JP2008066769A - 起動対象装置,起動要求装置,ネットワークシステム,起動方法,およびプログラム - Google Patents

起動対象装置,起動要求装置,ネットワークシステム,起動方法,およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】MACアドレスを変更することで,第3者による起動の制限が図られた起動対象装置,起動要求装置,ネットワークシステム,起動方法,およびプログラムを提供する。
【解決手段】起動対象装置が,電源の休眠前に,記憶部のMACアドレスを書き換える書換部と,受信した起動要求パケットに含まれるMACアドレスを記憶部に記憶されるMACアドレスと比較する比較部と,比較結果に基づいて,前記電源を起動する電源制御部と,を具備する。
【選択図】図4

Description

本発明は,起動対象装置,起動要求装置,ネットワークシステム,起動方法,およびプログラムに関する。
ネットワークを介して装置を遠隔から起動するWOL(Wake on LAN)技術が用いられている。WOLでは,起動対象装置に対して起動要求パケットを送信し,起動対象装置の電源を起動する。この起動要求パケットは, AMD社のマジックパケット(Magic Packet)が主に用いられ, 起動対象装置のNIC(Network Interface Card)装置固有のMACアドレスを含む。
起動要求装置が複数の起動対象装置から取得したMACアドレスを保持し,その中から起動する装置のMACアドレスを選択して,起動要求パケットを送信する技術が公開されている(特許文献1参照)。
特開2005−175625号公報
特許文献1記載の技術では,起動対象装置のNIC固有のMACアドレスに基づいて,起動対象装置の電源を起動する。ところで,MACアドレスは通信に用いるものであり,第三者が取得可能である。このため,第三者が起動対象装置のMACアドレスを入手して,電源を起動させることが可能であり,セキュリティ上好ましくない。
ここで,NIC装置にフィルター等を設け,起動対象装置の電源起動を起動要求装置に限定することが可能である。しかしながら,フィルターを設けるためにはNIC装置に対してなんらかの手を入れる必要があり, 既存のNIC装置をそのまま使用することが困難となる。
上記に鑑み,本発明は,休眠状態になる前にMACアドレスを変更することで,第3者による起動の制限が図られた起動対象装置,起動要求装置,ネットワークシステム,起動方法,およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る起動対象装置は,MACアドレスを記憶する第1の記憶部と,電源の休眠前に,前記第1の記憶部のMACアドレスを書き換える第1の書換部と,MACアドレスを含む起動要求パケットを起動要求装置から受信する第1の受信部と,前記受信部が受信した起動要求パケットに含まれるMACアドレスを前記第1の記憶部に記憶されるMACアドレスと比較する比較部と,前記比較部での比較結果に基づいて,前記電源を起動する電源制御部と, を具備することを特徴とする。
本発明によれば,本発明は,休眠状態になる前にMACアドレスを変更することで,第3者による起動の制限が図られた起動対象装置,起動要求装置,ネットワークシステム,起動方法,およびプログラムを提供できる。
以下,図面を参照して,本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は,本発明の一実施形態に係るネットワークシステム100を示すブロック図である。本図に示すように,ネットワークシステム100では,サーバ装置(起動要求側装置)110,クライアント装置(起動対象装置)120(1)〜120(3)がLAN(Local Area Network)130で接続されている。なお,ここではクライアント装置120の個数を3としたが,この個数は1ないし複数から適宜に選択できる。
サーバ装置110がLAN130上のクライアント装置120に対して起動要求パケットを送信することで,クライアント装置120の電源が起動される(WOL)。
サーバ装置110は,クライアント装置120とLAN130でネットワーク接続され,通常は電源を起動した状態になっている装置である。サーバ装置110として,例えば,DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ,メールサーバ,WWW(World Wide Web)サーバなどのように終夜運転されている装置を利用できる。
クライアント装置120は,例えばユーザなどが操作する端末などである。サーバ装置110とは異なり,使用時に電源を起動し,未使用時に電源を切るという形態を取り,サーバ装置110とLAN130でネットワーク接続されている。
図2は,ネットワークシステム100を構成する装置とアドレスの対応関係の一例を表す図である。
サーバ装置110のIP(Internet Protocol)アドレス:192.168.0.100,MAC(Media Access Control)アドレス:00-11-22-33-44-55とする。なお,本図には示されていないが,サブネットマスク:255.255.255.0とする。
本図に示すように,クライアント装置120のMACアドレスは,変更前/変更後の2つがある。変更前MACアドレスがクライアント装置110(NIC(後述のネットワークインターフェース部123))固有のMACアドレスであり,後述のROM125に記憶される。一方,変更後MACアドレスはクライアント装置120の電源起動に用いられる。
本実施形態では,クライアント装置120のMACアドレスを変更して,変更後のMACアドレスをクライアント装置120の電源起動に用いている。このため,クライアント装置120はMACアドレスを変更可能なNIC(ネットワークインターフェース部123)を搭載している。
ここでは,クライアント装置120(3)の変更後MACアドレスが,クライアント装置120(2)の変更後MACアドレスと一致している。この場合,単一の起動要求パケットをブロードキャストで送信することで,クライアント装置120(2),120(3)を同時に起動できる。なお,この詳細は後述する。
図3は,サーバ装置110の内部構成を表す機能ブロック図である。サーバ装置110は,クライアント制御機能部111,起動要求パケット生成部112,ネットワークインターフェース部113,図示しない入力装置および表示装置を有する。
クライアント制御機能部111は情報を記憶する記憶部を有する。この記憶部は,メモリ,ハードディスク等を適宜に利用できる。この記憶部は,クライアント装置120を起動するための起動用テーブルを記憶する。
起動用テーブルは,クライアント装置120の変更後MACアドレスと識別子(例えば,IPアドレス,装置名)とを対応して表し,後述の図12のような画面の生成を可能とする。なお,変更後MACアドレスが同一のクライアント装置120は,単一の変更後MACアドレスに対応する複数の識別子として表される。クライアント装置120の同時起動の選択を容易とするためである。
以上から判るように,起動用テーブルには,次のようなクライアント装置情報が含まれる。
・クライアント装置120の変更後MACアドレス(例えば,02-22-33-44-55-66)
・クライアント装置120のIPアドレス(例えば,192.168.0.200)
・クライアント装置120の装置名(例えば,client1)
既述のように,IPアドレス,装置名は,クライアント装置120を識別する識別子として用いられる。なお,起動用テーブルには,IPアドレス,装置名の一方のみが含まれれば足りる。
クライアント制御機能部111は,次の処理を実行する。
・クライアント装置120からの変更後のMACアドレス,IPアドレス,装置名の取得および起動用テーブルの生成
クライアント制御機能部111は,クライアント装置120から送信されるクライアント装置情報通知メッセージによって,クライアント装置情報を取得する。クライアント制御機能部111は,クライアント装置情報に基づいて,起動用テーブルを生成する。このとき,クライアント制御機能部111は,異なるクライアント装置120からのクライアント装置情報通知メッセージに同一のMACアドレスが含まれているか否かを判断する。同一のMACアドレスが含まれている場合には,このMACアドレスに複数の複数の識別子を対応させる。
以上から判るように,クライアント制御機能部111は,複数の通知パケットの少なくとも一部のクライアント装置120に対して, 同一のMACアドレスを通知するか否かを判断する判断部として機能する。また,クライアント制御機能部111は,MACアドレスと,複数の起動対象装置の識別子とを対応して表すテーブルを生成するテーブル生成部としても機能する。
・電源を起動するクライアント装置120の選択
例えば,起動用テーブルを用いて,後述の図12のような起動する装置の選択を促す画面を生成し,この画面に基づくユーザの選択結果の入力を受け付ける。即ち,クライアント制御機能部111は,起動用テーブルに基づき,起動対象装置の選択の入力を促す画面を生成する画面生成部として機能する。
・起動要求パケット生成部112へのクライアント装置120の起動要求の発行
即ち,起動要求パケット生成部112に,クライアント装置120の変更後MACアドレスを示し,起動要求パケットの生成を指示する。
起動要求パケット生成部112は,クライアント制御機能部111からの起動要求を受けて,起動要求パケットを生成する。起動要求パケットには,MACアドレスを基に生成されるAMDのマジックパケット(Magic Packet)を用いることができる。
この起動要求パケットの生成に用いるクライアント装置120のMACアドレスは,クライアント装置120から通知され,クライアント制御機能部111で保持しているクライアント装置120の変更後MACアドレスである。クライアント装置120の変更前MACアドレスは,起動要求パケットの生成には用いられない。なお,変更前MACアドレスは,ARP(Address Resolution Protocol)リクエスト等によって取得できる。
ネットワークインターフェース部113は,LAN130とパケットを送受信する。
図4は,クライアント装置120の内部構成を表す機能ブロック図である。クライアント装置120は,WOL制御機能部121,電源制御部122,ネットワークインターフェース部123,図示しない入力装置および表示装置を有する。
WOL制御機能部121は情報を記憶する記憶部を有する。この記憶部は,メモリ,ハードディスク等を適宜に利用できる。ハードディスク,フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置を利用すると,クライアント装置120が休眠状態となった場合でも情報が維持される。この記憶部は,クライアント装置情報およびサーバ装置情報を保持する。
WOL制御機能部121の記憶部が保持するクライアント装置情報には以下を挙げることができる。
・クライアント装置120の変更前MACアドレス(例えば,00-22-33-44-55-66)
・クライアント装置120の変更後MACアドレス(例えば,02-22-33-44-55-66)
・クライアント装置120の装置名(例えば,client1)
・クライアント装置120のIPアドレス(例えば,192.168.0.200)
・依存関係テーブル(依存関係があるクライアント装置120のIPアドレス)
依存関係テーブルは,クライアント装置120間の依存関係を表現する。依存関係テーブルは,主装置たるクライアント装置120の識別子(IPアドレス)と,この主装置に依存する従属装置たるクライアント装置120の識別子と,を対応して表す。
依存関係(主装置,従属装置)はそれぞれ,変更後MACアドレスの決定権の有無に対応する。主装置は変更後MACアドレスを決定し,従属装置に通知する。従属装置は通知されたMACアドレスを自己の変更後MACアドレスとする。これらの通知にIPアドレスが用いられる。
サーバ装置情報には以下を挙げることができる。
・サーバ装置110のIPアドレス(例えば,192.168.0.100)
WOL制御機能部121は,以下の処理を実行する。
・サーバ装置110のクライアント情報保持部にクライアント装置120の変更後MACアドレス(02-22-33-44-55-66)と識別子(例えば,IPアドレスや装置名(client1))を通知する。この通知に,クライアント装置情報通知メッセージを用いることができる。
・変更後MACアドレスを決定する。この決定は,自動生成,ユーザによる入力の何れでも可能である。即ち,WOL制御機能部121は,入力部で入力されるMACアドレスを記憶する記憶部,およびMACアドレスを生成するアドレス生成部として機能する。
ここで,クライアント装置120間に依存関係が有る場合,主装置のみが変更後MACアドレスを決定する。従属装置は主装置から変更後MACアドレスを通知される。なお,自己が主装置であるか否かの判断に依存関係テーブルが用いられる。
即ち,WOL制御機能部121は,自装置が前記主装置か否かを判断する判断部として機能する。また,WOL制御機能部121は,MACアドレスを通知する通知パケットが前記主装置から送信されたか否かを判断する判断部としても機能する。
・依存関係にある(同時に起動する)クライアント装置120に対してクライアント装置120の変更後MACアドレスとサーバ装置110のIPアドレスを通知する。
複数のクライアント装置120間で依存関係があり,同時に起動する必要がある場合に,この通知がなされる。
主装置が従属装置に変更後MACアドレス等を通知し,従属装置は主装置から変更後MACアドレス等を受け取る。例えば,図1に示すクライアント装置120(2),120(3)が依存関係にある場合,クライアント装置120(2)がクライアント装置120(3)に変更後MACアドレスならびにサーバ装置110のIPアドレスを通知する。
・電源のシャットダウンなどの休眠要求を受けたときに,変更後MACアドレス(02-22-33-44-55-66)をMACアドレスキャッシュ126に書き込む。即ち,WOL制御機能部121は,電源の休眠前に,記憶部のMACアドレスを書き換える書換部として機能する。
・電源制御部122から電源起動情報を受けたときに,変更前MACアドレス(00-22-33-44-55-66)をROM125上から読み出し,MACアドレスキャッシュ126に書き込む。即ち,WOL制御機能部121は,電源の起動後に,記憶部のMACアドレスを書き換える書換部として機能する。
起動後に本来のMACアドレスを利用可能とするためである。
ネットワークインターフェース部123は,LAN130とのパケットの送受信等に用いられ,ROM(Read Only Memory)125,MACアドレスキャッシュ126,起動要求パケット照合部127,送受信部128を含む。
ROM125は,変更前MACアドレスを記憶する記憶部である。
MACアドレスキャッシュ126は,MACアドレスを記憶するキャッシュメモリである。MACアドレスキャッシュ126には,フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置が用いられる。MACアドレスキャッシュ126の記憶内容は,休眠前では変更後MACアドレスに,起動後では変更前MACアドレスに書き換えられる。
起動要求パケット照合部127は,起動要求パケット中のMACアドレスと,MACアドレスキャッシュ126に書き込まれているMACアドレスとを比較する。即ち,起動要求パケット照合部127は,起動要求パケットに含まれるMACアドレスを記憶部に記憶されるMACアドレスと比較する比較部として機能する。
比較した結果,これらのMACアドレスが同じであれば,起動要求パケット照合部127が電源制御部122に起動要求を通知する。これらのMACアドレスが異なれば,起動要求パケット照合部127が起動要求パケットを破棄する。
送受信部128は,LAN130との間でパケットを送受信する。
(ネットワークシステムの動作)
ネットワークシステムの動作を説明する。
以下,サーバ装置110が,A.クライアント装置120(1)のみを起動する場合,B.依存関係にあるクライアント装置120(2),120(3)を同時に起動する場合を例として説明する。
但し,クライアント装置120のいずれも,独立あるいは従属して,休眠,起動が可能である。即ち,クライアント装置120(1)〜120(3)は,同時並行的に休眠,起動の対象となり,A,Bそれぞれでの処理内容が同時に生じうる。
図5,図6は,サーバ装置110がクライアント装置120(1)を起動する手順の一例を表すシーケンス図である。図5はクライアント装置120が休眠状態となるまでのシーケンス図であり,図6はサーバ装置110が休眠状態にあるクライアント装置120の電源を起動するまでのシーケンス図である。
A.クライアント装置120(1)の休眠・起動
以下,サーバ装置110がクライアント装置120(1)を起動する場合を説明する。
1.WOL制御機能部121は,ユーザが入力するなどの方法でクライアント装置情報とサーバ装置情報を取得し,WOL制御機能部121中の記憶部に保持する。
ここでクライアント装置情報には,以下を挙げることができる。
・クライアント装置120(1)の変更前MACアドレス(00-22-33-44-55-66)
・クライアント装置120(1)の変更後MACアドレス(02-22-33-44-55-66)
・クライアント装置120(1)の装置名(client1)
・クライアント装置120(1)のIPアドレス(192.168.0.200)
サーバ装置情報には,以下を挙げることができる。
・サーバ装置110のIPアドレス(192.168.0.100)
ここで,クライアント装置120の変更前MACアドレスは,変更後MACアドレスを変更前MACアドレスに戻す場合に用いられる。サーバ装置110のIPアドレスはクライアント装置情報通知パケットの宛先として用いられる。
上記クライアント装置情報中で,クライアント装置120のMACアドレスと装置名とIPアドレスはクライアント装置120自体から取得できる。一方,サーバ装置110のIPアドレスはクライアント装置120内に保持してある情報ではないため,例えばユーザが上記情報を入力するなどをすることで取得する。
クライアント装置120の変更後MACアドレスは,変更前MACアドレスと異なる値となるように決定される。この決定には,自動生成,ユーザによる入力を利用できる。
また,変更後MACアドレスと他装置のMACアドレスが同一とならないように,通常使われることが少ないローカルMACアドレスを使用することができる。
図7は,ビットオーダがビッグエイディアンの場合のMACアドレスのフォーマットを表す図である。
変更後MACアドレスは,ユニキャストアドレスでかつローカルMACアドレスを用いる。即ち,本図に示すフォーマットでは,MACアドレスの最上位オクテットの下位ビットが“10”となる。これは,図2に示すクライアント装置120(1),120(2)の変更後MACアドレス(変更前MACアドレスの第1オクテットが”00”から”02”に変更)と対応する。
2.WOL制御機能部121は,クライアント装置情報とサーバ装置情報を取得した後,クライアント装置情報を含んだクライアント装置情報通知メッセージをクライアント制御機能部111に送信する。
図8は,クライアント装置情報通知メッセージの一例を示す図である。
ここでは,TCP(Transmission Control Protocol)をトランスポートプロトコルとして使用している。TCPでは受信側が送信側にACKを返信メッセージとして返す。このため,クライアント装置120は,クライアント装置情報通知メッセージがサーバ装置110に到達したことを確認できる。もし,サーバ装置110へのクライアント装置情報通知メッセージの到達を確認されなかったら,クライアント装置120はクライアント装置情報通知メッセージを再送してもよい。
この通知メッセージは以下の情報を含む。
・クライアント装置120の変更後MACアドレス(02-22-33-44-55-66)
変更後MACアドレスは,サーバ装置110が起動要求パケットを生成する際のクライアント装置120のMACアドレスとして用いられる。
・クライアント装置120の装置名(client1)
装置名は,サーバ装置110が起動要求するクライアント装置120を選択する際の識別子として用いられる。なお,装置名に替えて,クライアント装置120のIPアドレスを用いてもよい
・サーバ装置110のIPアドレス(192.168.0.100)
このIPアドレスは,クライアント装置情報通知メッセージの宛先IPアドレスとして用いられる。
・クライアント装置120(1)のIPアドレス(192.168.0.200)
このIPアドレスは,クライアント装置情報通知メッセージの送信元IPアドレスとして用いられる。
・クライアント装置情報通知フラグ(MACアドレス通知フラグともいう)
このフラグは,クライアント装置情報通知メッセージであることをサーバ装置110に明示するために使用される。即ち,特定のビットを”1”とする。ここでは,クライアント装置情報通知フラグとしてTCPの未使用フラグを用いている。
なお,クライアント装置情報通知フラグとして,TCPの未使用フラグに替えて,宛先ポート番号もしくは送信元ポート番号を用いてもよい。例えば,宛先ポート番号が3000番だとクライアント装置情報通知メッセージであるとサーバ装置110が識別する。
3.ユーザがクライアント装置120をシャットダウンするなどの操作を行うと,WOL制御機能部121は休眠要求を受けて,変更後MACアドレスをMACアドレスキャッシュ126に書き込み,MACアドレスを変更する。
4.WOL制御機能部121は,MACアドレスキャッシュ126に変更後のMACアドレスが書き込まれていることを確認した後,電源制御部122に休眠要求を出す。この結果,クライアント装置120は休眠状態となる。MACアドレスキャッシュ126からの変更完了通知によって,この書込を確認できる。
ここまでがクライアント装置120が休眠状態となるまで手順である。
以降は,サーバ装置110が休眠状態にあるクライアント装置120(1)を起動するシーケンスを示す(図6参照)。
5.クライアント制御機能部111で起動するクライアント装置120(1)を選択し,選択されたクライアント装置120の変更後MACアドレスを起動要求パケット生成部112に通知する。
例えば,GUI(Graphical User Interface)上にクライアント装置120の装置名もしくはIPアドレスを表示し,そのGUI上の装置名もしくはIPアドレスから起動するクライアント装置120をユーザが選択する。この表示に後述の図12に示す画面を利用できる。
6.起動要求パケット生成部112は,クライアント制御機能部111から通知されたMACアドレスを基に起動要求パケットを生成し,クライアント装置120のサブネットに対応するサブネットダイレクトブロードキャストアドレス宛(192.168.0.255)にIPブロードキャストする。ブロードキャストを利用することで,複数のクライアント装置120に起動要求パケットを一回で送信できる。
図9は,起動要求パケットの一例を表す図である。
本図に示す起動要求パケットは,AMDのマジックパケット技術に用いて生成される。起動要求パケットは,UDPヘッダの後にクライアント装置120(1)のMACアドレスを16個連続したデータが付加される。
7.IPブロードキャストされた起動要求パケットは,クライアント装置120の起動要求パケット照合部127で処理される。即ち,起動要求パケット中のMACアドレスと,MACアドレスキャッシュ126のMACアドレスとが比較される。
その結果,MACアドレスキャッシュ126のMACアドレスと起動要求パケット中のMACアドレスが同じであれば,電源制御部122に対して起動要求を行う。このとき,MACアドレスキャッシュ126には変更後のMACアドレス(02-22-33-44-55-66)が書き込まれている。一方,これらのMACアドレスが異なる場合(例えば,変更前MACアドレス(00-22-33-44-55-66)に基づいた起動要求パケットを受信した場合),起動要求パケットが破棄される。
8.電源制御部122は起動要求パケット照合部127からの起動要求を受けて,クライアント装置120の電源を起動する。電源の起動後,電源制御部122はクライアント装置120の電源が起動したことを表す電源起動情報をWOL制御機能部121に送る。
9.WOL制御機能部121は電源制御部122から電源起動情報を取得する。その後に,WOL制御機能部121に保持してある変更前MACアドレス(00-22-33-44-55-66)をMACアドレスキャッシュ126に書き込むことで,MACアドレスを変更前MACアドレスに戻す。
ここまでがサーバ装置110がクライアント装置120(1)を起動する場合のシーケンスである。
B.クライアント装置120(2),120(3)の休眠・同時起動
サーバ装置110が依存関係にあるクライアント装置120(2),120(3)を同時に起動する場合を説明する。
以下では,サーバ装置110がクライアント装置120(2)とクライアント装置120(3)の依存関係に関する情報を保持していないということを前提に,サーバ装置110がクライアント装置120(2),120(3)を同時に起動することとする。
もし,サーバ装置110がクライアント装置120の依存関係に関する情報を持っていれば,サーバ装置110が起動するクライアント装置120(2),120(3)それぞれに起動要求パケットを送信すれば良い。結果として,サーバ装置110がクライアント装置120を複数選択して同時に起動したことになる。即ち,サーバ装置110が一台のクライアント装置120を起動すると同様の手順で,複数のクライアント装置120の同時起動を実現できる。
ここでは,依存関係にある複数のクライアント装置120を同時に起動するために,クライアント装置120(2),120(3)の変更後MACアドレスを共通(同一)にする。即ち,サーバ装置110とクライアント装置120(2),120(3)との間で同一の変更後MACアドレスが共有される。
図10は,変更後MACアドレスを共有する手順の一例を示すシーケンス図である。なお,本図は,各装置の機能ブロック間のシーケンス図ではなくて,装置間でのシーケンスを示す。
1.クライアント装置120(2)は,サーバ装置110とクライアント装置120(2),120(3)の装置情報(クライアント装置情報とサーバ装置情報)を取得する(ステップS11)。これらの装置情報は,ユーザが入力するなどの方法で取得し,WOL制御機能部121中の記憶部に保持される。
ここでクライアント装置情報には,以下を挙げることができる。
・クライアント装置120(2)の変更前MACアドレス(00-22-33-44-55-77)
・クライアント装置120(2)の変更後MACアドレス(02-22-33-44-55-77)
・クライアント装置120(2)の装置名(client2)
・クライアント装置120(2)のIPアドレス(192.168.0.201)
・クライアント装置120(3)のIPアドレス(192.168.0.202)
クライアント装置120(3)のIPアドレスは,依存関係テーブルによって表現できる。なお,クライアント装置120(2)は,クライアント装置120(3)の装置情報としてIPアドレスのみが判っていれば足り,MACアドレス,装置名が判らなくても差し支えない。
サーバ装置情報には,以下を挙げることができる。
・サーバ装置110のIPアドレス(192.168.0.100)
これに加えて,クライアント装置120(2)は,クライアント装置120間の依存関係を表す情報(依存関係情報)を記憶する。この依存関係は,依存関係テーブルによって表現できる。なお, この依存関係テーブルはクライアント装置120(2)とクライアント装置120(3)ともに保持しているテーブルであり,依存関係情報として主装置もしくは従属装置という情報が含まれる。
2.上記情報を取得したクライアント装置120(2)は,サーバ装置110に変更後MACアドレスとクライアント装置120(2)の装置名を送信する(ステップS12)。
クライアント装置120(2)は,これと同時に,クライアント装置120(3)にクライアント装置120(2)の変更後MACアドレスとサーバ装置110のIPアドレスを送信する(ステップS13)。クライアント装置120(2)は,依存関係情報によって自己が主装置であると判断し,その結果,従属装置たるクライアント装置120(3)に変更後MACアドレス等を送信する。
3.サーバ装置110は,クライアント装置120(2)の変更後MACアドレスと装置名とを保持する(ステップS21)。
4.クライアント装置120(3)は,サーバ装置110のIPアドレスを保持し,またクライアント装置120(2)の変更後MACアドレスをクライアント装置120(3)の変更後MACアドレスとして保持する(ステップS31)。即ち,MACアドレスキャッシュ126の記憶内容をこの変更後MACアドレスに書き換える。
5.クライアント装置120(3)はこれらの保持した情報に基づいて,サーバ装置110に対してクライアント装置120(3)の変更後MACアドレスと装置名を通知する(ステップS32)。
6.サーバ装置110は,通知されたクライアント装置120(3)の変更後MACアドレスと装置名を保持する(ステップS22)。
このとき,後述の図12のような画面の生成を可能とするために,サーバ装置110は起動用テーブルを作成,記憶する(ステップS23)。
このテーブルには,クライアント装置120の変更後MACアドレスと識別子(例えば,IPアドレス,装置名)とが対応して表される。ここでは,サーバ装置110は,クライアント装置120(2),120(3)から同一のMACアドレスが通知される。この結果,作成される起動用テーブルでは,一つのMACアドレスに,クライアント装置120(2),120(3)の識別子が対応して表される。
以上でサーバ装置110,クライアント装置120(2),クライアント装置120(3)で共通の変更後MACアドレスの共有が完了する。
7.クライアント装置120(2)とクライアント装置120(3)は休眠状態に移行し,サーバ装置110からの起動要求を待つ(ステップS14,S15,S33,S34)。
図11は,サーバ装置110がクライアント装置120(2),120(3)を起動する手順の一例を示すシーケンス図である。
以下,本図を用いて,サーバがクライアント装置120(2)とクライアント装置120(3)を起動する手順を説明する。
1.まず,サーバ装置110は起動するクライアント装置120を選択する。例えば,サーバのディスプレイ上にGUIを表示し,GUI上で起動するクライアント装置120をユーザが選択する(ステップS41)。
図12は,起動するクライアント装置120を選択するためのGUIの一例を表す模式図である。本図では,同時に起動するクライアント装置120は一まとまりで表示している。サーバ装置110で同時に起動されるクライアント装置120(どのクライアント装置120が起動したのか)が明示される。
2.上記で選択したクライアント装置120に起動要求パケットをIPブロードキャストする(ステップS42)。
3.クライアント装置120(2)とクライアント装置120(3)は起動要求パケットを受信し,電源を起動する。その後に,各クライアント装置120はMACアドレスを変更前MACアドレスに変更する(ステップS51〜S54,S61〜S64)。
以上,クライアント装置120(2),120(3)を同時に起動する場合を示した。
上記実施形態では,クライアント装置120(起動対象装置)は休眠状態となる前にMACアドレスを変更し,変更後のMACアドレスをサーバ装置110(起動要求装置)に通知する。一方,サーバ装置110は通知された変更後MACアドレスを基に起動要求パケットを生成し,クライアント装置120に送信する。この結果,クライアント装置120の電源が起動され,電源起動後にMACアドレスをNIC固有のMACアドレスに変更することで,電源起動後はNIC固有のMACアドレスを用いて通信可能である。
以上より,休眠前にMACアドレスを変更し,起動後にMACアドレスをNIC固有のMACアドレスに戻すことにより,第三者による起動対象装置の起動を防止可能となる。
なお,NIC装置の標準機能であるMACアドレスを変更するという機能を用いることで,NIC装置のハードウェアの変更が不要となる。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張,変更可能であり,拡張,変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の一実施形態に係るネットワークシステムを示すブロック図である。 図1のネットワークシステムを構成する装置とアドレスの対応関係の一例を表す図である。 図1のサーバ装置の内部構成を表す機能ブロック図である。 図1のクライアント装置の内部構成を表す機能ブロック図である。 サーバ装置がクライアント装置を起動する手順の一例を表すシーケンス図である。 サーバ装置がクライアント装置を起動する手順の一例を表すシーケンス図である。 MACアドレスのフォーマットの一例を表す図である。 クライアント装置情報通知メッセージの一例を示す図である。 起動要求パケットの一例を表す図である。 変更後MACアドレスを共有する手順の一例を示すシーケンス図である。 サーバが複数のクライアント装置を起動する手順の一例を示すシーケンス図である。 起動するクライアント装置を選択するためのGUIの一例を表す模式図である。
符号の説明
100…ネットワークシステム,110…サーバ装置,111…クライアント制御機能部,112…起動要求パケット生成部,113…ネットワークインターフェース部,120…起動対象装置,121…制御機能部,122…電源制御部,123…ネットワークインターフェース部,125…ROM,126…アドレスキャッシュ,127…起動要求パケット照合部,128…送受信部

Claims (15)

  1. 通信に使用するMACアドレスを記憶する第1の記憶部と,
    電源の休眠前に,前記第1の記憶部のMACアドレスを書き換える第1の書換部と,
    MACアドレスを含む起動要求パケットを起動要求装置から受信する第1の受信部と,
    前記受信部が受信した起動要求パケットに含まれるMACアドレスを前記第1の記憶部に記憶されるMACアドレスと比較する比較部と,
    前記比較部での比較結果に基づいて,前記電源を起動する電源制御部と,
    を具備することを特徴とする起動対象装置。
  2. MACアドレスを生成するアドレス生成部をさらに具備し,
    前記書換部が,前記第1の記憶部のMACアドレスを前記アドレス生成部で生成されるMACアドレスに書き換える
    ことを特徴とする請求項1記載の起動対象装置。
  3. MACアドレスを入力する入力部と,
    前記入力部で入力されるMACアドレスを記憶する第2の記憶部と,をさらに具備し,
    前記書換部が,前記第1の記憶部のMACアドレスを前記第2の記憶部に記憶されるMACアドレスに書き換える
    ことを特徴とする請求項1記載の起動対象装置。
  4. 装置固有のMACアドレスを記憶する第3の記憶部と,
    前記電源の起動後に,前記第1の記憶部のMACアドレスを前記第3の記憶部に記憶されるMACアドレスに書き換える第2の書換部と,
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の起動対象装置。
  5. 前記第2の記憶部に記憶されるMACアドレスを前記起動要求装置に通知する第1の通知パケットを送信する第1の送信部
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の起動対象装置。
  6. 主装置たる起動対象装置の識別子と,この主装置に依存する従属装置たる起動対象装置の識別子と,を対応して表すテーブルを記憶する第3の記憶部と,
    前記テーブルに基づいて,自装置が前記主装置か否かを判断する第1の判断部と,
    自装置が前記主装置であると前記判断部が判断したときに,前記第1の記憶部に記憶されるMACアドレスを前記起動要求装置および前記従属装置たる起動対象装置に通知する第2の通知パケットを送信する第2の送信部と,
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の起動対象装置。
  7. 他の起動対象装置からMACアドレスを通知する第3の通知パケットを受信する第2の受信部と,
    前記テーブルに基づき,前記第2の通知パケットが前記主装置から送信されたか否かを判断する第2の判断部と,
    前記第2の通知パケットが前記主装置から送信されたと前記判断部が判断したときに,前記第1の記憶部のMACアドレスを前記第3の通知パケットによって通知されるMACアドレスに書き換える第3の書換部と,
    をさらに具備することを特徴とする請求項6記載の起動対象装置。
  8. MACアドレスを通知する通知パケットを起動対象装置から受信する受信部と,
    前記受信した通知パケットで通知されるMACアドレスに基づき,前記起動対象装置への起動を要求する起動要求パケットを生成するパケット生成部と,
    前記パケット生成部が生成した起動要求パケットを送信する送信部と,
    を具備することを特徴とする起動要求装置。
  9. 前記受信部が複数の起動対象装置からの複数の通知パケットを受信したときに,これら複数の通知パケットのMACアドレスが同一か否かを判断する判断部と,
    前記複数の通知パケットのMACアドレスが同一と前記判断部が判断したときに,このMACアドレスと,複数の起動対象装置の識別子とを対応して表すテーブルを生成するテーブル生成部と,
    前記テーブル生成部で生成されるテーブルに基づき,起動対象装置の選択の入力を促す画面を生成する画面生成部と,をさらに具備し,
    前記パケット生成部が,前記画面生成部で生成された画面に対応する入力に基づいて,起動要求パケットを生成し,
    前記送信部が,前記パケット生成部によって生成される起動要求パケットをブロードキャストで送信する
    ことを特徴とする請求項8記載の起動要求装置。
  10. 前記請求項1乃至7の何れか1項に記載の起動対象装置と,
    前記請求項8または9に記載の起動要求装置と,
    を具備することを特徴とするネットワークシステム。
  11. 第1の記憶部のMACアドレスを書き換えるステップと,
    前記書換後に電源を休眠するステップと,
    MACアドレスを含む起動要求パケットを起動要求装置から受信するステップと,
    前記受信した起動要求パケットに含まれるMACアドレスを前記第1の記憶部に記憶されるMACアドレスと比較するステップと,
    前記比較の結果に基づいて,前記電源を起動するステップと,
    を具備することを特徴とする起動方法。
  12. MACアドレスを生成するステップをさらに具備し,
    前記書き換えるステップが,前記第1の記憶部のMACアドレスを前記生成されるMACアドレスに書き換えるステップを含む
    ことを特徴とする請求項11記載の起動方法。
  13. MACアドレスを入力するステップと,
    前記入力されるMACアドレスを第2の記憶部に記憶するステップと,をさらに具備し,
    前記書き換えるステップが,前記第1の記憶部のMACアドレスを前記第2の記憶部に記憶されるMACアドレスに書き換えるステップを含む
    ことを特徴とする請求項11記載の起動方法。
  14. 前記電源の起動後に,前記第1の記憶部のMACアドレスを第3の記憶部に記憶されるMACアドレスに書き換えるステップ,
    をさらに具備することを特徴とする請求項11記載の起動方法。
  15. MACアドレスを記憶する第1の記憶部と,
    電源の休眠前に,前記第1の記憶部のMACアドレスを書き換える第1の書換部と,
    MACアドレスを含む起動要求パケットを起動要求装置から受信する第1の受信部と,
    前記受信部が受信した起動要求パケットに含まれるMACアドレスを前記第1の記憶部に記憶されるMACアドレスと比較する比較部と,
    前記比較部での比較結果に基づいて,前記電源を起動する電源制御部と,
    電源起動後に, 前記第3の記憶部のMACアドレスを前記第1の記憶部のMACアドレスに書き換える第2の書換部と,
    を具備する起動対象装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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