JP2018029298A - 高周波ユニット、アレイアンテナ装置、および接続回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 整備が容易で、アンテナ面と垂直な方向の厚さが薄いアレイアンテナ装置を得る。
【解決手段】 素子アンテナに接続された給電回路と前記素子アンテナとの間で高周波信号を増幅するものであって、前記素子アンテナが複数配列されたアンテナアレイの放射面の反対側に設置された高周波ユニットにおいて、前記アンテナアレイに対向する部分に、決められた一方向に沿って前記アンテナアレイとは反対方向に凹んだ溝部を有する筐体と、前記筐体の前記溝部に並んで設けられた、前記素子アンテナと接続する第1高周波接続部と、前記溝部に設けられた、前記給電回路と接続する第2高周波接続部と、を備え、前記アンテナアレイの前記放射面の反対側と前記筐体の間であって前記溝部が形成されている所を通って前記給電回路が配置されるようにする。
【選択図】 図4
【解決手段】 素子アンテナに接続された給電回路と前記素子アンテナとの間で高周波信号を増幅するものであって、前記素子アンテナが複数配列されたアンテナアレイの放射面の反対側に設置された高周波ユニットにおいて、前記アンテナアレイに対向する部分に、決められた一方向に沿って前記アンテナアレイとは反対方向に凹んだ溝部を有する筐体と、前記筐体の前記溝部に並んで設けられた、前記素子アンテナと接続する第1高周波接続部と、前記溝部に設けられた、前記給電回路と接続する第2高周波接続部と、を備え、前記アンテナアレイの前記放射面の反対側と前記筐体の間であって前記溝部が形成されている所を通って前記給電回路が配置されるようにする。
【選択図】 図4
Description
この発明は、レーダ、無線通信等に用いられる高周波ユニット、高周波ユニットを用いるアレイアンテナ装置、およびアレイアンテナ装置に用いられる接続回路に関するものである。
アレイアンテナ装置は、複数の素子アンテナで同時に電波を送信あるいは受信し、複数の素子アンテナ全体を1つのアンテナのように動作させる。具体的には、送信時には、電波として送信される高周波信号は、給電回路によって複数の高周波モジュールに供給され、複数の高周波モジュールが、給電回路から供給された高周波信号を増幅し、高周波モジュールが増幅した高周波信号を、それぞれの高周波モジュールに接続された素子アンテナが電波として送信する。また、受信時には、それぞれの素子アンテナで受信した高周波信号を、それぞれの素子アンテナに対応する複数の高周波モジュールで増幅し、給電回路を介してアレイアンテナ装置の外部に伝送する。また、フェーズドアレイアンテナなど、多くのアンテナについては、それぞれのモジュールにおいて、高周波信号を増幅することに加えてその高周波信号の位相を変化させる。このように、高周波モジュールにおいて増幅したり、位相を変化させたりする動作を行うために、それぞれのモジュールには、高周波信号、制御信号、電源等を供給する配線を行なう必要が有る。
アレイアンテナ装置では多数の高周波モジュールが使用されるため、それぞれの高周波モジュールに上記のそれぞれの配線を行うと、必然的に配線が煩雑となる。このため、配線が邪魔にならないような工夫が必要になる。このようなアレイアンテナ装置の配線を効率的に行なう技術として、例えば、給電回路を構成する回路基板と、電源と制御信号を供給する回路基板とに配線をまとめて、高周波モジュールに対して素子アンテナとは反対側に配置する技術(例えば、特許文献1参照)がある。また、高周波モジュールを交換する方向を考慮し、配線を誘電体基板にまとめて、素子アンテナと高周波モジュールとの間に配置する技術(例えば、特許文献2参照)がある。さらに、高周波モジュールと配線基板を一体にする構成(例えば、特許文献3参照)が有る。
特許文献1に記載のアレイアンテナ装置では、高周波モジュールの背後(高周波モジュールに対して素子アンテナの反対側)で配線が行われていた。このため、この配線により、アレイアンテナ装置のアンテナ面とは垂直方向の厚さが厚くなるという課題があった。また、アレイアンテナ装置においては、素子アンテナや配線に比べて、電子部品が含まれる高周波モジュールについて点検や交換を頻繁に行なう必要が有る。これに対して、特許文献1では、配線を除去しないと高周波モジュールの点検や交換を行えないため、整備を行う上で、手順が複雑になるという課題があった。
特許文献2に記載のアレイアンテナ装置では、素子アンテナと高周波モジュールの間に電力分配回路を配置することにより、高周波モジュールの点検や交換を容易に行うことができる構成となっている。しかし、素子アンテナと高周波モジュールの間の電力分配回路が厚みを持つため、アレイアンテナ装置のアンテナ面とは垂直方向の厚さが厚くなるという課題があった。特許文献3では、高周波モジュールを配線基板と一体化させることにより、モジュールの交換を容易にしている。しかし、この構成においても、さらにモジュールが一体化した配線基板への配線をこの配線基板の背後で行う必要が有り、アレイアンテナ装置全体のアンテナ面とは垂直方向の厚さが厚くなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためにされたもので、整備が容易で、アレイアンテナ装置に使用することでアンテナ面と垂直な方向の厚さが薄いアレイアンテナ装置を得ることができる高周波ユニット、アレイアンテナ装置、およびアレイアンテナ装置に使用される接続回路を提供することを目的とする。
この発明に係る高周波ユニットは、素子アンテナに接続された給電回路と前記素子アンテナとの間で高周波信号を増幅するものであって、前記素子アンテナが複数配列されたアンテナアレイの放射面の反対側に設置された高周波ユニットにおいて、前記アンテナアレイに対向する部分に、決められた一方向に沿って前記アンテナアレイとは反対方向に凹んだ溝部を有する筐体と、前記筐体の前記溝部に並んで設けられた、前記素子アンテナと接続する第1高周波接続部と、前記溝部に設けられた、前記給電回路と接続する第2高周波接続部と、を備え、前記アンテナアレイの前記放射面の反対側と前記筐体の間であって前記溝部が形成されている所を通って前記給電回路が配置されるものである。
この発明に係るアレイアンテナ装置は、前記高周波ユニットと、前記アンテナアレイと、前記給電回路とを備えるものである。
この発明に係る接続回路は、アンテナアレイの放射面の反対側に設置されて、前記アンテナアレイの前記放射面の反対側に沿った一方向に並べられた複数の高周波ユニットに接続される、接続回路であって、電源供給回路、信号伝達回路、および給電回路を有する基板と、前記基板の一方の面に設けられ、前記電源供給回路から供給される電源電力を前記複数の高周波ユニットに供給する電源供給部と、前記基板の一方の面に設けられ、前記信号伝達回路から供給される制御信号を前記複数の高周波ユニットに供給する制御信号供給部と、前記基板の一方の面に設けられ、前記給電回路と前記複数の高周波ユニットとの間で高周波信号を伝送させる高周波信号接続部とを備え、前記基板は、前記アンテナアレイの前記放射面の反対側の、前記高周波ユニットの筐体との間であって前記筐体の前記アンテナアレイに対向する部分に前記アンテナアレイとは反対側に凹んだ溝部が設けられた所を通って設置されたことを特徴とするものである。
以上のように、この発明によれば、高周波ユニットの筐体のアンテナアレイに対向する部分に、アンテナアレイの反対側に凹む溝部を設け、高周波ユニットとアンテナアレイとの間の高周波ユニットに溝部が設けられた所に給電回路を配置するようにしたので、アレイアンテナ装置の整備を容易にし、アンテナ面と垂直な方向の厚さを薄くすることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るアレイアンテナ装置の構成を示す図である。図1(a)はアレイアンテナ装置の正面図、図1(b)はアレイアンテナ装置の平面図、図1(c)はアレイアンテナ装置の右側面図である。図1において、アレイアンテナ装置は、電波を送信または受信するアンテナアレイ100、アンテナアレイ100に対する高周波信号の伝送等を行う接続回路200、アンテナアレイ100と接続回路200との間で高周波信号を増幅しその高周波信号の位相を変化させる複数の高周波ユニット300を備えている。アンテナアレイ100は、複数の素子アンテナ110と素子アンテナ110等を固定する固定板120を備えている。固定板120は、接続回路200、高周波ユニット300および素子アンテナ110が固定できる構造となっている。素子アンテナ110と高周波ユニット300は、固定板120を挟んで互いに反対側に固定される。固定板120には、互いに反対側に固定される素子アンテナ110と高周波ユニット300を電気的に接続するために貫通穴が存在する。
図1は、この発明の実施の形態1に係るアレイアンテナ装置の構成を示す図である。図1(a)はアレイアンテナ装置の正面図、図1(b)はアレイアンテナ装置の平面図、図1(c)はアレイアンテナ装置の右側面図である。図1において、アレイアンテナ装置は、電波を送信または受信するアンテナアレイ100、アンテナアレイ100に対する高周波信号の伝送等を行う接続回路200、アンテナアレイ100と接続回路200との間で高周波信号を増幅しその高周波信号の位相を変化させる複数の高周波ユニット300を備えている。アンテナアレイ100は、複数の素子アンテナ110と素子アンテナ110等を固定する固定板120を備えている。固定板120は、接続回路200、高周波ユニット300および素子アンテナ110が固定できる構造となっている。素子アンテナ110と高周波ユニット300は、固定板120を挟んで互いに反対側に固定される。固定板120には、互いに反対側に固定される素子アンテナ110と高周波ユニット300を電気的に接続するために貫通穴が存在する。
図2は、アンテナアレイ100、接続回路200、および高周波ユニット300の関係を示す図である。図2においては、アンテナアレイ100に対して、座標軸X、Y、およびZを図2のように定義して説明するが、このように定義しても、一般性を失うものではない。図3、図4は、図2に示したアンテナアレイ100、接続回路200、および高周波ユニット300の関係を、それぞれX軸方向、Y軸方向から示した図である。なお、図2においては、素子アンテナ110と固定板120を省略して、アンテナアレイ100として図示している。アンテナアレイ100は、図2では1枚の板のように示されているが、実際には、図1と同様に、複数の素子アンテナ110と素子アンテナ110を固定する固定板120を備えている。
図2において、XY平面の左側がアンテナアレイ100の放射面である。電波は、Zが正となる方向、すなわち図2のXY平面と交差する左側の方向に送信または受信される。アンテナアレイ100が備える素子アンテナ110は、この放射面上に配置される。放射面には、素子アンテナ110の電波を送信または受信する部分が並び、素子アンテナ110の高周波端子には、放射面の反対側から貫通孔を介して接続することができる。図2および図3において、接続回路200は、アンテナアレイ100の放射面とは反対側に配置される。接続回路200は、XY平面上の一方向であるY方向に沿って、設置されている。高周波ユニット300は複数あり、Y方向に沿って並べて配置される。
図2および図3に示すように、高周波ユニット300は、複数の素子アンテナ110あるいはアンテナアレイ100に対して放射面とは反対側に、Y方向に沿って、並べて配置されている。高周波ユニット300は、素子アンテナ110に接続された接続回路200と素子アンテナ110の間で高周波信号を増幅するものであって、素子アンテナ110が複数配列されたアンテナアレイ100の放射面の反対側に設置されている。図4に示すように、高周波ユニット300は、第1高周波接続部310により複数の素子アンテナ110と接続している。一つ一つの高周波ユニット300は、XY平面上のY方向と交差するX方向に並ぶ複数の複数の素子アンテナ110と接続している。このため、高周波ユニット300をY方向に沿って並べることで、X方向、Y方向の2次元に並んでいるそれぞれの素子アンテナを、それぞれ高周波ユニット300と接続することができる。
なお、図1〜3の例では、アレイアンテナ装置は、1つの接続回路200とこの1つの接続回路200に接続される高周波ユニット300を備えるが、例えば、アンテナアレイ100のX方向やY方向に複数の接続回路200を備え、それぞれの接続回路200がそれぞれ複数の高周波ユニット300と接続されるようにすることで、大規模なアレイアンテナ装置を構成することができる。
また、高周波ユニット300は、その筐体340のアンテナアレイ100と対向する部分の一部が、Y方向に沿ってアンテナアレイ100の反対側に凹んだ溝部320となっている。より詳細には、高周波ユニット300は、その筐体340のアンテナアレイ100の放射面の反対側に対向する部分の一部が、Y方向に沿ってアンテナアレイ100の反対側に凹んだ溝部320となっている。溝部320は、高周波ユニット300の筐体340に、第1高周波接続部310とX方向に並んで備えられている。高周波ユニット300が固定板120に取り付けられると、接続回路200は、高周波ユニット300と固定板120との間であって、溝部320が設けられたところを通される。なお、図4においては、接続回路200は、固定板120と高周波ユニット300の溝部320とによって囲まれた空間を通るが、例えば、接続回路200の一部が固定板120と高周波ユニット300の溝部320とによって囲まれた空間を通り、接続回路200の残りの部分が固定板120と高周波ユニット300の溝部320とによって囲まれた空間の外側を通っても良い。
高周波ユニット300の溝部320には、接続回路接続部330がアンテナアレイ100に向かう方向に設けられている。接続回路接続部330は、接続回路200と接続して電源の供給を受け、接続回路200から制御信号が入力され、接続回路200との間で高周波信号を伝送する。溝部320は、高周波ユニット300の筐体のアンテナアレイ100と対向する部分のほぼ中央に設けられている。すなわち、溝部320は、複数設けられている第1高周波接続部310うちの一つと他の一つとの間に配置されている。このように、接続回路200が高周波ユニット300の溝部320を通って配置される構成であるため、アンテナアレイ100から見て高周波ユニット300の後方にさらに配線のためのスペースを設ける必要がなくなるため、アレイアンテナ装置の厚みを薄くすることができる。
このようなアレイアンテナ装置を組み立てる場合、固定板120の放射面の側に素子アンテナ110を固定し、放射面の反対側に接続回路200を固定する。その後、第1高周波接続部310を有する高周波ユニット300を接続回路200が固定されている側から固定板120に取り付ける。このとき、高周波ユニット300の中央部の溝部320に接続回路200が納まることで、高周波ユニット300の接続回路接続部330を介して、接続回路200と高周波ユニット300の後述するバックパネル360との間で電気的導通が確保でき、電源、制御信号および高周波信号を供給することが可能になる。また、高周波ユニット300と素子アンテナ110も、固定板120を挟んで第1高周波接続部にて高周波信号の電気的導通がとれることになり、高周波ユニット300への電源・制御・高周波信号の供給と素子アンテナへ110の高周波信号の供給がされ、アレイアンテナ装置としての動作が確立する。
アレイアンテナ装置が電波を送信する場合には、接続回路200は、複数の高周波ユニット300に対して、電波として送信される高周波信号を供給し、電源を供給する。さらに、接続回路200は、高周波ユニット300に対して、高周波ユニット300を制御する制御信号の送信を行う。それぞれの高周波ユニット300は、接続回路200により供給される電源により動作する。それぞれの高周波ユニット300は、接続回路により送られる制御信号に従い、高周波信号を増幅するとともに、その高周波信号の位相を変化させ、それぞれの素子アンテナ110から電波として送信する。
アレイアンテナ装置が電波を受信する場合は、接続回路200は、複数の高周波ユニット300に対して、電源を供給し、高周波ユニット300を制御する制御信号の伝送を行う。さらに、アレイアンテナが電波を受信する場合には、受信された電波はそれぞれの素子アンテナ110で高周波信号に変換され、高周波ユニット300で制御信号の指示に従い増幅されるとともに位相が変化させられる。さらに、高周波ユニット300で増幅されるとともに位相が変化させられた高周波信号は、接続回路200に集められ、合成されて、アレイアンテナ装置の外部に伝送される。一般に、電波の送信と受信の機能の両方を備えたアレイアンテナ装置では、接続回路200において、送信用、受信用の2種類の高周波信号の給電回路を備える構成となる。以下に示すアレイアンテナ装置では、電波の送信機能を持つもの、電波の受信機能を持つもの、電波の送信と受信の機能を持つものがあるが、いずれにおいても、送信と受信の2種類の給電回路の構成は基本的に同様なものとなる。このため、以後、送信用と受信用の給電回路を特に区別せずに、単に給電回路として扱う。
接続回路200は、アンテナアレイ100の放射面の反対側において、アンテナアレイ100に沿った一方向Yに並べて設置された筐体340に収納された複数の高周波ユニット300に接続される。接続回路200は、高周波ユニット300に電源を供給する電源供給回路、高周波ユニット300に制御信号を伝達する信号伝達回路、および高周波ユニット300との間で高周波信号を伝送する給電回路とを備えている。接続回路200は、アンテナアレイ100の放射面の反対側の、アンテナアレイ100との間であって、高周波ユニット300の筐体340のアンテナアレイ100に対向する部分にアンテナアレイ100の反対側に凹んだ溝部320が設けられた所を通って設置される。
図5に、接続回路200の構成の一例を示す。接続回路200は、多層基板によって構成される。図5は、接続回路200を構成する多層基板の断面図の例である。接続回路200には、複数の導体面と誘電体面が重ねあわされた多層基板の回路部211、212、213などに、電源供給回路、信号伝達回路、および給電回路が構成されている。それぞれの回路部は、誘電体240で挟まれた導体パタン251、252、253などにより構成される。それぞれの回路部の間は地導体230で電気的に隔てられ、干渉しないように構成されている。
電源供給回路、制御信号伝達回路、および給電回路は、それぞれの回路部のいずれかの導体パタンで構成される。多層基板として回路部がいくつ実装できるものを使用するか、また、伝送する信号毎にどの回路部で構成するかは、回路部どうしの電気的な干渉の度合いや、設計・製造の容易さ等の条件により選択される。例えば、1つの選択として、電源供給回路を回路部213に構成し、電源供給回路からの電磁的な干渉を回避するために、信号伝達回路および給電回路を別の回路部である回路部211に構成する構成がある。また、電源供給回路、信号伝達回路、および給電回路をそれぞれ213、212、211などの別々の回路部で構成する、あるいは、大規模なアレイアンテナ装置においては、電源供給回路、信号伝達回路、および給電回路それぞれに2つ以上の回路部で構成する、などの構成がある。
また、接続回路200を構成する多層基板の一方の表面には、コネクタ271、272、273等の、高周波ユニット300と接続する複数のコネクタが設けられている。それぞれのコネクタには、電源供給回路で伝送された電源電力をそれぞれの高周波ユニット300に入力する電源供給部、信号伝達回路で伝送された制御信号をそれぞれの高周波ユニット300に入力する制御信号供給部、給電回路で伝送する高周波信号をそれぞれの高周波ユニット300に入力または出力する高周波信号接続部が割り当てられている。これらのコネクタ271、272、273等複数のコネクタは、アレイアンテナ装置に配置された場合、アンテナアレイ100とは反対側を向く側の表面に、すなわち高周波ユニット300に向けて取り付けられる。また、コネクタ271、272、273等については、高周波ユニット300の交換時等の作業の容易さを考慮すると、フローティングタイプや接触タイプのコネクタが好適である。また、コネクタ271、272、273等複数のコネクタは、接続回路200、すなわち多層基板がアンテナアレイ100の放射面の反対側の、高周波ユニット300の筐体340との間であって、筐体340に溝部340が設けられている所に設けられる。コネクタ271、272、273等をまとめて、電源供給部、制御信号供給部、および高周波信号接続部を一つの多極コネクタにまとめても良い。
なお、図5では、接続回路200を、多層基板により構成する例を示したが、複数の単相の基板によって、例えば、複数枚の単相の基板を重ねて構成しても良く、また、複数内の単相の基板を、それぞれスペーサ等で間隔をあけて重ねても良い。また、複数枚で構成した接続回路200に対して、高周波ユニット300は、それぞれ単相の基板毎に独立した別のコネクタで接続しても良い。
図6は、高周波ユニット300の外観を表す図である。高周波ユニット300は、筐体340に覆われている。高周波ユニット300は、前述の通り、筐体340のアンテナアレイ100に対向する部分に、第1高周波接続部310、溝部320、接続回路接続部330を備えている。接続回路接続部330は、溝部320に配置されている。接続回路接続部330には、第1高周波接続部310と同じ向きに、接続回路200の給電回路と接続する第2高周波接続部331、接続回路200の信号伝達回路と接続する制御信号入力部332、および接続回路200の電源供給回路からの電源電力が供給される電源入力部333が設けられている。素子アンテナ110と接続する第1高周波接続部と、接続回路200と接続する接続部とがそれぞれ高周波ユニット300の筐体の同じ方向に設けられているため、高周波ユニット300は、アンテナアレイ100に対して容易に着脱することができる。第2高周波接続部331、制御信号入力部332、および電源入力部333は、それぞれ、接続回路の高周波信号接続部、制御信号供給部、および電源供給部に接続される。
図7は、高周波ユニット300の内部の構成を示す図であり、高周波ユニット300の筐体340を取り去った図である。図7において、高周波ユニット300は、複数の高周波モジュール350と、バックパネル360を備えている。バックパネル360は、その一方の面に接続回路接続部330を載置している。バックパネル360は、この接続回路接続部330を載置する一方の面が第1高周波接続部310と同じ向きになるように実装される。バックパネル360は、接続回路接続部330の第2高周波接続部331を介して入力または出力される高周波信号を伝送する伝送線路、制御信号入力部332を介して入力される制御信号が伝達される信号線路、および電源入力部333を介して入力される電源電力を分配する電源線路を備えている。
高周波モジュール350とバックパネル360は、多極コネクタ371および372により接続されている。高周波モジュール350は、多極コネクタ371および372を介してバックパネル360の電源線路から電源の供給を受ける。また、高周波モジュール350は、多極コネクタ371および372を介してバックパネル360の信号線路から制御信号が入力される。さらに、高周波モジュール350は、制御信号に従って、多極コネクタ371および372を介してバックパネル360の伝送線路から入力される、素子アンテナ110に出力される高周波信号、または素子アンテナ110から入力されて多極コネクタ371および372を介して伝送線路に出力される高周波信号を増幅すると共に、その高周波信号の位相を変化させる。
図8および図9は、図7の構成をもとに、アレイアンテナ装置における高周波ユニット300の内部を含む接続を示したものである。接続回路200は、アンテナアレイ100で電波に変換されて放射される高周波信号、高周波ユニット300を制御する制御信号、高周波ユニット300で使用する電源電力を、複数の高周波ユニット300のそれぞれに伝送する。それぞれの高周波ユニット300においては、高周波信号、制御信号、電源電力は、接続回路接続部330を介してバックパネル360に伝送され、バックパネル360内の伝送線路、信号線路、電源線路により複数の高周波モジュール350に分配される。高周波モジュール350は、バックパネル360より電源が供給され、バックパネル360を経由して伝送される制御信号に基づいて、バックパネル360と第1高周波接続部310との間で高周波信号を増幅するともに、その高周波信号の位相を変化させる。
なお、図7の構成の例では、高周波モジュール350とバックパネル360は、多極コネクタ371および372で接続されているが、図10のように、ケーブル380で接続するように構成してもかまわない。また、図11のように、高周波モジュール350Aを一旦多極コネクタ374および375を介して接続基板400と接続した上で、接続基板400を多極コネクタ371Aおよび372Aを介してバックパネル360Aと接続することで、高周波モジュール350Aとバックパネル360Aが接続されるようにしても良い。
また、図7の構成の例では、高周波モジュール350のバックパネル360と接続する多極コネクタは、第1高周波接続部310とは反対側にある。しかし、図10や図11の接続方法を用いれば、バックパネル360Aと接続する多極コネクタの位置は、高周波モジュール350の筐体の表面上の何処に有っても良く、例えば、図9のように、第1高周波接続部310が配置されている面と交差する面上に配置されていても良いし、また、第1高周波接続部310と並んで配置されていても良い。
さらに、図7〜11の構成では、いずれもバックパネル360が、第1高周波接続部310から見て高周波モジュール350の背後に配置されているが、バックパネル360は、第1高周波接続部310から見て高周波モジュール350の側面、すなわち、高周波モジュール350の筐体の第1高周波接続部310がある面と交差する面に配置されても良い。
このように、高周波ユニット300を、第1高周波接続部310を介して素子アンテナ110と接続する複数の高周波モジュール350と、第1高周波接続部310と同じ向きに接続回路接続部330を載置し、接続回路200から接続回路接続部330を介して入力または出力される信号や電力を複数の高周波モジュール350に分配するバックパネル360とを備える構成とすることにより、高周波ユニット300が素子アンテナ110や接続回路200と接続する第1高周波接続部と接続回路接続部330とが同じ向きに接続することになり、整備時などにおける高周波ユニット300の挿抜が容易になる。アレイアンテナ装置では、素子アンテナ110、接続回路200に比べて、電子部品等を含む高周波ユニット300は、点検や交換の頻度が高いため、このように、高周波ユニット300の挿抜を容易にすることで、アレイアンテナ装置の整備性が向上するという効果がある。
また、上記のように、高周波ユニット300内に、複数の高周波モジュール350を設けて複数の素子アンテナ110の励振を行うようにすることで、接続回路200を複数の送受信モジュール350の一つ一つに接続させる必要が無くなり、接続回路200の構成を簡単にすることができる。
以上の説明では、高周波ユニット300は、アンテナアレイ100に対向する部分の中央付近に溝部320を備え、接続回路200は、高周波ユニット300の中央付近にある溝部320が設けられた所を通って設けられる構成としているが、図12のように、高周波ユニット300Cが、アンテナアレイ100Aに対向する部分の端の部分にアンテナアレイ100Aとは反対側に凹んだ溝部320Aを備える構成としても良い。この構成では、接続回路200は、高周波ユニット300Cの端付近にある溝部320Aが設けられた所を通って設けられる。素子アンテナ110、第1高周波接続部310、接続回路200、接続回路接続部330の機能は、図4等に記載のものと同様である。
図13は、図12に示したアンテナアレイ100A、接続回路200、および高周波ユニット300Cの関係を、Y軸方向から示した図である。なお、図12で示されているアンテナアレイ100Aは、図13では、素子アンテナ110と素子アンテナ110を支える固定板120Aで示されている。図13に示すように、高周波ユニット300Cは、第1高周波接続部310により複数の素子アンテナ110と接続している。1つの高周波ユニット300Cは、Y方向と交差するX方向に並ぶ複数の複数の素子アンテナ110と接続しているため、高周波ユニット300CをY方向に沿って並べることで、X方向、Y方向の2次元に並んでいる素子アンテナと接続することができる。
また、高周波ユニット300Cは、その筐体340の、アンテナアレイ100Aと対向する部分に、第1高周波接続部310と並んで、Y方向に沿ってアンテナアレイ100Aの反対側に凹んだ溝部320Aを備えている。高周波ユニット300は、溝部320Aと固定板120との間に接続回路200を通すようにアンテナアレイ100Aに取り付けられている。高周波ユニット300Cの溝部320Aには、接続回路200と接続して電源の供給を受ける、制御信号が入力される、および高周波信号を伝送する等をおこなう接続回路接続部330がアンテナアレイ100Aに向かう方向に設けられている。
溝部320Aは、高周波ユニット300Cの筐体のアンテナアレイ100Aと対向する部分の端に設けられている。すなわち、複数設けられている第1高周波接続部310のそれぞれは、溝部320Aに対して、X方向の同じ側に設けられている。このように、接続回路200が高周波ユニット300Cの溝部320Aを通って配置される構成であるため、アンテナアレイ100Aから見て高周波ユニット300Cの後方にさらに配線のためのスペースを設ける必要がなくなるため、アレイアンテナ装置のZ方向の厚みを薄くすることができる。
図14は、高周波ユニット300Cの内部の構成を示す図であり、高周波ユニット300Cの筐体340Aの一部を取り去った図である。図7において、高周波ユニット300Cは、複数の高周波モジュール350と、バックパネル360を備えている。バックパネル360は、その一方の面に接続回路接続部330を載置している。バックパネル360は、接続回路接続部330の第2高周波接続部331を介して入力または出力される高周波信号を伝送する伝送線路、制御信号入力部332を介して入力される制御信号が伝達される信号線路、および電源入力部333を介して入力される電源電力を分配する電源線路を備えている。
高周波モジュール350とバックパネル360Bは、多極コネクタ371および372により接続されている。高周波モジュール350は、多極コネクタ371および372を介してバックパネル360の電源線路から電源の供給を受け、多極コネクタ371および372を介してバックパネル360Bの信号線路から制御信号を入力し、入力された制御信号に従って、多極コネクタ371および372を介してバックパネル360Bの伝送線路から入力されて素子アンテナ110に出力される高周波信号、または素子アンテナ110から入力されてバックパネル360Bの伝送線路に出力される高周波信号を増幅するとともに、その高周波信号の位相を変化させる。
図13、図14のように、高周波ユニット300Cの溝部320Aを、高周波ユニット300Cの筐体のアンテナアレイ100Aと対向する部分の端に設けることにより、図6等のように溝部320を高周波ユニット300の中央に設ける場合に比べ、例えば、素子アンテナ110の間隔が接続回路200の幅に比べて狭くする必要が有る場合であっても、素子アンテナ110の間隔の間隔を広げることなく接続回路200や高周波ユニット300Cを配置できるという効果がある。
100、100A アンテナアレイ、110 素子アンテナ、120、120A 固定板、200 接続回路、211、212、213 回路部、230 地導体、240 誘電体、251、252、253 導体パタン、271、272、273 コネクタ、300、300A、300B、300C 高周波ユニット、310 第1高周波接続部、320、320A 溝部、330 接続回路接続部、331 第2高周波接続部、332 制御信号入力部、333 電源入力部、340、340A 筐体、350、350A 高周波モジュール、360、360A、360B バックパネル、371、371A、372、372A、374、375 多極コネクタ、380 ケーブル、400 接続基板。
Claims (11)
- 素子アンテナに接続された給電回路と前記素子アンテナとの間で高周波信号を増幅するものであって、前記素子アンテナが複数配列されたアンテナアレイの放射面の反対側に設置された高周波ユニットにおいて、
前記アンテナアレイに対向する部分に、決められた一方向に沿って前記アンテナアレイとは反対方向に凹んだ溝部を有する筐体と、
前記筐体の前記溝部に並んで設けられた、前記素子アンテナと接続する第1高周波接続部と、
前記溝部に設けられた、前記給電回路と接続する第2高周波接続部と、
を備え、
前記アンテナアレイの前記放射面の反対側と前記筐体の間であって前記溝部が形成されている所を通って前記給電回路が配置される
高周波ユニット。 - 互いに異なる前記素子アンテナと接続する、前記一方向とは交差する方向に並ぶ複数の前記第1高周波接続部を備えた、
請求項1に記載の高周波ユニット。 - 前記溝部は、1つの前記第1高周波接続部と他の一つの前記第1高周波接続部との間に設けられた請求項2に記載の高周波ユニット。
- 複数の前記第1高周波接続部は、互いに、前記溝部に対して前記一方向とは交差する方向の同じ側に設けられた請求項2に記載の高周波ユニット。
- 前記第2高周波接続部が載置され、前記第2高周波接続部を介して入力または出力される高周波信号を伝送する伝送線路を有するバックパネルと、
前記伝送線路と前記第1高周波接続部との間で前記高周波信号を増幅する高周波モジュールと、
を備えた請求項1に記載の高周波ユニット。 - 前記アンテナアレイの前記放射面の反対側と前記筐体の間であって前記溝部が形成されている所を通り制御信号を伝達する信号伝達回路から、前記制御信号を入力する制御信号入力部を、前記溝部にさらに備え、
前記制御信号に従い前記素子アンテナと前記給電回路との間で高周波信号の位相を変化させることを特徴とする
請求項1に記載の高周波ユニット。 - 前記アンテナアレイの前記放射面の反対側と前記筐体の間であって前記溝部が形成されている所を通り電源電力を伝送する電源供給回路から、前記電源電力が供給される電源入力部を、前記溝部にさらに備えた、
請求項6に記載の高周波ユニット。 - 前記第2高周波接続部、前記制御信号入力部、および前記電源入力部が載置され、前記電源入力部から供給された前記電源電力を分配する電源線路、前記第2高周波接続部を介して入力または出力される前記高周波信号を伝送する伝送線路、および前記制御信号入力部から入力される前記制御信号を伝達する信号線路とを有するバックパネルと、
前記電源線路から前記電源電力の供給を受けて前記信号線路を介して入力される前記制御信号に従い前記伝送線路と前記第1高周波接続部との間の前記高周波信号を増幅するとともに前記高周波信号の位相を変化させる高周波モジュールと
を備える請求項7に記載の高周波ユニット。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の高周波ユニットと、
前記アンテナアレイと、
前記給電回路と
を備えたアレイアンテナ装置。 - アンテナアレイの放射面の反対側に設置されて、前記アンテナアレイの前記放射面の反対側に沿った一方向に並べられた複数の高周波ユニットに接続される、接続回路であって、
電源供給回路、信号伝達回路、および給電回路を有する基板と、前記基板の一方の面に設けられ、前記電源供給回路から供給される電源電力を前記複数の高周波ユニットに供給する電源供給部と、前記基板の一方の面に設けられ、前記信号伝達回路から供給される制御信号を前記複数の高周波ユニットに供給する制御信号供給部と、前記基板の一方の面に設けられ、前記給電回路と前記複数の高周波ユニットとの間で高周波信号を伝送させる高周波信号接続部とを備え、
前記基板は、前記アンテナアレイの前記放射面の反対側の、前記高周波ユニットの筐体との間であって前記筐体の前記アンテナアレイに対向する部分に前記アンテナアレイとは反対側に凹んだ溝部が設けられた所を通って設置されたことを特徴とする接続回路。 - 前記電源供給部、前記制御信号供給部、および前記高周波信号接続部は、前記基板の、前記アンテナアレイの前記放射面の反対側と前記筐体との間であって前記筐体に前記アンテナアレイの反対側に凹んだ溝部が設けられた所に位置する部分の、前記基板が前記アンテナアレイに設置された状態で前記アンテナアレイの反対側を向く前記一方の表面に設けられた、
請求項10に記載の接続回路。
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JP2016160997A JP2018029298A (ja) | 2016-08-19 | 2016-08-19 | 高周波ユニット、アレイアンテナ装置、および接続回路 |
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CN110534906A (zh) * | 2018-05-24 | 2019-12-03 | 上海诺基亚贝尔股份有限公司 | 天线系统 |
-
2016
- 2016-08-19 JP JP2016160997A patent/JP2018029298A/ja active Pending
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CN110534906A (zh) * | 2018-05-24 | 2019-12-03 | 上海诺基亚贝尔股份有限公司 | 天线系统 |
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