JP2013067846A - 基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板処理装置1は、チャンバー4と、噴出口部5と、吸入口部6とを備えている。チャンバー4は、複数の側面2を有する側面部3を含む。噴出口部5は、チャンバー4に雰囲気ガス7を供給するためのものである。吸入口部6は、チャンバー4から雰囲気ガス7を排気するためのものである。噴出口部5と吸入口部6とは側面2に沿って配置されている。噴出口部5と吸入口部6との少なくとも一方は線形状であり、かつ側面2の周縁側に配置されている。
【選択図】図1
Description
まず、実施の形態1の基板処理装置の構成について図1および図2を用いて説明する。図1に示すように、基板処理装置1は、チャンバー4と、噴出口部5と、吸入口部6とを主に有している。
本実施の形態1の基板処理装置1は、チャンバー4の側面2に沿って噴出口部5と吸入口部6とが配置されている。そのため、雰囲気ガス7が側面2に沿って流される。チャンバー4内に含まれる不純物の一つである水分は、チャンバー4の側面に多く付着している。雰囲気ガス7を側面2に局所的かつ集中的に流すことにより、チャンバー4全体に雰囲気ガス7を流すときよりも少ない雰囲気ガス7の量で、チャンバー4内の不純物の濃度を、チャンバー4全体に雰囲気ガスを流したときと同程度の濃度にまで低減することができる。
次に、実施の形態2の基板処理装置1の構成について図3〜図5を用いて説明する。図3に示すように、噴出口部5および吸入口部6が、ある側面2の対向する辺に沿ってそれぞれ設けられている。言い換えれば、噴出口部5および吸入口部6のそれぞれは、2つの側面2が共有する辺に沿って設けられている。具体的に説明すると、チャンバー4のある一つの側面2である第1の側面12の下端側に噴出口部5が配置され、上端側に吸入口部6が配置される。また、噴出口部5は第1の側面12の右端部に設けられ、吸入口部6は第1の側面12の左端部に設けられている。いずれの場合も、雰囲気ガス7は、噴出口部5から噴出され第1の側面12の表面に沿って流れ、吸入口部6に吸入されてチャンバー4の外部に排気される。
本実施の形態2の基板処理装置1は、噴出口部5と吸入口部6とがある側面2の互いに対向する辺側に配置されている。そのため、側面2全体に沿って雰囲気ガス7が流されるために、少ない量の雰囲気ガスで効率的にチャンバー4内の不純物を除去することができる。また、噴出口部5は、第1の側面12に沿って雰囲気ガス7を噴出する第1の噴出口14と第2の側面13に沿って雰囲気ガス7を噴出する第2の噴出口15とを有するために、1つの噴出口部5で2つの側面2に対して雰囲気ガス7を流すことできるので、基板処理装置1の構成が簡略化できる。
次に、実施の形態3の基板処理装置1の構成について図6〜図9を用いて説明する。
図8に示すように、噴出口部5は、側面2の周縁側18であって側面2の周縁を囲うように配置されている。言い換えれば、噴出口部5は、側面2の4つの辺に沿って側面の周縁に沿うように配置されている配管である。噴出口部5は、たとえば円筒状であって、円筒の軸線方向に複数の噴出口9が設けられている。噴出口部5は、側面2に接して設けられていてもよいし、側面2から所定の距離だけ離れた位置(たとえば側面から5mm程度離れた位置)に設けられていてもよい。
本実施の形態3の基板処理装置1は、噴出口部5および吸入口部6の一方が側面2の周縁側18であって側面2の周縁を囲うように設けられ、噴出口部5および吸入口部6の他方が側面2の中央側19に配置されている。そのため、雰囲気ガス7は、周縁側18から中央側19または中央側19から周縁側18に向かって側面2全体に流されるために、少ない雰囲気ガス7の量で効率的にチャンバー4内の不純物が除去される。また、中央側19の噴出口部5または吸入口部6は、周縁側18の吸入口部6または噴出口部5と対向する側の側端部23,24に互いに異なる方向に向けられた複数の噴出口9または吸入口10を有している。そのため、雰囲気ガス7が効率的に側面2に沿って流されてチャンバー4内の不純物を効率的に除去することができる。
実施例として、図12および図13に示すような基板処理装置1を作成した。チャンバー4の高さ(h)、幅(w)、長さ(l)を、それぞれ230mm、350mm、360mmとした。チャンバー4はステンレスで作成した。チャンバー4の一つの側面2の周縁を囲うように噴出口部5を作成した。噴出口部5には、図13に示すように15mm間隔(d)で複数の噴出口9を設けた。対向する側面2には側面2の周縁を囲うように吸入口部6を作成した。吸入口部6には複数の吸入口10を設けた。吸入口10は噴出口9と対向する位置に設けた。噴出口9および吸入口10の直径(内径)は、ともに6.4mmである。
Claims (8)
- 複数の側面を有する側面部を含むチャンバーと、
前記チャンバーに雰囲気ガスを供給するための噴出口部と、
前記チャンバーから前記雰囲気ガスを排気するための吸入口部とを備え、
前記噴出口部と前記吸入口部とは前記側面に沿って配置されており、
前記噴出口部と前記吸入口部との少なくとも一方は線形状であり、かつ前記側面の周縁側に配置されている、基板処理装置。 - 前記噴出口部と前記吸入口部とは、前記側面の前記周縁側であって互いに対向する位置に配置されている、請求項1に記載の基板処理装置。
- 前記側面部は一辺を共有する第1の側面と第2の側面とを含み、
前記噴出口部は前記一辺に沿って配置され、前記第1の側面に沿って前記雰囲気ガスを噴出する第1の噴出口と、前記第2の側面に沿って前記雰囲気ガスを噴出する第2の噴出口とを有する、請求項2に記載の基板処理装置。 - 前記吸入口部は前記側面の前記周縁側であって前記側面の周縁を囲うように配置されており、
前記噴出口部は前記側面の中央側に配置されている、請求項1に記載の基板処理装置。 - 前記噴出口部は、前記吸入口部と対向する側の側端部に互いに異なる方向に向けられた複数の噴出口を有している、請求項4に記載の基板処理装置。
- 前記噴出口部は前記側面の前記周縁側であって前記側面の周縁を囲うように配置されており、
前記吸入口部は前記側面の中央側に配置されている、請求項1に記載の基板処理装置。 - 前記吸入口部は、前記噴出口部と対向する側の側端部に互いに異なる方向に向けられた複数の吸入口を有している、請求項6に記載の基板処理装置。
- 前記噴出口部と前記吸入口部とは、前記チャンバーの全ての前記側面に沿って配置されている、請求項1〜7のいずれかに記載の基板処理装置。
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