JP2013053799A - モーターの取り付け・取り外し装置及びこれを用いた空気調和機 - Google Patents

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【課題】モーターの容易な取り外しが可能で、メンテナンス業者やリサイクル業者に対するメンテナンス性やリサイクル性を向上させる一方で、ユーザーに対してはモーターを容易に取り外しできないようにする。
【解決手段】筐体3内に収容された送風ファン4と、送風ファン4を回転させるモーター13と、筐体3と係合可能な内向きの係止部14cを有し、モーター13を保持してこのモーター13を係止部14cを介して筐体3に着脱可能に固定するモーター保持具14とを備え、モーター保持具14には、係止部14cに対応する位置に第1の工具挿入部14dを設け、第1の工具挿入部14dを通して外部から係止部14cが操作可能であるようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、ファン駆動用のモーターの取り付け・取り外し装置及びこれを用いた空気調和機に関するものである。
ファン駆動用のモーターを有する空気調和機において、室内機の筐体内の左右方向片側に送風ファンを回転させるモーターを配置するために、別部品を用いてモーターを保持し、さらにモーターを保持する部品に爪を設け、この爪を筐体側の爪受け部と係合させることで固定できるようにするとともに、爪の上端に部品外方に突出する爪外し用のレバーを設け、この爪外し用のレバーを操作することで、爪と筐体との係合解除作業の容易化が図れるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、モーターの固定ねじ取付部の前面を塞ぐ部品に、固定ねじ取り外し用のU溝または丸穴を設けて、固定ねじ取付部の前面を塞ぐ部品を取り外すことなく、細長いドライバーを用いてモーターの取り外しを行えるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、ファンとモーターとをボルト等の連結部材で互いに連結した空気調和機において、室内機の前面部に、連結部材の取り付け、取り外しを行う工具を挿入するための挿入口を設けたものがある(例えば、特許文献3参照)。
特開平09−112944号公報(図3、図4) 特開平11−159788号公報(図1〜図4) 実開昭63−087433号公報(図1、図2)
しかしながら、モーターを保持する部品に爪を設け、爪の上端に部品外方に突出する爪外し用のレバーを設け、このレバーを操作することで、爪と筐体との係合を簡単に解除できるようにしたもの(特許文献1)にあっては、爪外し用のレバーが露出しているため、ユーザーがモーターを不用意に取り外してしまい、故障の原因となるおそれがあった。
また、モーターの固定ねじ取付部の前面を塞ぐ部品に、固定ねじ取り外し用のU溝または丸穴を設けたもの(特許文献2)や、室内機の前面部におけるファンとモーターとの連結部に対応する位置に、連結部材の取り付け、取り外しを行うための工具を挿入する挿入口を設けたもの(特許文献3)にあっても、固定ねじ取り外し用のU溝または丸穴や、工具を挿入する挿入口が露出しているため、ユーザーがモーターを不用意に取り外してしまうおそれがあった。そのため、従来はわざわざU溝または丸穴や、工具を挿入する挿入口を覆う蓋部材を製作して、U溝または丸穴や挿入口を蓋部材によって隠蔽するようにしているが、この蓋部材の存在によりそこに何らかの操作部が存在していることをユーザーに知らしめる結果を招いていた。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、モーターの容易な取り外しが可能で、メンテナンス業者やリサイクル業者に対するメンテナンス性やリサイクル性を向上させる一方で、ユーザーに対してはモーターを容易に取り外しできないようにすることを目的としている。
本発明に係るモーターの取り付け・取り外し装置は、筐体と、筐体内に収容された送風ファンと、送風ファンを回転させるモーターと、筐体と係合可能な内向きの係止部を有し、前記モーターを保持してこのモーターを前記係止部を介して筐体に着脱可能に固定するモーター保持具とを備え、モーター保持具には、前記係止部に対応する位置に第1の工具挿入部が設けられており、第1の工具挿入部を通して外部から係止部が操作可能であることを特徴としている。
本発明に係るモーターの取り付け・取り外し装置においては、工具を用いれば、モーター保持具の第1の工具挿入部を通して外部から係止部が操作可能であるため、モーターの容易な取り外しが可能である。このため、メンテナンス業者やリサイクル業者に対するメンテナンス性やリサイクル性を向上できる。
また、筐体と係合可能な係止部が内向きとなっていて第1の工具挿入部の視野から外れ露出していないため、そこに係止部が存在していることをユーザーに気付かせることがなく、ユーザーがモーターを不用意に取り外してしまうようなことはなくなる。
本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機の長手中央部における側面視の断面図である。 本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機の送風ファンおよびファン駆動用のモーターの配置・構成を上方より示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のファン駆動用のモーターのモーター保持具への取り付け・取り外しの手順の説明図である。 本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のファン駆動用のモーターとモーター保持具の組立体の筐体への取り付け・取り外しの手順の説明図である。 本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のファン駆動用のモーターとモーター保持具の組立体の筐体への取り付け後の状態を示す係合部における正面視の断面図である。 本発明の実施形態2に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のファン駆動用のモーターとモーター保持具の組立体の筐体への取り付け後の状態を前方より示す斜視図である。 本発明の実施形態2に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機の外観を下方より示す斜視図である。 本発明の実施形態2に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のモーター保持具周辺の部品構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態3に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機の冷凍サイクルの冷媒回路図である。
実施形態1.
図1は本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機の長手中央部における側面視の断面図、図2は本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機の送風ファンおよびファン駆動用のモーターの配置・構成を上方より示す斜視図である。
本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機100は、図1及び図2のように吸込口1と吹出口2を有する筐体3と、筐体3内の吸込口1から吹出口2に至る風路内に設置され、吸込口1から吹出口2へ向かう空気流れを発生させる送風ファン4と、風路内の送風ファン4の上流側に配置され、吸引した空気を調和する熱交換器5と、吸込口1を覆うように配置され、吸引した空気に含まれる塵埃を捕捉するフィルター6と、フィルター6を清掃するフィルター清掃装置7とを有している。
これを更に詳述すると、筐体3は、両端面(図示せず)が塞がれた筒状であって、天面(図1中、上側)の一部が開口し、この開口部が空気を吸い込む吸込口1を形成している。また、筐体3は、底面(図1中、下側)の一部が開口し、この開口部が吸込口1から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口2を形成している。さらに、筐体3は、前面(図1中、左側)が開口し、この開口部を開閉する前面パネル8が設置されている。なお、筐体3の背面(図1中、右側)は塞がれている。
送風ファン4は、筐体3の側面視で略中央部に配置されている。送風ファン4と吹出口2との間の吹出し側風路は、ノズル11と背面ガイド板12とによって挟まれるように形成されている。また、送風ファン4を回転させるモーター13が、本体左右方向の片側に配置されている。
図3は本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のファン駆動用のモーターのモーター保持具への取り付け・取り外しの手順の説明図、図4は本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のファン駆動用のモーターとモーター保持具の組立体の筐体への取り付け・取り外しの手順の説明図、図5は本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のファン駆動用のモーターとモーター保持具の組立体の筐体への取り付け後の状態を示す係合部における正面視の断面図である。
すなわち、モーター13は、図3乃至図5のようにモーター押さえ14aとモーター台座14bからなる2分割構成のモーター保持具14によってモーター軸に直交する方向から挟み付けるように保持されている。モーター保持具14には、そのモーター台座14bの一側の表面に外側に突出して水平方向に延びるブリッジ14eが形成され、ブリッジ14eの長手方向の中間部に、下方に垂下して筐体3の爪受け部3bと係合可能な係止部である爪14cがそのフック部を内側に向けて設けられており、爪14cを介してモーター13を筐体3に着脱可能に仮固定できるようになっている。筐体3の爪受け部3bは、上向きに凸に湾曲する形状を有するとともに、下面側に凹形状部15が形成されており、凹形状部15の先端側が、モーター台座14bの爪14cと係合可能に構成されている。また、モーター台座14bのブリッジ14eには、爪14cに対応する位置に、溝で形成される第1の工具挿入部14dが設けられており、第1の工具挿入部14dを通して工具により外部から爪14cと爪受け部3bとの係合解除操作が可能となっている。すなわち、爪14cは、溝で形成される第1の工具挿入部14dの溝底部の下方に形成され、筐体3の爪受け部3bに外側から回り込むように係合し、かつ係合部が第1の工具挿入部14dの視野から外れるように内向き(モーター台座14bの本体側を向くように)に形成されている。なお、第1の工具挿入部14dは、溝に限定されるものでなく、穴や切り欠きにより形成してもよいものである。
このようなものにおいて、モーター13は、モーター保持具14に組み付けられ、筐体3に装着される。そして、モーター保持具周辺の部品(複数)が取り付けられ、これら部品の少なくとも1つの部品(例えば、図8に示す後述の電源基盤部品30)により、モーター保持具14の第1の工具挿入部14dが覆われるようになっている。
また、モーター保持具14およびその第1の工具挿入部14dを覆う部品は、前面パネル8の内方に配置されており、第1の工具挿入部14dは、前面パネル8を開いた状態でもモーター保持具周辺の部品にて隠蔽されるようになっている。
次に、本発明の実施形態1に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のファン駆動用のモーターとモーター保持具の組立からその筐体への取り付け・取り外しの手順について図2乃至図5に基づき説明する。まず、図3のようにモーター保持具14のモーター押さえ14aとモーター台座14bによりモーター13のケーシングを挟み付け、モーター13とモーター保持具14の組立体を製作する。次いで、図4のようにこの組立体のモーター13の軸13aを筐体3のモーター軸穴3aに差し込み通過させ、さらに図5のように送風ファン4の軸穴4aに差込むとともに、モーター台座14bの係止部となる爪14cを筐体3の爪受け部3bに外側から嵌め込む。これにより、モーター13とモーター保持具14の組立体が筐体3内の正規位置に仮止めされる。その後、モーター保持具14と筐体3は複数のねじ16(図2参照)により止着することで、モーター保持具14の組立体を筐体3内に本固定する。
モーター13を取り外す場合は、まず第1の工具挿入部14dを覆っている部品とモーター保持具14を筐体3へ本固定してあるねじ16(図2参照)を取り外す。次いで、モーター保持具14を把持して爪14cと爪受け部3bとの引掛りを外すが、このとき爪固定部(フック部)は筐体内側にあるため外から見ることができない。しかし、この段階で露出する第1の工具挿入部14dをメンテナンス業者やリサイクル業者は認識できるので、工具を用いて外部から爪14cの係合解除操作を簡単に行うことができる。このため、従来よりメンテナンス業者やリサイクル業者に対するメンテナンス性やリサイクル性を向上できる。
しかし、ユーザーには、第1の工具挿入部14dを覆っている部品を取り除いても、第1の工具挿入部14dの奥に存在する爪固定部(フック部)が内側を向いていて見ることができないので、第1の工具挿入部14dが露出してもそこに爪固定部(フック部)が存在していることを認識することができない。そのため、モーター13を不用意に取り外してしまうようなことはなくなる。
また、モーター保持具14およびその第1の工具挿入部14dを覆う部品は、前面パネル8の内方に配置され、第1の工具挿入部14dは、前面パネル8を開いた状態でもモーター保持具周辺の部品にて隠蔽されるようになっているので、爪固定部(フック部)が存在していることをユーザーに気付かせることがなくなる。さらに、第1の工具挿入部14dを隠蔽するための蓋部材が必要ないため、部品点数を増やす必要がなく、省資源化に寄与する。
実施形態2.
図6は本発明の実施形態2に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のファン駆動用のモーターとモーター保持具の組立体の筐体への取り付け後の状態を前方より示す斜視図、図7は本発明の実施形態2に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機の外観を下方より示す斜視図、図8は本発明の実施形態2に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機のモーター保持具周辺の部品構成を示す斜視図であり、図中、前述の実施形態1に相当する部分には同一符号を付してある。
本発明の実施形態2に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機100Aは、図6のように筐体3の表面(ここでは前面)における係止部である爪14cに臨む位置に、貫通穴で形成される第2の工具挿入部20を設け、第2の工具挿入部20を通しても工具により外部から爪14cと爪受け部3bとの係合解除操作を可能としたものである。なお、第2の工具挿入部14cは、貫通穴に限定されるものでなく、細長い工具が入る形状であればよいため、溝や切り欠きにより形成してもよいものである。
このようなものにおいて、モーター13は、モーター保持具14に組み付けられ、筐体3に装着される。そして、モーター保持具14の周辺には、電源基盤部品30(図8)やコーナー意匠部品40(図7、図8)が取り付けられ、電源基盤部品30によってモーター保持具14側の第1の工具挿入部14dが覆われ、コーナー意匠部品40によって筐体3側の第2の工具挿入部20が覆われるようになっている。
すなわち、電源基盤部品30は、前面パネル8の内方にて背面側に取り付けられ、コーナー意匠部品40は、前面パネル8の内方にて室内機左右下部に取り付けられ、これら電源基盤部品30とコーナー意匠部品40とにより、第1の工具挿入部14dと第2の工具挿入部20が覆われるようになっていて、前面パネル8を開いた状態でも第1の工具挿入部14dと第2の工具挿入部20が、電源基盤部品30とコーナー意匠部品40とによって隠蔽されるようになっている。それ以外の構成は前述の実施形態1のものと同様であり、実施形態1の持つ機能を全て備えているものである。
本発明の実施形態2に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機においては、第1の工具挿入部14d以外に第2の工具挿入部20を備えているので、図6のように第2の工具挿入部20からドライバーなどの細長い工具21を差込み、爪受け部3bに工具21の先端をあて、爪14cまたは爪受け部3bを撓ませることで、引掛りを外すこともできる。このとき、前述の実施形態1のものと同様に爪14cまたは爪受け部3bに、ドライバーの先端を当て易いような凹形状部15(図5参照)を設けておけば、工具21の先端の当て部の位置が明確となるので、力を加え易くなり、作業性が向上する。
以上のように、本発明に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機においては、工具21を用いれば、モーター保持具14の表面に設けた第1の工具挿入部14dや筐体3の表面に設けた第2の工具挿入部20を通して外部から係止部である爪14cが操作可能であるため、モーター13の容易な取り外しが可能である。このため、メンテナンス業者やリサイクル業者に対するメンテナンス性やリサイクル性を確保することができる。
また、筐体3の爪受け部3bと係合可能な係止部である爪14cがそのフック部を内側に向けて設けられていて露出していないため、そこに係止部が存在していることをユーザーに気付かせることがなく、ユーザーがモーターを不用意に取り外してしまうようなことはなくなる。
実施形態3.
図9は本発明の実施形態3に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機の冷凍サイクルの冷媒回路図である。
本発明の実施形態3に係るモーターの取り付け・取り外し装置を用いた空気調和機は、図9のように圧縮機33、凝縮器34、絞り装置35、蒸発器36、凝縮器用送風ファン37a及びその駆動用の第1のモーター38a、蒸発器用送風ファン37b及びその駆動用の第2のモーター38bにより構成され、圧縮機33と、凝縮器34と、絞り装置35と、蒸発器36とが冷媒配管によって環状に接続されている。前述の実施形態1,2に係るモーターの取り付け・取り外し装置を凝縮器用送風ファン37aの第1のモーター38aまたは蒸発器用送風ファン37bの第2のモーター38b、もしくは両方に用いることにより、モーターの容易な取り外しが可能で、メンテナンス業者やリサイクル業者に対するメンテナンス性やリサイクル性を向上させ、ユーザーに対してはモーターを容易に取り外しできないようにすることができる。
1 吸込口、2 吹出口、3 筐体、3a モーター軸穴、3b 爪受け部、4 送風ファン、4a 軸穴、5 熱交換器、6 フィルター、7 フィルター清掃装置、8 前面パネル、11 ノズル、12 背面ガイド板、13 モーター、13a モーターの軸、14 モーター保持具、14a モーター押さえ、14b モーター台座、14c 爪(係止部)、14d 第1の工具挿入部、14e ブリッジ、15 凹形状部、16 ねじ、20 第2の工具挿入部、21 工具、30 電源基盤部品、33 圧縮機、34 凝縮器、35 絞り装置、36 蒸発器、37a 凝縮器用送風ファン、37b 蒸発器用送風ファン、38a 第1のモーター、38b 第2のモーター、40 コーナー意匠部品、100,100A 空気調和機。

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に収容された送風ファンと、
    前記送風ファンを回転させるモーターと、
    前記筐体と係合可能な内向きの係止部を有し、前記モーターを保持して該モーターを前記係止部を介して前記筐体に着脱可能に固定するモーター保持具とを備え、
    前記モーター保持具には、前記係止部に対応する位置に第1の工具挿入部が設けられており、該第1の工具挿入部を通して外部から前記係止部を操作可能であることを特徴とするモーターの取り付け・取り外し装置。
  2. 前記第1の工具挿入部は、前記モーター保持具に形成した穴、切り欠き、または溝であることを特徴とする請求項1記載のモーターの取り付け・取り外し装置。
  3. 前記第1の工具挿入部は、前記モーター保持具周辺に着脱可能に取り付けられる少なくとも1つの部品にて覆われることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のモーターの取り付け・取り外し装置。
  4. 前記筐体の前面に前面パネルが開閉自在に設けられており、前記第1の工具挿入部は、前記前面パネルを開いた状態でも前記モーター保持具周辺の部品にて隠蔽されていることを特徴とする請求項3記載のモーターの取り付け・取り外し装置。
  5. 前記筐体の前記係止部に臨む位置に、さらに第2の工具挿入部が設けられており、外部から該第2の工具挿入部を通して前記係止部を操作可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のモーターの取り付け・取り外し装置。
  6. 圧縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを環状に接続した空気調和機において、
    前記凝縮器を通過させる風の流れを発生させる凝縮器用送風ファンおよびこのファン駆動用の第1モーターと、前記蒸発器を通過させる風の流れを発生させる蒸発器用送風ファンおよびこのファン駆動用の第2のモーターとを備え、これらファン駆動用の第1及び第2のモーターの両者又はいずれか一方の設置部に、前記請求項1乃至請求項5のいずれかのモーターの取り付け・取り外し装置を用いたことを特徴とする空気調和機。
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