JP2013050374A - 温度検出回路および燃焼装置 - Google Patents

温度検出回路および燃焼装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スイッチ素子の一つが短絡故障しても他のスイッチ素子と接続された温度検出素子では正確な温度検出ができる温度検出回路を提供する。
【解決手段】抵抗器3とサーミスタ4との間で分圧された電圧値をマイコン6に入力する温度検出回路であって、複数のサーミスタ4a〜4eが並列に接続され、各サーミスタ4にサーミスタ選択用のトランジスタ5が直列に接続されたものにおいて、マイコン6は、トランジスタ5の短絡故障検出手順を有し、この手順においていずれかのトランジスタに短絡故障が検出されたときは、当該短絡故障が検出されたトランジスタ5と接続されたサーミスタ4の電圧値を記憶しておき、短絡故障が検出されていないトランジスタ5と接続されたサーミスタ4の電圧値を読み込む際には、先に記憶した電圧値に基づいて、マイコン6に入力される電圧値を補正する。
【選択図】図1

Description

この発明は温度検出回路および燃焼装置に関し、より詳細には、ガスコンロなどの燃焼装置において、鍋底やグリル庫内の温度検出に用いられる温度検出回路と当該温度検出回路を備えた燃焼装置に関する。
ガスコンロなどの燃焼装置においては、バーナで加熱される鍋底の温度やグリル庫内の温度を検出するために温度検出回路が備えられている。温度検出回路は、温度に応じて抵抗値が変化する温度検出素子(たとえば、サーミスタ)を温度測定を行う部位の近傍に配置するとともに、この温度検出素子に抵抗値が固定された抵抗素子を直列に接続し、この抵抗素子と温度検出素子とで分圧された電位(温度検出素子の電圧値)をマイコンのAD入力ポートに入力するようになっており、マイコンはAD入力ポートに入力された電圧値から温度を演算するように構成されている。
ところで、この種の燃焼装置の多くは温度測定を行うべき部位が複数あることから、それに応じて温度検出回路には複数の温度検出素子が備えられている。各温度検出素子は、それぞれマイコンの異なるAD入力ポートにその電圧値を入力するように構成してもよいが、数が限られたマイコンのAD入力ポートを有効に利用するため、これら各温度検出素子の電圧値を1のAD入力ポートに入力するように構成した温度検出回路が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
このように1のAD入力ポートに複数の温度検出素子の電圧値を入力する場合、各温度検出素子の電圧値は選択的にマイコンのAD入力ポートに入力できるように、各温度検出素子は並列に接続されるとともに、各温度検出素子に直列にスイッチ素子が配設され、このスイッチ素子をマイコンがオン/オフさせることで、AD入力ポートに電圧値を入力する温度検出素子を選択するようになっている。
特開2006−200914号公報
しかしながら、このような従来の構成には以下のような問題があり、その改善が望まれていた。
すなわち、上述したように温度検出素子とスイッチ素子の直列回路を並列に配設してなる温度検出回路では、いずれか1のスイッチ素子が短絡故障した(スイッチ素子が導通状態(オン)で固定された)場合、マイコンが他のスイッチ素子をオンさせて温度を検出しようとしても、短絡故障しているスイッチ素子に接続された温度検出素子にも電圧が印加されるので、マイコンは正確な温度を検出することができない。
そのため、従来の燃焼装置では、温度検出回路のスイッチ素子のいずれか一つでも短絡故障が検出されると、すべてのバーナでの燃焼を禁止するようになっている。たとえば、鍋用のバーナ3基とグリル1基とを備えたガスコンロにおいて、鍋用のバーナの1つで温度検出素子のスイッチ素子に短絡故障が検出された場合、他の2基の鍋用のバーナおよびグリルについても燃焼を禁止するようになっている。そのため、ユーザにとっては使い勝手がよくないという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、スイッチ素子の一つが短絡故障しても他のスイッチ素子と接続された温度検出素子では正確な温度検出ができる温度検出回路を提供することにより、使い勝手の良い燃焼装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の温度検出回路は、抵抗値が固定された抵抗素子と抵抗値が温度に応じて変化する温度検出素子との間で分圧された電圧値をマイコンのAD入力ポートに入力するように構成してなる温度検出回路であって、複数の温度検出素子が並列に接続されるとともに、各温度検出素子にスイッチ素子が直列に接続され、このスイッチ素子がオンされた温度検出素子に上記抵抗素子を介して電圧が印加されるように構成されたものにおいて、上記マイコンは、上記スイッチ素子の短絡故障を検出する短絡故障検出手順を有し、この短絡故障検出手順においていずれかのスイッチ素子に短絡故障が検出されたときは、当該短絡故障が検出されたスイッチ素子と接続された温度検出素子の電圧値を補正用の電圧値として記憶し、短絡故障が検出されていないスイッチ素子と接続された温度検出素子の電圧値を読み込む際には、この補正用の電圧値に基づいて、上記AD入力端子に入力される電圧値を補正する制御構成を備えたことを特徴とする。
この請求項1に係る温度検出回路では、マイコンにスイッチ素子の短絡故障を検出する短絡故障検出手順が備えられており、マイコンはこの短絡故障検出手順によっていずれかのスイッチ素子に短絡故障がないかを判断する。そして、この手順によっていずれかのスイッチ素子に短絡故障が検出された場合、マイコンは、まず、当該短絡故障が検出されたスイッチ素子と接続された温度検出素子の電圧値を補正用の電圧値として記憶する。そして、短絡故障が検出されていないスイッチ素子と接続された温度検出素子の電圧値を読み込む際には、電圧値の読み込みを行う温度検出素子とスイッチ素子に短絡故障がある温度検出素子とが並列に接続されていることを前提として、先に記憶しておいた補正用の電圧値を用いてAD入力端子に入力される電圧値を補正する。
すなわち、短絡故障が検出されていないスイッチ素子と接続された温度検出素子の電圧値を読み込む際にマイコンのAD入力ポートに入力される電圧値は、スイッチ素子が短絡故障している温度検出素子とスイッチ素子が短絡故障していない温度検出素子との合成抵抗と上記抵抗素子とで分圧された電圧値となっていることから、この入力された電圧値を上記補正用の電圧値を用いてマイコンで補正するようにしている。したがって、この温度検出回路では、スイッチ素子のいずれか一つが短絡故障をしていても他のスイッチ素子に接続された温度検出素子の本来の電圧値(スイッチ素子が短絡故障している温度検出素子が存在しないと仮定したときの電圧値)を把握することができ、正確な温度検出を行うことができる。
本発明の請求項2に記載の温度検出回路は、請求項1に記載の温度検出回路において、上記短絡故障検出手順は、すべてのスイッチ素子をオフさせたときに、上記マイコンのAD入力ポートに入力される電圧値が所定の閾値未満であることを条件に、いずれかのスイッチ素子に短絡故障があると判定する手順を含むことを特徴とする。
すなわち、この請求項2に係る温度検出回路は、スイッチ素子に短絡故障があるか否かの判断にあたり、マイコンがすべてのスイッチ素子に対してスイッチ素子をオフにする信号を出力する。このとき、すべてのスイッチ素子が正常に動作していれば(いずれのスイッチ素子も短絡故障していなければ)、スイッチ素子のオフに伴って温度検出素子はすべてオープンの状態となり、マイコンのAD入力ポートには所定の電圧値(電源電圧から抵抗素子での電圧降下分を差し引いた値の電圧)が入力されることになる。これに対して、いずれか一つのスイッチ素子が短絡故障していると、マイコンのAD入力ポートには短絡故障しているスイッチ素子と接続された温度検出素子と上記抵抗素子とで分圧された電圧値が入力される。ここで、この分圧された電圧値はスイッチ素子がすべて正常にオフされたときの電圧値(上記所定の電圧値)よりも低くなるので、この請求項2に係る温度検出回路は、上記所定の電圧値に基づいて閾値を設定しておくことで、AD入力ポートに入力される電圧値がこの閾値未満である場合にはいずれかのスイッチ素子が短絡故障していると判定するようにしている。
本発明の請求項3に記載の温度検出回路は、請求項2に記載の温度検出回路において、上記短絡故障検出手順には、いずれかのスイッチ素子に短絡故障が検出された場合に、上記スイッチ素子を順番にオンさせながら上記AD入力ポートに入力される電圧値を監視し、スイッチ素子をオンさせたときに上記補正用の電圧値と同じ電圧値がAD入力ポートに入力されたときには当該オンさせたスイッチ素子が短絡故障していると判定する手順が含まれていることを特徴とする。
この請求項3に係る温度検出回路では、上記短絡故障検出手順に短絡故障しているスイッチ素子を特定する手順が含まれている。すなわち、この請求項3に係る温度検出回路では、短絡故障しているスイッチ素子の特定にあたり、マイコンは、スイッチ素子を1個ずつ順番にオンさせながらAD入力ポートに入力される電圧値を監視する。ここで、短絡故障していないスイッチ素子をオンさせた場合、マイコンのAD入力ポートには、当該スイッチ素子と接続された温度検出素子および短絡故障しているスイッチ素子と接続されている温度検出素子の合成抵抗と上記抵抗素子とで分圧された電圧値が入力される。つまり、この場合、当該スイッチ素子をオンする前の電圧値(上記補正用の電圧値)よりも低い電圧値がAD入力ポートに入力されることになる。これに対して、短絡故障しているスイッチ素子に対してオンを指示した場合、当該スイッチ素子は既にオン状態にあるので、マイコンのAD入力ポートに入力される電圧はスイッチ素子をオンする前の値と変わらない。すなわち、AD入力ポートには、上記補正用の電圧値と同じ値の電圧値が入力される。請求項3に係る温度検出回路は、このようにスイッチ素子を順番にオンさせながらAD入力ポートに入力される電圧値を監視し、スイッチ素子をオンさせても補正用の電圧値と同じ電圧値がAD入力ポートに入力される場合には当該オンさせたスイッチ素子が短絡故障していると判定するようにしている。
本発明の請求項4に記載の燃焼装置は、温度検出個所が複数ある燃焼装置であって、その温度検出手段として上記請求項1から3のいずれかに記載の温度検出回路を有する燃焼装置において、燃焼装置の制御手段は、上記温度検出回路のマイコンが上記スイッチ素子のいずれかに短絡故障を検出したときは、当該短絡故障が検出されたスイッチ素子と接続された温度検出素子が配置された燃焼部の燃焼運転を禁止する一方、短絡故障が検出されたスイッチ素子と接続された温度検出素子以外の温度検出素子が配置された燃焼部の燃焼運転は許容する制御構成を備えたことを特徴とする。
すなわち、この請求項4に記載の燃焼装置では、温度検出回路のマイコンがスイッチ素子のいずれかに短絡故障を検出した場合、当該短絡故障が検出されたスイッチ素子と接続された温度検出素子が配置された燃焼部の燃焼運転は禁止されるが、他の温度検出素子が配置された燃焼部の燃焼運転は許容されるので、温度検出回路のスイッチ素子の一つが短絡故障しても他のスイッチ素子と接続された温度検出素子が配置された燃焼部では燃焼運転を行うことができる。
本発明によれば、温度検出素子と直列に接続されたスイッチ素子のいずれか一つが短絡故障をしていても他のスイッチ素子に接続された温度検出素子では正確に温度検出を行うことができる。したがって、本発明を適用した燃焼装置では、温度検出回路のスイッチ素子のいずれかに短絡故障が検出された場合であっても、当該短絡故障が検出されたスイッチ素子と接続された温度検出素子が配置された燃焼部の燃焼運転だけを禁止し、他の温度検出素子が配置された燃焼部の燃焼運転を許容することができ、ユーザにとって使い勝手の良い燃焼装置を提供することができる。
本発明に係る温度検出回路の回路構成の一例を示す回路図である。 同温度検出回路の動作を説明する説明図であり、図2(a)は同温度検出回路において温度検出素子と直列に接続されるスイッチ素子の一つが短絡故障した状態を示しており、図2(b)はスイッチ素子の一つが短絡故障している状態で短絡故障していないスイッチ素子をオンさせた状態を示している。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る温度検出回路の回路構成の一例を示している。この図に示す温度検出回路1は、温度検出個所が複数ある燃焼装置に用いられる温度検出回路であって、図示例では、燃焼装置として鍋用のバーナ3基とグリル1基とを備えたガスコンロ(図示せず)の温度検出手段として用いられる温度検出回路を示している。
この温度検出回路1は、抵抗値が固定された抵抗素子と抵抗値が温度に応じて変化する温度検出素子との間で分圧された電圧値をマイコンのAD入力ポートに入力するように構成してなる温度検出回路であって、直流電源2と、抵抗素子3と、温度検出素子4と、スイッチ素子5と、マイコン6とを主要部として構成されている。
直流電源2は、図示しないガスコンロの電源(たとえば、乾電池など)から電力の供給を受けて抵抗素子3に一定の電圧(図示例ではDC3V)を印加する電源で構成されている。抵抗素子3は、上記直流電源2と温度検出素子4との間に介装される分圧用の抵抗であって、この抵抗素子3には抵抗値が固定された抵抗器が用いられている。
温度検出素子4は、周囲の温度に応じて抵抗値が変化する素子であって、本実施形態では、この温度検出素子4としてサーミスタが用いられており、ガスコンロの温度検出個所の数に応じて複数(図示例では5個)のサーミスタ4a〜4eが備えられている。具体的には、これらサーミスタ4は、各鍋用のバーナにおいて鍋底の温度を検出するために用いられる3個のサーミスタ4a〜4cと、グリル庫内の温度を検出する2個のサーミスタ4d、4eとで構成されている。なお、これらサーミスタ4としては、温度の上昇に応じて抵抗値が減少するNTCサーミスタ、温度に応じて抵抗値が増加するPTCサーミスタのいずれが用いられていてもよい。
各サーミスタ4a〜4eは、図に示すように並列に接続されており、いずれもその一端が上記抵抗素子3に接続されるとともに、他端がスイッチ素子5を介して共通のグランドに接続されている。そして、上記抵抗素子3と各サーミスタ4a〜4eとの接続部が上記マイコン6のAD入力ポート(図では「AD入力」として示す)に接続されており、抵抗素子3と各サーミスタ4a〜4eとの間の電位(サーミスタの電圧値)がマイコン6に入力できるようになっている。なお、本実施形態では、このサーミスタの電圧値は、マイコン6に備えられた1個のAD入力ポートに入力されるようになっている。
スイッチ素子5は、マイコン6に電圧値を入力するサーミスタを選択するための素子であって、本実施形態では、このスイッチ素子5としてトランジスタが用いられ、トランジスタ5a〜5eが上記各サーミスタ4a〜4eにそれぞれ1個ずつ直列に接続されている。各トランジスタ5a〜5eのコレクタ端子は、それぞれ対応するサーミスタ4a〜4eの他端に接続されるとともに、各エミッタ端子は共通のグランドに接続されている。各トランジスタ5a〜5eのベース端子は、それぞれ上記マイコン6の異なる出力ポート(図では「サーミスタ出力1〜5」として示す)に接続されており、マイコン6の出力ポートから出力される信号によってトランジスタがオンすることにより、オンされたトランジスタと接続されたサーミスタに上記直流電源2からの電力が供給され、その電圧値がマイコン6のAD入力ポートに入力されるようになっている。
マイコン6は、上記AD入力ポートに入力される各サーミスタ4a〜4eの電圧値から温度を演算するプログラムを備えた制御装置であって、本実施形態では、このマイコン6はガスコンロの制御手段としても用いられており、ガスコンロの動作を制御するための制御プログラムも備えている。そして、このマイコン6は、ガスコンロの制御動作の一つとして、上記各サーミスタ4a〜4eを用いてバーナに載置される鍋底の温度やグリル庫内の温度の検出や、上述したスイッチ素子5の短絡故障の検出を行うように構成されている。
そこで、次に、マイコン6による各サーミスタ4a〜4eを用いた温度検出手順について説明した後、スイッチ素子5の短絡故障検出手順について説明する。
A:温度検出手順
サーミスタ4a〜4eを用いて温度検出を行うにあたり、マイコン6は、プログラムによってあらかじめ設定された所定の間隔で上記サーミスタ4a〜4eを順番にオンさせながら各サーミスタ4a〜4eの電圧値を取り込んで、この取り込んだ電圧値から各サーミスタ4a〜4eで検出される温度を演算する。
具体的には、たとえば、マイコン6は、まずサーミスタ出力1から一定期間(たとえば、10m秒間)Hiの信号を出力し(このときサーミスタ出力2〜5の出力はいずれもLow)、この間トランジスタ5aのみをオン状態にして、抵抗素子3を介してサーミスタ4aにのみ直流電源2からの電圧が印加されるようにし、抵抗素子3とサーミスタ4aとで分圧された電圧値(サーミスタ4aの電圧値)がマイコン6のAD入力ポートに入力されるようにし、入力された電圧値からサーミスタ4aで検出される温度を演算する(なお、電圧値から温度を演算する方法は周知であるので説明は省略する)。
そして、上記一定期間が経過すると、次にマイコン6は、サーミスタ出力1の出力をLowにする(つまり、トランジスタ5aをオフにする)とともに、サーミスタ出力2の出力を次の一定期間の間Hiにして(このときサーミスタ出力1,3〜5の出力はLow)、今度はトランジスタ5bのみをオン状態にし、抵抗素子3とサーミスタ4bとで分圧された電圧値(サーミスタ4bの電圧値)がマイコン6のAD入力ポートに入力されるようにして、入力された電圧値からサーミスタ4bで検出される温度を演算する。
以下同様の手順で、マイコン6は、トランジスタ5a〜5eを順番にオンさせながら各サーミスタ4a〜4eで検出される温度を順次演算し、すべてのサーミスタ4a〜4eについての温度検出が終了すると、一旦マイコン6は、サーミスタ出力1〜5のすべての出力を一定期間(たとえば、10m秒間)Lowにして、トランジスタ5a〜5eをすべてオフにして温度検出手順を終了する。
なお、トランジスタ5a〜5eをすべてオフにした後の処理については、マイコン6のプログラムによって適宜決定されるが、たとえば、トランジスタ5a〜5eをすべてオフにした後にフレームロッドなどの火炎検出器による火炎検出信号をマイコン6に入力する手順を含めたり、あるいは、上記抵抗素子3と並列に別途抵抗器(図示せず)を備えておいて、この抵抗器にも通電を行った上で上述した手順と同様の手順で再度温度検出を行うなどの処理を含めることができる。そして、これら一連の処理が終了した時点で、再び、上述した温度検出手順が行われるように構成されている。つまり、上述した温度検出手順は一定の周期で繰り返し行われるようになっており、その都度、サーミスタ4a〜4eで検出される温度は最新のデータに更新されるようになっている。
B:スイッチ素子5の短絡故障検出手順
次に、スイッチ素子5の短絡故障検出手順について図2を参照しながら説明する。
ここで、スイッチ素子5の短絡故障とは、いずれかのスイッチ素子5がオン(導通)状態で固定される故障のことを意味している。図2(a)は、トランジスタ5bが短絡故障した場合を示しており、この図に示すように、トランジスタ5bが短絡故障すると、マイコン6のサーミスタ出力2の出力がLowであってもトランジスタ5bはオン状態を維持し、直流電源2からの電圧がサーミスタ4bにも印加される。なお、以下の説明における短絡故障は、説明の便宜上、この図2(a)に示すように、トランジスタ5bが故障しているものとする。
このようにトランジスタ5bに短絡故障があると、たとえば、この状態でマイコン6がサーミスタ4aによる温度検出を行おうとしてサーミスタ出力1からHiの信号を出力すると、図2(b)に示すように、サーミスタ4a,4bの双方に直流電源2からの電圧が印加され、マイコン6のAD入力ポートにはサーミスタ4aとサーミスタ4bの合成抵抗と抵抗素子3とで分圧された電圧値が入力されることとなり、この状態で入力された電圧値に基づいて温度を演算しても、サーミスタ4aによる正確な温度検出はできない(このことは、サーミスタ4c〜4eによる温度検出の場合も同様である)。
そのため、本実施形態の温度検出回路1では、このようなスイッチ素子5の短絡故障を検出するために、上述した温度検出手順においてトランジスタ5a〜5eのすべてに対してスイッチ素子をオフにする信号(Low)を出力する期間を利用して、スイッチ素子5のいずれかに短絡故障があるか否かを判断するようにしている。
具体的には、マイコン6は、すべてのトランジスタ5a〜5eに対してスイッチ素子をオフにする信号を出力したときにAD入力ポートに入力される電圧値が、あらかじめ設定された所定の閾値Vt未満であるか否かを判断し、その電圧値が上記閾値Vt未満である場合には、いずれかのトランジスタ5a〜5eに短絡故障があると判定する。
すなわち、ここですべてのトランジスタ5a〜5eが正常に動作していれば(換言すれば、いずれのトランジスタ5a〜5eも短絡故障していなければ)、マイコン6のサーミスタ出力1〜5をすべてLowにすることによってサーミスタ4a〜4eはすべてオープンとなるので、マイコン6のAD入力ポートには電源電圧2の電圧値(本実施形態ではDC3V)から抵抗素子3での電圧降下分を差し引いた値の電圧Vxが入力されることになる。これに対して、トランジスタ5a〜5eのいずれかが短絡故障していると、マイコン6のAD入力ポートには短絡故障のあるトランジスタ5bと接続されたサーミスタ4bと上記抵抗素子3とで分圧された電圧値Vyが入力されることとなる。つまり、トランジスタ5a〜5eのいずれかが短絡故障していると、短絡故障がない場合に比して低い値の電圧値Vyがマイコン6のAD入力ポートに入力されることとなる。
そのため、マイコン6には、トランジスタ5a〜5eが正常に動作しているときにAD入力ポートに入力される電圧値Vxに基づいて、電圧値Vxの近傍で、電圧値Vxよりも低く、かつ、トランジスタ5に短絡故障がある場合の電圧値Vyよりも高い値の電圧値が上記閾値Vtとして設定され(Vt=Vx>Vy)、すべてのトランジスタ5a〜5eをオフさせたときにAD入力ポートに入力される電圧値がこの閾値Vt未満である場合にはいずれかのトランジスタ5a〜5eに短絡故障があると判定する。
なお、この短絡故障の判定を行った場合、マイコン6は短絡故障検出時にAD入力ポートに入力される電圧値Vinを後述する補正用の電圧値Vzとして記憶しておく(詳細は後述する)。なお、この補正用の電圧値Vzは、上述した一定の周期でサーミスタ4a〜4eの温度データを最新のデータに更新するたびに同様に最新のデータに更新される。
このようにして、いずれかのトランジスタ5a〜5eに短絡故障が検出されると、次にマイコン6は、各トランジスタ5a〜5eを順番にオンさせながらAD入力ポートに入力される電圧値を監視し、トランジスタ5をオンさせたときに上記補正用の電圧値Vzと同じ電圧値がAD入力ポートに入力されることを条件として、当該オンさせたトランジスタが短絡故障していると判定する。
すなわち、いずれかのトランジスタが短絡故障している状態で、短絡故障していないトランジスタ(たとえば、トランジスタ5a)をオンさせる(サーミスタ出力1をHiにする)と、上述したように、マイコン6のAD入力ポートには当該トランジスタ5aと接続されたサーミスタ4aおよび短絡故障しているトランジスタ5bと接続されているサーミスタ4bの合成抵抗と上記抵抗素子3とで分圧された電圧値が入力されることとなる(図2(b)参照)。つまり、上記補正用の電圧値よりも低い電圧値がAD入力ポートに入力されることになる。
これに対して、短絡故障しているトランジスタ5bに対してオンを指示した場合(サーミスタ出力2をHiとした場合)、当該トランジスタ5b以外のトランジスタ5a,5c〜5eはオフの状態にあるので、マイコン6のAD入力ポートに入力される電圧は先にマイコン6に記憶した上記補正用の電圧値Vzとほぼ同じ値の電圧値が入力されることとなる。すなわち、本実施形態では、補正用の電圧値Vzは、上述した一定の周期で更新されるが、この周期は具体的には数十ミリ秒から数百ミリ秒程度ときわめて短かく、サーミスタ4の検出温度が変化する時間よりも短い時間で更新されるので、短絡故障しているトランジスタ5bのサーミスタ4bの電圧値はこの補正用の電圧値Vzとほぼ同じ値になる。
つまり、いずれかのトランジスタ5に短絡故障が検出されている状態で、各トランジスタ5a〜5eを順番にオンさせていくと短絡故障のあるトランジスタに対してオンを指示した場合にのみ上記補正用の電圧値Vzとほぼ同じ値の電圧値がAD入力ポートに入力されることから、マイコン6は、トランジスタをオンさせたときに補正用の電圧値Vzとほぼ同じ電圧値がAD入力ポートに入力されたときには、当該オンさせたトランジスタが短絡故障していると判定する。
しかして、このように構成された温度検出回路1において、本実施形態では、トランジスタ5a〜5eのいずれかに短絡故障が検出された場合、他の短絡故障が検出されていないトランジスタと接続されたサーミスタの電圧値を読み込むときには、以下の数式(1)を用いてAD入力ポートに入力される電圧値を補正して、温度を検出するように構成されている。
Va=Vcc÷(Vcc/Vin−Vcc/Vz+1) ・・・(1)
ここで、Vaは補正後の電圧値、Vccは直流電源の電圧値、Vinはトランジスタ5が短絡故障しているサーミスタ4と温度検出を行う(トランジスタが短絡故障していない)サーミスタの合成抵抗によってAD入力ポートに入力される電圧値をそれぞれ示している。
なお、この数式(1)は以下のようにして得られる。
すなわち、トランジスタが故障しているサーミスタ4bの抵抗値をRb、温度検出を行うサーミスタ4aの抵抗値をRa、抵抗素子3の抵抗値をR3 とすると、トランジスタが故障しているサーミスタ4bの電圧値Vbは、Vb=Vcc×Rb/(R3 +Rb)で求められるので、トランジスタが短絡故障しているサーミスタ4bの抵抗値Rbは、
Rb=R3 ×Vb/(Vcc−Vb) ・・・(2)
となる。
一方、サーミスタ4bとサーミスタ4aの合成抵抗値Rは、R=Rb×Ra/(Rb+Ra)で求められるので、トランジスタが短絡故障していないサーミスタ4aの抵抗値Raは、
Ra=R×Rb/(Rb−R) ・・・(3)
となる。
また、サーミスタ4aとサーミスタ4bの合成抵抗によってAD入力ポートに入力される電圧値Vinは、Vin=Vcc×R/(R3 +R)となるので、合成抵抗値Rは、
R=R3 ×Vin/(Vcc−Vin) ・・・(4)
となる。
そして、サーミスタ4bのトランジスタ5bが短絡故障していないときにAD入力ポートに入力される電圧値、すなわち、補正後の電圧値となるVaは、Va=Vcc×Ra/(R3 +Ra)で求められるから、これに数式(3)を代入すると、
Va=(Vcc×(R×Rb)/(Rb−R))/(R3 +((R×Rb)/(Rb−R)))
=Vcc/((R3 /R)−(R3 /Rb)+1)
となるので、これに数式(2)および(4)を代入すると、
Va=Vcc÷((R3 /((R3 ×Vin)/(Vcc−Vin)))−(R3 /((R3×Vb)/(Vcc−Vb)))+1)
となる。そして、この数式を整理すると、
Va=Vcc÷(Vcc/Vin−Vcc/Vb+1)となる。ここで、短絡故障しているサーミスタ4bの電圧値Vbはマイコン6に記憶された補正用の電圧値Vzであるので、その結果、上述した数式(1)が導かれる。
このように本実施形態の温度検出回路1では、トランジスタ5のいずれか一つに短絡故障が検出されている場合において、短絡故障が検出されていないトランジスタと接続されたサーミスタの電圧値を読み込む際には、電圧値の読み込みを行うサーミスタとトランジスタに短絡故障があるサーミスタとが並列に接続されていることを利用して、短絡故障検出時にマイコン6に記憶しておいた補正用の電圧値を用いてAD入力端子に入力される電圧値を補正するので、マイコン6はトランジスタのいずれにも短絡故障がないときと同じ正確な電圧値を把握することができ、正確な温度検出を行うことができる。
そのため、本発明に係る温度検出回路1を温度検出手段として備えた燃焼装置においては、サーミスタを選択するために設けられたトランジスタの一つが短絡故障しても、他のサーミスタでは正確な温度検出ができるので、マイコン6は、短絡故障が検出されたトランジスタと接続されたサーミスタが配置された燃焼部での燃焼運転だけを禁止し、他のサーミスタが配置された燃焼部の燃焼運転を許容することができ、ユーザにとって使い勝手の良い燃焼装置を提供することができる。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなく発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、燃焼装置としてガスコンロを用いた場合を示したが、本発明に係る温度検出回路1は、温度検出個所が複数ある燃焼装置であればガスコンロ以外の燃焼装置、たとえばガス給湯装置などの温度検出手段に用いることもできる。
また、上述した実施形態では、いずれかのトランジスタ5に短絡故障が検出された場合における他のトランジスタと接続されたサーミスタ4の電圧値の補正は、マイコン6に記憶した補正用の電圧値Vzに基づいて行う場合を示したが、補正用の電圧値Vzに代えて、または、これと併用して、上記補正用の電圧値Vzから短絡故障しているトランジスタと接続されたサーミスタの抵抗値を記憶させておいて、この抵抗値を基に電圧値の補正を行うように構成することもできる。
1 温度検出回路
2 直流電源
3 抵抗素子
4、4a〜4e 温度検出素子(サーミスタ)
5、5a〜5e スイッチ素子(トランジスタ)
6 マイコン(制御手段)

Claims (4)

  1. 抵抗値が固定された抵抗素子と抵抗値が温度に応じて変化する温度検出素子との間で分圧された電圧値をマイコンのAD入力ポートに入力するように構成してなる温度検出回路であって、
    複数の温度検出素子が並列に接続されるとともに、各温度検出素子にスイッチ素子が直列に接続され、このスイッチ素子がオンされた温度検出素子に前記抵抗素子を介して電圧が印加されるように構成されたものにおいて、
    前記マイコンは、前記スイッチ素子の短絡故障を検出する短絡故障検出手順を有し、
    この短絡故障検出手順においていずれかのスイッチ素子に短絡故障が検出されたときは、当該短絡故障が検出されたスイッチ素子と接続された温度検出素子の電圧値を補正用の電圧値として記憶し、短絡故障が検出されていないスイッチ素子と接続された温度検出素子の電圧値を読み込む際には、この補正用の電圧値に基づいて、前記AD入力端子に入力される電圧値を補正する制御構成を備えたことを特徴とする温度検出回路。
  2. 前記短絡故障検出手順は、すべてのスイッチ素子をオフさせたときに、前記マイコンのAD入力ポートに入力される電圧値が所定の閾値未満であることを条件に、いずれかのスイッチ素子に短絡故障があると判定する手順を含むことを特徴とする請求項1に記載の温度検出回路。
  3. 前記短絡故障検出手順には、いずれかのスイッチ素子に短絡故障が検出された場合に、前記スイッチ素子を順番にオンさせながら前記AD入力ポートに入力される電圧値を監視し、スイッチ素子をオンさせたときに前記補正用の電圧値と同じ電圧値がAD入力ポートに入力されたときには当該オンさせたスイッチ素子が短絡故障していると判定する手順が含まれていることを特徴とする請求項2に記載の温度検出回路。
  4. 温度検出個所が複数ある燃焼装置であって、その温度検出手段として前記請求項1から3のいずれかに記載の温度検出回路を有する燃焼装置において、
    燃焼装置の制御手段は、前記温度検出回路のマイコンが前記スイッチ素子のいずれかに短絡故障を検出したときは、当該短絡故障が検出されたスイッチ素子と接続された温度検出素子が配置された燃焼部の燃焼運転を禁止する一方、短絡故障が検出されたスイッチ素子と接続された温度検出素子以外の温度検出素子が配置された燃焼部の燃焼運転は許容する制御構成を備えたことを特徴とする燃焼装置。
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