JPH0763399A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0763399A JPH0763399A JP5213737A JP21373793A JPH0763399A JP H0763399 A JPH0763399 A JP H0763399A JP 5213737 A JP5213737 A JP 5213737A JP 21373793 A JP21373793 A JP 21373793A JP H0763399 A JPH0763399 A JP H0763399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor
- compressor
- outdoor
- temperature
- humidity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明では、室外温度が変化しても室内吹出し
空気温度や除湿量が所定の温度及び除湿量を確保し、室
内湿度をすばやく設定湿度にすることを目的とする。 【構成】外気温サーミスタ15、湿度センサー16、室
内吸込温度サーミスタ17、室内吹出温度サーミスタ1
8、圧縮機1及び室外ファン11から構成し、各センサ
ーを取り込んだ検出値に対し、あらかじめ制御部に記憶
させておいて制御方法により、圧縮機1及び室外ファン
11を制御する。 【効果】質の高い快適な除湿運転が可能となる。
空気温度や除湿量が所定の温度及び除湿量を確保し、室
内湿度をすばやく設定湿度にすることを目的とする。 【構成】外気温サーミスタ15、湿度センサー16、室
内吸込温度サーミスタ17、室内吹出温度サーミスタ1
8、圧縮機1及び室外ファン11から構成し、各センサ
ーを取り込んだ検出値に対し、あらかじめ制御部に記憶
させておいて制御方法により、圧縮機1及び室外ファン
11を制御する。 【効果】質の高い快適な除湿運転が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、室内の冷暖房及び除
湿を行うヒートポンプ式の空気調和機に関する。
湿を行うヒートポンプ式の空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について実開昭51−180
59号公報を用いて説明する。図5は、サイクル系統図
を示し、図6は、各部の運転一覧図を示している。
59号公報を用いて説明する。図5は、サイクル系統図
を示し、図6は、各部の運転一覧図を示している。
【0003】従来の技術は、図5に示す様に、室外ファ
ンや圧縮機は、運転機能によって制御するだけで室外温
度によって制御していなかった。例えば、室外側ファン
は、冷房ぎみ除湿では低運で、暖房ぎみ除湿では停止さ
せていた。又、圧縮機の除湿運転時1台運転であった。
ンや圧縮機は、運転機能によって制御するだけで室外温
度によって制御していなかった。例えば、室外側ファン
は、冷房ぎみ除湿では低運で、暖房ぎみ除湿では停止さ
せていた。又、圧縮機の除湿運転時1台運転であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、暖房
ぎみ除湿時、室外側ファンを停止させるため、室外機側
に電気部品の温度が高くなり寿命が短くなるという問題
があった。室外温度によって室外側ファンを制御しない
ため、室外側熱交換器からの廃熱量が室外温度により変
わり、室内吹出し空気温度や除湿量を制御することがで
きなかった。
ぎみ除湿時、室外側ファンを停止させるため、室外機側
に電気部品の温度が高くなり寿命が短くなるという問題
があった。室外温度によって室外側ファンを制御しない
ため、室外側熱交換器からの廃熱量が室外温度により変
わり、室内吹出し空気温度や除湿量を制御することがで
きなかった。
【0005】又、圧縮機の回転数が一台であったため、
設定湿度と室内湿度の差によって、除湿量を変更するこ
とができなかった。
設定湿度と室内湿度の差によって、除湿量を変更するこ
とができなかった。
【0006】本発明では、室外温度が変化しても室内吹
出し空気温度や除湿量が所定の温度及び除湿量を確保
し、室内湿度をすばやく設定湿度にすることを目的とす
る。
出し空気温度や除湿量が所定の温度及び除湿量を確保
し、室内湿度をすばやく設定湿度にすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、室内機に室
内湿度を検出する湿度センサーと室外温度を検出する温
度センサーを具備し、あらかじめ本体マイコンに室外温
度と室外ファンモーターの制御パターンや室内吹出し空
気温度と室外ファンモーターの制御パターン及び室内温
度と設定湿度の差を圧縮機回転数の制御パターンを入れ
ておき、除湿運転時、室内側の湿度状態や室外温度に対
応した最適運転を行う制御としたものである。
内湿度を検出する湿度センサーと室外温度を検出する温
度センサーを具備し、あらかじめ本体マイコンに室外温
度と室外ファンモーターの制御パターンや室内吹出し空
気温度と室外ファンモーターの制御パターン及び室内温
度と設定湿度の差を圧縮機回転数の制御パターンを入れ
ておき、除湿運転時、室内側の湿度状態や室外温度に対
応した最適運転を行う制御としたものである。
【0008】
【作用】本発明において、制御部は、室外温度を検出す
る温度センサーで検出した外気温度を用い、室外ファン
モーターの運転パターンと回転数をあらかじめ記憶した
テーブル又は、演算式によりその室外温度にあった室外
ファンの運転を行う。又、湿度センサーで検出した室内
湿度を用い、設定された湿度との差によってあらかじめ
記憶したテーブル又は、演算式によりその湿度に応じた
圧縮機の回転数を決定する。
る温度センサーで検出した外気温度を用い、室外ファン
モーターの運転パターンと回転数をあらかじめ記憶した
テーブル又は、演算式によりその室外温度にあった室外
ファンの運転を行う。又、湿度センサーで検出した室内
湿度を用い、設定された湿度との差によってあらかじめ
記憶したテーブル又は、演算式によりその湿度に応じた
圧縮機の回転数を決定する。
【0009】又、室内吹出し空気を検出する温度センサ
ーで検出した室内吹出し空気温度を用い、室外ファンモ
ーターと圧縮機の回転数の運転パターンをあらかじめ記
憶したテーブル又は、演算式により、運転パターンと回
転数を決定する。
ーで検出した室内吹出し空気温度を用い、室外ファンモ
ーターと圧縮機の回転数の運転パターンをあらかじめ記
憶したテーブル又は、演算式により、運転パターンと回
転数を決定する。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1,図2,図3及び図
4を用いて説明する。
4を用いて説明する。
【0011】図1は、サイクル系統図と各部サーミスタ
の位置を示す図である。除湿運転時、圧縮機1より吐出
された冷媒は四方弁2、室外熱交換器3、バイパス用二
方弁6を通り再熱器8に入り、更に除湿用減圧装置10
で減圧され、室内熱交換器9を通り、再び圧縮機に戻
る。又、室外機には、外気温度を検出する外気温サーミ
スタ15が、室内機には、湿度を検出する湿度サーミス
タ16、吸込空気温度と検出する室内吸込温度サーミス
タ17、吹出し温度を検出する室内吹出温度サーミスタ
18が設けられている。これらのサーミスタは、制御部
に接続されている。
の位置を示す図である。除湿運転時、圧縮機1より吐出
された冷媒は四方弁2、室外熱交換器3、バイパス用二
方弁6を通り再熱器8に入り、更に除湿用減圧装置10
で減圧され、室内熱交換器9を通り、再び圧縮機に戻
る。又、室外機には、外気温度を検出する外気温サーミ
スタ15が、室内機には、湿度を検出する湿度サーミス
タ16、吸込空気温度と検出する室内吸込温度サーミス
タ17、吹出し温度を検出する室内吹出温度サーミスタ
18が設けられている。これらのサーミスタは、制御部
に接続されている。
【0012】本発明の制御方法の一実施例を図2,図3
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0013】図2は、外気温サーミスタ15で検出した
温度に対し、室外ファン11の制御方法を示している。
室外温度が低くなると、室外熱交換器3で廃熱される熱
量が大となり、除湿運転時の再熱量が少なくなり、室内
吹出温度が低くなってしまうため、室外温度が下がった
場合、室外ファン11の回転数を低下させる。この室外
温度と室外ファン11の回転数との制御方法をパターン
化又は、演算式として制御部に記憶させておく。又、こ
の時室外ファンを断続運転しても同じ効果が得られる。
温度に対し、室外ファン11の制御方法を示している。
室外温度が低くなると、室外熱交換器3で廃熱される熱
量が大となり、除湿運転時の再熱量が少なくなり、室内
吹出温度が低くなってしまうため、室外温度が下がった
場合、室外ファン11の回転数を低下させる。この室外
温度と室外ファン11の回転数との制御方法をパターン
化又は、演算式として制御部に記憶させておく。又、こ
の時室外ファンを断続運転しても同じ効果が得られる。
【0014】図3は、湿度センサー16で検出した湿度
に対し、圧縮機1の制御方法を示している。室内湿度が
高い場合は圧縮機1の回転数を増加させ室内湿度が低い
場合は圧縮機1の回転数を低下させる。この室内湿度と
圧縮機1の制御方法をパターン化又は、演算式として制
御部に記憶させておく。これら、室外ファン11と圧縮
機1の回転数をそれぞれ検出した室外温度及び室内湿度
によって制御する。
に対し、圧縮機1の制御方法を示している。室内湿度が
高い場合は圧縮機1の回転数を増加させ室内湿度が低い
場合は圧縮機1の回転数を低下させる。この室内湿度と
圧縮機1の制御方法をパターン化又は、演算式として制
御部に記憶させておく。これら、室外ファン11と圧縮
機1の回転数をそれぞれ検出した室外温度及び室内湿度
によって制御する。
【0015】本発明のもう一つの制御方法を図4を用い
て説明する。
て説明する。
【0016】室内吹出温度サーミスタ18と室内吸込温
度サーミスタ17で検出した温度の差により室外ファン
11と圧縮機1の回転数を制御する方法で、室外ファン
11と圧縮機1の回転数は、あらかじめ制御方法をパタ
ーン化あるいは演算式として制御部に記憶させておく。
再熱用熱交換器8と室内熱交換器9の大きさ等によって
は、圧縮機1の回転数の制御方法が実線や一点鎖線の様
になる。室外ファン11もサイクル構成部品により断続
運転とすることもある。
度サーミスタ17で検出した温度の差により室外ファン
11と圧縮機1の回転数を制御する方法で、室外ファン
11と圧縮機1の回転数は、あらかじめ制御方法をパタ
ーン化あるいは演算式として制御部に記憶させておく。
再熱用熱交換器8と室内熱交換器9の大きさ等によって
は、圧縮機1の回転数の制御方法が実線や一点鎖線の様
になる。室外ファン11もサイクル構成部品により断続
運転とすることもある。
【0017】
【発明の効果】本発明は、室内機側に吹出し空気温度セ
ンサーや湿度センサーを設け、室外機には、外気温セン
サーを設けることにより除湿運転時条件に合った快適な
除湿運転を行うことが可能となった。
ンサーや湿度センサーを設け、室外機には、外気温セン
サーを設けることにより除湿運転時条件に合った快適な
除湿運転を行うことが可能となった。
【0018】例えば、湿度が高い場合には、室内ファン
や圧縮機の回転数を増加し、除湿量の多い運転を行い部
屋を素速く所定の湿度にすることが可能となった。又、
室温が低温の時室内機の吹出し空気温度が吸込空気温度
より高くなる除湿運転も可能となった。
や圧縮機の回転数を増加し、除湿量の多い運転を行い部
屋を素速く所定の湿度にすることが可能となった。又、
室温が低温の時室内機の吹出し空気温度が吸込空気温度
より高くなる除湿運転も可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の室外ファンの制御方法を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明の圧縮機の制御方法を示す図である。
【図4】本発明の室外ファンー圧縮機の制御方法を示す
図である。
図である。
【図5】従来技術の構成図である。
【図6】従来技術の制御方法を示す図である。
1…圧縮機、 2…四方弁、 3…室外熱交換器、 4…暖房用減圧装置、 5…暖房用減圧装置、 6…バイパス用二方弁、 7…逆止弁、 8…再熱用熱交換器、 9…室内熱交換器、 10…除湿用減圧装置、 11…室外ファン、 12…室外ファンモーター、 13…室内ファン、 14…室外ファンモーター、 15…外気温サーミスタ、 16…温度センサー、 17…室内吸込温度サーミスタ、 18…室内吹出温度サーミスタ。
Claims (2)
- 【請求項1】圧縮機、四方弁、室外熱交換器、冷暖房用
減圧装置、その冷暖房用減圧装置と並列に設けた電磁
弁、除湿運転時の再熱用熱交換器、除湿用減圧装置、そ
の除湿用減圧装置と並列に設けた電磁弁、及び室内熱交
換器を順次接続して冷凍サイクルを構成し、圧縮機に
は、回転数を任意に変えられる回転数制御圧縮機や、室
内ファンモーター及び室外ファンモーターに回転数を任
意に変えられるモーターの少なくとも一つを搭載し、室
内機には室内の湿度を検出する湿度センサーを室外機に
は、外気温を検出するサーミスターを設けた空気調和機
において、湿度センサーで検出した室内湿度に応じて圧
縮機の回転数を変え、また、外気温を検出するサーミス
ターで検出した外気温によって室外ファンモーターを周
期的に断続運転又は、回転数を可変にすることを特徴と
する空気調和機。 - 【請求項2】請求項1において、室内機吐出空気温度を
検出するセンサーを設け、検出された室内機吐出空気温
度により、圧縮機の回転数を変え、また、室外ファンモ
ーターを周期的に断続運転又は、回転数を可変にするこ
とを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21373793A JP3314474B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21373793A JP3314474B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0763399A true JPH0763399A (ja) | 1995-03-07 |
JP3314474B2 JP3314474B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=16644180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21373793A Ceased JP3314474B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3314474B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08303840A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-22 | Jdc Corp | 室温調節機能付除湿機を有する冷暖房システム |
WO2012043376A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置の室外ユニット |
JP2013076544A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Daikin Industries Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP21373793A patent/JP3314474B2/ja not_active Ceased
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08303840A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-22 | Jdc Corp | 室温調節機能付除湿機を有する冷暖房システム |
WO2012043376A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置の室外ユニット |
JP2012077962A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Daikin Industries Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
CN103124884A (zh) * | 2010-09-30 | 2013-05-29 | 大金工业株式会社 | 制冷装置的室外单元 |
AU2011309325B2 (en) * | 2010-09-30 | 2014-08-28 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit of refrigeration apparatus |
JP2013076544A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Daikin Industries Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3314474B2 (ja) | 2002-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVOP | Cancellation by post-grant opposition |