JP2013063529A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッド交換を行うときにヘッドを高い精度で容易に位置決めすることができない。
【解決手段】記録ヘッド6を保持するヘッドホルダ51A、51Bと、ヘッドホルダ51A、51Bを保持するキャリッジ5とを備え、キャリッジ5は主走査方向に配設されたガイド部材3に沿って移動可能であり、キャリッジ5にはガイド部材3と同じ方向に配設された基準軸部材71を有し、ヘッドホルダ51A、51Bは基準軸部材71に引っ掛け部53によって着脱可能に引っ掛けられて保持され、ホルダ加圧用カバー部材82はヘッドホルダ51A,51Bを加圧する加圧部182a〜182cを有し、加圧部182b、182cは変位可能に設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えば液滴を吐出する液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)を記録ヘッドとして用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。
ところで、液体吐出方式による画像形成装置において画像形成する場合には、ノズルから吐出される液滴の着弾精度が画像品質に大きく影響し、液滴の着弾精度が悪いと画像品質が低下することになるので、記録ヘッド位置を高精度に位置決めする必要がある。
一方、記録ヘッドに吐出不良が発生した場合などユーザーの使用環境の下でヘッド交換を容易に行えるようにする必要がある。この場合も高い位置精度の再現性を持たせなければならない。
従来、ヘッド交換時の位置決め精度を高めたものとして、複数の液体吐出ヘッドを搭載するヘッドホルダと、ヘッドホルダを着脱可能に保持するキャリッジとを有し、ヘッドホルダは、キャリッジに設けられたキャリッジ走査方向及び用紙搬送方向の位置決め基準に接する位置決め部を有するとともに、位置決め部が液体吐出ヘッドのヘッドホルダへの位置決め基準となっているものが知られている(特許文献1)。
特開2011−037235号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示の構成にあっては、位置決め面と位置決めピンによってヘッドホルダのキャリッジに対する位置決めを行っており、構成が複雑になる。また、複数のヘッドホルダを備える場合、ヘッドホルダごとに位置決め部を必要とし、ヘッドホルダ相互の位置決めが難しく、ヘッド交換を容易に行うことができない。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ヘッドを高い精度で容易に位置決めでき、ヘッド交換を容易にすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、
1又は2以上の前記記録ヘッドを保持する1又は複数のヘッドホルダと、
前記ヘッドホルダを保持するキャリッジと、を備え、
前記キャリッジは主走査方向に配設されたガイド部材に沿って移動可能であり、
前記キャリッジには前記ガイド部材と同じ方向に配設された基準部材を有し、
前記ヘッドホルダは前記基準部材に保持され、
前記ヘッドホルダを加圧して前記ヘッドホルダを前記基準部材に押し付けるホルダ加圧用カバー部材を有し、
前記カバー部材は、前記ヘッドホルダに当たって接触する少なくとも3つの加圧部を有し、
前記3つの加圧部の内の少なくとも1つは、前記カバー部材で前記ヘッドホルダを加圧するときに変位可能に設けられている
構成とした。
本発明に係る画像形成装置によれば、ヘッドを高い精度で容易に位置決めでき、ヘッド交換を容易に行うことができる。
本発明に係る画像形成装置の一例の全体構成を示す外観斜視説明図である。 同装置のキャリッジ走査機構部の斜視説明図である。 本発明に第1実施形態におけるヘッドホルダをキャリッジに装着する前の状態を説明するキャリッジ部分の模式的斜視説明図である。 同じくヘッドホルダをキャリッジに装着した状態を説明するキャリッジ部分の斜視説明図である。 同実施形態におけるヘッドホルダの加圧構造の説明に供するキャリッジ部分の側面説明図である。 加圧部材であるホルダ加圧用カバー部材を組み付けた状態の模式的斜視説明図である。 ホルダ加圧用カバー部材の説明に供する同カバー部材でヘッドホルダを加圧している状態の正面説明図である。 同じく斜視説明図である。 同じくカバー部材のヘッドホルダを加圧していない状態の正面説明図である。 本発明の第2実施形態におけるホルダ加圧用カバー部材の模式的正面説明図である。 本発明の第3実施形態におけるヘッドホルダ重心位置と加圧点の関係の説明に供する模式的平面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同記録装置の全体構成を示す斜視説明図、図2は同じくキャリッジ走査機構部の斜視説明図である。
この画像形成装置は、シリアル型インクジェット記録装置であり、装置本体1と、記録装置本体1を支持する支持台2とを備えている。
装置本体1の内部には、図示しない両側板にガイド部材であるガイドロッド3及びガイドステー4が掛け渡され、これらのガイドロッド3及びガイドステー4にキャリッジ5が矢示A方向に摺動可能に保持されている。
キャリッジ5には、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のインク滴を吐出する液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド6が搭載されている。各記録ヘッド6には図示しないが、各記録ヘッドにインクを供給するヘッドタンクが一体的に備えられている。
そして、キャリッジ5を移動走査する主走査機構部10は、主走査方向の一方側に配置される駆動モータ11と、駆動モータ11によって回転駆動される駆動プーリ12と、主走査方向他方側に配置された従動プーリ13と、駆動プーリ12と従動プーリ13との間に掛け回された牽引部材であるタイミングベルト14とを備えている。なお、従動プーリ13は、図示しないテンションスプリングによって外方(駆動プーリ12に対して離れる方向)にテンションが架けられている。
このキャリッジ5における主走査領域のうち、記録領域では、用紙20が吸引搬送部7によってキャリッジ5の主走査方向と直交する方向(副走査方向、用紙搬送方向:矢示B方向)に間欠的に搬送される。
また、主走査領域のうち一方の端部側領域には、記録ヘッド6の維持回復を行う維持回復機構8が配置されている。さらに、主走査方向のキャリッジ移動領域外又は、上記主走査領域のうち他方の端部側領域には、記録ヘッド6のサブタンクに供給する各色のインクを収容したメインカートリッジ9が装置本体1に対して着脱自在に装着される。
また、給紙手段21には、ロール紙(以下「用紙」という。)20がセットされているが、幅方向のサイズが異なるロール紙がセット可能である。給紙手段21から搬送された用紙20は、装置本体1の後方から前方に向けて、搬送手段により記録領域へ搬送される。そして、キャリッジ5を主走査方向に移動し、吸引搬送部7にて用紙20を間欠的に送りながら、記録ヘッド6を画像情報に応じて駆動して液滴を吐出させることによって、用紙20上に所要の画像が形成される。さらに、画像形成後の用紙20は、所定の長さにカットされ、装置本体1の正面側に配置された図示しない排紙トレイへ排出される。
次に、本発明に第1実施形態について図3及び図4を参照して説明する。なお、図3は同実施形態におけるヘッドホルダをキャリッジに装着する前の状態を説明するキャリッジ部分の模式的斜視説明図、図4はヘッドホルダをキャリッジに装着した状態を説明するキャリッジ部分の斜視説明図である。
キャリッジ5には、黒用のヘッドホルダ51Aと、カラー用のヘッドホルダ51Bとが保持されている。
ヘッドホルダ51Aには、副走査方向に千鳥状に配置されたブラックの液滴を吐出する2つの記録ヘッド6A、6Bが搭載されている。ヘッドホルダ51Bには、記録ヘッド6Aと副走査方向位置を同じくして、イエロー、マゼンタ、シアンの液滴を吐出する3つの記録ヘッド6C、6D、6Eが搭載されている。なお、前記のとおり、記録ヘッドを区別しないときは「記録ヘッド6」と称している。なお、ヘッドホルダ51A、51Bで保持する記録ヘッド6は1個でもよい。
ここで、キャリッジ5には、ガイドロッド3と同じ方向に基準部材としての基準軸部材71が設けられている。そして、ヘッドホルダ51A、51B(以下、区別しないときには、「ヘッドホルダ51」という。)には、基準軸部材71に着脱可能に嵌り込むフック形状の引っ掛け部53が設けられ、ヘッドホルダ51A、51Bは引っ掛け部53を基準軸部材71に引っ掛けることでキャリッジ5に保持されている。なお、基準軸部材71は円柱状、多角形状とすることができる。
このように、基準軸部材71をキャリッジ5のガイド部材3と同じ方向に配置することで、副走査方向、高さ方向、あおり方向、主走査方向の傾きの位置精度が向上する。
本実施形態において、ヘッド交換を行うとき、例えば記録ヘッド6A、6Bの交換を行うときには、ヘッドホルダ51を基準軸部材71から取り外し、交換後のヘッドホルダ51を基準軸部材71に引っ掛けて保持させる。
これにより、交換したヘッドホルダ51のヘッド位置精度を再現できるとともに、他方のヘッドホルダ51のヘッド6に対しても高い位置精度を得ることができる。
このように、液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、1又は2以上の記録ヘッドを保持する1又は複数のヘッドホルダと、ヘッドホルダを保持するキャリッジとを備え、キャリッジは主走査方向に配設されたガイド部材に沿って移動可能であり、キャリッジにはガイド部材と同じ方向に配設された基準部材を有し、ヘッドホルダは基準部材に着脱可能に引っ掛けられて保持されている構成とすることで、ヘッドを高い精度で容易に位置決めでき、ヘッド交換を容易に行うことができる。
次に、本実施形態におけるヘッドホルダの加圧構造について図5及び図6を参照して説明する。なお、図5は加圧構造の説明に供するキャリッジ部分の側面説明図、図6は加圧部材であるホルダ加圧用カバー部材を組み付けた状態の模式的斜視説明図である。
ヘッドホルダ51A,51Bは、図5に示すように、キャリッジ5に当接する少なくとも一箇所の当接部である突き当て部58を有している。なお、ヘッドホルダ51A、51Bは、主走査方向で1つの引っ掛け部53を有する状態で図示しているが、主走査方向の両端部にそれぞれ引っ掛け部53を形成するなど、複数の引っ掛け部を有する構成とすることもできる。
そして、基準軸部材71を回転中心としてヘッドホルダ51をキャリッジ5側に押し付ける方向に加圧する加圧手段であるホルダ加圧機構80が設けられている。
このホルダ加圧機構80は、キャリッジ5に後端部82bが軸81で回転可能に支持されたホルダ加圧用カバー部材82を有している。カバー部材82は、例えば図6に示すようにほぼ平板状の部材である。
なお、ここでは、2つのヘッドホルダ51A、51Bが共通のカバー部材82としているが、各ヘッドホルダ51A、51Bごとにカバー部材を設ける構成とすることもできる。
このカバー部材82の先端部側には、ヘッドホルダ51に上方から当接する加圧部182(後述する加圧部182a、182bの総称)を有している。そして、このカバー部材82とキャリッジ5との間には引っ張りコイルばねなどの弾性部材83が設けられ、弾性部材83の弾性的な引っ張り力によって、ホルダ加圧用カバー部材82の加圧部182はヘッドホルダ51を白抜き矢印方向に加圧(押圧)している。
これにより、ヘッドホルダ51はカバー部材82によって基準軸部材71を回転中心として図5で時計回り方向(白抜き矢印方向)に回動付勢されて、基準軸部材71とキャリッジ5に押し付けられるので、ヘッドホルダ51A、51Bの姿勢が規定される。つまり、基準軸部材71にヘッドホルダ51を引っ掛け、カバー部材82を閉じる(ヘッドホルダ51の上方を覆う)だけでヘッドホルダ51の姿勢を決めることができる。
その結果、ヘッド交換をユーザーの下で行う場合であっても、容易にヘッド位置を高い精度で決めることができ、ヘッド交換が容易になる。
次に、カバー部材82の詳細について図7ないし図9を参照して説明する。なお、図7はカバー部材でヘッドホルダを加圧している状態の正面説明図、図8は同じく斜視説明図、図10は同じくカバー部材のヘッドホルダを加圧していない状態の正面説明図である。
カバー部材82は、ヘッドホルダ51A、51Bに対向してその上方を覆うカバー部分180と、加圧部182a〜182cを有する押圧部分181とを有している。押圧部分181にはキャリッジ5の移動方向に沿って、3つの加圧部182a〜182cが並んで設けられている。
なお、加圧部182aはヘッドホルダ51A、51Bの主走査方向で隣り合う側の端部を加圧し、加圧部182b、182cはそれぞれヘッドホルダ51A、51Bの反対側の端部を加圧する。
ここで、押圧部分181は、中央部の加圧部182aを形成した部位からキャリッジ移動方向で両側に延びるアーム部181a、181bを有し、アーム部181a、181bは撓むことができる部材で形成し、アーム部181a、181bの端部にそれぞれ両側に加圧部182b、182cを形成している。
これらの加圧部182a〜182cは、加圧していない状態で、中央部の加圧部182aに対して両側の加圧部182b、182cが、ヘッドホルダ側(加圧側)に突き出している。つまり、図9に示すように、中央部の加圧部182の天面82aまでの距離L1に対して、両側の加圧部182b、182cの天面82aまでの距離L2、L3よりも長くして形成している(L2>L1、L3>L1)。)。なお、L2=L3であってもよい。
つまり、カバー部材82は、ヘッドホルダ51A、51Bを加圧する3つの加圧部182a〜182cを有し、両側の加圧部182b、182cは、ヘッドホルダ51A、51Bを加圧するときに変位可能に設けられ、中央部の加圧部182aは、ヘッドホルダ51A、51Bを加圧するときに両側の加圧部182b、182cよりの変位可能な量が小さくなるようにしている。なお、中央部の加圧部182aはカバー部材82全体の変位に伴って変位する程度の剛性を有している。
このカバー部材82は、例えば、弾性を有するモールド樹脂、あるいは、金属板などで形成している。
このようにカバー部材82の少なくとも1つの加圧部を変位可能に構成することで、確実にヘッドホルダを加圧することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図10を参照して説明する。なお、図10は同実施形態におけるホルダ加圧用カバー部材の模式的正面説明図である。
本実施形態では、カバー部材82の加圧部182a〜182cのヘッドホルダ51A、51Bと接触する部分に、弾性部材184が設けられている。弾性部材184は、バネ、モールド、スポンジなどにより構成することができる。
これにより、より確実に、ヘッドホルダを加圧することができる。
次に、本発明の第3実施形態について図11を参照して説明する。なお、図11は同実施形態におけるヘッドホルダ重心位置と加圧点の関係の説明に供する模式的平面説明図である。
本実施形態では、カバー部材82は、ヘッドホルダ51Aに対しては加圧部182a1と加圧部182bで接触して加圧し、ヘッドホルダ51Bに対しては加圧部182a2と加圧部182cで接触して加圧する。この場合、カバー部材82は、ヘッドホルダ51A、51Bごとに設けている。
ここで、ヘッドホルダ51Aの重心位置OAとヘッドホルダ51Bの重心位置OBとは、基準軸部材71から距離が異なっている。そこで、ヘッドホルダ51Aに対する加圧部182a1と加圧部182bの基準軸部材71からの距離と、ヘッドホルダ51Bに対する加圧部182a2と加圧部182cの基準軸部材71からの距離を、重心位置OA、OBの基準軸部材71からの距離に応じて異ならせている。
これにより、ヘッドホルダ51A、51Bの加重と加圧による力の関係が、ヘッドホルダ51A、51Bによって基準軸部材71に掛かる力が均等になるようにすることができる。
なお、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、画像形成装置には、特に限定しない限り、シリアル型画像形成装置及びライン型画像形成装置のいずれも含まれる。
1 装置本体
5 キャリッジ
6、6A〜6D 記録ヘッド
10 キャリッジ走査機構部
51、51A、51B ヘッドホルダ
53 引っ掛け部
71 基準軸部材(基準部材)
80 加圧機構
82 カバー部材
182a〜182c、182a1、182a2 加圧部

Claims (5)

  1. 液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、
    1又は2以上の前記記録ヘッドを保持する1又は複数のヘッドホルダと、
    前記ヘッドホルダを保持するキャリッジと、を備え、
    前記キャリッジは主走査方向に配設されたガイド部材に沿って移動可能であり、
    前記キャリッジには前記ガイド部材と同じ方向に配設された基準部材を有し、
    前記ヘッドホルダは前記基準部材に保持され、
    前記ヘッドホルダを加圧して前記ヘッドホルダを前記基準部材に押し付けるホルダ加圧用カバー部材を有し、
    前記カバー部材は、前記ヘッドホルダに当たって接触する少なくとも3つの加圧部を有し、
    前記3つの加圧部の内の少なくとも1つは、前記カバー部材で前記ヘッドホルダを加圧するときに変位可能に設けられている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記3つの加圧部の内の少なくとも1つは、前記カバー部材で前記ヘッドホルダを加圧するときに変位可能に設けられている加圧部よりも変位可能な量が少ないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記3つの加圧部間は弾性部材で繋がっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記3つの加圧部は、前記キャリッジの移動方向に並び、中央部の加圧部の変位可能量が最も少なく、両側の加圧部の変位可能量が前記中央部の加圧部の変位可能量より多く、 前記ヘッドホルダを加圧していない状態では、両側の加圧部は前記中央部の加圧部よりも前記ヘッドホルダ側に突き出している
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 複数の前記ヘッドホルダを有し、
    前記基準部材から前記ヘッドホルダの重心位置までの距離に応じて前記基準部材から前記加圧部までの距離が異なる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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