JP2013059782A - 電極チップ用マガジン - Google Patents

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Abstract

【課題】円弧状に並べた電極チップを安定して取付口に順次配置させることができる電極チップ用マガジンを提供すること。
【解決手段】電極チップ用マガジン12は、取付口15を開口させて電極チップ5を円弧状に整列させて収納するハウジング13と、並んだ電極チップの最後部を押圧する押圧ピースと、押圧ピースを取付口側に押圧するぜんまいばね49と、を備える。ハウジングの電極チップを収納する収納路16は、電極チップのシャンク挿入口側を覆う天井壁部17、電極チップ先端面と摺動する底壁部18、電極チップ外周面と摺動する外周側壁部19及び内周側壁部20、を備える。内周側壁部は、スリット21を間にして、電極チップ外周面と摺動する先端側案内面20aと元部側案内面20bとを備える。ぜんまいばねは、内側端をハウジングの中心付近に固定させ、外側端を、スリット21を経て、押圧ピースに連結させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、溶接ガンに保持される電極チップを多数収納して、電極チップの交換時、溶接ガンのシャンクを取付口に挿入させ、ついで、離脱させることにより、取付口に配置されていた電極チップをシャンクに嵌めて取り付けることができる電極チップ用マガジンに関する。
従来、電極チップ用マガジン(カートリッジともいう)では、多数の電極チップを直線状に並べたもの(特許文献1参照)や、円弧状に多数の電極チップを並べたものがあった(特許文献2参照)。
特許文献1の電極チップ用マガジンでは、直線的に電極チップを並べることから、直線方向の寸法が最大外形寸法となって、嵩張ることとなっていた。これに対し、円弧状に電極チップを並べる電極チップ用マガジンでは、円弧状に電極チップを並べることから、最大外形寸法を小さくすることができて、嵩張らずにコンパクトに構成できた。
特開2003−145281号公報 特開2002−79381号公報(図5,9参照)
しかし、特許文献2に記載の電極チップ用マガジンでは、取付口側に電極チップを押圧する渦巻きばね(ぜんまいばね)が、その外周面側を並んだ電極チップの内周側に直接当てる構成であった。そのため、多数並んだ電極チップが、順次、取付口から取り出される際、取付口側に付勢力を発揮しているばねは、最後部の電極チップを取付口側に押し、かつ、外周面側で多数の電極チップを押圧しつつ、その付勢力を解除することとなって、外径寸法を均等にできない場合が生じ、その際には、各電極チップの内周側を均等に押圧し難く、幾つかの電極チップを傾斜させてしまう虞れがあった。そして、取付口に配置された電極チップが、その軸方向を傾斜させていれば、溶接ガンのシャンクが取付口内に挿入されても、電極チップにおける元部側端面のシャンク用の挿入口に、シャンクが適切に挿入されず、シャンクに嵌らない事態を招いてしまい、電極チップの取付作業(交換作業)が行なえなくなってしまう。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、円弧状に並べた電極チップを安定して取付口に順次配置させることができる電極チップ用マガジンを提供することを目的とする。
<請求項1の説明>
本発明に係る電極チップ用マガジンは、複数の電極チップを、取付口側に押圧し、かつ、電極チップの軸方向と直交する方向に沿って円弧状に接触させつつ整列させて収納し、溶接ガンのシャンクを取付口内に挿入させ、ついで、取付口から離脱させることにより、取付口に位置する電極チップの元部側端面の挿入口にシャンクを嵌めて、取付口の電極チップを取り出すとともに、後続の電極チップを取付口に配置させる構成の電極チップ用マガジンであって、
取付口を開口させて電極チップを収納するハウジングと、
並んだ電極チップの最後部を押圧する押圧ピースと、
内周側端部をハウジングに連結させ、外周側端部を押圧ピースに連結させて、押圧ピースを取付口側に押圧するぜんまいばねと、
を備えて構成されるとともに、
ハウジングが、電極チップを円弧状に並べて収納可能に、始端側に取付口を配設させた円弧状の収納路を備え、
収納路が、並んだ電極チップの周囲を囲むように、
電極チップの挿入口側を覆うように配置される天井壁部と、
電極チップの先端面と摺動可能に配置される底壁部と、
並んだ電極チップの外周側に配置されて電極チップの外周面と摺動可能に配置される外周側壁部と、
並んだ電極チップの内周側に配置されて電極チップの外周面と摺動可能に配置される内周側壁部と、
を備えて構成されるとともに、
内周側壁部が、電極チップの外周面における先端側と元部側とに摺動可能に、先端側案内面と元部側案内面とを備えるとともに、先端側案内面と元部側案内面との間に、押圧ピースに連結されるぜんまいばねを挿通させるスリットを備え、
ぜんまいばねが、内周側端部をハウジングの中心付近に固定させて、内周側端部から渦巻状に延び、外周側端部を、スリットを経て、押圧ピースに連結させていることを特徴とする。
本発明に係る電極チップ用マガジンでは、複数の電極チップが収納路に円弧状に並んでいれば、ぜんまいばねの付勢力を受けている押圧ピースが最後部の電極チップを取付口側に押圧している。そのため、取付口にシャンクを挿入させて離脱させれば、取付口に位置する電極チップの元部側端面の挿入口にシャンクが嵌められて、取付口の電極チップが取り出されるとともに、後続の電極チップが押圧されて取付口に配置される。
この時、並んだ各電極チップは、先端面を底壁部に摺動させ、かつ、外周面を外周側壁部と内周側壁部とに摺動させて、取付口側に移動する。その際、内周側壁部においては、電極チップは、押圧ピースを付勢するぜんまいばねと直接接触せず、先端側と元部側との外周面を、それぞれ、先端側案内面と元部側案内面とに摺動させて、傾くこと無く、安定姿勢で移動できる。その結果、取付口に配置された電極チップは、挿入口の向きを適切にシャンクの嵌まる方向に配置できて、円滑に、シャンクに嵌ることができる。
勿論、押圧ピースを付勢するぜんまいばねの外周側端部は、取付口に配置された電極チップが順次取り出されて、並んだ多数の電極チップが順次取付口側に移動しても、内周側壁部の先端側案内面と元部側案内面との間のスリットを経て、支障なく移動でき、押圧ピースを介して、並んだ最後部の電極チップを安定して取付口側に押圧できる。
したがって、本発明に係る電極チップ用マガジンでは、円弧状に並べた電極チップを安定して取付口に順次配置させることができて、取付口に配置させた電極チップを円滑にシャンクに嵌めることができる。
<請求項2の説明>
また、本発明に係る電極チップ用マガジンでは、ハウジングの収納路を、底側ケース、天側ケース、及び、天側カバーから構成し、
底側ケースを、外周側壁部、底壁部、内周側壁部の先端側内周面、及び、ぜんまいばねの底側を覆う底側蓋部、を設けて構成し、
天側ケースを、内周側壁部の元部側内周面、ぜんまいばねの天井側を覆う天側蓋部、及び、ぜんまいばねの内周側端部を保持する保持部、を設けて構成し、
天側カバーを、天井壁部を設けて、天側ケースを覆うように構成して、
底側ケースの底側蓋部と天側ケースの天側蓋部とを、
ハウジングの組立時、収納時の電極チップの軸方向に沿う軸心を有する1本のねじにより、結合する構成とし、
結合前の状態で、保持部にぜんまいばねの内周側端部を保持させ、かつ、ぜんまいばねの外周側端部に連結された押圧ピースを底壁部に配置させたねじ締め前の状態で、天側ケースを回転させた際に、ぜんまいばねを巻き可能として、構成することが望ましい。
このような構成では、ハウジングの収納路が、底側ケース、天側ケース、及び、天側カバーの三部品から構成され、さらに、ぜんまいばねが、天側ケースに固定される。すなわち、電極チップ用マガジンのハウジングの主要部品が三部品から構成され、他のぜんまいばねと押圧ピースとの二部品と併せて、電極チップ用マガジンの主要構成部品が、一本のねじの使用で組み立てられる五部品で構成できて、電極チップ用マガジンの部品点数を少なくできて、製造コスト・工数を抑えることができる。
勿論、天側ケースの保持部にぜんまいばねの内周側端部を保持させ、かつ、ぜんまいばねの外周側端部に連結された押圧ピースを底壁部に配置させたねじ締め前の状態で、天側ケースを回せば、ぜんまいばねを巻くことができて、その状態でねじ締めを完了させれば、押圧力を増してぜんまいばねを固定でき、押圧ピースにおける最後部の電極チップの押圧力を、容易に調整することもできる。
<請求項3の説明>
さらに、底側ケースは、MCナイロン(登録商標)等のエンジニアプラスチック等の合成樹脂から形成することが望ましい。このような構成では、電極チップ用マガジンの軽量化を図れるとともに、底側ケースの備える底壁部、外周側壁部、及び、内周側壁部の先端側案内面が、良好な摺動性を確保して、電極チップを円滑に取付口側に摺動させることができる。
本発明の一実施形態の電極チップ用マガジンを配置させた溶接現場を示す概略平面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンの平面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンにおける天側カバーを外した平面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンの断面図であり、図2のIV−IV部位に対応する。 同実施形態の電極チップ用マガジンの底側ケースを示す平面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンの底側ケースの断面図であり、図5のVI−VI部位に対応する。 同実施形態の電極チップ用マガジンの底側ケースの断面図であり、図5のVII−VII部位に対応する。 同実施形態の電極チップ用マガジンのぜんまいばねを示す平面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンの天側ケースを示す平面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンの天側ケースの断面図であり、図9のX−X部位に対応する。 同実施形態の電極チップ用マガジンの天側ケースの正面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンの押圧ピースを示す平面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンの押圧ピースの正面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンに電極チップを充填する状態を順に説明する図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンから電極チップを取り出す状態を順に説明する断面図である。 同実施形態の電極チップ用マガジンから電極チップを取り出す状態を順に説明する概略平面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の電極チップ用マガジン12は、図1に示すように、順次送られてくるワークW1,W2…をスポット溶接する多関節の溶接ロボット1の近傍に配置されて、磨耗した電極チップ5(図2,4参照)を交換する電極チップ交換装置10に搭載されている。
なお、溶接ロボット1のアーム2の先端には、溶接ガンとしてのサーボガン3が取り付けられて、サーボガン3は、一対の電極チップ5を相互に対向するシャンク4に嵌め込んで使用される。このサーボガン3は、汎用のものであり、一対の電極チップ5を保持したシャンク4相互を、溶接時等に、所定のサーボモータによって、対向方向に沿って移動可能としている。そして、サーボガン3は、図示しないサーボモータ等により、シャンク4やシャンク4に取り付けた電極チップ5の配置位置を検知できて、電極チップ5の位置制御や加圧力制御等を行なうことができる。
また、電極チップ5は、図4,15に示すように、先端5a側に、先細りの曲面状の縮径部6を備え、元部5b側に円柱状のストレート部7を備えて構成されている。電極チップ5は、先端面6aがスポット溶接する際にワークW1に押し付けられる部位となり、元部5b側の端面には、シャンク4の挿入されるテーパ状の挿入口5cが開口されている。
電極チップ交換装置10は、図1に示すように、一対のシャンク4相互に取り付けられた電極チップ5を、それぞれ、シャンク4から抜き取る電極チップ抜取装置11と、二つの電極チップ用マガジン12(12U,12D)とを備えて構成されている。電極チップ抜取装置11は、シャンク4に嵌められている電極チップ5を把持して回転させることにより、シャンク4から電極チップ5を抜き取るものである。この把持回転部位の駆動は、図示しない制御装置により、制御され、サーボガン3の一対のシャンク4が、それぞれ、把持回転部位に対して、上方と下方とから順次進入した際、駆動信号が入力されて、消耗した電極チップ5を抜き取ることとなる。
二つの電極チップ用マガジン12(12U,12D)は、上下一対のシャンク4に新たな電極チップ5を取り付けることができるように、相互に上下を反転させたように、配設されている。なお、これらの電極チップ用マガジン12U,12Dは、シャンク4を挿入させる取付口15を上方に向けるか下方に向けるかを的確にして配置できるように、電極チップ交換装置10の取付部位10aに取り付ける取付治具14の取付ピン14a(図2参照)の配置等が相違するだけである。そのため、本明細書では、上方に取付口15が配置されている電極チップ用マガジン12Uについて説明し、電極チップ用マガジン12Dに関しては、説明を省略する。また、以後の説明でも、特に断らない限り、符号は、電極チップ用マガジン12として説明する。
実施形態の電極チップ用マガジン12は、図1〜3に示すように、電極チップ5を取り付けるためにシャンク4を挿入させる取付口15を開口させて、多数の電極チップ5を収納するハウジング13と、並んだ電極チップ5の最後部を取付口15側に押圧する押圧ピース53と、ぜんまいばね49と、を備えて構成される。
ぜんまいばね(渦巻きばね)49は、図8に示すように、帯状のステンレス等の鋼材からなり、内周側端部50から外周側端部51まで一定の幅寸法BS(図4参照)として渦巻状に延びるように構成されている。そして、内周側端部50と外周側端部51とは、それぞれ、端末で円筒状に巻かれたリング部50a,51aと、リング部50a,51aに連なるリング部50a,51a近傍の平板状の平板部50b,51bと、から構成されている。
平板部50bは、ぜんまいばね49の渦巻き状の渦巻き部位52から中心側の内方に延び、平板部51bは、渦巻き部位52の中心から放射方向に沿って延びるように形成されている。そして、リング部51aと渦巻き部位52とを連結する平板部51bの長さ寸法Lは、平面視の状態で、渦巻き部位52が後述するスリット21(内周側壁部20)から底壁部18上の外方に突出しないように、換言すれば、渦巻き部位52が後述する底側ケース35の底側蓋部(内側突起38)42や天側ケース43の天側蓋部(天板部44)48から突出しないように、設定されている。
押圧ピース53は、図12,13に示すように、アルミニウム等の金属材からなり、曲がった板状に形成されている。板厚寸法Tは、電極チップ5のストレート部7の直径寸法D(図4参照)と略等しく設定され、先端には、ストレート部7の外周面7aに密着できるように、外周面7aに近似した弧面状の押圧面53aが形成され、後端53bは、ストレート部7の半割り円柱状とした突出した曲面に形成されている。また、高さ寸法H1は、電極チップ5の高さ寸法H0(図15参照)と等しく設定されている。なお、押圧ピース53の曲がり状態は、ハウジング13の後述する収納路16内に収納された状態で、収納路16の底壁部18上における外周側壁部19と内周側壁部20との間を円滑に摺動できるように、収納路16の円弧状の曲率と等しく設定されている。
また、押圧ピース53には、ぜんまいばね49の外周側端部51を連結する連結部54が形成されている。連結部54は、リング部51aを収納する円形の収納凹部54aを備えるとともに、外周側端部51の平板部51bを挿通させる挿通孔54cを内周側に備えて構成されている。連結部54は、挿通孔54cの周囲の規制壁部54b,54bによりリング部51aの抜け止めを図って、ぜんまいばね49の外周側端部51と連結されることとなる。そして、押圧ピース53は、電極チップ5と高さ寸法H1を等しく設定されており、電極チップ5と同様に、後述する収納路16の底壁部18上の外周側壁部19と内周側壁部20との間を摺動することとなる。
ハウジング13は、図2〜4に示すように、外表面側の上下に配置される天側カバー23と底側カバー30とを備えるとともに、天側カバー23と底側カバー30との間に配置される底側ケース35と天側ケース43とを備えて構成され、内部に、多数の電極チップ5を収納する収納路16を配設させて構成されている。
収納路16は、多数の電極チップ5を相互接触させつつそれらの軸方向と直交方向に円弧状に並べて収納可能に、始端16a側の取付口15から略3/4円状の円弧状に延びるように構成されている。収納路16の開口幅寸法BW(図4参照)は、電極チップ5を安定した姿勢で円滑に取付口15側に整列させつつ移動可能に、電極チップ5の直径寸法Dより僅かに大きく設定されている。収納路16は、収納された電極チップ5の挿入口5c側を覆うように配置される天井壁部17と、収納された電極チップ5の先端面6aと摺動可能に配置される底壁部18と、並んだ電極チップ5の外周側に配置されて電極チップ5の外周面7aと摺動可能に配置される外周側壁部19と、並んだ電極チップ5の内周側に配置されて電極チップ5の外周面7aと摺動可能に配置される内周側壁部20と、を備えて構成されている。
なお、収納路16の始端16aと終端16bとは、平面から見て、電極チップ5のストレート部7の外周面7aにおける半割り円柱状と等しい円弧状の内周面を設けて、構成されている。
そして、収納路16は、図4に示すように、内周側壁部20が、収納された電極チップ5の外周面7aにおける先端側外周面7bと元部側外周面7cとに摺動可能に、先端側案内面20aと元部側案内面20bとを備えるとともに、先端側案内面20aと元部側案内面20bとの間に、押圧ピース53に連結されるぜんまいばね49を挿通させるスリット21を備えて構成されている。
すなわち、ハウジング13内では、図3,4に示すように、ぜんまいばね49が、内周側端部50をハウジング13の中心付近に固定させて、内周側端部50から渦巻状に延び、外周側端部51を、スリット21を経て、押圧ピース53に連結させて配設されることとなる。そして、ぜんまいばね49の渦巻き部位52は、平面視の状態で、スリット21(内周側壁部20)から外方に突出せずに、配設されることとなる。
収納路16を構成する部品について、詳しく説明すると、実施形態の場合、収納路16は、底側ケース35、天側ケース43、及び、天側カバー23から構成されている。
底側ケース35は、図2〜7に示すように、円板状とした底板部36と、底板部36の外周縁から電極チップ5の軸方向に沿って上方に突設させた円筒状の外側突起37と、底板部36の中央付近で略円柱状に上方へ突出させた内側突起38と、を備えて構成されている。なお、底側ケース35は、摺動性と耐熱性を有した強靭なMCナイロン(登録商標)から形成されている。
そして、底側ケース35は、その内周面37aで整列した電極チップ5の外周面7aを摺動させる外側突起37が、収納路16の外周側壁部19を構成し、底板部36の外側突起37と内側突起38との間が、その上面36aで電極チップ5の先端面6aを摺動させる収納路16の底壁部18を構成している。さらに、底側ケース35の内側突起38の外周面38bは、整列した電極チップ5の外周面7aを摺動させる内周側壁部20の先端側案内面20aを構成し、内側突起38の上面38aは、天側ケース43の後述する天板部44の下面44aとの間に、既述のスリット21を構成する部位となる。
底側ケース35の内側突起38の中央付近には、電極チップ5の軸方向に沿って下方に段差を設けて凹む段差凹部39が形成され、段差凹部39の中央には、取付孔40が貫通されている。取付孔40には、底側ケース35と天側ケース43とを結合し、さらに、底側カバー30を結合するための取付ねじ32が挿通されることとなる。
なお、段差凹部39を備えた内側突起38の部位は、ぜんまいばね49の内周側端部50の底側を覆う底側蓋部42となる。
また、底側ケース35には、外側突起37と内側突起38とを連結し、収納路16の始端16aと終端16bとを区画する区画部41が形成されている。
天側ケース43は、アルミニウム等の金属材から形成され、図2〜4,9〜11に示すように、円板状の天板部44と、天板部44の中央から電極チップ5の軸方向に沿って、段差を設けて下方に延びる段差突条部45と、を備えて構成されている。天板部44の外周面44bは、整列された電極チップ5の外周面7aを摺動させる収納路16の内周側壁部20の元部側案内面20bとなる。また、天板部44の下面44aは、既述したように、スリット21の上方側を規定する面としている。
段差突条部45の中央には、上下方向に沿って貫通する貫通孔47が形成され、貫通孔47には、上端側と下端側とに、それぞれ、天側雌ねじ部47aと底側雌ねじ部47bとが形成されている。底側雌ねじ部47bには、既述の取付ねじ32が螺着されて、天側ケース43、底側ケース35、及び、底側カバー30が相互に連結されて一体化される。天側雌ねじ部47aには、天側ケース43と天側カバー23とを結合する取付ねじ27が螺着される。
また、段差突条部45には、ぜんまいばね49の内周側端部50を保持する保持部46が形成されている。保持部46は、リング部50aを収納する円形の収納凹部46aを備えるとともに、内周側端部50の平板部50bを挿通させる挿通孔46cを外周側に備えて構成されている。保持部46は、挿通孔46cの周囲の規制壁部46b,46bによりリング部50aの抜け止めを図って、ぜんまいばね49の内周側端部50を保持し、そして、天側ケース43のねじ32止めにより、内周側端部50が、ハウジング13に固定されることとなる。
なお、天側ケース43の天板部44は、ぜんまいばね49の内周側端部50の天井側を覆う天側蓋部48を構成することとなる。
天側カバー23は、ポリアセタール等の合成樹脂から形成されて、図2,4に示すように、長方形板状の一端を半円状とする平面形状とした略板形状として、円環状の外周側部25が、収納路16の天井壁部17を構成している。天井壁部17を構成する外周側部25には、略三角形状に開口した取付口15が形成されている。この取付口15は、収納路16の始端16aの上方で、始端16aに嵌るように配設された電極チップ5Fの一個分と、その後続の電極チップ5Bの半分程度と、を露出させるように、開口されている。また、略円板状の中央部24は、天側ケース43の上方を覆うこととなる。さらに、天側カバー23は、中央に、取付ねじ27を挿通させてその頭部を受け止める中央取付孔23aが形成され、端部側に、取付治具14にねじ28止めする二つの縁側取付孔23bが形成されている。
底側カバー30は、ポリアセタール等の合成樹脂から形成されて、天側カバー23と上下方向で対称形となるように形成されている。そのため、底側カバー30は、天側カバー23と同様に、中央に、取付ねじ32を挿通させてその頭部を受け止める中央取付孔30aが形成され、端部側に、取付治具14にねじ止めする二つの縁側取付孔(図示せず)が形成されている。
実施形態の電極チップ用マガジン12では、組立時、ぜんまいばね49の内周側端部50の平板部50bを挿通孔46cに挿通させつつリング部50aを収納凹部46aに収納させて、ぜんまいばね49の内周側端部50を天側ケース43の保持部46に保持させる。と同時に、ぜんまいばね49の外周側端部51の平板部51bを挿通孔54cに挿通させつつリング部51aを収納凹部54aに収納して、ぜんまいばね49の外周側端部51を押圧ピース53の連結部54に連結させる。
ついで、取付治具14とねじ止め済みの底側カバー30上に底側ケース35を嵌め、底側ケース35の段差凹部39に天側ケース43の段差突条部45を嵌めつつ、押圧ピース53を底側ケース35における収納路16の底壁部18上に配置させる。そして、押圧ピース53の押圧面53a側を始端16aに当てた状態として、天側ケース43を、図14のAに示す状態で、反時計回り方向に回して、取付ねじ32を底側カバー30の中央取付孔30aと底側ケース35の取付孔40を経て、天側ケース43の底側雌ねじ部47bに螺着させる。この時、ぜんまいばね49が、押圧ピース53を取付口15側に押圧可能に付勢できる状態で、ハウジング13の天側ケース43に固定されることとなる。
その後、図14のAの二点鎖線から実線に示すように、押圧ピース53の先端の押圧面53aと収納路16の始端16aとの間に、先端面6aを底壁部18に接触させるように、先端5a側から電極チップ5を挿入する。さらに、図14のB,Cに示すように、挿入し終えた電極チップ5と始端16aとの間に、順次、電極チップ5を挿入させれば、13個分の電極チップ5を電極チップ用マガジン12にフル充填することができる。
ついで、天側カバー23を被せて、中央取付孔23aを経て、取付ねじ27を天側ケース43の天側雌ねじ部47aに螺着させ、取付ねじ28,28を縁側取付孔23bを経て取付治具14に螺着させれば、ハウジング13を形成できて電極チップ用マガジン12の組立が完了する。そして、取付ピン14aを取付部位10aに差し込んで取付治具14を取付部位10aに取り付ければ、整列させた電極チップ5を取付口15から取り出すように、使用可能となる。
実施形態の電極チップ用マガジン12では、多数の電極チップ5が収納路16に充填されて円弧状に並んでいれば、ぜんまいばね49の付勢力を受けている押圧ピース53が最後部の電極チップ5Eを取付口15側に押圧している。そのため、図15のA〜C、図16のA〜Cに示すように、取付口15にシャンク4を挿入させて離脱させれば、取付口15に位置する電極チップ5Fの元部側端面の挿入口5cにシャンク4が嵌められて、取付口15の電極チップ5Fが取り出されるとともに、後続の電極チップ5Bが押圧されて取付口15に配置される。
この時、並んだ各電極チップ5は、先端面6aを底壁部18の上面36aに摺動させ、かつ、外周面7aを外周側壁部19の内周面37aと内周側壁部20とに摺動させて、取付口15側に移動する。その際、内周側壁部20においては、電極チップ5は、押圧ピース53を付勢するぜんまいばね49と直接接触せず、先端側外周面7bと元部側外周面7cとを、それぞれ、先端側案内面20aと元部側案内面20bとに摺動させて、傾くこと無く、安定姿勢で移動できる。その結果、取付口15に配置された電極チップ5は、挿入口5cの向きを適切にシャンク4の嵌まる方向に配置できて、円滑に、シャンク4に嵌ることができる。
勿論、押圧ピース53を付勢するぜんまいばね49の外周側端部51は、取付口15に配置された電極チップ5が順次取り出されて、並んだ多数の電極チップ5が順次取付口15側に移動しても、内周側壁部20の先端側案内面20aと元部側案内面20bとの間のスリット21を経て、支障なく移動でき、押圧ピース53を介して、並んだ最後部の電極チップ5Eを安定して取付口15側に押圧できる。
したがって、実施形態の電極チップ用マガジン12では、円弧状に並べた電極チップ5を安定して取付口15に順次配置させることができて、取付口15に配置させた電極チップ5を円滑にシャンク4に嵌めることができる。
なお、実施形態の電極チップ用マガジン12では、取付口15の開口状態が、電極チップ5の二個分未満とした1.5個分としており、シャンク4に嵌った電極チップ5が取付口15から取り出される際、取り出される電極チップ5Fの摩擦により、後続の電極チップ5Bが上方に引張られても、取付口15の周縁の天井壁部17に規制されて、取付口15から飛び出すことはない。また、天井壁部17は、整列された電極チップ5の挿入口5c側の元部側端面に接近して配設されており、後続の電極チップ5Bが底壁部18から僅かに浮き上がっても、天井壁部17に規制されて、電極チップ5Bは、傾くこと無く、始端16a側に嵌るように移動して、取付口15の位置に安定姿勢で配置されることとなる。
また、実施形態の電極チップ用マガジン12では、ハウジング13の収納路16が、底側ケース35、天側ケース43、及び、天側カバー23から構成されている。底側ケース35は、収納路16における外周側壁部19、底壁部18、内周側壁部20の先端側案内面20a、及び、ぜんまいばね49の底側を覆う底側蓋部42を備えて構成されている。天側ケース43は、収納路16における内周側壁部20の元部側案内面20b、ぜんまいばね49の天井側を覆う天側蓋部48、及び、ぜんまいばね49の内周側端部50を保持する保持部46、を備えて構成されている。天側カバー23は、収納路16における天井壁部17を備えて、天側ケース43を覆うように構成されている。そして、底側ケース35の底側蓋部42と天側ケース43の天側蓋部48とが、ハウジング13の組立時、収納時の電極チップ5の軸方向に沿う軸心を有する1本の取付ねじ32により、結合する構成とされ、結合前の状態で、保持部46にぜんまいばね49の内周側端部50を保持させ、かつ、ぜんまいばね49の外周側端部51に連結された押圧ピース53を底壁部18に配置させたねじ締め前の状態で、天側ケース43を回転させた際に、ぜんまいばね49を巻き可能として、構成されている。
そのため、実施形態では、ハウジング13の収納路16が、底側ケース35、天側ケース43、及び、天側カバー23の三部品から構成され、さらに、ぜんまいばね49が、天側ケース43に固定される。すなわち、電極チップ用マガジン12のハウジング13の主要部品が三部品(底側ケース35、天側ケース43、及び、天側カバー23の三部品)から構成され、他のぜんまいばね49と押圧ピース53との二部品と併せて、電極チップ用マガジン12の主要構成部品が、一本のねじ32の使用で組み立てられる五部品(底側ケース35、天側ケース43、天側カバー23、ぜんまいばね49、及び、押圧ピース53の五部品)で構成できて、電極チップ用マガジン12の部品点数を少なくできて、製造コスト・工数を抑えることができる。
勿論、実施形態の電極チップ用マガジン12では、天側ケース43の保持部46にぜんまいばね49の内周側端部50を保持させ、かつ、ぜんまいばね49の外周側端部51に連結された押圧ピース53を底壁部18に配置させたねじ締め前の状態で、天側ケース43を図14のAに示す反時計回り方向に回せば、ぜんまいばね49を巻くことができて、その状態でねじ締めを完了させれば、押圧力を増してぜんまいばね49を固定でき、押圧ピース53における最後部の電極チップ5Eの押圧力を、容易に調整することもできる。
さらに、底側ケース35が、MCナイロン(登録商標)等のエンジニアプラスチック等の合成樹脂から形成されている。このような構成では、電極チップ用マガジン12の軽量化を図れるとともに、底側ケース35の備える底壁部18、外周側壁部19、及び、内周側壁部20の先端側案内面20aが、良好な摺動性を確保して、電極チップ5を円滑に取付口15側に摺動させることができる。
なお、実施形態では、底側ケース35をMCナイロン(登録商標)から形成したが、耐熱性や摺動性を確保できれば、ポリアセタール等の他のエンジニアプラスチック等の合成樹脂から、底側ケース35を形成してもよい。
また、実施形態では、底側ケース35と底側カバー30とを別体としたが、底側ケース35を底側カバー30と一体的に形成して、一部品として構成してもよい。あるいは、底側カバー30を設けずに、電極チップ用マガジン12を構成してもよい。
さらに、実施形態では、電極チップ5を充填する際、天側カバー23を取り外して行なったが、天側カバー23を取り外すこと無く、取付口15を利用して、始端16aから順次電極チップ5を充填してもよい。
3…(溶接ガン)サーボガン、
4…シャンク、
5…電極チップ、
5a…(電極チップの)先端、
5b…(電極チップの)元部、
5c…挿入口、
7a…(電極チップの)外周面、
12…電極チップ用マガジン、
13…ハウジング、
15…取付口、
16…収納路、
16a…始端、
17…天井壁部、
18…底壁部、
19…外周側壁部、
20…内周側壁部、
20a…先端側案内面、
20b…元部側案内面、
21…スリット、
23…天側カバー、
32…取付ねじ、
35…底側ケース、
42…底側蓋部、
43…天側ケース、
46…保持部、
48…天側蓋部、
49…ぜんまいばね、
50…内周側端部、
51…外周側端部、
53…押圧ピース。

Claims (3)

  1. 複数の電極チップを、取付口側に押圧し、かつ、前記電極チップの軸方向と直交する方向に沿って円弧状に接触させつつ整列させて収納し、溶接ガンのシャンクを前記取付口内に挿入させ、ついで、前記取付口から離脱させることにより、前記取付口に位置する前記電極チップの元部側端面の挿入口に前記シャンクを嵌めて、前記取付口の電極チップを取り出すとともに、後続の前記電極チップを前記取付口に配置させる構成の電極チップ用マガジンであって、
    前記取付口を開口させて前記電極チップを収納するハウジングと、
    並んだ前記電極チップの最後部を押圧する押圧ピースと、
    内周側端部を前記ハウジングに連結させ、外周側端部を前記押圧ピースに連結させて、前記押圧ピースを前記取付口側に押圧するぜんまいばねと、
    を備えて構成されるとともに、
    前記ハウジングが、前記電極チップを円弧状に並べて収納可能に、始端側に前記取付口を配設させた円弧状の収納路を備え、
    該収納路が、並んだ前記電極チップの周囲を囲むように、
    前記電極チップの挿入口側を覆うように配置される天井壁部と、
    前記電極チップの先端面と摺動可能に配置される底壁部と、
    並んだ前記電極チップの外周側に配置されて前記電極チップの外周面と摺動可能に配置される外周側壁部と、
    並んだ前記電極チップの内周側に配置されて前記電極チップの外周面と摺動可能に配置される内周側壁部と、
    を備えて構成されるとともに、
    前記内周側壁部が、前記電極チップの外周面における先端側と元部側とに摺動可能に、先端側案内面と元部側案内面とを備えるとともに、前記先端側案内面と前記元部側案内面との間に、前記押圧ピースに連結される前記ぜんまいばねを挿通させるスリットを備え、
    前記ぜんまいばねが、前記内周側端部を前記ハウジングの中心付近に固定させて、前記内周側端部から渦巻状に延び、前記外周側端部を、前記スリットを経て、前記押圧ピースに連結させていることを特徴とする電極チップ用マガジン。
  2. 前記ハウジングの前記収納路が、底側ケース、天側ケース、及び、天側カバーから構成され、
    前記底側ケースが、前記外周側壁部、前記底壁部、前記内周側壁部の前記先端側内周面、及び、前記ぜんまいばねの底側を覆う底側蓋部、を備えて構成され、
    前記天側ケースが、前記内周側壁部の前記元部側内周面、前記ぜんまいばねの天井側を覆う天側蓋部、及び、前記ぜんまいばねの前記内周側端部を保持する保持部、を備えて構成され、
    前記天側カバーが、前記天井壁部を備えて、前記天側ケースを覆うように構成されて、
    前記底側ケースの前記底側蓋部と前記天側ケースの前記天側蓋部とが、
    前記ハウジングの組立時、収納時の前記電極チップの軸方向に沿う軸心を有する1本のねじにより、結合される構成とし、
    結合前の状態で、前記保持部に前記ぜんまいばねの前記内周側端部を保持させ、かつ、前記ぜんまいばねの前記外周側端部に連結された前記押圧ピースを前記底壁部に配置させたねじ締め前の状態で、前記天側ケースを回転させた際に、前記ぜんまいばねを巻き可能として、構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電極チップ用マガジン。
  3. 前記底側ケースが、合成樹脂から形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電極チップ用マガジン。
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