JP2013058498A - 組電池の電池パック - Google Patents
組電池の電池パック Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013058498A JP2013058498A JP2012281743A JP2012281743A JP2013058498A JP 2013058498 A JP2013058498 A JP 2013058498A JP 2012281743 A JP2012281743 A JP 2012281743A JP 2012281743 A JP2012281743 A JP 2012281743A JP 2013058498 A JP2013058498 A JP 2013058498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- tray
- lid member
- unit cells
- stacked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
池パック内に格納される単電池の振動抑制効果を高めた組電池の電池パック、及びその組
電池の固定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 組電池の電池パックであって、ラミネートフィルムで密閉封止してなる複
数の単電池10と、積層された単電池10を格納するケース2と、単電池10を並列もし
くは直列に接続してケース2外部と接続する組電池1の正極端子4a及び負極端子4bと
、ケース2に格納された複数の単電池10の積層最上表面から、単電池10の積層方向と
対向する方向にケース2内に押圧する蓋部材5と、所定の押圧力の位置で、蓋部材5をケ
ース2に固定する固定手段とを備えたことを特徴とする組電池の電池パック。
【選択図】 図1
Description
ックに係り、特に、組電池が受ける振動や衝撃などの外力に対して機械的に固定された構
造の組電池の電池パック、及びその組電池の固定方法に関する。
定して用いられることが多かった。近年、携帯機器、電気自動車などを対象として、複数
の単電池からなる軽量小型、且つ、大容量のリチウム電池などの組電池が開発されている
。
え、組電池の最小出力単位を構成する電池を、ここでは単電池と呼ぶことにする)の構造
は、平板状の形状の単電池の電極端子部を、封止性を維持するラミネートフィルムムとの
間にポリエチレンなどのシール材で挟んで、外周縁部と合わせて熱融着させ、電解質が漏
れないように封止している。
されることから、このような単電池を多数積層して使用するため、組電池の質量も大きく
なる。
も広くなるので、単電池の電極端子部、単電池の電極端子間の溶着接続部、及び単電池の
電極端子と、組電池としたときの電池端子との溶着接続部の疲労破壊や、単電池の熱融着
部の破損が起こりやすくなることが予測される。
成された組電池の電池パックにおいては、封止手段の表面を押圧する押え部材と、押え部
材を支持して固定するバネなどの弾性体とからなる固定手段とによって、積層された組電
池の個々の単電池を固定し、組電池の外部から印加される振動に対して、電極端子の溶着
接続部の疲労破損、及び単電池の熱融着部の剥離による電解液の漏れを抑制する技術が開
示されている(例えば、特許文献1参照。)。
面の重心位置をバネなどの弾性体で支持して押圧する振動抑制方法で、単電池の固有振動
を抑制しようとする固定方法である。
じているので、各単電池の位置ずれ、電極端子の溶着接続部の疲労破損、及び単電池の熱
融着部の破損は、依然として発生する恐れがある。
ことで構造が複雑になる問題、また、弾性体のバネ変位の為のスペースを確保する必要が
あることなどから、デッドスペースが増え組電池の電池パックが大型化するなどの問題が
ある。
ックにおいて、部品点数を極力増やさずシンプルな構成で、且つ、簡易な手順で、組電池
の電池パック内に格納される単電池の位置ズレ防止と振動抑制効果を高めた組電池の電池
パック、及びその組電池の固定方法を提供することを目的とする。
してなる複数の平板状の単電池からなる組電池と、
各前記単電池を置載し、前記ケースに内接する複数のトレイと、
前記トレイに置載された状態で、前記単電池をその厚さ方向に積層して収納し、少なくと
もその一端に開口部を有するケースと、
前記トレイに置載され、積層された前記単電池を、開口部の一端から積層方向に押圧する
蓋部材と、
前記ケースまたは前記蓋部材のいずれかに変形部位を備え、当該変形部位を変形させて、
前記蓋部材による前記積層された単電池を押圧する力が所定の押圧力になる位置で、前記
蓋部材を前記ケースに固定する固定手段とを備え、
前記トレイは、少なくとも前記単電池の置載位置を案内し、及び前記ケースの対向する内
側壁面に接触する接触部位を有し、
前記トレイの接触部位は、前記ケースの内側壁面と線接触もしくは面接触する複数の薄板
ばねで成形され、前記ケース内側壁面に圧接する。
と見なせる様に、ケースと蓋部材とで組電池挟み、その両端面を所定の圧力で押圧し、即
ち、ラミネートフィルムに発生する張力が、ラミネートフィルムの強度及びラミネートフ
ィルムの接着強度を越えない、且つ、外部からの振動で各単電池がずれない摩擦力を得ら
れる押圧力の範囲に設定し、この押圧範囲で蓋部材とケースとの位置を固定して、積層さ
れた各単電池を固定するようにしたので、部品点数を極力増やさずシンプルな構成で、且
つ、簡易な手順で、組電池の電池パック内に格納される単電池の振動抑制効果を高めた組
電池の電池パック、及びその組電池の固定方法を提供することができる。
向する内壁側面と接触する接触部位を設け、この接触部位を薄板ばねで成形してケースの
内側壁面に圧接しするようにしたので、振動で位置ずれがしにくい組電池の電池パックを
提供することができる。
以下、本発明の実施例について図1乃至図5面を参照して説明する。
ケースカバー3を取り外した状態での分解斜視図である。
0からなる組電池1と、組電池1を格納するケース2と、単電池10の正電極端子12a
及び負電極端子12bをC部に示すように直列(または、並列)に接続し、組電池1とし
たときの一方の電極端子と他方の電極端子とをD部に示すように接続してケース外2に取
り出す電池端子4a及び電池端子4bと、ケース2に内接して組電池1の最上部の単電池
10の表面を押圧する蓋部材5とから成る。
造を示し、図に示すように、上部ラミネートフィルム14aと下部ラミネートフィルム1
4bからなるシート状の封止手段によって外周縁部Bを融着接合して、内部に垂直軸(z
軸)方向に複数の積層された発電要素端子11a、発電要素端子11b及び図示しない電
解質を含む発電要素11を封止すると共に、この発電要素11に接続された正電極端子1
2a及び負電極端子12bが封止された外周縁部Bの対向する水平軸(x軸)方向の両端
部から導出するように構成されている。
層に位置する熱融着性樹脂フィルム、アルミニウム箔のような金属箔および剛性を有する
有機樹脂フィルムをこの順序で積層した複合フィルム材から構成されている。
ピレン(PP)フィルム、ポリプロピレン−ポリエチレン共重合体フィルム、アイオノマ
ーフィルム、エチレンビニルアセテート(EVA)フィルム等を用いることができる。
ト(PET)フィルム、ナイロンフィルム等を用いることができる。
及び下部ラミネートフィルム14bとの間にポリエチレンなどのシール材16を挟んで、
他の外周縁部と合わせて熱融着させて、電解質が漏れないように封止している。
2bを言う)に対向する面と、ラミネートフィルム14(上部ラミネートフィルム14a
及び下部ラミネートフィルム14bを言う)に対向する面で異なる特性を持った多層構造
の絶縁樹脂フィルムであることが好ましい。
エチレン層とからなり、電極端子12と接する側に酸変性ポリエチレン層を配置するか、
(b)酸変性ポリプロピレン層とポリプロピレン層とからなり、電極端子12と接する側
に酸変性ポリプロピレン層を配置することが好ましい。
し、このポリエチレン層の両面に酸変性ポリエチレン層をそれぞれ配置するか、または(
b)中間にポリプロピレン層を配置し、このポリプロピレン層の両面に酸変性ポリプロピ
レン層をそれぞれ配置することが好ましい。
変性直鎖状ポリエチレンであることが好ましい。
ポリプロピレンとして、例えば、はホモポリマーベースのポリプロピレンであること、酸
変性ポリプロピレンとしては、例えばランダムコポリマーベースのポリプロピレンである
ことが好ましい。
の数と接続方式が予め設定される。
樹脂層等の補強材を挟んで一体成型されたポリマー系の封止体であるラミネートフィルム
14a、14bで封止する。
うに、所定の機械的強度を有する厚みを備えたアルミ等の金属で作られる。
定の押圧力となった位置で、ケース2に蓋部材5の位置を固定するための変形部位2aを
備えておく。
えたものであれば良く、樹脂やアルミなどの材質で構成されるが、電池端子4a、4bの
周囲は樹脂等の絶縁物を介して絶縁する。
所定の押圧力で押圧したときに歪を生じない十分な機械的強度を備えたアルミ等の金属板
で構成する。
細を省略するがアルミまたは銅などの高導電性の金属で、所定の形状に成型され、ケース
2と絶縁してケース2に固定される。
端子4aと組電池1の正電極端子12a及び電池端子4bと負電極端子12bとの接合部
Dは、例えば、溶接等で溶着しておく。
5を参照して説明する。
外周縁部Bの熱融着部の応力またはラミネートフィルム14a、14b引っ張り応力及び
組電池1の各単電池10表面の摩擦力との関係を図示したものである。
14a、14bの外周縁部Bの熱融着部の応力またはラミネートフィルム14a、14b
引っ張り応力としたときの押圧力と応力の関係を実線で示す。
て応力も増加し、その後、押圧力が増加しても応力上昇の度合が低下し、更に押圧してゆ
くと、最後には破断する。
単電池10との接触面、単電池10相互の接触面、及び単電池10とケース2低表面との
各接触面の摩擦力としたときの押圧力と摩擦力の関係を1点破線で示す。
池10の内部の各要素が位置ずれしない摩擦力が得られる押圧力を下限値FLとし、その
上限値FHは、各単電池10が破損しない押圧力を上限値FHとして、上限値FHと下限
値FLの範囲で設定される。
びラミネートフィルム14bで封止された単電池10の内圧は徐々に高くなり、やがて単
電池10の弱い部分が破損される。
14b(以後、上部、下部のラミネートフィルムの総称は14で示す)自身、及びラミネ
ートフィルム14の外周縁部Bの熱融着部が考えられるが、通常、ラミネートフィルム1
4は金属層を挟んで一体成型されるので、ラミネートフィルム14の外周縁部Bの熱融着
部の方が弱く、この熱融着部の弱い部分の剥離または破損することが考えられる。
限値FLは、組電池1の各単電池10が振動で位置ずれしない、また、単電池10の内部
の各要素が位置ずれしない押圧力以上としておく。
ん断応力を破壊実験で予め試験によって求めておく。
摩擦係数をμとし、組電池1の質量をW、蓋部材5の押圧による垂直荷重N、組電池1の
電池パックの平板表面に平行な平面での最大加速度をGMAXとすると、N>W×GMA
X/μ である必要がある。
値から求められた摩擦力とから、予め設定される押圧力の範囲が求められる。
、また、ラミネートフィルム14の熱融着部の接着強度から上限値FHが、予め求められ
る。
なる組電池1を挿入して、予め求められた押圧力を設定する方法について説明する。
を行なう。
蓋部材5をケース2に圧入して行き、この圧入力が望ましい押圧力となった位置で、図4
(b)に示すように、この変形部位2aを折り曲げて変形させ、図示しない点付け溶接など
で固定する。
視したり、圧入した寸法量を測定して監視したりする方法で行う。
範囲内で固定することで、部品点数が削減され、短時間で押圧力の設定が可能となる。
の接着力を有する接着剤を塗布または両面接着テープを張って固定する簡易的な固定方法
もあるが、単電池10内部の構成要素を固定するように蓋部材5で押圧する方法が望まし
い。
図6乃至図8を参照して、実施例2について説明する。この実施例2の各部について、
図1乃至図5に示した、実施例1の各部と同一部分は、同一の符号を付しその説明を省略
する。
積層して、蓋部材5で押圧して固定したが、実施例2においては単電池10を夫々トレイ
1aに置載して、各単電池10がトレイ1a置載された状態で積層して、積層された単電
池の一端を蓋部材5で厚さ方向に押圧し固定するようにしたことにある。
単電池10は、トレイ1aに置載され、ケース2内の内壁側面に対向する接触部位が圧接
して積層され、その一端の上部を蓋部材5で押圧し、変形部位2aを押し曲げ蓋部材5を
ケース2に固定している。
の単電池10の外観斜視図で、x軸方向の両端部から正電極端子12a及び負電極端子1
2bが導出される。
観斜視図である。このトレイ1aは、例えば、熱伝導性の良い薄板の金属板等で成形され
る。
方向にL字型に対向する方向に折り曲げ、その折り曲げ高さhで成形される。接触部位B
の個数は、例えば、折り曲げられた接触部位Bは、対向する一端中央に幅F1の接触部位
Bが一つ、他端にこの幅F1と嵌合する2つの接触部位Bが、距離F1離間して設けられ
る。
平面と平行な端面Syzは、後述する各トレイ1aを積相して嵌合させる場合に必要な所
定の精度で予め加工しておく。
合寸法は、適宜選択することが可能である。
図8(b)は、積層する単電池10の極性を異なる方向で置載した状態を示し、例えば、
図8(b)の単電池10の上部に、図8(a)の単電池10を置載したトレイ1aが、そ
の接触部位Bを嵌合させて積層される。
hは、下記の関係式を満足するように予め成形される。
tp+ts<h<2(tp+ts)
このような構成とすると、トレイ1aと単電池10を積層した時にトレイ1aの接触部
位Bが,ひとつ上の層のトレイ1aの接触部位Bが無い部分に挿入された状態となる。し
たがって、y軸方向においては下のトレイ1aの接触部位Bと上のトレイ1aの接触部位
Bが接触することにより、相互にトレイ1aが移動することがなくなる。また、x軸方向
においては、下のトレイ1aの接触部位Bと上のトレイ1aの無い部分の端部が接触する
ことにより、相互にトレイ1aが移動することがなくなる。
ることによって、組電池の電池パックの外部からの振動があっても、上下に配置されるト
レイの接触部位Bが嵌合することによりx軸方向、y軸方向のいずれの方向にもトレイ1
aが相互にずれることがない。また、トレイ1aが相互にずれることがないため、トレイ
1aに載せる単電池10の移動も抑制することができる。
する凸部を設けることにより、ケース2とトレイ1aのトレイ1aの面方向のずれを抑制
することもできる。
池10の極性を同じ方向に載せるようにする。
10の極性が逆になる方向にトレイ1aを向けなければ、上下のトレイ1aの接触部位B
が嵌合することができないため、必ず単電池10の電極の極性は交互になるように積層さ
れる。したがって、単電池10を載せたトレイ1aの積層作業において単電池10の極性
を配慮することなく、確実に単電池10を直列に接続する積層が行なうことができる。
設けることで、外部からの振動に対しても位置ずれしにくく、且つ、積層する単電池10
の組み立て時の作業のミスを防止できる組電池の電池パックを提供できる。
図9を参照して、実施例2について説明する。この実施例2の各部について、図1乃至
図8に示した、実施例1及び実施例2の各部と同一部分は、同一の符号を付しその説明を
省略する。
、同図(b)のx-x断面図、また、図9(c)は、同図(c)のy-y断面図である。
る接触部位Bを8個備える。そして、これらの接触部位Bは、4個ずつがy軸上で対向す
る方向に曲げられている。
ように、ナイフエッジ状の鋭利な形状とし、ケース2の金属より硬い、例えば銅等で成形
しておく。
部から単電池10を置載したトレイ1aを挿入したとき、その先端部が図9(d)に示す
ように、ケース2の内壁に食い込んで圧入されるようにしておく。
いずれの方向に加わっても、対向して設けられたいずれかの接触部位Bの先端部がケース
2の内壁側面に引っかかってトレイ1aのy軸方向の動きが抑制される。また、y軸方向
においては接触部位Bとケースが接触しているため、トレイ1aのy軸方向の動きが抑制
される。
おき、単電池10を積層した状態で、上部から蓋部材5で押圧し固定する。
動に対して、単電池10とトレイ1aの湾曲が障害となって、相互にずれることが抑制さ
れる。
が、このような方向への振動が発生することは少ないため、単電池10とトレイ1aのず
れ防止作用は一般的には十分である。
に対してもずれの抑制効果を得ることができる。曲率の変化としては楕円の一部の円弧を
用いることができる。
電池10の電極の方向(x軸方向)に対しては、図9(c)の接触部位B取り付けられた
部分のようにトレイ1aの端を、単電池10を載せた方向へ折り曲げ、その折り曲げ部と
単電池10が接触することによりずれ防止とするような構成を設けることが難しいため、
特に有効である。
動した場合、トレイ1a及びこれに置載された単電池10がずれにくい組電池の電池パッ
クを提供することができる。
と見なせるように機械的強度の強い構成とし、組電池をケースと蓋部材とで挟み、所定の
押圧力で固定する方法であれば良く、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、単電池の平板状
表面と接触する表面に接着テープを介在させ、この接着テープの形状を微調整することで
、単電池10内部の構成要素をより最適に固定するように、種々変形して実施することが
可能で有る。
わせて、トレイ上での単電池の位置決めと位置ずれがしにくい形状に種々変形して実施す
ることが可能である。
1a トレイ
B 接触部位
Bm、Br 薄板ばね
2 ケース
2a 変形部位
3 ケースカバー
4a、4b 電池端子
5 蓋部材
10 単電池
11 発電要素
11a、11b 発電要素端子
12a 正電極端子
12b 負電極端子
14a 上部ラミネートフィルム
14b 下部ラミネートフィルム
16 シールフイルム
Claims (5)
- ラミネートフィルムで密閉封止してなる複数の平板状の単電池からなる組電池と、
各前記単電池を置載し、前記ケースに内接する複数のトレイと、
前記トレイに置載された状態で、前記単電池をその厚さ方向に積層して収納し、少なくと
もその一端に開口部を有するケースと、
前記トレイに置載され、積層された前記単電池を、開口部の一端から積層方向に押圧する
蓋部材と、
前記ケースまたは前記蓋部材のいずれかに変形部位を備え、当該変形部位を変形させて、
前記蓋部材による前記積層された単電池を押圧する力が所定の押圧力になる位置で、前記
蓋部材を前記ケースに固定する固定手段とを備え、
前記トレイは、少なくとも前記単電池の置載位置を案内し、及び前記ケースの対向する内
側壁面に接触する接触部位を有し、
前記トレイの接触部位は、前記ケースの内側壁面と線接触もしくは面接触する複数の薄板
ばねで成形され、前記ケース内側壁面に圧接する組電池の電池パック。 - ラミネートフィルムで密閉封止してなる複数の平板状の単電池からなる組電池と、
各前記単電池を置載し、前記ケースに内接する複数のトレイと、
前記トレイに置載された状態で、前記単電池をその厚さ方向に積層して収納し、少なくと
もその一端に開口部を有するケースと、
前記トレイに置載され、積層された前記単電池を、開口部の一端から積層方向に押圧する
蓋部材と、
前記ケースまたは前記蓋部材のいずれかに変形部位を備え、当該変形部位を変形させて、
前記蓋部材による前記積層された単電池を押圧する力が所定の押圧力になる位置で、前記
蓋部材を前記ケースに固定する固定手段とを備え、
前記トレイは、少なくとも前記単電池の置載位置を案内し、及び前記ケースの対向する内
側壁面に接触する接触部位を有し、
前記トレイの接触部位は、前記単電池を積層方向と直交する方向において、異なる方向に
曲げた複数の薄板ばねで構成した組電池の電池パック。 - ラミネートフィルムで密閉封止してなる複数の平板状の単電池からなる組電池と、
各前記単電池を置載し、前記ケースに内接する複数のトレイと、
前記トレイに置載された状態で、前記単電池をその厚さ方向に積層して収納し、少なくと
もその一端に開口部を有するケースと、
前記トレイに置載され、積層された前記単電池を、開口部の一端から積層方向に押圧する
蓋部材と、
前記ケースまたは前記蓋部材のいずれかに変形部位を備え、当該変形部位を変形させて、
前記蓋部材による前記積層された単電池を押圧する力が所定の押圧力になる位置で、前記
蓋部材を前記ケースに固定する固定手段とを備え、
前記トレイは、少なくとも前記単電池の置載位置を案内し、及び前記ケースの対向する内
側壁面に接触する接触部位を有し、
前記トレイの接触部位には、前記トレイ相互が嵌合する嵌合部位を備えた組電池の電池パ
ック。 - ラミネートフィルムで密閉封止してなる複数の平板状の単電池からなる組電池と、
各前記単電池を置載し、前記ケースに内接する複数のトレイと、
前記トレイに置載された状態で、前記単電池をその厚さ方向に積層して収納し、少なくと
もその一端に開口部を有するケースと、
前記トレイに置載され、積層された前記単電池を、開口部の一端から積層方向に押圧する
蓋部材と、
前記ケースまたは前記蓋部材のいずれかに変形部位を備え、当該変形部位を変形させて、
前記蓋部材による前記積層された単電池を押圧する力が所定の押圧力になる位置で、前記
蓋部材を前記ケースに固定する固定手段とを備え、
前記トレイは、前記単電池を積層する平板を湾曲させた組電池の電池パック。 - ラミネートフィルムで密閉封止してなる複数の平板状の単電池からなる組電池と、
各前記単電池を置載し、前記ケースに内接する複数のトレイと、
前記トレイに置載された状態で、前記単電池をその厚さ方向に積層して収納し、少なくと
もその一端に開口部を有するケースと、
前記トレイに置載され、積層された前記単電池を、開口部の一端から積層方向に押圧する
蓋部材と、
前記ケースまたは前記蓋部材のいずれかに変形部位を備え、当該変形部位を変形させて、
前記蓋部材による前記積層された単電池を押圧する力が所定の押圧力になる位置で、前記
蓋部材を前記ケースに固定する固定手段とを備え、
前記ケースの底部の角部に、この底部表面と接触する最下層の前記トレイと嵌合する部位
を備えた組電池の電池パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012281743A JP5575220B2 (ja) | 2012-12-25 | 2012-12-25 | 組電池の電池パック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012281743A JP5575220B2 (ja) | 2012-12-25 | 2012-12-25 | 組電池の電池パック |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005162429A Division JP5227494B2 (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 組電池の電池パック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013058498A true JP2013058498A (ja) | 2013-03-28 |
JP5575220B2 JP5575220B2 (ja) | 2014-08-20 |
Family
ID=48134158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012281743A Expired - Fee Related JP5575220B2 (ja) | 2012-12-25 | 2012-12-25 | 組電池の電池パック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5575220B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014203342A1 (ja) * | 2013-06-19 | 2014-12-24 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電池モジュール |
JP2016046127A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 蓄電モジュール |
WO2016208183A1 (ja) * | 2015-06-22 | 2016-12-29 | カルソニックカンセイ株式会社 | 組電池及び電源装置 |
JP2020170618A (ja) * | 2019-04-02 | 2020-10-15 | 積水化学工業株式会社 | 蓄電素子モジュール、蓄電素子モジュール組合体、蓄電素子ユニット、建物および収容体 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002319383A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | Toyota Motor Corp | 電池モジュール |
JP2004055456A (ja) * | 2002-07-23 | 2004-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | モジュール電池 |
JP2005302501A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Uchiyama Mfg Corp | バッテリーセル用ケース |
JP2006252960A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Nissan Motor Co Ltd | 組電池 |
JP2012028353A (ja) * | 2004-03-31 | 2012-02-09 | Nec Corp | フィルム外装電気デバイスおよびフィルム外装電気デバイス収納システム |
JP2012089525A (ja) * | 2004-07-20 | 2012-05-10 | Nec Corp | 収納部材、収納ケースおよび組電池 |
-
2012
- 2012-12-25 JP JP2012281743A patent/JP5575220B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002319383A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | Toyota Motor Corp | 電池モジュール |
JP2004055456A (ja) * | 2002-07-23 | 2004-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | モジュール電池 |
JP2012028353A (ja) * | 2004-03-31 | 2012-02-09 | Nec Corp | フィルム外装電気デバイスおよびフィルム外装電気デバイス収納システム |
JP2005302501A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Uchiyama Mfg Corp | バッテリーセル用ケース |
JP2012089525A (ja) * | 2004-07-20 | 2012-05-10 | Nec Corp | 収納部材、収納ケースおよび組電池 |
JP2006252960A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Nissan Motor Co Ltd | 組電池 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014203342A1 (ja) * | 2013-06-19 | 2014-12-24 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電池モジュール |
JP6047234B2 (ja) * | 2013-06-19 | 2016-12-21 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電池モジュール |
JP2016046127A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 蓄電モジュール |
WO2016208183A1 (ja) * | 2015-06-22 | 2016-12-29 | カルソニックカンセイ株式会社 | 組電池及び電源装置 |
JP2020170618A (ja) * | 2019-04-02 | 2020-10-15 | 積水化学工業株式会社 | 蓄電素子モジュール、蓄電素子モジュール組合体、蓄電素子ユニット、建物および収容体 |
JP7284615B2 (ja) | 2019-04-02 | 2023-05-31 | 積水化学工業株式会社 | 蓄電素子モジュール、蓄電素子モジュール組合体、蓄電素子ユニット、建物および収容体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5575220B2 (ja) | 2014-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5227494B2 (ja) | 組電池の電池パック | |
JP5625834B2 (ja) | 組電池 | |
US20160099456A1 (en) | Complex electrode assembly including plurality of electrode assemblies and electrochemical device comprising the complex electrode assembly | |
JP5633932B2 (ja) | 積層型の電池 | |
JP4926393B2 (ja) | 蓄電体セルのパッケージ構造 | |
JP5851785B2 (ja) | 電池とその製造方法 | |
JP6346084B2 (ja) | 電池パック | |
JP5575220B2 (ja) | 組電池の電池パック | |
JP2019061779A (ja) | 蓄電装置及び蓄電装置の製造方法 | |
JP6614342B2 (ja) | 蓄電デバイス | |
JP6273204B2 (ja) | 蓄電素子、及び蓄電素子の製造方法 | |
JP2014078389A (ja) | 蓄電装置 | |
JP2008186750A (ja) | 緩衝材 | |
JP2000215877A (ja) | 扁平電池 | |
KR20140035249A (ko) | 축전 소자 | |
JP6435883B2 (ja) | 電池モジュール及び電池モジュールの解体方法 | |
KR100897181B1 (ko) | 외부 입출력 단자가 전지셀의 측부 또는 하단에 위치하는소형 전지팩 | |
JP2008269851A (ja) | 電池および電池の製造法 | |
US10923698B2 (en) | Laminate-type power storage element | |
JP2019091563A (ja) | 蓄電素子 | |
KR102075617B1 (ko) | 진동 내성을 가진 전지 유닛 | |
KR101834605B1 (ko) | 폴리머 배터리 및 폴리머 배터리 제조 방법 | |
JP6288721B2 (ja) | 組電池 | |
JP2019102224A (ja) | 電気化学デバイスおよび電気化学デバイスアセンブリー | |
JP6011525B2 (ja) | 蓄電素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140310 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20140417 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20140417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140603 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140701 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |