JP2013085882A - ピーラー - Google Patents

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Abstract

【課題】棒状野菜を挟持して切削することができるピーラーを提供する。
【解決手段】ピーラーPは、第1の長手形状部材1と、第2の長手形状部材2と、この第2の長手形状部材2の端部と第1の長手形状部材1の端部とを一体的に接続する接続部3と、一端を第2の垂下部材12に、他端を第1の垂下部材11に、それぞれ取り付けられた刃4と、この刃4に対向する第2の長手形状部材2の部位であって、第1の長手形状部材1と第2の長手形状部材2が近接した際、第1の垂下部材11と第2の垂下部材12の間に没入するようにように、刃4に近づくように形成された凸部21とを備えているものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ピーラーに係り、特に、棒状野菜を挟持して切削することができるピーラーに関する。
従来、被切削物である棒状野菜の表面に押し当て、皮を削ぎ落とすピーラーがある。このピーラーは、Y字型の先端に刃を差し渡すように取り付けられ、ジャガイモ、人参等の腰のある野菜の皮を削ぎ落とす場合、支障を生じない。
ところが、ゴボウのような棒状野菜の皮を削ぎ落とす場合、前記棒状野菜に腰がないため、前記棒状野菜の皮を削ぎ落としにくいという問題点が生じた。
本発明は、前記問題点を考慮したなされたピーラーを提供することを目的とする。
請求項1記載のピーラーは、幅方向よりも長手方向に長い第1の長手形状部材と、幅方向よりも長手方向に長い第2の長手形状部材と、この第2の長手形状部材の端部と前記第1の長手形状部材の端部とを一体的に接続する接続部と、前記第1の長手形状部材の裏面の長手方向に対して垂下して設けられた第1の垂下部材と、前記第1の長手形状部材の裏面の長手方向に対して垂下して設けられ、前記第1の垂下部材より前記接続部に近い位置に離間して設けられた第2の垂下部材と、一端を前記第2の垂下部材に、他端を前記第1の垂下部材に、それぞれ取り付けられた刃と、この刃に対向する前記第2の長手形状部材の部位であって、前記第1の長手形状部材と前記第2の長手形状部材が近接した際、前記第1の垂下部材と前記第2の垂下部材の間の前記刃に近づくように形成された凸部と、を備えているのである。
また、請求項2記載のピーラーは、請求項1記載のピーラーにおいて、第1の長手形状部材と第2の長手形状部材が近接した際、第2の垂下部材の先端が前記第2の長手形状部材に当接せず、第1の垂下部材の先端が前記第2の長手形状部材に当接すると共に、凸部と刃が接触しない隙間が形成され、前記隙間は、接続部に近づく方向に離間寸法が拡大しているものである。
また、請求項3記載のピーラーは、請求項1又は2記載のピーラーにおいて、凸部の刃に面する部位は平坦な面であって、この平坦な面に前記平坦な面の長手方向を横断する方向に、複数の突起が形成されているものである。
請求項1記載のピーラーによれば、凸部は、刃に対向する第2の長手形状部材の部位であって、第1の長手形状部材と第2の長手形状部材が近接した際、第1の垂下部材と第2の垂下部材の間に、例えば、t寸法、侵入する(図1の二点鎖線及び図2参照)ように、刃に近づくように形成されているため、第1の長手形状部材と第2の長手形状部材との間に被切削物である棒状野菜を挟持して切削することができ、しかも、凸部が、第1の垂下部材と第2の垂下部材の間に近づける分、刃と凸部との間に被切削物である棒状野菜の径が小さくなっても、切削することができ、更に、凸部は、被切削物である棒状野菜の載置部位であることを示す機能を有し、使用勝手を向上させることができる。
また、請求項2記載のピーラーによれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、第1の長手形状部材と第2の長手形状部材が近接した際、第2の垂下部材の先端が前記第2の長手形状部材に当接せず、第1の垂下部材の先端が前記第2の長手形状部材に当接すると共に、凸部と刃が接触しない隙間が形成されているため、切削中に刃と凸部との間に位置していた被切削物が無くなっても、凸部と刃が接触せず、凸部による刃の変形、損傷等を防ぐことができ、しかも、第1の長手形状部材と第2の長手形状部材が近接した際、第2の垂下部材の先端が前記第2の長手形状部材に当接せず、第1の垂下部材の先端が前記第2の長手形状部材に当接すると共に、凸部と刃が接触しない隙間が形成され、前記隙間は、接続部に近づく方向に離間寸法が拡大しているため、被切削物である棒状野菜の径の大きさに応じて、棒状野菜が当接する凸部の位置を変えて、棒状野菜を切削することができる。
また、請求項3記載のピーラーによれば、上述した請求項1又は2記載の発明の効果に加え、凸部の刃に面する部位は平坦な面であって、この平坦な面に前記平坦な面の長手方向を横断する方向に、複数の突起が形成されているため、凸部上の被切削物である棒状野菜の移動を防いで棒状野菜を切削することができる。
図1は、本発明の一実施例のピーラーの概略的正面図である。 図2は、図1の概略的左側面図である。 図3は、図1の刃、第1の垂下部材、第2の垂下部材の関係を示す概略的図である。 図4は、図1のピーラーの使用状態を示す概略的斜視図である。 図5は、図4の一使用態様を示す概略的断面図である。 図6は、図5の6−6線による概略的断面図である。 図7は、図4の一使用態様を示す概略的断面図である。
本発明の一実施例のピーラーを図面(図1乃至図7)を参照して説明する。
図1、図4、図5及び図7に示すPはピーラーで、ピーラーPは、例えば、合成樹脂で形成され、幅方向よりも長手方向に長い第1の長手形状部材1と、幅方向よりも長手方向に長い第2の長手形状部材2と、この第2の長手形状部材2の端部と第1の長手形状部材1の端部とを一体的に接続する接続部3とから、構成されている。
図1に示す11は第1の垂下部材で、第1の垂下部材11は、第1の長手形状部材11の裏面の長手方向に対して垂下して設けられている。12は第2の垂下部材で、第2の垂下部材12は、第1の長手形状部材1の裏面の長手方向に対して垂下して設けられ、第1の垂下部材11より接続部3に近い位置に離間して設けられ、第1の垂下部材11、第2の垂下部材12は、第1の長手形状部材1に一体的に設けられている。
図3に示す4は刃で、刃4の一端を第2の垂下部材12に、刃4の他端を第1の垂下部材11に、それぞれ取り付けられ、刃4は、例えば、孔11a、12aを介して取り付けられている。
刃4は、刃面4a、刃面4bの両刃であり、切削方向は、図4に示すA方向に限らず、A方向と逆方向、つまり、押しても引いても切削することができ、右利き、左利きにも同様に使用することができるようにしている。
図1に示す21は凸部で、凸部21は、刃4に対向する第2の長手形状部材2の部位であって、第1の長手形状部材1と第2の長手形状部材2が近接した際、第1の垂下部材11と第2の垂下部材12の刃4に近づくように形成され、例えば、凸部21の一部が第1の垂下部材11と第2の垂下部材12との間にt寸法侵入するようになっている(図1の二点鎖線参照)。
従って、上述したピーラーPによれば、凸部21は、刃4に対向する第2の長手形状部材2の部位であって、第1の長手形状部材1と第2の長手形状部材2が近接した際、第1の垂下部材11と第2の垂下部材12の間に、例えば、t寸法、侵入する(図1の二点鎖線及び図2参照)ように、刃4に近づくように形成されている。
そのため、第1の長手形状部材1と第2の長手形状部材2との間に被切削物である棒状野菜(例えば、ゴボウ)5を挟持して、例えば、ピーラーPを図6に示す方向へ移動させて切削することができ、しかも、凸部21は、第1の垂下部材11と第2の垂下部材12の間に侵入する分、刃4と凸部21との間に被切削物である棒状野菜5の径が小さく(図5及び図7参照)なっても、切削することができ、更に、凸部21は、被切削物である棒状野菜5の載置部位であることを示す機能を有し、使用勝手を向上させることができる。
なお、図1(図1の二点鎖線参照)に示すように、第1の長手形状部材1と第2の長手形状部材2が近接した際、第2の垂下部材12の先端が第2の長手形状部材2に当接せず、第1の垂下部材11の先端が第2の長手形状部材2に当接すると共に、凸部21と刃4が接触しない隙間Sが形成され、隙間Sは、接続部3に近づく方向に離間寸法が拡大している。
そのため、手の指で第1の長手形状部材1と第2の長手形状部材2を把持して(図4参照)、第1の長手形状部材1と第2の長手形状部材2との間の棒状野菜5を切削する際、切削中に刃4と凸部21との間に被切削物5が無くなっても、凸部21と刃4が接触せず、凸部21による刃4の変形、損傷等を防ぐことができ、しかも、第1の長手形状部材1と第2の長手形状部材2が近接した際、第2の垂下部材12の先端が第2の長手形状部材2に当接せず、第1の垂下部材11の先端が第2の長手形状部材2に当接すると共に、凸部21と刃4が接触しない隙間Sが形成され、隙間Sは、接続部3に近づく方向に離間寸法が拡大しているため、被切削物である棒状野菜5の径の大きさに応じて、棒状野菜5が当接する凸部21の位置を変えて、棒状野菜を切削することができる。
また、図1に示す21aは突起で、突起21aは、凸部21の刃4に面する部位は平坦な面であって、この平坦な面に前記平坦な面の長手方向を横断する方向に、複数形成されている。
そのため、刃4と凸部21との間の被切削物である棒状野菜5の長手方向を横断する方向への移動を防いで、棒状野菜5を切削することができる。
P ピーラー
1 第1の長手形状部材
2 第2の長手形状部材
3 接続部
4 刃
11 第1の垂下部材
12 第2の垂下部材
21 凸部

Claims (3)

  1. 幅方向よりも長手方向に長い第1の長手形状部材と、
    幅方向よりも長手方向に長い第2の長手形状部材と、
    この第2の長手形状部材の端部と前記第1の長手形状部材の端部とを一体的に接続する接続部と、
    前記第1の長手形状部材の裏面の長手方向に対して垂下して設けられた第1の垂下部材と、
    前記第1の長手形状部材の裏面の長手方向に対して垂下して設けられ、前記第1の垂下部材より前記接続部に近い位置に離間して設けられた第2の垂下部材と、
    一端を前記第2の垂下部材に、他端を前記第1の垂下部材に、それぞれ取り付けられた刃と、
    この刃に対向する前記第2の長手形状部材の部位であって、前記第1の長手形状部材と前記第2の長手形状部材が近接した際、前記第1の垂下部材と前記第2の垂下部材の間の前記刃に近づくように形成された凸部と、
    を備えていることを特徴とするピーラー。
  2. 第1の長手形状部材と第2の長手形状部材が近接した際、第2の垂下部材の先端が前記第2の長手形状部材に当接せず、第1の垂下部材の先端が前記第2の長手形状部材に当接すると共に、凸部と刃が接触しない隙間が形成され、前記隙間は、接続部に近づく方向に離間寸法が拡大している
    ことを特徴とする請求項1記載のピーラー。
  3. 凸部の刃に面する部位は平坦な面であって、
    この平坦な面に前記平坦な面の長手方向を横断する方向に、複数の突起が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のピーラー。
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