JP2013061941A - 低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ - Google Patents

低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ Download PDF

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Abstract

【課題】低ドロップアウトリニア電圧レギュレータを提供する。
【解決手段】かかる低ドロップアウトリニア電圧レギュレータは、一方の入力端から基準電圧が入力される差分増幅回路と、前記差分増幅回路の出力に応じて出力電圧を出力する負荷駆動回路と、前記負荷駆動回路の出力電圧の一部を前記差分増幅回路の他方の入力端に負帰還する負帰還回路と、前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動瞬間以外の動作モードで、前記負荷駆動回路の出力電流が所定値を超えた場合、前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの出力電流を制限するよう前記負荷駆動回路の制御を行う電流制限回路とを有し、さらに、前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動瞬間に、前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータから出力される突入電流を抑制するよう前記負荷駆動回路への制御を行う突入電流抑制回路を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータに関し、特に、起動瞬間の突入電流の出力制御が可能な低ドロップアウトリニア電圧レギュレータに関する。
電子回路における電圧レギュレータは、入力電圧及び/又は負荷が一定範囲内で変化する時に、負荷への安定した出力電圧が供給可能になる。低ドロップアウトリニア電圧レギュレータは、出願番号が11/406,172、11/129,801である米国特許出願及び出願番号が200910209941.5、201110054224.7、201010624896.2である中国特許出願に記載されている。
図1は、従来技術における低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの構成ブロック図である。従来技術における低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ1は、入力端In1に基準電圧VREFが入力され、出力端OUT1とグランド間に低電圧定電流源15が接続された差分増幅回路11と、入力端Pgateが差分増幅回路11の出力端OUT1に接続された、負荷を駆動するための負荷駆動回路12と、負荷駆動回路12の出力端OUT2と差分増幅回路11の他の入力端In2の間に接続された負帰還回路14と、負荷駆動回路12の入力端Pgateに接続された電流制限回路13を有している。低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ1の動作において、電流制限回路13は、負荷Zload(ここで、負荷は、通常、コンデンサと抵抗を含むインピーダンスと等価のものとなる)へ出力する負荷電流Izが所定値未満になると、制御動作を行わず、負荷駆動回路12の出力電流Ioutは、負荷電流Izの変化に応じて変化し、負荷電流Izが所定値以上になると、電流制限回路13は、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ1から負荷への出力電流Izを制限するように、負荷駆動回路12の出力電流Ioutの制御を行う。
従来の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ1においては、動作中に出現する、所定値を超えた負荷電流Izの抑制が可能になるが、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ1の起動時、即ち、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ1の電源ON瞬間に、負帰還回路が構築されていないか、完全に構築されておらず、かつ電流制限回路13もONされていないか、完全にONされていないため、負荷駆動回路12の出力電流Ioutには突入電流(Rush Current)が発生し、且つ、それを抑制することが不可能になる。突入電流は、周辺機器や回路を妨害するおそれがあるため、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ1の起動時、その出力電流Ioutに発生する突入電流を抑制することが至急解決すべき課題となっている。
本発明は、前述の従来技術における課題を解決するためになされたものであり、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動瞬間に、その出力電流に発生する突入電流を抑制可能な低ドロップアウトリニア電圧レギュレータを提供することを目的とする。
本発明は、一方の入力端から基準電圧が入力される差分増幅回路と、該差分増幅回路の出力に応じた電圧を出力する負荷駆動回路と、該負荷駆動回路の出力電圧の一部を前記差分増幅回路の他方の入力端に負帰還する負帰還回路と、当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動瞬間以外の動作モードで、前記負荷駆動回路の出力電流が所定値を超えた場合、当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの出力電流を制限するように、該負荷駆動回路の制御を行う電流制限回路と、を有する低ドロップアウトリニア電圧レギュレータであって、当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動瞬間に、該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータから出力される突入電流を抑制するように、前記負荷駆動回路への制御を行う突入電流抑制回路をさらに有することを特徴とする低ドロップアウトリニア電圧レギュレータを提供する。
また、前記突入電流抑制回路と前記電流制限回路が組み合わせられ、組み合わせ回路を構成し、該組み合わせ回路は、前記負荷駆動回路とともに、前記負荷駆動回路の出力電流とミラー関係にあるミラー電流を出力するカレントミラー回路と、負荷駆動回路の出力電流が所定値を超えた場合、前記ミラー電流の増加に応じて、出力電圧を増加する電流電圧変換回路と、負荷駆動回路の出力電流が所定値を超えた場合、前記電流電圧変換回路の出力電圧の変化と同じ傾向の電圧を出力する出力回路と、当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動瞬間に、前記電流電圧変換回路の出力電圧を増大し、前記出力回路の出力電圧に応じて、負荷駆動回路の出力電流に発生する突入電流を抑制するように、前記負荷駆動回路の制御を行う突入電流抑制分岐回路と、を有する。
また、前記電流電圧変換回路が、前記カレントミラー回路と前記出力回路間に接続され、前記電流電圧変換回路は、前記カレントミラー回路のミラー電流を出力する分岐路中に直列接続された電流制限抵抗と、ソースが前記電流制限抵抗の一端に接続され、ゲートが前記電流制限抵抗の他端に接続され、ドレインが前記出力回路の入力端に接続され、かつドレインとグランド間に定電流源が接続されたMOSトランジスタと、を有する。
また、前記突入電流抑制分岐回路は、前記電流電圧変換回路のMOSトランジスタのゲートに接続され、突入電流抑制パルスの制御により、突入電流の抑制を行い、前記突入電流抑制パルスの立ち上がりエッジが、当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動時刻に対応付けられ、前記突入電流抑制パルスのパルス幅が突入電流のパルス幅に対応付けられている。
また、前記突入電流抑制分岐回路は、スイッチ回路と電圧降下回路を有し、該スイッチ回路と電圧降下回路は、前記電流電圧変換回路のMOSトランジスタのゲートとグランド間に直列接続され、前記スイッチ回路は、前記突入電流抑制パルスによる、前記スイッチ回路の制御端への制御により、ONとなる。
また、本発明の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータは、前記突入電流抑制パルスを生成するパルス生成回路をさらに有する。
また、前記パルス生成回路は、前記突入電流抑制パルスを出力し、第1の入力端に当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号が入力される第1のAND回路(論理積回路)と、出力端が前記第1のAND回路の第2の入力端に接続され、入力端に当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号の反転信号が入力される遅延回路と、を有する。
また、前記遅延回路は、当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号の反転信号が入力される第1の反転器と、一端が前記第1の反転器の出力端に接続された第1の抵抗と、前記第1の抵抗の他端と前記第1のAND回路の第2の入力端の間に接続された第2の反転器と、前記第2の反転器の入力端とグランドの間に接続された第1のコンデンサと、を有する。
また、前記パルス生成回路は、第1の入力端に当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号が入力され、前記突入電流抑制パルスを出力する第2のAND回路と、出力端が前記第2のAND回路の第2の入力端に接続された第3の反転器と、出力端が前記第3の反転器の入力端に接続された第4の反転器と、第1の入力端が前記第2のAND回路の第1の入力端に接続され、第2の入力端が前記第4の反転器の出力端に接続された第3のAND回路と、ゲートが前記第3のAND回路の出力端に接続され、ソースが電源に接続された第1のMOSトランジスタと、一端が前記第1のMOSトランジスタのドレインに接続された第2の抵抗と、ドレインが前記第2の抵抗の他端に接続されるとともに、前記第4の反転器の入力端に接続され、ソースが接地された第2のMOSトランジスタと、ドレインが前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続され、ソースが前記第2のMOSトランジスタのソースに接続され、ゲートに当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号の反転信号が入力される第3のMOSトランジスタと、一端が前記第3のMOSトランジスタのドレインに接続され、他端が前記第3のMOSトランジスタのソースに接続された第2のコンデンサと、ソースが前記第3のMOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートに当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号が入力される第4のMOSトランジスタと、ドレインが前記第4のMOSトランジスタのドレインに接続され、ソースが電源に接続され、ゲートが前記出力回路の出力端に接続された第5のMOSトランジスタと、を有する。
従来技術における低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの構成ブロック図である。 本発明の第1の実施例による低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの構成ブロック図である。 本発明の第2の実施例による低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの構成ブロック図である。 本発明の第2の実施例による組み合わせ回路の詳細回路図の1例である。 本発明の突入電流抑制パルスのパルス生成回路の1例の詳細回路図である。 本発明の突入電流抑制パルスのパルス生成回路の他の1例の詳細回路図である。 本発明の第2の実施例による組み合わせ回路以外の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの詳細回路図の例である。 本発明の第2の実施例による低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの主なノードの信号の波形図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図2は、本発明の第1の実施例による低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2の構成ブロック図である。以下、図2を参照して、本発明の第1の実施例による低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2を説明する。本実施例では、図1に示す従来技術における低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ1と同様の部分は、一方の入力端In1から基準電圧VREFが入力される差分増幅回路11と、該差分増幅回路11の出力に応じた電圧を出力する負荷駆動回路12と、該負荷駆動回路12の出力電圧VOUTの一部を該差分増幅回路11の他方の入力端In2に負帰還する負帰還回路14と、該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2の起動瞬間以外の動作モードで、該負荷駆動回路12の出力電流Ioutが所定値を超えた場合、該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2の負荷Zloadへの出力電流Izを制限するように、負荷駆動回路12の制御を行う電流制限回路13と、を有する。また、従来技術に対する改善点として、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2は、突入電流抑制回路26をさらに有することである。図8に示されたように、該突入電流抑制回路26は、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2の起動時Tsに、該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2から出力される突入電流Ioutを抑制するように、該負荷駆動回路12への制御を行うことがわかる。なお、抑制プロセスについては、以下、詳細な回路と組み合わせて詳細に説明する。
図3は、本発明の第2の実施例による低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の構成ブロック図である。以下、図3を参照して、本発明の第2の実施例による低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3について詳細に説明する。第2の実施例における低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3は、第1の実施例における低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2と同様の突入電流への抑制メカニズムを有し、一方の入力端In1から基準電圧VREFが入力される差分増幅回路11と、該差分増幅回路11の出力に応じた電圧を出力する負荷駆動回路12と、該負荷駆動回路12の出力電圧VOUTの一部を該差分増幅回路11の他方の入力端In2に負帰還する負帰還回路14と、を有する。第2の実施例における低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3と、第1の実施例における低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2との相違点は、該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3では、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2における突入電流抑制回路26と前記電流制限回路13を組み合わせ、組み合わせ回路33を構成し、負荷駆動回路32の入力端Pgateに接続させることにある。実際に、該組み合わせ回路33は、第1の実施例と同じの構成を有する電流制限回路と第1の実施例における突入電流抑制回路中の一部との組み合わせからなる。該組み合わせ回路33における電流制限回路は、該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の起動瞬間以外の動作モードで、該負荷駆動回路12の出力電流Ioutが所定値を超えた場合、該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ2の負荷Zloadへの出力電流Izを制限するように、負荷駆動回路12の制御を行う。該組み合わせ回路33における突入電流抑制回路の一部は、該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の起動瞬間に、電流制限回路の一部とともに、該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の負荷Zloadへの出力電流Iz中の突入電流(Rush Current)を制限するように、負荷駆動回路12の制御を行う。
図4は、本発明の第2の実施例による低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3における組み合わせ回路33の詳細回路図の例である。図4に示された組み合わせ回路4は、組み合わせ回路33の詳細回路である。該組み合わせ回路4は、突入電流抑制回路中の一部と電流制限回路の組み合わせからなる。該組み合わせ回路4は、前記負荷駆動回路12とともに構成されたカレントミラー回路の一部分411を有し、該部分411から出力される電流IMは、負荷駆動回路12の出力電流Ioutとミラー関係にあり、例えば、正比例関係にあり、負荷駆動回路の出力電流Ioutが所定値を超えた場合、グランドに対する出力端NLTの電圧である出力電圧が前記ミラー電流IMの増加に応じて増加する電流電圧変換回路42と、負荷駆動回路の出力電流Ioutが所定値を超えた場合、電流電圧変換回路42の出力電圧(即ち、NLT端のグランドとの電圧)の変化と同じ傾向の電圧(即ち、出力端Pgateのグランドとの電圧)を出力する出力回路43と、当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の起動瞬間に、電流電圧変換回路42の出力電圧(即ち、出力端NLTのグランドとの電圧)を増大し、出力回路43の出力電圧(即ち、出力端Pgateのグランドとの電圧)に応じて、負荷駆動回路12の出力電流Ioutに発生する突入電流を抑制するように、前記負荷駆動回路12の制御を行う突入電流抑制分岐回路44と、を有する。
ここで、ブロック411は、MOSトランジスタT1、T2、T3、T4及びこれらの接続線を有し、負荷駆動回路12とともに、カレントミラー回路の一部をなし、ブロック42は、電流制限抵抗R1と、MOSトランジスタT5と、低電圧定電流源421とこれらの接続線を有し、ブロック43は、MOSトランジスタT7を有し、ブロック44は、突入電流抑制回路26中の分岐回路を指し、スイッチ回路441と、電圧降下回路442と、これらの接続線を有する。該電流電圧変換回路42は、カレントミラー回路の一部分411と出力回路43間に接続され、該電流電圧変換回路42は、前記カレントミラー回路の一部分411に直列接続されたミラー電流を出力する分岐路M中の、一端が電源に接続された電流制限抵抗R1と、ソースが前記電流制限抵抗R1の電源に接続された一端に接続され、ゲートが前記電流制限抵抗R1の他端に接続され、ドレインとグランド間に定電流源が接続され、かつドレインのグランドとの電圧(即ち、NLTノードのグランドとの電圧)が、該電流電圧変換回路42の出力電圧となる、例えば、PMOSトランジスタであるMOSトランジスタT5と、を有する。出力回路43は、ソースフォロワでもよく、例えば、NMOSトランジスタのような、ゲートがT5のドレインに接続され、ドレインがT5のソースに接続され、ソースがカレントミラー回路の一部分411の入力端Pgateに接続されたMOSトランジスタT7でもよい。突入電流抑制分岐回路44は、T5のゲートとグランド間に接続されている。
さらに、図2と図4を参照し、これらの対応関係を説明する。ブロック4Aは、突入電流抑制回路26の詳細回路例であり、電流電圧変換回路(即ち、ブロック42)と、ソースフォロワ回路(即ち、ブロック43)と、突入電流抑制分岐回路(即ち、ブロック44)と、図4における突入電流抑制分岐回路(即ち、ブロック44)を除いた部分である電流制限回路13を有する。以上から、図3は、図2に比べて、同一構成を有する電流電圧変換回路(即ち、ブロック42)と、ソースフォロワ(即ち、ブロック43)が省略されたことが分かる。
さらに、突入電流抑制分岐回路44は、突入電流抑制パルスRC_CNLの制御により、突入電流の抑制を行い、突入電流抑制パルスRC_CNLの立ち上がりエッジが、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の起動時刻に対応付けられ、突入電流抑制パルスのパルス幅が突入電流のパルス幅に対応付けられている。ここで、起動時刻tsとは、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の電源ONタイミングを指し、起動瞬間Tsとは、起動時刻tsから突入電流の持続時間終了までの間を指している。
図4から分かるように、該突入電流抑制分岐回路44は、スイッチ回路441と電圧降下回路442を有し、これらはT5のゲートとグランドの間に接続され、スイッチ回路441の制御端が、突入電流抑制パルスRC_CNLの制御を受け、スイッチ回路441がON状態となる。該スイッチ回路441は、例えば、NMOSトランジスタのような、MOSトランジスタT6であり、ソースが入力端をなし、かつT5のゲートに接続され、ゲートが制御端をなすとともに、突入電流抑制パルスRC_CNLが入力され、ソースが出力端をなし、かつ電圧降下回路442の入力端に接続され、電圧降下回路442の出力端が接地される。ここで、電圧降下回路は、抵抗R2(図4に図示したように)であり、R2の一端が電圧降下回路442の入力端に対応し、R2の他端が電圧降下回路442の出力端に対応している。電圧降下回路442は、定電流源(未図示)でもよい。さらに、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3は、突入電流抑制パルスRC_CNLを生成するパルス生成回路5をさらに有する。図5は、本発明の突入電流抑制パルスRC_CNLのパルス生成回路5の詳細回路図の一例である。以下、図5を参照して、パルス生成回路5について説明する。該パルス生成回路5は、突入電流抑制パルスRC_CNLを出力し、第1の入力端In1に低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の起動信号ENが入力される第1のAND回路AND1を有する。ここで、起動信号ENとは、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の電源ON信号を指している。また、出力端が第1のAND回路AND1の第2の入力端In2に接続され、入力端に低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の起動信号ENの反転信号ENBが入力される遅延回路Dを有する。該遅延回路Dは、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の起動信号ENの反転信号ENBが入力される第1の反転器INV1と、一端が第1の反転器INV1の出力端に接続された第1の抵抗R3と、第1の抵抗R3の他端と第1のAND回路AND1の第2の入力端の間に接続された第2の反転器INV2と、第2の反転器INV2の入力端とグランドの間に接続された第1のコンデンサC1と、を有する。
さらに、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3における突入電流抑制パルスRC_CNLを生成するパルス生成回路5は、他の形式でもよい。図6は、本発明の突入電流抑制パルスのパルス生成回路5の他の1例の詳細回路図である。以下、図6を参照して、該パルス生成回路6について説明する。該パルス生成回路6は、第1の入力端に当該低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号ENが入力され、前記突入電流抑制パルスRC_CNLを出力する第2のAND回路AND2と、出力端が第2のAND回路AND2の第2の入力端In2に接続された第3の反転器INV3と、出力端が第3の反転器INV3の入力端に接続された第4の反転器INV4と、第1の入力端が第2のAND回路AND2の第1の入力端に接続され、第2の入力端が第4の反転器INV4の出力端に接続された第3のAND回路AND3と、ゲートが前記第3のAND回路AND3の出力端に接続され、ソースが電源に接続された、例えば、PMOSトランジスタのような第1のMOSトランジスタT7と、一端が第1のMOSトランジスタT7のドレインに接続された第2の抵抗R4と、ドレインが前記第2の抵抗R4の他端に接続されるとともに、前記第4の反転器INV4の入力端に接続され、ソースが接地された、例えばNMOSトランジスタのような第2のMOSトランジスタT8と、ドレインが前記第2のMOSトランジスタT8のゲートに接続され、ソースが前記第2のMOSトランジスタT8のソースに接続され、ゲートに低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号ENの反転信号ENBが入力される、例えば、NMOSトランジスタのような第3のMOSトランジスタT9と、一端が前記第3のMOSトランジスタT9のドレインに接続され、他端が前記第3のMOSトランジスタT9のソースに接続された第2のコンデンサC2と、ソースが前記第3のMOSトランジスタT9のドレインに接続され、ゲートに低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号ENが入力される、例えばNMOSトランジスタのような第4のMOSトランジスタT10と、ドレインが前記第4のMOSトランジスタT10のドレインに接続され、ソースが電源に接続され、ゲートがT7のソースPgateに接続された、例えば、PMOSトランジスタのような第5のMOSトランジスタT11と、を有する。
さらに、本発明の第2の実施例を例とし、本発明の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の突入電流の生成及び抑制プロセスを説明する。図7は、本発明の第2の実施例による組み合わせ回路以外の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの詳細回路図の例である。以下、図7における詳細回路部を例に、本発明の第2の実施例の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3についてさらに詳細に説明する。図7に示されたように、差分増幅回路11は、演算増幅器11A1でもよく、複数の演算増幅器の多段接続から構成(未図示)されてもよく、負入力端に基準電圧VREFが入力される。該基準電圧VREFは、安定した基準電圧でもよく、緩やかに変化する電圧でもよい。負荷駆動回路12は、例えば、ソースが電源に接続された、PMOSトランジスタのような、MOSトランジスタT12でもよい。負帰還回路14は、直列接続された2つの抵抗R5、R6と、1つのコンデンサC3を有し、R5の一端がT12のドレインに接続され、R5の他端がR6の一端に接続されるとともに、演算増幅器11A1の正入力端に接続され、R6の他端が接地され、コンデンサC3のR5の両端に並列接続され、ノイズフィルタとして作用する。組み合わせ回路33は、T12のゲートに接続され、演算増幅器11A1の出力端OUT1もT12のゲートに接続される。
図8は、本発明の第2の実施例による低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の主なノードの信号の波形図である。図8(a)は、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の起動信号ENの波形図である。図8(b)は、図3の負荷駆動回路12の出力端OUT2の電圧信号Voutの波形図である。図8(c)は、図3における負荷駆動回路12の入力端Pgateの電圧信号VPgateの波形図であり、破線が、突入電流の抑制前のPgateノード電圧の変化曲線を表し、実線が突入電流の抑制後のPgateノード電圧の変化曲線を表している。図8(d)は、図3の負荷駆動回路12の出力電流Ioutの波形図であり、破線が突入電流の抑制前のIoutの変化曲線を表し、実線が突入電流の抑制後のIoutの変化曲線を表している。図8(e)は、突入電流抑制パスルRC_CNLの波形図であり、tsが起動時刻を表し,Tsが起動瞬間を表している。
以下、図3〜図8を参照して、本発明の第2の実施例を例とし、突入電流の生成及び抑制プロセスについて説明する。低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の起動時刻tsであり、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の電源ON時刻において、負帰還回路が構築されていないか、完全に構築されておらず、差分増幅回路11A1の出力電圧が極めて低い電圧に降下されている。また、差分増幅回路11A1の出力端OUT1とT12のゲートは、1つの電位ノードVPgateをなすため、この場合、T12トランジスタの|Vgs|は、非常に大きくなり、該T12トランジスタを流れる電流Ioutが極めて大きくなる。なお、電流制限回路は、VPgateが所定値に降下した場合にONするように設定されていることから、起動瞬間に、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3が負帰還回路の制御も、電流制限回路の制限も受けず、T12トランジスタの電流Ioutが起動瞬間に突然大きくなることから、突入電流が生成される。
次に、本発明の第2の実施例の図5に示されたパルス生成回路5の突入電流抑制プロセスを説明する。起動時刻tsに、起動信号EN(即ち、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ3の電源ON信号)が生成され、例えば、ハイレベル信号が生成される。第1の反転器INV1の第1の入力端In1に該ハイレベル信号ENが入力され、第1の反転器INV1の第2の入力端In2に該起動信号ENの反転信号ENB(ローレベル信号)が入力され、第1の反転器INV1により反転され、ハイレベル信号が出力される。第1のコンデンサC1が存在することから、第2の反転器INV2の入力端が、起動時刻tsにローレベル信号となり、第2の反転器INV2を経て、ハイレベル信号を第1の反転器INV1の第2の入力端In2に出力する。このため、起動時刻tsに、第1のAND回路AND1の第1の入力端In1と、第2の入力端In2は、いずれもハイレベル信号が入力され、第1のAND回路AND1は、ハイレベルを出力し、かつ該ハイレベル信号の立ち上がりエッジは、起動信号ENの立ち上がりエッジに対応している。第1のコンデンサC1へのrc時間定数の充電後、第2の反転器INV2の入力端がハイレベル信号となり、第2の反転器を経て、ローレベル信号を第1のAND回路AND1の第2の入力端In2に出力する。即ち、この場合、第1のAND回路AND1は、第1の入力端In1にハイレベル信号ENが入力され、第2の入力端In2にローレベル信号が入力され、第1のAND回路AND1により、ローレベル信号が出力され、突入電流抑制パスルRC_CNLの立ち下がりエッジとなる。該突入電流抑制パスルRC_CNLの立ち上がりエッジから立ち下がりエッジまでの幅期間中、突入電流抑制分岐回路44のスイッチ回路441が、該パルスRC_CNLの制御により、ONとなり、即ち、図4におけるT6がONとなり、この場合、T5のゲート電圧が、電圧降下回路442により、直接降下され、例えば、電圧降下回路442が抵抗R2となる場合、電流制限抵抗R1とR2が、分圧を構成し、T5のゲート電位を降下し、また、T5は、共同ソース接続となり、入力電圧が出力電圧の変化傾向と相反し、ゲート電位が降下し、|Vgs|が増大すると、|Vds|が低減することで、T5のソース電位が向上する。また、出力回路43の出力電圧は、T5の出力電圧(即ち、NLT端とグランドとの電圧)の変化傾向と一致していることから、出力回路43の出力電圧が向上する。出力回路がソースフォロワで、さらに、NMOSトランジスタT7である場合、T7のソースが、ゲートの変化にフォローし、T7のソースがT12のゲートPgateに接続され、T7のゲートがT5のドレインNLTに接続されているため、T12のゲートPgate電位がNLTノード電位の上昇に応じて上昇し、さらにT12トランジスタの|Vgs|が低減し、T12トランジスタを流れる電流Ioutが低減することから、負荷Zloadに出力される突入電流の抑制効果を奏することになる。以上から、突入電流が、該突入電流抑制パルスRC_CNLのパルス幅期間中に抑制され、該パルスRC_CNLの幅が遅延回路Dのrc時間定数に依存することから、所定のrc時間定数を設定することにより、該パスル幅を突入電流の幅に対応付け、かつ、突入電流の幅以上にすることで、突入電流を十分に抑制することが可能になる。
該突入電流抑制パルスの立ち下がりエッジ後に、突入電流抑制分岐回路におけるスイッチ回路441がOFFとなり、即ち、T6が閉状態となり、低ドロップアウトリニア電圧レギュレータが動作状態になってから、負帰還回路と電流制限回路により、所定値を超えた出力電流の制御を行う。
以上から分かるように、本発明の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータによると、起動瞬間に、出力電流中の突入電流を抑制することができる。
以上、具体的な実施例により本発明を説明したが、明細書の記載内容からの各種代替、修正、変化は、当業者に自明である。このため、添付された請求範囲の精神と範囲内のこのような代替、修正、変化も、本発明に含まれるものである。

Claims (9)

  1. 低ドロップアウトリニア電圧レギュレータであって、
    一方の入力端から基準電圧が入力される差分増幅回路と、
    前記差分増幅回路の出力に応じて、出力電圧を出力する負荷駆動回路と、
    前記負荷駆動回路の出力電圧の一部を前記差分増幅回路の他方の入力端に負帰還する負帰還回路と、
    前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動瞬間以外の動作モードで、前記負荷駆動回路の出力電流が所定値を超えた場合、前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの出力電流を制限するように、前記負荷駆動回路の制御を行う電流制限回路と、を有し、
    前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動瞬間に、前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータから出力される突入電流を抑制するように、前記負荷駆動回路への制御を行う突入電流抑制回路をさらに有する、ことを特徴とする低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ。
  2. 前記突入電流抑制回路と前記電流制限回路とは、組み合わせ回路を構成し、
    前記組み合わせ回路は、
    前記負荷駆動回路とともに、前記負荷駆動回路の出力電流とミラー関係にあるミラー電流を出力するカレントミラー回路と、
    前記負荷駆動回路の出力電流が所定値を超えた場合、前記ミラー電流の増加に応じて、出力電圧が増加する電流電圧変換回路と、
    前記負荷駆動回路の出力電流が所定値を超えた場合、前記電流電圧変換回路の出力電圧の変化と同じ傾向の電圧を出力する出力回路と、
    前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動瞬間に、前記電流電圧変換回路の出力電圧を増大し、前記出力回路の出力電圧に応じて、前記負荷駆動回路の出力電流に発生する突入電流を抑制するように、前記負荷駆動回路の制御を行う突入電流抑制分岐回路と、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ。
  3. 前記電流電圧変換回路は、前記カレントミラー回路と前記出力回路との間に接続され、
    前記電流電圧変換回路は、
    前記カレントミラー回路のミラー電流を出力する分岐路中に直列接続された電流制限抵抗と、
    ソースが前記電流制限抵抗の一端に接続され、ゲートが前記電流制限抵抗の他端に接続され、ドレインが前記出力回路の入力端に接続され、かつ前記ドレインとグランドとの間に定電流源が接続されたMOSトランジスタと、を有する、ことを特徴とする請求項2に記載の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ。
  4. 前記突入電流抑制分岐回路は、前記電流電圧変換回路のMOSトランジスタのゲートに接続され、突入電流抑制パルスの制御により、前記突入電流の抑制を行い、前記突入電流抑制パルスの立ち上がりエッジは、前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動時刻に対応付けられ、前記突入電流抑制パルスのパルス幅は、前記突入電流のパルス幅に対応付けられている、ことを特徴とする請求項3に記載の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ。
  5. 前記突入電流抑制分岐回路は、スイッチ回路と電圧降下回路とを有し、前記スイッチ回路と前記電圧降下回路は、前記電流電圧変換回路のMOSトランジスタのゲートと前記グランドとの間に直列接続され、前記スイッチ回路は、前記突入電流抑制パルスによる、前記スイッチ回路の制御端への制御により、ONとなる、ことを特徴とする請求項4に記載の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ。
  6. 前記突入電流抑制パルスを生成するパルス生成回路をさらに有する、ことを特徴とする請求項5に記載の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ。
  7. 前記パルス生成回路は、
    前記突入電流抑制パルスを出力し、第1の入力端に前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号が入力される第1のAND回路と、
    出力端が前記第1のAND回路の第2の入力端に接続され、入力端に前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号の反転信号が入力される遅延回路と、を有する、ことを特徴とする請求項6に記載の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ。
  8. 前記遅延回路は、
    前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号の反転信号が入力される第1の反転器と、
    一端が前記第1の反転器の出力端に接続された第1の抵抗と、
    前記第1の抵抗の他端と前記第1のAND回路の第2の入力端との間に接続された第2の反転器と、
    前記第2の反転器の入力端と前記グランドとの間に接続された第1のコンデンサと、を有する、ことを特徴とする請求項7に記載の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ。
  9. 前記パルス生成回路は、
    第1の入力端に前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号が入力され、前記突入電流抑制パルスを出力する第2のAND回路と、
    出力端が前記第2のAND回路の第2の入力端に接続された第3の反転器と、
    出力端が前記第3の反転器の入力端に接続された第4の反転器と、
    第1の入力端が前記第2のAND回路の第1の入力端に接続され、第2の入力端が前記第4の反転器の出力端に接続された第3のAND回路と、
    ゲートが前記第3のAND回路の出力端に接続され、ソースが電源に接続された第1のMOSトランジスタと、
    一端が前記第1のMOSトランジスタのドレインに接続された第2の抵抗と、
    ドレインが前記第2の抵抗の他端に接続されるとともに、前記第4の反転器の入力端に接続され、ソースが接地された第2のMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続され、ソースが前記第2のMOSトランジスタのソースに接続され、ゲートに前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号の反転信号が入力される第3のMOSトランジスタと、
    一端が前記第3のMOSトランジスタのドレインに接続され、他端が前記第3のMOSトランジスタのソースに接続された第2のコンデンサと、
    ソースが前記第3のMOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートに前記低ドロップアウトリニア電圧レギュレータの起動信号が入力される第4のMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第4のMOSトランジスタのドレインに接続され、ソースが電源に接続され、ゲートが前記出力回路の出力端に接続された第5のMOSトランジスタと、を有する、ことを特徴とする請求項6に記載の低ドロップアウトリニア電圧レギュレータ。
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