JP2013059818A - プリント基板の加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリント基板を切断加工又はスリット加工する際に、スルーホールにおける電極の剥離やバリの発生を防止し、また単なる穴における破損の防止を図ることができる加工方法を提供する。
【解決手段】正回転用ルーバービット30及び逆回転用ルーバービット32を用い、正回転用ルーバービット30を、回転方向が穴部分22の内壁面方向に向かうように穴部分22の一端側に移動させて切削し、正回転用ルーバービット30の切削を、穴部分22の一端側を切削した時点で終了し、逆回転用ルーバービット32を、回転方向が穴部分22の内壁面方向に向かうように穴部分22の他端側に移動させて切削し、逆回転用ルーバービット32の切削を、穴部分22の他端側を切削した時点で終了することにより、プリント基板20に形成された穴部分22を横断するように切断又はスリットを形成する。
【選択図】図8
【解決手段】正回転用ルーバービット30及び逆回転用ルーバービット32を用い、正回転用ルーバービット30を、回転方向が穴部分22の内壁面方向に向かうように穴部分22の一端側に移動させて切削し、正回転用ルーバービット30の切削を、穴部分22の一端側を切削した時点で終了し、逆回転用ルーバービット32を、回転方向が穴部分22の内壁面方向に向かうように穴部分22の他端側に移動させて切削し、逆回転用ルーバービット32の切削を、穴部分22の他端側を切削した時点で終了することにより、プリント基板20に形成された穴部分22を横断するように切断又はスリットを形成する。
【選択図】図8
Description
本発明は、プリント基板を切断加工、又はスリットを形成するように加工する方法に関する。
例えば、プリント基板の製造においては、複数のプリント基板を一体に形成した1枚の大形のプリント基板を製造しておき、これを切断して複数のプリント基板として製造する方法が知られている。
上記のように、プリント基板を切断する方法として、特許文献1には、親プリント基板から複数の子プリント基板を切り出す方法が開示されている。
この方法によれば、子プリント基板同士の連結部にスルーホールが形成されており、このスルーホールを含む連結部を円盤状の回転砥石で切断し、その後ドリル(以下、ルータービットという)でスルーホールの一部を剥離するようにしている。
この方法によれば、子プリント基板同士の連結部にスルーホールが形成されており、このスルーホールを含む連結部を円盤状の回転砥石で切断し、その後ドリル(以下、ルータービットという)でスルーホールの一部を剥離するようにしている。
この方法によれば、円盤状の回転砥石によって切断する際には側面電極にバリが生じるが、ルータービットを用いてスルーホールの電極を剥離している。これにより、切断された側面電極にはバリが生じ無いように切断できることが記載されている。
上述した特許文献1に開示された従来のプリント基板の切断方法においては、ルータービットを用いてバリを生じさせないようにしているが、ルータービットでスルーホールの電極そのものを剥離しているものである。したがって、切断した端面に電極が必要な場合にはこの方法を採用することができない。
また、特許文献1に記載された切断方法では、円盤状の回転砥石と、ルータービットの両方の工具を用いている。このため、装置も大型化してしまい、また製造時間が長くなることから製造コストもかさむこととなってしまう。
また、特許文献1に記載された切断方法では、円盤状の回転砥石と、ルータービットの両方の工具を用いている。このため、装置も大型化してしまい、また製造時間が長くなることから製造コストもかさむこととなってしまう。
そこで本発明者等は、電極を剥離させずにルータービットのみを用いてプリント基板を切断することを検討した。
ルータービットによってプリント基板を切断(又はスリット加工)する際の、スルーホール近傍における様子を図15に示す。
すなわち、一般的なルータービットの正回転は、平面視すると時計回りである。このルータービットを平面視右から左へプリント基板表面に対して平行に移動させていき、ルータービット側面に形成された刃によってプリント基板が切削される。
図15に示すように、正回転のルータービット10はスルーホール9の右端ではスルーホール9の内壁面11に電極8を押さえつける方向で回転するが、スルーホール9の左端ではスルーホール9の内壁面11から電極8を引きはがす方向への回転になっている。つまり、正回転のルータービット10では、スルーホール9の左端において、電極8の剥離やバリが生じてしまう。
では、逆回転のルータービットを用いれば、電極の剥離やバリが生じないかといえば、そうではなく、逆回転のルータービットを用いた場合には、スルーホールの左端では電極の剥離やバリが生じ無いが、右端においては電極の剥離やバリが生じてしまう。
ルータービットによってプリント基板を切断(又はスリット加工)する際の、スルーホール近傍における様子を図15に示す。
すなわち、一般的なルータービットの正回転は、平面視すると時計回りである。このルータービットを平面視右から左へプリント基板表面に対して平行に移動させていき、ルータービット側面に形成された刃によってプリント基板が切削される。
図15に示すように、正回転のルータービット10はスルーホール9の右端ではスルーホール9の内壁面11に電極8を押さえつける方向で回転するが、スルーホール9の左端ではスルーホール9の内壁面11から電極8を引きはがす方向への回転になっている。つまり、正回転のルータービット10では、スルーホール9の左端において、電極8の剥離やバリが生じてしまう。
では、逆回転のルータービットを用いれば、電極の剥離やバリが生じないかといえば、そうではなく、逆回転のルータービットを用いた場合には、スルーホールの左端では電極の剥離やバリが生じ無いが、右端においては電極の剥離やバリが生じてしまう。
なお、ルータービットを用いてプリント基板を切削する場合において、電極がメッキされているものだけでなく、単なる穴に対しても上記と同様の弊害が生じる。
つまり、正回転で右から左へ切削していくと、穴の左端においてプリント基板が欠けてしまうことが考えられる。この場合、プリント基板の種類にもよるが欠けた箇所からエポキシクロスなどが露出してしまうなどの不都合も生じる。
つまり、正回転で右から左へ切削していくと、穴の左端においてプリント基板が欠けてしまうことが考えられる。この場合、プリント基板の種類にもよるが欠けた箇所からエポキシクロスなどが露出してしまうなどの不都合も生じる。
このように、ルータービットを用いてプリント基板を切断加工、又はスリット加工を施す際には、種々の課題が存在していた。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、プリント基板を切断加工又はスリット加工する際に、スルーホールにおける電極の剥離やバリの発生を防止し、また単なる穴における破損の防止を図ることができる加工方法を提供することにある。
本発明に係るプリント基板の加工方法によれば、プリント基板を切断又はスリットを形成するように加工する加工方法において、プリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、正回転することでプリント基板を切削する正回転用ルータービット、及びプリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、前記正回転用ルータービットとは逆方向に回転することでプリント基板を切削する逆回転用ルータービットを用い、各前記ルータービットを、プリント基板表面に対して平行に移動させて、プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成する際に、前記正回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の一端側に移動させて切削し、前記正回転用ルータービットの切削を、穴部分の一端側を切削した時点で終了し、前記逆回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の他端側に移動させて切削し、前記逆回転用ルータービットの切削を、穴部分の他端側を切削した時点で終了することにより、プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成することを特徴としている。
この方法によれば、プリント基板に形成されている穴部分の端部の破損や、電極のバリや剥離の発生を防止できる。すなわち、従来のように、プリント基板に形成されている穴部分を横断して1つのルータービットで切削を行うようにすると、どうしても穴部分の何れか一方の端部において、破損、電極の剥離やバリ等の発生があるが、上記方法のように穴部分に対して切削方向の両方向から端部の破損や電極の剥離等が起きない回転方向のルータービットで切削をすることで、穴部分の端部の破損、電極の剥離やバリの発生を防止することができる。
なお、特許請求の範囲でいう穴部分とは、電極が形成されているスルーホール及び電極が形成されていない単なる穴を含めた概念である。
この方法によれば、プリント基板に形成されている穴部分の端部の破損や、電極のバリや剥離の発生を防止できる。すなわち、従来のように、プリント基板に形成されている穴部分を横断して1つのルータービットで切削を行うようにすると、どうしても穴部分の何れか一方の端部において、破損、電極の剥離やバリ等の発生があるが、上記方法のように穴部分に対して切削方向の両方向から端部の破損や電極の剥離等が起きない回転方向のルータービットで切削をすることで、穴部分の端部の破損、電極の剥離やバリの発生を防止することができる。
なお、特許請求の範囲でいう穴部分とは、電極が形成されているスルーホール及び電極が形成されていない単なる穴を含めた概念である。
本発明にかかるプリント基板の加工方法によれば、プリント基板を切断又はスリットを形成するように加工する加工方法において、プリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、正回転することでプリント基板を切削する正回転用ルータービット、及びプリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、前記正回転用ルータービットとは逆方向に回転することでプリント基板を切削する逆回転用ルータービットを用い、各前記ルータービットを、プリント基板表面に対して平行に移動させて、プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成する際に、前記逆回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の他端側近傍を切削し、前記正回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の一端側方向に向けて切削し、前記逆回転用ルータービットによって切削された切削箇所を含めて穴部分を通過して切削を行うことにより、プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成することを特徴としている。
この方法を採用することによって、プリント基板に形成されている穴部分の端部の破損や、電極のバリや剥離の発生を防止できる。すなわち、従来のように、プリント基板に形成されている穴部分を横断して1つのルータービットで切削を行うようにすると、どうしても穴部分の何れか一方の端部において、破損、電極の剥離やバリ等の発生があるが、上記方法のように穴部分に対して切削方向の両方向から端部の破損や電極の剥離等が起きない回転方向のルータービットで切削をすることで、穴部分の端部の破損、電極の剥離やバリの発生を防止することができる。
この方法を採用することによって、プリント基板に形成されている穴部分の端部の破損や、電極のバリや剥離の発生を防止できる。すなわち、従来のように、プリント基板に形成されている穴部分を横断して1つのルータービットで切削を行うようにすると、どうしても穴部分の何れか一方の端部において、破損、電極の剥離やバリ等の発生があるが、上記方法のように穴部分に対して切削方向の両方向から端部の破損や電極の剥離等が起きない回転方向のルータービットで切削をすることで、穴部分の端部の破損、電極の剥離やバリの発生を防止することができる。
また、前記逆回転用ルータービットによって前記穴部分の他端側端部を切削する際に、前記穴部分の他端側端部近傍については、正回転用ルータービットによって切削する仕上げラインよりも内側を切削することを特徴としてもよい。
この方法によれば、逆回転用ルータービットで予め深めに切削しておくことにすることで、正回転用ルータービットで仕上げラインを切削する際に、正回転用ルータービットで穴部分の端部を破損させたり、電極の剥離やバリの発生を防止することができる。
この方法によれば、逆回転用ルータービットで予め深めに切削しておくことにすることで、正回転用ルータービットで仕上げラインを切削する際に、正回転用ルータービットで穴部分の端部を破損させたり、電極の剥離やバリの発生を防止することができる。
本発明にかかるプリント基板の加工方法によれば、プリント基板を切断又はスリットを形成するように加工する加工方法において、プリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、正回転することでプリント基板を切削する正回転用ルータービット、及びプリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、前記正回転用ルータービットとは逆方向に回転することでプリント基板を切削する逆回転用ルータービットを用い、各前記ルータービットを、プリント基板表面に対して平行に移動させて、プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成する際に、前記正回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の一端側近傍を切削し、前記逆回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の他端側方向に向けて切削し、前記正回転用ルータービットによって切削された切削箇所を含めて穴部分を通過して切削を行うことにより、プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成することを特徴としている。
この方法によれば、上記の方法とは逆に、正回転用ルータービットによって穴部分の一端側端部を最初に切削し、逆回転用ルータービットによって最終的な切削を行っている。この方法によっても上記と同様にプリント基板に形成されている穴部分の端部の破損や、電極のバリや剥離の発生を防止できる。
この方法によれば、上記の方法とは逆に、正回転用ルータービットによって穴部分の一端側端部を最初に切削し、逆回転用ルータービットによって最終的な切削を行っている。この方法によっても上記と同様にプリント基板に形成されている穴部分の端部の破損や、電極のバリや剥離の発生を防止できる。
また、前記正回転用ルータービットによって前記穴部分の一端側端部を切削する際に、前記穴部分の一端側端部近傍については、逆回転用ルータービットによって切削する仕上げラインよりも内側を切削することを特徴としてもよい。
この方法によれば、正回転用ルータービットで予め深めに切削しておくことにすることで、逆回転用ルータービットで仕上げラインを切削する際に、逆回転用ルータービットで穴部分の端部を破損させたり、電極の剥離やバリの発生を防止することができる。
この方法によれば、正回転用ルータービットで予め深めに切削しておくことにすることで、逆回転用ルータービットで仕上げラインを切削する際に、逆回転用ルータービットで穴部分の端部を破損させたり、電極の剥離やバリの発生を防止することができる。
本発明に係るプリント基板の加工方法によれば、プリント基板を切断加工又はスリット加工する際に、スルーホールにおける電極の剥離やバリの発生を防止し、また単なる穴における破損の防止を図ることができる。
以下、本発明に係るプリント基板の加工方法の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1に加工対象となるプリント基板の平面図を示す。このプリント基板20は、基板表面にスルーホール22及び配線パターン24が形成されているものである。なお、図1では、配線パターン24に形成されているスルーホール22aと、配線パターン24から離れた位置に独立して形成されているスルーホール22bとが図示されているが、本実施形態では、特に両者を区別する必要が無いので双方とも単にスルーホールと称する。
まず、図1に加工対象となるプリント基板の平面図を示す。このプリント基板20は、基板表面にスルーホール22及び配線パターン24が形成されているものである。なお、図1では、配線パターン24に形成されているスルーホール22aと、配線パターン24から離れた位置に独立して形成されているスルーホール22bとが図示されているが、本実施形態では、特に両者を区別する必要が無いので双方とも単にスルーホールと称する。
図2に、図1に示したプリント基板20を、スルーホール22を横断するラインL1及びL2で切断又はスリット加工したところを示している。
ラインL1は図面上で左右方向に延びるラインであり、図面上で上部に位置する複数のスルーホール22の中心に位置するように配置される。ラインL1と同様にラインL2は図面上で左右方向に延びるラインであり、図面上で下部に位置する複数のスルーホール22の中心に位置するように配置される。ただし本発明として、各ラインL1及びL2は、必ずしもスルーホール22の中心に位置していなくてもよい。
また、ラインL1とL2の間は切削されてしまい、隙間が発生する。この隙間によって、プリント基板20の上部と下部とが完全に分離されてもよいし(切断)、プリント基板20の左右両端部では上部と下部とが連結されていてこの隙間がスリットとして形成されるものであっても、どちらでもよい。
ラインL1は図面上で左右方向に延びるラインであり、図面上で上部に位置する複数のスルーホール22の中心に位置するように配置される。ラインL1と同様にラインL2は図面上で左右方向に延びるラインであり、図面上で下部に位置する複数のスルーホール22の中心に位置するように配置される。ただし本発明として、各ラインL1及びL2は、必ずしもスルーホール22の中心に位置していなくてもよい。
また、ラインL1とL2の間は切削されてしまい、隙間が発生する。この隙間によって、プリント基板20の上部と下部とが完全に分離されてもよいし(切断)、プリント基板20の左右両端部では上部と下部とが連結されていてこの隙間がスリットとして形成されるものであっても、どちらでもよい。
図3に、プリント基板を切断加工又はスリット加工する際に用いる器具であるルータービットについて示す。
ルータービットは、軸線方向Cを中心にして回動可能な刃物である。軸線方向の周囲に螺旋状の刃28が形成されている。
なお、平面視して時計回りで切削可能となるものが正回転用ルータービット30であり、平面視して反時計回りで切削可能となるものが逆回転用ルータービット32である。正回転用ルータービットと逆回転用ルータービットとでは、その刃の方向が逆方向となるように設けられている。
ちなみに、図3では逆回転用ルータービットを図示している。
ルータービットは、軸線方向Cを中心にして回動可能な刃物である。軸線方向の周囲に螺旋状の刃28が形成されている。
なお、平面視して時計回りで切削可能となるものが正回転用ルータービット30であり、平面視して反時計回りで切削可能となるものが逆回転用ルータービット32である。正回転用ルータービットと逆回転用ルータービットとでは、その刃の方向が逆方向となるように設けられている。
ちなみに、図3では逆回転用ルータービットを図示している。
図4〜図7に、本実施形態の加工方法の概要について示す。なお、ここでは説明の簡略化のため、スルーホール22については1箇所のみについて図示している。
まず、図4に示すように、スルーホール22の中心を通るラインを仕上げラインとして設定する。この仕上げラインに沿ってプリント基板20の切削を行う。切削は、正回転用ルータービット及び逆回転用ルータービットの2つのルータービットを用いて行われる。
まず、図4に示すように、スルーホール22の中心を通るラインを仕上げラインとして設定する。この仕上げラインに沿ってプリント基板20の切削を行う。切削は、正回転用ルータービット及び逆回転用ルータービットの2つのルータービットを用いて行われる。
図5には、正回転用ルータービット30をプリント基板20に挿入させるための挿入穴35を形成したところを示している。挿入穴35は、プリント基板20に穴を穿設可能な器具であれば、どのようなもので穿設してもよい。この図では、スルーホール22の右側に挿入穴35を穿設したところを示している。挿入穴35の形成位置は、正回転用ルータービット30の刃先が仕上げラインと同一位置となるような位置とすることが好ましい。
挿入穴35の径は、正回転用ルータービット30を挿入可能な径であればどのような径であってもよい。
挿入穴35の径は、正回転用ルータービット30を挿入可能な径であればどのような径であってもよい。
図6には、スルーホール22の右側に形成した挿入穴35から正回転用ルータービット30を挿入し、仕上げラインに沿って正回転用ルータービット30を回転させつつ移動させているところを示している。
本図では、正回転用ルータービット30を右から左方向へ移動させている。このとき正回転用ルータービット30がスルーホール22に到達すると、正回転用ルータービット30は平面視して時計回りに回転しているので、スルーホール22の右側端部を、内壁面25方向に押しつける方向に回転する。つまり、正回転用ルータービット30では、平面視時計回りに回転しているので、スルーホール22の右側端部は破損等をさせずに切削できる。また、正回転用ルータービット30による切削が、スルーホール22の左側端部に及ばないように、正回転用ルータービット30による切削は、スルーホール22の右側端部の切削が完了した時点で終了する。
本図では、正回転用ルータービット30を右から左方向へ移動させている。このとき正回転用ルータービット30がスルーホール22に到達すると、正回転用ルータービット30は平面視して時計回りに回転しているので、スルーホール22の右側端部を、内壁面25方向に押しつける方向に回転する。つまり、正回転用ルータービット30では、平面視時計回りに回転しているので、スルーホール22の右側端部は破損等をさせずに切削できる。また、正回転用ルータービット30による切削が、スルーホール22の左側端部に及ばないように、正回転用ルータービット30による切削は、スルーホール22の右側端部の切削が完了した時点で終了する。
図7には、スルーホール22の左側に挿入穴36を形成したところを示している。挿入穴36の形成位置は、逆回転用ルータービット32の刃先が仕上げラインと同一位置となるような位置とすることが好ましい。
この挿入穴36は、逆回転用ルータービット32を挿入可能な径として穿設されている。挿入穴36の径は、逆回転用ルータービット32を挿入可能な径であればどのような径であってもよい。
この挿入穴36は、逆回転用ルータービット32を挿入可能な径として穿設されている。挿入穴36の径は、逆回転用ルータービット32を挿入可能な径であればどのような径であってもよい。
図8には、スルーホール22の左側に形成した挿入穴36から逆回転用ルータービット32を挿入し、仕上げラインに沿って逆回転用ルータービット32を回転させつつ移動させているところを示している。
本図では、逆回転用ルータービット32を左から右方向へ移動させている。このとき逆回転用ルータービット32がスルーホール22に到達すると、逆回転用ルータービット32は平面視して反時計回りに回転しているので、スルーホール22の左側端部を、内壁面25方向に押しつける方向に回転する。つまり、逆回転用ルータービット32では、平面視して反時計回りに回転しているので、スルーホール22の左側端部は破損等をさせずに切削できる。また、逆回転用ルータービット32による切削が、スルーホール22の右側端部に及ばないように、逆回転用ルータービット32による切削は、スルーホール22の左側端部の切削が完了した時点で終了する。
本図では、逆回転用ルータービット32を左から右方向へ移動させている。このとき逆回転用ルータービット32がスルーホール22に到達すると、逆回転用ルータービット32は平面視して反時計回りに回転しているので、スルーホール22の左側端部を、内壁面25方向に押しつける方向に回転する。つまり、逆回転用ルータービット32では、平面視して反時計回りに回転しているので、スルーホール22の左側端部は破損等をさせずに切削できる。また、逆回転用ルータービット32による切削が、スルーホール22の右側端部に及ばないように、逆回転用ルータービット32による切削は、スルーホール22の左側端部の切削が完了した時点で終了する。
なお、正回転用ルータービット30と逆回転用ルータービット32は、切削した後の箇所が直線状となるように、同一直線上を移動させるようにする。正回転用ルータービット30と逆回転用ルータービット32とが同一直線上を移動しないと、切削後の仕上げラインが直線にならないためである。
上述してきた実施形態のように、スルーホール22に対して右方向からは正回転用ルータービット30、左方向からは逆回転用ルータービット32を移動させてきて、スルーホール22の右側端部を正回転用ルータービット30で切削し、スルーホール22の左側端部を逆回転用ルータービット32で切削することによって、スルーホール22の両端部のルータービットによる破損を防止し、電極の剥離やバリの発生を防止することができる。
なお、上述してきた第1の実施形態において、正回転用ルータービット30による切削と、逆回転用ルータービット32による切削の順番はどちらが先に行われてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する場合もある。
本実施形態では、逆回転用ルータービット32による切削をスルーホールの左側端部においてのみ行い、仕上げラインに沿った切削は全体として正回転用ルータービット30によって行う点が、上述した実施形態とは異なっている。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する場合もある。
本実施形態では、逆回転用ルータービット32による切削をスルーホールの左側端部においてのみ行い、仕上げラインに沿った切削は全体として正回転用ルータービット30によって行う点が、上述した実施形態とは異なっている。
図9には、プリント基板20上のスルーホール22の左側端部の近傍に挿入穴36を形成したところを示す。挿入穴36は、逆回転用ルータービット32を挿入させるための穴である。
次に、図10に示すように、逆回転用ルータービット32を挿入穴36に挿入させ、スルーホール22の左側端部へ切削しながら移動させる。逆回転用ルータービット32によって、スルーホール22の左側端部の切削が終了すると、逆回転用ルータービット32の回転を停止させ、逆回転用ルータービット32をプリント基板20から引き抜く。
なお、逆回転用ルータービット32によるスルーホール22の左側端部の切削は、仕上げラインよりも内側に切り込むようにすることが好ましい。すなわち、スルーホール22の左側端部も含め、最終的に仕上げラインに沿った切削は正回転用ルータービット30によって行うこととなるが、逆回転用ルータービット32によるスルーホール22の左側端部の切削が仕上げラインに沿ったものであると、正回転用ルータービット30による切削時に正回転用ルータービット30の刃先が逆回転用ルータービット32によって切削された切削面に当接してしまうおそれがあるためである。
次に、図10に示すように、逆回転用ルータービット32を挿入穴36に挿入させ、スルーホール22の左側端部へ切削しながら移動させる。逆回転用ルータービット32によって、スルーホール22の左側端部の切削が終了すると、逆回転用ルータービット32の回転を停止させ、逆回転用ルータービット32をプリント基板20から引き抜く。
なお、逆回転用ルータービット32によるスルーホール22の左側端部の切削は、仕上げラインよりも内側に切り込むようにすることが好ましい。すなわち、スルーホール22の左側端部も含め、最終的に仕上げラインに沿った切削は正回転用ルータービット30によって行うこととなるが、逆回転用ルータービット32によるスルーホール22の左側端部の切削が仕上げラインに沿ったものであると、正回転用ルータービット30による切削時に正回転用ルータービット30の刃先が逆回転用ルータービット32によって切削された切削面に当接してしまうおそれがあるためである。
図11には、正回転用ルータービット30をプリント基板20に挿入させるための挿入穴35を形成したところを示している。挿入穴35の形成位置は、正回転用ルータービット30の刃先が仕上げラインと同一位置となるような位置とすることが好ましい。
続いて図12に示すように、挿入穴35へ挿入した正回転用ルータービット30を、資仕上げラインに沿って右から左方向へ移動させていく。
このとき、正回転用ルータービット30は、上述した実施形態と異なりスルーホール22を通過して切削することができる。すでに、スルーホール22の左側端部は、逆回転用ルータービット32によって仕上げラインよりも内側に切削済みであるため、正回転用ルータービット30でスルーホール22の左側端部を通過しても、スルーホール22の左側端部では破損、電極の剥離やバリなどの問題が生じない。
続いて図12に示すように、挿入穴35へ挿入した正回転用ルータービット30を、資仕上げラインに沿って右から左方向へ移動させていく。
このとき、正回転用ルータービット30は、上述した実施形態と異なりスルーホール22を通過して切削することができる。すでに、スルーホール22の左側端部は、逆回転用ルータービット32によって仕上げラインよりも内側に切削済みであるため、正回転用ルータービット30でスルーホール22の左側端部を通過しても、スルーホール22の左側端部では破損、電極の剥離やバリなどの問題が生じない。
なお、図13に示すように、本実施形態では仕上げラインよりも外側(スルーホール22よりも遠ざかる方向)に荒削りラインを設定し、まず荒削りラインに沿って正回転用ルータービット30で切削を行ってもよい。
そして荒削りラインに沿って切削が行われた後、逆回転用ルータービット32をスルーホール22の左側端部へ切削しながら移動させる。逆回転用ルータービット32によって、スルーホール22の左側端部の切削が終了すると、逆回転用ルータービット32の回転を停止させ、逆回転用ルータービット32をプリント基板20から引き抜く。このときも上述したように、逆回転用ルータービット32によるスルーホール22の左側端部の切削は、仕上げラインよりも内側に切り込むようにすることが好ましい。
そして荒削りラインに沿って切削が行われた後、逆回転用ルータービット32をスルーホール22の左側端部へ切削しながら移動させる。逆回転用ルータービット32によって、スルーホール22の左側端部の切削が終了すると、逆回転用ルータービット32の回転を停止させ、逆回転用ルータービット32をプリント基板20から引き抜く。このときも上述したように、逆回転用ルータービット32によるスルーホール22の左側端部の切削は、仕上げラインよりも内側に切り込むようにすることが好ましい。
そして、仕上げラインに沿って、正回転用ルータービット30によって切削を行う。
このときすでに、スルーホール22の左側端部は、逆回転用ルータービット32によって仕上げラインよりも内側に切削済みであるため、正回転用ルータービット30でスルーホール22の左側端部を通過しても、スルーホール22の左側端部では破損、電極の剥離やバリなどの問題が生じない。
このときすでに、スルーホール22の左側端部は、逆回転用ルータービット32によって仕上げラインよりも内側に切削済みであるため、正回転用ルータービット30でスルーホール22の左側端部を通過しても、スルーホール22の左側端部では破損、電極の剥離やバリなどの問題が生じない。
なお、本実施形態においては、最初にスルーホールの右側端部を正回転用ルータービット30で仕上げラインよりも切り込んだ位置に切削し、その後仕上げラインにそって逆回転用ルータービットによって切削を行うようにしてもよい。
上述してきたいずれかの実施形態によって、切断加工又はスリット加工されたプリント基板を、図14に示す。
これによると、スルーホールに形成されている電極のバリや剥離がなく、仕上げ面が極めて綺麗な状態であることがわかる。
これによると、スルーホールに形成されている電極のバリや剥離がなく、仕上げ面が極めて綺麗な状態であることがわかる。
なお、上述してきた各実施形態においては、スルーホールを横断する位置で切削する場合について説明してきた。
しかし、本発明としては、スルーホールだけでなく、電極が形成されていない単なる穴を横断するようにしてプリント基板を切断、又はスリット加工する場合も含まれる。
すなわち、電極が形成されていない単なる穴であっても、正回転用ルータービット30にとっては左側端部、逆回転用ルータービット32にとっては右側端部が、回転方向が穴の内壁面から離間する方向となっているためこの部分での破損が生じるおそれがあるためである。
しかし、本発明としては、スルーホールだけでなく、電極が形成されていない単なる穴を横断するようにしてプリント基板を切断、又はスリット加工する場合も含まれる。
すなわち、電極が形成されていない単なる穴であっても、正回転用ルータービット30にとっては左側端部、逆回転用ルータービット32にとっては右側端部が、回転方向が穴の内壁面から離間する方向となっているためこの部分での破損が生じるおそれがあるためである。
20 プリント基板
22 スルーホール
24 配線パターン
25 内壁面
28 刃
30 正回転用ルータービット
32 逆回転用ルータービット
35 挿入穴
36 挿入穴
22 スルーホール
24 配線パターン
25 内壁面
28 刃
30 正回転用ルータービット
32 逆回転用ルータービット
35 挿入穴
36 挿入穴
Claims (5)
- プリント基板を切断又はスリットを形成するように加工する加工方法において、
プリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、正回転することでプリント基板を切削する正回転用ルータービット、及びプリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、前記正回転用ルータービットとは逆方向に回転することでプリント基板を切削する逆回転用ルータービットを用い、
各前記ルータービットを、プリント基板表面に対して平行に移動させて、プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成する際に、
前記正回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の一端側に移動させて切削し、
前記正回転用ルータービットの切削を、穴部分の一端側を切削した時点で終了し、
前記逆回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の他端側に移動させて切削し、
前記逆回転用ルータービットの切削を、穴部分の他端側を切削した時点で終了することにより、
プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成することを特徴とするプリント基板の加工方法。 - プリント基板を切断又はスリットを形成するように加工する加工方法において、
プリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、正回転することでプリント基板を切削する正回転用ルータービット、及びプリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、前記正回転用ルータービットとは逆方向に回転することでプリント基板を切削する逆回転用ルータービットを用い、
各前記ルータービットを、プリント基板表面に対して平行に移動させて、プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成する際に、
前記逆回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の他端側近傍を切削し、
前記正回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の一端側方向に向けて切削し、前記逆回転用ルータービットによって切削された切削箇所を含めて穴部分を通過して切削を行うことにより、
プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成することを特徴とするプリント基板の加工方法。 - 前記逆回転用ルータービットによって前記穴部分の他端側端部を切削する際に、前記穴部分の他端側端部近傍については、正回転用ルータービットによって切削する仕上げラインよりも内側を切削することを特徴とする請求項2記載のプリント基板の加工方法。
- プリント基板を切断又はスリットを形成するように加工する加工方法において、
プリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、正回転することでプリント基板を切削する正回転用ルータービット、及びプリント基板表面に対して直交する方向に延びる回転軸を有し、前記正回転用ルータービットとは逆方向に回転することでプリント基板を切削する逆回転用ルータービットを用い、
各前記ルータービットを、プリント基板表面に対して平行に移動させて、プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成する際に、
前記正回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の一端側近傍を切削し、
前記逆回転用ルータービットを、回転方向が前記穴部分の内壁面方向に向かうように前記穴部分の他端側方向に向けて切削し、前記正回転用ルータービットによって切削された切削箇所を含めて穴部分を通過して切削を行うことにより、
プリント基板に形成された穴部分を横断するように切断、又は穴部分を横断するようにスリットを形成することを特徴とするプリント基板の加工方法。 - 前記正回転用ルータービットによって前記穴部分の一端側端部を切削する際に、前記穴部分の一端側端部近傍については、逆回転用ルータービットによって切削する仕上げラインよりも内側を切削することを特徴とする請求項4記載のプリント基板の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011198397A JP2013059818A (ja) | 2011-09-12 | 2011-09-12 | プリント基板の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107175360A (zh) * | 2016-03-10 | 2017-09-19 | 无锡深南电路有限公司 | 铣床及铣床主轴运行控制系统 |
JP2020131390A (ja) * | 2019-02-22 | 2020-08-31 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 総形削り加工方法 |
-
2011
- 2011-09-12 JP JP2011198397A patent/JP2013059818A/ja not_active Withdrawn
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