JP2013071931A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
次の成分(A)〜(E);
(A)トリアルコキシアルキルシランで表面処理された微粒子金属酸化物
(B)ポリヒドロキシステアリン酸
(C)非シリコーン系油剤
(D)HLB2〜7のポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーン及び/又はHLB2〜7のポリグリセリン・アルキル共変性シリコーン
(E)水性成分
を配合することを特徴とする油中水型乳化化粧料。
【選択図】なし
Description
[1]次の成分(A)〜(E);
(A)トリアルコキシアルキルシランで表面処理された微粒子金属酸化物
(B)ポリヒドロキシステアリン酸
(C)非シリコーン系油剤
(D)HLB2〜7のポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーン及び/又はHLB2〜7のポリグリセリン・アルキル共変性シリコーン
(E)水性成分
を配合することを特徴とする油中水型乳化化粧料を提供するものである。
R1 aR2 bR3 cSiO(4―a―b―c)/2 …(1)
(但し、式中のR1は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、あるいは下記一般式(2)
−CmH2m−O−(C2H4O)d(C3H6O)e−R4 …(2)
で表される有機基から選択される同種又は異種の有機基であり、R2は下記一般式(3)
−CmH2m−O−(C2H4O)f(C3H6O)g−R5 …(3)
で表されるポリオキシアルキレン基、R3は下記一般式(4)
−CnH2n−(SiR1R1O)h−SiR1 3 …(4)
で表されるオルガノシロキサンであって、R4は炭素数4〜30の炭化水素基又はR6−(CO)−で示される有機基、R5は水素原子若しくは炭素数1〜30の炭化水素基又はR6−(CO)−で示される有機基、R6は炭素数1〜30の炭化水素基である。a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5であり、d、eはそれぞれ0≦d≦50、0≦e≦50の整数であり、f、gはそれぞれ2≦f≦200、0≦g≦198、かつf+gが3〜200の整数である。また、mは0≦m≦15の整数、hは0≦h≦500の整数であり、nは1≦n≦5の正数である。)で表されるポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーンであることを特徴とする前記[1]〜[6]のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料を提供するものである。
R7 pR8 qR9 rSiO(4―p―q―r)/2 ・・・(5)
[(5)式中R7は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシル置換アルキル基あるいは下記一般式(6)で示される有機基から選択される同種又は異種の有機基であり、
−CUH2U−O−(C2H4O)V(C3H6O)WR10 ・・・(6)
R8は下記一般式(7)及び/又は(8)で示されるポリグリセリン誘導体であり、
R9は下記一般式(9)で示されるケイ素含有基である。
であらわされるポリグリセリン・アルキル共変性シリコーンであることを特徴とする前記[1]〜[7]のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料を提供するものである。
R1 aR2 bR3 cSiO(4―a―b―c)/2 …(1)
(但し、式中のR1は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、あるいは下記一般式(2)
−CmH2m−O−(C2H4O)d(C3H6O)e−R4 …(2)
で表される有機基から選択される同種又は異種の有機基であり、R2は下記一般式(3)
−CmH2m−O−(C2H4O)f(C3H6O)g−R5 …(3)
で表されるポリオキシアルキレン基、R3は下記一般式(4)
−CnH2n−(SiR1R1O)h−SiR1 3 …(4)
で表されるオルガノシロキサンであって、R4は炭素数4〜30の炭化水素基又はR6−(CO)−で示される有機基、R5は水素原子若しくは炭素数1〜30の炭化水素基又はR6−(CO)−で示される有機基、R6は炭素数1〜30の炭化水素基である。a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5であり、d、eはそれぞれ0≦d≦50、0≦e≦50の整数であり、f、gはそれぞれ2≦f≦200、0≦g≦198、かつf+gが3〜200の整数である。また、mは0≦m≦15の整数、hは0≦h≦500の整数であり、nは1≦n≦5の正数である。
R7 pR8 qR9 rSiO(4―p―q―r)/2 (5)
[(5)式中R7は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシル置換アルキル基あるいは下記一般式(6)で示される有機基から選択される同種又は異種の有機基であり、
−CUH2U−O−(C2H4O)V(C3H6O)WR10 (6)
R8は下記一般式(7)及び/又は(8)で示されるポリグリセリン誘導体であり、
R9は下記一般式(9)で示されるケイ素含有基である。
表1に示す組成の表面処理微粒子金属酸化物を下記の製造方法により調製した。
(注2)MZ−500(テイカ社製)
(注3)KF−9901(信越化学工業社製)
(注4)KF−96A−100cs(信越化学工業社製)
イソプロピルアルコール100部と成分3〜5を混合し、ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)中で成分1、2と混合する。その後、減圧下、60℃でイソプロピルアルコールを回収し、粉砕処理して表面処理微粒子金属酸化物を得た。
表2に示す組成の微粒子金属酸化物分散組成物を下記の製造方法により調製した。
(注6)KLEAROL(SONNEBORN社製)
(注7)KF−96A−6cs(信越化学工業社製)
成分(1)〜(9)を均一に混合し、アシザワ(株)製のビーズミル(LMZ−0.6)にてジルコニアビーズ3mmを用い、ビーズ充填率60%、アジテーター回転数2000rpmにて5時間分散させ、微粒子金属酸化物分散組成物を得た。
表3〜5に示す組成の油中水型乳化化粧料を下記の製造方法により調製し、各試料について、「経時安定性」、「のびの良さ」について評価を行い、その結果も併せて表3〜5に示した。
(注9) KF-6038 (信越化学工業社製)
(注10) KF-6105 (信越化学工業社製)
(注11) KF-6017 (信越化学工業社製)
(注12) KF-6014 (信越化学工業社製)
成分(1)〜(24)を均一に混合したものに、成分(25)〜(30)を均一に混合したものを加え乳化し、脱泡して油中水型乳化化粧料を得た。
経時安定性については次に示す加速試験にて評価した。ここでの加速試験とは50℃恒温槽に4週間保管することである。油中水型乳化化粧料の経時安定性が良好であれば微粒子金属酸化物の凝集が抑えられ加速試験前後の化粧料の粘度変化は小さい。一方、経時安定性が悪い場合は微粒子金属酸化物が凝集し、それによって体積効果が発生したり、微粒子金属酸化物が沈降したりすることで加速試験前後の粘度変化が大きくなる。加速試験の具体的方法としては、各試料を製造後、30℃恒温槽にて1日保管した後にB型粘度計で測定した粘度値を基準値とし、50℃恒温槽に4週間保管した後30℃の恒温槽に1日保管した後に粘度値を測定し、その粘度値を基準値と比較し、基準値からの変化を下記の基準に従って判断した。
(評価):(判定)
粘度変化が0mPa・s以上、±10000mPa・s未満 ;◎
粘度変化が±10000mPa・s以上、±20000mPa・s未満 ;○
粘度変化が±20000mPa・s以上、±40000mPa・s未満 ;△
粘度変化が±40000mPa・s以上 ;×
各試料を化粧品評価専門パネル20名に使用してもらい、下記絶対評価基準にて6段階に評価し評点を付け、各試料のパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。
(評点):(評価)
6点:非常に良好
5点:良好
4点:やや良好
3点:普通
2点:やや不良
1点:不良
4段階判定基準
(判定):(評点の平均点)
◎:5点を超える
○:3.5点を超える5点以下
△:2点を超える3.5点以下
×:2点以下
(成分) (%)
1.2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)
アニリノ]−1,3,5−トリアジン 1
2.メトキシケイヒ酸オクチル 7
3.イソノナン酸イソノニル 5
4.ステアリン酸イヌリン 1
5.製造例11の微粒子金属酸化物分散組成物 20
6.製造例13の微粒子金属酸化物分散組成物 15
7.軽質流動イソパラフィン 15
8.ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン
・セチル共変性シリコーン(注13) 3
9.精製水 残量
10.メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール
水分散体(注14) 5
11.塩化ナトリウム 1
12.メチルパラベン 0.2
13.香料 0.1
(注13)ABIL EM90(EVONIC GOLDSCHMIDT GMBH社製)
(注14)TINOSORB M(BASF社製)
A:成分1〜4を90℃に加温して溶解し混合する。
B:Aに成分5〜8、13を加え混合する。
C:成分9〜12を混合する。
D:BにCを加え乳化する。
E:Dを脱泡して油中水型乳化日焼け止め料を得た。
(成分) (%)
1.パルミチン酸デキストリン 2
2.酸化チタン 3
3.酸化鉄 2
4.タルク 5
5.レシチン 0.5
6.トリオクタン酸グリセリル 8
7.ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 1
8.デカメチルシクロペンタシロキサン 5
9.ポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーン (注9) 3
10.製造例14の微粒子金属酸化物分散組成物 15
11.デカメチルシクロペンタシロキサン 3
12.オクトクリレン 10
13.ジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾエイト 2
14.精製水 残量
15.エタノール 5
16.1,2−ペンタンジオール 1
A:成分1〜6を90℃に加温し、3本ロ−ラーで分散する。
B:Aに成分7〜13を加え90℃に加温し分散する。
C:Bを45℃まで冷却する。
D:成分14〜16を混合する
E:CにDを加え乳化する。
F:Eを脱泡して油中水型乳化ファンデーションを得た。
(成分) (%)
1.ジカプリン酸プロピレングリコール 20
2.ジメチルポリシロキサン(2cs) 5
3.製造例15の微粒子金属酸化物分散組成物 3
4.メチルトリメチコン 5
5.ポリグリセリン・アルキル共変性シリコーン (注10) 3
6.(ラウリルジメチコン/ポリグリセリン−3)クロスポリマー(注15) 2
7.(PEG15/ラウリルジメチコン)クロスポリマー (注16) 3
8.1,3−ブチレングリコール 10
9.キサンタンガム 0.2
10. 1,2−ペンタンジオール 0.5
11.精製水 残量
(注15)KSG−820(信越化学工業社製)
(注16)KSG−310(信越化学工業社製)
A:成分1〜7を混合する。
B:成分8〜11を75℃に加温し混合する。
C:BにAを加え乳化する。
D:Cを30℃まで冷却する。
E:Dを脱泡して油中水型乳化美容液を得た。
(成分) (%)
1.2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)
アニリノ]−1,3,5−トリアジン 1
2.メトキシケイヒ酸オクチル 5
3.ジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾエイト 2
4.ポリシリコーン−15(注17) 1
5.オクトクリレン 10
6.ブチル−メトキシジベンゾイルメタン(注18) 1
7.製造例11の微粒子金属酸化物分散組成物 10
8.製造例13の微粒子金属酸化物分散組成物 10
9.軽質流動イソパラフィン 20
10.ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン
・セチル共変性シリコーン(注13) 3
11.ポリヒドロキシステアリン酸(注5) 0.5
12.精製水 残量
13.メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール水分散体
(注14) 5
14.フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 2
15.トリエタノールアミン 1
16.メチルパラベン 0.2
17.香料 1
(注17)PARSOL SLX(DSM NUTRITIONAL PRODUCTS社製)
(注18)PARSOL 1789(DSM NUTRITIONAL PRODUCTS社製)
A:成分1〜6を90℃に加温して溶解し混合する。
B:Aに成分7〜11、17を加え混合する。
C:成分12〜16を混合する。
D:BにCを加え乳化する。
E:Dを脱泡して油中水型乳化日焼け止め料を得た。
(成分) (%)
1.2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)
アニリノ]−1,3,5−トリアジン 1
2.メトキシケイヒ酸オクチル 5
3.ジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾエイト 2
4.オキシベンゾン−3(注19) 1
5.オクトクリレン 5
6.ブチル−メトキシジベンゾイルメタン(注18) 1
7.製造例3の表面処理微粒子金属酸化物 10
8.製造例6の表面処理微粒子金属酸化物 10
9.軽質流動イソパラフィン 30
10.ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン
セチル共変性シリコーン(注13) 3
11.ポリヒドロキシステアリン酸(注5) 5
12.精製水 残量
13.メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール水分散体
(注14) 5
14.フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 2
15.トリエタノールアミン 1
16.メチルパラベン 0.2
17.香料 1
(注19)バイオソープ110(共同薬品社製)
A:成分1〜6を90℃に加温して溶解し混合する。
B:Aに成分7〜11、17を加え混合する。
C:成分12〜16を混合する。
D:BにCを加え乳化する。
E:Dを脱泡して油中水型乳化日焼け止め料を得た。
Claims (12)
- 次の成分(A)〜(E);
(A)トリアルコキシアルキルシランで表面処理された微粒子金属酸化物
(B)ポリヒドロキシステアリン酸
(C)非シリコーン系油剤
(D)HLB2〜7のポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーン及び/又はHLB2〜7のポリグリセリン・アルキル共変性シリコーン
(E)水性成分
を配合することを特徴とする油中水型乳化化粧料。 - 成分(A)のトリアルコキシアルキルシランによる表面処理量が、質量割合で表面処理剤/微粒子金属酸化物=0.02〜0.25であることを特徴とする請求項1記載の油中水型乳化化粧料。
- 成分(A)の微粒子金属酸化物が更に(ジメチコン/メチコン)コポリマーで表面処理されていることを特徴とする請求項1又は2記載の油中水型乳化化粧料。
- 成分(C)の非シリコーン系油剤が炭化水素油又はエステル油であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の油中水型乳化化粧料。
- 成分(C)の非シリコーン系油剤が、40℃における粘度が16mm2/s以下の炭化水素油又は炭素数27以下のエステル油であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の油中水型乳化化粧料。
- 成分(C)の非シリコーン系油剤がイソドデカン、イソテトラデカン、イソヘキサデカン、40℃における粘度が11mm2/s以下の流動パラフィン、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、2−エチルヘキサン酸セチルから選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の油中水型乳化化粧料
- 成分(D)のポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーンが下記一般式(1)
R1 aR2 bR3 cSiO(4―a―b―c)/2 …(1)
(但し、式中のR1は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、あるいは下記一般式(2)
−CmH2m−O−(C2H4O)d(C3H6O)e−R4 …(2)
で表される有機基から選択される同種又は異種の有機基であり、R2は下記一般式(3)
−CmH2m−O−(C2H4O)f(C3H6O)g−R5 …(3)
で表されるポリオキシアルキレン基、R3は下記一般式(4)
−CnH2n−(SiR1R1O)h−SiR1 3 …(4)
で表されるオルガノシロキサンであって、R4は炭素数4〜30の炭化水素基又はR6−(CO)−で示される有機基、R5は水素原子若しくは炭素数1〜30の炭化水素基又はR6−(CO)−で示される有機基、R6は炭素数1〜30の炭化水素基である。a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5であり、d、eはそれぞれ0≦d≦50、0≦e≦50の整数であり、f、gはそれぞれ2≦f≦200、0≦g≦198、かつf+gが3〜200の整数である。また、mは0≦m≦15の整数、hは0≦h≦500の整数であり、nは1≦n≦5の正数である。)で表されるポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーンであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載の油中水型乳化化粧料。 - 成分(D)のポリグリセリン・アルキル共変性シリコーンが下記一般式(5)
R7 pR8 qR9 rSiO(4―p―q―r)/2 ・・・(5)
[(5)式中R7は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシル置換アルキル基あるいは下記一般式(6)で示される有機基から選択される同種又は異種の有機基であり、
−CUH2U−O−(C2H4O)V(C3H6O)WR10 ・・・(6)
R8は下記一般式(7)及び/又は(8)で示されるポリグリセリン誘導体であり、
R9は下記一般式(9)で示されるケイ素含有基である。
であらわされるポリグリセリン・アルキル共変性シリコーンであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の油中水型乳化化粧料。 - 予め前記成分(A)を成分(B)及び成分(C)に分散処理した微粒子金属酸化物分散組成物を調製し、次いで該微粒子金属酸化物分散組成物と成分(D)と成分(E)を配合することを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載の油中水型乳化化粧料。
- 前記微粒子金属酸化物分散組成物における成分(A)の配合量が30〜70質量%であることを特徴とする請求項9記載の油中水型乳化化粧料。
- 前記微粒子金属酸化物分散組成物における成分(A)と成分(B)の配合質量割合(B)/(A)が0.01〜0.5であることを特徴とする請求項9又は10記載の油中水型乳化化粧料。
- 全ての油剤におけるシリコーン系油剤の配合量が20質量%以下であることを特徴とする請求項1〜11のいずれかの項に記載の油中水型乳化化粧料。
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