JP2013060675A - 固綿の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリエステル短繊維と、バインダー短繊維とを混合し、熱処理を施すことにより、バインダー短繊維のバインダー成分により構成繊維同士を熱接着させて固綿を得る方法であって、バインダー短繊維は、非晶性共重合ポリエステルと結晶性ポリエステルとが複合してなる複合型繊維であり、該非晶性共重合ポリエステルは流動開始温度が90〜130℃であるバインダー成分であり、ポリエステル短繊維は、潜在捲縮能を有し、熱接着のための熱処理が施されることにより、スパイラル捲縮を発現し、その発現する捲縮数が12〜20ケ/25mmであり、熱接着のための熱処理温度が160〜210℃であることを特徴とする固綿の製造方法。
【選択図】 なし
Description
バインダー短繊維は、非晶性共重合ポリエステルと結晶性ポリエステルとが複合してなる複合型繊維であり、該非晶性共重合ポリエステルは流動開始温度が90〜130℃であるバインダー成分であり、
ポリエステル短繊維は、潜在捲縮能を有し、熱接着のための熱処理が施されることにより、スパイラル捲縮を発現するものであり、熱接着のための熱処理温度で発現する捲縮数が12〜20ケ/25mmであり、
熱接着のための熱処理温度を160〜210℃とすることを特徴とする固綿の製造方法
を要旨とするものである。
ポリエステル短繊維の繊度は、3.3デシテックス以上であることが好ましく、なかでも4.4デシテックス以上がより好ましい。繊度が3.3デシテックス以上とすることにより、繊維が有する捲縮形態の保持性が強くなるため、得られる固綿の嵩高性が向上しやすい。上限は特に限定しないが、30デシテックス程度でよい。繊度が大きくなるにつれて、より嵩高性や反発性は向上する傾向となるが、剛直なものにある傾向にあるため、固綿の用途に応じて適宜選択すればよい。
1.融点
示差走査型熱量計(パーキンエルマー社製DSC7)を用い、昇温速度20℃/分で測定した融解吸収曲線の極値を与える温度を融点とした。
2.流動開始温度
フロテスター(島津製作所CFT−500型)を用い、加重100Kgf/cm2、ノズル径0.5mmの条件で、初期温度50℃より10℃/分の割合で昇温していき、ポリマーがダイから流出し始める温度として求めた。
3.極限粘度
フェノールと四塩化エタンとの等質量混合物を溶媒として、温度20℃で測定した。
4.繊度
JIS L1015 8.5.1 A法に準じて測定した。
5.繊維長
JIS L1015 8.4.1 C法に準じて測定した。
6.強度、伸度
JIS L1015 8.7.1 C法に準じて測定した。
7.捲縮数
JIS L1015 8.12.1 に準じて測定した。なお、ポリエステル短繊維の熱処理後に発現するスパイラル捲縮については、ポリエステル短繊維を無加重下の状態で、所定の温度に設定した熱風乾燥機内で4分間処理して、スパイラル捲縮を顕在化させ、この顕在化した捲縮数をJIS L1015 8.12.1 に準じて測定した。
8.捲縮率
JIS L1015 8.12.2 に準じて測定した。
9.固綿の特性値および評価方法
(1)目付(g/m2)
得られた固綿を一中夜常温で放置した後に100mm×100mm角に切りだしたサンプルを10個準備し、個々の重量を測定し四捨五入にて10の位にまとめて個々の目付とし、さらに10個の平均値を目付の代表値とした。
(2)厚み(mm)
(1)のサンプルを使用して、1.96KPaの加重をかけて10分経過後に中央部の厚みを測定し、四捨五入にて1の位にまとめて個々の厚みT0(mm)とし、さらに10個の平均値を厚みの代表値とした。
(3)密度(Kg/m2)
目付および厚みのデーターをもとに算出し、四捨五入にて小数点以下1の位にまとめて個々の密度とし、さらに10個の平均値を密度の代表値とした。
(4)重加重嵩保持率(%)
得られた固綿を一中夜常温で放置した後に100mm×100mm角に切りだしたサンプルを5個準備し、個々の厚みT0(mm)を測定した。
個々のサンプルに6.54KPaの加重をかけて1時間経過後に中央部の厚みを測定し、四捨五入にて1の位にまとめて個々の厚みT1(mm)とし、式1にて算出した値を四捨五入にて小数点以下1位まとめ個々の保持率とし、さらに5個の平均値を四捨五入にて小数点以下1の位にまとめ保持率の代表値とした。なお、重荷重嵩保持率が90%以上のものを、嵩保持性に優れた固綿とした。
重加重嵩保持率(%) =[(T0−T1)/T0]× 100 (%)
(5)嵩回復率(%)
上(4)の測定方法において、重荷重厚みを測定したサンプルの加重をはずし常温中で1時間放置した後に、上(2)に記載の方法で厚みを測定し、四捨五入にて1の位にまとめて個々の厚みT2(mm)とし、式2にて算出した値を四捨五入にて小数点以下1位まとめ個々の保持率とし、さらに5個の平均値を四捨五入にて小数点以下1の位にまとめ保持率の代表値とした。なお、嵩回復率が98%以上のものを、嵩保持性およびクッション性に優れた固綿とした。
嵩回復率(%) =[(T0−T2)/T0]×100
(6)繰り返し圧縮嵩保持率(%)
得られた固綿を一中夜常温で放置した後に100mm×100mm角に切りだしたサンプルを5個準備し、個々の厚みT0(mm)を測定した。これらのサンプルを、圧縮試験機(大栄科学精器製作所製)にて、常温下で80000回の50%圧縮繰り返し処理をし、常温で1時間放置した後に個々の厚み(T3)を測定し、下式にて算出した値を四捨五入にて小数点以下1位まとめ個々の保持率とし、さらに5個の平均値を四捨五入にて小数点以下1位まとめ保持率の代表値とした。繰り返し圧縮嵩保持率が80%以上のものを、嵩保持性およびクッション性に優れた固綿とした。
繰り返し圧縮嵩保持率 = [(T0−T3)/T0]×100
ポリエステルAとして、融点が256℃、極限粘度0.61のポリエチレンテレフタレートを用い、ポリマーBとして、流動開始温度95℃、極限粘度0.56のイソフタル酸を40mol%共重合したポリエステルを用いた。複合紡糸装置を用い、ポリエステルAを芯、ポリマーBを鞘成分とし、芯鞘質量比率が1/1となるようにして、紡糸温度280℃、吐出量489g/min、紡糸速度1170m/minの条件で、ホール数560の丸型断面のノズルで紡出し、未延伸糸を得た。得られた未延伸糸を12.3ktexのトウに集束した後、延伸倍率3.39倍、延伸温度60℃で延伸を行い、押し込み式クリンパーで捲縮を付与した。その後、仕上げ油剤としてポリオキシエチレンアルキルエーテルを主成分とする通常用いられる紡績用油剤を0.2質量%の付着量となるように付与した後、切断して単糸繊度2.2dtex、繊維長51mm、強度3.1cN/dtex,伸度45%、捲縮数10.0ケ/25mm、捲縮率11.0%の芯鞘型複合短繊維を得た。得られた芯鞘型複合短繊維をバインダー短繊維とした。
熱処理条件を表1に示す温度に変更した以外は、実施例1と同様にして固綿を得た。なお、ポリエステル短繊維は、潜在捲縮が顕在化し、実施例2の熱処理温度(190℃)では15.1ケ/25mm、実施例3の熱処理温度(160℃)では12.7ケ/25mm、実施例4の熱処理温度(170℃)では13.2ケ/25mm、実施例5の熱処理温度(200℃)では16.7ケ/25mm、実施例6の熱処理温度(210℃)では16.4ケ/25mm、比較例1の熱処理温度(140℃)では9.8ケ/25mm、比較例2の熱処理温度(150℃)では10.5ケ/25mm(比較例2)、比較例3の熱処理温度(220℃)では10.0ケ/25mm(比較例3)のスパイラル捲縮を発現するものであった。
ポリエステル短繊維とバインダー短繊維の比率を表1に示す質量比率に変更した以外は、実施例1と同様にして固綿を得た。
ポリエステル短繊維として、サイドバイサイド複合短繊維(ユニチカ社製 <H38F>14T×51 融点256℃、強度2.8cN/dtex、伸度60%、捲縮数9.5ケ/25mm、捲縮率25%)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして固綿を得た。なお、このポリエステル短繊維は、熱処理条件160℃×4分により13.0ケ/25mm、熱処理条件210℃×4分により17.0ケ/25mmのスパイラル捲縮を発現するものであり、熱接着条件(180℃×4分)では、15.0ケ/25mmのスパイラル捲縮を発現するものである。
ポリエステル短繊維として、サイドバイサイド複合短繊維(ユニチカ社製 <H38F>33T×51 融点256℃、強度3.3cN/dtex、伸度55%、捲縮数7ケ/25mm、捲縮率27%)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして固綿を得た。なお、このポリエステル短繊維は、熱処理条件160℃×4分により13.5ケ/25mm、熱処理条件210℃×4分により18.3ケ/25mmのスパイラル捲縮を発現するものであり、熱接着条件(180℃×4分)では、15.8ケ/25mmのスパイラル捲縮を発現するものである。
ポリエステルAとして、融点が256℃、極限粘度0.61のポリエチレンテレフタレートを用い、ポリマーBとして、流動開始温度95℃、極限粘度0.56のイソフタル酸を40mol%共重合したポリエステルを用いた。複合紡糸装置を用い、ポリエステルAを芯、ポリマーBを鞘成分とし、芯鞘質量比率が1/1となるようにして、紡糸温度280℃、吐出量918g/min、紡糸速度1030m/minの条件で、ホール数639の丸型断面のノズルで紡出し、未延伸糸を得た。得られた未延伸糸を12.3ktexのトウに集束した後、延伸倍率3.17倍、延伸温度65℃で延伸を行い、押し込み式クリンパーで捲縮を付与した。その後、仕上げ油剤としてポリオキシエチレンアルキルエーテルを主成分とする通常用いられる紡績用油剤を0.2質量%の付着量となるように付与した後、切断して単糸繊度4.4dtex、繊維長51mm、強度3.2cN/dtex,伸度45%、捲縮数10.0ケ/25mm、捲縮率15.0%の芯鞘型複合短繊維を得た。
得られた芯鞘型複合短繊維をバインダー短繊維として用いたこと以外は、実施例1と同様にして固綿を得た。
ポリエステルAとして、融点が256℃、極限粘度0.61のポリエチレンテレフタレートを用い、ポリマーBとして、流動開始温度130℃、極限粘度0.57のイソフタル酸を33mol%共重合したポリエステルを用いた。複合紡糸装置を用い、ポリエステルAを芯、ポリマーBを鞘成分とし、芯鞘質量比率が1/1となるようにして、紡糸温度280℃、吐出量446g/min、紡糸速度1170m/minの条件で、ホール数560の丸型断面のノズルで紡出し、未延伸糸を得た。得られた未延伸糸を12.3ktexのトウに集束した後、延伸倍率3.09倍、延伸温度60℃で延伸を行い、押し込み式クリンパーで捲縮を付与した。その後、仕上げ油剤としてポリオキシエチレンアルキルエーテルを主成分とする通常用いられる紡績用油剤を0.2質量%の付着量となるように付与した後、切断して単糸繊度2.2dtex、繊維長51mm、強度4.0cN/dtex,伸度45%、捲縮数10ケ/25mm、捲縮率12.0%の芯鞘型複合短繊維を得た。
得られた芯鞘型複合短繊維をバインダー短繊維として用いたこと以外は、実施例1と同様にして固綿を得た。
熱処理時の厚み規制値を表1に記載した値に変更した以外は、実施例1と同様にして固綿を得た。
実施例1で得られた200g/m2のカードウェブを2枚重ねにし、20mmの厚み規制をかけながら、180℃、風量60m3/分、4分間の熱処理を施して固綿を得た。
実施例1で得られた200g/m2のカードウェブを8枚重ねにし、40mmの厚み規制をかけながら、130℃、風量60m3/分、4分間の熱処理を施して固綿を得た。
Claims (6)
- ポリエステル短繊維と、バインダー短繊維とを混合し、熱処理を施すことにより、バインダー短繊維のバインダー成分により構成繊維同士を熱接着させて固綿を得る方法であって、
バインダー短繊維は、非晶性共重合ポリエステルと結晶性ポリエステルとが複合してなる複合型繊維であり、該非晶性共重合ポリエステルは流動開始温度が90〜130℃であるバインダー成分であり、
ポリエステル短繊維は、潜在捲縮能を有し、熱接着のための熱処理が施されることにより、スパイラル捲縮を発現するものであり、熱接着のための熱処理温度で発現する捲縮数が12〜20ケ/25mmであり、
熱接着のための熱処理温度を160〜210℃とすることを特徴とする固綿の製造方法。 - バインダー短繊維を構成するバインダー成分におけるジカルボン酸成分が、テレフタル酸とイソフタル酸とからなることを特徴とする請求項1記載の固綿の製造方法。
- ポリエステル短繊維の単糸繊度が3.3デシテックス以上、バインダー短繊維の単糸繊度が6.6デシテックス以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の固綿の製造方法。
- ポリエステル短繊維とバインダー短繊維との質量比が、70/30〜30/70(ポリエステル短繊維/バインダー短繊維)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の固綿の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の固綿の製造方法により得られた固綿。
- 密度30Kg/m3以下、6.54KPa加重下で1時間経過後の重荷重嵩保持率が90%以上、80000回50%圧縮繰り返し試験後の繰り返し圧縮嵩保持率が80%以上、6.54KPa加重除去後の嵩回復率が98%以上であることを特徴とする請求項5記載の固綿。
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JP2014233588A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 日本エステル株式会社 | クッション材 |
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