JP2013064788A - コロナ帯電装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1支持体と第2支持体105との間で張架しているワイヤー103と、自らの貫通穴にワイヤー103を貫通させた状態で、第2支持体105と所定の間隙を介して対向する第2対向部材107と、ワイヤー103における張架領域のうち、第2支持体105と第2対向部材107との間の領域に取り付けられた振動吸収部材120とを有するコロナ帯電装置100において、振動吸収部材120における第2支持体105との対向面、及び第2対向部材107との対向面にそれぞれ、複数の微小突起120bを設けた。
【選択図】図3
Description
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本プリンタを示す概略構成図である。同図において、このプリンタは、感光体1、コロナ帯電装置100、現像装置5、転写チャージャー6、除電ランプ7、感光体クリーニング装置8、定着装置10、光書込装置20などを備えている。
図7は、従来の画像形成装置に搭載されているコロナ帯電装置100’の主要部を示す主要構成図である。同図において、コロナ帯電装置100’のワイヤー103’は、感光体との間でコロナ放電を発生させるためのものである。ワイヤー103’における一端は、コロナ帯電装置100’のケーシングの第1側板101’における内壁に固定されている。また、ワイヤー103’における長さ方向の一端よりも少しだけ他端側にシフトした箇所は、第1支持体104’の天端に係止(引っ掛け)されている。
図2は、実施形態に係るプリンタのコロナ帯電装置100の部分的に分解した状態を示す分解斜視図である。同図において、コロナ帯電装置100は、第1支持体104と第2支持体105との間に張架した2本のワイヤー103を有している。これらワイヤー103は、実際には、無端状に繋がった1本のワイヤーからなるが、本稿では、便宜上、同間に張架される2本のワイヤー103がそれぞれ独立しているものとして説明する。
[態様A]
コロナ放電を発生させるワイヤー(例えばワイヤー103)と、自らに係止された前記ワイヤーの長さ方向の一端側を支持する第1支持体(例えば第1支持体104)と、自らに係止された前記ワイヤーの長さ方向の他端側を支持する第2支持体(例えば第2支持体105)と、前記ワイヤーにおける前記第1支持体と前記第2支持体との間の張架領域であって且つ前記第2支持体の近傍領域に取り付けられて前記張架領域の振動を吸収する振動吸収部材(例えば振動吸収部材120)とを有し、前記張架領域から被帯電体(例えば感光体1)に向けて発したコロナ放電によって前記被帯電体を帯電せしめるコロナ帯電装置において、前記振動吸収部材と前記第2支持体とが接触した際における両者の接触面積を低減する接触面積低減手段を、前記振動吸収部材における前記第2支持体との対向面、あるいは、前記第2支持体における前記振動吸収部材との対向面、に設けたことを特徴とするものである。
態様Bは、態様Aにおいて、前記ワイヤーを自らの貫通穴(例えば貫通穴107a)に貫通させた状態で、前記第2支持体に対向しつつ、自らと前記第2支持体との間に前記ワイヤーに取り付けられた前記振動吸収部材を介在させる対向部材(例えば第2対向部材107)を設け、前記振動吸収部材を前記対向部材と前記第2支持体との間に保持させるようにしたことを特徴とするものである。かかる構成では、振動吸収部材を第2支持体と対向部材との間の空間内に保持し続けることができる。
態様Cは、態様Bにおいて、前記接触面積低減手段としての複数の前記微小突起(例えば微小突起120a)を、前記振動吸収部材における前記第2支持体との対向面、及び前記対向部材との対向面にそれぞれ設けたことを特徴とするものである。かかる構成では、振動吸収部材に設けられた複数の微小突起が、第2支持体や対向部材にそれぞれ点接触することで、振動吸収部材の第2支持体への密着や、振動吸収部材の対向部材への密着を阻止することができる。
態様Dは、態様Bにおいて、前記接触面積低減手段としての複数の前記微小突起(例えば微小突起105aや微小突起107b)を、前記第2支持体における前記振動吸収部材との対向面、及び前記対向部材における前記振動吸収部材との対向面にそれぞれ設けたことを特徴とするものである。かかる構成では、第2支持体に設けられた複数の微小突起や、対向部材に設けられた複数の微小突起が、振動吸収部材にそれえぞれ点接触することで、振動吸収部材の第2支持体への密着や、振動吸収部材の対向部材への密着を阻止することができる。
5:現像装置(現像手段)
20:光書込装置(潜像書込手段)
100:コロナ帯電装置
103:ワイヤー
104:第1支持体
105:第2支持体
105:微小突起(接触面積低減手段)
107:第2対向部材(対向部材)
107a:貫通穴
107b:微小突起(接触面積低減手段)
120:振動吸収部材
120a:微小突起(接触面積低減手段)
Claims (5)
- コロナ放電を発生させるワイヤーと、自らに係止された前記ワイヤーの長さ方向の一端側を支持する第1支持体と、自らに係止された前記ワイヤーの長さ方向の他端側を支持する第2支持体と、前記ワイヤーにおける前記第1支持体と前記第2支持体との間の張架領域であって且つ前記第2支持体の近傍領域に取り付けられて前記張架領域の振動を吸収する振動吸収部材とを有し、前記張架領域から被帯電体に向けて発したコロナ放電によって前記被帯電体を帯電せしめるコロナ帯電装置において、
前記振動吸収部材と前記第2支持体とが接触した際における両者の接触面積を低減する接触面積低減手段を、前記振動吸収部材における前記第2支持体との対向面、あるいは、前記第2支持体における前記振動吸収部材との対向面、に設けたことを特徴とするコロナ帯電装置。 - 請求項1のコロナ帯電装置において、
前記ワイヤーを自らの貫通穴に貫通させた状態で、前記第2支持体に対向しつつ、自らと前記第2支持体との間に前記ワイヤーに取り付けられた前記振動吸収部材を介在させる対向部材を設け、
前記振動吸収部材を前記対向部材と前記第2支持体との間に保持させるようにしたことを特徴とするコロナ帯電装置。 - 請求項2のコロナ帯電装置において、
前記接触面積低減手段としての複数の前記微小突起を、前記振動吸収部材における前記第2支持体との対向面、及び前記対向部材との対向面にそれぞれ設けたことを特徴とするコロナ帯電装置。 - 請求項2のコロナ帯電装置において、
前記接触面積低減手段としての複数の前記微小突起を、前記第2支持体における前記振動吸収部材との対向面、及び前記対向部材における前記振動吸収部材との対向面にそれぞれ設けたことを特徴とするコロナ帯電装置。 - 潜像を担持する潜像担持体と、前記潜像担持体の表面を一様に帯電せしめる帯電手段と、一様帯電後の前記潜像担持体の表面に潜像を書き込む潜像書込手段と、前記潜像担持体の表面上の潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、
前記帯電手段として、請求項1乃至4の何れかのコロナ帯電装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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JP2011202208A JP5979468B2 (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | コロナ帯電装置及び画像形成装置 |
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2011
- 2011-09-15 JP JP2011202208A patent/JP5979468B2/ja active Active
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