JP2013051822A - 車両用充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電制御信号(CPLT)に加わる電磁誘導ノイズに起因する、予期せぬ充電停止を回避可能な車両用充電装置を提供すること。
【解決手段】車両2の充電制御回路5に対して充電制御信号を送信して、車両2への充電を制御する充電制御部10を備える車両用充電装置1であって、該充電制御部10は、充電制御信号の電位に基づき車両の適否判定を行う判定回路10aを有し、該判定回路10aは、該適否判定を完了した後に判定を行った該適否判定を停止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、プラグインハイブリッドカーや電気自動車等の車載電池を備えた車両のうち、モード3の充電システムに対応した車両(モード2の車両)に対して充電を行うために用いられる車両用充電装置に関するものである。
今後急速な普及が予想されるプラグインハイブリッドカーや電気自動車等の充電システムについては、米国のSAE(ソサエティ・オブ・オートモーティブ・エンジニアズ)と日本のJEVA(現JARI日本自動車研究所)が標準システムを定めている。この標準システム中にも複数のモードが設定されており、例えば地上側の設備又は車両として充電ケーブルと漏電遮断手段のみが要求されるモード(モード1)や、車両としてコンセントより専用ケーブルを介して車両側の充電制御回路に対して充電制御信号(CPLT)を送る充電制御手段を含む制御手段が要求されるモード(モード2)や、地上側の設備としてモード2の車両の充電制御回路に対して充電制御信号(CPLT)を送る充電制御手段を含む制御手段が要求されるモード(モード3)がある。これら標準システムの内容については、特許文献1の背景技術の欄に記載されている。
このようなモードのうちのモード2を採用した車両の場合には、モード3の車両用充電装置に接続して車両側の充電制御回路から出力される充電制御信号によって充電ケーブルの接続状況や、車載電池の種類による車両の充電時の換気の要否チェックされたうえで充電が開始される。車載電池の種類としては、現在主流のリチウムイオン電池等の他、電気自動車の開発初期に主に使用された鉛電池等がある。このうち、鉛電池等の充電時には十分な換気下で行う必要があるため、車両用充電装置は、充電対象となる電池の種類によって換気必要車両と判定し、換気必要車両の場合には、換気が確保されたことを条件として充電開始を許可する制御を行うことが標準規格として定められている。換気が十分に確保されている場所に車両用充電装置を設置した場合は、設置工事完了時等に車両用充電装置のメモリー等にその旨を記録しておく。
図4には、モード3の車両用充電装置1における充電開始制御に関するブロック図を示し、図5は、充電状況ごとの充電制御信号の状態の変化、すなわち、図4の車両用充電装置1のA点の電位(充電制御信号)の変化とその発振を示している。図4のブロック図において、車両2に充電ケーブル3を未接続の状態では、車両用充電装置1のA点の電位(充電制御信号)が12Vの定電圧の出力となるよう設計されている。充電ケーブル3をモード2の車両2の接続部に接続すると、車両側の充電制御回路5の抵抗R2が抵抗R1と直列に接続されることとなるから分圧され、A点の電位(充電制御信号)は9Vの定電圧となる。充電制御部10は、充電制御信号が9Vの電位になったことによって、モード2の車両2に充電ケーブル3が接続されたことを検知し、その後、車両用充電装置1が所定条件を満たしていれば、充電制御部10がパルス出力回路12を発振させて、充電制御信号は9V発振の状態となる。このパルス状の充電制御信号が車両側に入ることにより、車両側に車両用充電装置1が充電可能な状態である旨を通知され、車両側の充電制御回路5が受電許可スイッチ15をオンとする。
ここで、車載電池としてリチウムイオン電池等の充電時に換気の必要がない電池が搭載されている場合(換気不要車両)には、受電許可スイッチ15がオンになると同時に、抵抗R3の抵抗分圧によってA点の電位(充電制御信号)は6V発振に変化し、車両側の充電が可能な状態である旨を車両用充電装置1に通知する。充電制御部10はこの状態においてリレー9にオン信号を出力してリレー9を閉路し、充電電路8から車両側の充電器を介して車載電池4への充電を可能にする。このとき、図6に示すように、リレー9の閉路に伴い発生する開閉ノイズが、充電電路8より電磁誘導ノイズとして充電制御信号の信号線に伝播し、A点の電位が瞬時的に変動する現象が観察されることがある。
一方、車載電池として鉛電池等の換気必要車両では、受電許可スイッチ15がオンになると同時に、抵抗分圧によってA点の電位(充電制御信号)は3V発振に変化するように抵抗R3‘(図示せず)の値が定められている。充電制御部10が3Vの電位を検出すると、設置場所の換気が確保されていない車両用充電装置1ではリレー9は閉路されず充電は開始されない。
しかし、換気不要車両が接続されている場合であっても、図6に示すように、6V発振しているA点の電位(充電制御信号)が瞬時的に変動する現象が生じるケースがあり、従来の車両用充電装置では、このような車両用充電装置から生じるノイズの他、車両側で発生するノイズによるものであっても、車両用充電装置1の設置場所の換気が確保されていない場合には、3Vの電位を検出した充電制御部10は即座にリレー9へオフ信号を出力するため、充電開始後に予期せぬ充電停止が生じる問題があった。
特開2009−71899号公報(背景技術の欄)
本発明の目的は前記の問題を解決し、充電制御信号(CPLT)に加わるノイズに起因する、予期せぬ充電停止を回避可能な車両用充電装置を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明の車両用充電装置は、車両側の充電制御回路に対して充電制御信号を送信して、車両への充電を制御する充電制御部を備える車両用充電装置であって、
該充電制御部は、充電制御信号の電位に基づき車両の適否判定を行う判定回路を有し、
該判定回路は、該適否判定を完了した後に判定を行った該適否判定を停止することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両用充電装置において、該判定回路は、充電時の換気の要否の適否判定を行うことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の車両用充電装置において、車両側の充電制御回路のダイオード搭載有無の適否判定を行うことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の車両用充電装置において、該判定回路は、充電制御信号の状態が変化した後、所定サイクルのパルス周期内で該適否判定を行うことを特徴とするものである。
本発明に係る車両用充電装置は、車両への充電を制御する充電制御部に、充電制御信号の電位に基づき車両の適否判定を行う判定回路を有し、該判定回路は、該適否判定を完了した後に判定を行った該適否判定を停止するものとして構成することにより、車両用充電装置や車両側で発生するノイズに起因して、充電中の充電制御信号の電位が瞬時的に変動した場合であっても、その瞬時的な変動によって、充電に不適切な車両であることを示す信号として判定されることはなく、充電中の予期せぬ充電停止を回避することができる。
本発明の実施形態の車両用充電装置を示すブロック図である。 充電制御信号の状態の変化及び適否判定の完了を示すグラフである。 本発明の車両の適否判定を示すフロー図である。 従来の車両用充電装置を示すブロック図である。 A点の充電制御信号の状態の変化を示すグラフである。 リレーの接続に伴い発生する電磁誘導ノイズにより、A点の電位が瞬時的低下する現象を示すグラフである。
図1は本発明の実施形態を示すブロック図であり、一点鎖線で囲んだ1が車両用充電装置、2が車両、3が充電ケーブル、4は車両2の車載電池、5は車両2の充電制御回路である。この実施形態では車両2はモード2の車両として図示されている。交流電源6から供給される電力は、ブレーカ7を備えた充電電路8から充電ケーブル3を介して車両2の車載電池4に供給され充電を行う。ブレーカ7は負荷側の過電流または漏電電流を検出したときに充電電路を遮断する漏電遮断器(ELB)である。この充電電路8には電路をオンオフするためのリレー(電磁接触器)9が設けられており、以下に説明する充電制御部10によりリレー9のオンオフが制御される。充電制御部10は以下に説明する接続した車両の充電に関する適否判定を行う判定回路10aを備えていて、本実施形態では、充電制御信号の電位に基づき後述する2種類の車両の適否判定を行っている。なお11は交流を直流に変換して充電制御部10に直流電源を供給する電源回路である。
以下、図3のフロー(以下、ステップST1〜11)を参照して、本発明の車両用充電装置1と車両2との間で通信される充電制御信号の電位による車両の適否判定について説明する。
車両用充電装置1の充電制御部10はパルス出力回路12を備え、車両側の充電制御回路5との間で充電制御信号(CPLT)の通信を行う。充電制御部10は充電ケーブル3にモード2の車両が接続され、車両用充電装置1が所定条件を満たしたときにパルス出力回路12によって初期値として予め定められたデューティ比(パルス幅)の充電制御信号を発振させる。充電制御信号のデューティ比の初期値は車両用充電装置1の定格電流や充電ケーブル3の種類等によって予め定められている。
(ST1〜ST3)
図2、図3に示すように、充電ケーブル3を車両2の接続部に接続していない状態における充電制御信号の電位(A点の電位)は12Vの定電圧で出力されるよう調整されているが(ST1)、充電ケーブル3を車両2の接続部に接続すると車両側の充電制御回路5に内蔵されている抵抗R2によって分圧され、充電制御信号の電位(A点の電位)は9Vに低下する(ST2)。充電制御部10は、充電制御信号が9Vの電位になったことによって、モード2の車両が接続されたことを検知し、その後、車両用充電装置1が所定条件を満たしていれば、充電制御部10がパルス出力回路12を発振させて充電制御信号は9V発振の状態に変化する(ST3)。このとき、発振した充電制御信号(以下、パルスという)の下端電位は、ダイオード14の存在により、図2に示すように、−12Vを維持している。なお、所定条件とは車両用充電装置1にタイマー制御や使用電力制限等がなく車両に対して充電可能な状態にあることを意味する。
(ST4〜ST5)
車両側の充電制御回路5内には、ダイオード14を備えることが規格で定められている。ダイオード14はパルスの下端電位を一定値(−12V)に保つために車両の接続部と分圧抵抗R2、R3に対して直列に設けられている。
車両の充電制御回路5にダイオード14が存在しない場合には、R2の分圧抵抗によりパルスの下端電位は−9V近傍となる(ST4)。このパルスの下端電位を検出することにより、充電制御部10に設けた判定回路10aは、車両2に充電制御回路5にダイオード14が存在せず規格を満たさない車両であるとの適否判定(ダイオードの搭載有無の適否判定)を行い、以降のステップに移行しない(ST5)。ダイオード14の不存在は、充電ケーブル先端の充電コネクタのピンが人体に触れた場合と車両に接続した場合との判別ができなくなるため、車両用充電装置1の表示部に充電できない旨の表示を行うことが好ましい。
(ST6)
車両側の充電制御回路5内にダイオード14を備える場合、パルスの上端電位は9Vであるが、パルスの下端電位は−12Vを維持するため、判定回路10aはダイオードの搭載有無の適否判定によりダイオード14の存在を検出し、車両用充電装置に対して適合車両と判定する。本発明では、充電制御信号の状態が変化として9V定電圧から9V発振に変化した後のパルス周期の所定サイクル内で適否判定を行い、判定を行った後にはその適否判定を停止する。
すなわち、ダイオードの搭載有無の適否判定を行った後には、ダイオードの搭載有無の適否判定については判定を停止する。ダイオード搭載の有無の適否判定は充電ケーブル3を車両1に接続後、最初に充電制御信号が9V定電圧から9V発振に変化した後のパルス周期の所定サイクル内で行うものとする。本実施形態では、判定回路10aは、適否判定を完了した以後は、充電開始から充電完了して充電ケーブル3が車両2から外されるまで、ダイオードの搭載有無の適否判定は行わないように制御している。これにより、電磁誘導ノイズ等の影響によりパルスの下端電位に瞬時的な電位変化が生じて−9V以上となった場合であっても、充電が停止することはない。
なお、車両用充電装置1の充電制御部10の制御により充電が一端中断され、充電制御信号の状態が9V発振から9V定電圧の状態になり、再度9V発振となる状態が繰り返される場合には、最初に充電制御信号が9V定電圧から9V発振の信号の状態に変化した後のパルス周期の所定サイクル内で適否判定を行うものとするが、充電制御信号の状態が変化するたびに適否判定を行うものとしてもよい。
(ST7〜ST8)
9Vのパルスが車両側の充電制御回路5に入力されると、車両用充電装置の準備ができたことを車両側が認識し(ST7)、車両側の充電制御回路5に内蔵された充電許可スイッチ15がオンとなる。充電制御部10の判定回路10aは抵抗R3の抵抗分圧によるA点の電位(充電制御信号)によって車両2の車載電池の種類を判定し、車両の充電時の換気の要否の適否判定を行う(ST8)。
(ST10)
車載電池として充電時に換気の必要がないリチウムイオン電池等が搭載された換気不要車両の場合には、受電許可スイッチ15がオンになると同時に、抵抗R3の抵抗分圧によってA点の電位(充電制御信号)は6V発振に変化する。判定回路10aはA点の電位が6V発振であることにより、接続された車両が換気不要車両であるとの車両の充電時の換気の要否の適否判定を行う(ST8)。
このとき、充電制御部10はこの状態においてリレー9にオン信号を出力してリレー9を閉路し、充電電路8から車両側の充電器を介して車載電池4への充電を可能とする(ST11)。
(ST9)
一方、車載電池として鉛電池等が搭載されている換気必要車両の場合には、受電許可スイッチ15がオンになると同時に、抵抗R3‘(図示せず)の抵抗分圧によってA点の電位(充電制御信号)は3V発振に変化する。3V発振を検出すると、充電制御部10の判定回路10aは、接続された車両が換気必要車両であると車両の充電時の換気の要否の適否判定を行い(ST8)、本実施形態に置いては、リレー9へのオン信号の出力をせず、リレー9は閉路されず充電は開始されない(ST9)。
(ST10)
車載電池としてリチウムイオン電池等が搭載されている換気不要車両の場合、パルスの上端電位が9Vから6Vに変化するため、判定回路10aは充電制御信号の状態が前記のように変化(電位変化)した後に、充電時の換気の要否のパルス周期の所定サイクル内に適否判定を行い、判定を完了した後にはその適否判定を停止する。すなわち、充電時の換気の要否の適否判定を行った後には、充電時の換気の要否の適否判定については判定を停止する。
充電時の換気の要否の適否判定は、充電制御信号が最初に9V発振から6V発振の信号の状態に変化(電位変化)した後のパルス周期の所定サイクル内で行うものとする。本実施形態においては、適否判定を完了した以後は、充電開始から充電完了して充電ケーブルが車両から外されるまで、車載電池の種別の適否判定は行わないように判定期間を限定する制御を行っている。これにより、電磁誘導ノイズ等の影響によりパルスの上端電位に瞬時的な電位変化が生じて3Vを下回った場合であっても、充電が停止することはない。
なお、車両側の充電制御回路5の制御により充電が一端中断され、充電制御信号が9V発振と6V発振が繰り返される場合には、少なくとも最初に充電制御信号が9V発振から6V発振の信号の状態に変化した後のパルス周期の所定サイクル内で適否判定を行うものとするが、充電制御信号の状態に変化(電位変化)ごとに適否判定を行うものとしてもよい。
以上に説明したように、本発明の車両用充電装置では、車両への充電を制御する充電制御部に、充電制御信号の電位に基づき車両の適否判定を行う判定回路を有し、該判定回路は、充電制御信号の状態が変化した後にパルス周期の所定サイクル内で車両の適否判定を行うものとして構成し、車両の適否判定を完了した後には、判定を行ったその適否判定を停止する。このため、車両用充電装置や車両側で発生するノイズに起因して、充電制御信号の電位に瞬時的な変化が生じて所定値を変動した場合であっても、その瞬時的な変動が、充電に不適切な車両であることを示す信号として判定されることはなく、充電中の予期せぬ充電停止を回避することができる。上記実施形態においては、ダイオードの搭載有無の適否判定と、車両の充電時の換気の要否の適否判定の2種類の判定を行っているが何れか一方の適否判定が行われるものであってもよい。
1 車両用充電装置
2 車両
3 充電ケーブル
4 車載電池
5 充電制御回路
6 交流電源
7 ブレーカ
8 充電電路
9 リレー
10 充電制御部
11 電源回路
12 パルス出力回路
13 充電制御端子
14 ダイオード
15 受電許可スイッチ

Claims (4)

  1. 車両側の充電制御回路に対して充電制御信号を送信して、車両への充電を制御する充電制御部を備える車両用充電装置であって、
    該充電制御部は、充電制御信号の電位に基づき車両の適否判定を行う判定回路を有し、
    該判定回路は、該適否判定を完了した後に判定を行った該適否判定を停止することを特徴とする車両用充電装置。
  2. 該判定回路は、充電時の換気の要否の適否判定を行うことを特徴とする請求項1記載の車両用充電装置。
  3. 該判定回路は、車両側の充電制御回路のダイオード搭載有無の適否判定を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用充電装置。
  4. 該判定回路は、充電制御信号の状態が変化した後、所定サイクルのパルス周期内で該適否判定を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両用充電装置。
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