JP2013063348A5 - - Google Patents

Claims (1)

1. 遊技領域が形成された遊技盤と、
   前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、
   前記遊技領域の所定位置に設けられた開放可能な大入賞口と、
   前記始動入賞口への入球を契機とした当否抽選を含む遊技の基本動作を主に制御する主制御装置と、
   前記当否抽選の結果を示すための表示処理を含む遊技の演出的動作を主に制御する副制御装置と、
   前記当否抽選の結果が当たりか否かを表す特別図柄の変動が表示される表示装置と、
   を備え、
   前記主制御装置は、
   前記当否抽選と当たり種類の抽選とを実行する抽選手段と、
   前記当否抽選の結果が当たりの場合、前記大入賞口の開放を伴う単位遊技を複数回含む特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
   前記当否抽選の結果が当たりと判定される可能性が相対的に高い確率変動遊技へ移行するか、前記当否抽選の結果が当りと判定される可能性が相対的に低い非確率変動遊技へ移行するかを決定し、前記確率変動遊技への移行が決定された場合に前記確率変動遊技を開始し、所定の確率変動遊技終了条件を満たしたときに前記確率変動遊技を終了させる特定遊技実行手段と、
   前記抽選手段の抽選結果に基づいて前記特別図柄の変動過程が定められた複数の変動パターンの中から１の変動パターンを選択する変動パターン決定手段と、
   前記変動パターン決定手段により選択された変動パターンにしたがって前記特別図柄の変動を制御する図柄表示制御手段と、
   を備え、
   前記変動パターン決定手段は、
   前記特別図柄の変動過程が定められた変動パターンと前記抽選手段による抽選結果との対応関係が定められた複数のパターン選択基準の中からいずれかを選択するパターン選択基準決定手段を含むと共に、前記パターン選択基準として、前記大入賞口の開放終了後の限定的な期間において参照可能な特殊パターン選択基準を含み、前記パターン選択基準決定手段により決定された前記パターン選択基準を参照して１つの変動パターンを選択し、
   前記副制御装置は、
   前記選択された変動パターンに応じて、前記特別図柄で示される抽選の結果表示を視覚的に演出するための図柄である複数の装飾図柄の変動を含む演出の過程が定められた演出パターンを決定する演出決定手段と、
   前記決定された演出パターンにしたがって演出を実行する演出実行手段と、
   を有し、
   前記特殊パターン選択基準は、前記非確率変動遊技中に参照される非確率変動用特殊パターン選択基準と、前記確率変動遊技中に参照される第１確率変動用特殊パターン選択基準と、前記確率変動遊技中に参照されて前記第１確率変動用特殊パターン選択基準とは変動パターンの選択傾向が異なる第２確率変動用特殊パターン選択基準と、を含み、
   前記パターン選択基準決定手段は、前記抽選手段による抽選結果が、前記確率変動遊技へ移行する結果である場合、所定の切り替え順序および切り替えタイミングにしたがって参照すべきパターン選択基準を前記第１確率変動用特殊パターン選択基準から前記第２確率変動用特殊パターン選択基準に切り替え可能とし、
   前記変動パターン決定手段は、前記第２確率変動用特殊パターン選択基準を参照する場合、現在の遊技状態が前記確率変動遊技中であるか前記非確率変動遊技中であるかを遊技者に報知または示唆する昇格演出を実行可能な変動パターンを選択可能であり、
   前記演出実行手段は、前記変動パターン決定手段が前記第１確率変動用特殊パターン選択基準を参照して変動パターンを選択したときには前記昇格演出を実行せず、前記変動パターン決定手段が前記第２確率変動用特殊パターン選択基準を参照して前記昇格演出を実行可能な変動パターンを選択したときに前記昇格演出を実行可能である
   弾球遊技機。