JP2013049385A - メータ表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスプレイ上にメータを縮小表示する場合でも、メータの視認性の低下を抑制することができるメータ表示装置を得ること。
【解決手段】目盛線を有するメータの画像を表示するメータ表示部2と、メータの表示位置および大きさを含む表示情報を生成する表示情報生成部11と、表示情報に基づいて、メータの画像処理を行うメータ画像処理部12と、メータ画像処理部12の画像処理結果に基づいて、メータの画像を生成するメータ画像生成部13と、を備え、メータ画像処理部12は、メータ表示部2の画素ピッチ情報を保持し、メータ表示部2の画素ピッチと表示情報に含まれるメータの目盛線の線間距離とに応じて、メータの目盛線を間引く目盛線間引き処理を実施するようにした。
【選択図】図1
【解決手段】目盛線を有するメータの画像を表示するメータ表示部2と、メータの表示位置および大きさを含む表示情報を生成する表示情報生成部11と、表示情報に基づいて、メータの画像処理を行うメータ画像処理部12と、メータ画像処理部12の画像処理結果に基づいて、メータの画像を生成するメータ画像生成部13と、を備え、メータ画像処理部12は、メータ表示部2の画素ピッチ情報を保持し、メータ表示部2の画素ピッチと表示情報に含まれるメータの目盛線の線間距離とに応じて、メータの目盛線を間引く目盛線間引き処理を実施するようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、メータ表示装置に関する。
車両用のメータ表示装置としては、近年、アナログ機械式メータ表示装置に代えて、液晶パネル等のディスプレイを用いてメータを画像表示するデジタル式メータ表示装置の採用例が増加している。このようなデジタル式メータ表示装置では、コンピュータグラフィックス(CG:Computer Graphics)技術等を用いてメータ類の表示を行うことができ、アナログ機械式メータ表示装置に比べて意匠の自由度が高いため、一方では、多彩なメータ表示を実現できるという利点があるが、他方では、個々の表示情報の識別性が低下し易いという欠点もある。
従来、デジタル式メータ表示装置において、個々の表示情報の識別性を高める技術として、ディスプレイ上に表示する画像を複数の部品グループに区分し、メータ表示領域において各部品グループがそれぞれ奥行き方向の互いに異なる位置に存在するものとして認識されるように立体画像処理を施してディスプレイ上に表示する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、上記従来技術では、ディスプレイ上のレイアウトにおいてメータを縮小表示せざるを得ない場合、メータの目盛線の間隔が狭くなり、メータの視認性が低下する場合がある、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ディスプレイ上にメータを縮小表示する場合でも、メータの視認性の低下を抑制することができるメータ表示装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかるメータ表示装置は、目盛線を有するメータの画像を表示するメータ表示部と、前記メータの表示位置および大きさを含む表示情報を生成する表示情報生成部と、前記表示情報に基づいて、前記メータの画像処理を行うメータ画像処理部と、前記メータ画像処理部の画像処理結果に基づいて、前記メータの画像を生成するメータ画像生成部と、を備え、前記メータ画像処理部は、前記メータ表示部の画素ピッチ情報を保持し、前記メータ表示部の画素ピッチと前記表示情報に含まれる前記メータの目盛線の線間距離とに応じて、前記メータの目盛線を間引く目盛線間引き処理を実施することを特徴とする。
本発明によれば、ディスプレイ上にメータを縮小表示する場合でも、メータの視認性の低下を抑制することができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明の実施の形態にかかるメータ表示装置について説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかるメータ表示装置の一構成例を示す図である。図1に示すように、実施の形態1にかかるメータ表示装置は、表示制御部1およびメータ表示部2を備えている。表示制御部1は、表示情報生成部11と、メータ画像処理部12と、メータ画像生成部13とを備え構成される。メータ表示部2は、例えば液晶パネル等により構成されるディスプレイであり、表示制御部1から出力される車両の速度を示すメータ等を含む各表示部品の画像を表示する機能を有している。
図1は、実施の形態1にかかるメータ表示装置の一構成例を示す図である。図1に示すように、実施の形態1にかかるメータ表示装置は、表示制御部1およびメータ表示部2を備えている。表示制御部1は、表示情報生成部11と、メータ画像処理部12と、メータ画像生成部13とを備え構成される。メータ表示部2は、例えば液晶パネル等により構成されるディスプレイであり、表示制御部1から出力される車両の速度を示すメータ等を含む各表示部品の画像を表示する機能を有している。
表示情報生成部11は、車両の運行状況を示す運行情報や、ドアの開閉状態やエアコンの動作状態等の車両の状態を示す車両情報等に基づいて、メータ表示部2上における画面レイアウトを、メータ等の各表示部品の表示位置や大きさを含む表示情報として生成する。この表示情報生成部11は、例えば、CPU等のハードウェア上で実行されるソフトウェアで実現することができる。
メータ画像処理部12は、図示しない速度計からの速度情報等を取り込み、表示情報生成部11が生成した表示情報に基づいて、メータを含む各表示部品の画像処理を行う。このメータ画像処理部12は、例えばCPUやGPU等のハードウェアにより構成することができる。
メータ画像生成部13は、メータ画像処理部12の画像処理結果に基づいて、メータ表示部2に表示するメータを含む各表示部品の画像を生成する。このメータ画像生成部13も、メータ画像処理部12と同様に、例えばCPUやGPU等のハードウェアにより構成することができる。
つぎに、実施の形態1にかかるメータ表示装置の画像処理の概念について説明する。メータ画像処理部12は、メータ表示部2の画素ピッチ情報を保持しており、メータ表示部2の画素ピッチと表示情報に含まれるメータの目盛線の線間距離とに応じて、メータの目盛線を間引く目盛線間引き処理を実施する。
図2は、実施の形態1にかかる画像処理の概念を説明する図である。図2では、メータ表示部2の画素ピッチとメータの目盛線の線間距離との関係を示している。また、図2において、点線は各画素の境界を示し、一点鎖線は目盛線の中心線を示している。メータ表示部2の画素ピッチをP1、メータの目盛線の線間距離をP2とすると、図2(a)に示すように、P2=P1である場合には、各目盛線の線間に空白の画素列が存在しない。このため、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として表示することができない。また、P2<P1である場合には、各目盛線の線間に空白の画素列が存在しないだけでなく、表示不可能な目盛線が生じる。このため、P2≦P1である場合には、目盛線間引き処理を実施する必要がある。
一方、図2(b)に示すように、P2=2P1である場合には、各目盛線の線間に空白の画素列が存在する。また、P2>2P1である場合も、各目盛線の線間に少なくとも1列の空白の画素列が存在する。つまり、P2≧2P1である場合には、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として表示することができるため、目盛線間引き処理を実施する必要はない。
また、P1<P2<2P1である場合には、目盛線の線間に空白の画素列が存在する箇所と存在しない箇所とが生じ、目盛線の線間に空白の画素列が存在しない箇所では、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として表示することができない。このため、P1<P2<2P1である場合には、目盛線間引き処理を実施する必要がある。
したがって、P2<2P1を満たす場合に、目盛線間引き処理を実施するようにすれば、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として表示することが可能となる。
本実施の形態では、上述したメータ表示部2の画素ピッチとメータの目盛線の線間距離との関係を用いて、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として視認可能な目盛線の線間距離P2の最小値を2P1×N(N:所定の自然数)としたとき、メータ画像処理部12は、P2<2P1×Nを満たす場合に、目盛線間引き処理を実施する。このようにすれば、メータ表示部2上におけるレイアウトによりメータの大きさが縮小された場合でも、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として視認可能となる。
なお、所定の自然数Nの値は、あらかじめ設定しておくことも可能であるが、使用者が調整可能としておくようにしてもよい。このようにすれば、使用者がより視認し易いように調整することができる。
つぎに、実施の形態1にかかるメータ表示装置の画像処理手順について説明する。図3は、実施の形態1にかかるメータ表示装置の画像処理手順の一例を示すフローチャートである。
メータ画像処理部12は、表示情報生成部11が生成した表示情報に基づいて、P2<2P1×Nを満たすか否かを判定する(ステップST101)。P2<2P1×Nを満たさない場合には(ステップST101;No)、メータ画像処理部12は、目盛線間引き処理は実施不要であるものとして、本手順を終了する。
P2<2P1×Nを満たす場合には(ステップST101;Yes)、メータ画像処理部12は、隣り合う目盛線のうちの一方を間引き(目盛線間引き処理;ステップST102)、間引き後の目盛線の線間距離2P2を新たな線間距離P2として更新し(ステップST103)、ステップST101の処理に戻る。
そして、メータ画像処理部12は、ステップST101〜ステップST103の処理を繰り返して実施し、P2<2P1×Nを満たさなくなった場合(ステップST101;No)、つまり、P2≧2P1×Nを満たした場合に、本手順を終了する。
図4は、メータを単に縮小表示した例を示す図である。また、図5は、実施の形態1にかかる目盛線間引き処理を実施してメータを縮小表示した例を示す図である。図4に示すように、メータを単に縮小表示した場合には、目盛線の線間距離が小さくなり、視認性が低下する。
一方、図5に示すように、実施の形態1にかかる目盛線間引き処理を実施してメータを縮小表示した場合には、目盛線が間引かれることにより、縮小後の目盛線の線間距離が広くなるため、図4に示したメータを単に縮小表示した場合に対して、視認性の低下が抑制される。
以上説明したように、実施の形態1のメータ表示装置によれば、メータ表示部の画素ピッチと表示情報に含まれるメータの目盛線の線間距離とに応じて、メータの目盛線を間引く目盛線間引き処理を実施する、より具体的には、メータ表示部の画素ピッチをP1、メータの目盛線の線間距離をP2とし、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として視認可能な目盛線の線間距離P2の最小値を2P1×N(N:所定の自然数)としたとき、P2<2P1×Nを満たす場合に、目盛線間引き処理を実施するようにしたので、メータ表示部上にメータを縮小表示する場合でも、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として視認可能となり、メータの視認性の低下を抑制することが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1では、メータの大きさに応じて、メータの目盛線を間引く目盛線間引き処理を実施する例について説明したが、本実施の形態では、メータの大きさに応じて、実施の形態1において説明した目盛線間引き処理と、隣り合う目盛線のうちの一方の色相、彩度、あるいは明度を変更する目盛線色変更処理とを併用して実施する例について説明する。なお、実施の形態2にかかるメータ表示装置の構成は、実施の形態1にかかるメータ表示装置と同一であるので、ここでは説明を省略する。
実施の形態1では、メータの大きさに応じて、メータの目盛線を間引く目盛線間引き処理を実施する例について説明したが、本実施の形態では、メータの大きさに応じて、実施の形態1において説明した目盛線間引き処理と、隣り合う目盛線のうちの一方の色相、彩度、あるいは明度を変更する目盛線色変更処理とを併用して実施する例について説明する。なお、実施の形態2にかかるメータ表示装置の構成は、実施の形態1にかかるメータ表示装置と同一であるので、ここでは説明を省略する。
図6は、実施の形態2にかかる画像処理の概念を説明する図である。図6では、実施の形態1において図2に示した例と同様に、メータ表示部2の画素ピッチとメータの目盛線の線間距離との関係を示し、メータ表示部2の画素ピッチをP1、メータの目盛線の線間距離をP2としているが、図2に示した例とは異なり、隣り合う目盛線の明度を変えた例、つまり、目盛線色変更処理を実施した例を示している。
図6において、図2に示した例と同様に、メータ表示部2の画素ピッチをP1、メータの目盛線の線間距離をP2とすると、P2=P1である場合には(図6(a))、図2に示した例と同様に、各目盛線の線間に空白の画素列は存在しないが、目盛線色変更処理を実施した場合には、隣り合う目盛線の明度が異なるため、それぞれ独立した線として表示することができる。このため、目盛線間引き処理を実施する必要はない。
一方、P2<P1である場合には、隣り合う目盛線の明度が異なる場合、つまり、目盛線色変更処理を実施した場合でも、表示不可能な目盛線が生じるため、目盛線間引き処理を実施する必要がある。なお、P2<P1である場合には、目盛線間引き処理を実施することにより、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として表示することができるため、目盛線色変更処理を実施する必要はない。
また、図6(b)に示すように、P2=2P1の場合には、図2(b)に示す例と同様に、各目盛線の線間に空白の画素列が存在する。また、P2>2P1である場合も、各目盛線の線間に少なくとも1列の空白の画素列が存在する。このため、P2≧2P1を満たす場合には、隣り合う目盛線の目盛線色変更処理を実施することなく、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として表示することができる。
なお、P1<P2<2P1である場合には、目盛線の線間に空白の画素列が存在する箇所と存在しない箇所とが生じるが、目盛線色変更処理を実施した場合には、目盛線の線間に空白の画素列が存在しない箇所でも、隣り合う目盛線の明度が異なるため、それぞれ独立した線として表示することができる。このため、目盛線間引き処理を実施する必要はない。
したがって、P2<P1を満たす場合には、目盛線間引き処理を実施し、P1≦P2<2P1を満たす場合には、目盛線色変更処理を実施するようにすれば、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として表示することが可能となる。
本実施の形態では、上述したメータ表示部2の画素ピッチとメータの目盛線の線間距離との関係を用いて、色相、彩度、あるいは明度の異なる隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として視認可能な目盛線の線間距離P2の最小値をP1×N(N:所定の自然数)としたとき、メータ画像処理部12は、P2<P1×Nを満たす場合に、目盛線間引き処理を実施し、P1×N≦P2<2P1×Nを満たす場合には、目盛線色変更処理を実施する。このようにすれば、メータ表示部2上におけるレイアウトによりメータの大きさが縮小された場合でも、実施の形態1と同様に、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として視認可能となる。
なお、所定の自然数Nの値は、実施の形態1と同様に、あらかじめ設定しておくようにしても、使用者が調整可能としておくようにしてもよい。
つぎに、実施の形態2にかかるメータ表示装置の画像処理手順について説明する。図7は、実施の形態2にかかるメータ表示装置の画像処理手順の一例を示すフローチャートである。
メータ画像処理部12は、表示情報生成部11が生成した表示情報に基づいて、P2<P1×Nを満たすか否かを判定する(ステップST201)。
P2<P1×Nを満たす場合には(ステップST201;Yes)、メータ画像処理部12は、隣り合う目盛線のうちの一方を間引き(目盛線間引き処理;ステップST202)、間引き後の目盛線の線間距離2P2を新たな線間距離P2として更新し(ステップST203)、ステップST201の処理に戻り、ステップST201〜ステップST203の処理を繰り返して実施する。
P2<P1×Nを満たさなくなった場合(ステップST201;No)、つまり、P2≧P1×Nを満たした場合に、メータ画像処理部12は、引き続きP2<2P1×Nを満たすか否かを判定する(ステップST204)。P2<2P1×Nを満たさない場合(ステップST204;No)、つまり、P2≧2P1×Nを満たす場合には、メータ画像処理部12は、目盛線色変更処理は実施不要であるものとして、本手順を終了する。
P2<2P1×Nを満たす場合には(ステップST204;Yes)、メータ画像処理部12は、隣り合う目盛線のうちの一方の色相、彩度、あるいは明度を変更し(目盛線色変更処理;ステップST205)、本手順を終了する。
図8は、実施の形態2にかかる目盛線色変更処理を実施してメータを縮小表示した例を示す図である。なお、図8に示す例では、目盛線間引き処理を実施せず、目盛線色変更処理のみ実施した例を示している。
図8に示すように、実施の形態2にかかる目盛線色変更処理を実施してメータを縮小表示した場合には、隣り合う目盛線の色相、彩度、あるいは明度が異なるため、図4に示したメータを単に縮小表示した場合に対して、視認性の低下が抑制される。
以上説明したように、実施の形態2のメータ表示装置によれば、メータの目盛線を間引く目盛線間引き処理と、隣り合う目盛線のうちの一方の色相、彩度、あるいは明度を変更する目盛線色変更処理とを併用して実施する、より具体的には、メータ表示部の画素ピッチをP1、メータの目盛線の線間距離をP2とし、隣り合う目盛線のうちの一方の色相、彩度、あるいは明度を変更した際に、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として視認可能な目盛線の線間距離P2の最小値をP1×N(N:所定の自然数)としたとき、P2<P1×Nを満たす場合には、目盛線間引き処理を実施し、P1×N≦P2<2P1×Nを満たす場合には、目盛線色変更処理を実施するようにしたので、メータ表示部上にメータを縮小表示する場合でも、実施の形態1と同様に、隣り合う目盛線をそれぞれ独立した線として視認可能となり、メータの視認性の低下を抑制することが可能となる。
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
1 表示制御部
2 メータ表示部
11 表示情報生成部
12 メータ画像処理部
13 メータ画像生成部
2 メータ表示部
11 表示情報生成部
12 メータ画像処理部
13 メータ画像生成部
Claims (6)
- 目盛線を有するメータの画像を表示するメータ表示部と、
前記メータの表示位置および大きさを含む表示情報を生成する表示情報生成部と、
前記表示情報に基づいて、前記メータの画像処理を行うメータ画像処理部と、
前記メータ画像処理部の画像処理結果に基づいて、前記メータの画像を生成するメータ画像生成部と、
を備え、
前記メータ画像処理部は、
前記メータ表示部の画素ピッチ情報を保持し、前記メータ表示部の画素ピッチと前記表示情報に含まれる前記メータの目盛線の線間距離とに応じて、前記メータの目盛線を間引く目盛線間引き処理を実施する
ことを特徴とするメータ表示装置。 - 前記メータ画像処理部は、前記メータ表示部の画素ピッチをP1、前記メータの目盛線の線間距離をP2としたとき、P2<2P1×N(N:所定の自然数)を満たす場合に、前記目盛線間引き処理を実施することを特徴とする請求項1に記載のメータ表示装置。
- 前記メータ画像処理部は、前記目盛線間引き処理を実施する際に、P2≧2P1×Nを満たすまで、前記メータの隣り合う目盛線のうちの一方を間引く処理を繰り返し行うことを特徴とする請求項2に記載のメータ表示装置。
- 前記メータ画像処理部は、前記目盛線間引き処理と、隣り合う前記目盛線のうちの一方の色相、彩度、あるいは明度を変更する目盛線色変更処理とを併用して実施することを特徴とする請求項1に記載のメータ表示装置。
- 前記メータ画像処理部は、前記メータ表示部の画素ピッチをP1、前記メータの目盛線の線間距離をP2としたとき、P2<P1×N(N:所定の自然数)を満たす場合に、前記目盛線間引き処理を実施し、P1×N≦P2<2P1×Nを満たす場合に、前記目盛線色変更処理を実施することを特徴とする請求項4に記載のメータ表示装置。
- 前記メータ画像処理部は、前記目盛線間引き処理を実施する際に、P2≧P1×Nを満たすまで、前記メータの隣り合う目盛線のうちの一方を間引く処理を繰り返し行うことを特徴とする請求項5に記載のメータ表示装置。
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