合している。本実施形態では、張設部材40に、引っ張り強度に優れた厚みの薄い金属板を用いている。張設部材40は、その板面を前後方向に向け、左側の側枠25の内側面と、これに対向する左縦板22Lの平行部33の側面とに、これらに略直交した状態で溶接して固定されている。
このように張設部材40を左縦板22Lに結合することで、図8において、白矢印で示したように引っ張られて、左縦板22Lが変形しようとしても、黒矢印で示したように、左縦板22Lは張設部材40によって引っ張られる。従って、左縦板22Lの変形が張設部材40によって阻止されるため、支持部22aの揺動を効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態の張設部材40は、左縦板22Lの変形防止を目的として設けられたものであるため、左右方向には強いが、前後方向には弱い構造となっている。従って、張設部材40は、機能的に、剛性に優れた梁23とは異なっている。張設部材40には高荷重が加わるブラケット等は結合されていない。
後屈曲部35の前方、つまり斜行部32に張設部材40を結合すると、左縦板22Lの傾斜面に張設部材40を結合することになるため、結合部位が破損し易いうえに、後屈曲部35に荷重が作用する前に引っ張られてしまい、左縦板22Lの変形を効率よく抑制できない。また、後屈曲部35の後方であっても後屈曲部35から離れた部分に張設部材40を結合すると、左縦板22Lは後屈曲部35を起点に変形するため、結合部位が後屈曲部35から離れれば離れるほど、変形の抑制効果が低下する。
従って、後屈曲部35に張設部材40を結合すればよいが、溶接等により、左縦板22Lと張設部材40とを安定して結合するには、後屈曲部35から少しずれた部位に結合するのが好ましい。そこで、後屈曲部35の近傍に結合されている。
なお、本発明にかかる作業機械は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
例えば、上述した実施形態では、張設部材40を板状の部材で構成したが、図9に示すように、縦板の上側に取り付けた棒状の部材で構成してもよい。その横断面形状も円形、矩形など適宜選択できる。要は、引っ張り強さに優れ、縦板が変形するのを抑制できればよい。
張設部材40は、断面L字や断面U字にするなど、剛性を強化し、梁としての機能も付与してもよい。
また、上述した実施形態では、張設部材40を、側枠25や縦板22Lの平行部33に略直交した状態で固定した例を示したが、これらに対して傾斜した状態で固定してもよい。例えば、斜行部32と略平行に延びるように張設部材40を固定することができる。
その他、縦板の形態は左右逆であってもよい。また、左縦板22Lだけでなく、右縦板22Rも大きく屈曲している場合には、右縦板22Rにも張設部材40を設けるのが好ましい。上述したタイプの油圧ショベルに限らず、アタッチメント9が支持部22aに左右方向に揺動自在に支持されている、いわゆるスイングタイプの油圧ショベルにも有効である。
1 油圧ショベル
2 下部走行体
3 上部旋回体
5 アッパーフレーム
9 アタッチメント
21 底板
22R,22L 縦板
22a 支持部
25R,25L 側枠
30 旋回ベアリング
32 斜行部
33 平行部
35 後屈曲部(屈曲部)
40 張設部材

Claims (2)

  1. 下部走行体の上に上部旋回体が旋回自在に設けられた作業機械であって、
    前記上部旋回体は、
    アッパーフレームと、
    前記アッパーフレームに起伏可能に支持されたアタッチメントと、
    を備え、
    前記アッパーフレームは、
    前記下部走行体に環状の旋回ベアリングを介して支持される底板と、
    前記底板の上に立設されて前後方向に延びるとともに、前記アタッチメントが取り付けられる支持部を前記旋回ベアリングよりも前方に有する一対の縦板と、
    前記一対の縦板の外方に隣接して前後方向に延びる一対の側枠と、
    を有し、
    少なくとも一方の前記縦板は、前記支持部の後方であって隣接する前記側枠の側方に位置するとともに、当該側枠側に向かって凸状となる屈曲部を有し、
    前記縦板における前記屈曲部の後方かつ近傍の部分に、前記側枠から延びる張設部材が結合されている作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記側枠が、前記縦板における当該側枠との対向部分よりも高く形成されている作業機械。
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