JP2013072815A - 湾曲センサ及びフェーズドアレイアンテナ - Google Patents

湾曲センサ及びフェーズドアレイアンテナ Download PDF

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Abstract


【課題】 フェーズドアレイアンテナの回路を複雑化することなくフェーズドアレイアンテナに搭載可能であり、実装部位の湾曲状態を検出することが可能な湾曲センサを提供する。
【解決手段】 湾曲センサは、基板に固定される第1及び第2の部材を具備する。第1の部材は、一部により基板に固定される第1の絶縁体と、第1の絶縁体の第1の形成面上に、形成される第1の経路及び第2の経路を有する第1の線路と、第1の線路へRF信号が入力される第1の接続端とを備える。第2の部材は、第1の絶縁体から所定の距離だけ離れた位置に配置され、一部により基板に固定される第2の絶縁体と、第2の絶縁体の第2の形成面上に形成される第3の経路及び第4の経路を有する第2の線路と、第1の線路を流れるRF信号との電磁結合により第2の線路に発生するRF信号を出力する第2の接続端とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、対象物の湾曲状態を検出する湾曲センサ及びこの湾曲センサを利用したフェーズドアレイアンテナに関する。
アンテナ装置が実装された機体が湾曲した場合、アンテナ装置も合わせて湾曲し、アンテナ装置の性能が劣化するおそれがある。特にフェーズドアレイアンテナにおいては、各アンテナ素子から送受信されるRF(Radio Frequency)信号の位相が不適切となり、形成されるビームの特性が劣化する。アンテナ装置運用時にアンテナ装置が湾曲した場合、この湾曲に伴うアンテナ装置の性能劣化を補償するためには、アンテナ装置の湾曲の状態を検出し、アンテナ素子毎に適切な位相設定量を算出する必要がある。
ところで、一般的な湾曲センサは、直流電圧及び直流電流により駆動され、搭載されたアンテナ装置の湾曲状態を検出する。そのため、この種の湾曲センサをアンテナ装置に搭載する場合、湾曲センサ用に、直流電圧及び直流電流を使用する回路を追加する必要がある。
特開2010−161497号公報
以上のように、湾曲センサをフェーズドアレイアンテナに搭載する場合、直流電圧及び直流電流により駆動される湾曲センサ用の回路を追加して搭載させなければならず、フェーズドアレイアンテナの回路が複雑化する要因となっていた。
そこで、目的は、フェーズドアレイアンテナの回路を複雑化することなくフェーズドアレイアンテナに搭載可能であり、実装部位の湾曲状態を検出することが可能な湾曲センサ及びこの湾曲センサを利用したフェーズドアレイアンテナを提供することにある。
実施形態によれば、湾曲センサは、基板に固定される第1及び第2の部材を具備する。前記第1の部材は、いずれかの面の少なくとも一部により前記基板に固定される第1の絶縁体と、前記第1の絶縁体の前記面の裏側の第1の形成面上に、前記第1の形成面の第1の端部へ接近するように形成される第1の経路、及び、前記第1の端部の近傍に位置する前記第1の経路の終端部から、前記第1の経路とは異なる方向に形成される第2の経路を有する第1のマイクロストリップ線路と、前記第1のマイクロストリップ線路へRF(Radio Frequency)信号が入力される第1の接続端とを備える。前記第2の部材は、前記第1の端部側の前記第1の絶縁体から所定の距離だけ離れた位置に配置され、いずれかの面の少なくとも一部により前記基板に固定される第2の絶縁体と、前記第2の絶縁体の前記面の裏側の第2の形成面上に、前記第1の端部と対向する前記第2の形成面上の第2の端部へ接近するように形成される第3の経路、及び、前記第2の端部の近傍に位置する前記第3の経路の終端部から、前記第2の経路と同一の方向に形成される第4の経路を有する第2のマイクロストリップ線路と、前記第1のマイクロストリップ線路を流れるRF信号との電磁結合により前記第2のマイクロストリップ線路に発生するRF信号を出力する第2の接続端とを備える。
本実施形態に係る湾曲センサの構成を示す図である。 図1に示す湾曲センサの一点鎖線での断面を示す図である。 図1に示す湾曲センサの接続端の構成例を示す図である。 図1に示す湾曲センサの接続端の構成例を示す図である。 本実施形態の湾曲センサが搭載される装置が湾曲した際の、湾曲センサの形状を示す図である。 RF信号の伝搬位相と湾曲センサの実装部位の湾曲曲率との関係を示す図である。 図1に示す湾曲センサの構成のその他の例を示す図である。 本実施形態に係るフェーズドアレイアンテナの機能構成を示すブロック図である。 図8に示すフェーズドアレイアンテナの切替部の構成例を示す図である。 図8に示すフェーズドアレイアンテナの切替部の構成例を示す図である。 図8に示すフェーズドアレイアンテナの切替部の構成例を示す図である。 図8の湾曲センサの登載例を示す図である。 図8の湾曲センサの登載例を示す図である。 図8の湾曲センサの登載例を示す図である。 図8の制御部が湾曲センサの実装部位の湾曲状態を取得する際のフローチャートである。 フェーズドアレイアンテナに湾曲センサを実装した際の構成例を示す図である。 フェーズドアレイアンテナに湾曲センサを実装した際の構成例を示す図である。 図8の制御部が湾曲センサの実装部位の湾曲状態を取得する際のフローチャートである。 図8のアンテナ部及び湾曲センサの接続例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(湾曲センサについて)
図1は、本実施形態に係る湾曲センサの構成を示す模式図である。図1に示される湾曲センサは、例えば、プリント基板の表面に実装される。
湾曲センサは、第1の部材10と、第2の部材20とを具備する。第1の部材10は、絶縁体11、マイクロストリップ線路12、第1及び第3の接続端13,14を備える。第2の部材20は、絶縁体21、マイクロストリップ線路22、第2及び第4の接続端23,24を備える。
絶縁体11及び21は、本実施形態において直方体形状のブロックである。絶縁体11は、プリント基板上において、絶縁体21から所定の距離だけ離れた位置に固定される。このとき、絶縁体11,21間の距離は、絶縁体11のマイクロストリップ線路12と、絶縁体21のマイクロストリップ線路22との間でRF信号が電磁結合により伝搬可能な距離である。また、絶縁体11,21は、直方体の一面が互いに対向するように取り付けられる。
図2は、図1に示す湾曲センサの一点鎖線での断面図を示す。絶縁体11は、図2において破線で示す部位でプリント基板に固定される。ただし、固定位置は、図2の位置に限定されるわけではない。固定位置については、厳密な制限はないが、第2の部材20と対向する面からなるべく離れた部位を固定位置とすると、より効果的である。
マイクロストリップ線路12は、絶縁体11上に所定の幅で形成される線路である。線路の幅は、湾曲センサが搭載される、例えばフェーズドアレイアンテナ等の装置内のインピーダンスに応じて設定される。マイクロストリップ線路12は、図1において破線により示される第1の経路、第2の経路及び第5の経路を有する。第1の経路は、マイクロストリップ線路12が形成される面において、絶縁体21と対向する第1の辺へなるべく短い距離で接近するように形成される経路である。つまり、第1の経路では、マイクロストリップ線路12は、第1の辺に対して垂直に、第1の辺へ近接する。第2の経路は、第1の辺の近傍に位置する第1の経路の終端部から、第1の辺に沿って形成される経路である。第2の経路の長さは、マイクロストリップ線路12,22間の電磁結合が効率的に行われるように、伝搬するRF信号の半波長の奇数倍であることが望ましい。第5の経路は、第1の辺の近傍に位置する第2の経路の終端部から、なるべく短い距離で離隔するように形成される経路である。つまり、第5の経路では、マイクロストリップ線路12は、第1の辺に対して垂直に、第1の辺から離隔する。
マイクロストリップ線路22は、絶縁体21上に所定の幅で形成される線路である。線路の幅は、湾曲センサが搭載される装置内のインピーダンスに応じて設定される。マイクロストリップ線路22は、図1において破線により示される第3の経路、第4の経路及び第6の経路を備える。第3の経路は、マイクロストリップ線路22が形成される面において、絶縁体11と対向する第2の辺へなるべく短い距離で接近するように形成される経路である。つまり、第3の経路では、マイクロストリップ線路22は、第2の辺に対して垂直に、第2の辺へ近接する。第4の経路は、第2の辺の近傍に位置する第3の経路の終端部から、第2の辺に沿って形成される経路である。第4の経路は、マイクロストリップ線路12,22間の電磁結合が効率的に行われるように、マイクロストリップ線路12の第2の経路に対して略平行に形成される。第4の経路の長さは、第2の経路と同一の長さであることが望ましい。第6の経路は、第2の辺の近傍に位置する第4の経路の終端部から、なるべく短い距離で離隔するように形成される経路である。つまり、第6の経路では、マイクロストリップ線路22は、第2の辺に対して垂直に、第2の辺から離隔する。
第1の部材10は、第1及び第3の接続端13,14により、湾曲センサが搭載される装置と接続する。第1の接続端13には、装置から供給されるRF信号が入力される。第3の接続端14は、第1の接続端13から入力されたRF信号を出力する。第1の接続端13から入力されたRF信号は、マイクロストリップ線路12の第1の経路、第2の経路及び第5の経路を伝搬し、第3の接続端14から出力される。RF信号が第2の経路を伝搬する際には、電磁結合により、マイクロストリップ線路22にRF信号が発生する。
第2の部材20は、第2及び第4の接続端23,24により、湾曲センサが搭載される装置と接続する。第2の接続端23は、マイクロストリップ線路22に発生したRF信号を出力する。
図3及び図4は、本実施形態に係る湾曲センサの第1乃至第4の接続部13,14,23,24の構成を示す模式図である。第1乃至第4の接続部13,14,23,24の構成はそれぞれ同様であるため、以下では、第1の接続部13を例に説明する。
図3に示す第1の接続部13は、絶縁体11の端に到達したマイクロストリップ線路12と、プリント基板に形成される導体層とを電気的に結合するように、絶縁体11の側面にメッキ加工がなされて成る。
図4に示す第1の接続部13は、金属板まで貫通するようにスルーホールが形成され、そのスルーホール内に導電性のピンが通されて成る。このとき、金属板の裏面には装置と接続用のコネクタが設置される。
図5は、本実施形態の湾曲センサが搭載される装置が湾曲した際の、湾曲センサの形状を示す模式図である。湾曲時には、図5で示すようにプリント基板がたわむ。このとき、プリント基板と第1及び第2の部材10,20との間には、図2で示す固定部以外で隙間が生じることとなる。また、装置が湾曲することにより、図3に示すように、第1及び第2の部材10,20間の距離が変化する。これにより、マイクロストリップ線路12,22間の電磁結合の条件が変化し、電磁結合によりマイクロストリップ線路22で発生するRF信号の特性が変化する。
以上のように、本実施形態に係る湾曲センサは、それぞれマイクロストリップ線路が形成された第1及び第2の部材10,20を所定の間隔だけ離して具備し、第1及び第2の部材10,20は一部分のみでプリント基板に固定される。このため、実装部位が湾曲すると、第1及び第2の部材10,20間の距離が変化し、電磁結合により発生するRF信号の特性が変化する。これにより、実装部位の湾曲曲率と、RF信号の特性の変化との関係性を予め把握しておけば、電磁結合により発生するRF信号の特性を監視することで、湾曲センサを実装させた部位の湾曲曲率を求めることが可能となる。なお、図6は、マイクロストリップ線路12を伝搬するRF信号との電磁結合により、マイクロストリップ線路22で発生するRF信号の伝搬位相と、湾曲センサを実装させた部位の湾曲曲率との関係を示した一例である。このように、直流電圧及び直流電流を用いる回路を形成しなくても、湾曲センサへRF信号を供給することで、湾曲センサを実装した部位の湾曲曲率を検出することが可能となる。
したがって、本実施形態に係る湾曲センサによれば、湾曲センサが搭載される装置の回路構成を複雑化することなく、湾曲センサの実装部位の湾曲状態を検出することができる。
なお、本実施形態では、第1及び第2の部材10,20が直方体形状をとる場合を例に説明したが、第1及び第2の部材10,20の形状は直方体形状に限定される訳ではない。表面に形成したマイクロストリップ線路間で、電磁結合によりRF信号を伝播可能であるならば、どのような形状であっても構わない。
また、本実施形態では、第1及び第2の部材10,20の一面が相互に対向する場合を例に説明したが、これに限定される訳ではない。例えば、マイクロストリップ線路12の第2の経路と、マイクロストリップ線路22の第4の経路とが、伝搬するRF信号の半波長の奇数倍分だけ平行して各絶縁体11,21の辺近傍に形成されているならば、第1及び第2の部材10,20の一面がずれて対向していても構わない。
また、本実施形態では、湾曲センサは、第1及び第2の部材10,20を具備し、搭載される装置の一方向の湾曲曲率を検出する場合を例に説明した。しかしながら、これに限定される訳ではない。例えば、湾曲センサは、図7に示す構成をしていても構わない。図7は、本実施形態の湾曲センサのその他の構成を示す模式図である。図7に示す湾曲センサは、第3乃至第5の部材30〜50を具備する。
第3の部材30と、第4の部材40との関係は、図1における第1の部材10と、第2の部材20との関係と同様である。また、第3の部材30と、第5の部材50との関係は、図1における第1の部材10と、第2の部材20との関係と同様である。
第3の部材30は、絶縁体31及びマイクロストリップ線路32を備える。絶縁体31の表面には、マイクロストリップ線路32が形成される。マイクロストリップ線路32は、第4の部材40に対する第1、第2及び第5の経路と、第5の部材50に対する第1、第2及び第5の経路とを有する。この場合、絶縁体31は、中心近傍でプリント基板に固定される。
搭載される装置が湾曲すると、第3の部材30のマイクロストリップ線路32と、第4の部材40のマイクロストリップ線路42との距離が変化し、マイクロストリップ線路32とマイクロストリップ線路42との間で伝搬されるRF信号の特性が変化する。また、搭載される装置が湾曲すると、第3の部材30のマイクロストリップ線路32と、第5の部材50のマイクロストリップ線路52との距離が変化し、マイクロストリップ線路32とマイクロストリップ線路52との間で伝搬されるRF信号の特性が変化する。
これにより、図7に示す湾曲センサは、二方向の湾曲の状態を検出することが可能となる。
(フェーズドアレイアンテナについて)
図8は、本実施形態に係るフェーズドアレイアンテナの機能構成を示すブロック図である。図8に示すフェーズドアレイアンテナは、アンテナ部100−1〜100−3、分配/合成部200、送信部300、受信部400、監視信号生成部500、制御部600、メモリ700及び湾曲センサ800−1,800−2を具備する。アンテナ部100−1〜100−3の構成はそれぞれ同様であるため、以下では、アンテナ部100−1を説明する。
アンテナ部100−1は、アンテナ素子101−1、切替部102−1、送信モジュール103−1、受信モジュール104−1、サーキュレータ105−1及び監視経路106−1を備える。
送信モジュール103−1は、移相器1031−1及び送信増幅器1032−1を備える。移相器1031−1は、分配/合成部200から供給される送信信号の位相を制御する。送信増幅器1032−1は、移相器1031−1で位相が制御された信号を増幅し、増幅後の信号をサーキュレータ105−1を介して切替部102−1へ出力する。
アンテナ素子101−1は、切替部102−1と接続する。アンテナ素子101−1は、切替部102−1から供給される送信信号を空間へ送信する。また、アンテナ素子101−1は、レーダ信号を受信し、受信信号として切替部102−1へ出力する。
受信モジュール104−1は、移相器1041−1及び受信増幅器1042−1を備える。受信増幅器1042−1は、切替部102−1からサーキュレータ105−1を介して供給される受信信号を低雑音増幅する。移相器1041−1は、受信増幅器1042−1で低雑音増幅された受信信号の位相を制御し、位相制御後の受信信号を分配/合成部200へ出力する。また、受信増幅器1042−1は、切替部102−1からサーキュレータ105−1を介して供給される監視信号を低雑音増幅する。移相器1041−1は、受信増幅器1042−1で低雑音増幅された監視信号の位相を制御し、位相制御後の監視信号を第1の検出信号として分配/合成部200へ出力する。
監視経路106−1は、インピーダンス1061−1を備える。インピーダンス1061−1は、分配/合成部200から供給される監視信号に付加を与え、切替部102−1へ出力する。また、インピーダンス1061−1は、切替部102−1から供給される送信信号に付加を与え、第2の検出信号として分配/合成部200へ出力する。
図9乃至図11は、切替部102−1の構成例を示す模式図である。
図9に示す切替部1021は、スイッチ10211及びインピーダンス10212を備える。スイッチ10211は、端子1〜5を有する。端子1はサーキュレータ105−1と接続し、端子2は監視経路106−1及び湾曲センサ800−2と接続し、端子3はアンテナ素子101−1と接続し、端子4は湾曲センサ800−1と接続し、端子5はインピーダンス10212と接続する。スイッチ10211は、制御部600からの指示に応じて、端子1と、端子2〜5との接続を選択的に切り替える。なお、アンテナ部100−1〜100−3における切替部102−1〜102−3は、全て同一のタイミングで同一の端子へ接続が切り替えられる。
例えば、送信モジュール103−1からの送信信号をアンテナ素子101−1から送信する場合、及び、アンテナ素子101−1で受信された受信信号を受信モジュール104−1へ出力する場合、スイッチ10211は、端子1と端子3とを接続する。また、フェーズドアレイアンテナの湾曲状態を検出する場合には、スイッチ10211は、端子1と端子4とを接続する。
フェーズドアレイアンテナの湾曲状態を検出する場合を具体的に説明すると、スイッチ10211は、アンテナ部100−2から湾曲センサ800−1を介して供給される監視信号を、サーキュレータ105−1を介して受信モジュール104−1へ出力する。このとき、切替部1021は、監視経路106−1から供給される監視信号を、湾曲センサ800−2を介してアンテナ部100−3へ出力する。
また、スイッチ10211は、送信モジュール103−1からサーキュレータ105−1を介して供給される送信信号を、湾曲センサ800−1を介してアンテナ部100−2へ出力する。このとき、切替部1021は、アンテナ部100−3から湾曲センサ800−2を介して供給される送信信号を、監視経路106−1へ出力する。
図10に示す切替部1022は、スイッチ10221を備える。スイッチ10221は、端子1〜4を有する。端子1はサーキュレータ105−1と接続し、端子2は監視経路106−1及び湾曲センサ800−2と接続し、端子3はアンテナ素子101−1と接続し、端子4は湾曲センサ800−1と接続する。スイッチ10221は、制御部600からの指示により、端子1と、端子2〜4との接続を選択的に切り替える。なお、アンテナ部100−1〜100−3における切替部102−1〜102−3は、全て同一のタイミングで同一の端子へ接続が切り替えられる。
例えば、送信モジュール103−1からの送信信号をアンテナ素子101−1から送信する場合、及び、アンテナ素子101−1で受信された受信信号を受信モジュール104−1へ供給する場合、スイッチ10221は、端子1と端子3とを接続する。また、フェーズドアレイアンテナの湾曲状態を検出する場合には、スイッチ10221は、端子1と端子4とを接続する。
フェーズドアレイアンテナの湾曲状態を検出する場合を具体的に説明すると、スイッチ10221は、アンテナ部100−2から湾曲センサ800−1を介して供給される監視信号を、サーキュレータ105−1を介して受信モジュール104−1へ出力する。このとき、切替部1022は、監視経路106−1から供給される監視信号を、湾曲センサ800−2を介してアンテナ部100−3へ出力する。
また、スイッチ10221は、送信モジュール103−1からサーキュレータ105−1を介して供給される送信信号を、湾曲センサ800−1を介してアンテナ部100−2へ出力する。このとき、切替部1022は、アンテナ部100−3から湾曲センサ800−2を介して供給される送信信号を、監視経路106−1へ出力する。
図11に示す切替部1023は、カプラ10231を備える。切替部1023は、サーキュレータ105−1とアンテナ素子101−1とを接続する。また、切替部1023は、監視経路106−1と、湾曲センサ800−1,800−2とを接続する。カプラ10231は、アンテナ素子101−1でレーダ信号が受信された場合、受信信号を監視経路106−1へ出力する。
フェーズドアレイアンテナの湾曲状態を検出する場合を具体的に説明すると、切替部1023は、アンテナ部100−2から湾曲センサ800−1を介して供給される監視信号を、監視経路106−1へ出力する。また、切替部1023は、監視経路106−1からの監視信号を湾曲センサ800−2を介してアンテナ部100−3へ出力する。
湾曲センサ800−1,800−2は、それぞれアンテナ部100−1とアンテナ部100−2との間、及び、アンテナ部100−1とアンテナ部100−3との間に設置される。湾曲センサ800−1,800−2の構成は、それぞれ同様であるため、以下では、湾曲センサ800−1について説明する。
湾曲センサ800−1は、実装される部位の湾曲状況に応じて、出力するRF信号の特性を変化させるものである。湾曲センサ800−1は、例えば、図1に示す湾曲センサと同様の構造をとる。ここでは、第1の部材10がアンテナ部100−1側に設置され、第2の部材20がアンテナ部100−2側に設置される場合を例に説明する。
図12〜図14は、湾曲センサ800−1の接続例を示す模式図である。
図12に示す湾曲センサ800−1は、第1の部材10の第1の接続端13でアンテナ部100−1と接続し、第3の接続端14でインピーダンス801と接続する。また、第2の部材20の第2の接続端23でアンテナ部100−2と接続し、第4の接続端24でインピーダンス802と接続する。
図13に示す湾曲センサ800−1は、第1の部材10の第1の接続端13でアンテナ部100−1と接続し、第3の接続端14は断となっている。また、第2の部材20の第2の接続端23でアンテナ部100−2と接続し、第4の接続端24は断となっている。
図14に示す湾曲センサ800−1は、第1の部材10の第1の接続端13でアンテナ部100−1と接続し、第3の接続端14でアースと接続する。また、第2の部材20の第2の接続端23でアンテナ部100−2と接続し、第4の接続端24でアースと接続する。
図12〜図14において、アンテナ部100−1からの送信信号は、第1の部材10の第1の接続端13へ供給され、第1の部材10のマイクロストリップ線路12を伝搬する。この送信信号との電磁結合により、第2の部材20のマイクロストリップ線路22に送信信号が発生する。発生した送信信号は、マイクロストリップ線路22を伝搬し、第2の部材の第2の接続端23からアンテナ部100−2へ出力される。
また、アンテナ部100−2からの監視信号は、第2の部材20の第2の接続端23へ供給され、第2の部材20のマイクロストリップ線路22を伝搬する。この監視信号との電磁結合により、第1の部材10のマイクロストリップ線路12に監視信号が発生する。発生した監視信号は、マイクロストリップ線路12を伝搬し、第1の部材の第1の接続端13からアンテナ部100−1へ出力される。
分配/合成部200は、送信部300から供給される送信信号を分配し、アンテナ部100−1〜100−3へ出力する。また、分配/合成部200は、アンテナ部100−1〜100−3の受信モジュール104−1〜104−3から供給される受信信号又は第1の検出信号を受信部400へ出力する。
また、分配/合成部200は、監視信号生成部500から供給される監視信号を分配し、アンテナ部100−1〜100−3へ出力する。また、分配/合成部200は、アンテナ部100−1〜100−3の監視経路106−1〜106−3から供給される第2の検出信号を受信部400へ出力する。
送信部300は、送受信制御部601により指示されたタイミング及び変調方式に従って送信信号を生成する。送信部300は、生成した送信信号に対して、デジタル−アナログ変換、周波数変換及び電力増幅等の送信処理を施し、送信処理を施した送信信号を分配/合成部200へ出力する。
受信部400は、分配/合成部200からの受信信号と、第1及び第2の検出信号とに対して、ベースバンド帯への周波数変換、電力増幅及びアナログ−デジタル変換等の受信処理を施し、受信処理を施した受信信号と、第1及び第2の検出信号とを制御部600へ出力する。
監視信号生成部500は、送受信制御部601により指示されたタイミング及び変調方式に従って監視信号を生成する。監視信号生成部500は、生成した監視信号を分配/合成部200へ出力する。
制御部600は、例えばマイクロプロセッサからなるCPU(Central Processing Unit)を備えたもので、送受信制御部601及び湾曲曲率取得部602の機能を有する。
送受信制御部601は、送信部300に対して、送信信号の生成タイミング及び変調方式等を指示する。また、送受信制御部601は、監視信号生成部500に対して、監視信号の生成タイミング及び変調方式等を指示する。
湾曲曲率取得部602は、第1又は第2の検出信号を受け取ると、メモリ700を参照して、湾曲センサ800−1,800−2が実装された部位の湾曲の状態を取得する。メモリ700には、第1又は第2の検出信号の伝搬位相と、湾曲センサを実装させた部位の湾曲曲率との関係を表したテーブルが予め記憶されている。湾曲曲率取得部602は、第1又は第2の検出信号を受け取ると、メモリ700からテーブルを読み出し、受け取った第1又は第2の検出信号の伝搬位相に対応する湾曲曲率を選択する。湾曲曲率取得部602は、選択した湾曲曲率を、湾曲センサ800−1,800−2の実装部位での湾曲の状態として外部へ出力する。
次に、以上のように構成されたフェーズドアレイアンテナによる湾曲状態取得方法を、制御部600の処理手順に従い説明する。図15は、本実施形態に係る制御部600が湾曲センサ800−1,800−2が実装された部位の湾曲状態を取得する際のフローチャートである。図16及び図17は、フェーズドアレイアンテナに湾曲センサ800を実装した構成例を示す模式図である。図16は全体が湾曲するアンテナ装置を示し、図17は湾曲が一定の箇所に集中するアンテナ装置を示す。なお、アンテナ全体の平均曲率が同じ場合、図17の方が湾曲センサが実装されている部位の曲率が大きくなるため、湾曲曲率の検出の精度が向上する。また、湾曲を検出する部位以外の湾曲が少なくなることから、アンテナ装置全体の湾曲の検出・把握においても図17の方が精度がよい。
まず、送受信制御部601は、監視信号生成部500に対して、監視信号の生成タイミング及び変調方式等を指示する(ステップS151)。監視信号生成部500は、送受信制御部601からの指示に従い、監視信号を生成する。生成された監視信号は、分配/合成部200で分配され、アンテナ部100−1〜100−3へ出力される。監視信号は、監視経路106−1〜106−3及び切替部102−1〜102−3を介し、隣り合う一方のアンテナ部へ出力される。監視信号は、出力先の受信モジュールから第1の検出信号として分配/合成部200へ出力される。
第1の検出信号は、分配/合成部200から受信部400へ出力され、受信部400で受信処理が施された後、制御部600へ出力される(ステップS152)。
続いて、湾曲曲率取得部602は、第1の検出信号を受け取ると、メモリ700からテーブルを読み出し、受け取った第1の検出信号の伝搬位相に対応する湾曲曲率を選択する。湾曲曲率取得部602は、選択した湾曲曲率を、湾曲センサ800−1,800−2の実装部位での湾曲の状態として特定する(ステップS153)。
また、図18は、本実施形態に係る制御部600が湾曲センサ800−1,800−2が実装された部位の湾曲状態を取得する際のその他の例を示すフローチャートである。
まず、送受信制御部601は、送信部300に対して、送信信号の生成タイミング及び変調方式等を指示する(ステップS181)。送信部300は、送受信制御部601からの指示に従い、送信信号を生成する。生成された送信信号は、分配/合成部200で分配され、アンテナ部100−1〜100−3へ出力される。送信信号は、送信モジュール103−1〜103−3及び切替部102−1〜102−3を介し、隣り合う一方のアンテナ部へ出力される。送信信号は、出力先の監視経路から第2の検出信号として分配/合成部200へ出力される。
第2の検出信号は、分配/合成部200から受信部400へ出力され、受信部400で受信処理が施された後、制御部600へ出力される(ステップS182)。
続いて、湾曲曲率取得部602は、第2の検出信号を受け取ると、メモリ700からテーブルを読み出し、受け取った第2の検出信号の伝搬位相に対応する湾曲曲率を選択する。湾曲曲率取得部602は、選択した湾曲曲率を、湾曲センサ800−1,800−2の実装部位での湾曲の状態として特定する(ステップS183)。
以上のように、本実施形態では、アンテナ部100−1〜100−3のそれぞれの間に、湾曲の状態に応じて特性の異なるRF信号を出力する湾曲センサ800−1,800−2を設置する。そして、アンテナ部100−1〜100−3から出力され、湾曲センサ800−1,800−2により伝搬されるRF信号の特性を分析することで、湾曲センサ800−1,800−2が実装された部位の湾曲の状態を特定するようにしている。
従来、湾曲の状態がフェーズドアレイアンテナの運用時に連続的に変化した場合、この湾曲の状態の変化を精度良く検出することができなかった。そのため、湾曲状態が連続的に変化した場合、性能劣化の回避は困難であった。
本実施形態に係るフェーズドアレイアンテナによれば、運用時であっても、切替部102−1〜102−3を切り替えることで、湾曲センサ800−1,800−2へRF信号が供給されることとなる。したがって、運用時であっても、湾曲センサ800−1,800−2が実装された部位の湾曲状態を把握することができる。
また、湾曲センサ800−1,800−2は、実装部位の湾曲状態に応じて、特性の異なるRF信号を出力するため、直流電圧及び直流電流を用いる回路を形成しなくても、湾曲センサへRF信号を供給することで、湾曲センサを実装した部位の湾曲状態を特定することが可能となる。
なお、本実施形態では、フェーズドアレイアンテナは、アンテナ部100−1〜100−3を具備し、アンテナ部100−1〜100−3の間に湾曲センサ800−1,800−2を具備する場合を例に説明した。しかしながら、これに限定される訳ではない。フェーズドアレイアンテナが具備するアンテナ部の数は、三個以上であっても同様に実施可能であり、湾曲センサは複数のアンテナ部の間に実装されることとなる。
また、本実施形態では、アンテナ部100−1〜100−3及び湾曲センサ800−1,800−2が一方向に並べられ、実装部位の一軸方向の湾曲を検出する場合を例に説明したが、これに限定される訳ではない。例えば、アンテナ部は、図19に示すように、上記の軸方向とは異なる軸方向に位置するアンテナ部100−4,100−5と、湾曲センサ800−3,800−4を介して接続するようにしても構わない。このとき、アンテナ部は、切替部をさらに一つ備え、この切替部により、RF信号を異なる軸方向に位置する湾曲センサ800−3,800−4へ出力する。これにより、2軸方向、つまり、平面全体における湾曲を検出することが可能となる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…第1の部材、11…絶縁体、12…第1のマイクロストリップ線路、13…第1の接続部、14…第3の接続部、20…第2の部材、21…絶縁体、22…第2のマイクロストリップ線路、23…第2の接続部、24…第4の接続部、30…第3の部材、31,41,51…絶縁体、32,42,52…マイクロストリップ線路、40…第4の部材、50…第5の部材、100−1〜100−5…アンテナ部、101…アンテナ素子、102,1021,1022,1023…切替部、10211,10221…スイッチ、10212…インピーダンス、10231…カプラ、103…送信モジュール、1031…移相器、1032…送信増幅器、104…受信モジュール、1041…移相器、1042…受信増幅器、105…サーキュレータ、106…監視経路、1061…インピーダンス、200…分配/合成部、300…送信部、400…受信部、500…監視信号生成部、600…制御部、601…送受信制御部、602…湾曲曲率取得部、700…メモリ、800−1〜800−4…湾曲センサ

Claims (6)

  1. 基板に固定される第1及び第2の部材を具備する湾曲センサにおいて、
    前記第1の部材は、
    いずれかの面の少なくとも一部により前記基板に固定される第1の絶縁体と、
    前記第1の絶縁体の前記面の裏側の第1の形成面上に、前記第1の形成面の第1の端部へ接近するように形成される第1の経路、及び、前記第1の端部の近傍に位置する前記第1の経路の終端部から、前記第1の経路とは異なる方向に形成される第2の経路を有する第1のマイクロストリップ線路と、
    前記第1のマイクロストリップ線路へRF(Radio Frequency)信号が入力される第1の接続端とを備え、
    前記第2の部材は、
    前記第1の端部側の前記第1の絶縁体から所定の距離だけ離れた位置に配置され、いずれかの面の少なくとも一部により前記基板に固定される第2の絶縁体と、
    前記第2の絶縁体の前記面の裏側の第2の形成面上に、前記第1の端部と対向する前記第2の形成面上の第2の端部へ接近するように形成される第3の経路、及び、前記第2の端部の近傍に位置する前記第3の経路の終端部から、前記第2の経路と同一の方向に形成される第4の経路を有する第2のマイクロストリップ線路と、
    前記第1のマイクロストリップ線路を流れるRF信号との電磁結合により前記第2のマイクロストリップ線路に発生するRF信号を出力する第2の接続端と
    を備えることを特徴とする湾曲センサ。
  2. 前記第2及び第4の経路の長さは、前記RF信号の半波長の奇数倍であることを特徴とする請求項1記載の湾曲センサ。
  3. RF(Radio Frequency)帯の送信信号に対して送信処理を行い、前記送信処理後の送信信号を出力する送信モジュールを備える第1のアンテナ部と、
    前記第1のアンテナ部からの送信信号を受信すると、受信した送信信号を、実装された部位の湾曲状態に応じた特性で伝送する湾曲センサと、
    前記湾曲センサからの送信信号を検出信号として出力する監視経路を備える第2のアンテナ部と、
    前記第2のアンテナ部からの検出信号の特性と、前記実装部位の湾曲状態との関係を予め記憶し、前記第2のアンテナ部から前記検出信号が供給された場合、前記関係を参照して前記実装部位の湾曲状態を検出する湾曲状態検出部と
    を具備することを特徴とするフェーズドアレイアンテナ。
  4. RF(Radio Frequency)帯の監視信号を導通させる監視経路を備える第1のアンテナ部と、
    前記第1のアンテナ部からの監視信号を受信すると、受信した監視信号を、実装された部位の湾曲状態に応じた特性で伝送する湾曲センサと、
    前記湾曲センサからの監視信号に対して受信処理を行い、前記受信処理後の信号を検出信号として出力する受信モジュールを備える第2のアンテナ部と、
    前記第2のアンテナ部からの検出信号の特性と、前記実装部位の湾曲状態との関係を予め記憶し、前記第2のアンテナ部から前記検出信号が供給された場合、前記関係を参照して前記実装部位の湾曲状態を検出する湾曲状態検出部と
    を具備することを特徴とするフェーズドアレイアンテナ。
  5. 前記湾曲センサは、請求項1又は請求項2記載の湾曲センサであることを特徴とする請求項3又は4記載のフェーズドアレイアンテナ。
  6. 前記フェーズドアレイアンテナにおける一定の部位で湾曲が発生する場合、
    前記湾曲センサは、前記一定の部位に実装されることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載のフェーズドアレイアンテナ。
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