JP2013063742A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成でコンタクトタイムを短縮することができる車両用シートを得る。
【解決手段】本車両用シート10では、シートバックフレーム18に固定されたブラケット当接部材36が、サポートブラケット26と当接することにより、シートバックフレーム18に対するヘッドレスト16の後傾が抑制されている。このため、車両の追突時に、ヘッドレスト16が慣性力によってシートバックフレーム18に対して前後に傾動する際には、ヘッドレスト16の前傾角度が後傾角度よりも大きくなる。これにより、ヘッドレストを着座者の頭部に接近させることができるので、車両が追突してから着座者の頭部がヘッドレストに当るまでの時間(コンタクトタイム)を短縮することができる。しかも、ブラケット当接部材をシートバックフレームに取り付けるだけでよいため、簡素な構成にすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドレストが設けられた車両用シートに関する。
下記特許文献1に示された車両用シートは、シートバックフレームに固定されたサポートブラケットと、このサポートブラケットに装着されると共に上端部にヘッドレストが装着されるヘッドレストサポートと、このヘッドレストサポートの下端部に結合された背受け部材と、を有している。この車両用シートでは、車両の追突時に着座者の背によって背受け部材が押されると、ヘッドレストサポートがサポートブラケットとの間に設けられた弾性部材を変形させつつサポートブラケットに対して前傾する。これにより、ヘッドレストサポートに装着されたヘッドレストを前方へ移動させ、着座者の頭部がそれ以上後方へ移動しないようにヘッドレストで受け止めるようにしている。
特開2004−017826号公報
上述の如き車両用シートでは、車両の追突時にヘッドレストが前方に移動することにより、追突してから乗員の頭部がヘッドレストに当たるまでの時間(所謂コンタクトタイム)を短縮することができる。これにより、ヘッドレストによる鞭打ち軽減効果を向上させることができる。しかしながら、大きな背受け部材や弾性部材が必要であるため、構成の簡素化を図るうえで更なる改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、簡素な構成でコンタクトタイムを短縮することができる車両用シートを得ることを目的としている。
請求項1に記載の発明に係る車両用シートは、シートバックフレームの上端部に固定され、ヘッドレストサポートが装着されると共に、当該ヘッドレストサポートを介してヘッドレストを支持するサポートブラケットと、前記シートバックフレームに取り付けられ、前記サポートブラケットと当接することにより前記シートバックフレームに対する前記ヘッドレストの後傾を抑制するブラケット当接部材と、を備えている。
請求項1に記載の車両用シートでは、シートバックフレームに取り付けられたブラケット当接部材が、サポートブラケットと当接することにより、シートバックフレームに対するヘッドレストの後傾が抑制されている。これにより、ヘッドレストがシートバックフレームに対して前傾するときの剛性が、後傾するときの剛性よりも低くなっている。このため、車両の追突時の衝撃力が本車両用シートに入力されることにより、ヘッドレストが慣性力によってシートバックフレームに対して前後に傾動(振動)する際には、ヘッドレストの前傾角度が後傾角度よりも大きくなる。これにより、ヘッドレストをより大きく前傾させることができるので、ヘッドレストを着座者の頭部に接近させることができる。その結果、車両が追突してから着座者の頭部がヘッドレストに当るまでの時間(コンタクトタイム)を短縮することができる。しかも、ブラケット当接部材をシートバックフレームに取り付けるだけでよいため、簡素な構成にすることができる。
請求項2に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記シートバックフレームの上端部には、シートバック幅方向に延びるアッパフレーム部が設けられ、前記サポートブラケットは、下端側が前記アッパフレーム部よりもシートバック下方側に突出する状態で前記アッパフレーム部に固定され、前記ブラケット当接部材は、前記アッパフレーム部よりもシートバック下方側に配置されて前記サポートブラケットの下端側における前面に当接している。
請求項2に記載の車両用シートでは、シートバックフレームの上端部に設けられたアッパフレーム部にサポートブラケットが固定されている。このため、ヘッドレストがシートバックフレームに対して後傾する際には、サポートブラケットがアッパフレーム部回りに回転する。この際、アッパフレーム部よりも下方側へ突出したサポートブラケットの下端側は、シートバック前方側へ変位しようとするが、シートバックフレームに固定されたブラケット当接部材がサポートブラケットの下端側における前面に当接している。これにより、ヘッドレストサポートの上記変位を抑制することができるので、シートバックフレームに対するヘッドレストの後傾を抑制することができる。しかも、ブラケット当接部材がシートバックフレームのアッパフレーム部(上端部)よりもシートバック下方側に配置されているので、アッパフレーム部よりもシートバック上方側のスペースがブラケット当接部材の配置スペースによって不要に侵食されることがなく好適である。
請求項3に記載の発明に係る車両用シートは、請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記シートバックフレームは、シートバック高さ方向に延びる左右一対のサイドフレーム部を有し、当該一対のサイドフレーム部の上端部が前記アッパフレーム部によって連結されており、前記ブラケット当接部材は、前記一対のサイドフレーム部間に掛け渡されている。
請求項3に記載の車両用シートでは、シートバックフレームに設けられた左右一対のサイドフレーム部間に、ブラケット当接部材が掛け渡されている。このため、サポートブラケットを介してブラケット当接部材に入力される荷重を、左右一対のサイドフレームによって強固に支持することができる。
請求項4に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記ブラケット当接部材は、中実状の棒材によって構成されている。
請求項4に記載の車両用シートでは、単なる中実状の棒材によってブラケット当接部材が構成されているので、ブラケット当接部材の構成を極めて簡素なものにすることができる。
請求項5に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記シートバックフレームに対する前記ヘッドレストの前傾に伴って前記サポートブラケットが前記シートバックフレームに対して変位した際に、当該変位した位置に前記ヘッドレストサポートを拘束するロック機構を有する。
請求項5に記載の発明に係る車両用シートでは、車両の追突時に、ヘッドレストがシートバックフレームに対して前傾することにより、サポートブラケットがシートバックフレームに対して変位すると、ロック機構によってサポートブラケットが前記変位した位置に拘束される。これにより、ヘッドレストを上記前傾した位置に拘束することができるので、着座者の頭部をヘッドレストで受け止めた後で着座者の頭部が後傾することを抑制できる。
以上説明したように、本発明に係る車両用シートでは、簡素な構成でコンタクトタイムを短縮することができる。
本発明の実施形態に係る車両用シートの主要部の構成を示す斜視図である。 図2の2−2線に沿った切断面を示す縦断面図である。 ヘッドレストがシートバックフレームに対して前傾した状態を示す図2に対応した縦断面図である。 車両追突時におけるシートバックを基準としたヘッドレスト及び着座者頭部の挙動と、追突からの時間との関係を示す線図である。 本発明の実施形態に係る車両用シートの変形例を示す図3に対応した縦断面図である。 本発明の参考例に係る車両用シートのサポートブラケット周辺の構成を示す概略的な縦断面図である。
以下、図1〜図5を参照して、本発明の実施形態に係る車両用シート10について説明する。なお、図中矢印FRは車両前方を示し、矢印UPは車両上方を示し、矢印INは車両幅方向内方を示している。
図1に示されるように、本実施形態に係る車両用シートは、着座者の臀部及び大腿部を支持するシートクッション12と、シートクッション12の後端部に連結され、着座者の背部を支持するシートバック14と、シートバック14の上端部に連結され、着座者の頭部を支持するヘッドレスト16とによって構成されている。なお、シートクッション12は、図示しない車体の床部に連結されている。また、本実施形態では、車両用シート10における前後、左右、上下の方向は、車両の前後、左右、上下の方向と一致している。
シートバック14は、骨格部材であるシートバックフレーム18を備えており、シートバック表皮20によって覆われた図示しないシートバックパッドがシートバックフレーム18に支持されている。このシートバックフレーム18は、シートバック高さ方向に延びる左右一対のサイドフレーム部22と、シートバック幅方向に延びるアッパフレーム部24とを有している。アッパフレーム部24の長手方向両端部は、左右のサイドフレーム部22の各上端部に溶接等の手段によって固定されており、アッパフレーム部24によって一対のサイドフレーム部22の上端部がシートバック幅方向に連結されている。また、一対のサイドフレーム部22の下端部は、シートクッション12に設けられた図示しないシートクッションフレームの後端部に連結されている。なお、本実施形態では、アッパフレーム部24がパイプ材によって形成されており、一対のサイドフレーム部22が板金材料によって形成されているが、これに限らず、例えば、アッパフレーム部24が板金材料によって形成された構成にしてもよいし、アッパフレーム部24と一対のサイドフレーム部22が逆U字状に曲げられた一つのパイプ材で形成された構成にしてもよい。
アッパフレーム部24における長手方向中央側(シートバック幅方向中央側)には、左右一対のサポートブラケット26が固定されている。これらのサポートブラケット26は、板金材料によって長尺な角筒状に形成されており、長手方向がシートバック高さ方向に沿う状態でアッパフレーム部24の長手方向中央部を介した左右両側に配置されている。これらのサポートブラケット26は、アッパフレーム部24に対してシートバック前方側に配置されており、上下方向中間部が溶接等の手段によってアッパフレーム部24の前面に固定されている。なお、図2及び図3に示されるように、アッパフレーム部24は、左右のサポートブラケット26が固定された部位が断面半円形状に潰し加工されており、サポートブラケット26との接触面積が拡大されている。左右のサポートブラケット26は、上端側がアッパフレーム部24よりもシートバック上方側に僅かに突出しており、下端側がアッパフレーム部24よりもシートバック下方側に大きく突出している。
左右のサポートブラケット26には、それぞれヘッドレストサポート28が装着されている。ヘッドレストサポート28は、樹脂材料によって長尺な略角筒状に形成されており、サポートブラケット26の上端開口部からサポートブラケット26の内側に挿入(嵌合)されている。ヘッドレストサポート28の上端部には、鍔部28Aが設けられており、当該鍔部28Aがサポートブラケット26の上端と当接することにより、サポートブラケット26に対するヘッドレストサポート28のシートバック下方側への変位が規制されている。また、ヘッドレストサポート28には、当該ヘッドレストサポート28を長手方向に貫通した挿入孔30が形成されている。この挿入孔30は、ヘッドレスト16の骨格部材であるヘッドレストフレーム32に対応している。
ヘッドレストフレーム32は、パイプ材が逆U字状に曲げ加工されることにより形成されており、左右一対の脚部32Aと、これらの脚部32Aの上端部をシートバック幅方向に連結したアッパ部32Bとによって構成されている。一対の脚部32Aの上部側及びアッパ部32Bは、ヘッドレスト表皮34によって覆われた図示しないヘッドレストパッド内に埋設されており、一対の脚部32Aの下部側がヘッドレストパッドから下方側に突出している。これらの脚部32Aは、左右のサポートブラケット26に装着された左右のヘッドレストサポート28における挿入孔30内に挿入されており、左右のヘッドレストサポート28のうちの一方に設けられた図示しない拘束機構が、当該一方のヘッドレストサポート28に挿入された脚部32Aに係合している。これにより、シートバック14に対するヘッドレスト16の上下動が規制されており、ヘッドレスト16がヘッドレストサポート28及びサポートブラケット26を介してシートバック14に支持されている。
また、左右のサポートブラケット26よりもシートバック前方側でアッパフレーム部24の下方側には、ブラケット当接部材36が設けられている。このブラケット当接部材36は、金属材料からなる中実状の棒材によって構成されており、長手方向がシートバック幅方向に沿う状態で左右のサイドフレーム部22間に配置されている。このブラケット当接部材36は、長手方向一端部が一方のサイドフレーム部22に固定され、長手方向他端部が他方のサイドフレーム部22に固定されており、左右のサイドフレーム部22間に掛け渡されている。このブラケット当接部材36は、長手方向中間部が左右のサポートブラケット26の下端部における前面26Aに当接しており、当該前面26Aに若干押し付けられた状態で左右のサイドフレーム部22に固定されている。なお、左右のサイドフレーム22へのブラケット当接部材36の固定構造としては、溶接、嵌合、ネジ止め等、種々の構造を適用することができる。
ここで、本実施形態では、車両の追突時(車両の後面衝突時)の衝撃力が車両用シート10に入力されることにより、ヘッドレスト16がシートバックフレーム18に対して前後に傾動(振動)する際には、アッパフレーム部24が捩り変形することにより、サポートブラケット26がアッパフレーム部24回りに回転する。具体的には、ヘッドレスト16がシートバックフレーム18に対して前傾する際(図3の矢印A参照)には、サポートブラケット26の下端側が車両後方側に変位する(図3の矢印B参照)。この場合、サポートブラケット26の下端側がブラケット当接部材36の前面26Aから離れることになり、ヘッドレスト16の前傾が許容される。一方、ヘッドレスト16がシートバックフレーム18に対して後傾しようとした際には、サポートブラケット26の下端側が車両前方側に変位しようとするが、図2に示されるように、ブラケット当接部材36が前面26Aに当接している。このため、サポートブラケット26の下端側の車両後方側への変位が抑制され、その結果、ヘッドレスト16の後傾が抑制されるようになっている。つまり、本実施形態に係る車両用シート10では、ヘッドレスト16がシートバックフレーム18に対して前傾するときの剛性が、後傾するときの剛性よりも低く設定されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成の車両用シート10では、上述の如くヘッドレスト16がシートバックフレーム18に対して前傾するときの剛性が、後傾するときの剛性と比較して低くなっている。このため、車両追突時の衝撃力が本車両用シート10に入力されることにより、ヘッドレスト16が慣性力によってシートバックフレーム18に対し前後に傾動する際には、ヘッドレスト16の前傾角度が後傾角度よりも大きくなる。これにより、図3に示されるように、ヘッドレスト16をより大きく前傾させることができるので、ヘッドレスト16を着座者の頭部Hに接近させることができる。その結果、車両が追突してから着座者の頭部Hがヘッドレスト16に当るまでの時間(コンタクトタイム)を短縮することができるので、ヘッドレスト16による鞭打ち軽減効果を向上させることができる。
上記の点について、図4を用いて説明する。図4には、車両追突時におけるシートバックを基準としたヘッドレスト及び着座者頭部の挙動(変位)と、追突からの時間との関係が線図にて示されている。この図4において、縦軸のゼロよりも上側は、シートバック14を基準とした車両後方側への変位を示し、縦軸のゼロよりも下側は、シートバック14を基準とした車両前方側への変位を示している。また、図4において、実線は本車両用シート10におけるヘッドレスト16の挙動を示し、一点鎖線は一般的な車両用シート(以下、比較例という)におけるヘッドレストの挙動を示し、二点鎖線は着座者頭部の挙動を示している。また、図4において、T1点は、本車両用シート10のヘッドレスト16と着座者頭部とが接触した時点を示し、T2点は、比較例のヘッドレストと着座者頭部とが接触した時点を示している。この図4に示されるように、本車両用シート10におけるヘッドレスト16は、比較例におけるヘッドレストよりも車両前方側への変位量が大きくなっている。また、本車両用シート10では、ヘッドレスト16の車両前方側への変位量が最大になった時点でヘッドレストが着座者の頭部と当接しており(図4のT1点参照)、比較例よりもコンタクトタイムCTが大幅に短縮している。したがって、本車両用シート10では、ヘッドレスト16による鞭打ち軽減効果を向上させることができる。
しかも、本実施形態では、サポートブラケット26に当接するブラケット当接部材36をシートバックフレーム18に固定するだけでよいため、簡素な構成にすることができ、部品点数、質量及び製造コストの増加を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、ブラケット当接部材36がシートバックフレーム18のアッパフレーム部24(上端部)よりもシートバック下方側に配置されており、サポートブラケット26の下端部における前面26Aに当接している。このため、アッパフレーム部24よりもシートバック上方側のスペースがブラケット当接部材36の配置スペースによって不要に侵食されることがなく好適である。
また、本実施形態では、ブラケット当接部材36が、単なる中実状の棒材によって構成されているので、ブラケット当接部材36の構成を極めて簡素なものにすることができる。したがって、これによっても製造コストを低減することができる。
さらに、本実施形態では、ブラケット当接部材36がサポートブラケット26の下端部における前面26Aに若干押し付けられた状態で左右のサイドフレーム部22に固定されている。このため、車両走行時の振動等によってヘッドレスト16が前後に僅かに傾動することにより、サポートブラケット26が振動した場合でも、サポートブラケット26の前面26Aがブラケット当接部材36に対して離間と衝突を繰り返すことを防止又は抑制することができる。これにより、異音の発生を防止又は抑制することができる。
(実施形態の変形例)
図5には、上記実施形態の変形例が図3に対応した縦断面図にて示されている。この変形例では、サポートブラケット26の下方には、ロック部材38が配置されている。このロック部材38は、ブラケット当接部材36と同様に、金属材料からなる中実状の棒材によって構成されると共に左右のサイドフレーム部22間に掛け渡されている。また、サポートブラケットの下端からは、ロック部材38と共にロック機構を構成する引掛り部39が延出されている。この引掛り部39は、シートバックフレーム18に対するヘッドレスト16の前傾に伴ってサポートブラケット26の下端側が車体後方側へ変位した際に、ロック部材38に引っ掛るように構成されている(図5図示状態)。これにより、サポートブラケット26が上記変位した位置に拘束されるので、ヘッドレスト16を上記前傾した位置に拘束することができる。その結果、着座者の頭部Hをヘッドレスト16で受け止められた後に着座者の頭部Hが後傾することを抑制できる。したがって、ヘッドレスト16による鞭打ち軽減効果をより一層向上させることができる。
なお、請求項5に係るロック機構は、上記変形例の構成に限らず、種々変更して実施することができる。例えば、サポートブラケット26の下端側が車体後方側へ変位した際に、ブラケット当接部材36に取り付けられたロック部材が、ブラケット当接部材36とサポートブラケット26との間に挟まるように構成してもよい。また例えば、ヘッドレストサポート28の下端から延出された樹脂製の引掛り部が、上記変形例に係るロック部材38に引っ掛かる構成にしてもよい。
(実施形態の補足説明)
前記実施形態では、ブラケット当接部材34が中実状の棒材によって構成された場合について説明したが、請求項1〜請求項3に係る発明はこれに限らず、ブラケット当接部材の材料は適宜変更することができる。例えば、ブラケット当接部材がパイプ材或いは板金材料によって形成された構成にしてもよい。また、前記実施形態では、ブラケット当接部材34が直線状に形成された構成にしたが、請求項1〜請求項5に係る発明はこれに限らず、ブラケット当接部材に複数の屈曲部が設けられた構成にしてもよい。
また、前記実施形態では、ブラケット当接部材34の断面形状が円形とされた場合について説明したが、請求項1〜請求項5に係る発明はこれに限らず、ブラケット当接部材の断面形状は適宜変更することができる。例えば、ブラケット当接部材の断面形状が半円形に形成され、平面状の部位がサポートブラケット26の前面26Aに当接する構成にしてもよい。
また、前記実施形態では、ブラケット当接部材34の長手方向両端部が左右のサイドフレーム部22に固定された構成にしたが、請求項1及び請求項2に係る発明はこれに限らず、ブラケット当接部材の長手方向両端部がアッパフレーム部の長手方向両端部に固定された構成にしてもよい。
また、前記実施形態では、ブラケット当接部材34がアッパフレーム部24よりもシートバック下方側に配置されて、サポートブラケット26の下端側における前面26Aに当接した構成にしたが、請求項1に係る発明はこれに限らず、ブラケット当接部材がアッパフレーム部よりもシートバック上方側に配置されて、サポートブラケットの上端側における後面に当接した構成にしてもよい。
<参考例>
次に、本発明の参考例について説明する。なお、前記実施形態と基本的に同様の構成・作用については、前記実施形態と同符号を付与し、その説明を省略する。
図6には、本発明の参考例に係る車両用シートにおけるサポートブラケット26の周辺の構成が概略的な縦断面図にて示されている。この参考例は、前記実施形態と基本的に同様の構成とされているが、前記実施形態に係るブラケット当接部材36が省略されている。また、この参考例では、樹脂製のヘッドレストサポート40の構成が、前記実施形態に係るヘッドレストサポート28とは異なっている。
このヘッドレストサポート40には、前面上側突部40A、前面下側突部40B、後面上側突部40C、及び後面下側突部40Dが設けられており、これらの突部を介してヘッドレストサポート40がサポートブラケット26に支持されている。前面下側突部40Bと後面下側突部40Dは同等の高さに配置されているが、前面上側突部40Aは後面上側突部40Cよりも下方側に配置されている。このため、ヘッドレストサポート40がサポートブラケット26に対して前傾するときの剛性が後傾するときの剛性よりも低く設定されており、これにより、ヘッドレスト16がシートバックフレーム18に対して前傾するときの剛性が後傾するときの剛性よりも低く設定されている。したがって、この参考例においても、前記実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。しかも、ブラケット当接部材36が省略されているため、部品点数、質量及び製造コストを更に低減することができる。
(参考例の補足説明)
前記参考例において、前面上側突部40Aと後面上側突部40Cとが同等の高さに配置されると共に、後面下側突部40Dが前面下側突部40Bよりも上方側に配置された構成にしてもよい。また、前記参考例において、前面上側突部40Aが省略された構成にしてもよい。この何れも場合でも、前記参考例と基本的に同様の作用効果を得ることができる。
また、前記参考例において、前面上側突部40Aと後面上側突部40Cとが同等の高さに配置され、且つ、前面下側突部40Bと後面下側突部40Dとが同等の高さに配置された構成であっても、前面上側突部40A及び後面下側突部40Dの剛性が、前面下側突部40B及び後面上側突部40Cの剛性よりも低く設定されていれば、前記参考例と基本的に同様の作用効果を得ることができる。以上説明した構成は、車両追突時におけるヘッドレスト16の傾動の振幅が小さい場合、すなわち、追突の速度が遅い場合に特に有効である。
また、前記参考例において、サポートブラケット26及びヘッドレストサポート40の本体部40E(図6参照)が下方側へ延長されると共に、サポートブラケット26の後壁26Bの下部側に切欠部又は孔部が形成された構成にしてもよい。このような構成では、ヘッドレストサポート40がサポートブラケット26に対して前傾した際に、ヘッドレストサポート40の下端側が上記切欠部又は孔部に挿入されるようにすることにより、ヘッドレストサポート40と後壁26Bとの干渉が回避されるようにすることができるので、ヘッドレストサポート40の前傾角度を大きくすることができる。このような構成は、車両追突時におけるヘッドレスト16の傾動の振幅が大きい場合、すなわち、追突の速度が速い場合に特に有効である。なお、サポートブラケット26及びヘッドレストサポート40の本体部40Eが上方側へ延長されると共に、サポートブラケット26の前壁26Cの上部側に切欠部が形成された構成においても同様の作用効果を得ることができる。
また、上記切欠部又は孔部の代わりに、サポートブラケット26の形状を変更することによっても同様の作用効果を得ることが可能である。例えば、サポートブラケット26の後壁26Bの下部側及び前壁26Cの上部側に傾斜部又は段付部を形成し、当該傾斜部又は段付部が形成された部位においてサイドブラケット26とヘッドレストサポート40との間の隙間を拡大するようにしてもよい。
また、前記参考例では、ヘッドレストサポート40の側に前面上側突部40Aなどの突部が設けられた構成にしたが、これに限らず、サポートブラケット26の内周側に突部が設けられた構成にしてもよい。
また、前記参考例においても、ロック機構を追加することができる。例えば、ヘッドレストサポート40がサポートブラケット26に対して前傾した際に、ヘッドレストサポート40の上端部又は下端部に設けられた爪部が、サポートブラケット26の前壁26Cの上端、後壁26Bの下端、又は前壁26C及び後壁26Bの一方に形成された孔部の孔縁に引っ掛かるようにすれば、ヘッドレストサポート26及び当該ヘッドレストサポート26に支持されたヘッドレスト16を前傾状態に拘束することができる。また例えば、ヘッドレストサポート40がサポートブラケット26に対して前傾した際に、ヘッドレストサポート40の側面(シートバック幅方向を向いた面)に形成された突部が、サポートブラケット26の側壁(シートバック幅方向を向いた壁)に形成された孔部に嵌合するようにしてもよい。この場合でも、上記同様の作用効果を得ることができる。
10 車両用シート
14 シートバック
16 ヘッドレスト
18 シートバックフレーム
22 サイドフレーム部
24 アッパフレーム部
26 サポートブラケット
28 ヘッドレストサポート
36 ブラケット当接部材
38 ロック部材(ロック機構)
39 引掛り部(ロック機構)

Claims (5)

  1. シートバックフレームの上端部に固定され、ヘッドレストサポートが装着されると共に、当該ヘッドレストサポートを介してヘッドレストを支持するサポートブラケットと、
    前記シートバックフレームに取り付けられ、前記サポートブラケットと当接することにより前記シートバックフレームに対する前記ヘッドレストの後傾を抑制するブラケット当接部材と、
    を備えた車両用シート。
  2. 前記シートバックフレームの上端部には、シートバック幅方向に延びるアッパフレーム部が設けられ、前記サポートブラケットは、下端側が前記アッパフレーム部よりもシートバック下方側に突出する状態で前記アッパフレーム部に固定され、前記ブラケット当接部材は、前記アッパフレーム部よりもシートバック下方側に配置されて前記サポートブラケットの下端側における前面に当接している請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記シートバックフレームは、シートバック高さ方向に延びる左右一対のサイドフレーム部を有し、当該一対のサイドフレーム部の上端部が前記アッパフレーム部によって連結されており、前記ブラケット当接部材は、前記一対のサイドフレーム部間に掛け渡されている請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記ブラケット当接部材は、中実状の棒材によって構成されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用シート。
  5. 前記シートバックフレームに対する前記ヘッドレストの前傾に伴って前記サポートブラケットが前記シートバックフレームに対して変位した際に、当該変位した位置に前記ヘッドレストサポートを拘束するロック機構を有する請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用シート。
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