JP2013076544A - 冷凍装置の室外ユニット - Google Patents
冷凍装置の室外ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013076544A JP2013076544A JP2011218264A JP2011218264A JP2013076544A JP 2013076544 A JP2013076544 A JP 2013076544A JP 2011218264 A JP2011218264 A JP 2011218264A JP 2011218264 A JP2011218264 A JP 2011218264A JP 2013076544 A JP2013076544 A JP 2013076544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- outdoor
- air volume
- fans
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
【解決手段】室外熱交換器23と、複数の室外ファン28a,28bと、低風量要求時において、複数の室外ファンが全て運転している第1運転状態から複数の室外ファンのうち一部の室外ファンが停止し運転継続ファンが運転している第2運転状態へ移行する制御部91とを備える。制御部は、第1運転状態から第2運転状態へ移行するときに、運転継続ファンのファン風量を、仮定トータル風量よりも大きくなるように、決定するファン風量決定部96と、ファン風量決定部によって決定されたファン風量となるように運転継続ファンを運転し、一部の室外ファンを停止する実行部97とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明の第3観点に係る冷凍装置の室外ユニットでは、簡易に、第2運転状態における運転継続ファンのファン風量を決定できる。
図1は、本発明の冷凍装置の一実施形態としての空気調和装置1の冷媒回路10の概略構成図である。
室内ユニット4a,4bは、建物の居室内の天井に埋め込まれたり吊り下げられたりして、又は、居室内の壁面に掛けられて設置される。室内ユニット4a,4bは、液側冷媒連絡配管6及びガス側冷媒連絡配管7を介して室外ユニット2に接続されている。
室外ユニット2は、建物の室外に設置されており、液側冷媒連絡配管6及びガス側冷媒連絡配管7を介して室内ユニット4a,4bに接続されている。
図2は、制御ユニット9の制御ブロック図である。図3は、第1室外ファン28a及び第2室外ファン28bのファン回転数を段階的に示したファン回転数マップである。
以下、空気調和装置1の動作ついて説明する。なお、以下の動作は、制御部91が行う。空気調和装置1の動作としては、主として、居室の空調負荷(すなわち、室内ユニット4a,4bの負荷、例えば、設定温度と室内温度との差に基づくもの等)に応じて、室外ユニット2及び室内ユニット4a,4bを動作させる、冷房運転や暖房運転がある。以下、各種の運転について説明する。
まず、図1を用いて、空気調和装置1の暖房運転時の動作を説明する。
図4は、冷房運転時のフローチャートである。次は、空気調和装置1の冷房運転時の動作について図1や図4を用いて説明する。
図5は、風量低下制御のフローチャートである。風量低下制御とは、第1室外ファン28a及び第2室外ファン28bのトータルのファン回転数であるトータル回転数(すなわち、トータルの風量であるトータル風量(吹き出し風量))を低下する制御である。本実施形態では、上述したように、高低差圧が確保できないと圧縮機の信頼性の問題が懸念されるため、高低差圧Pが閾値B以下である場合は、室外熱交換器23の凝縮能力を抑制するために風量低下制御を行っている。すなわち、低風量が求められる低風量要求時において、風量低下制御を行っている。以下、図5を用いて風量低下制御について説明する。
目標値)から大きく外れることなくその線形上を変動するように)、設定されている。
(5−1)
本実施形態の空気調和装置1では、高低差圧Pが閾値B以下であるような、室外ファン(第1室外ファン28a及び第2室外ファン28b)の低風量が求められる低風量要求時において、制御部91(具体的には、ファン制御部95)は、まず、複数の室外ファン(第1室外ファン28a及び第2室外ファン28b)が運転している第1運転状態から、一方の室外ファン(ここでは、第2室外ファン28b)を停止し、他方の室外ファン(ここでは、第1室外ファン28a)の運転を継続する第2運転状態に移行する。
複数の室外ファン28a,28bのうち停止される一方の室外ファンではない他方の運転が継続される室外ファンのことである。具体的には、ファン風量決定部96は、上述したように、第2運転状態における運転継続ファンのファン回転数を、第1運転状態において複数の室外ファン28a,28bのそれぞれのファン回転数が所定回転数(具体的には、必要最低回転数)に達する前と同様にして、複数の室外ファン28a,28bのファン回転数をさらに小さくしたと仮定した場合の仮定トータル回転数よりも大きくなるように、決定している。
本実施形態では、ファン風量決定部96は、第2運転状態における運転継続ファンのファン回転数を、記憶部92に記憶されているファン回転数マップに基づいて決定している。すなわち、ファン風量決定部96は、第2運転状態における運転継続ファンのファン回転数を、記憶部92に予め記憶された第2運転状態における運転継続ファンのファン回転数となるように、決定している。ここで、上述したように、ファン回転数マップでは、第2運転状態における運転継続ファンのファン回転数が、仮定トータル回転数に対して、バイパス量の分に相当する分のファン回転数だけ大きくなるような、ファン回転数に設定されている。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、上記の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
上記実施形態では、高低差圧Pが閾値B以下であるような、室外ファン(第1室外ファン28a及び第2室外ファン28b)の低風量が求められる低風量要求時として、低外気時における冷房運転を行う場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。
上記実施形態以外では、上述したような一連の風量低下制御を終えてから、ステップS102に戻っているが、これに限られるものではなく、風量低下制御の途中でステップS102に戻ってもよい。例えば、風量低下制御において、複数の室外ファン28a,28bのトータル回転数や平均回転数を1段階小さくした時点で、ステップS102及びステップS103の判定を行ってもよい。そして、この判定によって、まだ高低差圧Pが閾値B以下である場合に、風量低下制御に戻って、風量低下制御において、複数の室外ファン28a,28bのトータル回転数や平均回転数をさらに1段階小さくしてもよい。そして、このような制御を繰り返してもよい。
上記実施形態では、室外ユニット2に2台の室外ファン28a,28bが搭載されていることを前提に説明したが、室外ユニット2には、3台以上の室外ファンが搭載されていてもよい。この場合、3台以上の室外ファンが全て運転している第1運転状態から、3台以上の室外ファンのうち一部の室外ファンが停止している第2運転状態へ移行したとしても上述したようなバイパスの問題が生じるため、停止された一部の室外ファンを除く残りの運転継続ファンのファン風量(吹き出し風量)を、上述と同様に(すなわち、仮定トータル風量よりも大きくなるように)、決定できる。
上記実施形態では、本発明に係る冷凍装置として空気調和装置に限定して説明したが、これに限られるものではなく、ヒートポンプ式の給湯装置であってもよい。
2 室外ユニット
23 室外熱交換器
28a 第1室外ファン(室外ファン)
28b 第2室外ファン(室外ファン)
91 制御部
92 記憶部
96 ファン風量決定部
97 実行部
Claims (3)
- 室外熱交換器(23)と、
前記室外熱交換器を通過する空気流を生成する複数の室外ファン(28a,28b)と、
低風量が求められる低風量要求時において、前記複数の室外ファンのトータルの風量であるトータル風量を低下させるために、前記複数の室外ファンが全て運転している第1運転状態から、前記複数の室外ファンのうち一部の室外ファンが停止し残りの運転継続ファンが運転している第2運転状態へ移行する制御部(91)と、
を備え、
前記制御部は、
前記第1運転状態から前記第2運転状態へ移行するときに、前記運転継続ファンのファン風量を、前記第2運転状態に移行する直前における前記複数の室外ファンのそれぞれのファン回転数を小さくしたと仮定した場合のトータルの風量である仮定トータル風量よりも大きくなるように、決定するファン風量決定部(96)と、
前記ファン風量決定部によって決定されたファン風量となるように前記運転継続ファンを運転し、前記一部の室外ファンを停止する実行部(97)と、
を有する、冷凍装置の室外ユニット(2)。 - 前記複数の室外ファンのそれぞれに対応するように形成され、前記複数の室外ファンのそれぞれによって生成された空気流をそれぞれ外に吹き出すための複数の吹出口、
をさらに備え、
前記ファン風量決定部は、前記運転継続ファンのファン風量を、前記仮定トータル風量に対して、停止した一部の室外ファンに対応する吹出口において外から前記吹出口に向かうと推定される逆空気流の量だけ大きくなるように、決定する、
請求項1に記載の冷凍装置の室外ユニット。 - 前記第2運転状態における前記運転継続ファンのファン風量値を予め記憶する記憶部(92)、
をさらに備え、
前記ファン風量決定部は、前記第2運転状態における前記運転継続ファンのファン風量を、前記記憶部に予め記憶された前記第2運転状態における前記運転継続ファンのファン風量値となるように決定する、
請求項1又は2に記載の冷凍装置の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011218264A JP5884381B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 冷凍装置の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011218264A JP5884381B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 冷凍装置の室外ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013076544A true JP2013076544A (ja) | 2013-04-25 |
JP5884381B2 JP5884381B2 (ja) | 2016-03-15 |
Family
ID=48480141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011218264A Active JP5884381B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 冷凍装置の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5884381B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016519278A (ja) * | 2013-05-14 | 2016-06-30 | グリー エレクトリック アプライアンシーズ インク オブ ズーハイGree Electric Appliances, Inc. Of Zhuhai | エアーコンディショナの室外ファンモータの制御方法 |
CN113970174A (zh) * | 2020-07-24 | 2022-01-25 | 广东美的制冷设备有限公司 | 室外风机控制方法、空调器和计算机可读存储介质 |
CN115003964A (zh) * | 2020-02-06 | 2022-09-02 | 三菱电机株式会社 | 空调机的室外机 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05272793A (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
JPH0674536A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-15 | Toshiba Corp | 空気調和機の制御方法 |
JPH06323650A (ja) * | 1993-05-18 | 1994-11-25 | Hitachi Ltd | 年間運転形空冷式チラーユニット |
JPH0763399A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-07 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
JPH07332742A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-22 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
JPH10220847A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機の室外ユニット |
JP2003536043A (ja) * | 2000-06-09 | 2003-12-02 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 空気調和機の室外ファン制御システム及びその制御方法 |
JP2010129779A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
-
2011
- 2011-09-30 JP JP2011218264A patent/JP5884381B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05272793A (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
JPH0674536A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-15 | Toshiba Corp | 空気調和機の制御方法 |
JPH06323650A (ja) * | 1993-05-18 | 1994-11-25 | Hitachi Ltd | 年間運転形空冷式チラーユニット |
JPH0763399A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-07 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
JPH07332742A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-22 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
JPH10220847A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機の室外ユニット |
JP2003536043A (ja) * | 2000-06-09 | 2003-12-02 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 空気調和機の室外ファン制御システム及びその制御方法 |
JP2010129779A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016519278A (ja) * | 2013-05-14 | 2016-06-30 | グリー エレクトリック アプライアンシーズ インク オブ ズーハイGree Electric Appliances, Inc. Of Zhuhai | エアーコンディショナの室外ファンモータの制御方法 |
CN115003964A (zh) * | 2020-02-06 | 2022-09-02 | 三菱电机株式会社 | 空调机的室外机 |
DE112020006691T5 (de) | 2020-02-06 | 2022-12-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Außeneinheit einer Klimaanlage |
US11808477B2 (en) | 2020-02-06 | 2023-11-07 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor unit of air-conditioning apparatus |
CN113970174A (zh) * | 2020-07-24 | 2022-01-25 | 广东美的制冷设备有限公司 | 室外风机控制方法、空调器和计算机可读存储介质 |
CN113970174B (zh) * | 2020-07-24 | 2022-11-11 | 广东美的制冷设备有限公司 | 室外风机控制方法、空调器和计算机可读存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5884381B2 (ja) | 2016-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5077414B2 (ja) | 冷凍装置の室外ユニット | |
JP3679323B2 (ja) | 冷凍サイクル装置およびその制御方法 | |
JP5171924B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP6595205B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP5094801B2 (ja) | 冷凍サイクル装置及び空気調和装置 | |
US9140459B2 (en) | Heat pump device | |
JP2010007994A (ja) | 空気調和装置および空気調和装置の冷媒量判定方法 | |
JP2008267722A (ja) | 熱源機および冷凍空調装置 | |
JP2005249384A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2007218532A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2012141113A (ja) | 空気調和温水機器システム | |
JP6120943B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP5505477B2 (ja) | 空気調和装置および空気調和装置の冷媒量判定方法 | |
JP5837231B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP6436196B1 (ja) | 冷凍装置 | |
JP5506433B2 (ja) | マルチ型空気調和機 | |
JP5884381B2 (ja) | 冷凍装置の室外ユニット | |
JP2010007996A (ja) | 空気調和装置の試運転方法および空気調和装置 | |
JP2006234295A (ja) | マルチ型空気調和装置 | |
JP5463995B2 (ja) | 多室型空気調和装置 | |
JP7316759B2 (ja) | 空気調和装置及び空気調和システム | |
JP2011242097A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2023055946A (ja) | 空気調和機 | |
JP2006317050A (ja) | 冷暖同時運転型空気調和装置の制御装置 | |
CN107178932A (zh) | 一种超远距离输送制冷剂的高能效多联式空调机组 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140930 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160125 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5884381 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |