JP2013087401A - 起毛立体経編地 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2つの地組織とそれらを連結する連結糸とからなる立体経編地であって、少なくとも一方の地組織が、起毛糸と地糸とにより以下の要件を満たして編成されてなり、かつ、前記少なくとも一方の地組織が起毛されてなる起毛立体経編地。(a)地糸と連結糸が同方向、かつ、起毛糸と逆方向にオーバーラップしてニードルループを形成している。(b)起毛糸と地糸が同方向にアンダーラップしてシンカーループを形成している。
【選択図】図2
Description
より詳細には、起毛側地組織の外側から二番目の編組織の地糸(非起毛糸)と連結糸が同方向にオーバーラップすることにより、外側から二番目の編組織の地糸(非起毛糸)は連結糸の裏側に隠れ、一方、一番外側の編組織の地糸(起毛糸)と外側から二番目の編組織の地糸(非起毛糸)が逆方向にオーバーラップすることにより、一番外側の編組織の地糸(起毛糸)は表面側に露出し、もって、外側から二番目の編組織の地糸(非起毛糸)が不用意に起毛手段に引っ掛かるのを防止することができる。
さらには、起毛側地組織の一番外側の編組織の地糸(起毛糸)に対して、連結糸を逆方向にオーバーラップ且つ同方向にアンダーラップし、起毛側地組織の外側から二番目の編組織の地糸(非起毛糸)に対して、連結糸を同方向にオーバーラップ且つ逆方向にアンダーラップする。これにより、連結糸が一番外側の編組織の地糸(起毛糸)を超えて起毛手段に引っ掛かることがなく、一番外側の編組織の地糸(起毛糸)のみが起毛手段に引っ掛かりやすくなる旨記載されている。
(a)地糸と連結糸が同方向、かつ、起毛糸と逆方向にオーバーラップしてニードルループを形成している。
(b)起毛糸と地糸が同方向にアンダーラップしてシンカーループを形成している。
また、起毛糸の形成するシンカーループのアンダーラップ数は、2〜6針間であることが好ましい。
また、起毛糸の給糸長は、地糸の給糸長に対して1.5〜4倍であることが好ましい。
また、起毛糸の繊度は、地糸の繊度に対して1.5〜5.5倍であることが好ましい。
また、地糸は、クローズステッチでオーバーラップしてニードルループを形成していることが好ましい。
また、地糸の形成するシンカーループのアンダーラップ数は、1〜2針間であることが好ましい。
(a)地糸K5と連結糸K3が同方向、かつ、起毛糸K6と逆方向にオーバーラップしてニードルループを形成している。
(b)起毛糸K6と地糸K5が同方向にアンダーラップしてシンカーループを形成している。
また、(起毛側地組織における)地糸とは、特に断りのない限り、起毛されない地糸をいうものとする。すなわち、起毛側地組織Fを構成する地糸K5、K6のうち、起毛される地糸よりも下部(内側)に位置し、起毛手段によって掻き出されることなく、地組織としての保形性を維持する地糸をいう。前記の例では、筬L5により導糸される地糸K5がこれに相当する。
そして、起毛前のラッピング状態は起毛後も当然に維持される。
なお、2種以上の連結糸を用いる場合も同様である。
地糸K1と地糸K2を用いて編成される非起毛側地組織Bの編組織は特に限定されるものではなく、例えば、鎖編組織、デンビー編組織、コード編組織、アトラス編組織、挿入組織などを適宜組み合わせた編組織とすることができる。なお、非起毛側地組織Bが、1種の地糸のみを用いて編成される場合は、デンビー編組織、コード編組織、アトラス編組織のいずれかから選択すればよく、3種以上の地糸を用いて編成される場合は、任意の組み合わせとすることができる。
各編成糸の素材は特に限定されるものではなく、目的や具体的用途に応じて適宜選択すればよいが、機械的強度や耐熱性、耐光性などの点から、合成繊維が好ましく、ポリエステル繊維がより好ましい。
起毛後の立体経編地の全体の厚みは、起毛前の厚みと大きく異なるものではなく、1.5〜8.0mm程度である。起毛時の圧等により、立体経編地自体は押しつぶされるため、毛羽を含めた全体厚みとしては、起毛前の厚みと同程度になる。
実施例中における各評価試験は、以下の方法に従った。
起毛立体経編地を目視評価し、以下の基準に従って判定した。
○:起毛状態が均一で、かつ、毛羽が倒伏していない
△:起毛状態に斑がある、または、毛羽が倒伏している
×:起毛状態に斑があり、かつ、毛羽が倒伏している
起毛立体経編地を目視評価し、以下の基準に従って判定した。
○:皺がほとんど無い
△:皺が若干目立つ
×:皺がかなり目立つ
起毛立体経編地を目視評価し、以下の基準に従って判定した。
○:歪みがほとんど無い
△:歪みが若干目立つ
×:歪みがかなり目立つ
起毛立体経編地の起毛側地組織に触れ、以下の基準に従って判定した。
○:柔らかい
△:やや粗硬な部分がある
×:全体的に粗硬である
タテ方向、ヨコ方向、正バイアス方向、逆バイアス方向の4方向における5%円形モジュラスを測定するため、直径300mmの大きさの試験片を、各方向につき3枚ずつ採取した。
試験片は、つかみ間隔を200mmとし、低速度伸長型の引張試験機(オートグラフAG−1、株式会社島津製作所製)に取り付けた。つかみ冶具の大きさは、上下ともに表側は縦25.4mm×横25.4mm、裏側は縦25.4mm×横50.8mmとした。このときの初荷重は、0.98Nとした。
取り付けた試験片を、引っ張り速度200mm/分において20%伸長時まで引っ張り、荷重−伸長曲線を求めた。
求めた荷重−伸長曲線から、5%伸長時の荷重(N/25.4mm)を読みとった。
それぞれの方向について、3枚の試験片の平均値を5%円形モジュラスの値とし、以下の基準に従って判定した。
○:10以上20以下
△:9以上10未満、20超え21以下
×:9未満、21超え
(単位はN/25.4mm)
○:14以上26以下
△:11以上14未満、26超え29以下
×:11未満、29超え
(単位はN/25.4mm)
起毛立体経編地に成型加工を施し、その表面状態を目視評価し、以下の基準に従って判定した。
○:浮きがほとんど無い
△:浮きが若干目立つ
×:浮きがかなり目立つ
ダブルラッセル編機(RD6DPLM−77E−28G、カールマイヤー社製)を使用して、図2に示す編組織に従い、筬L1、L2に導糸した地糸K1、K2により一方の地組織Bを編成し、筬L5、L6に導糸した地糸K5、起毛糸K6により他方の地組織Fを編成し、筬L3に導糸した連結糸K3により両地組織を連結して立体経編地を編成した。
地糸K1 :84dtex/24fポリエステルマルチフィラメント糸
地糸K2 :84dtex/24fポリエステルマルチフィラメント糸
連結糸K3:33dtex/12fポリエステルマルチフィラメント嵩高加工糸
地糸K5 :56dtex/24fポリエステルマルチフィラメント糸
起毛糸K6:110dtex/96fポリエステルマルチフィラメント嵩高加工糸
起毛糸K6の繊度は、地糸K5の繊度に対して、2.0倍であった。
地糸K5のランナー(480コース編み立てるのに必要な給糸長)は110cmであり、起毛糸K6のランナーは320cmであった。起毛糸K6のランナーは、地糸K5のランナーに対して、2.9倍であった(給糸長の倍率に相当する)。
[比較例1]
表1〜4および図2〜4に従い、実施例1と同様の手順で、起毛立体経編地を得た。
実施例2は、地糸K5がコード編組織で編成されているため、起毛性がわずかに劣っていた。
実施例3は、非起毛側地組織Bが開口部を有しない編組織であるため、伸び性がやや劣り、これにより、他の評価項目も全般的にやや劣っていた。
実施例4は、起毛糸K6がクローズステッチでニードルループを形成しているため、起毛性がやや劣り、これにより、他の評価項目も全般的にやや劣っていた。
実施例5は、地糸K5がオープンステッチでニードルループを形成しているため、起毛性がやや劣り、これにより、他の評価項目も全般的にやや劣っていた。
実施例7は、地糸K5に対する起毛糸K6の給糸長の倍率が、好ましい範囲の下限値付近であるため、起毛性がわずかに劣り、これにより、皺もやや劣っていた。
実施例8は、地糸K5に対する起毛糸K6の給糸長の倍率が、好ましい範囲の上限値を超えるため、起毛性がやや劣り、これにより、他の評価項目も全般的にやや劣っていた。
実施例9は、地糸K5に対する起毛糸K6の給糸長の倍率が、好ましい範囲の下限値に満たないため、起毛性がやや劣り、これにより、他の評価項目も全般的にやや劣っていた。
実施例11は、地糸K5に対する起毛糸K6の繊度の倍率が、好ましい範囲の上限値付近であるため、起毛性がわずかに劣り、これにより、風合い・触感もわずかに劣っていた。
実施例12は、地糸K5に対する起毛糸K6の繊度の倍率が、好ましい範囲の上限値を超えるため、起毛性がやや劣り、これにより、風合い・触感もやや劣っていた。
実施例13は、地糸K5に対する起毛糸K6の繊度の倍率が、好ましい範囲の下限値に満たないため、起毛性がやや劣り、これにより、歪みや、風合い・触感もやや劣っていた。
比較例1は、地糸K5に対する起毛糸K6のアンダーラップ方向が逆方向であるため、伸び性が劣り、これにより、他の評価項目も全般的に劣っていた。
T1,T2 … 針釜(トリックプレート)
K1〜K6 … 編成糸
L1〜L6 … 筬
G1〜G6 … ガイド
B1〜B6 … ビーム
B … 地組織
F … 地組織
D … 立体経編地
Claims (7)
- 2つの地組織とそれらを連結する連結糸とからなる立体経編地であって、少なくとも一方の地組織が、起毛糸と地糸とにより以下の要件を満たして編成されてなり、かつ、前記少なくとも一方の地組織が起毛されてなることを特徴とする、起毛立体経編地。
(a)地糸と連結糸が同方向、かつ、起毛糸と逆方向にオーバーラップしてニードルループを形成している。
(b)起毛糸と地糸が同方向にアンダーラップしてシンカーループを形成している。 - 起毛糸がオープンステッチでオーバーラップしてニードルループを形成している、請求項1に記載の起毛立体経編地。
- 起毛糸の形成するシンカーループのアンダーラップ数が2〜6針間である、請求項1または2に記載の起毛立体経編地。
- 起毛糸の給糸長が地糸の給糸長に対して1.5〜4倍である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の起毛立体経編地。
- 起毛糸の繊度が地糸の繊度に対して1.5〜5.5倍である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の起毛立体経編地。
- 地糸がクローズステッチでオーバーラップしてニードルループを形成している、請求項1〜5のいずれか一項に記載の起毛立体経編地。
- 地糸の形成するシンカーループのアンダーラップ数が1〜2針間である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の起毛立体経編地。
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