JP2013076138A - めっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.40%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.7〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜2.0%、N:0.001〜0.01%、を含有し、Si及びAlの含有量が、Si+Al>0.5%を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、体積分率で主相としてフェライトを40%以上含有し、3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを含有し、残留オーステナイトを0.1〜8%未満含有する鋼板の表面に、Feを7質量%未満含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
【選択図】なし
Description
(1)
質量%で、
C:0.10〜0.40%、
Si:0.01〜3.0%、
Mn:1.7〜3.0%、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:0.005〜2.0%、
N:0.001〜0.01%、
を含有し、Si及びAlの含有量が、
Si+Al>0.5%
を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、
ミクロ組織が、体積分率で主相としてフェライトを40%以上含有し、次に指定する3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを含有し、
マルテンサイト[1]:C濃度(CM1)が0.8質量%未満で、硬さHv1が、
Hv1/(-982.1×CM12+1676×CM1+189)≦0.60
マルテンサイト[2]:C濃度(CM2)が0.8質量%以上で、硬さHv2が、
Hv2/(-982.1×CM22+1676×CM2+189)≦0.60
マルテンサイト[3]:C濃度(CM3)が0.8質量%以上で、硬さHv3が、
Hv3/(-982.1×CM32+1676×CM3+189)≧0.80
オーステナイトを0.1〜8%未満含有する鋼板の表面に、Feを7質量%未満含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
(2)
質量%で、
C:0.10〜0.40%、
Si:0.01〜3.0%、
Mn:1.7〜3.0%、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:0.005〜2.0%、
N:0.001〜0.01%、
を含有し、Si及びAlの含有量が、
Si+Al>0.5%
を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、
ミクロ組織が、体積分率で主相としてフェライトを40%以上含有し、次に指定する3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを含有し、
マルテンサイト[1]:C濃度(CM1)が0.8質量%未満で、硬さHv1が、
Hv1/(-982.1×CM12+1676×CM1+189)≦0.60
マルテンサイト[2]:C濃度(CM2)が0.8質量%以上で、硬さHv2が、
Hv2/(-982.1×CM22+1676×CM2+189)≦0.60
マルテンサイト[3]:C濃度(CM3)が0.8質量%以上で、硬さHv3が、
Hv3/(-982.1×CM32+1676×CM3+189)≧0.80
オーステナイトを0.1〜8%未満含有する鋼板の表面に、Feを7〜15質量%を含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
(3)
3種類のマルテンサイト[1][2][3]がそれぞれ、体積分率で
マルテンサイト[1]:1%以上、50%以下、
マルテンサイト[2]:1%以上、30%以下、
マルテンサイト[3]:1%以上、30%以下、
であることを特徴とする(1)または(2)に記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
(4)
更に、質量%で、
Ti:0.005〜0.3%、
Nb:0.005〜0.3%、
V :0.01〜0.5%
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
(5)
更に、質量%で、
Cr:3.0%以下、
Mo:3.0%以下、
Ni:5.0%以下、
Cu:3.0%以下
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
(6)
更に、質量%で、
B:0.01%以下
を含有することを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
(7)
さらに、質量%で、
Ca:0.01%以下、
Mg:0.01%以下、
Zr:0.05%以下、
REM:0.05%以下
の1種または2種以上を含有することを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれかに記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
(8)
上記(1)〜(7)のいずれかに記載の鋼板を製造する際、鋳造スラブを直接または一旦冷却した後1100℃以上に加熱し、Ar3変態点以上で熱間圧延を完了し、630℃以下の温度域にて巻き取り、酸洗、圧下率40〜70%の冷延を施し、730〜800℃にて焼鈍し、650〜750℃の温度まで0.1〜5℃/秒で一次冷却し、その温度から450℃以下まで20℃/秒以上で冷却して、350〜450℃の範囲で120秒以上保持し、50℃以下まで冷却した後、鋼板の表面層を0.1μm以上研削除去し、Niをプレめっきし、20℃/秒以上の昇温速度で430〜480℃まで加熱後、溶融亜鉛めっきすることを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
(9)
上記(1)〜(7)のいずれかに記載の鋼板を製造する際、
鋳造スラブを直接または一旦冷却した後1100℃以上に加熱し、Ar3変態点以上で熱間圧延を完了し、630℃以下の温度域にて巻き取り、酸洗、圧下率40〜70%の冷延を施し、730〜800℃にて焼鈍し、650〜750℃の温度まで0.1〜5℃/秒で一次冷却し、その温度から450℃以下まで20/秒以上で冷却して、350〜450℃の範囲で120秒以上保持し、冷却した後、鋼板の表面層を0.1μm以上研削除去し、Niをプレめっきし、20℃/秒以上の昇温速度で430〜480℃まで加熱後、溶融亜鉛めっきし、470〜560℃で10〜40秒の合金化処理を行うことを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
本発明においては、上記の成分からなる鋼を常法で溶製し、鋳造する。得られた鋼片を熱間圧延する。更に、酸洗、冷間圧延及び焼鈍を施した後、Niプレめっきを行い、その後、亜鉛めっきまたは、亜鉛めっき後、合金化処理を行う。
スポット溶接性や塗装性が望まれる場合には、合金化処理によってこれらの特性を高めることができる。具体的には溶融亜鉛めっき浴に浸漬した後、合金化処理を施すことで、めっき層中にFeが取り込まれ、塗装性やスポット溶接性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を得ることができる。合金化処理後のFe量が7質量%未満ではスポット溶接性が不十分となる。一方、Fe量が15質量%を超えるとめっき層自体の密着性を損ない、加工の際めっき層が破壊・脱落し金型に付着することで、成形時の疵の原因となる。したがって、合金化処理を行う場合のめっき層中Fe量の範囲は7%以上、15%以下とする。
本発明の鋼板のミクロ組織は、延性を十分確保するためにフェライト相を主相とした上で、残組織をベイナイトと以下に定める3種のマルテンサイト[1][2][3]および残留オーステナイトとする。なお、各組織の含有率は体積分率で示す。
3種のマルテンサイト[1][2][3]の分類方法は、硬度とC濃度である。硬度は、マルテンサイト粒内で3点以上ビッカース硬度を測り、その平均ビッカース硬度Hv1〜Hv3を算出する。本発明において、マルテンサイト粒の濃度とはマルテンサイト粒内にセメンタイトが存在した場合、これも合わせた濃度を示す。従って、マルテンサイト粒のC濃度CM1〜CM3は、正確に分解濃度が得られる条件で、精度が保証される測定方法であればどのような測定方法でも構わないが、例えば、FE-SEM付属のEPMAを用いて、0.5μm以下ピッチでC濃度を注意深く測定することによって得ることができる。以上の値を用いて、以下のように分類する。
マルテンサイト[1]:C濃度(CM1)が0.8質量%未満で、硬さHv1が、
Hv1/(-982.1×CM12+1676×CM1+189)≦0.60 …式1
マルテンサイト[2]:C濃度(CM2)が0.8質量%以上で、硬さHv2が、
Hv2/(-982.1×CM22+1676×CM2+189)≦0.60 …式2
マルテンサイト[3]:C濃度(CM3)が0.8質量%以上で、硬さHv3が、
Hv3/(-982.1×CM32+1676×CM3+189)≧0.80 …式3
これらのマルテンサイト[1][2][3]の区別をするために、マルテンサイト中のC量とビッカース硬さの関係式を用いている。式1、2、3の左辺の分母は、C濃度を入れた値がそのC濃度のフレッシュマルテンサイトの硬さを表している。本鋼に含まれているマルテンサイトはその粒内にセメンタイトの析出や、焼戻しによって、フレッシュマルテンサイトの硬さより低くなっている。そこで、分母のフレッシュマルテンサイトであった場合の硬度と、鋼板中のマルテンサイトの硬度との比を取り分類した。
表1に示す組成の鋼を鋳造し、1100℃以上に再加熱した後、Ar3変態点以上で熱間圧延を完了し、冷却後、630℃以下の温度域で巻取りを行った。その後、圧下率40〜70%の範囲で冷間圧延を行い、表2に示す条件で焼鈍を行った。その後、表2に示す条件で、鋼板表面層の研削、Niプレめっきを行い、さらに、表2に示す条件で亜鉛めっき及び合金化処理を行い、調質圧延を0.2%の伸び率で行った。板厚は1.4mmとした。なお、焼鈍工程の急冷後、所定の温度で保持する工程は本発明ではベイナイト変態を促進させるための工程であるが、表2中では通例に則して過時効処理と表記している。表2中の過時効処理温度はこの工程中の平均温度を示す。
Claims (9)
- 質量%で、
C:0.10〜0.40%、
Si:0.01〜3.0%、
Mn:1.7〜3.0%、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:0.005〜2.0%、
N:0.001〜0.01%、
を含有し、Si及びAlの含有量が、
Si+Al>0.5%
を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、
ミクロ組織が、体積分率で主相としてフェライトを40%以上含有し、次に指定する3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを含有し、
マルテンサイト[1]:C濃度(CM1)が0.8質量%未満で、硬さHv1が、
Hv1/(-982.1×CM12+1676×CM1+189)≦0.60
マルテンサイト[2]:C濃度(CM2)が0.8質量%以上で、硬さHv2が、
Hv2/(-982.1×CM22+1676×CM2+189)≦0.60
マルテンサイト[3]:C濃度(CM3)が0.8質量%以上で、硬さHv3が、
Hv3/(-982.1×CM32+1676×CM3+189)≧0.80
残留オーステナイトを0.1〜8%未満含有する鋼板の表面に、Feを7質量%未満含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 - 質量%で、
C:0.10〜0.40%、
Si:0.01〜3.0%、
Mn:1.7〜3.0%、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:0.005〜2.0%、
N:0.001〜0.01%、
を含有し、Si及びAlの含有量が、
Si+Al>0.5%
を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、
ミクロ組織が、体積分率で主相としてフェライトを40%以上含有し、次に指定する3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを含有し、
マルテンサイト[1]:C濃度(CM1)が0.8質量%未満で、硬さHv1が、
Hv1/(-982.1×CM12+1676×CM1+189)≦0.60
マルテンサイト[2]:C濃度(CM2)が0.8質量%以上で、硬さHv2が、
Hv2/(-982.1×CM22+1676×CM2+189)≦0.60
マルテンサイト[3]:C濃度(CM3)が0.8質量%以上で、硬さHv3が、
Hv3/(-982.1×CM32+1676×CM3+189)≧0.80
残留オーステナイトを0.1〜8%未満含有する鋼板の表面に、Feを7〜15質量%を含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 - 3種類のマルテンサイト[1][2][3]がそれぞれ、体積分率で
マルテンサイト[1]:1%以上、50%以下、
マルテンサイト[2]:1%以上、30%以下、
マルテンサイト[3]:1%以上、30%以下、
であることを特徴とする請求項1または2に記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 - 更に、質量%で、
Ti:0.005〜0.3%、
Nb:0.005〜0.3%、
V :0.01〜0.5%
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 - 更に、質量%で、
Cr:3.0%以下、
Mo:3.0%以下、
Ni:5.0%以下、
Cu:3.0%以下
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 - 更に、質量%で、
B:0.01%以下
を含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 - 更に、質量%で、
Ca:0.01%以下、
Mg:0.01%以下、
Zr:0.05%以下、
REM:0.05%以下
の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の鋼板を製造する際、鋳造スラブを直接または一旦冷却した後1100℃以上に加熱し、Ar3変態点以上で熱間圧延を完了し、630℃以下の温度域にて巻き取り、酸洗、圧下率40〜70%の冷延を施し、730〜800℃にて焼鈍し、650〜750℃の温度まで0.1〜5℃/秒で一次冷却し、その温度から450℃以下まで20℃/秒以上で冷却して、350〜450℃の範囲で120秒以上保持し、50℃以下まで冷却した後、鋼板の表面層を0.1μm以上研削除去し、Niをプレめっきし、20℃/秒以上の昇温速度で430〜480℃まで加熱後、溶融亜鉛めっきすることを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の鋼板を製造する際、鋳造スラブを直接または一旦冷却した後1100℃以上に加熱し、Ar3変態点以上で熱間圧延を完了し、630℃以下の温度域にて巻き取り、酸洗、圧下率40〜70%の冷延を施し、730〜800℃にて焼鈍し、650〜750℃の温度まで0.1〜5℃/秒で一次冷却し、その温度から450℃以下まで20/秒以上で冷却して、350〜450℃の範囲で120秒以上保持し、冷却した後、鋼板の表面層を0.1μm以上研削除去し、Niをプレめっきし、20℃/秒以上の昇温速度で430〜480℃まで加熱後、溶融亜鉛めっきし、470〜560℃で10〜40秒の合金化処理を行うことを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
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JP2009209451A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-09-17 | Jfe Steel Corp | 加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
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- 2011-09-30 JP JP2011217623A patent/JP5953694B2/ja active Active
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