JP2013049535A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】2つのセンサ間に原稿が搬送詰りした場合でも、搬送詰り原稿の除去成否の判断が可能な自動原稿搬送装置を提供する。
【解決手段】自動原稿搬送装置は、非検知状態の第1検知部と非検知状態の第2検知部との間に位置する前記原稿の搬送詰り状態が解除されたか否かを、前記原稿の搬送詰り状態を解除するためのジャム解除操作後に当該第1検知部および当該第2検知部が非検知状態であることを示す第1判断要素と、前記ジャム解除操作の際に前記非検知状態の第1検知部および前記非検知状態の第2検知部のいずれか一方または両方が非検知状態から検知状態へ移行したことまたは検知状態から非検知状態に移行したことを示す第2判断要素とに基づいて判断する解除判断部とを備える。
【選択図】図5
【解決手段】自動原稿搬送装置は、非検知状態の第1検知部と非検知状態の第2検知部との間に位置する前記原稿の搬送詰り状態が解除されたか否かを、前記原稿の搬送詰り状態を解除するためのジャム解除操作後に当該第1検知部および当該第2検知部が非検知状態であることを示す第1判断要素と、前記ジャム解除操作の際に前記非検知状態の第1検知部および前記非検知状態の第2検知部のいずれか一方または両方が非検知状態から検知状態へ移行したことまたは検知状態から非検知状態に移行したことを示す第2判断要素とに基づいて判断する解除判断部とを備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、原稿画像の読取位置へ原稿を搬送し当該原稿を排紙位置へ排出する経路である原稿搬送路と、前記原稿搬送路に沿って配置される、前記原稿を挟持しながら搬送する複数の搬送ローラ対と、前記原稿を検知するために前記原稿搬送路に沿ってそれぞれ配置される複数の検知部とを備える自動原稿搬送装置に関するものである。
かかる自動原稿搬送装置として、下記特許文献1に開示される装置が知られている。自動原稿搬送装置は、原稿載置部に載置された原稿を1枚ずつ原稿搬送路に送り込み、搬送路の途中に設けられた画像読取部で原稿画像を読み取ったのち、排紙トレイに原稿を排出する機能を有している。
このような原稿搬送路を有する装置の場合、搬送途中で原稿の搬送詰まり(ジャム)が生じることがある。ジャムの発生は、原稿搬送経路に配置されたセンサの検知状態(ON)をモニターすることで得られる。ジャムが発生した場合に原稿を搬送路から取り除くため、原稿搬送路を開放させる搬送路カバーが設けられている。ジャムを解除するときは、作業者が搬送路カバーを手で持ち上げて原稿を取り除き、再び搬送路カバーを閉じるようにしている。そして、この手動操作の後で、搬送詰りを検知していたセンサが検知状態(ON)から非検知状態(OFF)になっているか否かに基づいて搬送詰り原稿の除去の成否を判断していた。
上記特許文献1において、搬送詰り原稿がセンサで検知出来ない位置にある場合には、上述のような搬送詰り原稿の除去判断は有効ではない。すなわち、原稿搬送路に設けられている2つのセンサ間で、原稿がジャムした場合には、センサが検出できる位置に搬送詰り原稿が存在しない。従って、搬送詰り原稿が除去されたか否かにかかわらず、センサが非検知状態(OFF)であるため、搬送詰り原稿が除去されたか否かを識別できない。例えば、搬送詰り原稿が、2つのセンサ間にあって、搬送路カバーを開けた状態で、視認困難な位置にある場合には、搬送詰り原稿の存在に気づかずに、そのまま搬送路カバーを閉じることになる。さらに、センサでは依然として非検知状態であるため、搬送詰り原稿が除去されていないにもかかわらず除去されたと誤判断していた。
また、通常運転時に搬送される記録紙をセンサで検知し、記録紙の状態情報として記憶しておき、ジャム発生時に何枚の記録紙がどの位置に存在するかを知る方法がある(特許文献2)。この特許文献2では、通常運転時の記録紙の位置をメモリに記憶していることで、ジャムの記録紙を除去した後でセンサが検知していない状態であっても、搬送路内に記録紙が残留しているか否かを判断できる。
しかしながら、上記特許文献2では、記録紙1枚ごとにセンサ検知の状態情報をメモリに順次記憶し、この記録紙が装置から排出されたらそのメモリデータがクリアされて次の記録紙の状態情報が記憶される。すなわち、通常運転時に搬送路内を搬送される記録紙をセンサで検知し、メモリに順次記憶させていくための構成が必要であったため、より簡単な構成でかつ通常運転時の状態情報を用いない構成が望まれていた。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、非検知状態の2つのセンサ間に原稿が搬送詰りした場合でも、従来よりも簡単な構成で搬送詰り原稿の除去成否の判断が可能な自動原稿搬送装置を提供することである。
本発明に係る自動原稿搬送装置は、給紙部から原稿画像の読取位置へ原稿を搬送し当該原稿を排紙部へ排出する経路である原稿搬送路と、
前記原稿搬送路に沿って配置される、前記原稿を挟持しながら搬送する複数の搬送ローラ対と、
前記原稿を検知するために前記原稿搬送路に沿ってそれぞれ配置される複数の検知部と、を備える自動原稿搬送装置であって、
前記複数の検知部のうち、非検知状態の第1検知部と非検知状態の第2検知部との間に位置する前記原稿の搬送詰り状態が解除されたか否かを、前記原稿の搬送詰り状態を解除するためのジャム解除操作後に当該第1検知部および当該第2検知部が非検知状態であることを示す第1判断要素と、前記ジャム解除操作の際に前記非検知状態の第1検知部および前記非検知状態の第2検知部のいずれか一方または両方が非検知状態から検知状態へ移行したことまたは検知状態から非検知状態に移行したことを示す第2判断要素と、に基づいて判断する解除判断部とを備える。
前記原稿搬送路に沿って配置される、前記原稿を挟持しながら搬送する複数の搬送ローラ対と、
前記原稿を検知するために前記原稿搬送路に沿ってそれぞれ配置される複数の検知部と、を備える自動原稿搬送装置であって、
前記複数の検知部のうち、非検知状態の第1検知部と非検知状態の第2検知部との間に位置する前記原稿の搬送詰り状態が解除されたか否かを、前記原稿の搬送詰り状態を解除するためのジャム解除操作後に当該第1検知部および当該第2検知部が非検知状態であることを示す第1判断要素と、前記ジャム解除操作の際に前記非検知状態の第1検知部および前記非検知状態の第2検知部のいずれか一方または両方が非検知状態から検知状態へ移行したことまたは検知状態から非検知状態に移行したことを示す第2判断要素と、に基づいて判断する解除判断部とを備える。
これによって、ジャム解除操作後において搬送詰り原稿の除去の成否の判断を、第1判断要素(従来と同じ判断要素)に加え、第2判断要素も判断することで、従来よりも簡単な構成で、非検知状態である2つの検知部間に存在している搬送詰り原稿の除去の成否判断が可能になった。
上記発明において、複数の検知部は、原稿搬送路に沿って任意の間隔でそれぞれは位置される。この間隔は、例えば、用いられる原稿の搬送方向の長さよりも小さい間隔あるいはそれ以上に大きい間隔、搬送ローラ対の間隔に応じた間隔、原稿搬送路内で原稿の搬送詰まりが生じやすい位置から搬送方向下流側の搬送ローラ対までの間隔など、原稿搬送路に対応して設定される。
また、上記発明において、第1検知部および第2検知部のうちいずれか一方または両方が、搬送ローラ対の近傍、例えば、搬送方向に対して搬送ローラ対の下流側あるいは上流側に配置されていることが好ましい。ジャム解除操作の際に、搬送ローラ対で挟まれている状態の搬送詰まり原稿をジャム解除操作することで、この近傍の検知部が非検知状態から検知状態に移行させることができるため、ジャム解除操作が正しく行われているかを判断できる。
また、上記発明において、第1検知部と第2検知部とが互いに隣りあって配置されていることが好ましい。このような配置であれば、原稿サイズの大小にかかわらずジャム原稿(搬送詰まり原稿)の除去の成否を的確に判断できる。また、第1検知部と第2検知部との間に第3検知部が配置されていてもよい。このような配置の場合、第3検知部の検知状態あるいは非検知状態を判断要素に追加してもよいが、第1、第2検知部の検知状態と非検知状態とに基づく判断だけでジャム原稿の除去の成否を判断できる。
本発明において、前記解除判断部は、
前記ジャム解除操作後に、前記第1判断要素を満足するか否かを判断する第1サブ判断部と、
前記第1サブ判断部の判断が前記第1判断要素を満足する結果であった場合に、前記第2判断要素を満足するか否かを判断する第2サブ判断部と、
前記第2サブ判断部の判断が前記第2判断要素を満足する結果であった場合に、搬送詰り状態が解除されたことを示す搬送詰り解除情報を通知する解除通知部とを有することが好ましい。
前記ジャム解除操作後に、前記第1判断要素を満足するか否かを判断する第1サブ判断部と、
前記第1サブ判断部の判断が前記第1判断要素を満足する結果であった場合に、前記第2判断要素を満足するか否かを判断する第2サブ判断部と、
前記第2サブ判断部の判断が前記第2判断要素を満足する結果であった場合に、搬送詰り状態が解除されたことを示す搬送詰り解除情報を通知する解除通知部とを有することが好ましい。
これによって、第1判断要素での判断の後に、第2判断要素での判断を行い、搬送詰り状態が解除されたことを所定の表示部や制御部等へ通知することができ、通常動作を再開させることができる。
本発明において、前記解除判断部は、
前記第1サブ判断部の判断が前記第1判断要素を満足しない結果であった場合に、前記ジャム解除操作後、前記第1検知部および前記第2検知部が非検知状態であるか否かを判断する第3サブ判断部とを有し、
前記解除通知部は、前記第3サブ判断部の判断が前記第1検知部および前記第2検知部が非検知状態であるとの結果であった場合に、搬送詰り状態が解除されたことを示す搬送詰り解除情報を通知することが好ましい。
前記第1サブ判断部の判断が前記第1判断要素を満足しない結果であった場合に、前記ジャム解除操作後、前記第1検知部および前記第2検知部が非検知状態であるか否かを判断する第3サブ判断部とを有し、
前記解除通知部は、前記第3サブ判断部の判断が前記第1検知部および前記第2検知部が非検知状態であるとの結果であった場合に、搬送詰り状態が解除されたことを示す搬送詰り解除情報を通知することが好ましい。
これによって、第1判断要素を満足しない結果であった場合には、少なくとも第1、第2検知部のいずれか一方で、搬送詰り原稿が検知できている状態であるため、従来のジャム解除操作(搬送詰り原稿除去操作)で、例えば、搬送路カバーを開けて手動で搬送詰り原稿を取り除く、あるいは搬送詰り原稿を挟んでいる駆動ローラを回転させて取り除くことができる。
本発明において、前記第1検知部と前記第2検知部とは互いに隣り合って配置されており、
所定期間内に、前記原稿搬送路上流側の前記第1検知部が検知してから当該原稿搬送路下流側の前記第2検知部が検知したか否かを判断するジャム判断部を有する。
所定期間内に、前記原稿搬送路上流側の前記第1検知部が検知してから当該原稿搬送路下流側の前記第2検知部が検知したか否かを判断するジャム判断部を有する。
このジャム判断部の判断結果に基づいて、搬送詰りが発生したか否かを判断できる。そして、搬送詰りであるとの判断結果の場合に、その旨を所定の表示部や制御部等へ通知することができ、通常動作を停止して、搬送詰り原稿を除去して搬送詰り状態を解除するための操作へ移行させることができる。なお、上記「所定期間」は、原稿の搬送速度と、原稿搬送路上流側の検知部と原稿搬送路下流側の検知部との距離から算出される時間に基づいて設定される。また、上記「通過期間」は、原稿の搬送速度と、原稿の搬送方向長さから算出される時間に基づいて設定される。
本発明において、前記自動原稿搬送装置は、前記搬送詰り原稿を取り除けるように前記原稿搬送路を開放する搬送路カバーと、前記搬送詰り原稿を挟持している前記搬送ローラ対を回転させて、前記給紙部側あるいは前記排紙部側へ送り出す原稿除去機構部を有することが好ましい。前記ジャム解除操作として、前記搬送路カバーを開けて前記原稿搬送路を開放し、搬送詰り原稿を確認して手動あるいは後述する原稿除去機構部を用いて除去できる。また、上記ジャム解除操作として、前記原稿除去機構部によって、搬送ローラを回転させて前記搬送詰り原稿を送り出して除去することができる。
本発明において、前記原稿除去機構部は、前記搬送ローラ対を構成する駆動ローラを回転させる回転操作部を有することが好ましい。
本発明に係る自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は本実施形態の自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置を示す概略縦断面図である。
図1に示す画像形成装置1は、複写機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能を兼ね備えた所謂デジタル複合機であるが、複写装置、ファクシミリ装置或いはプリンタ装置として具現化されるものであっても良い。図例の画像形成装置1は、上部から自動原稿搬送装置(ADF)2、画像読取部3、画像記録部及び記録紙供給部が積層状態で構成されている。画像記録部及び記録紙供給部は、画像読取部3の下部に配置されるが図示を省略する。
画像読取部3は、第1の画像読取部としてのADF原稿読取部31とフラットベッドスキャナー(FBS)32とにより構成される。図1は、読取走査装置30が、ADF2によって順次搬送される原稿の表面画像を読取るべくADF原稿読取部31に配置されている。FBS32において画像読取を行う場合は、読取走査装置30がFBS32に移動し、プラテンガラス33の下を左右に往復移動しながら、プラテンガラス33の上に下向きに置かれた原稿の画像を読取る。
読取走査装置30は、光源と、複数のミラーと、集光レンズと、CCDとを走査キャリッジ内に搭載して構成されている。走査キャリッジは、画像読取部筐体34内において、不図示の駆動装置によって、前記ADF原稿読取部31への移動及び静止、FBS32への移動及び往復移動可能に設置されている。そして、各読取部において、光源によって照射された原稿画像は、CCDで結像されて電気信号に変換されて送出される。画像読取部筐体34の前面側には、不図示の操作パネル部が形成され、その表面には各種操作キー及び表示部等が設けられる。図1及び図2では紙面手前側が前面側、奥側が後面側と定義する。本発明に係る自動原稿搬送装置としてのADF2の詳細は後記する。
ADF2は、原稿トレイ(給紙部)20に置かれた原稿束の上層から原稿Pを1枚ずつ分離して、湾曲する原稿の搬送路70に供給し、2個所のADF原稿読取部(画像読取部)を経て原稿排出トレイ(排紙部)22上に排出するよう構成されている。搬送路70は、略同曲率で湾曲する内外のガイド壁の間に形成される。これらガイド壁の表面には、原稿の搬送方向に沿った複数のガイドリブが形成される。
原稿トレイ20に置かれた原稿Pは、ピックアップローラ130によって繰り出され、給紙ローラ131とそれと対向配置された分離パッド1311とのニップ部に導入され、1枚ずつ分離されて搬送路70に供給される。搬送路70には、第1の搬送ローラ対132,133、第2の搬送ローラ対132,134が設置されている。該搬送路70に供給された原稿Pは、第1の搬送ローラ対132,133および第2の搬送ローラ対132,134によって読取位置に供給され、さらに下流へ送り出される。第1の搬送ローラ対132,133はレジストローラの機能を兼ねている。大径の搬送ローラ132は、駆動ローラであり、その従動ローラとしてプレスローラ133、134が対向配置されている。この大径の搬送ローラ132は、原稿Pが読取位置に来たときに読取用プラテンローラとしての機能も兼ねている。搬送ローラ132とコンタクトガラス311とのニップ部に原稿Pが導入され読み取られる。
コンタクトガラス311の下には前記読取走査装置30が静止されて、表面ADF原稿読取部31が構成される。そして、搬送ローラ(読取用プラテンローラ)132とコンタクトガラス311との間を通過する原稿Pの表面画像が読取走査装置30内の読取光学系によって読み取られ、電気信号として送出される。表面画像が読み取られた原稿Pは、排出ローラ対135,136によって原稿排出トレイ22上に排出される。
<検知部の構成>
次に、原稿搬送路に沿って搬送される原稿を検知する検知部について説明する。検知部は、ピックアップローラ130の下流側に配置されるセンサDS1と、第1の搬送ローラ対132、133のニップ部の上流に配置されるセンサDRSと、第2の搬送ローラ対132、134のニップ部の上流側に配置されるセンサDS2(第1検知部に相当する)と、排紙ローラ対135、136のニップ部の上流側に配置されるセンサDEXIT(第2検知部に相当する)を有する。検知部を構成するセンサとして、例えば、光学式センサ、静電容量式センサ等が挙げられる。
次に、原稿搬送路に沿って搬送される原稿を検知する検知部について説明する。検知部は、ピックアップローラ130の下流側に配置されるセンサDS1と、第1の搬送ローラ対132、133のニップ部の上流に配置されるセンサDRSと、第2の搬送ローラ対132、134のニップ部の上流側に配置されるセンサDS2(第1検知部に相当する)と、排紙ローラ対135、136のニップ部の上流側に配置されるセンサDEXIT(第2検知部に相当する)を有する。検知部を構成するセンサとして、例えば、光学式センサ、静電容量式センサ等が挙げられる。
センサDS1は、原稿トレイ20上の正規位置に載置された原稿Pを検出する。これにより、ピックアップローラ130が上方から降下して回転駆動し、原稿を給紙する。センサDRSは、搬送されてきた原稿Pを検出する。この検出のタイミングから所定時間経過した後、直下流にある搬送ローラ132が回転する。このセンサDRSの基本的機能は、原稿Pの斜行補正(レジスト)である。センサDS2は、読取位置前で搬送原稿を検出する。この検出により原稿Pの先端が読取位置に到達する時間が予測でき、原稿の読取位置への到達に合わせて、原稿の読取動作を開始できる。センサDEXITは、読取後の原稿である排紙原稿を検出する、すなわち、搬送詰りを検出する。これにより排紙時に原稿Pが搬送詰り(ジャム)しているか否かを検出できる。搬送詰りの判断については後述する。
<検知部を用いた搬送詰りの判断方法>
図9にジャムが発生したか否かを検知するジャム検知部80を示す。ジャム検知部80は、互いに隣り合う第1検知部と第2検知部とにおいて、所定期間内に、原稿搬送路上流側の第1検知部が検知してから当該原稿搬送路下流側の第2検知部が検知したか否かを判断する第1ジャム判断部81を有する。例えば、第1ジャム判断部81は、原稿PがセンサDRSで検知されてからセンサDS2で検知されるまでの期間が所定期間(第1、第2検知部間距離÷原稿搬送速度+マージン)内でなかった場合に原稿Pが搬送詰りをしていると判断する。また、ジャム検知部80は、第1、第2検知部のいずれか一方が検知状態から非検知状態へ移行したことを示す通過期間が所定値を超えたか否かを判断する第2ジャム判断部82を有する。例えば、第2ジャム判断部82は、原稿PがセンサDEXITで検知状態から非検知状態へ移行した期間(通過期間)が所定値(搬送路に沿った原稿長÷原稿搬送速度+マージン)を越えた場合に原稿Pが搬送詰りをしていると判断する。
図9にジャムが発生したか否かを検知するジャム検知部80を示す。ジャム検知部80は、互いに隣り合う第1検知部と第2検知部とにおいて、所定期間内に、原稿搬送路上流側の第1検知部が検知してから当該原稿搬送路下流側の第2検知部が検知したか否かを判断する第1ジャム判断部81を有する。例えば、第1ジャム判断部81は、原稿PがセンサDRSで検知されてからセンサDS2で検知されるまでの期間が所定期間(第1、第2検知部間距離÷原稿搬送速度+マージン)内でなかった場合に原稿Pが搬送詰りをしていると判断する。また、ジャム検知部80は、第1、第2検知部のいずれか一方が検知状態から非検知状態へ移行したことを示す通過期間が所定値を超えたか否かを判断する第2ジャム判断部82を有する。例えば、第2ジャム判断部82は、原稿PがセンサDEXITで検知状態から非検知状態へ移行した期間(通過期間)が所定値(搬送路に沿った原稿長÷原稿搬送速度+マージン)を越えた場合に原稿Pが搬送詰りをしていると判断する。
<ジャム解除操作>
原稿搬送路にジャムが生じた場合、搬送路内に詰まっている原稿Pを取り除く操作が行われる。操作者が、ADFカバー10(搬送路カバーに相当する)を開けて、搬送詰りの原稿Pを取り除く。図2、3は、ADFカバー10を開いた時の状態を示す断面部と外観斜視図である。
原稿搬送路にジャムが生じた場合、搬送路内に詰まっている原稿Pを取り除く操作が行われる。操作者が、ADFカバー10(搬送路カバーに相当する)を開けて、搬送詰りの原稿Pを取り除く。図2、3は、ADFカバー10を開いた時の状態を示す断面部と外観斜視図である。
ADFカバー10は、ヒンジ部によって開閉可能になっており、前記ADF2におけるピックアップローラ130から下流側部分が覆われている。該ADFカバー10の内側には、ピックアップローラ130、給紙ローラ131及び第1の搬送ローラ対132、133を構成する従動側のプレスローラ133が設置されている。
また、ADFカバー10の内側には、前記原稿の湾曲搬送路70を構成する外側ガイド壁の一部が形成されている、従って、ADFカバー10を開けると(図2、図3参照)、給紙ローラ131と分離パッド1311とのニップ状態、第1の搬送ローラ対132,133のニップ状態が解除される。また、これにより、第2の搬送ローラ対132、134に至る原稿搬送路が開放され、内側のガイド壁、分離パッド1311及び第1の搬送ローラ132が露出された状態となる(図2参照)。なお、ADFカバー10の開操作は、搬送路70における搬送詰り原稿(ジャム原稿)の取出し、或いは各機構部等のメンテナンスの際にもなされる。
また、図2、3に示すように、上記第1、第2搬送ローラ対を構成する駆動ローラ132を回転させるためのジャムアクセスダイヤル301(回転操作部に相当する)が設けられている。図4はジャムアクセスダイヤル301の駆動伝達機構を説明するための図である。図4において、ジャムアクセスダイヤル301を回転させるとこれと同軸のギア401が回転する。ギア401の回転に連動して搬送ローラ132と同軸のギア402が回転する。ギア402の回転に連動してギア402と噛み合っているギア403が回転し、ギア403と噛み合っているギア404が回転し、ギア404と噛み合っているギア405が回転しており、ギア401からギア405までの一連駆動伝達系が構成されている。ギア405と同軸の排紙ローラ135が回転する。ギア401の回転に連動してギア406が回転するが、ギア406と同軸にクラッチが介在しており駆動伝達がここで遮断される。ギア402の回転で搬送ローラ132が回転し、この周方向に配置された各プレスローラ133、134も追従して回転する。例えば、図5に示すように、第2搬送ローラ対132、134に原稿後部が挟まった状態で搬送詰りしている原稿Pを、ジャムアクセスダイヤル301を回転させて、第2搬送ローラ対132、134を逆回転させて送り出し上流側から除去できる。
<搬送詰り原稿の除去正否を判断するフロー>
次に本実施形態における搬送詰り原稿の除去正否を判断するフローについて図7、8を用いて説明する。図9は、本実施形態の解除判断部の機能を示す機能ブロック図である。
次に本実施形態における搬送詰り原稿の除去正否を判断するフローについて図7、8を用いて説明する。図9は、本実施形態の解除判断部の機能を示す機能ブロック図である。
原稿PがADF2で自動搬送可能な状態となっており、原稿Pの搬送終了時に以下の判断が実行される。ジャム検知部80は、上述した第1ジャム判断部81と第2ジャム判断部82を有し、これらの判断で搬送詰り(ジャム)が発生したか否かを判断する(S1)。ジャムが発生していない場合には、正常運転が継続される。一方、ジャムが発生したと判断された場合には、ジャム報知部83がジャムであることを示すジャム情報を表示部へ送り、表示部がジャム情報を表示する(S2)。ここでは、図5に示すように、第2搬送ローラ対132、134にその後端部分が挟まった状態でジャムしている原稿Pについて説明する。原稿Pは、その後端がセンサDS2に検知されていない非検知状態(OFF)であり、その先端もセンサDEXITに検知されていない非検知状態(OFF)である。以下においてジャム状態の原稿をジャム原稿と称する場合がある。
解除判断部90は、センサDS2とセンサDEXITがいずれも非検知状態であるか否かを判断する(S3)。センサのいずれか一方が検知状態(ON)であれば、図8のフローF1へ移行する。本実施形態では、図5に示すようなジャム状態であるため、両方のセンサがともに非検知状態(OFF)であるため、次の判断ステップ(S4)へ移行する。
次に、センサのON・OFF検知に基づくジャム除去判断が必要な場所か否かを判断する(S4)。これは操作者によって判断可能である。すなわち、ADFカバー10を開けたときに視認可能な位置にジャム原稿がある場合には、ジャム原稿を見逃すことがないため、図8のフローF1へ移行する。一方視認可能な位置にジャム原稿がない場合には、ジャム原稿を見過ごしてしまう可能性があり、この場合に次の判断ステップ(S5)へ移行する。
次に、ジャム解除操作が実行される。操作者がADFカバー10を開ける(S6)。次いで、図5,6に示すように、操作者がジャムアクセスダイヤル301を回転させて、第2搬送ローラ対132、134にジャム原稿の後部が挟まった状態で搬送詰りしている原稿Pを、第2搬送ローラ対132、134を逆回転させて送り出し除去する。このとき、解除判断部90は、センサDS2、センサDEXITのON・OFF検知状態を監視し、その検知状態をメモリ94に記憶する(S6)。この監視は、次のステップ(S7)であるADFカバー10を閉じる時点まで実行される。ここでは、センサDS2が最初OFFであり、ジャム解除操作によって原稿Pの後端がセンサDS2で検知されてセンサDS2が検知状態のONになり、その先端がセンサDS2を通過後にセンサDS2が非検知状態のOFFになる。すなわち、メモリ94には、センサDS2がOFFからONに切り替われ、次いで、ONからOFFに切り替わったことを意味するON・OFF検知状態の情報(OFF→ON→OFF)が記憶される。
次に、ADFカバー10を閉じた後で、ジャム原稿の除去成否を判断する。第1サブ判断部91は、センサDS2およびセンサDEXITの両方が、現時点で非検知状態(OFF)であるか否かを判断する(S8)。いずれか一方のセンサが検知状態であれば、図8のフローF1へ移行する。これは、ジャム解除操作で原稿位置が変化しているからである。本実施形態では、図5から図6のように原稿Pがジャム解除操作で除去された結果、センサDS2とセンサDEXITはいずれも非検知状態(OFF)であるため、次の判断ステップ(S9)へ移行する。
次に、第2サブ判断部92は、センサDS2とセンサDEXITのいずれか一方がON・OFF検知状態になっていたか否かを判断する(S9)。第2サブ判断部92は、ステップS6で実行されたON・OFF検知状態の情報を判断する。第2サブ判断部92は、ON・OFF検知状態の情報の中に、例えば、センサDS2がONからOFF切り替わったことを示す情報(ON→OFF)があるか否かを判断する。両方のセンサにおいてON・OFF検知状態の情報中に、ON→OFFの情報がなかった場合には、ステップS5に戻り、所定のジャム解除操作を再開する。本実施形態では、ジャム解除操作で、センサDS2がOFFからON、次いでONからOFFに遷移しており、ジャム原稿Pが除去されたことを的確に判断できる。
次いで、解除通知部96は、ジャム状態が解除されたことを示す搬送詰り解除情報を表示部に通知し、表示部が正常運転可能になったことを示す情報を表示する(S10)。これによって、正常運転へ移行する。
次に、図8のフローF1について説明する。ここでは、従来と同様のジャム解除操作が実行される。操作者がADFカバー10を開ける(S11)。操作者がジャム原稿を掴んで取り除く(S12)。操作者は、視認できる位置のジャム原稿を簡単に取り除ける。または、第2搬送ローラ対132、134や排紙ローラ対135、136に挟まっているジャム原稿を、ジャムアクセスダイヤル301を回転させることで送り出して取り除く。次に、ADFカバー10を閉じる(S13)。
次に、第3サブ判断部93は、上記のジャム解除操作後に、センサDS2およびセンサDEXITの両方が非検知状態(OFF)であるか否かを判断する(S14)。いずれか一方のセンサが検知状態(ON)であれば、ステップS11に戻り、再びジャム解除操作を実行する。両方のセンサが非検知状態(OFF)であれば、ジャム原稿が確実に除去されたことになり、次のステップ(S15)に移行する。
次に、解除通知部96は、ジャム状態が解除されたことを示す搬送詰り解除情報を表示部に通知し、表示部が正常運転可能になったことを示す情報を表示する(S15)。これによって、正常運転へ移行する。
<別実施形態>
本実施形態では、2つの隣り合う検知部の一例として、センサDS2およびセンサDEXITを用いて説明したが、これに制限されず、他のセンサにおいても本発明は同様に適用できる。
本実施形態では、2つの隣り合う検知部の一例として、センサDS2およびセンサDEXITを用いて説明したが、これに制限されず、他のセンサにおいても本発明は同様に適用できる。
また、本実施形態では、ジャム解除操作として、手動によるADFカバー10の開閉、手動での原稿除去操作(例えば、原稿の引っ張り動作)、およびジャムアクセスダイヤル301による搬送ローラ対の回転操作について説明したが、これに制限されず、他のジャム解除操作として、自動的に駆動ローラを正転あるいは逆転させてジャム原稿を送り出して除去することも可能である。
また、本実施形態では、第2サブ判断部92は、ON・OFF検知状態の情報の中に、センサDS2(またはセンサDEXIT)がONからOFF切り替わったことを示す情報(ON→OFF)があるか否かを判断することについて説明したが、これに制限されず、別実施形態として、第2サブ判断部92は、ON・OFF検知状態の情報の中に、センサDS2(またはセンサDEXIT)がOFFからONに切り替わったことを示す情報(OFF→ON)があるか否かを判断してもよく、センサDS2(またはセンサDEXIT)がONであったことを示す情報があるか否かを判断してもよく、センサDS2(またはセンサDEXIT)がOFFからON、次いでONからOFFに切り替わったことを示す情報(OFF→ON→OFF)があるか否かを判断してもよい。
また、本実施形態では、ADF2における搬送詰りについて説明したが、本発明は、記録紙の搬送経路内における搬送詰りにも適用できる。すなわち、隣り合うあるいは間に他の検知部が介在している状態の2つの検知部間に搬送詰り紙が存在し、かつ搬送詰り紙が搬送ローラ対に挟まれた状態のときに、当該搬送ローラを回転させた後に、前記2つの検知部が非検知状態(OFF)であって、搬送ローラを回転させたときに前記検知部のいずれかが非検知状態から検知状態に移行したか、または検知状態から非検知状態に移行したかを判断することで、確実にジャム紙の除去がなされたか否かを判断できる。
本実施形態に係るADF2は、原稿Pの片面を読み取る機能を有しているが、両面読み取りの機能を有した裏面原稿読取部を備えていてもよい。
1 画像形成装置
2 自動原稿搬送装置(ADF)
3 画像読取部
10 ADFカバー(搬送路カバー)
70 搬送路
81 第1ジャム判断部
90 解除判断部
91 第1サブ判断部
92 第2サブ判断部
93 第3サブ判断部
94 メモリ
96 解除通知部
132,133 第1の搬送ローラ対
132、134 第2の搬送ローラ対
135、136 排紙ローラ対
301 ジャムアクセスダイヤル
DS2、DEXIT センサ
P 原稿
2 自動原稿搬送装置(ADF)
3 画像読取部
10 ADFカバー(搬送路カバー)
70 搬送路
81 第1ジャム判断部
90 解除判断部
91 第1サブ判断部
92 第2サブ判断部
93 第3サブ判断部
94 メモリ
96 解除通知部
132,133 第1の搬送ローラ対
132、134 第2の搬送ローラ対
135、136 排紙ローラ対
301 ジャムアクセスダイヤル
DS2、DEXIT センサ
P 原稿
Claims (6)
- 給紙部から原稿画像の読取位置へ原稿を搬送し当該原稿を排紙部へ排出する経路である原稿搬送路と、
前記原稿搬送路に沿って配置される、前記原稿を挟持しながら搬送する複数の搬送ローラ対と、
前記原稿を検知するために前記原稿搬送路に沿ってそれぞれ配置される複数の検知部と、を備える自動原稿搬送装置であって、
前記複数の検知部のうち、非検知状態の第1検知部と非検知状態の第2検知部との間に位置する前記原稿の搬送詰り状態が解除されたか否かを、前記原稿の搬送詰り状態を解除するためのジャム解除操作後に当該第1検知部および当該第2検知部が非検知状態であることを示す第1判断要素と、前記ジャム解除操作の際に前記非検知状態の第1検知部および前記非検知状態の第2検知部のいずれか一方または両方が非検知状態から検知状態へ移行したことまたは検知状態から非検知状態に移行したことを示す第2判断要素と、に基づいて判断する解除判断部とを備える自動原稿搬送装置。 - 前記解除判断部は、
前記ジャム解除操作後に、前記第1判断要素を満足するか否かを判断する第1サブ判断部と、
前記第1サブ判断部の判断が前記第1判断要素を満足する結果であった場合に、前記第2判断要素を満足するか否かを判断する第2サブ判断部と、
前記第2サブ判断部の判断が前記第2判断要素を満足する結果であった場合に、搬送詰り状態が解除されたことを示す搬送詰り解除情報を通知する解除通知部と、を有する請求項1に記載の自動原稿搬送装置。 - 前記解除判断部は、
前記第1サブ判断部の判断が前記第1判断要素を満足しない結果であった場合に、前記ジャム解除操作後、前記第1検知部および前記第2検知部が非検知状態であるか否かを判断する第3サブ判断部と、を有し、
前記解除通知部は、前記第3サブ判断部の判断が前記第1検知部および前記第2検知部が非検知状態であるとの結果であった場合に、搬送詰り状態が解除されたことを示す搬送詰り解除情報を通知する、請求項2に記載の自動原稿搬送装置。 - 前記第1検知部と前記第2検知部とは互いに隣り合って配置されており、
所定期間内に、前記原稿搬送路上流側の前記第1検知部が検知してから当該原稿搬送路下流側の前記第2検知部が検知したか否かを判断するジャム判断部を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動原稿搬送装置。 - 前記自動原稿搬送装置は、
前記搬送詰り原稿を取り除けるように前記原稿搬送路を開放可能な搬送路カバーと、
前記搬送詰り原稿を挟持している前記搬送ローラ対を回転させて、前記給紙部側あるいは前記排紙部側へ送り出す原稿除去機構部を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動原稿搬送装置。 - 前記原稿除去機構部は、
前記搬送ローラ対を構成する駆動ローラを回転させる回転操作部を有する請求項5に記載の自動原稿搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011189139A JP2013049535A (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | 自動原稿搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011189139A JP2013049535A (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | 自動原稿搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013049535A true JP2013049535A (ja) | 2013-03-14 |
Family
ID=48011931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011189139A Withdrawn JP2013049535A (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | 自動原稿搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013049535A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017209870A (ja) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、及びその制御方法ならびにコンピュータプログラム |
-
2011
- 2011-08-31 JP JP2011189139A patent/JP2013049535A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017209870A (ja) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、及びその制御方法ならびにコンピュータプログラム |
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