JP2013051339A - 太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】改善された信頼性を有する太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】配線材11は、一端側において一主面が第1の太陽電池10Aの裏面側電極22に電気的に接続され、他端側において他主面が第2の太陽電池10Bの受光面側電極21に電気的に接続される。配線材11は、一主面に凹凸を有すると共に、他主面に一主面よりも平坦な面を有する。配線材11は、一端側の第1の被接着部11Aと、他端側の第2の被接着部11Bと、第1の被接着部11Aと第2の被接着部11Bとを接続している接続部11Cと、第1の被接着部11Aと接続部11Cとの間に設けられた第1の屈曲部11Dと、第2の被接着部11Bと接続部11Cとの間に設けられた第2の屈曲部11Eとを含む。第1の屈曲部11Dは、相対的に急峻に屈曲されている一方、第2の屈曲部11Eは、相対的になだらかに屈曲されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、太陽電池モジュール及びその製造方法に関する。
近年、環境負荷が低いエネルギー源として、配線材により電気的に接続された複数の太陽電池を有する太陽電池モジュールに対する注目が高まってきている。特許文献1には、配線材(特許文献1においては、タブ電極)の透光性部材に対向する面に複数の凸部を設けることにより、配線材による光学損失を低減することが記載されている。
特開2010-272897号公報
近年、太陽電池モジュールの信頼性を改善したいという要望が高まってきている。
本発明に係る太陽電池モジュールは、第1の太陽電池及び第2の太陽電池と、配線材とを備えている。第1の太陽電池及び第2の太陽電池は、それぞれ、受光面上に配された受光面側電極及び裏面上に配された裏面側電極を有する。配線材は、一端側において一主面が第1の太陽電池の裏面側電極に電気的に接続され、他端側において他主面が第2の太陽電池の受光面側電極に電気的に接続される。配線材は、一主面に凹凸を有すると共に、他主面に一主面よりも平坦な面を有する。配線材は、一端側の第1の被接着部と、他端側の第2の被接着部と、接続部と、第1の屈曲部と、第2の屈曲部とを含む。接続部は、第1の被接着部と第2の被接着部とを接続している。第1の屈曲部は、第1の被接着部と接続部との間に設けられている。第2の屈曲部は、第2の被接着部と接続部との間に設けられている。第1の屈曲部は、相対的に急峻に屈曲されている一方、第2の屈曲部は、相対的になだらかに屈曲されている。
本発明に係る太陽電池モジュールの製造方法は、配線材を準備する工程と、配線材を用いて第1の太陽電池及び第2の太陽電池を電気的に接続する工程とを含む。配線材を準備する工程において、一主面に凹凸を有すると共に、一端側の第1の被接着部と、他端側の第2の被接着部と、第1の被接着部と第2の被接着部とを接続している接続部と、第1の被接着部と接続部との間に設けられた第1の屈曲部と、第2の被接着部と接続部との間に設けられた第2の屈曲部と、を含み、第1の屈曲部は、相対的に急峻に屈曲されている一方、第2の屈曲部は、相対的になだらかに屈曲されている配線材を準備する。第1の太陽電池及び第2の太陽電池を電気的に接続する工程において、配線材の第1の被接着部を、第1の太陽電池の裏面側電極に電気的に接続し、配線材の第2の被接着部を、第2の太陽電池の受光面側電極に電気的に接続する。
本発明によれば、改善された信頼性を有する太陽電池モジュールを提供することができる。
第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの略図的断面図である。 第1の実施形態における太陽電池の模式的平面図である。 第1の実施形態における太陽電池の模式的裏面図である。 第1の実施形態における配線材の接続態様を示す模式的平面図である。 図4の線V−V部分における太陽電池モジュールの一部分の略図的断面図である。 図4の線VI−VI部分における太陽電池モジュールの一部分の略図的断面図である。 屈曲部形成工程を説明するための模式的側面図である。 第1の実施形態における配線材の模式的側面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
(第1の実施形態)
図1に示されるように、太陽電池モジュール1は、第1の保護部材14と第2の保護部材15との間に、複数の太陽電池10を備えている。太陽電池10と第1の保護部材14との間、太陽電池10と第2の保護部材15との間、および隣接する太陽電池10間には、充填材層13が配されている。
第2の保護部材15は、例えば、透光性を有するガラスやプラスチック等の透光性の部材により構成することができる。太陽電池モジュール1には、第2の保護部材15側から光が入射する。
第1の保護部材14は、例えば、透光性を有するガラスやプラスチック、樹脂フィルムや、金属箔を介在させた樹脂フィルム等の耐候性の部材により構成することができる。
充填材層13は、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)やポリビニルブチラール(PVB)等の樹脂により構成することができる。太陽電池10と第2の保護部材15との間に充填される充填材層13は、透光性を有する。
太陽電池10は、受光面10aと裏面10bとを有する。受光面10aは、第2の保護部材15側に配される。裏面10bは、第1の保護部材14側に配される。また、太陽電池10は、受光面10aに受光面側電極21を有し、裏面10bに裏面側電極22を有する。
太陽電池10の種類は、特に限定されない。太陽電池10は、例えば、結晶系半導体、薄膜系半導体等の種々の半導体材料を用いて構成することができる。
隣接する太陽電池10は、配線材11によって電気的に接続されている。配線材11の一端側の部分は一方の太陽電池10の受光面側電極21に電気的に接続される。また、配線材11の他端側の部分は、他方の太陽電池10の裏面側電極22に電気的に接続される。配線材11は、隣接する太陽電池10間において、太陽電池モジュール1の厚み方向に2回折り曲げられた形状を有する。
尚、太陽電池モジュール1は、第1の保護部材14の上に配されており、複数の太陽電池10の発電電力を外部に取り出すための端子ボックスを備えていてもよい。また、太陽電池モジュール1は、周縁部に金属製または樹脂製の枠体を備えていてもよい。
図2に示されるように、受光面側電極21は、複数のフィンガー部21aと、複数のバスバー部21bとを備えている。フィンガー部21aは、y方向(一の方向)に延びている。また、複数のフィンガー部21aは、y方向に交差するx方向(他の方向)に所定の間隔を隔てて配されている。複数のフィンガー部21aは、太陽電池10で生成された電子及び正孔のキャリアのうち一方のキャリアを収集する。バスバー部21bは、x方向に沿って延びるように設けられ、複数のフィンガー部21aに電気的に接続されている。バスバー部21bは、複数のフィンガー部21aで収集されたキャリアを集電する。
図3に示されるように、裏面側電極22は、複数のフィンガー部22aと、複数のバスバー部22bとを備えている。フィンガー部22aは、y方向に延びている。また、複数のフィンガー部22aは、x方向に所定の間隔を隔てて配されている。複数のフィンガー部22aは、太陽電池10で生成されたキャリアのうち他方のキャリアを収集する。バスバー部22bは、x方向に沿って延びるように設けられ、複数のフィンガー部22aに電気的に接続されている。バスバー部22bは、複数のフィンガー部22aで収集されたキャリアを集電する。
受光面側電極21は、受光ロスの低減のために、裏面側電極22よりも小面積とされることが好ましい。
なお、本実施形態では、受光面側電極21及び裏面側電極22のそれぞれが,複数のフィンガー部とバスバー部とを有する例について説明するが、本発明において、受光面側電極21及び裏面側電極22の形状は特に限定されない。受光面側電極21及び裏面側電極22のそれぞれは、例えば、複数のフィンガー部のみを有する所謂バスバーレスの電極であってもよい。また、裏面側電極22は、裏面10bの略全面上に設けられる膜状の電極であっても良い。
図4〜図6に示されるように、配線材11は、互いに隣接して配置された第1の太陽電池10Aの受光面側電極21と、第2の太陽電池10Bの裏面側電極22とを電気的に接続する。
配線材11は、第1の主面11a及び第2の主面11bを有する。配線材11は、第1の主面11aに凹凸を有する。具体的には、配線材11は、長手方向(x方向)に沿って延び、且つ幅方向(y方向)に沿って配列された複数の線状の凸部11cを第1の主面11aに有する。凸部11cの横断面形状は、略三角形状である。第2の主面11bは、第1の主面11aよりも平坦である。すなわち、第2の主面11bは、第1の主面11aよりも小さな凹凸が設けられた面、若しくは、平坦面により構成されている。このような配線材11は、細長形状の銅板の一主面に凹凸加工を施して作製することができる。また、銅板の表面に銀からなる薄膜層を設けても良い。以下、ここでは、第2の主面11bが平坦面により構成されている例について説明する。尚、配線材11は、第1の主面11aを第2の保護部材15側にして配される。
図5、図6に示されるように、配線材11は、一端側の第1の被接着部11Aと、他端側の第2の被接着部11Bと、接続部11Cと、第1の屈曲部11Dと、第2の屈曲部11Eとを有する。
配線材11は、第1の被接着部11Aにおいて、第1の太陽電池10Aの裏面側電極22に電気的に接続されている。また、配線材11は、第2の被接着部11Bにおいて、第2の太陽電池10Bの受光面側電極21に電気的に接続されている。
具体的には、配線材11は、第1の被接着部11Aにおいて、第1の太陽電池10Aの裏面側のバスバー部22bと凹凸が設けられた第1の主面11a側が接着層12によって接着されている。一方、配線材11は、第2の被接着部11Bにおいて、第2の太陽電池10Bの受光面側のバスバー部21bと、平坦面である第2の主面11b側が接着層12によって接着されている。
尚、所謂バスバーレス構造の場合には、配線材11はフィンガー部に電気的に接続される。
接着層12は、例えば半田、樹脂接着剤の硬化物、導電材を含む樹脂接着剤の硬化物等により構成することができる。接着層12が導電材を含まない樹脂接着剤の硬化物からなる場合は、配線材11と太陽電池10の電極とが直接接触する状態で配線材11と太陽電池10とを接着することが好ましい。
第1の被接着部11Aと、第2の被接着部11Bとは、接続部11Cにより接続されている。接続部11Cは、配線材11の延びる方向であるx方向に対して、太陽電池モジュール1の厚み方向に傾斜した方向に延びている。接続部11Cは、略直線状である。
第1の屈曲部11Dは、第1の被接着部11Aと接続部11Cとの間に設けられている。第2の屈曲部11Eは、第2の被接着部11Bと接続部11Cとの間に設けられている。第1の屈曲部11Dは、相対的に急峻に屈曲されている一方、第2の屈曲部11Eは、相対的になだらかに屈曲されている。具体的には、後述するように、第2の屈曲部11Eを円弧状に近似した場合の曲率半径は、第1の屈曲部11Dを円弧状に近似した場合の曲率半径よりも大きい。
次に、太陽電池モジュール1の製造方法の一例について説明する。
図7に示されるように、リール31に巻き回された導電材32を用意する。導電材32は、一主面に凹凸を有している。リール31から引き出された導電材32を成形型33a、33bを用いてプレスすることにより、第1及び第2の屈曲部を形成する。成形型33a、33bは、第1の屈曲部に対応する部分が第2の屈曲部に対応する部分に比較して相対的に急峻に屈曲するような形状となっている。その後、第1及び第2の屈曲部が形成された導電材32を所定の位置で切断することにより、図8に示されるように相互に間隔をおいて位置する第1及び第2の屈曲部11D,11Eを有する配線材11を得る(屈曲部形成工程)。この屈曲部形成工程においては、導電材32を相対的に急峻に屈曲させて第1の屈曲部を形成する一方、導電材32を相対的になだらかに屈曲させて第2の屈曲部を形成する。
次に、第1及び第2の屈曲部11D,11Eを有する配線材11を用いて、隣接する太陽電池10間を電気的に接続する(図6参照)。この接続工程を繰り返し行うことにより、配線材11により電気的に接続された複数の太陽電池10を有する太陽電池ストリングを作製する。
その後、太陽電池ストリングは、第1の保護部材14と第2の保護部材15の間に、充填材層13を用いて封止される。具体的には、例えば、第2の保護部材15の上に、EVAシートなどの樹脂シートを載置する。樹脂シートの上に、太陽電池ストリングを配置する。その上に、EVAシートなどの樹脂シートを載置し、さらにその上に、第1の保護部材14を載置する。これらを、減圧雰囲気中において、加熱圧着してラミネートすることにより太陽電池モジュール1を完成させることができる。
ところで、太陽電池モジュール1における配線材11のように、太陽電池モジュール1の厚み方向に折れ曲がる形状を有する配線材は、製造コスト或いは生産性の観点から、図7に示されるようなプレス工法によって好適に作製される。導電材32をプレスして第1及び第2の屈曲部11D,11Eを有する配線材11を作製した場合、図8に示されるように、第1の屈曲部11Dの内周側の表面11DA,及び第2の屈曲部11Eの内周側の表面11EAに、打痕等の疲労破壊の起点となる部分が形成されることがある。配線材11のように、第1の主面11aが凹凸面により構成されており、第2の主面11bが平坦面により構成されているような場合には、平坦面により構成された第2の主面11bに、より長い連続的な打痕が形成される。このため、配線材11に応力が加わった場合、配線材11は、第2の屈曲部11Eの、長い打痕が形成される第2の主面11b側から疲労破壊しやすい。
ここで、本実施形態では、第1の屈曲部11Dは、相対的に急峻に屈曲されている一方、第2の屈曲部11Eは、相対的になだらかに屈曲されている。このため、第2の屈曲部11Eの第2の主面11bに、長い打痕が形成されにくい。このため、配線材11の疲労破壊が抑制されている。
なお、配線材の疲労破壊を抑制する観点からは、第1及び第2の屈曲部の両方をなだらかに屈曲させることも考えられる。しかしながら、第1及び第2の屈曲部の両方をなだらかに屈曲させると、配線材11により電気的に接続された隣り合う太陽電池間の距離が長くなってしまう。このため、太陽電池モジュールに占める太陽電池の面積割合が低くなる。その結果、太陽電池モジュールの面積あたりの出力特性が低くなる。
それに対して本実施形態では、疲労破壊しにくい第1の屈曲部11Dは、相対的に急峻に屈曲されている。このため、配線材11により電気的に接続された隣り合う太陽電池間の距離を短くすることができる。よって、太陽電池モジュールに占める太陽電池の面積割合を高くできる。その結果、太陽電池モジュールの面積あたりの出力特性を改善することができる。
また、改善された信頼性を実現することができる。
太陽電池モジュール1の出力特性の低下をさらに抑制しつつ、さらに改善された信頼性を実現する観点からは、第2の屈曲部11Eを円弧状に近似した場合の曲率半径(R11E)が、第1の屈曲部11Dを円弧状に近似した場合の曲率半径(R11D)よりも大きいことが好ましい。R11Eが、R11Dの2倍以上であることが好ましく、3倍以上であることがさらに好ましい。但し、R11Eが、R11Dに対して大きすぎると、隣接する太陽電池10間の間隔が広くなり、太陽電池モジュール1の出力が低下する場合がある。このため、R11Eは、R11Dの12倍以下であることが好ましく、10倍以下であることがより好ましい。
なお、この効果は、配線材11の第2の主面11bが平坦面である場合に強く奏される。また、配線材11が、配線材11の延びる方向に沿って延びる複数の凸部を一主面に有する場合に強く奏される。従って、配線材11の第2の主面11bは、平坦面であることが好ましい。配線材11が、配線材11の延びる方向に沿って延びる複数の凸部を一主面にのみ有するものであることが好ましい。
尚、本発明はここでは記載していない様々な実施形態を含む。例えば、配線材は、角錐状、円錐状、角錐台状または円錐台状の凸部を一主面にマトリクス状に複数有していてもよい。
配線材の他主面は、平坦面により構成されていなくてもよい。配線材の他主面は、一主面よりも平坦であればよい。即ち、配線材の他主面の凹凸は、一主面の凹凸よりも小さければよい。
以上のように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態を含む。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…太陽電池モジュール
10…太陽電池
10a…受光面
10b…裏面
11…配線材
11A…第1の被接着部
11B…第2の被接着部
11C…接続部
11D…第1の屈曲部
11E…第2の屈曲部
11a…第1の主面
11b…第2の主面
11c…凸部
21…受光面側電極
22…裏面側電極
32…導電材

Claims (6)

  1. それぞれ、受光面上に配された受光面側電極及び裏面上に配された裏面側電極を有する第1の太陽電池及び第2の太陽電池と、
    一端側において一主面が前記第1の太陽電池の裏面側電極に電気的に接続され、他端側において他主面が前記第2の太陽電池の受光面側電極に電気的に接続される配線材と、
    を備え、
    前記配線材は、前記一主面に凹凸を有すると共に、前記他主面に前記一主面よりも平坦な面を有し、
    前記配線材は、
    前記一端側の第1の被接着部と、
    前記他端側の第2の被接着部と、
    前記第1の被接着部と前記第2の被接着部とを接続している接続部と、
    前記第1の被接着部と前記接続部との間に設けられた第1の屈曲部と、
    前記第2の被接着部と前記接続部との間に設けられた第2の屈曲部と、
    を含み、
    前記第1の屈曲部は、相対的に急峻に屈曲されている一方、前記第2の屈曲部は、相対的になだらかに屈曲されている、太陽電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記配線材の他主面は、平坦である。
  3. 請求項1または2に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記第2の屈曲部を円弧状に近似した場合の曲率半径が、前記第1の屈曲部を円弧状に近似した場合の曲率半径よりも大きい。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記配線材は、長手方向に沿って延びる複数の凸部を前記一主面に有する。
  5. 配線材を準備する工程と、前記配線材を用いて第1の太陽電池及び第2の太陽電池を電気的に接続する工程と、を含み、
    前記配線材を準備する工程において、一主面に凹凸を有すると共に、一端側の第1の被接着部と、他端側の第2の被接着部と、前記第1の被接着部と前記第2の被接着部とを接続している接続部と、前記第1の被接着部と前記接続部との間に設けられた第1の屈曲部と、前記第2の被接着部と前記接続部との間に設けられた第2の屈曲部と、を含み、前記第1の屈曲部は、相対的に急峻に屈曲されている一方、前記第2の屈曲部は、相対的になだらかに屈曲されている配線材を準備し、
    前記第1の太陽電池及び前記第2の太陽電池を電気的に接続する工程において、前記配線材の前記第1の被接着部を、前記第1の太陽電池の裏面側電極に電気的に接続し、前記配線材の前記第2の被接着部を、前記第2の太陽電池の受光面側電極に電気的に接続する、太陽電池モジュールの製造方法。
  6. 請求項5に記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、
    前記配線材を準備する工程は、一主面に凹凸を有する導電材の途中部に、前記第1の屈曲部と前記第2の屈曲部とを相互に間隔をおいて形成することにより前記配線材を得る屈曲部形成工程を含み、
    前記屈曲部形成工程において、前記導電材を相対的に急峻に屈曲させて前記第1の屈曲部を形成する一方、前記導電材を相対的になだらなに屈曲させて前記第2の屈曲部を形成する。
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