JP2013062722A - 通信システム及び、当該通信システムを構成するスレーブノード - Google Patents

通信システム及び、当該通信システムを構成するスレーブノード Download PDF

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Abstract

【課題】 汎用のトランシーバを用いて、個別に指示されるスレーブノードのウェイクアップ状態への移行を実現する。
【解決手段】 マイコンの起動ID書込処理部にてスリープ状態への移行指示などに基づく終了処理の開始が判断されると(S100:YES)、ウェイクアップ状態への移行指示を判定するための起動IDをトランシーバの起動ID保持メモリに書き込む(S110)。トランシーバでは、起動IDが起動ID保持メモリに書き込まれている場合、受信データ比較回路にて受信データと起動IDとを比較し、一致している場合には、受信回路へ受信の許可を示す受信許可信号を出力すると共に、電源へ電力供給を行わせるための電力供給信号を出力する。つまり、個別に設計されるマイコンに起動IDを記憶しておき、所定タイミングでトランシーバの起動ID保持メモリへ起動IDを記憶させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、共通のバス通信路に接続され、当該バス通信路を介して相互に通信を行う通信システムに関する。
従来、車両に搭載される通信システムとして、CANやLIN等、バス通信路を利用するものが知られている。
このような通信システムには、各ノードが、予め割り当てられた全ての機能を実行可能な動作モードであるウェイクアップモードと、消費電力を抑えるために一部の機能を停止した動作モードであるスリープモードとで動作するものがある。各ノードがスリープモードにある場合、例えば所定のスイッチが押下されるなどのウェイクアップ要因が生じると、バス通信路上の信号に基づいてウェイクアップモードへ移行する。
さらに、ウェイクアップモードには、マスタノードから指定されたスレーブノードだけをスリープさせたり、スリープさせたスレーブノードをウェイクアップさせたりするパーシャルモードが提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
つまり、パーシャルモードは、ウェイクアップモードの一形態であり、マスタノードが起動している状態で、一部のスレーブノードのみをスリープさせたりウェイクアップさせたりする省電力モードである。
ところで、パーシャルモードでスリープ状態となったスレーブノードでは、例えば信号処理部をスリープ状態とし、バス通信路との間でデータ授受を行うトランシーバは起動したままとすることが考えられる。このようにすれば、バス通信路を介してウェイクアップ状態への移行指示が受信されたことをトランシーバが判定して、信号処理部をウェイクアップ状態へ移行させることができる。
特表2008−504784号公報 特表2005−529516号公報 特表2005−529517号公報
ところで、パーシャルモードでは、スリープ状態にあるスレーブノードに対し個別にウェイクアップ状態への移行を指示することになるため、ウェイクアップ状態への移行指示を判定するための起動情報を、スレーブノードに対しユニークに設定する必要がある。このとき、受信したウェイクアップ状態への移行指示が自ノードのものであるか否かを判定するために、各トランシーバに、起動情報を記憶しておく必要がある。
しかしながら、トランシーバは、汎用回路として量産されるものであるため、ユニークな起動情報を個々に記憶することは生産効率を著しく低下させる。
本発明は、上述した課題を解決するためのなされたものであり、その目的は、汎用のトランシーバを用いて、個別に指示されるスレーブノードのウェイクアップ状態への移行を実現することにある。
上述の目的を達成するためになされた請求項1に記載の通信システムは、マスタノードとスレーブノードとが同一のバス通信路に接続されてなる。
ここで通信システムは、パーシャルモードで動作可能となっている。パーシャルモードは、スリープ状態への移行指示及びウェイクアップ状態への移行指示を、マスタノードがスレーブノードに対し個別に行うモードである。スリープ状態とは、一部の機能を停止した状態であり、ウェイクアップ状態とは、予め割り当てられた機能を実行可能な状態である。
本発明では特に、スレーブノードが、トランシーバと、信号処理部とを備えている。
トランシーバは、記憶部及び、判定信号出力部を有している。記憶部は、自ノードに対するウェイクアップ状態への移行指示を判定するための起動情報を記憶する。また、判定信号出力部は、記憶部に記憶された起動情報とバス通信路を介して受信される受信情報との一致を判定し、当該判定結果に基づきウェイクアップ状態への移行を行うための信号を出力する。
一方、信号処理部は起動情報書込部を有しており、この起動情報書込部によって、記憶部に対し所定タイミングで起動情報が記憶させられる。
上述したように、パーシャルモードでは、スリープ状態にあるスレーブノードに対し個別にウェイクアップ状態への移行を指示するため、ユニークな起動情報をスレーブノードに対し設定する必要がある。
ところが、各スレーブノードのトランシーバに対しウェイクアップ状態への移行指示を判定するための起動情報を記憶することは、トランシーバが汎用回路として量産されるものであるため、生産効率を著しく低下させる。
これに対し本発明では、各スレーブノードで個別に設計される信号処理部に起動情報を記憶しておき、所定タイミングでトランシーバの記憶部へ起動情報を記憶させる。
このようにすれば、汎用トランシーバを用いて、個別に指示されるスレーブノードのウェイクアップ状態への移行を実現することができる。
なお、「所定タイミングで」は、トランシーバの負荷が小さくなるようなタイミングとすることが考えられる。具体的には、請求項2に示すように、起動情報書込部は、マスタノードからのスリープ状態への移行指示があると、起動情報を記憶部に記憶させることとしてもよい。このようにすれば、起動情報がトランシーバの記憶部に対し適切なタイミングで記憶される。
ところで、判定信号出力部がウェイクアップ状態への移行を行うための信号を出力することは既に述べた。
例えば請求項3に示すように、信号処理部への電力供給を行う電源を備える構成を前提に、判定信号出力部は、一致を判定すると、ウェイクアップ状態への移行を行うために、電力供給を行わせるための電力供給信号を電源へ出力することが考えられる。この場合、電源から信号処理部への電力供給が開始され、スリープ状態にあった信号処理部がウェイクアップ状態へ移行する。このようにすれば、比較的簡単な構成でウェイクアップ状態への移行を行うことができる。
加えて、請求項4に示すように、トランシーバがバス通信路を介して受信される受信情報を信号処理部へ出力する受信部を備える構成を前提に、判定信号出力部は、一致を判定すると、ウェイクアップ状態への移行を行うために、信号処理部へ受信情報を出力させる受信許可信号を受信部へ出力することが考えられる。このようにすれば、一致が判定された後に受信される受信情報が信号処理部へ出力される。
なお、記憶部に起動情報が記憶されていない場合であっても、請求項5に示すように、判定信号出力部によって、ウェイクアップ状態への移行を行うための信号が出力される構成とすることが望ましい。このようにすれば、ウェイクアップ状態への移行指示の対象となっていない可能性があるものの、そのスレーブノードがウェイクアップ状態へ移行することで、予め割り当てられた機能を実行可能となる。
ところで、スリープ状態への移行指示がマスタノードからあるたびにスレーブノードにおいて起動情報書込部が、トランシーバの記憶部に対し、起動情報を書き込む構成としてもよい。これに対し、請求項6に示すように、記憶部を、不揮発性のメモリ装置で構成してもよい。このようにすれば、起動情報がトランシーバの記憶部へ一度記憶されると当該起動情報が保持されるため、書き込みを都度行う構成に比べて有利である。
以上は、通信システムの発明として説明してきたが、請求項7に示すように、上記通信システムを構成するスレーブノードの発明として実現することもできる。このようなスレーブノードにおいても、上述した通信システムと同様の効果が奏される。また、上述した通信システムと同様の構成を採用することができる。
通信システムの概略構成を示すブロック図である。 (a)はバス通信路で使用する伝送路符号の構成を示す説明図であり、(b)はバス通信路を介して送受信されるフレームの構成を示す説明図であり、(c)はUARTが送受信するブロックデータの構成を示す説明図である。 マスタノード及びスレーブノードの構成を示すブロック図である。 起動ID書込処理を示すフローチャートである。 判定信号出力処理を示すフローチャートである。
以下に本発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1は、車両に搭載される通信システム1の概略構成を示すブロック図である。ここでは、通信装置としてのノード10が、バス通信路70を介して相互に接続されている。ノード10は、ボデー系のアプリケーションを実現する電子制御装置(ボデー系ECU)や、車両の状態を検出したり車両の状態を制御したりするために設けられた関連機器(スイッチ、センサ等)である。
図1に示すように、通信システム1を構成するノード10のうち、ボデー系ECUとしては、ボデー・ワイパECU,シートECU,スライドドアECU,ミラーECU,バックドアECU,チルテレ(電動ステアリング位置調整装置)ECU等があり、一方、関連機器としては、ライトSW,ワイパSW,ライトセンサ,レインセンサ等がある。
バス通信路70は、異なるノード10からハイレベルの信号とロウレベルの信号とが同時に出力されると、バス通信路70上の信号レベルがロウレベルとなるように構成されており、この機能を利用してバス調停を実現する。
ここで図2(a)は、バス通信路70で使用する伝送路符号を示す説明図である。
図2(a)に示すように、バス通信路70では、伝送路符号として、ビットの途中で信号レベルがロウレベルからハイレベルに変化するPWM符号が用いられ、ドミナント(本実施形態では0に対応)及びレセッシブ(本実施形態では1に対応)からなる二値の信号を2種類のデューティ比で表現する。
具体的には、ドミナントの方がレセッシブよりロウレベルの比率が長くなるよう(本実施形態では、ドミナントが1ビットの2/3の期間、レセッシブが1ビットの1/3の期間)に設定され、バス通信路70上でドミナントとレセッシブとが衝突すると、ドミナントが調停勝ちするようにされている。
そして、通信システム1では、調停負けしたノード10は送信を直ちに停止し、調停勝ちしたノード10のみが送信を継続する、いわゆるCSMA/CA方式のアクセス制御方式が用いられている。
また、図2(b)はノード10同士の通信に使用するフレームの構成を示す説明図である。
図2(b)に示すように、フレームは、送信を許可するデータを指定するためのヘッダと、ヘッダによって指定されたデータを送信するための可変長のレスポンスからなる。
このうち、ヘッダは、送信を許可するデータの識別子(ID)からなり、IDの値に応じて、バス調停で勝ち残るように設定されている。一方、レスポンスには、データ以外に、データ(レスポンス)のサイズを示すサイズ情報、エラーの有無をチェックするためのCRC符号が少なくとも含まれている。
ここで図1の説明に戻り、ノード10の一つ(ここではボデー・ワイパECU)をマスタノード(以下単に「マスタ」という)10aとし、他のノードをスレーブノード(以下単に「スレーブ」という)10bとしている。
このとき、マスタ10aがヘッダを送信することによって、送信を許可するデータ(ひいてはデータの送信元となるスレーブ10b)を順次指定し、ヘッダによって指定されたデータの送信元となるスレーブ10bがレスポンス(データ)を送信するポーリング(以下「定期通信」ともいう)と、マスタ10aからの指示によらずスレーブ10bが自律的に通信を制御するイベント通信とを実行する。
ここで、各ノード10は、予め割り当てられた全ての機能を実行可能な動作モードであるウェイクアップモード、消費電力を抑えるために一部の機能を停止した動作モードであるスリープモードで動作する。
また、ウェイクアップモードには、パーシャルモードが存在する。パーシャルモードでは、マスタ10aからのスリープ状態への移行指示によって、スレーブ10bが個別にスリープする。また、個別にスリープしたスレーブ10bは、マスタ10aからのウェイクアップ状態への移行指示によって、個別にウェイクアップする。
以下、マスタ10a及びスレーブ10bの構成を、図3を参照して説明する。
マスタ10aは、マイコン20、トランシーバ30、及び、電源40を備えている。
マイコン20は、CPU,ROM,RAM,IOポート等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され、バス通信路70を介した他ノード10との通信によって得られた情報等に基づき、自ノード10に割り当てられた各種処理を実行する。
マイコン20は、UART(汎用非同期送受信回路:Universal Asynchronous Receiver Transmitter )21を有している。UART21は、調歩同期(非同期)方式のシリアル通信を実現する。また、図示しない発振子を有しており、自らの動作クロックやトランシーバ30に供給する内部クロックを発生させる。
ここで図2(c)は、UART11が送受信するデータTXD,RXDの構成を示す説明図である。図示されているように、UART11は、データの開始を示す1ビット長のスタートビット(ロウレベル)と、データの終了を示すストップビット(ハイレベル)と、これらスタートビット,ストップビットに挟まれた8ビットのデータとで構成された合計10ビットのブロックデータを単位として送受信する。但し、主要部となる8ビットのデータは、LSB(最下位ビット)が先頭、MSB(最上位ビット)が末尾となるように設定されている。
なお、前述のフレーム(図2(b)参照)を構成するヘッダは、単一のブロックデータで構成され、スタートビット,ストップビットを除く8ビットのデータのうち、7ビットはIDとして用いられ、1ビットはパリティビットとして用いられる。また、レスポンスは、1ないし複数個のブロックデータで構成され、最初のブロックに、サイズ情報が設定される。
図3に戻り、トランシーバ30は、送信回路31、及び、受信回路32を有している。送信回路31は、マイコン20から供給されるNRZ符号の送信データTXDをPWM符号の送信データTXに符号化してバス通信路70に出力する。一方、受信回路32は、バス通信路70から取り込んだPWM符号の受信データRXをNRZ符号の受信データRXDに復号化してマイコン20に供給する。
また、トランシーバ30は、複数のインバータをリング状に接続することで構成されたリングオシレータ等からなる簡易な発振回路(不図示)を有している。この発信回路が発生させるカウント用クロックを分周することにより、送信回路31での符号化及び受信回路32での復号化が実現される。
電源40はマイコン20への電源供給を行う構成であり、電力供給が途絶えるとマイコン20がスリープし、電力供給が開始されるとマイコン20がウェイクアップすることになる。
一方、スレーブ10bも、マスタ10aと同様に、マイコン50、トランシーバ60、及び、電源40を備えている。なお、マスタ10aと同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
スレーブ10bの構成のうちマスタ10aと異なるのは、マスタ10aからの指示によるパーシャルモードにおけるウェイクアップ状態への移行を実現するための構成を備える点である。なお、パーシャルモードにおけるウェイクアップ状態への移行の前提としてパーシャルモードにおけるスリープ状態への移行がマスタ10aから指示される。
パーシャルモードにおけるスリープ状態への移行指示ではスレーブ10bはウェイクアップ状態となっているため、この移行指示は、マイコン50によって判断される。この移行指示があると、電源40からの電力供給が停止されて、マイコン50がスリープ状態となる。このとき、トランシーバ60のみが起動している状態となる。
そして、パーシャルモードにおけるマスタ10aからのウェイクアップ状態への移行指示は、個々のスレーブ10bに対しユニークに設定される起動IDによって行われる。このような起動IDの受信を判定するために、スレーブ10bでは、トランシーバ60が、受信データ比較回路63及び、起動ID保持メモリ64を有している。また、マイコン50が、起動ID書込処理部52を有している。
起動ID書込処理部52は、所定タイミングで起動IDをトランシーバ60の起動ID保持メモリ64に書き込む。起動ID保持メモリ64は、不揮発性のメモリ装置であり、一度書き込まれた起動IDは、電力供給が途絶えても保持される。
一方トランシーバ60の受信データ比較回路63は、起動ID保持メモリ64に記憶された起動IDと受信データとを1ビット毎に比較し、一致している場合には、受信回路32へ受信の許可を示す受信許可信号を出力すると共に、電源40へ電力供給を行わせるための電力供給信号を出力する。これにより、電源40からの電力供給が再開されてマイコン50がウェイクアップ状態へ移行する。
次に、スレーブ10bのマイコン50(起動ID書込処理部52)にて実行される起動ID書込処理を説明する。図4は、起動ID書込処理を示すフローチャートである。
最初のS100では、終了処理が開始されたか否かを判断する。この判断は、例えばパーシャルモードにおけるスリープ状態への移行指示などに基づく終了処理の開始を判断するものである。また例えば、パーシャルモード以外の通常のスリープ信号に基づく終了処理の開始を判断してもよい。ここで終了処理が開始されたと判断された場合(S100:YES)、S110にて起動IDをトランシーバ60へ送信し、その後、起動ID書込処理を終了する。S110の処理により、トランシーバ60の起動ID保持メモリ64に起動IDが記憶されることになる。一方、終了処理が開始されていないと判断された場合(S100:NO)、S100の判断処理を繰り返す。なお、本実施形態では、終了処理の開始をトリガとして起動IDをトランシーバ60へ送信することとしたが、トランシーバ60の負荷が小さくなるタイミングで行えばよく、そのタイミングは特に限定されない。
次に、トランシーバ60における判定信号出力処理を説明する。図5は、判定信号出力処理を示すフローチャートである。
最初のS200では、起動IDが保持されているか否かを判断する。起動ID保持メモリ64に起動IDが書き込まれると、受信データ比較回路63へ起動IDが出力される。ここで起動IDが保持されていると判断された場合(S200:YES)、S210へ移行する。一方、起動IDが保持されていないと判断された場合(S200:NO)、S230へ移行する。
S210では、受信データと起動IDとを比較する。この比較は、受信データ比較回路63によって実現される。受信データ比較回路63は、バス通信路70を介して受信される受信データと起動IDとを1ビット単位で比較する。
続くS220では、起動IDと一致したか否かが判定される。受信データ比較回路63は、受信データと起動IDとが一致している場合には(S220:YES)、受信回路32へ受信の許可を示す受信許可信号を出力すると共に、電源40へ電力供給を行わせるための電力供給信号を出力する。これにより、マイコン50のウェイクアップ状態への移行が実現され、また、受信回路32によって、判定後の受信データがマイコン50へ送信される(S230)。なお、起動IDが保持されていない場合も(S200:NO)、機能の実現のために、スレーブ10bがウェイクアップする構成となっている(S230)。一方、受信データと起動IDとが一致していない場合には(S220:NO)、受信回路32へ受信の不許可を示す受信不許可信号を出力すると共に、電源40へ電力供給の停止を示す電力供給停止信号を出力する。これにより、マイコン50はスリープ状態を維持し、また、受信回路32による判定後の受信データのマイコン50へ送信がブロックされる(S240)。
次に本実施形態の通信システム1が発揮する効果を説明する。
本実施形態では、マイコン50の起動ID書込処理部52にてスリープ状態への移行指示などに基づく終了処理の開始が判断されると(図4中のS100:YES)、ウェイクアップ状態への移行指示を判定するための起動IDがトランシーバ60へ送信される(S110)。トランシーバ60では、起動IDが起動ID保持メモリ64に書き込まれている場合(図5中のS200:YES)、受信データ比較回路63にて受信データと起動IDとが比較され(S210)、一致している場合には(S220:YES)、受信回路32へ受信の許可を示す受信許可信号が出力されると共に、電源40へ電力供給を行わせるための電力供給信号が出力される(S230)。
パーシャルモードでは、スリープ状態にあるスレーブ10bに対し個別にウェイクアップ状態への移行を指示するため、ユニークな起動IDをスレーブ10bに対し設定する必要がある。
ところが、各スレーブ10bのトランシーバ60に対しウェイクアップ状態への移行指示を判定するための起動IDを記憶することは、トランシーバ60が汎用回路として量産されるものであるため、生産効率を著しく低下させる。
これに対し本実施形態では、各スレーブ10bにおいて個別に設計されるマイコン50に起動IDを記憶しておき、所定タイミングでトランシーバ60の起動ID保持メモリ64へ起動IDを記憶させる。
これにより、汎用のトランシーバ60を用いて、個別に指示されるスレーブ10bのウェイクアップ状態への移行を実現することができる。
また、本実施形態では、マイコン50の起動ID書込処理部52にてスリープ状態への移行指示などに基づく終了処理の開始が判断されると(図4中のS100:YES)、ウェイクアップ状態への移行指示を判定するための起動IDがトランシーバ60へ送信される(S110)。これにより、起動IDがトランシーバ60の起動ID保持メモリ64に対し適切なタイミングで記憶される。
さらにまた、本実施形態では、受信データ比較回路63にて受信データと起動IDとを比較し(図5中のS210)、一致している場合には(S220:YES)、電源40へ電力供給を行わせるための電力供給信号を出力する(S230)。これにより、マイコン50をウェイクアップ状態へ移行させることができ、比較的簡単な構成でウェイクアップ状態への移行を行うことができる。
このとき、電源40へ電力供給の開始を示す電力供給信号を出力すると共に、受信回路32へ受信の許可を示す受信許可信号を出力する(図5中のS230)。これにより、一致が判定された後に受信される受信データがマイコン50へ出力される。
また、本実施形態では、起動IDが保持されていない場合も(図5中のS200:NO)、機能の実現のために、スレーブ10bをウェイクアップする構成となっている(S230)。これにより、スレーブ10bがウェイクアップ状態への移行指示の対象となっていない可能性があるものの、そのスレーブ10bがウェイクアップ状態へ移行することで、予め割り当てられた機能を実行可能となる。
さらにまた、起動ID保持メモリ64が不揮発性メモリ装置として構成されているため、起動IDがトランシーバ60へ一度記憶されると当該起動IDが保持されるため、書き込みを都度行う構成に比べて有利である。
なお、本実施形態における通信システム1が特許請求の範囲における「通信システム」を構成し、マスタ10aが「マスタノード」を構成し、スレーブ10bが「スレーブノード」を構成し、バス通信路70が「バス通信路」を構成する。
また、スレーブ10bのトランシーバ60が「トランシーバ」を構成し、起動ID保持メモリ64が「記憶部」を構成し、受信データ比較回路63が「判定信号出力部」を構成し、受信回路32が「受信部」を構成し、マイコン50が「信号処理部」を構成し、起動ID書込処理部52が「起動情報書込部」を構成し、スレーブ10bの電源40が「電源」を構成し、起動ID書込処理部52によって送信され起動ID保持メモリ64に記憶される起動IDが「起動情報」に相当し、バス通信路70を介して受信される受信データが「受信情報」に相当する。
さらにまた、図4に示した起動ID書込処理が「起動情報書込部」の機能としての処理に相当し、図5に示した判定信号出力処理が「判定信号出力部」の機能としての処理に相当する。
以上本発明は、上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施可能である。
例えば、上記実施形態ではスレーブ10bがマイコン50及びトランシーバ60を備える構成としたが、必ずしもマイコン50を用いて構成する必要はなく、マイコン50に代えて信号処理が可能なシーケンサなどを用いることも考えられる。この場合、シーケンサが特許請求の範囲の「信号処理部」を構成する。
1:通信システム、10:ノード、10a:マスタ、10b:スレーブ、20,50:マイコン、21:UART(汎用非同期送受信回路)、30,60:トランシーバ、31:送信回路、32:受信回路、40:電源、52:起動ID書込処理部、63:受信データ比較回路、64:起動ID保持メモリ、70:バス通信路

Claims (7)

  1. マスタノードとスレーブノードとが同一のバス通信路に接続されてなり、一部の機能を停止したスリープ状態への移行指示及び予め割り当てられた機能を実行可能なウェイクアップ状態への移行指示を、前記マスタノードが前記スレーブノードに対し個別に行うパーシャルモードで動作可能な通信システムであって、
    前記スレーブノードは、
    自ノードに対する前記ウェイクアップ状態への移行指示を判定するための起動情報を記憶する記憶部、前記記憶部に記憶された前記起動情報と前記バス通信路を介して受信される受信情報との一致を判定し、当該判定結果に基づき前記ウェイクアップ状態への移行を行うための信号を出力する判定信号出力部を有するトランシーバと、
    前記記憶部に対し所定タイミングで前記起動情報を記憶させる起動情報書込部を有する信号処理部と、を備えていること
    を特徴とする通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムにおいて、
    前記起動情報書込部は、前記マスタノードからの前記スリープ状態への移行指示があると、前記起動情報を前記記憶部に記憶させること
    を特徴とする通信システム。
  3. 請求項1又は2に記載の通信システムにおいて、
    前記信号処理部への電力供給を行う電源を備え、
    前記判定信号出力部は、前記一致を判定すると、前記ウェイクアップ状態への移行を行うために、電力供給を行わせるための電力供給信号を前記電源へ出力すること
    を特徴とする通信システム。
  4. 請求項3に記載の通信システムにおいて、
    前記トランシーバは、前記バス通信路を介して受信される受信情報を前記信号処理部へ出力する受信部を備え、
    前記判定信号出力部は、前記一致を判定すると、前記ウェイクアップ状態への移行を行うために、前記信号処理部へ受信情報を出力させる受信許可信号を前記受信部へ出力すること
    を特徴とする通信システム。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の通信システムにおいて、
    前記判定信号出力部は、前記記憶部に前記起動情報が記憶されていない場合も、前記ウェイクアップ状態への移行を行うための信号を出力すること
    を特徴とする通信システム。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の通信システムにおいて、
    前記記憶部は、不揮発性のメモリ装置で構成されていること
    を特徴とする通信システム。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の通信システムを構成するスレーブノード。
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